chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
水乃博士の「水と緑の話」 http://mizuno-hakase.seesaa.net/

水乃博士が水と緑の環境についてお話をします。専門は、水処理とバイオマス活用と樹木の医学です。

水乃博士は、環境問題のスペシャリストそして化学プラントの何でも屋、樹木医師です。水処理装置の話し、海外プラント経験、脱臭に関する仕事、純水装置について、超純水研究、樹木医師の仕事など多岐に渡る経験談を面白く書いています。知りたいことがあれば、コメントを下さい。ブログ上でお話として返答します。 プラント技術者にとっての真実の経験談ばかりです。

水乃博士
フォロー
住所
長崎県
出身
神奈川県
ブログ村参加

2009/10/08

arrow_drop_down
  • 水乃博士の「水と緑の話」 プラネタリーバウンダリー

    プラネタリーバウンダリー Planetary Boundariesとは、人類が生存できる安全な活動領域とその限界点を定義する概念である。安全域や程度を示す限界値を有する9つのプロセスを定めている。 2009年9月ネイチャーに「人類にとっての地球の安全な機能空間」という表題で、環境学者のヨハン・ロックストローム氏から発表された。9つのプロセスとは、�@気候変動、�A生物多様性の損失、�B生物地球化学的循環、�C海洋酸性化、�D土地利用の変化、�E淡水、�Fオゾンホール、�G大気エアロゾル粒子、�H化学物質による汚染。うち、�G、�Hは定量化できていないもの、そして、�@、�A、�Bが、2009年時点で、すでに限界値..

  • 水乃博士の「水と緑の話」 ノアの方舟と生物多様性

    ノアの方舟と生物多様性 水乃博士が最近のテレビドラマ「日本沈没」を見て、すぐに気になったのが以下の話「ノアの方舟」についてです。博士は人類至上主義ではないので、どうしても国土が沈んでも国民だけは生きていかなければならないということにピンとこないのです。人類さえ生き延びれば地球は何とかなるだろう…という考えは「生物多様性」を軽んじていると感じます。ところが、おそらく2千年以上前に描かれた神話の流れとして、旧約聖書には生物多様性をきちんと配慮した「ノアの方舟」が記されています。 旧約聖書の創世記に出てくる舟。神が人類の堕落を怒って起こした大洪水に際し、神の指示に従ってノアは箱形の大舟を..

  • 水乃博士の「水と緑の話」 超純水は不健康(その2)

    超純水は不健康—その2 水乃博士は以前に、「超純水は不健康」というテーマで、超純水が飲用には適さない旨の話を書いてきたことがある。超純水は、ある意味では有機溶剤(イオン溶剤といったほうがいい)に近いほどの物質溶解性、表面洗浄性があるので、直に人が超純水を飲むと腹を下すことになる…といった内容だった。今回その2では、「環境に対して不健康」という話をしたい。 これまで、博士はどうすれば“H2O”そのものの超純水を作ることができるのか、といった研究開発にかなりの時間を割いてきた。その超純水の洗浄性が、半導体や液晶パネルなどの製品製造工程にきわめて重要なものになることがわかっていたからだ..

  • 水乃博士の「水と緑の話」 サーキュラーエコノミーとZLD

    サーキュラーエコノミーとZLD 最近注目されている環境思想にサーキュラーエコノミーがある。 • サーキュラーエコノミーは言葉の通り、循環型の経済システムを指す。修理やリユースを通じて消費者が長期間製品を活用したり、製品を分解して新しい製品や素材の一部としたりするなど、循環利用を促進。廃棄物の発生や資源の採掘を抑えられる。環境に優しいだけでなく、持続可能な経済成長や新たな雇用の創出も見据えた産業モデル。 • 推進機関として有名なエレン・マッカーサー財団は、サーキュラーエコノミーの3原則に以下を挙げている。 • 自然システムを再生させる • 製品と原材料を使い続ける • ごみや汚染..

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、水乃博士さんをフォローしませんか?

ハンドル名
水乃博士さん
ブログタイトル
水乃博士の「水と緑の話」
フォロー
水乃博士の「水と緑の話」

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用