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2009/10/31

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  • 映画評 「ゴーストキラー」

    「ベイビーわるきゅーれ」シリーズのアクション監督として知られる園村健介さんがメガホンをとり、 「ベイビーわるきゅーれ」の阪元裕吾さんが脚本、 「ベイビーわるきゅーれ」の髙石あかりさんが主演。 「ベイビーわるきゅーれ」と同じく、殺し屋のお話。 ふむ。 別作品として撮る必然性はあったのかしら。 女子大生に殺し屋の幽霊が憑りつき、 憑りついている間は殺し屋としての格闘ができる、という設定。 女子大…

  • いつかあの頃の圧倒的な朗希に戻る日が来るのだろうか

    ドジャースに移籍した佐々木朗希がなかなか勝てずにいる。 ここまで6試合に登板して0勝1敗。 防御率は3.55。 ただし、メジャー移籍1年目であり、 日本での実績があるとはいえ、佐々木はまだ23歳。 大事に使われている面もあり、勝ち星が付かないこと自体はそれほど大きな問題ではない気がする。 心配なのは、どんどん普通の投手になってきていることである。 23歳でメジャーに渡り、 前年度のワールドチャンピオン…

  • 天才お嬢さんリバティアイランドの走りを忘れない

    2023年春の競馬界の主役は、 3歳牝馬リバティアイランドだった。 牝馬クラシック1冠目の桜花賞にはジュベナイルフィリーズ以来、4カ月ぶりで出走。 4コーナーではまだ後方から3番手、前から数えて16番手あたりにいたが、 そこから全馬をごぼう抜き、 上がり3ハロンは32.9秒という豪脚だった。 このレースでは、川田騎手がジョッキーカメラを装着していて、 ゴールを過ぎたあと、 「お嬢さん、終わりです」 と声を…

  • 日経平均 「半値戻しは全値戻し」となるか

    4月25日の東京株式市場で日経平均株価は上昇。 前日比666円高の35,705円で終えた。 これで三日続伸。 株価上昇の背景としては、 前日のアメリカ株式が堅調だったこと、 一時急速に進んだ円高が一服し、円安・ドル高が進んだこと、 などが挙げられている。 年初来高値が40,288円、 年初来安値が30,792円 だから、35,705円という水準は、下げた分の半分を戻したことになる。 相場格言に、 「半値戻しは全値戻し」 …

  • 映画評 「おいしくて泣くとき」

    この映画、はじめは観るつもりはなかった。 予告編が「糸」に似ている感じがしつつ、その劣化版になりそうだったし、 オチを言っているようなタイトルも心配だったから。 しかし、たまたまポッカリ時間が空き、ネットのレビューもよかったので、ふらっと。 結果、悪い予感はズバリ的中した。 主役を演じる二人が接近するきっかけは、 学級新聞の編集を無理やり押し付けられたため。 なんだろう、このザ・漫画といった設…

  • 株取引 なぜ1株単位にできないか

    4月24日付の日本経済新聞の1面トップの見出しは 「株最低投資額10万円に」だった。 投資単位を引き下げることで若年層も少額から購入できる環境を整え、 「貯蓄から投資へ」のシフトを後押しする、というのである。 現在は最低投資額を50万円未満とすることを努力義務としているそうだが、 実際にはそれをはるかに超えている銘柄がある。 主なものとして挙げられていたのは、 キーエンス 587万円 ファーストリテイリ…

  • なんでも物価高の責任にして思考停止せずきちんと分析を

    このところの新聞やネットの記事を見ると、なんでも物価高の責任にしているように感じる。 なにか経済にネガティブな情報があると、 「長引く物価高の影響で生活が苦しくなっている」 「庶民の財布のひもはますます固くなっている」 などとまとめられている。 本当にそうである場合もあるだろうけれど、 思い込み、結論ありきで書かれていることも少なくないように感じる。 先日、ゴールデンウイークの過ごし方に関する…

  • 映画評 「片思い世界」

    「花束みたいな恋をした」を観終わった瞬間、新しい恋愛映画のスタンダードが生まれたと感じた。 その脚本・坂元裕二さんと監督・土井裕泰さんが再びタッグを組んだ。 しかも土井監督は「花束」以前も、 「ビリギャル」「罪の声」と連続で快作を公開しておられる。 加えて出演陣。 主演の3人を、広瀬すずさん、杉咲花さん、清原果耶さんが演じる。 超強力布陣である。 で、共演が横浜流星さん。 この顔合わせで、いい…

