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2009/10/31

1件〜100件

  • このところで読んだ30冊

    このところで読んだ30冊は以下のとおり。 「わが一期一会」 井上 靖 「アメリカのポートフォリオ革命」 井手 正介 「やってはいけない健康診断」 近藤 誠、和田 秀雄 「救急病院」 石原 慎太郎 「貧乏治療院と繁盛治療院」 根岸 靖 「日本の医療 知られざる変革者たち」 海堂 尊 「自治体予算のリアル」 定野 司 「余命」 谷村 志穂 「誰も知らない超優良企業」 渡部 清二 「弔辞 劇的な人生を送る言葉」 「余命3年社長の夢」 小澤 輝真 「ビートルズ」 北中 正和 「沖で待つ」 絲山 秋子 「脱・自前の日本成長戦略」 松江 英夫 「おっさんたちの黄昏商店街」 池永 陽 「作家と犬」 「再考 医療費適正化」 「わたしをみつけて」 中脇 初枝 「図解でわかる社会保険いちばん最初に読む本」 「癌だましい」 山内 令南 「話ベタさんでも伝わる..

  • 特殊なシーズンの劇的な幕切れ

    パ・リーグのペナントレースは劇的な幕切れ。 シーズン最後の2試合、 ソフトバンクが連敗し、オリックスは連勝。 最後の最後での大逆転優勝となった。 オリックスは、最大11.5ゲーム差をひっくり返しての連覇。 山本という絶対的なエースが存在し、宮城もローテーションを守り切った。 山岡、田嶋も加え、先発投手陣が計算できるのが強みである。 吉田が頼りでちっとも打てないのは相変わらずだが。 ソフトバンクは、今年もけが人続出で厳しいシーズンだった。 栗原、又吉といった主力どころがシーズンをまるまる棒に振るなど、メンバーが揃わなかった。 それでも最後まで優勝を争ったのは、底力というべきだろう。 強者の伝統でもあるだろうか。 一時は首位を走っていた西武は、終盤失速。 先発、中継ぎ、抑えと投手陣は安定したのだが、打つ方がさっぱり。 チーム打率が.229と12球団最低で..

  • アントニオ猪木さんがお亡くなりになった

    アントニオ猪木さんが亡くなられた。 79歳。 ちょうど私が物心ついたころ、 猪木さんは新日本プロレスを立ち上げられた。 私は馬場さんの全日本プロレスの方が好きだったが、 猪木さんのプロレスも毎週見ていた。 金曜日に新日、 土曜日に全日のテレビ中継があるという素敵な時代だった。 アリとの「世紀の一戦」は1976年。 評価する声もたくさんあるが、リアルタイムで見ていた子供にとってはさすがにつまらなかった。 それがきっかけというわけではないけれど、 私の興味関心は1980年前後から一層全日本プロレスに集中する感じになり、 猪木さんのプロレスはあまり見なくなった。 延髄斬りを決め技にするのはあまりよくないなあ、と感じていたくらいで。 猪木さんは、栄枯盛衰激しい方で、 多くの敵も作られたと思う。 お金に絡むトラブルも尽きなかった。 しかし、最後はなん..

  • 映画評 「よだかの片想い」

    本作は、直木賞作家・島本理生さんの恋愛小説を映画化したもの。 監督は、本作が長編2本目となる安川有果さん。 脚本を、今バリバリ映画に関わっておられる城定秀夫さんが担当されている。 私がこの映画を観ようと思った理由のひとつも、城定さんが絡んでおられること。 (not) HEROINE moviesの第二弾。 メ〜テレと制作会社ダブがタッグを組み、“へたくそだけど私らしく生きる”、等身大の女性のリアルをつむぐ映画シリーズ とのことであり、 次世代を担う映画監督と俳優たちを組み合わせ、 それぞれの感覚と才能を思う存分発揮できる場を生み出し、輩出するプロジェクト、 と謳っている。 その意気やよし、である。 ちなみに第一弾は「わたしたちは大人」。 こちらについては、私はごめんなさいでした。 ストーリーは、 女子大生のアイコは、顔の左側に大きなアザがある。 彼..

  • 不便だからこそ映画がいい ~ 時間がわからない、早送りできない、途中で立てない ~

    日本経済新聞に、 「倍速ニッポン」 と題した特集記事が掲載された。 内容は、動画やオンライン授業を倍速で見る若者が増えていて、 いろいろなことをとにかく手早く済ませたい、 いいところだけ見れればいい、結果だけわかればいいと思っている人も増えている、 というものだった。 そこからすると、映画は最悪である。 時間は2時間きっちりかかってしまうし、 早送りはできないし、 ながらスマホもできない。 つまらないと思っても、ほかのものに切り替えることもできない。 しかし、だから、いい。 映画を観ながら、 「これ、ビデオで観てたら飛ばしてたな」 「テレビで観てたら消してたな」 と思うことがある。 しかし、映画館ではそうするわけにはいかない。 すると、段々面白くなってくることがある。 序盤の退屈なシーンにいろいろな意味が込められていたことがわかることもある。 ..

  • 映画評 「犬も食わねどチャーリーは笑う」

    本作は、市井昌秀さんが監督・脚本を務められたコメディ。 仲睦まじく見えていた夫婦だったが、 実は妻がネットに不満を書き込んでいる。 それを知った夫は・・・ という展開。 もちろんタイトルは、「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」という諺から来ている。 夫婦喧嘩は、放っておいてもどうせ仲直りするのだから犬も相手にしない、 という意味だが、この映画ではもうちょっとシリアス。 ちなみにチャーリーというのは、この映画に出てくるフクロウの名前。 夫役に香取慎吾さん、 妻役に岸井ゆきのさん。 ほぼ二人の映画である。 香取さんは役作りでもあっただろうが随分お太りになり、もとスーパーアイドルの面影はほぼない。 岸井さんは今年だけで出演する映画が5本も公開されるという売れっ子。 だって、岸井さんが出ているだけで映画がぐっとよくなるんだから、誰だって使いたくなる。 本作でも変幻自在。 ..

  • 日本経済は相対的には意外と明るい

    物価高 円安 財政赤字 などなど、悪い面ばかりが伝えられる日本経済。 そんな話しか聞かされていないからそんな気になってしまうが、 今は世界各国が苦しい時期。 日本経済は、相対的には意外と暗くない。 株価を見ると、日本株も下がっている。 しかし、年初からの下がり幅は、 アメリカよりも、 中国よりも、 ドイツよりも緩やか。 なぜ株価が持ちこたえているか。 円安の要因もあるだろうが、日本の景気が相対的に悪くないと見られているのも一因ではないか。 OECDの見通しによれば、2023年の成長率見通しは、 アメリカ0.5%、 ユーロ圏0.3% に減速するのに対し、 日本は1.4%と見込まれている。 日本の成長率が欧米を上回ると予想されているのである。 投資先としての日本はどうか。 円安が進んでいるのをみて、ひろゆきさんは 「労働人口は毎年減っ..

  • 映画評 「ONE PIECE FILM RED」

    私はワンピースのファンではないし、 予告編もピンと来なかったし、 観た人のレビューもあまりよくなかったので、 本作を観るつもりはなかった。 しかし、興行収入が日本歴代ベスト10にも入ろうかという大ヒットであるなら、 喰わず嫌いはよくないかと思い直した。 とは言いながら、ほとんど期待はしていなかったのだが、 それなりに楽しめた。 なぜこんなに大ヒットしているのかはわからなかったけれど。 今作については、大真面目に批評するようなものでもないのだろう。 楽しめる人が楽しめばいい、という映画。 クオリティはさておき。 ワンピースについてはほとんど観ていないのでその世界観はよくわからないが、 本作の世界観はプリキュア。 プリキュアにこういう話、ありそうである。 見たことあるような気さえする。 主要キャラクター総出演的なにぎやかさがあり、 ファンにとっては..

  • NISAをやれば自然に資産が増えるわけではない

    岸田首相が、ニューヨーク証券取引所で講演され、 時限措置のあるNISAについて「恒久化が必須だ」と表明された。 首相が外国での講演でおっしゃったのだから、この方向で進むのだろう。 現在のNISAには課題があるというか、課題だらけである。 日本の制度にはよくあることだが、 つぎはぎや細かな改正の積み重ねでなんだかわからなくなっている。 わかりやすい問題点は、 ・期間限定のため、投資のタイミングが難しく、長期投資にも向いていない ・金融商品の入れ替えができず使い勝手が悪い ・他国と比べて、上限が低い ・NISAの種類がいくつもあってわかりにくい などである。 今回の恒久化とそれに伴うもろもろの改正で、 わかりやすく使いやすい制度になるだろうか。 報道では、NISAについて 「新しい資本主義の柱」 とされていたりするのだが、NISAが柱ではあまりにも細い。..

  • 映画評 「沈黙のパレード」

    東野圭吾さんのガリレオシリーズの映画化。 2008年の「容疑者Xの献身」、2013年の「真夏の方程式」に次ぐ3作目となる。 私はガリレオシリーズのファンでもなんでもなく、 テレビドラマも全く見ていなかったが、 映画化された2作には楽しませていただいた記憶がある。 どんな話だったかさっぱり覚えてはいないけれど。 今作はどうか。 よく知らない私が言うのもなんだが、 このシリーズの面白さは、捜査とは門外漢の物理学者が、 その専門知識を使って真相に迫る点なんだろうと思う。(ですよね) 本作では、科学者である必要があまり感じられない。 湯川先生が主体的に活躍し、謎解きもしてしまう。 単なる探偵ものになってしまっている。 事件の全貌も、 「はぁ?」 と言わざるを得ない意味不明の力業。 悪役に得体のしれない怖さも感じないし、 設定もなんだか雑。 謎解きの面..

  • 強打者を歩かせるのはいずこも同じ

    ヤクルトの村上が、歴史に残るシーズンを過ごしている。 すでにホームランは55本に達し、日本人として歴代最多タイであり、 5打席連続ホームランという新記録も打ち立てた。 2年連続のMVPはすでに確定的で、 18年ぶりの三冠王も視野に入っている。 「村神様」という言葉は流行語大賞にも選ばれそうだ。 さて、ここに来て毎試合報道されるのが村上へのフォアボールでのブーイング。 村上のホームランを楽しみに球場に足を運んでいるファンとしては、 ブーイングしたくなる気持ちもよくわかる。 ただ、こういうときに必ず出てくる勘違い、 「メジャーなら真っ向勝負するのに」 には、そんなことはまったくないとお伝えしておきたい。 記憶に新しいのは、去年終盤の大谷に対する四球の連続。 2021年9月24日の試合では1試合に4四球。 3試合合計で11四球という徹底した避けられ方だった。 ..

  • 再生数3,000万回超の港町ブルース

    YouTubeやTikTokをきっかけに、1980年代の日本のシティポップが注目されている。 代表例は、 竹内まりやさんの「プラスティック・ラヴ」や 松原みきさんの「真夜中のドア〜Stay With Me」。 日本人が忘れていた楽曲を掘り起こして 世界中の人が聴いてくれているところが面白い。 さて、森進一さんの大ヒット曲に「港町ブルース」という歌がある。 歌詞に全国各地の港町を織り込んでいるのだが、 情景が浮かんでくるようだ。 「背伸びして見る海峡」という出だしからしびれる。 演歌らしく、女心の切なさも伝わってくる。 「港町ブルース」をYouTubeで検索すると、 森進一さんバージョンよりはるかに多く再生されているものがある。 NHKの番組で、 島津悦子さん、五代夏子さん、八代亜紀さん、松原のぶえさん、石原詢子さんの 5人が共演した際の映像である。 ..

