ファンタジーな雰囲気の気軽に読めるような小説を マイペースに書いていきます。
昔からどうしても描いてみたい物語があり、 それを小説という形で書いてみることにしました。 早く続きが見たい!とか思う人は 短くてもいいので、何かコメントをしてくださると 作者としても創作意欲が湧くというものです。 それでは、どうぞよろしくお願いします。
【FILESTARD 異世界編】 第11話 ≪不思議な石 (3)≫
「…大丈夫?」それは、小学生ぐらいと思われる小さな男の子。短髪で、半袖に半ズボンという身なり…。いかにもわんぱくそうな子供…といった雰囲気を感じます。「はい、だいじょ…あっ!? ジウ!」「ふぇっ…?」由奈と口論していたジウさんだったが、男の子に
『最後の晩餐』という言葉があるように、「死ぬ前に食べたい料理」というのはたびたび議論の話題になったりするが…。僕が今回話すのは、「死ぬ前に聴きたい曲」の話。はっきり言ってそれは、一曲だけじゃない。どれだけ絞り込んでみても、三曲ぐらいにはなってしま
【FILESTARD 異世界編】 第10話 ≪不思議な石 (2)≫
「しかし、これからどうしたもんかな…。」ここは、ジウさんの家にある二人の共同部屋。待機所ってところでなんかいろいろと話をした後、あたしとハル兄は、ここでミーティングをしてるわけだ。「今頃、まりやさんや愛さん…心配してるだろうな。」「…だろうね。
【FILESTARD 異世界編】 第9話 ≪不思議な石 (1)≫
軽い朝食を食べさせてもらった僕と由奈は、いま、ジウさんの家の前にいる。これから、昨日の話にあったとおり…ジウさんが勤務する治安維持部隊の待機所とやらに行く予定です。「ん~…いい天気だね。」空は青く澄み渡り、太陽の光はポカポカと温かい。実に春っぽ
僕が毎週欠かさず見ている数少ない番組の一つ、【SMAP×SMAP】。それを観ての感想なんかを書いてみました。ビストロスマップには、北野武さんが来店。最初に名前を聞かれ、「滝川クリステルです」と答える武さん。…笑った。(^ヮ^)トークを聞いていて、明石家
【FILESTARD 現代編】 第5話 ≪プロローグ (5)≫
いつの間にか日は沈み、空は薄暗い闇に包まれようとしている。湖に映し出された鮮やかな夕陽の姿も、もう消えてしまったようだ。「おし…そんじゃ帰るぞ、和夫。」塔子はそう言うと、座り込んでいた和夫を無理やりその場に立たせる。「つーわけだ。 杉山、またな。
【FILESTARD 現代編】 第4話 ≪プロローグ (4)≫
「……。」……「なるほど…。」……「で…それから?」……「わぁ~…。」ここは、花毬駅の近くにある本屋。そこで漫画を立ち読みしている一人の少年…。それは間違いなく、杉山榛名だった。もともと彼は、独り言が多いタイプらしいのだが。それがこ
やはり、小説ばかり書いてるだけじゃブログとしていまいちな雰囲気を感じます。(*・_・)しかしながら、他に何を書いていけばいいものやら…。う~ん…。う~ん…。う~~~~ん…。(-"-) …まぁ、ゆっくりと考えます。ちなみに小説のタイトルとなってい
【FILESTARD 現代編】 第3話 ≪プロローグ (3)≫
4時間目の授業。教壇に立っているのは、数学担当の安曇先生。安曇先生は、僕らのクラス1年D組の担任教師でもあります。その容姿についてですが…。流れるようなロングヘアに、モデルのような抜群のスタイル。彼女を見ていれば『美人教師』という言葉が僕でなく
【FILESTARD 現代編】 第2話 ≪プロローグ (2)≫
「……。」「榛名さん、大丈夫ですか?」こめかに人差し指を当てながらじっとしたままの榛名を見て、秀輝は気遣うように顔を覗き込む。「なんか、頭がゴロゴロする…。」「ゴロゴロ…ですか。」そう言われても、どんな状態かわかるものではないだろう。「ハルち
【FILESTARD 現代編】 第1話 ≪プロローグ (1)≫
……「愛さん…が、どうして僕の部屋に?」パチパチとまばたきを繰り返しながら、ハルくんは不思議そうにあたしを見つめる。「時計、見てみなよ。」「…時計?」……「珍しいね~。 あんたが7時前に起きなかったことなんて…もしかして、初めてじゃない?」
【FILESTARD 異世界編】 第8話 ≪はじまりのうた (3)≫
「あっ…目を覚ましたのかい?」……「……。」見知らぬ部屋で目を覚まし…。そして、見知らぬ女性が心配そうにこちらを見ている。「…どちら様でしょうか?」「あぁ、あたし? あたしは、ポリオっていうの。」ちょっとふっくらした体型のその女性は、そう言
【FILESTARD 異世界編】 第7話 ≪はじまりのうた (2)≫
そこに広がっていた光景は、正に中世ヨーロッパ風の世界とでもいうべきものだった。RPGとかによく登場するような『いかにも』って感じの城下町を二次元からそのまま三次元に移したような…。まあ、そんな雰囲気ですね。「さてと…じゃあ、ボクの家まで案内する
【FILESTARD 異世界編】 第6話 ≪はじまりのうた (1)≫
彼女の名前は、ジウ・リーベンス。フォーマス軍の治安維持部隊に所属する兵士の一人。フォーマスっていうのは、なんでもこの辺りの地域のほとんどを領地にしているという…世界でも有数の大国で。天空の神である『ヴェンゼス』を崇めている国らしい。「……。」
【FILESTARD 異世界編】 第5話 ≪プロローグ (5)≫
ベントに先導されながら、山を下りていく榛名と由奈。裸足ということもあり決して速い歩みとはいえない二人に対し、ベントは少し進むごとに後ろを振り返り、二人の姿を確認しつつ歩みを進めている様子だ。「ほら、由奈…見て見て。」「…なに?」「ほら、これ。
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