ー変幻ー雨上がりの水たまり流れる雲や 光の淡い色が磨きあぐねた鏡のように映し出されているよく見れば 雨に打たれ過ぎて多分生まれたばかりの揚羽蝶が…
恋愛詩 自由詩 小説 日記 散文 随筆
言葉を紡ぐこと 言霊を大切にすること そして何より 書くことは自由であること 以前と内容は変えていませんが 長期休暇後・・・気分を変えていきたい
古傷いてもいなくても気にならなくなれば本物だといつか誰かが言ってたけれどさみしいわ意識できないなら見えないのと同じだもの感謝も感動もしなくなる…凡ゆる五感も…
もう一つの晴明の生誕地筑西市の猫島というところに 宮山ふるさとふれあい公園と言う場所があります。こちらは 安倍晴明の生誕の地 と言う伝承がある。ひっそりと歴…
筑波山小旅行筑波嶺の峯より落つるみなのがは 戀ぞ つもりて ふちとなりぬる 陽成院 現代訳 男女川の水嵩が 次第に増えていくように い…
春に読みたい詩集 鍾山即事 漢詩澗水無聲繞竹流竹西花草弄春柔芽檐相對坐終日一鳥不鳴山更幽谷川の水は静かに竹の林を縫って流れ竹林の西側は花や草が柔らかな春の…
夢桜茉莉花の花のひらくを数えつつ ベランダに来し 遅き季に酔う花 花と 言うほどは見ぬこの度は 菜種梅雨長く 偏頭痛ばかり車窓より見ゆ葉桜にぼんやりと寂しさ…
夜露 朝露夜のうちに溜めるだけ溜めた 涙の雫をわたしは 朝早くから拾い集めて 淡々と片付けてゆく受け止めきれぬ 哀しみも越えきれぬほどの難題すら朝には すべ…
不安染みた春の宇宙晴れだろうが 雨だろうが日本の桜をみたいんだって…六本木の通りを歩く旅行者たちは少し姿をかえながら それでも毎年同じ流れ…仕事の合間に 飲…
薄明あなたの 足音の近づくとき胸のざわつきは…汀の小波のように 穏やかでなく桜のさんざめきのような 賑やかさもないもっとこう 汗ばむような緊張がありどんな顔…
昔人口は悪いけど 悪気はないのただ あんたが 心配なだけやけこっちは 桜の蕾も 膨らんで遅い春が ゆっくり背伸びしよぅけん そっちはどうね?まだ寒いね?地震…
癒日囁けば 応えてくれる きみがいれば月の光の 無い夜も光の差さぬ 雨の日も暖炉の前で 蹲りきみの 足元でまあるくなるわたしは 猫のように…春だというのに…
カードの嫉妬逆さに吊られたカードはまるでわたしだと思ったわ…約束破ってしまったわ自分のことを占ったの…タロットカードは嘘を吐かない報われないはずはないでしょ…
百年花自分が狂ったことにして責任という足枷をするり交わせば 楽だのにね…月が輝く空の下でわたしには出来ないわと赤児のように泣き喚いてただを捏ねられたら どん…
日黙冬のヒダマリはアルバムを開くのに丁度いい寒さの中のそこだけが安全地帯みたいね…さまざまな人が 与えてくれた笑顔でいつだってわたしはひとりじゃなかったこ…
覚醒つまづいた人を笑う人になりたくはない懸命に生きた人がどれほど苦難だったか想像もできない人にはなりたくない生きる時間は短くて考える暇なんかなんて言い訳だね…
仮夢仮の姿で 仮の舟に乗り行き交う 微かな縁に酔って日の明かり 月の明かり星の明かりに あなたの顔を覚えた気になっている仮の時間は短くて仮の時間を急ぎ足流れ…
初龍新しい太陽が新しい年を連れ新しい朝に舞い降りてくる抗いようのない事実と 時の流れの絶対は小さな人には変えようもない激流を流されてく 一葉の木の葉舟のよう…
銀杏の言葉忙し過ぎる毎日に待ったをかける 銀杏の枝はびっくりするほど色づいていて長らく見上げていなかった日々を改めて 反省するもう今年も終わるのに冷たいこと…
夢落ちらしくない季節にらしくないわたしは戸惑っている冷たい風は吹いているけど少し動けば 汗ばんできてヨーロッパのどこかじゃまだ海水浴を楽しんでいるって…もう…
草枕Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}夏目漱石 草枕 より山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。知に働けば角が立つ。情に…
秋を感じた瞬間髪に降る金木犀の薄きかほりやうやうきイて安堵してゐる仕事にて赴きし風情ある町一軒の民家過ぎし時庭先に七輪秋刀魚焼きけり路の脇の水路をうちかか…