  • 映画評 「雨を告げる漂流団地」

    本作を撮った石田祐康監督の前作「ペンギン・ハイウェイ」は、素晴らしい作品だった。 面白くて、切なくて、心に残る一本となった。 その「ペンギン・ハイウェイ」の石田監督の新作なのだから世の中的にもっと大きく取り上げられてもいいように思うが、 意外にひっそりと公開。 そういうものだろうか。 真っ当に評価されていないように感じる。 残念。 というわけで、個人的には非常に大きな期待を持って観に行ったのだが、 「ありゃりゃ?」 オリジナル脚本ということで気合の入った作品なのだと思うけれど、 どうにも空回りしている。 子どもが主人公、 現実味のかなり薄いSF、 というしつらえは「ペンギン・ハイウェイ」と同様。 しかし、ペンギンではビタビタはまった演出が、本作ではまったく決まらない。 子どもたちの関係性もイマイチだし、 とんでもないことが起きた理由も意味も、 ..

  • 供託金制度は必要か

    畠山理仁さんが書かれた「黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い」という本を読んだ。 マック赤坂さんを筆頭に、選挙に出てもほとんど報じられない候補者の奮闘が描かれている。 (その後マックさんは、2019年港区議会議員選挙において14回目の出馬で初当選) この本の中で、供託金の問題が取り上げられていた。 多くの候補たちが、有り金をはたいたり借金をしたり、大変な思いで供託金を払っていた。 供託金として払う金額は選挙によって異なっていて、法定得票数に達しない場合は全額没収される。 立候補する権利を抑制しているように見えるが、 売名や泡沫候補の乱立を阻止するための制度として、合憲とされている。 具体的な金額は、 国会議員や知事選挙で300万円、 市区長選挙で240万円、 市区議会議員選挙で30万円、 といった具合である。 私も、供託金は当然あるものとして..

  • 映画評 「LOVE LIFE」

    「淵に立つ」「よこがお」「本気のしるし」 と評判作を連発されている深田晃司監督の作品。 これまた、なんとも鑑賞が難しい映画をお撮りになった。 残念ながら、ほとんどの日本映画は、ZAZYさんばりに 「なんそれ!」 と突っ込まざるを得ないものばかりである。 ご都合主義の展開、 登場人物の辻褄の合わない言動、 甘々浅々の設定などなど。 だから、鑑賞するというより、突っ込んで終わり、という感じになる映画がほとんどである。 奥が浅く、先がない。 しかし、本作はそうではない。 登場人物が、みんながみんな、弱く、駄目な人間である。 この人を応援したい、と思わせるような、通常の映画の主人公はどこにもいない。 凡百の映画であれば、 「どういう展開だ」 「いや、駄目だろうそんなことしたら」 で終わりになるところだが、本作ではそうした突っ込みは意味がない。 わかってい..

  • 「ガチャ」って、ねえ

    2021年の「新語・流行語大賞」のトップ10に、 「親ガチャ」 という言葉が選ばれた。 ご存じのとおり、「ガチャ」とは、元々はカプセルトイまたはカプセルトイの販売機のことで、 「ランダムに出てくるから何が来るか選べない」 という性質がある。 ここから「親ガチャ」は、 子は親を選べない、という意味であり、 さらに 「どういう境遇に生まれるかは全くの運任せであり、それによって人生があらかた決まってしまう」 という含みがある。 だったら言うけど、という感じで、 「子ガチャ」 という表現もあるらしい。 こうなってくると、なんだか悲しい。 ネットに、 マイナビが「配属ガチャ」に関する意識調査を発表した、 というニュースがあった。 「配属ガチャ」とは、 新入社員として入社後、希望する職種や勤務地に配属されるか分からない、 という意味らしい。 そして、 ..

  • 映画評 「神田川のふたり」

    本作は、40分のワンシーンワンカットの長回しで始まる。 屋外ロケで40分。 4分ではなく40分。 自転車に乗った人間を追いかけて、 道路を渡ったりしながら40分。 一体どうやって撮ったんだろう、 よくやったなあ、と思う。 ただし、その必然性はどうか。 インパクトはあるけれど、そんなに無理しなくても。 もちろん、演技が自然に見えるといった効果もあったけれど。 ストーリーというようなストーリーはないまま、 ジタバタと映画は進んでいく。 素っ頓狂な展開もあり、ここでついていけなくなる人もいるだろう。 タイトルになっている「ふたり」は、 高校に入ってから久しぶりにあった中学時代の同級生。 この二人がどうなるかが映画の焦点だが、 まあ大したことは起こらない。 あからさまに、 低予算、 手作り、 という作品だが、だからといってチープでいいというわけは..

  • 野田元首相の言葉に救われた

    野田佳彦衆議院議員は、民主党政権下の三代目の首相であり、 民主党政権に幕を引いた形となってしまった。 2012年秋の党首討論で、当時の自由民主党総裁だった故安倍晋三氏に対し、 当国会中の議員定数削減法案可決に協力することを確約するなら衆議院解散を行うと明言された。 誰もがそのような発言が出るとは思っていなかったので、 追及している立場の安倍さんも絶句されていた様子を思い出す。 結果的には、その後の選挙で民主党は惨敗し、 長期間に及ぶ安倍政権が誕生することになった。 こうした経緯から、野田元首相は、故安倍首相に対して複雑な感情をお持ちのことと思う。 しかし、それはそれとして、葬儀への出席をはっきり表明された。 野田元首相の言葉として伝えられているのは、 「元首相が元首相の葬儀に出ないのは私の人生観から外れる。 長い間お疲れさまでした、と花をたむけてお別れし..

  • 競争倍率が上がると質も上がる?

    2022年度公立学校教員採用選考試験で、 小中学校教員の競争率が3.7倍となり、過去最低となったと報じられていた。 この結果を受けて文部科学省は、 「2000年度以降の採用倍率低下については、大量退職等にともなう採用者数の増加と既存の受験者数の減少によるところが大きい」 と分析しているという。 分析というか、事実関係を言っているだけにも見えるけれど。 この記事の中に、 競争率が低下してしまうと 「教員の質を保てなくなる懸念がある」 として、 「選考試験の改善を促していく」 とあった。 ふむ。 直感的には、競争率が高い方がいい人が採れるように思えるが、本当にそうだろうか。 本当にそうだとしたら、 競争率が10倍を超えていた2000年頃にとった教員は優秀で、 その前やその後にとった職員は質が保たれていないということになるが、 そうだろうか。 ..

  • 映画評 「百花」

    どんな映画も、観てもらいたいがために多少は過剰広告になる。 それは当然だし、仕方がない。 「映画史に残る」とか、 「人生の一本」とか、大げさな言葉が躍る。 みんな話半分以下に聞いているだろうから別にいいのだが、著名人コメントはどうなのだろう。 映画を作った側が勝手に言っている過剰広告とはちょっとニュアンスが違う気がする。 本作については、予告編の段階から著名人のコメントが掲載されていた。 絶賛の声、続々、という奴である。 たとえば、 「凝縮された美しさ。」 映画監督・山田洋次さん 「映画は最初から野心的であざやかだった。素晴らしい作品を見せてくれたことに、感謝を伝えたい。」 映画監督・ポン・ジュノさん 「本当に久しぶりに映画に浸った。」 スタジオジブリ・プロデューサー 鈴木敏夫さん 「初監督作品にして、ここまで見事に作品全体をデザインすることができるのか。」 映..

  • 映画評 「グッバイ・クルエル・ワールド」

    ここのところ 「セトウツミ」「日日是好日」「MOTHER マザー」「星の子」 と秀作を次々に世に送り出している大森立嗣監督の作品。 大森監督が銃撃戦やクライムサスペンスを描いたらどんな映画になるのだろう、 と期待を高めての鑑賞。 序盤はなかなかの滑り出し。 うんうん、いいぞいいぞ、 と思っていたが、後半になるに従っておやおやな展開になり、 終盤はもう何なんだろう。 滅茶苦茶な展開なのは滅茶苦茶な映画だからまあいいとして、 伝わってくるものもない。 このところ、というか、もうずっとそうだが、 日本映画ではクールに殺すのがかっこいいとされているようだ。 表情一つ変えず、バンとやるのがいいんですかね。 殺し屋さんでもない人が、平気な顔してバンバン撃ちまくって殺しまくって、 それがクールなんですかね。 映画なので、モラル的にどうこうとか、道徳的にどうこう..

  • 野球が変わる メジャーのルール変更

    野球のルール変更について、 日本は保守的だがアメリカは積極的である。 メジャーによるルール変更については首を傾げたくなるような内容もないではないが、 日本は対応していくしかない。 今回発表された新ルールもかなり大胆なもの。 主な項目は以下の4つとされている。 1 投手の投球間に時間制限を設ける「ピッチタイマー」の導入 これにより、走者なしで15秒以内、走者がいる場合は20秒以内に投げることが求められ、制限時間を超えれば1ボールが増える。 2 牽制の回数制限 牽制は基本2回まで。3度目は成功しなければボーク宣告。 3 守備シフトの制限 塁間に3人を置くなど極端な守備シフトを禁止。 4 ベースのサイズ拡大 選手の故障を防ぐ目的で一塁、二塁、三塁のベースを3インチ拡大。 1や2は時間短縮を目指すものと思えるが、 守備シフトの制限はヒットを増や..

  • 映画評 「さかなのこ」 ~ 愉快痛快 ~

    本作は、さかなクンが、自身の半生をつづった著書を映画化したもの。 しかし、事実に基づいた話というより、完全なファンタジー。 これが、やたらと楽しい。 教訓を得ようとすれば、 「好きなことをやり続けるって素晴らしい」 「みんな違ってみんないいのでギョざいます」 的なまとめ方になってしまうのだろうが、 この映画をそんな道徳風に観たらつまらない。 「そんな奴ぁ、いねえよ」 とか、 「どんな展開だ」 とか突っ込みながら観るのもあり。 素直に楽しめばそれでいい。 そして十分楽しめる。 出演者が軒並みすばらしい。 主役の「ミー坊」の子ども時代を演じた西村瑞季ちゃんがいい。 タコに包まれているシーンは名場面。 ミー坊の幼なじみ役を演じる柳楽優弥さん、磯村勇斗くんがどちらも素敵。 乗っている俳優さんが、コミカルな役どころを楽しくあたたかく演じられた。 実写..

  • 映画を作るのは難しい ~ 川村元気さんの初監督作品で思う ~

    川村元気さん、と言えば、向かうところ敵なしにさえ見えるマルチな才能の持ち主。 肩書は、映画プロデューサー、小説家、脚本家、そして映画監督。 特に有名なのは映画プロデューサーとしての活躍で、手掛けた作品は、 2005年の「電車男」を皮切りに、 実写映画としては主なものだけでも、 「デトロイト・メタル・シティ」「告白」「悪人」 「モテキ」「バクマン。」「怒り」「何者」 「SUNNY 強い気持ち・強い愛」「ラストレター」 などなど。 アニメ映画でも、 「バケモノの子」「君の名は。」「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」 「未来のミライ」「天気の子」「空の青さを知る人よ」 と来たものである。 とんでもないヒットメーカーであるといっていいだろう。 クオリティが高い作品も多い。 その川村さんが初の長編実写映画を撮られたということで話題の作品が「百花」。 W..

  • 2か月以上ボールを投げていない

    2021年、東京オリンピック・パラリンピックに合わせて個人的に取り組んだ 「55歳過ぎ腰痛持ち 遠投77mプロジェクト」。 その名のとおり、 腰痛を抱えた55歳過ぎの初老のおやじが、 遠投で77mを投げようという無謀かつ無意味な企画であった。 60mくらいまでは比較的すいすい行ったのだが、その先が厳しく、 今年に持ち越して再びチャレンジしている。 今年も6月、7月は順調。 7月上旬には55mをクリアし、さあこれからというところから、 もうかれこれ2ケ月。 この間、全然ボールを投げられていない。 投げられなかった要因は2つ。 1つ目は、ホームグランドが絶賛水没中だからである。 8月頭に、さあ投げるぞ、と勇んでグランドに向かうと 「7月12日の大雨でグランドが水没したため、8月中旬まで使えません」 との看板があり、 しばらく待っていたら、 「2..

