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役所内診断士のヨモヤ
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役所内の中小企業診断士が経営や経済や公会計のことについて、小首をかしげます。
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淋さんの新着記事

1件〜30件

  • 書評 「十六歳のモーツァルト」

    オリンピックで若い力が躍動している。 彼らの姿は実にまぶしい。 一心不乱に命を燃やしている姿は、見ているだけで動かされるものがある。 しかし、誰もがオリンピック選手のように輝けるわけではない。 なかには、あっという間に人生を終わらせてしまう若者もいる。 この本を読むまで、加藤旭くんの存在を知らなかった。 図書館に新規入庫として並べられていて、ふと手に取った。 世の中に稀に「天才」と呼ばれる子が生まれるが、加藤くんはまさにそんな選ばれた子どもだった。 誰に教わるわけでもなく作曲をはじめ、 中学進学では自ら進んで受験を選び、開成、灘、栄光学園に合格した。 誰にでも愛される子だったという。 加藤くんは、成長するにしたがって体を動かすことに興味を覚え、 音楽からは距離を置くようになる。 しかし、中学時代から重い病気を発症し、ついには失明するに至り、 改め..

  • ソフトボールに酔う

    小学生の頃、ソフトボールに熱中した。 関西の田舎に暮らしていたので、町内対抗のソフトボール大会などもあり、 町の名誉をかけて試合をしたりした。 オリンピック種目として採用されるためには基準があり、 夏季オリンピックの場合、 男子では4大陸75カ国以上、女子では3大陸40カ国以上で広く行われている競技、 とされているらしい。 その基準からすると、野球やソフトボールは合わないようだ。 それでも野球はプロ野球が各国にあるからいい。 ソフトボールにもそれぞれの国にリーグ戦はあるだろうが、 さらに普及させるためには、オリンピックが起爆剤になる。 その機会がなくなってしまうのは残念である。 13年ぶりのオリンピックでのソフトボール。 決勝は宿命の対決、日本対アメリカ。 その熱い戦いに酔った。 快速球だけではなく、 多彩な変化球を縦横無尽に投げ分ける投手た..

  • 映画評 「犬部!」

    オリンピックが好きだ。 今夜も、 柔道とか、 体操とか、 卓球とか、 盛りだくさんで、ふう、お腹いっぱい。 オリンピックも好きだが、犬も好きだ。 犬派、猫派、という言葉があるが、断然犬派である。 散歩中の犬を見ると、つい見とれてしまう。 本作については、 「犬好きが高じて『犬部』を作った大学生の話」 くらいの予備知識しかなかったが 犬好きの映画ファンとしては見逃すわけにはいかない。 しかし、映画の内容は大学時代を描くものではなく、主に大学卒業後の姿が描かれる。 奮闘ぶりはわかるし、 犬を守るという使命感に突き動かされていることも伝わってくるが、 映画として観たとき、 スケール感、 説得力などが不足しており、没入するには遠く及ばない。 小品であり、いい話系で、 ああだこうだと批判するのも野暮な感じだが、 犬の映画として期待して劇場に足を運..

  • 58歳対17歳とか、あれとかこれとか オリンピックって面白い

    ふと見たオリンピック中継が卓球の試合。 ルクセンブルグのニー・シャーリエンさんと韓国のシンユビンさんの一戦。 アナウンサー氏が 「卓球ファン注目の一戦」 とおっしゃるので、なになにと思って目を凝らすと、 シャーリエンさん、超ベテラン。 それはもう、見るからに。 今大会最年長ということで調べてみると、なんと58歳! 58歳って、そんな。 48歳どころか38歳でも大ベテランだろうに58歳! 対戦相手のシンユビンさんは「天才卓球少女」と言われる存在でこちらは17歳。 その差は41歳で、親子ほども離れているとよく言われるが、それどころではない。 シャーリエンさんは、台の近くに仁王立ちの様相で、最小限の動きしかしない。 なにやら達人のように見える。 大変失礼ながら、ちょっとユーモラスにも見える。 タイムアウト中にコカ・コーラをぐびぐび飲むのもカッコよかった。 ..

