「故郷は遠きにありて思ふもの」故郷という言葉を聞いて思い出すものは何だろうか?私はやはり桜島だろうか。朝に夕に、毎日見続けてきた。晴れの日も雨の日も、台風の日も、朝も、昼も、夜も。桜島はまるで生き物のようだ。刻々とその色も表情も変わる。そもそもしょっちゅ
AAS名古屋で中小企業診断士育成20年!設問分解、要約練習を創った鷺山はるこが2次のノウハウ真実を毎日更新中!
中小企業診断士試験の合格を目指す方は必見です。 診断士2次受験専門校AAS名古屋の代表 鷺山はるこ(中小企業診断士)が、合格の秘訣や学習のヒントを語り、受験生を応援しています。 ブログタイトルの「Si. Eccolo!」とは「はい、ここにあります。」という意味です。 学習に行き詰まった時や、モチベーションの維持にお悩みの方が、ここに来ればヒントが見つかります。
台風の猛威にさらされている皆さん。ご無事だろうか?まだ台風が届かない頃から他の地域でも長雨が続き、徐々に被害が出始めている。十分に注意してお過ごしいただきたい。怖いのは一気に水が溢れたり、一気に山が崩れたりすることだ。予測がつかず逃げ場がない。だが、危険
先日、「財務は寝る前に」とお話した。理由は集中力を欠いた時に解く練習をすることで、制約条件の見逃しや計算ミスなど自分が注意するポイントが見えやすくなるからだ。ところで受講生の方のお悩みに多いのは「設備投資の経済性計算」についてだ。なぜか?計算手順が面倒な
週末、うちの名物講座である「とことん財務」が終了した。この中で講師が、いつも言うことがある。「財務事例を解くのは、就寝前、1日で最も疲れた時間にしてください。」財務は頭がクリアでないと解きづらいからそれは無理、と思った皆さん。良くお考えいただきたい。本試
これから2次合格を目指す皆さんへ。是非聞いていただきたいことがある。「褒められる解答を目指すな」ということだ。合格したい気持ちはわかる。だが、こんなキーワードを入れれば、とかこう書けばとか、良い解答を目指そうとしないでほしい。目指してほしいのは、事例企業
昨日は、メモの少ないタイパな解き方はダメ!というお話をしたが、今日はその続きだ。なぜメモが必要か?もちろん、あなたが落ちないためだ。初見の問題を一読で理解し、覚えられる人なんていない。読んで、その都度メモを残さねば解答を作るときに、とんでもなく苦労する。
料理番組で夏は、「手抜き料理」を取り上げることが多い。または「火を使わずに」という料理ばかりだ。さすがにこの猛暑には火の前には極力立ちたくない。喜んで立つのBBQの時くらいだろう。ところで、事例問題を解く時の「解答手順」は料理と似ている。最も質の良い料理、い
先週末、診断士免許更新のための「理論政策研修」を受講してきた。様々な機関が実施しているが、やはり中小企業診断協会のものを受けるのが良いなあ、と思う。理由は、中小企業白書の話を経産省の役人や長年のベテラン診断士が施策の重要な点を話てくれるからだ。それは、今
言葉はよく調べてから使わなければ、恥ずかしい思いをする。子供の頃「鳴かず飛ばず」という言葉を「鳴けない」「飛べない」つまり何事もうまくいかない、という意味に誤解していた。辞書で引くと、「近い将来活躍する機会に備えて行動を控えておき、活躍の機会を待っている
物事には「らしい」言い方がある。診断士試験もそうだ。特に環境分析の内容には、それを述べる言い方がある。例えば、・市場→縮小、拡大、停滞、伸長、悪化・脅威(競合)→増加、激化、参入・強み→~~力、~~ができる、~~で蓄積した ~~と差別化できる・弱み
私は18歳で運転免許を取得したのだが、自動車学校でどうにも苦手なことがあった。それは、「クランク」だ。狭い鍵型のコースを曲がる時にどうしても左後輪が脱輪するのだ。前に立っているポールに当たるまいと意識すると、後ろが脱輪。教習所の先生に幾度もやり直しをさせ