  • 映画評 「異動辞令は音楽隊!」

    日本アカデミー賞をはじめ多くの映画賞を受賞した「ミッドナイトスワン」の内田英治監督の手による作品。 シリアス路線の前作から打って変わって、今作はコメディタッチ。 鬼刑事と呼ばれ、 ルールを無視した捜査をしていた男が突如警察音楽隊に異動させられる。 音楽隊のメンバーはやる気のないものばかり。 しかし、徐々に変化が現れて・・・ 会社であれば不本意な部署、 学校であれば不本意な部活、 をやらされて、最初はまったくやる気なく、周りもダメダメ。 それがあるきっかけで変わり始める。 よくある展開である。 それでも、本作ではわかりきっているストーリーをそれなりに楽しく見せてくれる。 このあたりは監督の語り口のうまさであろうし、 主演の阿部寛さんの力でもあろう。 全体的に面白く観ることができて、まあ、これはこれであり。 ただ、「ミッドナイトスワン」後の作品というこ..

  • わかりやすく使いやすいNISAにしていただきたい

    国のやることのなかには、意味がよくわからないことが少なからずある。 少額投資非課税制度である「NISA」もその一つ。 「貯蓄から投資へ」 という旗印で進められた制度のはずが、 「一般NISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」が併存し、 それぞれ微妙に制度が違い、 特例期間終了後のロールオーバーの仕組みも複雑で、 わかりにくくて仕方がない。 上限金額も低めに設定されていて、 本当は投資なんかしてほしくないんじゃないか、 と勘繰りたくなるくらいである。 来年度予算に向けて、 金融庁がNISAに関する税制改正要望を発表した。 現在の3つのNISAを一本化するほか、 非課税期間や新規投資期間の恒久化、 投資枠の拡大も要望している。 これらが実現すれば、これまでのややこしさはかなり解消されそうである。 しかしこれまでも金融庁は制度の拡大を主張し、 ..

  • 映画評 「グリーンバレット」

    『ベイビーわるきゅーれ』の阪元裕吾監督作品。 『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』の続編とされているが、本作はコメディ色が強い。 ストーリーは、 “プロの殺し屋を志す女の子たちが、京都最強の殺し屋の指導のもと訓練合宿で競い合う。 しかし、彼女たちはハチャメチャな行動を繰り返し、まともな訓練にはならない。 しまいには、凶暴な殺し屋集団と戦う羽目になり・・・“ という感じ。 殺し屋志望の女の子をミスマガジンの面々が演じる。 私は『ベイビーわるきゅーれ』を存分に楽しんだ。 軽いタッチの殺し屋映画で人がバンバン死ぬのだが、 そこにはなんというか、必然性というと妙だが、納得できるものがあった。 しかし、本作は・・・。 コメディだから堅いこと言いっこなし、 と言われればそうだが、 私は乗り切れなかった。 最後までとことんやる感じならともかく、 オチは甘々。 コ..

  • 業績悪いと運動部廃止 は残念

    池井戸潤さんの小説に『ルーズヴェルト・ゲーム』という作品がある。 TBSでドラマ化もされたのでご存知の方も多いだろう。 かつて会社の象徴的存在だった野球部が、業績低迷のあおりを受けて廃部寸前となったところからの逆転劇を描くという痛快社会派小説である。 さて、 「都市対抗に三度出場した名門、きらやか銀行野球部が本年度限りで無期限休部」 という報道があった。 持ち株会社じもとホールディングスが公表した業績予想の下方修正に伴う経費削減の一環であるらしい。 選手と監督らスタッフについては 「社業専念か移籍して現役を続けるか、一人一人の希望を聞いて最大限に対応したい」 とのことである。 監督さんは、すでにこの休部を受け入れておられるのか、 「会社あっての企業スポーツ。会社のために最後まで一生懸命やっている姿を多くの方に見せたい」 とのコメントが掲載されていた。 ..

  • 利益が上がれば内部留保が増えるのは当然

    財務省が発表した4~6月期の法人企業統計によれば、 金融・保険業を除く全産業の経常利益が前年同期比17.6%増の28兆3,181億円となり、 四半期では統計を取り始めた1954年以降で過去最大となったという。 バブル崩壊後最大、とかではなく、過去最大、である。 製造業が11.7%増になったほか、 非製造業も21.9%増になったというから、 満遍なく利益を上げたことがわかる。 併せて報道されているところによると、 2021年度の企業の内部留保が、初めて500兆円を超えたという。 企業の利益が上がっているというのはいい話だと思うが、 内部留保の増加については否定的に伝えられることが多い。 従業員への還元が不十分であるとの指摘とともに伝えられることがほとんどで、 ネガティブなとらえられ方が少なくないのである。 企業の内部留保を減らさせるべき、という意見さえある。..

  • 石田三成公のこと

    私は滋賀県彦根市生まれで、 佐和山小学校に通っていた。 佐和山、と聞いてピンと来る人は相当な歴史通。 そう、佐和山城の佐和山である。 「治部少に過たる物が二つあり 島の左近に佐和山の城」 という言葉が残っている。 治部少とは石田三成公のことであり、島の左近とは三成公の家臣だった島左近のこと。 佐和山城は三成公には不釣り合いなほどの名城だったと揶揄した言葉である。 石田三成公は、徹底的に、と言っていいくらい貶められてきた。 映画や小説では、 頭はいいが、 ケチで、 人望がなく、 戦に弱く、 将の器でない、 といった存在として描かれてきた。 私は滋賀県で育ったが、そうした三成像を否定するようなことは教えられなかった。 子ども心になんだか残念だった記憶がある。 歴史は勝者が書く、と言われる。 徳川家康に真っ向から楯突いた三成公は、 どうしようも..

  • ここのところで読んだ30冊

    ここのところで読んだ本は以下のとおり。 「官僚が学んだ究極の組織内サバイバル術」 久保田 崇 「宗歩の角行」 谷津 矢車 「SOS!500人を救え!」 森安 章人 「碧海信用金庫物語」 伊藤 雅彦 「公立病院改革の闇」 堀口 陸夫 「新聞記者」 望月 衣塑子 「診療放射線技師になるには」 笹田 久美子 「定年後のお金 全疑問」 白根 壽晴 「看護師でいられて本当に幸せ」 中島 美津子 「独立行政法人とは何か」 「見える化があなたの会社を変える」 久保田 洋志 「かもめ」 アントン・チェーホフ 「地域包括ケアを現場で語る」 「宵町草夜情」 連城 三紀彦 「書きたい人のためのミステリ入門」 新井 久幸 「俺たちは神じゃない」 中山 祐次郎 「自治体職員のための市民参加の進め方」 安部 浩成 「いつもこどものかたわらに」 細谷 亮太 「Q&A自治体アウ..

  • 映画評 「アキラとあきら」

    ドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」シリーズなどの原作で知られる池井戸潤さんの小説を映画化。 銀行が舞台、 主人公の実家は銀行から融資を断られて倒産した過去がある、 と、もう半沢の世界観のまんま。 「今夜、世界からこの恋が消えても」 「TANG タング」 に続いて、この夏3本目の三木孝浩監督作品。 別にファンでもないのに3本とも観てしまったが、本作が一番ちゃんとしていた。 重厚感もあり、 ストーリーに大きな破綻もなく、 楽しく観ることができた。 企業再生や融資、M&Aなど、そういった方面の知識があるとより深く観られるかなとは思うが、 ややこしい話ではないのでぶらっと観てももちろん何の問題もない。 悪役もそこまでグロくない。 竹内涼真さんと横浜流星さんがダブル主人公。 竹内さんが貧乏な家庭、横浜さんが御曹司、と対照的な育ちをしてきたという設定。 お二..

  • 稲盛さんがお亡くなりになられた

    京セラの創業者であり、KDDIの設立や日本航空の再建でも知られる稲盛和夫さんがお亡くなりになった。 老衰だという。 90歳。 数々の逸話をお持ちの稲盛さんだが、 通信事業に参入する際、 「通信事業を始めようとする動機は善なのか、そこに私心はないのか」 と自分自身に厳しく問い続けられたという話もよく知られる。 「経営の神様」 と呼ばれることもあるようだが、 お金もうけがうまい人というより、哲学者に近い空気をまとわれていた。 稲盛さんに関する話で、私が一番好きなのは次のお話し。 確か、稲盛さんの本に書いてあったと思う。 概略はこんな感じだった。 ・・・・・ 稲盛さんが駆け出しの経営者だった頃、すでに有名であった松下幸之助さんの講演を聞きに行かれた。 そこで松下さんは、 「経営と言うのは、ダムがいつも一定の水量で満たされているように、不況に備えお金も人..

  • 映画評 「ハウ」

    私は犬が好きである。 だからといって犬が出ている映画はそれだけでたまらないというわけではないが、 犬好きとしては犬が出ている映画は気になる。 しかも本作の監督は、犬童一心監督である。 「グーグーだって猫である」で知られる犬童監督だが、 このお名前である以上は、やはり。 しかし、しょっぱなから悪い意味で驚かされる。 田中圭さん演じる気弱な役所職員が婚約者に一方的にふられる、 という展開なのだが、ふられ方もその後の対応もそれまでの経緯も、 頭の中を「?」が埋め尽くす。 どうしてこんなわけのわからない出だしにするのか、まったく理解できない。 その後、「ハウ」と名付けた犬と暮らすようになるのだが、 犬との関係も深くは描かれない。 特別なことがなくても犬と暮らすのは素敵だが、 映画としてはもう一押しあってほしい。 その後、ハウと離れ離れになるのだが、 そのきっ..

  • 映画評 「バイオレンスアクション」

    去年、「ベイビーわるきゅーれ」(以下「ベビわる」)という映画が評判となった。 主役は、元女子高生で現在ニートの殺し屋コンビ。 ゆるゆるな感じと殺し屋稼業のコントラストが絶妙だった。 「バイオレンスアクション」なる映画が作られると聞いて、 「ベビわる」と被るなあと思った人は少なくないと思う。 ただし、「バイオレンスアクション」の原作は2016年から連載が始まっているので、 「ベビわる」の成功にあやかったわけでもなさそう。 「ベビわる」成功の要因は、 もちろんJKがハードな殺し屋というギャップにもあったが、 それに加えて、 スタントパフォーマーである伊澤彩織さんのアクションが素晴らしいうえに、 脚本と演出もビタっと決まっていたことにある。 決して設定だけではない。 一方、「バイオレンスアクション」は、完全に設定だけで引っ張る映画となってしまっていた。 お..

  • 抜け出すチームが読めない 低レベル混戦のパ・リーグ

    ここ10年以上の間、 パ・リーグは実力的に完全にセを引き離していた。 ずっとパ・リーグを応援してきた私にとって、 交流戦や日本シリーズを見るのが快感だった。 しかし、去年あたりから風向きが変わってきた。 交流戦は2021年が49勝48敗11分け、2022年が55勝53敗で、 2年連続でセの勝ち越しとなった。 2021年は日本シリーズもセのヤクルトが制した。 交流戦も日本シリーズもほんの紙一重の差であり、両リーグの力が均衡したと言えなくもないが、 あれほどあった力の差をあっという間に詰められ、 さらに抜かされてしまったように見えるのは実に残念である。 残り30試合を切って、ペナントレースもいよいよ佳境を迎える。 現在のパの順位表は以下のとおりであり、上位4チームが大接戦である。 5位のロッテはかなり苦しくなった。 1位 ソフトバンク  - 2位 西武..