  • メジャー移籍は山本由伸のようであれば

    ドジャースの山本由伸が圧巻の投球を続けている。 なんでも、2リーグ制になった1900年以降で、 最初の5登板で35奪三振以上、K/BBが5以上、被安打20未満、失点5未満を記録した投手は、 今年の山本が初めてなのだそうだ。 シーズン開幕前から今年はサイヤング賞を狙えると言われていたが、 そのとおりの活躍ぶりである。 山本は、これまでの球歴の成長曲線が美しい。 高校時は、それほど騒がれていたわけではなく、2016年…

  • トランプショックの下げはまだこれからかもしれない

    トランプ大統領が矢継ぎ早に仕掛けてくるあれやこれやに翻弄され、 世界中の株価が乱高下している。 ただ、「相互関税」として発動した措置のうち、 第2弾の上乗せ分を90日間停止すると発表してからは、 相場は落ち着いた動きとなっている。 今年に入ってからの下落幅を見ると、 最高値が40,288円、 最安値が30,792円。 値幅にして10,000円近く、 率にして25%近い。 直近では34,000円台を回復していて、 高値か…

  • 映画評 「山田くんとLv999の恋をする」

    マンガアプリで連載された恋愛コミックを実写映画化したラブコメディ。 脚本の川原杏奈さんは、 知る人ぞ知る第1回ところざわ学生映画祭グランプリ受賞者。 その時は監督もされていたが今作では脚本を担当。 公開されているストーリーは、 恋人から別れを告げられたばかりの女子大学生が、オンラインゲームを通じて高校生プロゲーマーと出会う。 いつもは無愛想なのに、ふとした時に無自覚な優しさを見せる高校生に徐々…

  • 60歳腰痛持ち120キロプロジェクト 4月時点の現在地

    一生に一度の60歳になる年。 この記念すべき年に自分自身に何かを課そうと始めた 「60歳腰痛持ち120キロプロジェクト」。 普段から運動しているわけでもなく、 体力自慢でもなく、 草野球チームに入っているわけでもなく、 若い頃にすごかったわけでもなく、 そんな人間による我ながら無謀な挑戦だとは思うが、 やってみないとわからない。 冬場は休養にあて、 3月からゆっくり投げ始めた。 暖かくなるにつれ、少し…

  • 映画評 「レイブンズ」

    タイトルの「レイブンズ」とは、鴉という意味。 Crowが一般的なカラスを指すのに対し、 Ravenは大型のワタリガラスを指すのだそうだ。 監督はイギリス人のマーク・ギルさんという方。 しかし、鴉を除いて出演者はみな日本人。 写真家・深瀬昌久さんの人生を描く。 事実に題材をとっており、 夫婦の関係や父子の確執などは実際の話を下敷きにしているようだが 映画自体はフィクションと考えていいだろう。 主演が…

  • 改めて考えるGreatという単語の意味

    日本ではGreatというと、 「偉大な」と訳すことが多いと思う。 「すごい」「素晴らしい」と訳すこともあるだろう。 かつて「グレート草津」というプロレスラーがいたし、 「完全無欠のロックンローラー」というヒット曲でも「俺ってグレート?」とのフレーズがあったが、 これらは偉大さ、すごさを表す意味で使われていたことだろう。 さて、トランプ大統領のキャッチフレーズは、 Make America Great Again、 略し…

  • 台湾とは相思相愛であり続けたい

    公益財団法人日本台湾交流協会の調査によれば、 「最も好きな国はどこか」との問いに「日本」と答えた方が最も多かったようだ。 その率は実に76%。 2位の韓国で4%、3位の米国、中国で3%だから、 まさにダントツ。 しかも、数字は上昇傾向。 3年ごとに調査しているのだが、 2012年の43%以降、 56%、59%、60%と順調に数字を伸ばし、 今回一気に16ポイントのプラスとなった。 日本へのイメージとしては、 「…