事例問題に慣れない受験生の方に多い失敗は、解答に与件の文章を使わず、一般論や自分のアイディアを書くことだ。解答には与件文を使う、そんなことわかってる!今、そう思ったあなた。理由を説明できるだろうか?それは、企業経営とは、何らかに投資をして、その投資したも
この時期に思うのだが、受験生の心の持ちようが2通り分かれる気がしている。そして、その持ちようで合否も分かれる気がしている。2タイプとは、具体的には自分の欠点や問題点を見つけ落ち込んでやる気をなくすタイプとより闘志を燃やすタイプだ。自己肯定感の低い方は、ど
どんなに心が揺れる時も冷静に対処したい。常々そう思っている、それでこそ診断士と。だが人間は弱いものだ。自分の想い通りに身体は従ってくれない。仕事を離れ一人になると、勝手に涙が溢れてくる。たまにこのブログでもお騒がせしていたうちの「ころしち」が14日朝、旅
解答に書く内容について、細かなどうでもよいことに振り回されていないだろうか?SNSはどの設問で使った方が良いとか〇〇の人事施策はどの設問で使うべき、とか。そんな枝葉末節のことは正直、合格にはあまり影響はない。出題者が見ているのはそんな枝葉ではないからだ。大事
昨日、2次試験では戦略と強みへの意識が必要だとお話したが、もうひとつが「お金の意識」だ。企業の目的は?「ゴーイングコンサーン」だ。継続するためには、明日への糧を稼ぐ必要がある。また私企業は利害関係者に還元する義務もある。いずれにしても「稼ぐ」必要がある。
診断士が相談業務を行う場合、基本的にはどんな業界でもお受けすることができる。経験のない業界でもだ。なぜできるのか?それは診断士が助言するのは基本的には戦略についてだからだ。戦略論は、どんな業種、業界でも同じだ。異なるのは、経営環境によって取る戦略の種類が
昨今の2次試験の特徴についてお話したい。今日は難易度についてだ。2次の難易度は、読む、考える、書くのそれぞれの力で決まる。考える力だけが必要なように思われるだろうが、実はそうではない。解答の書き方を見ると、その方の思考力が透けて見える。知識を正しく使って
診断士試験は、時代に合わせて変化するものだ。そして、いつの時代も経産省の施策を活用できる人材を中小企業診断士として選ぶために、白書や施策に沿ったストーリーで事例問題が展開される。『君たち、中小企業の問題点や課題をわかってるよね?』と試されるのだ。今ここを
昨日の夕方、スーパーへ行って驚いた。サラダなどの総菜や魚、肉といった生鮮ものが大量に売れ残っている。一方、棚が空になっている商品が。ご飯のレトルトやガスボンベなどだ。TVを付ければ四六時中、「巨大地震に備えを」と画面に流れ続けている。それを見て慌てる人、日
10年ぶりくらいか?最近歯医者に通っている。奥歯が虫歯になった?そう思って行ったのだが、検査すると場所は、思った場所のお隣。しかも虫歯でなく歯肉炎かもと・・。冷たいものが染みる歯だと思っていたらそれは隣の歯の根元からきている神経過敏。。。もう何がなにやら
今回の1次試験で残念な結果になってしまったみなさん。皆さんを慰めるつもりはない。むしろ、本当に良い経験をされたと思う。何が失敗の原因だったのか?失敗の時しか知りえない貴重な情報がある。私のように、少しだけ長く生きてくると確信してくる。「あの時の失敗があっ
九州にお住まいの皆さん、地震は大丈夫でしたか?私の実家、鹿児島も揺れたようです。まずは皆さまがご無事でありますように。また南海トラフ危険地域にお住まいの皆さん。私もその一員です。こからも用心し、万が一に備えてまいりましょう。***************