  • 今泉監督のツイートで思う

    今泉力哉さんという映画監督がおられる。 ここのところ、年に数本というペースで作品を発表されており、多作な監督と言っていいと思う。 2019年、岸井ゆきのさん、成田凌さんのコンビで撮られた 「愛がなんだ」 が口コミで評判が広がりロングランヒットを記録、 以来、 恋愛映画の名手、とか、 ダメ恋愛映画の旗手、とか呼ばれている。 その今泉監督が、先日ツイッターでこんなことをつぶやかれていた。 (8月27日午前0時現在では、どういうわけか今泉監督のアカウントが消えてしまっているのだが) 興味深いので引用させていただきたい。 ツイートは2回に分かれていて、2回目は「。」なしで一段の文章となっている。 ・・・ ツイート引用 ・・・ 1回目 俺の映画が楽しめる人は、恋愛がうまくいってない人、人生がうまくいってない人、だと思う。 うまくいってる人は極端な話、映画なんて必..

  • 映画評 「TANG タング」

    本作は、イギリスの小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を映画化したもの。 人生に迷う男とポンコツロボットの冒険と友情が描かれる。 この作品には、少し存じ上げている方が参加しておられ、 持ち上げたい気持ちはやまやまなれど、 感想は正直に書かせていただこうと思う。 すみません。(と、あらかじめあやまっておく) まず、設定からして既視感満載である。 ダメ男と駄目動物といったパターンも含め、似たような作品は山ほどある。 オチまでの展開も一直線に浮かんで来る。 もちろん、ありふれた設定でありふれた展開であってもなおかつ面白いという作品も数多くあるのだが、 本作は予想よりやや下あたりの面白さで展開していく。 せめて予想どおりであってくれれば・・・。 ロボットには秘密が隠されているのだが、 その秘密もどうにも薄味。 かつ陳腐。 悪役っぽい面々が出てくるのだが、 ..

  • 高校野球に補強選手という考え方はいかが

    社会人野球の都市対抗野球選手権大会に、「補強選手」という制度がある。 地区代表のチームが、同地区の地方予選で敗退したチームから3名以内を選出し、 チームの一員として大会に出場させることができる、というものである。 企業対抗ではなく「都市対抗」とされている所以もここらにある。 高校野球において、投手が複数いないと勝ち上がるのが難しくなっている。 2022年の夏の甲子園を制した仙台育英に至っては、チーム内に140キロ以上を投げる投手が14人もいるという。 しかし、公立校でこんなことはありえず、 このままでは選手を集められるチームしか勝ち上がれないという傾向にますます拍車がかかりそうである。 そこで、補強選手という考え方はどうだろう。 これを採用すれば戦力の均衡が図れるし、 負けたチームからでも甲子園に行ける可能性が出てくる。 弱いチームでプレーするモチベーションも..

  • 日本のアニメがアメリカでヒットするのは今や当然の流れ

    映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」が、全米で劇場公開された。 3,000館を超える拡大ロードショーであり、週末興行収入ランキングで見事1位を獲得した。 この作品、日本では正直なところ期待ほどヒットしなかった感があり、 興行成績は約25億円とされている。 アメリカでは、8月19日〜21日までの3日間で興行収入2,010万ドル、約27億6,000万円を記録し、 あっという間に日本での数字を超えてしまった。 日本映画がアメリカで首位を飾るのは、 2021年4月に公開された「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」以来のこと。 1年半ぶりの首位、となるが、 2021年10月に公開された「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」が4位、 2022年3月に公開された「劇場版 呪術廻戦 0」も2位を記録しているから、 日本アニメが上位に来..

  • 数百円で世界が変わる ~ 夏フェアに乗って本読もう ~

    新潮文庫が夏休みに合わせたキャンペーンとして 「新潮文庫の100冊」 を始めたのは1976年のことらしい。 新潮文庫以外にも、 「幻冬舎文庫 心を運ぶ名作100。」 「カドブン夏フェア」 「集英社文庫ナツイチ」 などがあり、それぞれに魅力的なラインナップを揃えている。 しかし、個人的に気になるのはやはり老舗の新潮文庫。 手当たり次第に文庫本を読んでいた学生時代は、 100冊の完全制覇に挑んだこともあったように思う。 達成した記憶はないけれど。 新潮文庫の100冊のコピーとしては、 糸井重里さんの「想像力と数百円」を思い出す。 1984年のものらしい。 「なんか、本、読も」 という気にさせられたことを思い出す。 今年の100冊のなかで読んだ本を数えてみたら、 概ね3分の2くらいだった。 昔の本はよく読んでいるけれど最近の本はあまり読んでいない..

  • 映画評 「サバカン SABAKAN」 ~ 今年の夏はコレ ~

    夏に観て、是非その夏の間に観てほしいと思った映画は、ここ最近では、 2018年「ペンギンハイウェイ」 2020年「君が世界のはじまり」 といった作品が思い浮かぶ。 やっぱり夏の主役は子どもか若者である。 そして今年はこの映画。 「サバカン」の主人公は小学生の男子二人。 彼らのひと夏の交流が、長崎の美しい風景をバックに描かれる。 ときは1986年。 ちとデフォルメし過ぎな感はあるが、いろいろな面で今とは違う。 親には内緒で、子どもたちがあるものを見つける冒険に出る、 という設定は、映画ファンにはお馴染みのものかもしれない。 しかし、二人の子役の素朴な演技に素直に引き込まれる。 絡んでくる大人たちのベタベタしない感じも心地よい。 「またね」 という言葉が胸に沁みる。 「またね」 と言えること、 言える相手がいることの喜びが胸に来る。 この映..

  • 近江高校 滋賀県に2年続けて熱く長い夏をありがとう

    私は滋賀県の出身である。 誠に残念ながら、滋賀というのは何かにつけて47都道府県の下の方に位置する。 もちろん人口からしてそうだが、 多分知名度も高くない。 スポーツでもなかなかいい成績は修められない。 駅伝とかも下位だし。 なんやかやで、ずっと悔しい思いをしてきた。 高校野球も、長い間弱かった。 私の子どもの頃は、京都や福井と代表決定戦をやらされ、ことごとく負けていた。 つまり、甲子園に出場することさえ難しかった。 ようやく甲子園に出られても、 初戦でボロ負けしたり、 完全試合を食らったり、 といった感じだった。 甲子園で上位進出など望むべくもなく、 とにかく1回戦で恥ずかしい負け方をしませんように、 とそればかりを願っていた。 近年は、すっかり風向きが変わり、 滋賀県勢が勝ち進むのも珍しいことではなくなった。 それでも、 全国制覇ある..

  • 就活はいつの時代も楽じゃない

    ネットニュースに、 “ツイッターやTikTokの検索欄に「就活」と入力すると、 「鬱(うつ)」や「死にたい」という検索候補が上位に出てくる。“ とあったので実際に検索してみた。 私の場合、ほかの言葉が上位に示され、そこまでネガティブなものばかりではなかったが、 確かに就活生の心が痛んでいるなという表現も散見された。 就活生とすると、 ・不採用の理由が分からない ・先が見えない ・企業が就活のルールを守らない ・お祈りメール一本で切られる といったところが苦しいらしい。 かつて就活を行った身として、お気持ちはよくわかる。 慰めには全くならないと思うけれど、就活はいつの時代も楽ではない。 ひょっとしたら昔は楽だっただろうに、と思っておられる方がおられるとしたら、それは誤解である。 「不採用の理由がわからない」 って、昔も今もわからない。 さらに昔は..

  • 映画評 「ぜんぶ、ボクのせい」

    ラストシーンは決まっていて、そこに持って行くために作られたような作品。 先月観た「こちらあみ子」もラストにつなげるための映画のように感じたが、 あみ子が一気に浄化されたのに対し、 本作は切ないエンディング。 切なくてもいいのだが、 ピタッとはまった感はない。 さっとしたストーリーは、こんな感じ。 児童養護施設で母の迎えを待ちながら生活していた少年が主人公。 母の居場所を知り施設を抜け出すが、訪ね当てた母は男と自堕落に暮らしていた。 母に追い出され当てもなくさまよっていたとき、軽トラックで暮らすホームレスと出会い、 二人は寝食を共にするようになる。 その後、裕福な家庭に育ちながら自らを「からっぽ」と蔑む少女とも出会い、心を通わせていく。 しかしある時、三人の関係を大きく揺るがす事件が起きる。 全編を通して、 今一つ、少年の行動に切実さというか、リアリテ..

  • 「小京都」からの卒業

    ネットニュースに “「小京都」を名乗る自治体が減り続けている。” という記事があった。 京都に似た街並みや文化を持つ市町が集う「全国京都会議」というものがあり、 こちらへの加盟数が最盛期の56から40に減ってしまったのだという。 こういう自治体の集まりは、大抵加盟数が増えることはあっても減ることはない。 そこからすると、この現象は珍しい。 それはそれは、と思ったが、抜けた市として報じられている市を見ると、納得できる感もある。 例えば金沢市。 金沢は金沢で立派に立っていて、小京都というイメージでもない。 岐阜県高山市も京都とあまりダブらない。 私にとっては「氷菓」のイメージが強烈。 長野県松本市もかつて入っていたらしいが、小京都というよりお城のイメージ。 街としても京都に寄せる必要はなさそうである。 それ以外の地域が抜けた理由としては、 財政難、 スケ..

  • 映画評 「野球部に花束を」

    本作は、「野球部あるある」の原作などで知られる(私は知らなかったが)クロマツテツロウさんの漫画を実写化したもの。 夏の甲子園たけなわの時期に公開。 確かにこの映画を観るなら夏だなという感じ。 最初から最後まで野球部あるあるで固められている。 仮入部から本入部の流れ、 坊主頭へのこだわり、 先輩後輩の関係などなど。 監督はこれを撮りたかったのだろうし、 野球部経験者(ちなみに私もそう)にはクスリとする面もあるだろうが、 一般の人はどうなのだろう。 さすがに野球部出身者だけではターゲットとしては狭過ぎる気がするのだが。 99分と2時間を割る上映時間だが、これでもまだ少し長いと感じた。 80分くらいにしていただいて、 感動シーンで終わらせるくらいにした方がよかったと思う。 後半は蛇足感があった。 主演は醍醐虎汰朗くん。 コミカルな役を元気はつらつに演じ..

  • ホームグラウンドが水没

    東京オリンピック・パラリンピックの開催に合わせて、2021年個人的に取り組んだ 「55歳過ぎ腰痛持ち 遠投77mプロジェクト」。 60mくらいまでは比較的すいすい行ったのだが、その先が厳しく、 今年に持ち越して再びチャレンジしている。 3月に大きめの腰痛があり、すっかり出鼻をくじかれたが、 その後はぼちぼち順調。 去年まで取り組んできたチューブトレーニングは腰痛を呼びそうなのでやらないこととし、 テニスラケット素振りトレーニングをコツコツやっている。 その甲斐もあってか、7月上旬には55mをクリア、 この調子で8月には60mを超えていこうと張り切っていた。 8月上旬、巻き尺を用意して勇躍ホームグラウンドに向かうと、 入口になにやら張り紙。 なになに、 「7月12日の大雨でグランドが水没したため、8月中旬まで使えません」 とな。 うぐぐ。 しか..

