約10年ぶりで歯医者に行くことにした俺・・・同級生のプチ・ヤブ君を避けて 嫁さん推薦の歯医者も通う〇藤歯科医院に行くことにした。早速 予約の電話を入れてみた。俺 「もしもし 予約をお願いしたいのですが・・・」お姉ちゃん 「あっ ハイ・・ 当院は初め
熱血サーフィンブログ!! 田舎のポイントで繰り広げられるオヤジ達のドタバタ・サーフィンライフ!
約10年ぶりで歯医者に行くことにした俺・・・同級生のプチ・ヤブ君を避けて 嫁さん推薦の歯医者も通う〇藤歯科医院に行くことにした。早速 予約の電話を入れてみた。俺 「もしもし 予約をお願いしたいのですが・・・」お姉ちゃん 「あっ ハイ・・ 当院は初め
ここ数か月 俺は歯科医院に通っている。以前 同級生がやっているプチ・ヤブ医者にかかってから早10年・・・寄る年波のせいか また口内のあちこちが痛んで来たのである。嫁さんに相談したら、最近友達が通っている歯医者さんが かなり評判がいいらしい。何しろ
或る休日の昼下がり・・・お留守番中の俺とNALU君は テレビを見ながらソファで寛いでいたのであった。天然パーマの彼の背中を ゆっくりと撫でていた俺・・・静かに時は流れていたのだった。すると寝息を立てていたはずのNALU君が 突然ムクッと頭を上げた
俺がサーフィンに嵌まるきっかけになった1本の話。☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★45年ほど前の事・・・俺はその年の春にサーフィンを始めた・・。初心者3人で、車で30分ほど離れた県内でも有名なサーフポイントに良く通った。
冬の終わりの南浜ポイント・・・波待ちピークに到着し、一息ついて 周りを見渡した俺・・北西の風がピューピュー吹いて とても寒い。キャップを被って来て正解であった。周りに浮かんでいるサーファー達は 寒そうに鼻水を垂らしている。中にはグローブ無しで
40年ほど前・・・俺が 純真無垢な高校生だった頃の話です。マドンナMさんが スケコマシのK村と付き合ってると聞いてショックを受けた俺・・・純真無垢なMさんだし「そのうち別れるだろう!」と たかをくくっていたのだった。(根拠は無かったが・・・)そし
担任に頼みこみ Mさんと2年でも同じクラスにして貰った俺・・・(他のライバル2人と一緒だけど・・・)しかし 授業中に 彼女の横顔を見ているだけで幸せだった。ときどき(愛を込めて)「宿題 見~せて!!」と言うのが至福の時だったのである。そして1ヵ月経
もうすぐ年度末・・・学生だったら終業式!!この季節になると 遠い昔 何となくソワソワ ドキドキしていたことを思い出す。『クラス替え』である。中学生、高校生の恋多き時代(!?)に 密かに心惹かれている女の子と 次の年も一緒のクラスになりたい!!健
南西の風がピューピュー吹き抜ける米島ポイントに一人で浮いている俺・・・岸にいる時よりも 横風が強かった。波待ちをしていると 「あっ」という間に北方面に流される。近くでブレイクする真っ白な波しぶきが 風に乗って飛んで来る・・・「ゲゲゲッ!! ヤベッ
3月3日(日)、AM9時・・・河原子ポイント、公衆便所脇に佇む俺・・・目の前のビーチでは腰腹サイズの糞ダンパーが割れていたのであった。(最近 ずっとこんなのばっか・・・)右から左まで ほぼ100メートルに渡って一気に砕ける波・・・『のろまなジジイには
強風のオフショアが吹き荒れる河原子ビーチ・・・いつもより北側のピークには宮ちゃん、本部長、スーパーM路さんなどのローカルギャング団が浮いていた。そしてその周りには その妖気を感じてか・・、遠巻きにビジター達が浮かんでいたのであった。(宮ちゃんと本部長
遠い昔 3連休最後の日曜日・・・午後3時・・・、河原子ポイント前で腕組みをする俺がいた。(3日連続ワンパターン・・・・、俺って どんだけ暇なんだ!! ブヒャヒャヒャヒャ・・・)軽めのラウンドを終え、心地よい疲れとともにポイントを眺めていた。連休
10年以上前の3月第二週の日曜日・・・その日は 年に一度の町内会総会の日。(出席者のほとんどが ジジイとババア・・・、50過ぎの俺は若手!? ブヒョ!!)茨城の片田舎では まだ町内会などという封建的な制度が残っているのである。この会合で決められることは
とある日曜日の午後、いつもの某ショップ・・俺と店長さんは 昨日の夜の飲み屋での話で盛り上がっていた。店長 「ウフフ アハハ・・・と気持ち良さそうに飲んでいましたが それにしても ケンさん! 最後の頃 なんか女の子と揉めてませんでしたか?」俺 「俺も
昔むかしの我が家の出来事・・・☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★先週の水曜日と木曜日は 出張で遠くまで行って来た。往復1400㌔のバスでの旅だった。1泊2日で1400㌔。1日平均15時間はバスの中である。とてもハードな出張だっ
ショップ脇のウッドデッキの上に立ち、ポイントを眺める男3人(俺、店長、NK君)・・・時間はAM10時過ぎ・・・西風がピューピュー 吹き荒れていた。3人が見つめるテトラ脇ピークには このクソ寒い天気の中 オバカなサーファー達10人ぐらいが浮いていた。
南浜ポイント脇の防波堤に車を停めてドアを開ける。するとそこには 既にドライスーツを着込んだ俺の姿があった。何故なら ジジイはドライスーツを1人で着ることが出来ないからである。ドライスーツ用の防水ジッパーは 体の固いジジイには優しく出来ていない!?手