  • 映画評 「竜とそばかすの姫」

    初日からメダリストが誕生し、池江選手も登場。 私も、朝からオリンピックに釘付け。 なのだが、映画評もぼちぼち上げていかないと溜まって仕方がない。 今回は、「竜とそばかすの姫」。 いい評を書きようがないのが残念だが・・・。 本作の予告編を観た人は、誰もが「サマーウォーズ」との類似性を思うだろう。 それだけではなく、細田監督の他の作品に似たようなシーンがあることに気づく人もいるはずである。 他の細田作品と似たような作品だったらどうしよう、 という観る側の不安をあざ笑うかのように、 のっけから「サマーウォーズ」と共通の世界観を提示してくる。 あまりにも共通であり過ぎて笑ってしまうくらい。 この開き直りには驚かされた。 衝撃的ですらあった。 しかし、面白かったのはここまで。 細田監督ファンとして、 きっと面白くなる、ワクワクする展開になる、 と懸命に自分..

  • 名残惜しい閉会式になりますように

    いろいろあった あり過ぎた 東京オリンピック。 ようやく開会式にたどり着いた。 国内では否定的な意見の方が多かった今大会。 オリンピックの意義についても議論が起きた。 復興五輪。 コロナを克服した証し。 など。 もちろん、意義を問うことに意味がないとは思わない。 しかし、無理に探すことでもないような気がする。 4年に1度、 世界中からトップアスリートが集まり、 技を競い合う。 世界の頂点を決める大会であり、 世界がつながっていることを確かめる場でもある。 それで十分な気がする。 開会式、 選手たちは、元気に幸せそうに入場してきた。 それを見て、 やはりオリンピックがあってよかったと思った。 オリンピックの期間は、わずか20日足らず。 この20日足らずの期間のために、日本中が揺れに揺れた。 今の日本らしい揺れ方で、好ましいもの..

  • どのくらいの赤字までが許されるのか今のところわからない

    いい話題でも、悪い話題でも、世の中はオリンピック一色。 それでいいと思うし、そうありたいが、 国の財政も大事。 内閣府が、国と地方の財政収支の見通し「中長期の経済財政に関する試算」を経済財政諮問会議に提出した。 注目されたのは、基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の達成見込み時期。 高成長を前提とすると、2027年度に黒字化する見通しで、前回試算の29年度から前倒しとなった。 PB達成の見通しについては、先送りされるのが定番で、 前倒しの試算はちょっとしたサプライズ。 前倒しの原因は、2020年度の思わぬ税収の増。 「去年は緊急事態宣言やらなにやらで多くの企業、お店が影響を受けたはず」 と思う人が多いだろうが、 日本経済新聞によれば、 「飲食業などはもともと大半が赤字で法人税を払っておらず、大きな減収要因にならなかった」 とのことである。 さらっ..

  • 7月のノルマはクリア

    東京オリンピックの開会式はまだだが、 開会式に先立って、女子のソフトとサッカーという期待される種目の競技が始まった。 そんな沸き立つ日に、どうでもいい企画について書こう。 東京オリンピック・パラリンピックが行われる2021年に、 全く個人的な企画として実行中の 「55歳過ぎ腰痛持ち 遠投77mプロジェクト」 である。 9月下旬に最終計測するとして、 5月に40m、6月に50m、7月に60mと徐々に伸ばしていく予定である。 5月の40m、6月の50mとクリアし、7月は60m。 50mまでは楽勝のはずが、意外とそうでもなかったので、 60mとなると、かなり力を入れて投げる必要が出てくるように思えた。 しかし、60mで限界を感じているようでは77mなど行くわけがない。 60mの計測が試金石となる。 晴れて、足元しっかり。 誰にとってもそうだろうが、腰痛持..

  • 地球最大のお祭りが始まる

    とにかくいろいろあった。 悪いことばかりいろいろあった。 今もオリンピックに対して、肯定的になれない方も少なくないと思う。 大反対という方もおられるだろう。 しかし、選手に罪はない。 そこは共通認識にできると思う。 であれば、応援しよう。 苦しい期間を乗り越えてこの舞台に立っている選手の皆さんを、 心から応援しよう。 オリンピックの意義がわからない、という方がおられる。 それは一人一人の受け止め方だろう。 ただ、そこまでややこしく考えることでもないように思う。 オリンピックという舞台があり、 多くの人が懸命に準備を重ね、 選手たちがそこに集い、競う。 それでいいのではないだろうか。 私たちは、 それを楽しめばいいと思う。 心から応援すればいいと思う。 思い切り感動すればいいと思う。 これまでにあったあれやこれやは、 選手たちのパフォーマ..

