皆キム・ソヨンが嫌い。『秘密の女たち』①

先々項にて、『ATHENA -アテナ-』（2010年）へのリンクを貼りました。そしたら、無性にキム・ソヨンの作品を観たくなりました。ということで、本項では久し…

4つの時代が錯綜、1人4役。『百年の花嫁』②

『百年の花嫁』（原題：百年の新婦 (ベクニョンウィ シンブ)2014年）、フツーの韓流ドラマがこんなにも心地いいものか、と思い知らされました。2014年あたり…

先が読める、典型的な韓国ドラマ。『百年の花嫁』①

『シカゴ・タイプライター』（原題：シカゴ打字機(タジャギ) 2017年）でマ・パンジンを演じた女優ヤン・ジンソンの作品をもっと観たいと思いまして、今回は『百年…

『百年の花嫁』

涙を誘うほど熱い1930年代の青春。『シカゴ・タイプライター』②

『シカゴ・タイプライター』（原題：シカゴ打字機(タジャギ) 2017年）、観終えました。本作、韓国では後になって評価が高まりますが、放送し始めた段階での視聴率…

くっだらない演出に大笑い。『シカゴ・タイプライター』①

なかなか奥が深そうなドラマを観ています。『シカゴ・タイプライター』（原題：シカゴ打字機(タジャギ) 2017年）。全16話中、6話まで観たところですが、ようや…

韓国版Xファイル。ドラマ 『ミヘギョル～知られざる朝鮮王朝』

今回観たのは、コレッ 登場しているのは『私はチャン・ボリ！』（原題：来た！(ワッダ) 장보리(ジャン・ボリ) 2014年）のキム・ジフンです。フュージョン時代…

大爆笑のすれ違いコント。映画 『花嫁はギャングスター3』

映画『花嫁はギャングスター』（原題：組暴の(ジョポク)女房(マヌラ) 2001年）は面白かったです。そこで、『ソウルウェディング 〜花嫁はギャングスター3〜』…

結婚相手はいい迷惑。映画 『花嫁はギャングスター』

『チェオクの剣』（原題：茶母(タモ) 2003年）がなかなか重い作品だったので、次は軽めのものを観ました。映画『花嫁はギャングスター』（原題：組暴の(ジョポク…

熱くてけなげな主人公。『チェオクの剣』③

映画 『愛しのサガジ』（原題：내 사랑 싸가지(ネ サラン サガジ) 2004年）の項で、ハ・ジウォンが、自身が主演したドラマ 『チェオクの剣』（原題：茶母(…

大人の鑑賞眼に耐える時代劇映画 『大魔神怒る』

自社の名作（）映画を期間限定で無料配信しているTouTubeチャンネル「角川シネマコレクション」が、〈昭和100年映画祭〉の一環として、大映（現・KADOKA…

笑って泣かせる、ハ・ジウォンの純愛映画 『恋する神父』

今度こそドラマ 『カーテンコール(コトゥン コル)』（2022年）を観ようと思っていたのですが、またしてもハ・ジウォン主演映画を観てしまいました。『恋する神父…

ハ・ジウォンがはっちゃけ。コメディ映画 『愛しのサガジ』

本当はドラマ 『カーテンコール(コトゥン コル)』（2022年）を観たいと思っていたのですが、まずはハ・ジウォンの魅力を再確認しようと、彼女の主演映画を選びま…

リーダー像に異論あり。映画 『バトル・オーシャン 海上決戦』

今回は壬辰(イムジン)倭乱（(ウェラン)文禄の役）のさなか、鳴梁水道における朝鮮水軍と倭国水軍との局地戦を、ずどーんとドラマチックに描いた映画、『バトル・オー…

ライトなホラー。『謗法 ～運命を変える方法～』②

ドラマ 『謗法 (バンボプ)～運命を変える方法～』（2020年）、面白かったです。悪鬼(アッキ)（悪霊）が憑りついたチン会長（ソン・ドンイル）率いるIT企業フ…

犬神の霊能力を持つ少女。『謗法 ～運命を変える方法～』①

サスペンス・ホラーを観ました。意味不明なタイトルで選びました。ドラマ 『謗法 (バンボプ)～運命を変える方法～』（2020年）。相変わらず、ヒドい副題です。謗…

また観ようかな～。『アイリス』③

いや～、13年のときを経て、まだYOUTUBE 上にこんな動画が遺されていたんですね～。『IRIS』（2009年）。私にとっては、超絶美人女優のキム・テヒより…

ロケ地は名古屋市。『サムデイ』③

『サムデイ』（原題：썸데이(ソムデイ) 2006年）、やや古いドラマです。でも最新のドラマと比べても、色々遜色はありません。なんたって舞台が時々日本ですから、…

ペ・ドゥナならではのドラマ 『サムデイ』②

『サムデイ』（原題：썸데이(ソムデイ) 2006年）、観終えました。透明感としか表現できないペ・ドゥナのキャラクターがぴったりの、一編のポエムのような作品でし…

『サムディ』②

舞台は日本？韓国？ ドラマ『サムデイ』①

いつもながら、古めの韓国ドラマが好きです。特に、ブラウン管テレビの 4:3 のアスペクト比の作品なんか、大好物です。今回は、透明感溢れるペ・ドゥナが主演の20…

衝撃のパケ写。映画 『プライベート・ベンジャミン』

これまで「生きているうちに一度は観ておきたい旧作映画」シリーズなんて銘打って、自分好みの “昭和中期の洋画・邦画” を観た都度 記録してきました。その時代カテ…

面白かった～。『米露開戦 20XX年:破滅のシナリオ』