遠い昔の米島サーフィン・・・☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★その日は風の強い日だった。強烈なオフショアで なかなか板が降りて行かない!!それに加えて 波しぶきの顔面シャワーで 顔は痛いは 涙は出るわで 早々と尻尾を
みんなが浮かぶテトラ脇ピークに「チャポン チャポン!」と近付いて行くと、真っ先にカズが寄って来た。カズ 「ケンさん 生きてたんスね! 良かった 良かった。 いろいろ悪い噂が飛び交っていて・・・ ブツブツブツ・・・」俺 「お前が 噂を広めてたんじゃなく
同じく真冬の或る日・・・AM10時・・・この日は病み上がりの俺だった。どんよりした天気の下 河原子ビーチ前で腕組みをする俺・・・面ツル、サイズは腰腹のマッタリ波!!ほぼ1ヵ月ぶりにサーフィンをする俺には 持って来いの波だった。風邪っ引きで体調を崩し
気温3度、水温6度の河原子ポイント・・・寒空の下・・・正面ビーチには カズを筆頭に おニャンコ先生、バード達のドMな人達が鼻水を垂らしながら浮かんでいたのであった。(イヤ マジ ヤバいから・・・)しかし 弟子のカズに「あとから行くから 先に行ってろ!
真冬の河原子ポイント・・・AM9時・・・底冷えのするビーチを前に佇む俺・・・気温3度(車外温度計)、海水温6度(ネット情報)!!ヒョエ~~~~!!気温はどうでもいいけど 水温が6度ですよ!! 6度!!遠くの水平線には もうすぐ着岸予定の流氷が見え隠れ
前回の続き・・・沖の米島ポイントでラインナップする4人(俺、キャバヒロ、チュースケ、肉哲さん)・・・いつも波待ちをするところよりも 100メートル程ハワイ寄りのピークに浮かんでいた。普段なら もうちょっと岸側でブレイクするのだが ここはサイズが上がる
やっぱり10年以上前のサーフィン話・・・・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ショップ脇のウッドデッキの上で背伸びをする俺・・・遥か彼方の米島の様子を窺うためである。時計は もうすぐ11時を指そうとしていた。かれこれ1時間ほど ここ
15年前のサーフィン日記・・・キャバヒロが完全にキャバクラ中毒だった頃の話・・・・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆南浜に着いた俺とK柳さん、Kジ君、TT君の4人・・上級ロングボーダーのTT君は 波を見てちょっと不満そうであった。K柳
腹の出たオネエチャンが多かった(!?)キャバクラ「マタニティー」を出て ガールズ・バーに向かう4人であった。お上品なKEN'S会は 『最後にガールズ・バーに行き、カクテルを飲んで締める』というのがルールとなっていたのであった。市民会館通りを南下し、ちょっと
昔むかし・・・ ケンズ会というサーフィングループが飲み会をした時の話・・・☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★焼肉を食べてスタミナを付け、眼をギラギラさせながらキャバクラを目指す3人・・・俺 「いつもの店で いいんだよな?
今から15年以上前の話・・・------------------------------------------------------------他県から毎週 週末になると俺達のポイントに来るヤツがいた。ローカルサーファーとも仲が良く、顔を見るとよくしゃべっていた。そのサーファーが、梅雨の頃を最後に姿を
寒空に 暖かな太陽が顔を出した日曜日。2人のジジイサーファーが 河原子ポイント近くの堤防の上で寝転がっていた。波はダンパで入る気にもならない。俺が さっき20分だけ入って コテンパンにやられて実証済みだった。となりに寝転ぶNK君も それを見ていたため
飾る場所を考え始めた2人・・・奥さま「スペース的には2階の踊り場の壁よね!?」俺 「うん あそこだったら畳2畳ぐらいはイケるよな!!」前にも1メートル×1.2メートルぐらいの絵を飾っていたことが有る。奥さま 「でも 結構 陽が当たるから・・・ たぶん絵
二階の寝室から聞こえる奥様の悲鳴!?「キャ キャー!! ヤッちゃった~!! ヤッちゃったのね!??」予想よりも大きなリアクションだった。「あなた~~~!! ついにヤっちゃったんだ!???」(俺は別に それほどの事を成し遂げたとは思っていない・・・
前回の続き・・・・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ボディーボードを終えてご機嫌な奥様が 外の水道で用具を片付ける音がし始めた。年末に5ミリ・3ミリの真冬用ウエットが届いたので、それを丁寧に水洗いしているに違いない。10分ほど経
土曜日の午後・・・俺は NALU君を膝の上に乗せ アメリカドラマのDVDを見ていた。すると・・・ 玄関の扉が開く音がした。「ただいま~~!!」機嫌の良さそうな奥様の声がした。彼女は 土曜日は朝のビーチクリーンからのボディーボード三昧と言うのが日課なの
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★昔々 時代は『昭和』と呼ばれた頃・・・茨城の県北地方に大の甘党サーファーがいた。名前はその名の通り砂糖君・・・ブヒョ!サーフィンのあとには 近くの自動販売機で缶コーヒーを買って飲む
我が家の末娘、デン子ちゃん・・・・今年 ようやくご就職!!やっと肩の荷が下りた俺だった。この話は デン子に関する遠い昔の思い出である。☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★昔むかしのその昔・・・或る日の日曜日の夕方で