「組織人事事例で問われるのは何?」一晩考えていただけただろうか?きっとこう答える方があろう。「組織は戦略に従うという考え方の理解度を問うている。」だがこの答えは抽象的で、合格を目指すには不足だ。答案を書くときにどう対応すればよいか具体的なところがわからな
これからの2次合格を目指す皆さんにお願いしたい。まず、事例全体のデザインを明確にしてほしい。例えば、家を建てる場合を考えよう。どんな家を建てたいか、最初に必ずデザインを描くだろう。その後で、その出来上がりのデザインを目指して設計図や具体化計画を立てていく
今日は昨日からの続きだ。2次で高得点を取るために、何を守れば良いのか?3つお話したい。①環境分析レイヤーで答えた強みを その他の設問でやたら使う。②環境分析レイヤーで答えた弱みを どこかの助言の設問で必ず解決する。③将来の戦略やそのための助言を 述べる設
オリンピックを見ていてどうにもわかりにくい競技がある。「競歩」だ。どうにもわかりにくいので、ネットで検索するとこのように出た。「常に左右どちらかの足が地面から離れないように歩き、着地した足は体の真下に来るまで膝を曲げず、まっすぐ伸ばしておくのがルール。」
昨日まで1次試験に奮闘されたみなさん。大変お疲れさまでした。今日は私の経験談をお話したい。私が1次を受験した時、受験仲間と切磋琢磨して合格した、という話を以前書いた。自分たちで情報を調べ、お互い教えあい、全力だった。そのおかげでほぼ全員が合格。だが、その
昨日の疲労を残したまま今日を迎えた方もあろうか。勝負は今日の1日だ。2次試験でもそうだが、最終科目の財務で力尽き、思うように力を発揮できなかった方がある。そのために、2次試験でよくお勧めするのは寝る前の最も疲れた時に財務事例80分に取り組むという勉強だ。
今日から1次試験だ。猛暑の中、1次試験へ向かわれるみなさん!善戦を心からお祈りしたい。私が1次試験を受けた時、まだ30代だったが、「ほぼパジャマ姿」で受験した。理由は、可能な限り緊張感を解きたかったからだ。皆さんも可能な限りリラックスして臨んでいただきた
エッフェル塔に鈴なりの人々が選手たちを応援している。テロのような嫌な話もあったけれど頑張る選手たちの姿で心も洗われるようだ。明日からの二日間、人生の試合に挑む皆さん。最後まで諦めずにがんばってきてほしい。この時期になると、数年に一度?この話を書く。わが恩
昔、ある卒業生が言っていた。「先生、設問分解は何にでも効きますね。英語だってそう。こないだのTOEICの試験で設問分解して解いていったら、90点を超えました。」設問分解とは、設問で何を問うているのかキーワードで知識の仮説を立てることだ。だがこの設問分解にはもっ
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「故郷は遠きにありて思ふもの」故郷という言葉を聞いて思い出すものは何だろうか?私はやはり桜島だろうか。朝に夕に、毎日見続けてきた。晴れの日も雨の日も、台風の日も、朝も、昼も、夜も。桜島はまるで生き物のようだ。刻々とその色も表情も変わる。そもそもしょっちゅ
昨日は、設問分解で時間がかかる方の中で、メモが出せるようになった方について、時間短縮の方法をご説明した。今日は、まだまだメモが出せない方の対策だ。メモが出せない方は、まずもってメモを出すことに専念してほしい。設問で記すべきことは次だ。・設問の題意と制約条
そろそろ解法を覚えてくる時期になるとその手順についてのご相談が増えてくる。その中で最も多いのは、時間配分についてだ。時間が気になるのはけっして悪いことではない。それだけ「書きたいメモ」が増えてきたということだ。設問でも与件でも仮説思考ができるようになった