  • 日本株は出遅れているのか、見限られたのか

    世界の株式市場のなかで、日本株の出遅れが目立っている。 年初からの比較で、世界の主要株式指数が軒並み数字を上げているなか、 日経平均はほぼ大発会時と同じ値。 「一人負け」に近いような状況になっている。 日本株が伸び悩んでいる原因としては、 ・ワクチン接種が遅れ、他の国と比べて景況感の改善が鈍い ・コロナ後を見通したとき、日本経済の低成長ぶりが改めて懸念されている ・海外マネーの日本株離れが進んでいる といったことが挙げられている。 ワクチンの遅れは挽回できるとして、 海外マネーの日本株離れは寂しい話である。 なんでも海外のヘッジファンドが、次々日本株から撤退しているというのである。 日本の株式市場は、市場規模はそれなりにあるが、成長性という点では今一つ。 しかも、長い期間今一つであり続けてきた。 それでは、海外勢に見放されるのも、ある意味やむを得ないのか..

  • 吉田麻也選手の言葉が嬉しかった

    プロ野球や大相撲などのプロスポーツは観客を入れて行っている。 去年中止された甲子園も行われるし、地区大会にもお客さんを入れている。 各地でコンサートも開かれているし、 映画館も開いている。 それでいいと思うし、そうあるべきだと思う。 オリンピックが無観客となり、個人的には残念に思ったが、 開催自体に否定的な意見が多い状況であり、 無事にオリンピックが行われることを祈ることに専念し、 この判断がいいとか悪いとかは考えないようにしようと努めている。 サッカーの吉田麻也選手が、オリンピックを有観客にしてほしいとの願いをコメントした。 勇気のある発言だと思う。 本来、自分の意見を表明することに勇気が求められること自体おかしなことだが、 現状、思ったことを言うのは難しい。 しかし、私たちのような第三者的な存在ではなく、 実際にプレーする選手の口から思いを聴きたいと..

  • なにはともあれ細田監督に感謝

    細田守監督は、3年に1作のペースで新作を発表されている。 2006年 『時をかける少女』 2009年 『サマーウォーズ』 2012年 『おおかみこどもの雨と雪』 2015年 『バケモノの子』 2018年 『未来のミライ』 2021年 『竜とそばかすの姫』 という具合である。 「時をかける少女」に胸キュンさせられ、 「サマーウォーズ」にぶっ飛ばされた。 この2作で、細田監督への信頼度は確固たるものになり、 次回作を常に待望する監督となった。 期待を高めに高めた「おおかみこどもの雨と雪」では、 子を持つ親としてはぐっと胸苦しくなった。 前2作と比べるとなんとも言えないが、十分にいい映画だった。 「バケモノの子」は、「あれ?」と思ったが、まあ、そういうこともある。 宮崎さんだって外すことはある。 しかし続く「未来のミライ」も、「バケモノの子」以上に「?」だっ..

  • 映画評 「東京リベンジャーズ」

    このところ、ヤンキー映画に勢いがある。 去年公開された「今日から俺は!!劇場版」は、実写映画ナンバーワンのヒットとなった。 スカッとする感じが好まれるのだろうか。 今作も、公開前からかなりの話題となっており、ヒットが予想される。 劇場にも熱気があった。 「東京リベンジャーズ」は、人気コミック「東京卍リベンジャーズ」が原作。 “ヤンキー × タイムリープ”という組み合わせが吹っ切れた感じを出している。 展開やストーリーや設定やなにやらは、もう無茶苦茶。 物語を面白い方向に転がすためにやりたい放題である。 しかし、ここまでしっちゃかめっちゃかだと、かえってすがすがしくはある。 突っ込む気にもなれず、流れに身を任せる。 ただ、主要と思われる登場人物が尻切れで終わってしまったのは残念。 続編がある、ということなのだろうか。 二時間半の映画を、 何の脈絡も考え..