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★愛犬タロータローはシープドックなのだが、子供のときに餌をやり過ぎたため 大きくなりすぎてしまった。タローの兄弟も近くで飼われていたのだが、タローだけはふた回り程大きかった。体はでか
困った時の猫頼み・・・!???☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★今日は朝から 近所の野良猫がたくさん鳴いていた。最近は 俺もエサをあまりやらなくなったためか 寄り付かなかったのだが、今日は珍しく数匹の野良猫がやって来た
遥か沖の左手から 岸の右手にかけて 次々とグーフィー波が押し寄せる南浜ポイント・・・初心者ショートボーダーが波待ちするワカメピークを過ぎて、ショートとロングが混在するテトラ脇ピークを横目で睨み パドルアウトする俺なのであった。途中 沖から乗って来るカ
ショップにボードを取りに行き、タカヤマのノア・コンプモデル(通称 ゴールデンボンバー→無理やり本物の金箔を貼ってもらったヤツ・・)をハイエースに積み込んだ俺・・・さ~~てと・・ 南浜に戻って超ロングライドを決めて こちら側サーファーの神髄を見せつけてや
2015年1月25日(日)、AM10時・・・南浜ポイント前で腕組みをする俺・・・目の前のビーチには 腹胸サイズの分厚いスープが押し寄せて来ていたのであった。北東の風をブロックしている防波堤のおかげで面はまあまあ・・・しかし 肝心のショルダーが無い!!これ
これは8年前の真冬の出来事である。・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆今週の半ば・・・第48,762回 定例飲み会が地元の居酒屋で行われた。今回の議題は 現在 俺の周囲で密かに揉めているドライスーツ問題であった。「ウエットがボロボ
嫁さんが入っているポイントでの出来事・・・(彼女は俺の嫁さんだという正体を隠していた。なぜなら 俺はサーファーに敵が多いからである。ブヒョ!)嫁さんのママ友の旦那(T君)がニコニコしながら近づいて来た。T君「ヘヘヘヘヘ・・・ Sさんですよね??」ポ
或る日の夕飯時・・・仕事が終わった俺は 食卓のテーブルに陣取り、テレビを横目にビールを飲んでいた。台所では嫁さんが酒のつまみを作っている。その足元で我が家のアイドル・ナル君が彼女を見上げて「何かくれ!!」とテレパシーを送っていたのであった。いつ
昨日 学生時代の友達からメールが来た。新潟に住むヤツで 俺の数少ない親友と呼べる友達だ。3週間前にも「新米が出来た!」と言って 片道330㌔の距離を高速を飛ばして持って来てくれた。今は仕事もやめ、のんびりと本を読んで暮らしているらしい・・・彼は
嫁さんが サーフィン宣言をしてから数か月後・・・その間 週末のビーチクリーン活動は続けていた彼女だった。俺 「最近 週末のビーチクリーンは皆勤賞だよね!?」嫁 「そうね! 朝のビーチの空気は最高よ!! あなたもビーチクリーンを始めたら・・・ それ
米島・激ヤバサーフィンの1ラウンド目を終え、チュースケ・コンビとの2ラウンド目に備えて ショップでくつろぐ俺だった。カリ 「で ケンさん!! 下半身全開ウエットの調子はどうでした??」俺 「うん 少し改良余地がありそうだな!!」カリ 「そうでしょうね
セットでやって来る大波を避けるように 回り込みながらパドリングして行く2人(俺とカズ)・・・恥骨に当たるチャックの金具のために お尻を浮かせてパドリングをするオカマチックな俺だった。顔を上げて ブレイクしている波を眺めると・・・・「ゲゲゲッ!! 岸
最新のウエット(下半身全開ウエット)を身にまとい 着心地をチェックしてみた。チャックを上げた状態では 特別違和感は無い・・・チンチンからケツにかけて ジッパーを付けたことによるゴワツキ感があるのかと思ったら ほとんどそれもない。さすがビー○イズ・・
15年前に俺が下半身全開ウエットなるものを考案し、かつ実際にオーダーした時の話・・・サーファーとしてはとても役に立つ話です。・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━前日の夜に出張から帰って来たばかりの俺だった。一泊二日、総移動距離1200㌔
「フフフフ・・・ あなたはもう海に来ないんでしょ!?? だったらあたし・・・ 」不気味な含み笑いをする彼女だったのであった。俺 「あれ! 今 もしかして ここから もうひと花咲かせようと考えた???」嫁 「まさか・・・ でも 子育てもほぼ終わったし
今から20年近く前の記事より・・・☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★今 俺たちのポイントには毎日2人のプロサーファーが入っている。波があっても無くても・・、良くても悪くても・・俺は仕事をしないで海に入っているサーファーを
俺が体力の限界を感じ、サーフィン終了宣言をした頃・・・我が家の最終兵器 嫁さんがサーフィン開始宣言をしたのだった。時代は動いたのである。嫁 「で ボードはあなたのを使うとして ウエットスーツはどうすればいいの??」季節は春・・・まだまだ肌寒い頃
「俺の代わりにサーフィンを始めたい!!」と 嫁さんから突然言われた俺・・・俺 「あのさぁ~ いつからそう思っていたの?」嫁 「いつって・・・ ここ数年前ぐらいからかな!? だって あなたが毎週 スキップしながら海に行くうしろ姿を 数十年も見送って来た