今年の6月は例年の7月、梅雨明けと同じような気温になっているらしい。受験生の皆さんも悪銭苦闘の最中と思う。猛暑で疲労も溜まる中の勉強は大変だ。そこでご苦労中の皆さんへ過去の卒業生の話をしたい。それは勉強場所を変えて、モチベーションを上げるお話だ。場所を変
人はいつも様々な問題や課題を持っている。仕事でもプライベートでも試験でも。「もっとこうあったらいいのに」そう悩むことは多いと思う。問題解決思考はそんな時に役立つ考え方だ。そしてこれは、中小企業の問題解決をする診断士にとって、最も重要な力だ。ところで、問題
先日、ある友人からえらくご立腹の様子で電話があった。「ねぇ、ちょっと聞いてよ!」この第一声に、またも旦那さんの話だな、と直感した。傍から見れば何の不満も無さそうなご夫婦なのだが、ちょっとした行き違いはしょっちゅうあるらしい。こないだも買い物を頼んだそうだ
今更なのだが、愛知県の湿度の高さに辟易している。皆さんの地域はいかがだろうか?「私は湿度の高い生活が苦手だ!」こう不平不満を漏らしていると、うちの部長からこんな言葉が。 ↓↓「湿度が高いから美肌になるんだ。シワだって増えにくい。」確かに。私のふるさと鹿児
梅雨に入りスッキリしない日々が続いている。気持もどんよりしそうだが、そうも言っておられない時期となった。いよいよ1次試験の直前期だ。毎年お伝えしているとは思うが、今年も念を押しておきたい。過去問と同じ問題集を解いて繰り返すだけでは危ない。2次試験でも同じ
大豆やおからや蒟蒻や。ダイエットのために「肉モドキ」の素材を使った「〇〇ミート」という食品がある。私のお客様のところでも取り扱っているが私もお世話になったことがある。ダイエットの時に。唐揚げとか酢豚とか筑前煮とか、最近ではレトルトでもよく見られるようにな
彼らと会うのは何年ぶりだろう・・・。優に15年は越えているかもしれない。一昨日は、診断士に合格した時の仲間と同窓会だった。もちろん指導教官の先生も一緒だ。この会の名称は「キラキラ組」だ。キラキラ輝く診断士になるぞー!そう願って、当時、付けた名前だった。私
受験生が合格レベルに達しているかどうかを見分けるポイントがある。それは設問の意義がわかるかどうかだ。「設問の意義」とは設問の存在意義だ。なぜその設問があるのか?だ。例えば、環境分析を問うことが多い第一問などはわかりやすいだろう。それは今後の戦略を立案する
私には、経験上、強く確信していることがある。「不安」はけっして良い結果は生まないということだ。もうダメかも、もしかしたら最悪の結果に・・・、といつだって人は「不安」に苛まれる。そんな要素は日常に溢れている。一方、全てが絶好調でなんの不安も心配もない、そん
「過去問は何年分やればよいか?」このご相談は毎年多い。また、「古い過去問は意味があるか?」というご質問も多い。初めにお伝えしたいのは、意味のない過去問は無い、ということだ。ただ新しいほうが優位ではある。理由は、新しいほど今の白書の傾向に近いからだ。施策や
以前、道路脇のアスファルトの隙間から咲く一輪の百合をご紹介したことがある。どうやって根付いたのか?見事に咲いた花に感動したものだった。ところが、先日、また見つけてしまった。今度は、近所の小さなドブ川に孤高の百合を。しかも今度は、一つの茎からいくつもの花を
昨日に引き続き、うちの犬「大福」の話から始めたい。少し困ったことがあるのだ。それは人間相手でも犬相手でも、誰かと遊びたいという時の行動だ。まるで威嚇するようにギャンギャン吠えて、必死になって近づこうとするから、いつも相手に誤解されるのだ。相手は怒って、襲