  • 映画評 「悪い夏」

    城定秀夫さんの監督作品。 城定さんは監督デビューから100本以上の作品を監督してきたというツワモノ。 「アルプススタンドのはしの方」の、と紹介されることが多いが、 個人的には「愛なのに」が好き。 予告編では、「クズとワルしか出てこない」とのこと。 悪役の窪田くんは怖そう、と思いながら鑑賞。 生活保護の不正受給が柱。 実際に役所の現場におられる方は、本作をどのように観られるだろう。 なかなかにし…

  • 意外と早期離職率は高まっていないようだ

    4月12日付のNIKKEIプラス1に 「早期離職率 今も昔も3割」 という見出しの記事が掲載されていた。 「最近の若手はすぐ辞める」 というイメージとは裏腹に、 実際の離職率はここ30年ほどほとんど変わっていないというのである。 実感とはかなり異なっているので、そんなことがあるのかと、 厚生労働省が公表しているデータに当たってみた。 すると、確かに記事のとおりの推移となっている。 それどころか、 中学卒…

  • 映画評 「少年と犬」

    犬が好きだ。 だから、犬が出てくる映画に弱い。 はずなのだが、意外とそうでもない。 犬の映画で揺さぶられた記憶があまりない。 犬が出てくる段階で涙腺がゆるんでしまいそうなので、 事前にグッと抑えてしまうからだろうか。 本作では、犬が出ずっぱり。 利口そうなシェパードで、私もなでなで抱き抱きしたくなった。 その犬が大切な人に会いに行く。 設定だけで泣きそうになるはずなのに、 映画を観ても揺さぶら…

  • 11カ月後にはWBCが始まっている

    プロ野球が開幕してから約2週間。 10試合ちょっとを消化し、 期待どおりだったり、期待外れだったり、期待以上だったり、 ファンは一喜一憂していることと思う。 ひいきのチームが勝てばもちろん嬉しいが、 負けた後でああだこうだと言い合うのもプロ野球を観る醍醐味。 半年間、存分に楽しませていただこう。 そして、来年2026年はWBCの年。 前回が2023年だったから、なにやらあっという間にやって来る感じである…

  • 第6回伝えたい映画大賞 その3 作品編

    第6回伝えたい映画大賞の結果を伝える3回目はいよいよ作品部門。 ちなみに過去5回の大賞受賞作はこんな感じ。 第1回 「洗骨」 監督・照屋年之(ガレッジセール・ゴリ) 第2回 「37セカンズ」 監督・HIKARI 第3回 「街の上で」 監督・今泉力哉 第4回 「マイスモールランド」 監督・川和田恵真 第5回 「あつい胸騒ぎ」 監督・まつむらしんご 参考に日本アカデミー賞の直近を振り返ると、 「…

  • 第6回伝えたい映画大賞 その2 男優編

    第6回伝えたい映画大賞の結果を伝える2回目。 女優編に続いて男優編。 ちなみに過去の受賞者は以下のとおり。 第1回 池松壮亮さん(評価作品「宮本から君へ」) 第2回 宇野祥平さん(評価作品「罪の声」「37セカンズ」) 第3回 鈴木亮平さん(評価作品「孤狼の血LEVEL2」) 第4回 磯村勇斗さん(評価作品「ビリーバーズ」「異動辞令は音楽隊!」「さかなのこ」「前科者」「PLAN75」ほか) 第5回 佐藤緋…

  • 第6回伝えたい映画大賞 その1 女優編

    既存の映画賞はヘンテコリン。 しかし、それを嘆くばかりではなく、 本当に伝えたい映画を選びたいという思いで、邦画好きの面々と始めた「伝えたい映画大賞」。 今年で6回目を迎えた。 そのレポートの1回目は女優賞。 このところ、女優さんのことを俳優という傾向があるように思うが、 女優と呼んだ方がずっと粋に感じる。 過去の受賞者は以下のとおり。 第1回 和田光沙さん(評価作品「岬の兄妹」) 第2回 …