  • 節目の28,500円を突破 さらなる上昇はあるか

    先週末、8月12日の東京株式市場は、ほぼ全面高の状況となった。 日経平均株価の12日の終値は10日より727円高い28,546円。 今年の1月以来、何度かトライしては跳ね返されてきた28,500円の節目を突破した。 上げのきっかけは、 7月のアメリカ消費者物価指数が市場予想を下回り、インフレ懸念が和らいだこと。 これによりFRBによる利上げ加速観測が後退し、これが買い材料となったと分析されている。 今年の日本株は29,000円近辺でスタートした。 去年の秋以降はコロナの感染が非常に低いレベルで抑えられていたこともあって、 2022年の株価には明るい見通しが多かった。 しかし、年明け早々からコロナの第6波が猛威を振るい始め、 2月にはロシアがウクライナに侵攻。 世界的なインフレ、金利の上昇と、 株式市場には逆風が吹いた。 ここで、ようやくそれらを織り込み切っ..

  • せめて葬儀のときだけはお静かにお願いします

    誰かがお亡くなりになると、 R.I.P. という言葉があふれる。 安らかにお眠りください、という意味である。 生きておられる間はいろいろあったとしてもお亡くなりになったら安らかであることをお祈りする。 洋の東西を問わず、 それが人間の自然な心の動きだと思う。 安倍元首相の国葬に反対されている方が盛んに運動されている。 なかには、お亡くなりになった方について全身全霊で貶めようとされている方もおられ、 R.I.P. という言葉などどこ吹く風である。。 その心向きは理解の範疇をはるかに超えているが、 そういう方もおられるのだと受け止めるしかない。 ただ、せめてお願いしたいのは葬儀のときだけは静かにお見送りしていただきたいということである。 世界中から弔問に来られるだろうし、 参列者にとっては心からのお悔みの場である。 その周辺に陣取って、太鼓やスピーカーや..

  • 映画評 「破戒」

    原作は、有名な島崎藤村の長編小説。 この原作は、木下恵介監督や市川崑監督という巨匠によって映画化されたことがある。 これを今の時代に再度映画化しようという勇気にまずは敬意を表したい。 丁寧にしっかり撮られていて好感が持てる。 下手に現代に置き換えたりせず、当時の日本を描いているところに、 テーマに真っすぐ向き合っている姿勢がうかがえる。 ラストが甘いと言えば甘いのだが、それまで十分辛いのだからよしとしたい。 出自を隠しているので、主人公が直接差別を受けるシーンは少ないのだが、 それだけに悔しい気持ちが伝わる。 今の自分たちはどうだろう、とつい考える。 しかし、説教臭い作品になってはいない。 一般向けの映画としてのよさもしっかり保たれている。 セットや風景も美しい。 間宮祥太朗さんが、差別に苦しむ青年を正攻法で演じられた。 映画の真ん中に立つにふさ..

  • 映画評 「トップガン マーヴェリック」

    私は邦画派である。 洋画はほとんど観ない。 というか、そこまで手が回らない。 洋画を観るとすると、新しい何かが観られそうなときが中心となる。 だから、どんなに評判がよくても、 「トップガンはなあ」 と思っていた。 のだが、ちょうど観たい邦画も無し。 では、意地を張らずに観てみよう。 すごいすごいと言う人が多いのでどんなにすごいかと身構えていたが、 トップガンはトップガン。 ラストの盛り上げがすさまじく、手に汗握るシーンの連続だが、 このパターンはハリウッドでは定番。 都合のいい結末もいつものこと。 面白かったけれど、 観て損したとは思わないけれど、 長く記憶に残るかというと、そうは感じられなかった。 トム・クルーズさんが主演で、ずっとセンターに立ち続ける。 後進に託すストーリーかと思ったがそうではなかった。 それがウケているのだから大成功という..

  • どう割り引いてもとてつもない記録 “2ケタ勝利&2ケタ本塁打”

    エンゼルス・大谷が、メジャー5年目で初の10勝をマーク。 これで「10勝&25本塁打」となり、 1918年に“野球の神様”ベーブ・ルースが成し遂げて以来、 104年ぶりとなる“2ケタ勝利&2ケタ本塁打”を達成した。 偉業と騒ぐまわりの声に対し大谷は、 「単純に2つやっている人がいなかっただけかなと思うので。 もしかしたら普通の数字かもしれないですし」 と、クールにコメントしている。 いやいやいやいやいや。 2つやっている人がいなかったのではなく、 2つはできないのである。 投手と打者では求められるものが違うし、 必要とされる能力も違う。 それに、連戦が続くメジャーでは打者専門の選手でも定期的に休みを取る。 両方やるなんて、できっこない。 10勝、10本塁打というのも、決してそれぞれが低いハードルではない。 2ケタ勝とうと思うとほぼほぼ一年間ロ..

  • 原油が下がったこともしっかり伝えてください

    日本人のうち大半の方は、 ロシアのウクライナ侵攻によって原油価格が上がり続けている、 過去最高水準に達している、 と思っておられるのではないだろうか。 それはそうだろう。 上がったときばかりニュースに取り上げるのだから。 ロシアがウクライナに侵攻したのが今年の2月24日。 その前日23日の原油先物価格が1バレル=92ドルくらい。 それが直近では90ドルくらいになっている。 つまり、実際にはむしろウクライナ侵攻前より下がっているのである。 3月初旬に1バレル=130ドルを超えるような時期があったが、 そのときは連日報道していた。 しかし下がり出すとさっぱり報じられなくなる。 下がることにはニュース性がないということなのだろうか。 このことに限らず、ひとつの方向に集中的に報道がなされることが多い。 マスコミも商売だからそうなるのも仕方がないのだろうか。..

  • 映画評 「長崎の郵便配達」

    今日は、長崎にとって77回目の原爆の日である。 世界中の誰もが平和を望んでいるのだと信じたいが、核兵器廃絶への道のりはあまりにも遠い。 夏には、戦争や原爆に関する映画が多く公開される。 本作もそのなかの一つであり、「ナガサキの郵便配達」というノンフィクションをもとにしたドキュメンタリー映画。 もととなったノンフィクションは、元イギリス空軍所属のピーター・タウンゼントさんが書いたもの。 彼は軍隊をやめた後、ジャーナリストとなって長崎を訪れ、 16歳のときに郵便配達中に被爆し、核廃絶運動を続けている谷口稜曄さんと出会う。 この映画は、彼の娘である女優のイザベル・タウンゼントさんが長崎を訪問したときの様子を中心にとらえている。 イザベルさんは、父親のボイスメモに耳を傾けながら長崎を歩く。 父の足跡をたどり、父と触れ合った人たちから父の話を聞く。 そして、谷口さんが負っ..

  • 大手企業のボーナス増を素直に喜びたい

    経団連の調査によれば、 大手企業のことし夏のボーナスは、従業員1人当たりの平均で89万9163円となるらしい。 この金額は、前の年より率にして8%余り、金額にして72,500円ほど増えたことになる。 業種別にみると、18業種のうち15の業種でプラスとなったというから、 ほとんどの業種でボーナスが増えたことになる。 ボーナス増加の理由は、もちろん業績の回復によるもの。 2022年3月期の大手企業の決算は軒並み好調で、 それがボーナスにも反映されている。 伸び率は1981年以降で最大となるそうだ。 ただ、伸び率はコロナで抑えられた反動なので、あまり意味はないだろう。 こうしたニュースが出ると、それを報じているウェブサイトには、 「ボーナスが増えるところなどごく一部」 「大手企業の数字を出しても意味がない」 「どこの世界の話かと思う」 「うちの会社はそれどころ..

  • 甲子園の土

    夏の甲子園が始まった。 コロナ禍で3年目の夏である。 今年も、 甲子園練習が無かったり、 入場行進がキャプテンのみになったり、 大声の応援が禁止だったりと、 なにかと制約が多い。 開催されるだけ、中止になった年よりましと言えなくもないけれど。 なんでも、甲子園の土の持ち帰りも禁止なのだそうだ。 土から感染すると思っているのかといぶかしんだが、理由は別。 時間の制約とのことである。 感染対策のため、 前の試合の選手がすべて退場した後に次の試合の選手を入場させる措置を取る、 ベンチの消毒作業を行う、 といったことのため、 時間がないのだそうだ。 最近の甲子園は毎回そういう対応にしている。 ふむ。 こんな状況で開催してくれているのだから主催者には感謝しなければならない、 とも思うのだが、ちょっとこれはどうだろう。 選手たちが土を集める時..

  • 映画評 「今夜、世界からこの恋が消えても」

    ヒロインは、 一日ごとに記憶を失ってしまう難病 を持つ。 世界中で何度も使い回されているこんな風な設定で映画を撮ろうという勇気に感心する。 ストーリーに多少工夫はあるが、驚きも失笑さえもない。 これでいこう、と考える度胸に感心する。 主演の道枝駿佑くんは、なにわ男子のメンバーでジャニーズ事務所所属。 このところ人気急上昇中で、 ViViが選ぶ「国宝級イケメンランキング 2022年 上半期」におけるNOW部門で1位を獲得したとのこと。 共演の福本莉子さんは、「東宝シンデレラ」オーディショングランプリ受賞者。 若手清純派女優としてメキメキ知名度を上げている。 という二人が共演すれば、冒険することもないのだろう。 よくある設定、よくある展開、別にそれでいいのだろう。 どんな映画も観てみないとわからないが、いやこの映画は大体わかっていたが、 思っていたとおりの映..

  • 80年代の洋楽で気持ちがあがった

    80年代、やたらと洋楽を聴いていた。 テレビ朝日の「ベストヒットUSA」はもちろん、 感度のあまりよくないラジオで、 ラジオ日本の「全米トップ40」「全英TOP20」にも耳をすました。 当時は、レンタルレコード全盛で、 最新アルバムも300円くらいで借りられたから、 ちょっといいなと思えば残らず借りた。 そしてテープにダビングして、 アイワの「カセットボーイ」で聴いた。 (ソニーのウォークマンは高根の花だった) 先日、ちょっと大きめのお役目があった。 目的地に早目に到着し、心を落ち着かせようと地元の喫茶店を探したが、 朝早いこともあってチェーン店しか開いていない。 そこで、チェーン店の中で落ち着けそうに見えたミスタードーナツに飛び込んだ。 席に着いたら、なんだか懐かしいしわがれ声が聞こえてきた。 ジョン・クーガーの「Hurts So Good」であ..

  • 映画評 「TELL ME ~hideと見た景色~」

    本作は、1998年に亡くなった元X・JAPANのhideさんの実弟・松本裕士さんによる著書を映画化したもの。 4年ほど前、「HURRY GO ROUND」というhideさんに関するドキュメンタリー映画を観た記憶がある。 hideさんがお亡くなりになってから20年以上経つが、熱心なファンが大勢おられるということだろう。 弟さんの本が原作ということで、弟さんが主役。 こちらを今井翼さんが演じる。 演技は、ふうむ。 もし今井さん以外の俳優さんが演じられていたら、別の味わいがある作品になっていただろうと感じた。 ストーリーも微妙な感じなのだが、圧巻は最後のライブシーン。 私はhideさんのファンというわけでもないのだが、 ここには心を揺さぶられた。 「ROCKET DIVE」 「ピンク スパイダー」 「ever free」 「TELL ME」 と畳みかけてくると..

  • 夏も制覇すれば史上最強との声が高まる今年の大阪桐蔭

    大阪桐蔭のセンバツでの戦いは圧巻だった。 初戦は3-1と静かに勝ち上がったが、次戦が不戦勝となると、 準々決勝は17-0、 準決勝は13-4、 決勝は18-1。 全国大会の準々決勝以降でこんな勝ち方を続けるチームがあっていいのだろうか。 ただし、センバツでの大阪桐蔭は日程に恵まれた面もなくはなかった。 強いのは誰もが認めるが、どこまで強いのか、測りかねるところもあった。 迎えた夏の予選。 大阪桐蔭はもちろん断然の優勝候補だったが、 夏の大阪を勝ち抜くのはたやすいことではない。 苦しい試合もあるだろうと予想した。 しかし、終わってみれば、圧勝また圧勝。 大阪大会7試合で計54得点。 失点はわずかに1。 盤石というレベルを通り越している。 スーパーエースがいて点を与えない、 という感じではなく、 5人の投手で勝ち上がっている。 そして誰もが..