アイ子とビギ男のテケテケ米島ツアーの続きです。初めての米島で 分厚いスープの洗礼を受ける2人・・・しかし さすが勘のいい若者達・・・、 2~3本も乗ると なんとなくコツを覚えたのか パワフルスープに対抗出来るようになって来たのである。そして5~6本も乗
遥か沖のカリフォルニアピークに浮かぶ宮ちゃんと本部長の姿を確認し、その手前150メートルぐらいの所で波待ちを始めた3人(俺、アイちゃん、ビギナー男子)だった。「ここの右側10メートルぐらいの所で待てば 沖から来るスープに乗れるから・・・ 自分のタイミングで出
男女2人の若者を米島ツアーに引率していくことになった俺・・・カリちゃんの話によると 2人とも完全なテケテケであった。そんな訳で まず最初に 浜辺で「米島サーフィンの心得」を説明することにした。今まで ビーチのスープで練習をしていた2人を いきなり沖の
秋分の日・・・朝から即行で墓参りを済ませ カリスマポイントに10時頃に着いた俺・・・天気はいいのだが インサイドで腰サイズがブレイクするという微妙なコンディションであった。(ほぼダンパーだし・・・)それでも お陽様に誘われてやって来たサーファー達
「お願いが有るんだけど・・・」と嫁さんに言われ、なんとなく不安に思った俺だった。俺 「お願いって何??」嫁 「ええとね 私 ずっと思っていたんだけど・・・ 私もサーフィンをやってみたかったのよ!!」(つ ついに俺の恐れていたことが・・・!?)
受験勉強中のデン子が突然「作詞家になりたい!」と言い出した夜・・・深夜のオーディション番組「sing! sing! sing!」と 中谷優心が関係あるというのである。彼女が話したことを要約すると以下のようになる。お気に入りの番組の合格者が中谷優心という人だった。
我が家のデン子が高校受験をしていた頃の話・・・・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆或る日の我が家の夜のひと時・・・「カリカリカリ・・・」リビングのテーブルで勉強をする受験生のデン子(中3)の姿があった。(我が家では自分の部屋
かれこれ3年ほど前の出来事であった。或る土曜日の朝・・・俺と嫁さんは 仲良く(!?)朝ご飯を食べていた。嫁 「そういえば 週末の朝にユックリとご飯を食べるのは あなたがサーフィンをやっていた頃は珍しかったわね!!」俺 「そうだっけ!?(数年前の事
台風一過の日曜日・・・執念ピークはダブル、テトラ沖でもオーバーヘッドという超ハードな南浜ポイントに紛れこんでしまった俺・・・それでも この日としては小さ目のサイズ(ヘッドサイズ)を狙い、短めのライディング(50メートル程度)を重ねるのだった。稲妻カッ
岸から300メートル以上離れた執念ピーク目指し 1人でパドルを始めた俺・・・岸から100メートルの地点には テトラが山のように投入されているところがある。そのテトラの陰に身を隠し ヘッドサイズのうねりにゲリラ戦を仕掛けているショートボーダー達(ビジター)を
「ローカル魂を見せてやる!」と鼻息荒くボードを取りにショップに向かう俺・・・ボードロッカーのカギを開け、DT2にするか イン・ザ・ピンクにするかと迷うのだった。(どちらもドナルドタカヤマのウレタンボード)安定感に定評のあるイン・ザ・ピンクは ボコボコ
9月は台風シーズン・・・この前の台風による大雨で関東地方は大変な被害を受けた。そんな台風による大昔のエピソード・・・・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆9月26日(日)、AM6時前・・・明るくなるのを待って 台風一過の波チェック
二日酔いの朝、ポイントに行くと オーバーヘッドの混じる波が待ち構えていたのであった。俺 「まあ サイズはいいとしても、ブレイクが早過ぎないか!?」カリ 「ちょっと早めですね!! でもこれぐらいは入らなきゃ・・。 ほらみんな入ってるでしょ!!」確かに
或る日曜日の朝・・・スッキリと目覚めて海に行きたかった俺だったが、 性懲りも無く 前の晩に2時まで飲んでしまったのであった。某サーフショップ店長の誘いに まんまと乗ってしまったのだ。某店長 「ケンさん!! 早めに帰ってくれば大丈夫ですよ!! 朝7時か
初夏の午後・・・俺は 河原子ポイントのサーフショップ前に置いてあるスケベ椅子・・・、じゃなくて セレブなソファーの上に腰を下ろして ボンヤリと浜辺を眺めていた。この場違いなソファーは 店長の知り合いがやっている超高級クラブで使用していたものである。
ケンプレ名物BBQ大会の続き・・・屋台で焼かれた肉をほおばり 酒を飲んでいると・・・、少し離れたところで女性サーファー達が立ち話をしているのが見えた。なにやら真剣な話をしているらしい。すると・・・ 彼女達の口から 思いも寄らない言葉が次々と飛び出し
サーフィン競技が終わった午後2時半・・・いよいよ・・・、KEN'Sロングボードクラシックの第二部(表彰式並びにBBQ)が始まったのであった。しかしそこは・・・、自称『カリスマ料理人達』が その腕を競い、いつの間にか『B級グルメ選手権』の様相を呈していたのである
10年以上前の夏の終わりの或る日・・・『KEN'Sロングボードクラシック最終日』が開かれようとしていた。最終日と言ってみたが 当然1日だけの大会である。(というか・・・ ヒートに関しては 実質3時間半というセコイ大会!?)ぶひょ!!AM7時半・・・集合
午前中のリベンジを心に秘めて 米島のハワイピークに浮かぶ俺・・・しかし もうひとり 先週のリベンジを固く心に誓う男がいたのである。その名は チュースケ!!ここ米島で 家庭内でのボスの座をかけたドロドロした戦いが 今始まったのであった。俺 「おい!