渇き乾いているのは 空気だけではないの昨日は一歩進んだ…わたしは髪を切りたくて少し冷たい風を見上げてみた今日は 一歩立ち止まった…落葉樹の色 変わるのも路に…
青ざめた秋わたしの影が 長く伸びて丘の上から 見える海を見てるあなたの 暮らす遠い国を背伸びしてみるように…子どもじみたことはしたくない…飛んでいきたいなど…
引き換えに何を?人が住まなくなって久しい静かな村にこそ ひっそり秋は 訪れている祈る人の無い 苔むした石の地蔵は 頭に蜻蛉を乗せながらそれでも 微笑んでいる…
秋の空港声が 掠れたのよ…呼び止めようとして…あなたを止めてはいけないとあなたを行かせたくはないの 二つの想い一瞬の心の鬩ぎ合いが喉を閉じた声が 掠れたから…
夏の疲れが 出たのか 鬼の撹乱か…多分会社ではそう言われてる夏風邪を引いてしまって…お腹壊して 熱出してしまいました。微熱ですが、だるいので 休みを取り 久し…
未来の夏は…ひまわりは まだ咲いてる夏が まだ終わらないよと…冷たい珈琲を飲み乍ら詩的な夏は終わったんだねと君の写真に 力なく笑えば鳴けずに落ちた 蝉が転が…
夏を歌った曲ウサギの世代の歌じゃないんだけど従兄弟の優しい兄が教えてくれた歌しかもこれは夏の歌かなあ?石川セリさんでMoon light surfer懐…
仕掛けられた夏 表裏夢に緩やかに 滑り込めない夜には半身を起こして 首元に纏いつく汗を手の甲で 拭く良かろうが 悪かろうが身から生じる 合間にいつも居て限り…
グラジオラスの檻の中で秘密めいた グラジオラスの群生に身を潜めていて息を殺しているわたしは 暫く太陽の下に踊り出たくはないのよ…多分世間は 外向き模様花火打…
病いと 蛍長らえた 命を何に感謝しようかとつらつら考えているとふとこどものころに 誤って殺めてしまった 蛍を思うわたしの命は感謝ではなく 謝罪が最初わたしは…
「ブログリーダー」を活用して、鳴きウサギさんをフォローしませんか?
ー変幻ー雨上がりの水たまり流れる雲や 光の淡い色が磨きあぐねた鏡のように映し出されているよく見れば 雨に打たれ過ぎて多分生まれたばかりの揚羽蝶が…
ー梅色の雫ー 移ろいゆく光 こころの奥に筆の跡のみたいに空に溶ける灰色の画布は雨に濡れ始め街の影長く延び軒端の雫今日の最後の光を砕いて落ちる水辺に揺れる睡蓮の…
ー泣きぼくろー泣きほくろが 増えたので…苦笑いしながら鏡の前で ほくろを数えていましたらふと 思い出した あの人のことばほくろは数えちゃいけないよひと…
ー近頃の 鳴きウサギー骨董品のスマホが アメブロから締め出しを食ってから 行く久しい…懲りずに遊びに来てくれた方々に感謝!ウサギ生きてるんですよ!笑た…
忘れ雪の色…忘れられない色忘れ雪とマリア像手渡された聖マリア像手のひらに収まる異教徒だろうがなんだろうが聖母だから護ってくれる とあなたの優しい目はいつか…
時の階段年末に失敗…病気なんかしちゃって…年末に急に部署が移動…おっかなびっくりの年の暮れ来年はいい年でありますようみなさまにおかれましてもいい年であります…
浮上忙しくて 忘れてる大切な ことばを…思い出そうとして ふと顔を上げた…くれ泥む 雑踏に紛れ目も耳も塞いだわたしがいたの…全身をアンテナにしていたつもり…
方丈記が書かれた時代 鎌倉時代は 飢饉 地震 火災 など多くの厄災が続き 人々がまことに生きにくい世の中であり 政治も混迷を極めた今のうわべ 贅沢な世の中は …
ーそのうちに…ー10代の頃 苦手だったもの…難解な数式の展開と Chorübungen仮定でしかない未来の約束…楽しくないお喋り…真っ赤に咲く薔薇…
〜小さな 出来事私事で大変恐縮なのですが、長く勤めた六本木の職場が移動になり…九段下の物々しい緊張感溢れる場所へ変わることとなりました。見慣れたヒルズや 欅坂…
ー泥む時ー張り詰めすぎた こころ…磨き上げたガラスが 音を立てて割れるみたい無理をしてたね…隠していたんだね…気づいてあげなくて ごめんなさい…見上げた空と …
ラグタイム過ぎた時間が色づく忘れていた思い出が蘇る 一瞬の美しさを抱きしめて 新しい季節への扉を開く風が運ぶのは 過去の香り黄金の葉に静かに止まる 美し…
子ども神輿が 大都会六本木の街中をゆっくり練り歩く…身長140センチまでの 可愛らしい宮出し…仕事でたまたま 出社してたから あやかれた祝い。わっしょい わっ…