  • ここのところで読んだ30冊

    ここのところで読んだ本は以下のとおり。 「人間の尊厳と八00メートル」 深水 黎一郎 「磯野家の老後」 「仲人ビジネス」 中西 圭司 「黙約のメス」 本城 雅人 「公立病院の経営改革」 あずさ監査法人 「くじ引き民主主義」 吉田 徹 「フリーランスを代表して申告と納税について教わってきました」 きたみ りゅうじ 「立川談志 まくらコレクション」 「日経平均は4万円になる!」 武者 陵司 「ビジネスの未来」 山口 周 「タイニーストーリーズ」 山田 詠美 「こうしたら病院はよくなった」 武 弘道 「新1分間リーダーシップ」 ケン・ブランチャード 「教養として知っておきたい名画BEST100」 「人生を変えるプレゼン術」 井上 岳久 「ブライアン・トレーシーの話し方入門」 「犬がいたから」 石黒 謙吾 「逸脱する病院ビジネス」 NHK取材班 「赤字..

  • 円高に振れたときもちゃんと伝えてください

    去年の10月くらいから、円安の傾向が続いてきた。 ドルが他の通貨に対しても全面高という感じでもあったので、 円安というよりドル高という側面はあったが、 円がズルズルと安くなっていたのも事実である。 さらに春以降、FRBが利上げを進め、日銀は利上げをしない、という状況のなか、 1ドル139円を超える水準まで円安が進んだ。 そこで言われたことは、 「日銀の無策が円安を生んでいる」 「今後、金利差は開く一方だから、円安は当面止まらない」 「人口が減り、成長が見込めない日本の通貨が買われるはずがない」 といったことだった。 その後、FRBがさらなる利上げを決定し、 日銀は動かないという状況が続いている。 それで、円安が加速したのか、というとそうではない。 むしろ円高の方向に振れている。 1ドル139円だったのものが、132円になったのだから、 急激な揺り戻し..

  • 野球に「流れ」はあるか

    野球に「流れ」はあるか? と聞かれて、「ない」という人は少数派だろう。 いろいろな試合を見れば見るほど、実力の外にある「流れ」の怖さを知ることになるはずだから。 先日、 「野球に『流れ』はない」 と主張されている方についての記事が目に留まった。 そう主張されているのは、鹿児島大法文学部准教授の榊原良太さんという方。 榊原さんは「流れ」を 「試合の状況や展開によって、選手のメンタルが変化し、その後のプレーや結果に影響を与えること」 と定義され、データに基づいて検証されたのだという。 こういう研究は大好きである。 私も以前、「ノーアウト満塁は本当に点が入りにくいか」などを調べてみたことがある。 榊原さんは、検証の結果、流れはないとおっしゃっているのだが、 検証されたデータがちと残念。 それは、「四球やエラーの後は点が入りやすいとされているが、そんなことは..

  • 市船15年ぶりの甲子園からの「恋は光」はいかが

    全国高校野球選手権千葉大会の決勝戦は、市立船橋高校が木更津総合高校を下し、 15年ぶりの甲子園出場を決めた。 この試合で注目されたのが、吹奏楽部が演奏する応援曲「市船soul(ソウル)」。 神応援曲とされ、これが流れると得点が入ると言われている。 この「市船soul」は、2013年に、当時同校の吹奏楽部だった浅野大義さんが作った曲。 しかしその浅野さんは、2017年、20歳の若さでこの世を去ってしまう。 そして今年、浅野さんの実話を基にした映画「20歳のソウル」が公開された。 吹奏楽部顧問の先生は 「映画公開の年に甲子園が決まり、本当にドラマチック。大義の夢がかなってうれしい」 と話されたという。 さて、その「20歳のソウル」という映画に主演していたのは神尾楓珠くん。 期待の若手俳優である。 そしてその神尾くんが「20歳のソウル」の次に出演したのが ..

  • 映画評 「GHOSTBOOK おばけずかん」

    夏に子供向けの怪談映画。 ベタだがアリ。 1990年代の半ばに「学校の怪談」シリーズが公開されたが、 毎年楽しみに観ていた記憶がある。(もうすっかり大人だったけれど) 4作撮られて、監督は平山秀幸さんと金子修介さん。 怖くはなかったが、映画として面白かった。 「ゴーストブック おばけずかん」は、怪談に夏休みの冒険を絡めたもの。 思っていたより子供向けだった。 「学校の怪談」シリーズほど胸に来るものもなく。 展開にも意外性なく、驚きなく。 監督は、山崎貴さん。 何を撮っても面白くする監督さんだと思っているが、 このところの数本は、あれ? 主役は子役の面々。 男子3人と女子1人。 演技は、ううむ。 先生役の新垣結衣さんも引っ張られるように、ううむ。 声優陣に釘宮理恵さん、杉田智和さんなど。 あと阪口大助さんがいれば、銀魂コンプリートだった。 ..

  • 確かに日本映画は漫画原作ばかりだが

    ENCOUNTというサイトに、 “日本映画はなぜ「漫画原作ばかり」なのか 井筒監督が語る、製作委員会制の弊害” という記事が掲載されていた。 井筒監督は日本映画の現状について、 「日本映画は日本経済と一緒でまったくダメ。手堅く稼ごう、とにかく採算取れたらいいとしか考えてないから」 と一刀両断し、 委員会方式でリスクを分断して手堅いものにしか手を出さないと嘆いておられる。 クラウドファンディングについても、 「クラウドファンディング?しょんべんみたいな話だよ。人様から2万円ずつもらって、ちりも積もれば1000万円になりました、エンドロールで500人のクレジット出しましたって、そんな映画見たくもないだろ」 とにべもない。 私も日本映画に発想力が貧困なことは、嘆かわしいと思っている。 しょっちゅう映画館に行くので、そのたびに予告編を観るが、 似たようなものばかりだ..

  • 暴力に動かされている自覚はお持ちだろうか

    安倍元首相が殺された事件以降、 政治と宗教の関係を取り上げるテレビや週刊誌や政治家が増えている。 苦し気にではなく、 ありがちな表現だが、 鬼の首を取ったように扱っておられるように見えることも少なくない。 何を取り上げようとそれぞれの見識だと思うけれど、 今の時期に政治と宗教の関係をテーマにされるということは、 安倍元首相が殺された事件に端を発しているのは間違いないだろう。 つまり、犯人の暴力をきっかけにして動いておられるということになる。 暴力に動かされていることになる。 暴力に乗っておられることになる。 その自覚はお持ちだろうか。

  • 映画評 「キングダム2」

    本作を観終わるまで知らなかったのだが、「キングダム3」が制作されているようだ。 観ながら、なにやらもやもやしていたが、 ふむ、そういうことか。 本作は3への橋渡しのような作品なのか。 主要キャストであるはずの吉沢亮さん、橋本環奈さんがさっぱり活躍しないのもそれで納得。 ただ、納得したからといってそれがよかったとは思えない。 前作は、非常に満足度の高い作品だった。 スケール感があり、 手に汗握る展開があり、 熱く、 ストーリーも面白かった。 それと比べると今作は。 いろいろやっているので退屈することはないが、 胸躍る感はない。 描かれているのが、 「主人公がこんなところでやられるわけがない」 という感じの合戦だからだろうか。 本作も見せ場はふんだん。 しかし、熱くはなれなかった。 主演は山﨑賢人さん。 しっかりカッコいいが、今回はちょっと騒..

  • 映画評 「こちらあみ子」

    芥川賞作家・今村夏子さんのデビュー小説の映画化。 森井勇佑監督は、これが長編デビュー。 主人公は広島で暮らす小学5年生のあみ子。 あみ子は、少しというかだいぶ風変わりな女の子であり、周りは彼女に振り回される。 それでも序盤は、 やさしい家族に見守られて元気に過ごしていた。 しかしある事件を境に、 穏やかだった父も、 優しかった母も、 味方だった兄も、 みんなあみ子から離れて行く。 それでも、先生や友達に支えられるのならまだいいが、それも全くない。 この展開はしんどい。 風変わりなあみ子を、 家族が一人も守ってくれない、かばってくれない。 周囲にも誰もいない。 どんな気持ちで映画を観ればいいのかわからなくなってしまった。 厳しい展開が最終盤まで延々と続く。 ラストシーンでのあみ子の元気な声で一気に救われる。 この世で生きていくという決意に胸が..

  • 北口選手やり投げ銅メダルの快挙 遠投の参考に

    アメリカのオレゴンで、陸上の世界選手権が行われている。 開会前は、今回で織田裕二さんがキャスターを降板することが話題になった。 日本勢は、 男子競歩で金銀メダルを獲得したほか、 サニブラウンが100mで決勝進出を果たしたことが大きな話題になったが、 なかなかメダルラッシュとはいかない。 それどころか、入賞者もほとんどいないのが陸上界の実情である。 そんななか、快挙が生まれた。 女子やり投げで、日本記録保持者の北口榛花さんが銅メダルを獲得したのである。 投てき種目でのメダル獲得は、オリンピックを含め日本女子初。 体力差、体格差がもろに出る投てき種目でメダルを獲得するとは、 一昔前ならとても信じられない快挙である。 今年私は遠投に挑戦しているが、やり投げは大いに参考になる。 助走のスピードを推進力とし、 身体の回転を活かしながら、 胸を張ってまっすぐ前に力..

  • 「LOVE LOVE あいしてる」が終わってしまった

    7月21日、フジテレビ系列で、 「LOVE LOVE あいしてる 最終回・吉田拓郎卒業SP」 が放送された。 久し振りにLOVE LOVEが観られる喜び、 篠原さんや拓郎さんの姿を見られる楽しみ、 の一方で、 これで最後、 と思うと、やはり寂しかった。 この番組は、ライブが売りだった。 生ものの感じがよかった。 だから、最終回はお客さんの前で、生放送でできたらよかった。 いろいろあって難しかったことはよくわかるけれど。 放送開始から25年以上経ったにもかかわらず、 吉田拓郎さんは健在で、 KinKi Kidsもバリバリ第一線で、 篠原ともえさんも大活躍。 本当によかった。 まさに大団円。 さすがLOVE LOVE。 拓郎さんの引退もさることながら、 LOVE LOVEが終わってしまうことが寂しかった。 自分の中の一つのピースとお別れする..

  • それでこそ黒田総裁

    日銀は金融政策決定会合を開き、大規模な金融緩和策の維持を決めた。 一方、4月会合時点で1.9%としていた2022年度の消費者物価上昇率の見通しは2.3%に引き上げた。 日銀の金融緩和策については、否定的にとらえている人も少なくない。 円安、物価高を招いているのは日銀ではないか、というのである。 会見で黒田総裁はこうした意見に対しては、 「日本と米国の金融政策の差が典型的な金利差に表れて、それが為替に影響していると市場が思っていることは事実だと思う。ただ、為替の影響の要素としてはそれぞれの成長率やインフレ、その他金融市場のさまざまな動きがある」 「金利をちょこっと上げるだけで円安が止まるとは到底考えられない。本当に金利だけで円安を止めようという話であれば、大幅な金利引き上げになって経済にすごいダメージになる」 とおっしゃられた。 そのとおりだと思う。 為替は金利..