俺は ショップ脇のウッドデッキの上で さっきまでの米島サーフィンを思い出していた。思うように乗れずに ワイプアウトを繰り返した午前の部・・・ボードが動かずに 体だけが空回りしていたサーフィン・・・原因は分かっていた。普段乗っていたAVISOボード
お盆明けの或る日・・・時間は朝の8時半・・・この日は いつもの駐車場が有料になる最終日であった。もちろんこの日も 嫁さんタクシーでカリスマショップに到着・・・ついに今年は 夏の間に1回も駐車場代を払わなかった。俺はオネエチャンには金を使うが ジジ
俺は一時期「マッハのケン」と呼ばれていた。あまりにもアップスンの時のスピードが早く、「音速を超えていたのではないか!?」と言われたのが始まりである。ガハハハハハ・・・以下は その時のきっかけになった話である。☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
或る日曜日の午後・・・河原子ポイントに向かって車を飛ばす俺が居た。この日は『2時からビーチクリーン』という連絡が来ていたのだが サーファーの集合時間には30分ぐらい遅れて行くと丁度いい!!(サーファーズタイム)どーせ 時間通りに来るヤツなど半分も居
或る休日の昼下がり・・・俺はNALU君を膝の上に置き ソファに座ってテレビを見ていた。すると下の方から 何やら熱い視線を感じたのだった。NALU 「ねえねえ ご主人様! お願いが有るんですけど・・・」俺 「お願い??? 何だい??」NALU 「僕 ずっと思
俺はお人好しである。いつも嫁さんに そう言われてるので間違いないだろう。だから 悪い人に良く騙される。悪い女にもときどき騙される。女の場合は 騙されるのを承知で 自分から近寄って行く場合が多いのだが・・でも そんな自分を「まんざらでもない」と考
昔むかしの夏の或る日・・・その日は波があまりよくない日だった。俺は1時間ほどの短めのサーフィンを楽しんだあと、ボードを持ったまま 浜辺にある水道に向かって歩いて行った。駐車場の脇にある その水道はシャワー施設ではなく、蛇口に1メートルほどのビニールホ
以下の話は20年近く前に取りあげられた冥王星にまつわる話である。☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★冥王星が 仲間はずれにされたらしい・・学者達が集まって 太陽系の第9惑星だった冥王星を惑星から除外した。アメリカ人が発見し
朝の6時を回っていた。梅雨の晴れ間・・・ 今日も暑くなりそうな予感がした朝だった。俺はいつものように 自宅そばの会社に行き、2階の事務所の窓を開けた。この窓から見える海の様子を眺めるのが 朝の日課である。風もなく面は綺麗だった。 サイズは腰ぐらい
俺は 着替えが終わらないトラ男に、「先に行ってるぞ!」という言葉を残し 颯爽と浜辺を歩きだすのだった。ビーチに浮かんでいるはずのカズ(26才、セックスフレンド有り)の姿を探して立ち止まる。「何だよ あいつ!! テトラ脇のピークの一番沖に浮かんでやがるぞ
真夏の或る日・・・朝のお勤め(家事一般!?)をすべてこなし 物置から愛車KEN’s1号(チャリ)を引き出そうとしていると うしろから嫁さんの声がかかった。「私が車で送って行こうか!?」珍しくやさしいお言葉・・・俺 「ハッ!? 何で???(ゆうべ 何か悪
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★と或る日のAM11時・・・米島ポイント、カリフォルニアピークに浮かぶ2人・・・ここは岸から400メートル以上も離れた沖のリーフポイントなのである。周りを見渡しても ウミウとカモメの姿しか見ら
AIが創作した「ユーチューバー同士の短編恋愛小説」タイトル: 愛のつながり登場人物:Alex: 料理やパン作りに関する動画を作成する YouTuber。サラ: 旅行や冒険に関する動画を作成する YouTuber。あらすじ: アレックスとサラは、しばらくの間、お互いのチャンネ
7月初旬のあの日が またやって来る。仲の良かった同級生の命日である。今年は仲間を誘って 久しぶりに線香でも上げて来ようと思う・・・地元の商店街にビルを建て 夢中で働いていたC君・・・しかし そんな無理がたたって 脳溢血で倒れ、発見されるまでに時間