  • 無観客・有観客 それぞれの決断を支持したい

    去年の冬から今まで、 新型コロナをめぐっていろいろあった。 悲しくなること、情けなくなること、 日本人ってこんなだっけと嘆くたくなるようなこと、 いろいろあった。 もう1年半経った。 過去形で書いたがまだ終わったわけではないし、これからも続くだろう。 日本の場合、オリンピック・パラリンピックの開催国であることが物事をややこしくさせてきた。 なにかにつけて議論をそこに持って行きたがる方も少なからず見受けられた。 しかし、オリンピックはもう目の前。 もう、傷つけ合うことは終わらせたい。 もう、貶め合うことは終わらせたい。 開催されることに不満な方もおられると思う。 無観客になったことに不満な方もおられると思う。 お気持ちはわかるが、そこで傷つけ合うより、前に進みたい。 貶め合うより、よりよい明日に向かいたい。 観客を入れるかどうかについては、 最後..

  • 大谷という分業制の時代に現れた奇跡

    プロ野球は分業制の時代である。 競技のレベルが上がるにつれ、 なんでもできる、 ということは困難になり、何かに特化することが求められるようになった。 投手は、かつては先発・完投が主流だったが、 先発・抑えに変化し、 今は先発・セットアッパー・クローザーという役割分担がなされている。 しかも、勝ちパターンのセットアッパーは最低二人以上いるのが普通で、 7回に投げる人、8回に投げる人、9回に投げる人、 がそれぞれ決まっている。 打者も役割分担を徹底している。 長打を打つ選手は徹底的に長打を狙い、 足のある選手は塁に出ることを目指す。 役割を決め込まず、なんでもすればいいじゃないか、 と思うかもしれないが、それは難しい。 投手なら、 長いイニングを投げる投手と短いイニングを投げる投手では、 球種も投球術も調整法も違う。 打者なら、 長打を狙うため..

  • 映画評 「100日間生きたワニ」

    本作は、「100日後に死ぬワニ」を原作としている。 2019年12月12日からTwitterアカウントで公開が開始され、 「死まであと○日」と明示されたワニの100日間を、4コマを1日として描いていたそうだ。 私は無関心なままだったが、当時は大きな評判となり、 連載終了日の2020年3月20日にはTwitterのトレンドで世界1位となったという。 その後、商業展開への批判が巻き起こり、さんざん叩かれたことは私も知っている。 愛読者でもなかった私は、本作の映画化を待望していたわけでは全然ないし、 映画化されたと聞いても観に行く気はなかった。 しかし、監督が「カメラを止めるな!」の上田慎一郎さんと聞いて気が変わった。 奇跡の傑作である「カメ止め」を作られた上田監督がこの難しい作品をどう料理されるのか、 急に楽しみになった。 前評判は史上空前の悪さだが、評判が悪くてもい..

  • 映画評 「いとみち」

    毎週金曜日の日本経済新聞夕刊を楽しみにしている。 新作の映画評が掲載されるからである これを見て、週末に観に行く映画を決めることも少なくない。 7月2日の夕刊では「いとみち」という映画がメインに取り上げられていて、 ★は満点の5つだった。 そりゃ、観たくなる。 本作は、横浜聡子監督のメガホンによるものであり、脚本も務められている。 青森に生まれ、高校時代まで青森で暮らされた横浜監督が、 全編青森ロケで臨まれたということだから、気持ちの入った作品なのだろう。 内気で引っ込み思案だった主人公が、 いろいろな人と関わり合うなかで自分の道を切り拓いていく、 とまとめてしまうと、よくあるストーリーに思える。 実際、よくある展開なのだが、 しっかりした監督がしっかりした脚本を書き、 演者も気合を入れて演じると、 これが凡庸なものではなくなる。 主人公は、..