  • 今年の大谷も驚きの成績

    2021年シーズン、大谷は満票でMVPに選出された。 投げては9勝2敗、 打っては46本塁打、100打点 というハイレベルな二刀流が評価された。 個々に見ると、大谷を上回る成績を残した選手は少なくない。 投手部門では15勝以上上げた選手もいたし、 打者部門でも打率などの面で大谷をはるかに上回る成績の選手もいた。 しかし、メジャーの舞台で、 投げて打って超一流という存在は、それこそ何十年も現れなかった特異な姿である。 最も価値ある選手にふさわしいのは大谷を置いてほかにいなかった。 今年の大谷はどうか。 去年ほどホームランをバカスカ打っているわけではないので一見地味だが、 投げては9勝4敗、 打っては19本塁打、56打点。 今年も強烈な数字を残している。 9勝はリーグ6位、 123奪三振はリーグ5位。 19本塁打はリーグ10位、 56打点はリーグ..

  • 映画評 「キャメラを止めるな!」

    大ヒットした『カメラを止めるな!』のフランス版リメイク。 監督・脚本を務めたのが『アーティスト』でアカデミー賞を受賞したミシェル・アザナヴィシウスさんということで期待は高まる。 『カメラを止めるな!』は個人的にも非常に思い入れの強い作品。 インディーズ作品だったが縁あって公開初日に鑑賞し、 その面白さにぶっ飛び、 知り合いを誘いツアーを組んで観に行った。 そんな作品は滅多にあるものではない。 アカデミー賞監督がリメイクする以上、オリジナルを超える何かが足されてくるものと思ったが、 あれ、そうでもない。 むしろ原版に非常に忠実。 もとの設定がとんでもなく面白いので、 本作もそれなりには楽しめる。 しかし、原版を超えるか、 それは無理でも同等かというと、 少なくともオリジナルを観た日本人の目からは遠く及ばず。 前半の30分のフリを回収していく面白さも、..

  • 映画評 「恋は光」

    ヒットしたかどうかにかかわらず、 自分にとっての特別な映画、 というものがある人がおられると思う。 私にもいくつかある。 その中の一つが、 「殺さない彼と死なない彼女」。 2019年に公開されたこの映画が大好きで、 出演されていた 間宮祥太朗さん、桜井日奈子さん、恒松祐里さん、堀田真由さん、箭内夢菜さん、ゆうたろうさんの6人に対しては、 勝手に身内感覚になり、ずっと見守っていきたいと思っている。 その「殺さない彼と死なない彼女」、略して「ころかの」を監督された小林啓一さんの新作が「恋は光」。 これは観るしかない。 「かわいい映画」というのが感想。 登場人物もストーリーも映画自体もかわいい。 恋とは何なのだろう、 と大学生たちがあれやこれや考える。 略奪を含めて恋しまくりの女子も、 本からの知識で分析する女子も、 恋する女の光が見えて困惑する男..

  • つい見てしまう「きつねダンス」

    毎日毎日YouTubeのおススメに「きつねダンス」が表示される。 はじめは、何がいいのかよくわからなかったが、 それでもなんとなく眺めていた。 そのうち探して見るようになり、 今は病みつきのような状態に。 「きつねダンス」は、もはやプロ野球界を超え、一般的な知名度を獲得するようになっている。 ご存じない方もおられると思うので「きつねダンス」について少しだけ補足すると、 札幌ドームで行われるプロ野球日本ハム戦のイニング間に、ファイターズガールが踊っているダンスである。 日本ハムのメインマスコットが、キタキツネをモチーフにした「フレップ」に代わったこともあり、 キツネに関連する曲ということで採用されたらしい。 原曲の『The Fox』という曲は、イルヴィスというノルウェー出身のコンビ芸人が歌うもので、 2013年にYouTubeで公開され、すでに10億再生を突破してい..

  • 映画評 「ビリーバーズ」

    3人の男女が孤島で共同生活を送る。 隔絶された場所で、魅力的な女性と男性2人が同じ建物で暮らす。 寝るときは雑魚寝。 このシチュエーションからいやらしい展開を想像してしまう私はいやらしいのだろうが、 この映画はそのいやらしい想像どおりに進んでいく。 いや、想像を超えているか。 監督の城定秀夫さんは、ピンク映画の出身。 いや、まんまやないか~い。 R15+指定となっている本作。 城定監督の「アルプススタンドのはしの方」を観たのをきっかけに、 お父さんと娘が一緒に観に来たりなんかしたら、相当気まずいことになる。 そういうシーンが目白押しだから。 無人島で暮らす3人を演じるのは、 磯村勇斗さんと北村優衣さんと宇野祥平さん。 3人は、ニコニコ人生センターなる宗教的な団体の特殊プログラムとして無人島暮らしをさせられている。 なにやら妙ちきりんな決め事があり、..

  • パ・リーグは低レベル混戦

    ヤクルトが大独走しているセ・リーグと打って変わって、 パ・リーグは大混戦。 7月15日の段階で、 首位はソフトバンク、 2位はゲーム差なしで西武、 3位は3ゲーム差で楽天、 4位は楽天から1ゲーム差でロッテ、 5位はさらに0.5ゲーム差でオリックス。 つまり、1位から5位までがわずか4.5ゲーム差の中にひしめき合っている。 6位の日本ハムはオリックスから6ゲーム離されているが、 それでも首位まで10.5ゲーム差。 セは、ヤクルトと2位の巨人までの差が13ゲームだから、それよりも近い。 パ・リーグファンの私としては、どのチームにもチャンスがある混戦は歓迎なのだが、 残念ながら戦いのレベルは高いとはとても言えない。 低レベル混戦、と言わざるを得ない。 ソフトバンクは首位にいるが、戦力は万全からはほど遠い。 怪我人が続出しており、しかもそれが重い。 ..

  • 55mまでたどり着いた

    東京オリンピック・パラリンピックの開催に合わせて、去年個人的に取り組んだ 「55歳過ぎ腰痛持ち 遠投77mプロジェクト」。 60mくらいまでは比較的すいすい投げることができ、 これは行けるかと思ったのだが、その先が厳しく断念。 今年に持ち越した。 冬の間に筋力をつけようと、 チューブトレーニングをしていたのだが、 お約束の腰痛。 少し癒えたと思って運動したら、 今度は3月にさらに大きな腰痛。 4月になってボツボツ投げ始めたが、 ボールは重く、とても遠くに投げられそうな気はしなかった。 しかし、そこはコツコツと。 ここ一月ほどは、テニスラケットを振って肩回りを鍛えている。 暑くなって体もほぐれたので、 50m投げられるかどうか試してみた。 すると、それほど力を入れたつもりではなかったのだが、 55mくらいまで伸びていった。 第一段階クリアである..

  • 自民大勝? ~ 自民の比例の得票率は34% ~

    参議院議員選挙が終了した。 与党が過半数を大きく超える議席を占めることとなり、 「自民大勝」 と報じているマスコミも多い。 はたしてそうだろうか。 改選が125議席。 「大勝」と言えば、どのくらいの議席を思い浮かべるだろう。 7割として88議席、 6割では大勝感はないが75議席。 実際に自民党が獲得したのは63議席。 ギリッギリ過半数である。 大勝、だろうか。 比例での得票を見ると、なおさら見え方は変わってくる。 自民の比例での得票率は34%。 つまり、約3分の2は自民党以外に投票したことになる。 大勝どころか、 過半数にもほど遠い。 比例で3分の1しか取れなかった自民党がなんとか過半数を取れたのは 1人区で28勝4敗と大きく勝ち越したことによる。 しかしこの数字も、比例の状況を見ると、 ちょっとしたことで大きく変わる可能性があることがわ..

  • 映画評 「神は見返りを求める」

    吉田恵輔監督作品は、ホラーでなくても、なんというか怖い作品が多いので、 観るときには覚悟して劇場に足を運ぶ。 そして始まってしまったら、こちらの覚悟を吹っ飛ばす勢いで物語は進んでいく。 本作もグイグイ引き込まれた。 最初のシーンからノンストップ。 語り口のうまさに恐れ入る。 吉田監督は、いつものように脚本も務めている。 ほとんどの映画は、 あそこがいらなかった、あそこはもっとこうすれば、 とわかりやすい突っ込みどころがあるのだが、 本作にはそれが見当たらなかった。 展開には無理筋な面もあるし、 ラストもすっきりはしないし、 結構しんどい映画で、 好き嫌いは分かれるだろうが、 見事に隙の無い作品に仕上がっている。 YouTuberを題材にしていて、 底辺の存在から人気が出て行く過程での人間模様を描いている。 YouTuber役を演じるのは岸井ゆきの..

  • 来年春WBCがやってくる

    野球の国別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の組み合わせ及び日程が発表された。 もともとは昨年3月に開催される予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となったものである。 1次リーグは5チームの総当たりで2チームが準々決勝に進む。 準々決勝は、A組とB組、C組とD組の上位2チームがぶつかり、 勝ち抜いたチームがアメリカで行われる準決勝に進む。 1次リーグの組み合わせは以下のとおりで、各組に予算通過チームが加わる。 ▽A組(台湾・台中)台湾、キューバ、イタリア、オランダ ▽B組(東京ドーム)日本、豪州、中国、韓国 ▽C組(米アリゾナ州フェニックス)米国、カナダ、コロンビア、メキシコ ▽D組(マイアミ)ドミニカ共和国、イスラエル、プエルトリコ、ベネズエラ 日本が入るB組の最大のライバルは例によって韓国。 WBCではしょっちゅう韓国とぶ..

  • 参議院議員選挙で議論は深まったか

    二院制については、フランスの政治家シエイエスが主張したとされる以下の言葉が有名である。 それは、 「第二院は第一院と同じ意思決定をするのなら無駄である。 また、異なる意思決定をするなら有害である」 というものである。 つまり、どちらにしてもいらない、ということになる。 日本の参議院についても、ずっと以前から「参議院不要論」というものがある。 多くの国が一院制であり、 ましては連邦制でない日本に二院はいらないし、 参議院の独自性も特に見られない状況では、 不要と言わざるを得ない、というわけである。 ただし、実際に参議院を廃止するためには、 憲法を改正しなければならないし、 国会議員がそうしようと思うはずもないから、 参議院はずっとずっとあり続けるだろう。 であれば、できる限り意味のある議会となることが国民にとって望ましい姿となる。 参議院は良識の府..

  • 映画評 「ナワリヌイ」

    政治と暴力とは、切り離せない関係にある。 切り離せればいいのだろうが、それは決してできない。 比較的暴力との距離が遠かった日本でも、起きてはいけないことが起きてしまった。 しかし、政治と暴力の距離がもっともっと近い国はいくらでもある。 例えばロシアとか。 映画のタイトルは、ロシアの政治活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏から取ったもの。 本作は、反体制派として知られる氏が、自らの毒殺未遂事件の真相に迫るドキュメンタリー。 ナワリヌイ氏は航空機内で毒を盛られ、 その後、ドイツの病院で療養し、健康を取り戻した。 そして、市民の有志たちで構成される調査組織の協力を得て、 暗殺に加担したと思しき容疑者たちに接触し、 暗殺の真相を突き止めようとする。 直接電話して、かまをかけて、聞き出すというやり方で、 その一部始終が記録されている。 見ていてザワザワするシーンであり、..

  • ご冥福をお祈りいたします

    安倍晋三元首相がお亡くなりになった。 67歳という年齢はまだまだお若い。 やりたいと思っておられたことはたくさんあっただろう。 残念だし、 なんというか、悔しい気持ちがこみ上げてくる。 安倍元首相は、強力なリーダーシップを発揮された方であり、 それゆえに熱心な支持者もおられれば、 強力な反対者もおられた。 ただ今は、 今回の事件に対して同じく憤り、 安倍元首相の死を悼むべきだと思う。 政治家の本当の価値は、歴史が評価するものだろう。 安倍元首相については、 在職期間の連続2822日、通算3188日という長さが伝えられているが、 ここに真の価値があるわけではない。 一方、世界中の首脳から寄せられる哀悼の言葉には意味があると思う。 安倍元首相は、世界に知られるリーダーであった。 アベノミクスの功罪についても、これから長く語られ、議論され続けていくだ..