今から10年以上前の河原子ビーチでの出来事・・・☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★7月28日(土)、PM3時過ぎ・・・朝から休日出勤をしていた俺だった。しかし・・・ この日の茨城地方の気温は35度を超えていた。エアコン無
今話題のAIチャットを使って サーファーが主役の短編小説を書いてみました。お楽しみください。・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆タイトル 「波の音が聞こえる」夏の日、海岸にはサーファーたちが集まっていた。彼らは波に乗り、自由を
とある初夏の米島ポイント・・・300メートルを一気にパドルアウトし、米島のいつものピークにたどり着いた俺だった。岸側を振り返ると チュースケが「フガフガ・・」言いながら 俺を追いかけて来るのが見えた。最近あまり海に入ってないので 長いパドルは 少々疲
昔むかしのその昔・・・俺がサーフィンと言うスポーツをしていた頃の話である。初夏の河原子ポイント・・・AM9時5分、ポイント前駐車場に到着!!長旅(!?)を終えて いつもの神様専用駐車スペースに車を停める俺だった。ドアを開けて車から降りると aki嬢
この話は 昔々 我が家でサーフィンブームが起きた頃に 女性軍(奥様、デン子)がロングボードとボディボードに挑んだ時の話です。なお この時 娘のデン子は小学校高学年でした。☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ウレタンとAVISO
初夏の米島地方・・・俺は 水平線を睨みつけ ハワイ方面からやって来るうねりをジッと待っていたのだった。そして 待つこと数分・・・ついにその波がやって来たのである。背後に虹を輝かせながら(!?)近付いて来るうねり・・・その虹には「この日一番!!」
10年以上前の話である。・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆月曜日に ネットオークションで落札した日本酒が届いた。俺の大好きな酒は 山形県の高木酒造の「十四代シリーズ」である。この日届いたのは その中の最高峰 「十四代 龍泉(四合
と或る春の夜・・・茨城サーフィン界の重鎮3人は 日本酒の品ぞろえで有名な居酒屋に集まっていたのであった。HSA(日立サーフィン連盟)支部長 ティーラ・加藤氏(52歳)ISU(茨城サーフユニオン)支部長 カーリー・素股氏(58歳)そして 米島ポイント管理人
俺は朝6時に自宅を出て会社に向かう。会社といっても自宅から50メートルも離れていないので、すぐに着くのだが・・6時30分から仕事をする人(早番)がいるので、その準備をするためだ。その日も6時に家の玄関を開け、庭を歩き出した。2~3歩歩くと、ヌルッとすべっ
サーフィンをやめようと思ったことがある。くずれる波の向こう側に 透けて見える太陽を見たことがある。冷たい海に入り過ぎると 吐き気がして来るのを知っている。日の出のときに波待ちをしていたことがある。二日酔いで 海の中で吐いたことがある。年を取るの
10年以上前の話・・・或る飲み屋さんでの出来事である。飲み屋さんで働く子には 昼間の仕事をしている人も多い。彼女達と話をしていると 昼間の出来事を聞くことも多い。その子(26才)は、昼間は病院の医療事務をしていた。欲しい腕時計があったので 夜のバ
春の日の夕方・・・砂だらけの堤防の上に座り、ぼんやりと海を見つめていた俺・・「さて そろそろ家にでも帰ろうか!?」 そう思って ジーンズの砂をパタパタ払いながら腰を上げる。そういえば あいつの部屋もこの堤防の上と同じように いつも砂だらけだった
俺は外国人の知り合いが多い。(長年サーフィンをしている人は当たり前だろうが・・)しかし 俺の場合 どういう訳かオネエチャンが多く、男の友達というのは極端に少ない。(ギャハハハ・・)その数少ない男の外国人の中に ランジットがいる。スリランカ人である
数日前に 俺の『タカヤマEPS、マイクモデル』を乗ってみたいというあちら側サーファーからの申し出があり、趣味のモノがイッパイ詰まったお宝ガレージからマイクモデルを引っ張り出した。オヤッ よくよく見ると これってドナルド・タカヤマの本人シェイプじゃないか!?