2023年 9月 21日(もうすぐ日が変わる)宇宙が限りなく澄むほどに 舞い降りてくる 虚脱…今日かなしかったこと際限なくひとりきり…風を飲み込む空の…
キャンペーンの詳細を見る>>ウサギが ブログを初めた頃生きがいも何もかも失った頃だった先の見えない未来にただ日記のように生きた証を書き綴るのみだった文章な…
まぼろしの夏残暑が 汚い日焼けみたいにいつまでも続いているそれでも心に侵食してくる 切なさの満ち潮は寄せては返す…砂浜に腰を下ろして沈んでゆく夕陽を見れば…
秋のテラス枯れかけた 花にすら秋の日差しが等しく差すように…衰えた腕がかつて いきいきとしていた頃微風のようなある日は 嵐のような愛を歌い送った人たちがい…
ゆふ涼み三姉妹なのかしら?いえ 生まれた場所は それぞれ違うよく見て…背の高さも 面差しだって 違うんだから…そういいたげに 郷里の庭に立葵 芙蓉 槿の花……
精霊馬・精霊牛 暑すぎてころがるアスファルトの上に生まれたばかりの あどけない蝉あどけない蝉の 亡骸ひとつ久方ぶりの 田舎の空は やはりそれでも 都会よりか…
廃墟散策動画を見ていてYouTubeをサーフしていて廃墟散策をされている方々の動画をよく見かけします。悪戯をするのは感心しませんし、無闇に立ち入るのは感心い…
古傷いてもいなくても気にならなくなれば本物だといつか誰かが言ってたけれどさみしいわ意識できないなら見えないのと同じだもの感謝も感動もしなくなる…凡ゆる五感も…
もう一つの晴明の生誕地筑西市の猫島というところに 宮山ふるさとふれあい公園と言う場所があります。こちらは 安倍晴明の生誕の地 と言う伝承がある。ひっそりと歴…
筑波山小旅行筑波嶺の峯より落つるみなのがは 戀ぞ つもりて ふちとなりぬる 陽成院 現代訳 男女川の水嵩が 次第に増えていくように い…
春に読みたい詩集 鍾山即事 漢詩澗水無聲繞竹流竹西花草弄春柔芽檐相對坐終日一鳥不鳴山更幽谷川の水は静かに竹の林を縫って流れ竹林の西側は花や草が柔らかな春の…
夢桜茉莉花の花のひらくを数えつつ ベランダに来し 遅き季に酔う花 花と 言うほどは見ぬこの度は 菜種梅雨長く 偏頭痛ばかり車窓より見ゆ葉桜にぼんやりと寂しさ…
夜露 朝露夜のうちに溜めるだけ溜めた 涙の雫をわたしは 朝早くから拾い集めて 淡々と片付けてゆく受け止めきれぬ 哀しみも越えきれぬほどの難題すら朝には すべ…
不安染みた春の宇宙晴れだろうが 雨だろうが日本の桜をみたいんだって…六本木の通りを歩く旅行者たちは少し姿をかえながら それでも毎年同じ流れ…仕事の合間に 飲…
薄明あなたの 足音の近づくとき胸のざわつきは…汀の小波のように 穏やかでなく桜のさんざめきのような 賑やかさもないもっとこう 汗ばむような緊張がありどんな顔…
昔人口は悪いけど 悪気はないのただ あんたが 心配なだけやけこっちは 桜の蕾も 膨らんで遅い春が ゆっくり背伸びしよぅけん そっちはどうね?まだ寒いね?地震…
癒日囁けば 応えてくれる きみがいれば月の光の 無い夜も光の差さぬ 雨の日も暖炉の前で 蹲りきみの 足元でまあるくなるわたしは 猫のように…春だというのに…
カードの嫉妬逆さに吊られたカードはまるでわたしだと思ったわ…約束破ってしまったわ自分のことを占ったの…タロットカードは嘘を吐かない報われないはずはないでしょ…
百年花自分が狂ったことにして責任という足枷をするり交わせば 楽だのにね…月が輝く空の下でわたしには出来ないわと赤児のように泣き喚いてただを捏ねられたら どん…
日黙冬のヒダマリはアルバムを開くのに丁度いい寒さの中のそこだけが安全地帯みたいね…さまざまな人が 与えてくれた笑顔でいつだってわたしはひとりじゃなかったこ…
覚醒つまづいた人を笑う人になりたくはない懸命に生きた人がどれほど苦難だったか想像もできない人にはなりたくない生きる時間は短くて考える暇なんかなんて言い訳だね…
仮夢仮の姿で 仮の舟に乗り行き交う 微かな縁に酔って日の明かり 月の明かり星の明かりに あなたの顔を覚えた気になっている仮の時間は短くて仮の時間を急ぎ足流れ…
初龍新しい太陽が新しい年を連れ新しい朝に舞い降りてくる抗いようのない事実と 時の流れの絶対は小さな人には変えようもない激流を流されてく 一葉の木の葉舟のよう…