  • 百貨店のビジネスモデルは国外でも厳しい

    もう数十年も前になるが、卒業旅行でヨーロッパを回った。 貧乏学生のツアーであり、節約しながら数か国を旅した。 当時、パリでもローマでも、日本人の姿がやたらと目立った。 特に、ルイ・ヴィトンなどのブランドショップには、大げさではなく日本人しかいない感じだった。 予備知識なしにヨーロッパに行き、困ったことの一つは、 街中にトイレがないことだった。 まだ寒い時期だったこともあり、散策中に催すことがある。 そこで重宝したのが日系の百貨店であった。 ローマには有料の公衆トイレがあるのだが、それなりにかかるし汚いしで、 学生の身としては使いたくなかった。 「ローマ三越」があって助かった記憶がある。 高級品が多く、学生には手が出なかったが、ホッとできる空間だった。 その「ローマ三越」が10日、閉店してしまったそうだ。 1975年の開店以来46年続いた歴史に幕を下ろし..

  • 上場企業はちょっぴり若返り

    日本経済新聞社が主要企業の社長交代調査を取りまとめた。 それによると、2021年上期は前年同期より25社多い624社で新社長が就任したのだという。 誰が社長になっても同じでしょ、 と思う人もおられるかもしれないが、当たり前だがそんなことはない。 トップが変われば組織は変わる。 社長の平均年齢は、 56.50歳となり、前年から0.58歳若返ったそうだ。 60代の比率は、調査でつかめている範囲で最低だったという。 57歳が56歳になったくらいなので、誤差の範囲と言えなくもないが、 国全体が高齢化しているなかでもあり、 ほんの少しではあるが若返りが進んだと言えるかもしれない。 若ければいい、というものでは絶対にないが、 デジタル化、 環境問題、 働き方のニューノーマル、 新時代のコンプライアンス、 などの新たな課題に対応するために、フレッシュさが求められる..

  • 77mに向けて助走が鍵を握る

    東京オリンピックにおいて、多くの競技が無観客で行われることになった。 私はチケットを持っていたわけではないが、 率直に言って残念である。 ただまあ、私がどう思おうとどうにもならないことなので、 なるべく心を乱さず、オリンピック・パラリンピックの成功を祈りたい。 こんな気持ちが滅入りそうなときこそ、おバカ企画について書こう。 東京オリンピック・パラリンピックが行われる2021年に、 全く個人的な企画として実行中の 「55歳過ぎ腰痛持ち 遠投77mプロジェクト」 である。 9月下旬に最終計測するとして、 5月に40m、6月に50m、7月に60mと徐々に伸ばしていく予定である。 6月までに50mはクリアし、次は60m。 始める前は、ここらあたりは割と簡単に通過できるものと思っていたが、甘かった。 60mはまあまあ遠い。 そこで、助走が必要となる。 遠投..

  • 映画評 「海辺の金魚」

    去年公開され、評判は全くよくなかったのだけれど、 個人的に強くひかれた映画に、 「ビューティフルドリーマー」 という作品がある。 傑作とされる「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」をオマージュした映画で、 アニメファンからは散々な評判を受けてしまったが、私は十分に楽しめた。 その映画で主役を演じたのが、小川紗良さんである。 小川さんは、期待の若手女優であり、かつ映画監督でもある。 本作「海辺の金魚」を観ようと思ったのも、 「ビューティフルドリーマーのあの娘が撮った」 ことに関心が湧いたからである。 果たして、監督としての才能もあるのだろうか。 小川紗良さんは脚本と編集も担っており、まさに小川さんの映画である。 身寄りのない子供たちが過ごす施設にいる人々の葛藤や心の成長を描く、という設定も野心的。 子どもたちの自然な演技に好感が持てたし、 語り口..

  • 松坂大輔さんの引き際はなんとも・・・

    埼玉西武ライオンズが、松坂大輔投手の今季限りでの引退を発表した。 体調面、精神面で万全ではないということで、本人の口からの発表は見送られた。 新聞もテレビもネットも、松坂さんの功績を称える声で一杯である。 甲子園の大ヒーローであり、 プロ野球では新人の年から旋風を起こし、 「松坂世代」という言葉を生み出した。 メジャーでも活躍し、 オリンピックやWBCでも日本のエースとしてチームを引っ張った。 「平成の怪物」 という言葉どおり、世代を代表する投手であり続けた。 私もずっと応援してきた選手であり、 記憶にも記録にも残る名選手だったことは間違いない。 野球界への大功労者であることも論を待たないと思う。 お疲れさまでした。 しかし、引き際、という点ではいろいろ考えさせられた。 メジャーに渡った松坂さんは、 15勝、18勝と2年連続でエース級の活躍を..