  • オグリワンという奇跡

    オグリワン号が亡くなったというニュースを読んだ。 老衰だったそうだ。 30歳。 オグリワン号は、稀代のアイドルホースだったオグリキャップ号の最初の産駒。 初年度産駒というだけでなく、種牡馬になって最初に生まれた子ども。 オグリキャップは超人気者だったので、オグリワンは生まれたときからやたらと注目されていた。 しかし、サラブレッドが中央競馬でデビューして、 1勝を上げるのは大変なこと。 ましてやダービーに出るなどとなると、とんでもなく小さな確率になる。 注目された馬がそのように出世できるのは本当にまれなことである。 競走馬として傑出した成績を残したオグリキャップだったが、 種牡馬として成功することはできず、 重賞勝ち馬を生み出すことはできなかった。 そんななかで、最初に生まれたオグリワンが、 勝利を挙げ、 オープン特別を勝ち、 重賞で2着に入り、 ..

  • BSテレ東「タタムなんてもったいない!」が面白い

    私の朝は、「ニュースモーニングサテライト」で始まる。 20年以上変わらない習慣である。 そして、「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」といった番組を欠かさず観ている。 テレビ東京さんにえらくお世話になっていることになる。 そのテレ東さんで、この頃特に面白いのが、 BSテレ東で日曜夜10時30分から放送されている 「タタムなんてもったいない!」 という番組である。 番組ホームページを見ると、以下のように紹介されている。 “「事業の継続が困難」「承継者がいない」などの理由でタタもうとした会社やお店。 それを承継した『成功例』の一部始終を見せる、“事業承継”ドキュメンタリー!“ 30分番組で、承継に当たってのあれやこれやの苦労話が語られるのだが、 これがリアルで面白い。 「成功例」と謳っているが、実は山あり谷ありであり、 「こりゃ、大変だ」 とうなってしま..

  • 映画評 「エルヴィス」

    バズ・ラーマン監督作品。 バズ・ラーマンと言えば、 一般に「ロミオ+ジュリエット」「ムーラン・ルージュ」という作品が挙がるのだが、 個人的に忘れられないのは監督デビュー作だった「ダンシング・ヒーロー」という作品。 わかりやすいクライマックスシーンにしびれた記憶がある。 これが1992年の映画で、かれこれ30年前。 まだ覚えているくらいだから、よほど印象深かったのだろう。 「ダンシング・ヒーロー」も音楽映画であり、 本作でも、同じような快感を得られると期待したのだが、 あれまあ、なんとも不完全燃焼。 エルヴィスの歌を楽しむこともできないし、 物語に酔うこともできない。 フレディ・マーキュリーの半生を描いた「ボヘミアン・ラプソディ」の大成功の後、 ビッグネームの伝記的音楽映画が作られるようになった。 本作もその系譜に連なるものだと思うが、 ちょっと苦い面に..

  • 映画評 「ベイビー・ブローカー」

    第75回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞及びエキュメニカル審査員賞受賞作。 佳作を次々に生み出す是枝裕和監督がメガホンを取り、 「パラサイト 半地下の家族」などのソン・ガンホさん、 「空気人形」などのペ・ドゥナさんなどが出演。 撮影・音楽にも、韓国映画界の精鋭が参加している。 赤ちゃんを売買するブローカーを描くのだが、 彼らは悪人というわけではない。 むしろ憎めないドジな存在、という感じ。 テーマも、韓国社会の暗部を描く、 というものではまったくない。 もう少し軽く、コミカルな感じ。 バラバラに集まった面々がいつしか疑似家族のようになっていく。 是枝監督の傑作「万引き家族」と同様に。 的確な演出とセリフ、俳優陣のしっかりした演技で、 楽しく観ることができる。 ただ、あちこちストーリーに無理が生じている。 ラストの展開も強引過ぎるというか、無茶というか..

  • 本当に毎日一冊ずつ読んでるんですか~?

    「一年に何冊くらい本を読むんですか~?」 と聞かれることがある。 冊数を数えているわけではないが、読んだ本は手帳に記録していて、 ペースとすると一日一冊以上読んでいることになる。 と答えると、 「え~、ほんとに一日一冊ずつも読めるんですか~?」 「速読でもやってるんですか~?」 「ちゃんと読んでるんですか~?」 などと突っ込まれることがある。 一年に1,000冊以上本を読んでいるという方もそれなりにおられるだろうから、 私など大した本読みではないのだが、 一日一冊となると、あまり読まない人からすればとんでもないことに思えるかもしれない。 当然のことながら、読み終わるのに数日かかる本もある。 例えば先月読んだ「人口戦略法案」という本は550ページ以上に及ぶ厚い本だったので、 読了に数日は要した。 ただ、いつも数冊並行して読んでいるので、 分厚い本に..

  • パのチームは日本シリーズでヤクルトに太刀打ちできるか

    ヤクルトが優勝マジック53を点灯させた。 野球を知っている方ならおわかりのことと思うけれど、 通常マジックはシーズンの最終盤に点灯する。 マジックが点ると、いよいよシーズンが押し詰まった感じとなり、 優勝へのカウントダウンが始まる。 それが今年は7月頭に。 ちなみに、7月2日のマジック点灯は、 2003年7月8日の阪神(マジック49)を上回るセ・リーグ史上最速。 パ・リーグまで広げても、1965年7月6日の南海(マジック62)を上回り、 日本プロ野球史上最速となった。 ここまでのヤクルトは、 51勝24敗1引き分けで勝率は.680。 貯金は27に及び、 2位の巨人の勝率がちょうど5割なので、セの貯金を独占している。 交流戦でも14勝4敗でぶっちぎりの優勝を飾っており、 掛け値なしに強い。 パ・リーグファンとしては、 ヤクルトがセで優勝できるかど..

  • ここのところで読んだ30冊

    ここのところで読んだ本は以下のとおり。 「サービスの正体」 「北浦和のパチンコ店が1000億円企業になった」 野地 秩嘉 「日本のふしぎな夫婦同姓」 中井 治郎 「イラストでわかる日本のしきたり」 飯倉 晴武 「暗号通貨対国家」 坂井 豊貴 「人口戦略法案」 山崎 史郎 「こんなにおもしろいファイナンシャルプランナーの仕事」 「負けない交渉術」 大橋 弘昌 「トライアンフ」 悠木 シュン 「県立コガネムシ高校野球部」 永田 俊也 「時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた」 和田 静香 「日本一やさしい税法と税金の教科書」 西中間 浩 「ナラティブ経済学」 ロバート・J・シラー 「一冊でわかる韓国史」 六反田 豊 「バレリーナ 踊り続ける理由」 吉田 都 「グッモーエビアン」 吉川 トリコ 「30分でわかる 得する年金の..

  • 映画評 「東京2020オリンピック SIDE:B」

    厳しい興行になっている東京オリンピックの公式記録映画。 SIDE:Aに続きBが公開されたが、こちらも苦戦中である。 観客動員が苦しいのみならず、観た人のレビューも厳しい。 オリンピックが大好きで、 SIDE:Aもそれなりに観ることができて、 河瀬直美監督作品も好き、 という私が観てもこれは・・・。 SIDE:Aはアスリート中心の映画で、 SIDE:Bはオリンピックを支えた大会関係者やボランティアを中心に描く、 はずだったのに、いや全然そんな映画になっていない。 映されるのは、著名な関係者ばかり。 それが撮りたいならそうすればいいけれど、 だったら宣伝でもそう言えばいい。 ボランティアの奮闘など、ほとんど描かれない。 このところ予告編詐欺のような映画がどういうわけかバシバシ作られているが、 本作もそれ。 公式作品でそれはない。 ただまあしかし、 予..

  • 一部の政治家の方の日銀への姿勢がわかりにくい

    世界中で物価が上がっている。 日本の5月の消費者物価指数は、天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が、 去年の同じ月を2.1%上回った。 ちなみに、同じ時期において、 ユーロ圏の消費者物価指数は前年同月比で8.1%上昇、 アメリカの消費者物価指数は8.6%上昇、 と欧米に比べると上昇幅は小さい。 この状況を見て、 日銀の政策に不満の声を上げる政治家の方が増えている。 物価上昇は日銀の責任、 無策にもほどがある、 金融緩和を見直せ、 というのである。 ふむ。 ほんの少し前まで、 いつまで経っても物価上昇率が2%に行かないのは日銀の責任、 金融緩和に効果はない、 と、おっしゃっておられたような。 安倍元総理が 「1千兆円ある政府の借金の半分は、日銀が買っている。日銀は政府の子会社であり、満期が来たら借り換えても構わない。だから心配する必..

  • 映画評 「ラストサマーウォーズ」

    埼玉県入間市を舞台とした作品。 同市出身の宮岡太郎さんが監督を務め、入間市長も出演。 茶畑などの風景も随所に織り込まれており、「ご当地映画」として仕上がっている。 近隣にお住いの方は映画の撮影場所について、 「あそこだ、あそこだ」と盛り上がれるのではないだろうか。 クラウドファンディングで資金を集めた経緯も含め、 手作り感に満ちた映画である。 一般的な商業映画とはちょっと違った成り立ちなので、 観る側もそのあたりは少し勘定に入れておいた方がいいかもしれない。 エキストラ的に出演している子供たちの演技などは、 ちとゆるいものがある。 本作のストーリーは、 「入間市に住む小学六年生が、最後の夏休みの記念に映画を撮る」 というもの。 映画など作ったことのない子どもたちの悪戦苦闘と、それを見守る大人たちを描いている。 映画を作る映画、というのはこれまでにも..

  • 確かに届いている「ハケンアニメ!」

    映画「ハケンアニメ!」に心揺さぶられた。 その面白さを伝えたいと感想をブログに書いた。 https://matoko.blog.ss-blog.jp/2022-06-07 しかし、興行が振るわず、「爆死」とまで報じられた。 もっと多くの人に伝わるようにと願いを込めてブログに書いた。 https://matoko.blog.ss-blog.jp/2022-06-10-1 とはいえ、 少ない館数で公開された映画がじわじわ動員を伸ばす、 という話は聞いたことがあっても、 メジャー作品でそれなりの館数で公開してコケた映画がその後盛り返す、 という話は聞いたことがない。 だから、映画の中でも語られているように、 「いつか思い出してくれればいい」 「誰かの胸に刺さってくれればいい」 と願った。 今すぐは伝わらないかもしれないけれど、いつか届けばいい。 しかし..

  • 嬉しい寂しい 最後の「LOVE LOVE あいしてる」

    「LOVE LOVE あいしてる」という番組が好きだった。 タイトルだけ聞くとラブコメのようだが、れっきとした音楽番組。 フジテレビ系列で1996年から2001年にかけて放送されていた KinKi Kidsと吉田拓郎さんの司会で、 毎週ゲストを迎え、トークと音楽で大いに楽しませてくれた。 ゲストが選ぶ「ラブラブな歌」とそのエピソードがなんだか沁みた。 (木村拓哉さんの回とか本当によかった) そして、番組が成熟していくにつれて、 KinKiの二人も音楽的に成長していく様子が素敵だった。 篠原ともえさんがゲストの楽屋を訪問する「プリプリプリティ」のコーナーも愉快だった。 演奏はLOVE LOVE ALL STARSの面々。 武部聡志さん、吉田建さん、野村義男さん、坂崎幸之助さんといった名うてのミュージシャンがバックを務めていた。 大人な感じが実にカッコよかった。..

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