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約10年ぶりで歯医者に行くことにした俺・・・同級生のプチ・ヤブ君を避けて 嫁さん推薦の歯医者も通う〇藤歯科医院に行くことにした。早速 予約の電話を入れてみた。俺 「もしもし 予約をお願いしたいのですが・・・」お姉ちゃん 「あっ ハイ・・ 当院は初め
ここ数か月 俺は歯科医院に通っている。以前 同級生がやっているプチ・ヤブ医者にかかってから早10年・・・寄る年波のせいか また口内のあちこちが痛んで来たのである。嫁さんに相談したら、最近友達が通っている歯医者さんが かなり評判がいいらしい。何しろ
或る休日の昼下がり・・・お留守番中の俺とNALU君は テレビを見ながらソファで寛いでいたのであった。天然パーマの彼の背中を ゆっくりと撫でていた俺・・・静かに時は流れていたのだった。すると寝息を立てていたはずのNALU君が 突然ムクッと頭を上げた
俺がサーフィンに嵌まるきっかけになった1本の話。☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★45年ほど前の事・・・俺はその年の春にサーフィンを始めた・・。初心者3人で、車で30分ほど離れた県内でも有名なサーフポイントに良く通った。
冬の終わりの南浜ポイント・・・波待ちピークに到着し、一息ついて 周りを見渡した俺・・北西の風がピューピュー吹いて とても寒い。キャップを被って来て正解であった。周りに浮かんでいるサーファー達は 寒そうに鼻水を垂らしている。中にはグローブ無しで
40年ほど前・・・俺が 純真無垢な高校生だった頃の話です。マドンナMさんが スケコマシのK村と付き合ってると聞いてショックを受けた俺・・・純真無垢なMさんだし「そのうち別れるだろう!」と たかをくくっていたのだった。(根拠は無かったが・・・)そし
担任に頼みこみ Mさんと2年でも同じクラスにして貰った俺・・・(他のライバル2人と一緒だけど・・・)しかし 授業中に 彼女の横顔を見ているだけで幸せだった。ときどき(愛を込めて)「宿題 見~せて!!」と言うのが至福の時だったのである。そして1ヵ月経
もうすぐ年度末・・・学生だったら終業式!!この季節になると 遠い昔 何となくソワソワ ドキドキしていたことを思い出す。『クラス替え』である。中学生、高校生の恋多き時代(!?)に 密かに心惹かれている女の子と 次の年も一緒のクラスになりたい!!健
南西の風がピューピュー吹き抜ける米島ポイントに一人で浮いている俺・・・岸にいる時よりも 横風が強かった。波待ちをしていると 「あっ」という間に北方面に流される。近くでブレイクする真っ白な波しぶきが 風に乗って飛んで来る・・・「ゲゲゲッ!! ヤベッ
3月3日(日)、AM9時・・・河原子ポイント、公衆便所脇に佇む俺・・・目の前のビーチでは腰腹サイズの糞ダンパーが割れていたのであった。(最近 ずっとこんなのばっか・・・)右から左まで ほぼ100メートルに渡って一気に砕ける波・・・『のろまなジジイには
強風のオフショアが吹き荒れる河原子ビーチ・・・いつもより北側のピークには宮ちゃん、本部長、スーパーM路さんなどのローカルギャング団が浮いていた。そしてその周りには その妖気を感じてか・・、遠巻きにビジター達が浮かんでいたのであった。(宮ちゃんと本部長
遠い昔 3連休最後の日曜日・・・午後3時・・・、河原子ポイント前で腕組みをする俺がいた。(3日連続ワンパターン・・・・、俺って どんだけ暇なんだ!! ブヒャヒャヒャヒャ・・・)軽めのラウンドを終え、心地よい疲れとともにポイントを眺めていた。連休
10年以上前の3月第二週の日曜日・・・その日は 年に一度の町内会総会の日。(出席者のほとんどが ジジイとババア・・・、50過ぎの俺は若手!? ブヒョ!!)茨城の片田舎では まだ町内会などという封建的な制度が残っているのである。この会合で決められることは
とある日曜日の午後、いつもの某ショップ・・俺と店長さんは 昨日の夜の飲み屋での話で盛り上がっていた。店長 「ウフフ アハハ・・・と気持ち良さそうに飲んでいましたが それにしても ケンさん! 最後の頃 なんか女の子と揉めてませんでしたか?」俺 「俺も
昔むかしの我が家の出来事・・・☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★先週の水曜日と木曜日は 出張で遠くまで行って来た。往復1400㌔のバスでの旅だった。1泊2日で1400㌔。1日平均15時間はバスの中である。とてもハードな出張だっ
ショップ脇のウッドデッキの上に立ち、ポイントを眺める男3人(俺、店長、NK君)・・・時間はAM10時過ぎ・・・西風がピューピュー 吹き荒れていた。3人が見つめるテトラ脇ピークには このクソ寒い天気の中 オバカなサーファー達10人ぐらいが浮いていた。
南浜ポイント脇の防波堤に車を停めてドアを開ける。するとそこには 既にドライスーツを着込んだ俺の姿があった。何故なら ジジイはドライスーツを1人で着ることが出来ないからである。ドライスーツ用の防水ジッパーは 体の固いジジイには優しく出来ていない!?手
遠い昔の米島サーフィン・・・☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★その日は風の強い日だった。強烈なオフショアで なかなか板が降りて行かない!!それに加えて 波しぶきの顔面シャワーで 顔は痛いは 涙は出るわで 早々と尻尾を
みんなが浮かぶテトラ脇ピークに「チャポン チャポン!」と近付いて行くと、真っ先にカズが寄って来た。カズ 「ケンさん 生きてたんスね! 良かった 良かった。 いろいろ悪い噂が飛び交っていて・・・ ブツブツブツ・・・」俺 「お前が 噂を広めてたんじゃなく
同じく真冬の或る日・・・AM10時・・・この日は病み上がりの俺だった。どんよりした天気の下 河原子ビーチ前で腕組みをする俺・・・面ツル、サイズは腰腹のマッタリ波!!ほぼ1ヵ月ぶりにサーフィンをする俺には 持って来いの波だった。風邪っ引きで体調を崩し