  • 「観客を入れるのは誰のため、なんのため」ということは忘れたくない

    東京オリンピック・パラリンピックが近づいてきた。 無事に開催されることを心から祈っている。 このような環境の中で参加される選手のみなさん、 監督やコーチなどのチーム関係者のみなさん、 ボランティアのみなさん、 大会を支える縁の下の力持ちのみなさん、 関わられるすべての方々にとって、 しあわせな大会になることを祈っている。 このところ、観客を入れるかどうかが大きな議論になっている。 開催するかどうかはもう仕方がないみたいだから、 今度はこっち、 みたいな空気も伝わりすこし嫌な感じはするが、 どう決まろうと心を乱されず、 ひたすら無事に開催されることを祈りたい。 しあわせな大会になることを祈りたい。 ただ、観客を入れるのは誰のためか、ということは忘れないようにしたい。 青春の集大成の場面を、 人生を賭けた瞬間を、 無観客で迎えなければならない選手..

  • 「適温相場」は続くか

    「適温相場」という言葉がある。 適温、というくらいだから、熱過ぎず、冷た過ぎず、ということである。 高過ぎもせず、安過ぎもしない相場環境ということだろうか。 こうした状態は、「ゴルディロックス相場」と言われることもある。 イギリスの童話「3匹のくま」に登場する少女ゴルディロックスが、 くまの家で飲んだスープが、ちょうど良い温かさのスープだったことにちなんでいる。 なんのこっちゃ。 7月3日付の日本経済新聞では、 「景気回復と低金利が共存する『適温相場』の様相だ」 と表現していた。 一般に言う適温相場の定義とは微妙に違う気もするが、ニュアンスは伝わる。 アメリカの株式相場は、昨年春の急落後、一貫して上昇を続け、 ここに来て、ダウ平均は史上最高値を更新している。 株価が上がるのはトランプ前大統領の功績との見方もあったのだが、 大統領が変わっても上げ基調に変わ..

  • メジャーリーグで勝負を避けるのはよくあること

    打撃絶好調のエンゼルスの大谷。 3日の試合では、2つの敬遠を含む3四球と勝負を避けられた。 この日は勝利を収めたものの、今後もこうした対応が続くことが予想され、 ジョー・マドン監督は、大谷との勝負を避けられないように対策を練る必要性を口にされたという。 エンゼルスには、メジャー最高の選手と言われるトラウトという強打者がいるのだが、現在は故障で戦線離脱中である。 そのため、大谷が歩かされると、得点力が下がる可能性があるということだろう。 メジャーというと、 「逃げ隠れのない真っ向勝負」 というイメージを持っている人も少なくないと思う。 しかし、実際にはそんなことはない。 メジャーは、平気で逃げる。 日本と比べて、バンバン敬遠する。 日本のプロ野球の場合、年間で最も多く敬遠される選手は、 年間で10回ほど意図的に歩かされる。 もっと少ない年もあり、パ・リーグ..

  • 急な財政破綻を招かない鍵はおそらく正直であること

    6月28日付の日本経済新聞に、 「財政破綻リスクに蓋するな 『ある日突然』やってくる」 との見出しをつけた論説記事が掲載された。 論説は、G7各国のコロナ対策を概観しつつ、コロナ後の財政立て直しについて書き、 いろいろな団体や専門家のコメントが紹介されている。 例えば、経済同友会は、 積み上がった債務をどう返してゆくのか、早急な議論を求める提言を出し、 コロナ対策費を特別会計に分離し、通常の予算編成とは別に長期の計画的な増税で財源を確保する手法を訴えているという。 同友会の経済財政推計プロジェクトチームを率いたリコーの神津多可思フェローは 「まずは財政の発散を止める。ゴールを定めて懸命に走り続ける」 と主張されているらしい。 みずほリサーチ&テクノロジーズの門間一夫エグゼクティブエコノミストは 「財政規律は必要だが、債務が膨大になったのは民間に余った..