私は時折、とてつもない幸福感に襲われる時がある。幸福感に「襲われる」なんて、国語的には間違った使い方だが、襲われたかと思うくらい、突然に、衝撃的に幸福感を感じるのだ。別に変な薬を使っているわけではない。「何も無い」と感じる時にこの幸福感がやってくる。この
夏になると聞きたくなる歌がある。それはユーミンの「カンナ8号線」だ。学生時代、彼氏と海岸線をドライブしていた頃が蘇るのだ。強烈な夏の日差しと眩しい海と。肌で夏を感じる季節になるといつもこの歌を流して走っていた光景を思い出す。目を閉じると、あの時の気持ちの
酒が百薬の長と言われるのは飲み過ぎない場合に限るそうだ。何事もやりすぎは良くない。受験勉強も同じくだと思っている。やり過ぎて燃え尽きる方があるからだ。とにかく時間をたくさんかければ通る、そうお思いの方はちょっと心配だ。勉強が身につくのは楽しめている場合に
今日は昨日からの続き、SWOT分析の述べ方だ。「機会」や「脅威」は、外聞環境の状況説明をすればよい。まず「機会」とはチャンスだ。特に市場(顧客となる可能性)がどうなのか、状況を前向きな言葉で述べれば良い。例えば、「〇〇市場」が「拡大、増加」というようにだ。昨
SWOT分析の設問を苦手とする方は多い。正しく記述できる方も少ないように思う。「強み」についてはこれまでもお話してきた。全体戦略に活かせる無形の資源、「〇〇力」と表せるようなもの、そして売上に直結し顧客が買ってくれる根拠、他社と差別化できる要素を強みという。
突然だが、昨今の2次試験で合否を分けるのはどんな力だと思われるだろうか?知識で読み替える力?もちろん、これもある。キーワードを使える力?これは微妙だ。誤った理解や適当な理解でキーワードを使うと諸刃の刃になるからだ。最も重要な力はストーリーを把握する力だ。
マーケティング流通事例ではターゲットのニーズを理解できるかどうかが合否に関係する。ニーズは、市場細分化基準でいうところの「サイコグラフィック(心理的)」基準が中心になるのだが、これを理解するのに苦労する方は多い。例えば、「金銭的負担を減らしたい」というニ
いまさらお話することでもないが、事例問題は知識の理解度や使用する能力を問う。そして採点者に明確にこれらを「知らしめる」必要もある。例えば、強みを使っていることを知らしめるには、「〇〇力を活かして」というように「力」という文字で明らかに「強み」を述べている
医者にはセカンドオピニオンという制度がある。私もこれまで幾度か利用したことがある。かかりつけの先生に気が引けて受けづらいという方もあるが、良い医者ほど「遠慮なくいってらっしゃい」と送り出してくれる。他の医者に診てもらって同じ結果でもなぜか不安は減る。方向
またも虫の話題で恐縮だ。今度はクワガタを見つけてしまった。それもスーパーの駐輪スペースで。まだ開店前だったせいか人も自転車も無い。緑色に塗ったスペースを草木と勘違いしたのか?日差しは強くなる一方だ。このままでは危ない・・・そう思ったのだが救えなかった。と
先日のことだ。家を出た途端、黒い何かが舞うのが見えた。一瞬、ぎょっとした。悲しいかな、こんな状況になるとつい想像するのが、「飛蚊症?」という言葉だ。だがよく見るとその黒いものは大きく、優雅に飛んでいた。そのうえ、ツガイ?二羽が並んで路面に立った。珍しい光
正直言って散歩は嫌いだ。運動するなら、エアロビかダンスか、楽しめるものが良い。「ただ歩く」なんて正直、つまらない。だがそうも言ってはいられなくなった。犬が歩けなくなってから、めっきり運動量が減って、気が付けばかなり体重が増えている。と同時に、膝だの腰だの
「解答手順」について、今日はお話したい。私がいつもお薦めすることはこれだ。 ↓↓「受験勉強のゴールはMY解答手順を作ることです。」MY解答手順とは自分の解き方の流れ、内容、時間配分などを決めた自分だけの解法マニュアルのことだ。これを作り上げることで、安定的