居酒屋で スナック純の答え合わせ(!?)をしていた2人・・・俺 「ダイヤのピアスに代わって 今度は『ケリーバッグを使う』とか かな!??」K村 「飲み屋さんで お客さん相手のバッグを使った小遣い稼ぎは だいぶ前から有ったみたいスね!!」俺 「そうな
初めて「スナック純」に行ってから ほぼ1か月が過ぎた週末・・・俺は 後輩のK村と居酒屋で飲んでいた。俺 「で・・・ 頼んでた件、分かったのか???」K村 「ハイ! だいたいは・・・」俺 「ピアスの件は 分かってるから バッグの件だけでいいよ!! ブ
奥のカウンターで チーママらしき女性とヒソヒソ話をしていたスーさん・・・その様子を チラチラと横目で窺っていたアケミママだった。しばらくして スーさんが こちらを見ながらチーママに何か呟いたようだった。チーママも 同じようにこちらを見ながら頷いた。
カウンター奥の席に腰かけたスーさんと呼ばれるオヤジ・・・すかさずチーママらしき女性とヒソヒソ話を始めたのであった。アケミママは 彼の姿を目で追い 緊張の表情を一瞬見せたが すぐに元の話に戻った。ママ 「私 宝石が好きで・・・ 中でもダイヤが一番好き
ママの昔の話を避ける空気を感じ 当たり障りのない話題に変えた俺・・・「アハハハ オホホ!!」と うわべのだけの話が続いた。そのバカ話をしている間中も、俺はずっと彼女のピアスが気になっていたのである。両耳につけられたダイヤモンドのピアス・・・どうみ
この話は 約30年以上前のバブル全盛期の頃の話です。後輩のK村の隣にマリちゃん、俺の脇にはアケミママという形でボックス席に座った4人・・・少し厚目の化粧のためか 派手な真っ赤なドレスがよく似合っていた。彼女から漂ってくる匂いにウットリしながら 「噂通り
スナック純・・・その店は細い路地を入ったところにあった。昭和30年代は この町も戦後の日本と時期を同じくして最盛期を迎えていたのである。そしてその頃 日本のあちこちには路面電車が走っていた。しかし その後の不況で次々と廃線になり その線路跡が 我
デパートの宝飾品売り場で働いていたK村・・・そんな彼と 久しぶりに飲み屋さんで顔を合わせた俺だった。「先輩! ピアスって片耳ずつ作れるって知ってましたか??」K村の問いかけに 一瞬 何を言ってるのか分からなかった俺・・・当時(30年ほど前)は 今の
時は昭和のどん詰まりのバブル時代・・・世の中は かつてない好景気に沸いていた。町工場のバカ息子だった俺は 世の同業者と同じように 毎日飲み歩いていたのであった。その日 2軒目の馴染みの店に顔を出すと 高校、大学ともに後輩のK村が仲間と飲んでいた。(
俺とOを仲直りさせようとする知り合いに 嫌な予感がした俺なのであった。俺 「あれだけ『縁を切れ!』と念を押したのに お前は 性懲りもなく またOと会っていたんだな??」知り 「えっ!? あっ!? え~~と・・・・」俺 「そうなんだな!??」知り 「
O君との関係を 軽くイジられ 激昂した俺・・・すると 今度はそれに腹を立てた知り合いが「上から目線が気に入らない」と反撃に出たのであった。 「そりゃ 何度か助けて貰ったよ! でも 俺を助けてくれるのはお前だけだと思い上がるなよ!! 俺ぐらいになると
Oの紹介で闇金融の金を借り どうしようもなくなって俺に尻拭いを頼んだ知り合い・・・(あえて友達とは言わない・・・)その後 どうにかピンチを切り抜け 店も立ち直ったと噂を聞いていた。その闇金事件から3年後・・・そいつも所属している駅前商店街の忘年会
俺が お人好しというだけじゃなく この男に金を貸そうと思った最大の理由・・・それは O君が自分の利益のためだけに 知り合いを利用しているからであった。昔 俺をチームから切り捨てた時と同じように・・・あの時も 自分のショップの儲けのために 高校時代か
金を貸す代わりに 俺がそいつに付けた条件・・・それは・・・???俺 「金を渡すときに 嫁さんにも立ち会わせること。そして嫁さんに事情を説明すること・・・」(プライドのカタマリのようなこの男にとっては かなりハードルが高いに違いない。それに嫁さんも承
今度は泣き落としで 俺から金を出させようとする男・・・こいつは 昔から俺がお人好しなのを分かっていて 何かにつけて利用して来た。たぶん 利用出来た度に こいつは『シメた』と思っていたに違いない。でも そんなことはとっくの昔から分かっている。いつか
その後も2~3日おきに電話をして来た その男・・・そんな行き当たりばったりのヤツに 金など貸してくれるところなどある訳がない!!その何度目かの会話・・・ ↓知り合い 「いや~ 本当に困った。親や兄貴にも相談したんだけど みんな自分のことで精一杯で
思い出したその時の会話とは・・・昔 文化センターの駐車場でバイトをしていた彼との会話であった。☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★O君 「今はアルバイトで生活してるけど、もうすぐ裁判で 前の借金がチャラになるんで、そうし
金策の電話の中で 知り合いの口から出たOという名前・・・昔 一緒にサーフィンをしたあのO君だったのであった。知り合い 「俺もOとはつながりがあってさ! そのOから金を借りてね!」俺 「『Oから・・』って あいつは金貸しじゃないだろ!?」知り 「うん
「思い出サーフィン」で O君と久しぶりにサーフィンをした俺・・・それ以降 また まったく会うことも無かったのであった。この話は それから5~6年後、ひょんなことで O君と関わった時の話である。或る冬の日の午後7時ごろ・・・俺の携帯に着信が有った。
20数年ぶりに一緒に海に入ることになった2人・・・その日は あいにくのグーフィーオンリーで、俺もO君も苦手な波だった。テトラ脇のピークのそばで波待ちを始めた俺・・しばらくして O君も俺のほうにパドルをして来た。ぎこちないパドルが O君の最近のサーフィン