  • ここのところで読んだ30冊

    ここのところで読んだ30冊は以下のとおり。 「こちらあみ子」 今村 夏子 「プーチンとロシア人」 木村 汎 「拓銀 敗戦の記録」 北海道新聞社 「神山プロジェクト」 篠原 匡 「特撮ヒーローダーク名言集」 天野 智徳 「ぼくが小さなプライド・パレード」 ソフィア・ヤンベリ 「女性リーダーが生まれるとき」 野村 浩子 「人新世の資本論」 斎藤 幸平 「ドラガイ」 田崎 健太 「幸福の経済学」 キャロル・グラハム 「簿記がわかってしまう魔法の書」 小沢 浩 「ニッポンの貧困」 中川 雅之 「コンサルタントになっていきなり年収650万円を稼ぐ法」 松尾 昭仁 「自滅する選択」 池田 新介 「40代からのお金の教科書」 栗本 大介 「国家の怠慢」 高橋 洋一、原 英史 「遠くの声に耳を澄ませて」 宮下 奈都 「株式会社の終焉」 水野 和夫 「ヒラリー・クリ..

  • 39試合連続無失点! 球史に残る平良の快挙

    埼玉西武ライオンズの平良海馬が、 39試合連続無失点のプロ野球新記録を打ち立てた。 並んでいた2006年の藤川球児さんの記録を塗り替えた。 リリーフで投げる投手なので、無失点の試合が続くことはある。 それでも、5試合、6試合と続けてゼロに抑えるのは簡単ではない。 それを39試合連続で。 ちょっと信じられないような記録である。 平良は、沖縄県立八重山商工出身。 3年間で一度も甲子園に出たことがないどころか、 Wikipediaによれば、自身が最上級生となった代では、秋春夏と一度も公式戦で勝利を挙げていないのだという。 その選手をドラフト4位で指名したのはさすが西武のスカウトと言うべきだろうか。 平良の特徴は、セットポジションからのクイックモーション。 ランナーがいようがいまいが、いつもクイックである。 速球派の投手は、ランナーがいないときは大きく体を使っ..

  • 映画評 「Arc アーク」

    いろいろな映画があるなか、本作を迷わず選んだ。 それは石川慶監督の作品だったからである。 前作「蜜蜂と遠雷」では、ほぼ全編がピアノコンクールの会場という設定にもかかわらず、 登場人物の奥行きを見事に表現していた。 本作は、不老不死という、 正直なところ、やや手あかのついた題材であるが、 石川監督であれば上手に見せてくれるものと信じた。 しかし、その確信は、割と序盤で大きく揺らぐ。 のっけに舞踏シーンがあるのだが、 世界観もスケール感もなんもかもがわやわやで、早くも暗雲が深く垂れ込める。 その後の急展開も、「は?」という感じ。 面白くなっていく予感が実に希薄で、睡魔の激しい攻勢との戦いに専念することになった。 後半の展開は、実にありきたり。 前半のトンデモ感はどこへやら、急にヒューマン系に。 しかし、これがはまらない。 トンデモ映画で押し通した方がまだよ..

  • 不安でいっぱい細田守監督の新作

    7月16日、細田守監督の最新作、 『竜とそばかすの姫』 が公開される。 細田監督の作品ということで、楽しみにする気持ちはやまやまなのだが、 今回は期待より不安が募る。 何故不安なのか? そりゃ、あんなにとんでもないくらい既視感満載の予告編を見せられたら不安にもなる。 世界観が、まんま『サマーウォーズ』。 予告編で断片的に届けられる映像が、 「あれ、サマーウォーズのあのシーンとそっくり」の連発なのだ。 『時をかける少女』にあったようなシーンまで予告編に挟まれている。 細田監督のことだから、きっといい作品に仕上げてくるはず、 と信じたい思いはあるが、 あの予告編を繰り返し見ていれば、不安を感じない方がどうかしている。 多くの人と同様、私が初めて細田監督作品に出合ったのは、 2006年の『時をかける少女』である。 (それ以前から知っていた方も少なからずおら..

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