  • 映画評 「陽が落ちる」 この春の一押し

    通常、映画評は少し寝かしてから書いている。 特に、いい作品の場合、すぐに書き出すのがもったいない気がする。 しかし、小規模上映の作品の場合、早目にブログに上げないと、観る機会がなくなってしまう可能性がある。 どうでもいい作品なら観る機会がなくなっても別に構わないが、是非観ていただきたい作品の場合、急いで書かないと。 嬉しい悲鳴、という奴である。 普段、洋画まで手が回らないので、基本的に邦画ばか…

  • いつまでも桜が咲いたの咲かないので一喜一憂する国でありますように

    今年の春先は、気温の変化が激しい。 20度を超えるポカポカ陽気が続いたかと思ったら、 突然真冬並みの気温に逆戻り。 体調を崩された方も少なくないだろう。 一本調子に暖かい日が続かなかったために、 桜の開花が遅れた。 全国の観測地点中で最も早い開花宣言を出したのは、 高知と熊本の両市。 3月23日の開花は平年より1日遅かった。 暖かい冬が続き、 桜が4月に入る前に完全に散り切ってしまうことが心配される…

  • 映画評 「ネムルバカ」

    「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの阪元裕吾監督作品。 本作もベビわると同様、女子二人のバディもの。 二人のやり取りもベビわるチック。 ベビわるの二人は殺し屋であり、命を預け合っているのに対し、 この映画の二人にはそうした関係性はない。 単なる大学の先輩後輩。 たまたまルームメイトなだけ。 二人のつながりが本作の肝になるのだが、 この関係性では思い入れが生まれない。 裏側にあるものの存在がゆるい…

  • 映画評 「早乙女カナコの場合は」

    柚木麻子さんの小説「早稲女、女、男」を映画化。 タイトルどおり、主人公の女子は早稲田大学出身という設定で、 神田川や高田馬場っぽい風景も映される。 典型的な貧乏学生の日常。 ただし、柚木さんは立教大学の出身らしい。 学生時代のこじらせ恋愛のお話。 演劇サークルで脚本家を目指している男とズルズルつき合い、 しっかり働いている社会人の新しい彼に乗り換える踏ん切りがつかない。 なんだか、既視感のある…

  • 覚悟して2025年4月4日の株式市場を待つ

    4月3日の東京株式市場は、大幅に下落した。 案外ゆるい形になるのではないか、 との淡い期待を打ち破り、 アメリカのトランプ大統領が「相互関税」として日本に24%の関税を課すと表明したことを受けて、 日本株はほぼ全面安。 日経平均株価は終値で989円下落し、 去年8月以来、およそ8か月ぶりに3万5000円を割って取り引きを終了した。 通常、大幅下落の翌日は反発して始まるものだが、 4日も厳しいだろう。 まず…

  • 井上VS中谷の頂上決戦は生きていく理由になる

    ボクシングの2024年度年間優秀選手表彰式で、 ファンを興奮させるサプライズがあった。 4団体世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥が、 WBC世界バンタム級王者の中谷潤人に対戦を呼びかけたのである。 井上が 「中谷君、1年後の東京ドームで日本ボクシングを盛り上げましょう」 と呼びかけると、 中谷も 「ぜひ、やりましょう」 と答えた。 モンスターこと井上尚弥は、言わずと知れた日本ボクシング史上に残…

  • ここのところで読んだ本

    ここのところで読んだ30冊は以下のとおり。 「株への投資力を鍛える」 馬渕 治好 「坂の上の坂」 藤原 和博 「星がひとつほしいとの祈り」 原田 マハ 「新しい地方財政論」 「農的暮らしをはじめる本」 榊田 みどり 「地方を変える女性たち」 麓 幸子 「段取りの教科書」 水野 学 「妖し」 「マンガ認知症[施設介護編]」 ニコ・ニコルソン 「低予算の超・映画制作術」 曽根 剛 「キャンティ物語…

  • 2024年度の株価は下落で終了

    10年前、2015年4月頃の日経平均株価は、 ちょうど20,000円くらいだった。 その後、世界はコロナ禍やウクライナ紛争などに見舞われたが、 株価は順調に値を上げて行った。 2024年には、ついに日経平均株価の最高値を更新、 40,000円も突破した。 と、10年スパンで見れば好調な株価だが、 2024年度単体で見ると下落。 2024年3月末が40,369円で 2025年3月末が35,617円。 2024年度トータルでは4,752円、率にして約12%の…

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