受験生の皆さんと事例問題についてお話していると気づくことがある。殆どの方が「お金」の意識を持たず、事例問題を読んでいるということだ。解くのにテクニックがある、と思っている方はこの例かもしれない。「テクニックや知識さえあれば合格はできる」などと勘違いしてい
小学校の正門前にある我が家から見えるお馴染みの光景がある。登校を拒否する子供の姿だ。今日は駐車場の柵を挟んで校長先生が一人の女の子と対峙していた。他の先生方と違い、校長先生はいつもワイシャツにネクタイだ。さぞ暑かろうと思う。汗だくになりながら、でも満面の
今日は、設問の読み方に苦労されている皆さんへご案内させていただきたい。↓↓過去問添削事例特訓講座(旧設問分解講座)だ。https://www.aas-clover.com/nagoya/sbunkaijirei2024.htmlこれは設問の模範解答を分析していく過程で次を学ぶ講座だ。・設問文での仮説メモの出し
「想像力」はコミュニケーションで必要なスキルだ。相手が何を思い、何を感じているか、相手の立場を想像してはじめて見えてくることは多い。共感もできる。「想像力」はビジネスの世界でも必須だ。顧客の立場に立ってその気持ちを慮ることをニーズを探るとも言う。ところで
散歩をしながら思った。前を向いて順調に歩ける時は気分が良い。先も明るいし、方向もはっきりしている。だから足元が軽い。スピードも速い。だが、ふと思う。逆にこんな時は周辺をあまり見ていない。進むことだけに意識が行き過ぎて迫る車に気づかないときさえある。夢中に
2次試験では「解答骨子を作る」ところまでがゴール、と言われる。「解答骨子」とは、自分の解答文章の骨組みや要点を抜き出したメモのことだ。これが書き出せれば、あとは与件の言葉を使いながらマス目を埋めていくだけだ。だが、ここでひとつ留意点をお伝えしておきたい。
オフィスで鳴る販促電話の殆どが、アルバイトの方からの電話だ。決まり文句は、「いつもお世話になっております。〇〇社です。今日は~~のご連絡です。代表の方はいらっしゃいますか?」お世話したことも聞いたことも無い会社からこのフレーズでかかってくる。私のような偏
つじつま(辻褄)を辞書で引くと、「辻」は裁縫で縫い目が十文字に合う所、「褄」は着物の裾の左右が合う所、と出てくる。つまり合うべきところの物事の道理や筋道がきちんと合うことを言う。2次試験の事例問題ほど、この「つじつま」合わせになっているストーリーはない。
得点できる解答、というテーマで書いてきた。今日はその三日目だ。「③具体性に欠ける例」についてお話する。古くから2次試験の解答ではこう言われてきた。「具体性の無い解答は点にならない。」理由は、診断報告書と同じだから「社長が明日からでも実行できる助言」が必要
今日は昨日からの続き。診断士試験の解答で得点できない例の2つめ、「読みづらい例」についてお話する。文章が読みづらくなる理由には大きく3つある。・論理的でない・端的でない・文字が読めない一番最後は置いておくとして、文章の「わかりやすさ」には筋道が通ったこと
「得点力」という言葉がある。受験であれば効率よく点を取る方法という意味で使われたり、チームスポーツであれば点をよく取る選手のことを言う場合もある。この診断士試験の場合は、どちらもしっくりこない気がするから確実にアウトプットしたものが点数に変わる力、とでも
2次試験は、戦略的思考を要求される。これが無ければ、60点越えは難しい。だがこれって、具体的にはどう考えることなのか?わかっておられるか?言葉には出しても腹落ちしていない方は多い。以前も書いたのだが、解答は、常に強みを意識してそれを使うように書けばよい。