絶対に観てはいけない。観たら必ず後悔する The Asylum( アサイラム)。そんなアサイラムが、ウクライナへのロシア侵攻に着想を得て、映画を製作しています…

優しいOSTの字幕。『シティホール』②

『シティホール』（原題：시티홀(シティホル) 2009年）、観終えました。とても可笑しかったですし、ホロリとするエピソードもいくつもありました。そりゃ、キム・…

『プライベート・ベンジャミン』

キム・ソナが面白い。『シティホール』①

年末から観始めていたのですが、正月番組の録画の消化などでブラングが空いていました。ちょっと旧めですが、キム・ソナ主演のラブロマンス（）ドラマ、『シティホール』…

『CityHall』

大作主義の大映が作り上げた邦画 『釈迦』

昨年年末から今年にかけて、YOUTUBE の「角川シネマコレクション」チャンネルで期間限定配信されていた、すごい映画を観ました。邦画 『釈迦』（1961年）。…

こじれにこじれる人物関係。ドラマ 『バラ色の恋人たち』

『オ・ジャリョンが行く(オ ジャリョン イ ガンダ)』（2012年）主演のイ・ジャンウが贈る、長編ホームドラマ 『バラ色の恋人たち』(ジャンミビッ ヨンインド…

悪役の末路は、MBC大賞！『私はチャン・ボリ！』②

『私はチャン・ボリ！』（原題：来た！(ワッダ) 장보리(ジャン・ボリ) 2014年）、観終えました。いいドラマでした～。齢とって涙腺がますます弱くなり、大変な…

幼少期を終えて。『私はチャン・ボリ！』①

近未来ドラマから、今度は典型的な韓流モノ。ドひどい막장(マクチャン)系（行き詰まり。転じてドロドロ）ドラマ・・・でも、元気溌剌オ・ヨンソ が主演だから、トー…

設定が安易すぎるゾ！ 『サークル』②

『サークル ～繋がった二つの世界～』（原題：써클(ソクㇽ)：続いた二つの世界(イオジン ト セギェ) 2017年）、観終えました。なかなか疲れるドラマでした。…

1回が2話分、ダブルトラックドラマ 『サークル』①

15世紀末期の朝鮮史劇ドラマ漬けから一転 近未来を描いた SFドラマを観ました。『サークル ～繋がった二つの世界～』（原題：써클(ソクㇽ)：続いた二つの世界(…

ドラマ 『サークル』① の前に

笑ってしまうシーン。『王妃チャン・ノクス』③

『王妃チャン・ノクス ～宮廷の陰謀～』（原題：張綠水 (チャン･ノクス)1995年）、あと少し記しておきたいです。本作、シリアスなドラマなんですが、何か笑っち…

歴史は勝者の記録。『王妃チャン・ノクス』②

『王妃チャン・ノクス ～宮廷の陰謀～』（原題：張綠水 (チャン･ノクス)1995年）、観終えました。1995年と、やや古い作品ではありますが、きっちり韓流です…

『王妃チャン・ノクス』②

イ・ミヨンの現代劇映画 『ある会社員』

ソ・ジソプが主演のアクション映画、『ある会社員』（原題：会社員 (フェサウォン)2012年）を観ました。映画冒頭、いきなりの警察署内への襲撃とターゲットの暗殺…

キム・ミンジョンが幼い！ 『王妃チャン・ノクス -宮廷の陰謀-』①

2007年製・・・いやいや、1950年代の演出理論によって作られた 北朝鮮のドラマ 『死六臣』(サユクシン)（2007年）、観ていて疲れた～。しかし、私はも…

ソヨンの女一代記。『死六臣』②

『死六臣』(サユクシン)（2007年）、とても疲れましたが、やはり一度は観ておきたい大作です。本作の幹のストーリーは、首陽(スヤン)大君（チェ・ボンシク）によ…

野暮ったいけど重厚な北朝鮮のドラマ 『死六臣』①

けっこうしんどいドラマを観ました。『死六臣』(サユクシン)（2007年）。『インス大妃』（原題：인수대비(インステビ) 2011年）では詳しく描かれなかった端…

『オケ老人』と比較してしまう。邦画『リトル・マエストラ』

2024年1月1日午後4時10分ごろ、「令和6年能登半島地震」が発生しました。報道によると、石川県羽咋郡志賀町では震度7を観測したそうです。この志賀町ですが、…

チョン・ユミ

廃妃が賜死に至る過程。『インス大妃』⑦

『インス大妃』（原題：인수대비(インステビ) 2011年）、観終えました。いや～、久々の超大作、長かった。コツコツ観続けて、60時間強かかりました。前項から5…

『インス大妃』⑥と『王と私』⑥とを比較してみると。

『インス大妃』（原題：인수대비(インステビ) 2011年）、今45話あたりです。このドラマを観ていますと、『王と私(ワングァ ナ)』（2007年）とあまりに違…

素行が悪過ぎのソンイ。『インス大妃』⑤

『インス大妃』（原題：인수대비(インステビ) 2011年）、観進めています。奸計により後宮として入宮して淑儀(スグィ)（従二品相当）に封じられたユン・ソンイ（…

巨大な建設風景セット。邦画 『妖星ゴラス』

「生きているうちに一度は観ておきたい旧作映画」、まだまだあります。今回 本ブログに挙げたいのが、円谷英二による東宝特撮映画50本目の作品、『妖星ゴラス』（洋題…

『インス大妃』⑤

釈由美子が大化けした！ 邦画 『修羅雪姫』

私、平成以降の『ゴジラ』シリーズの中では、『ゴジラ×メカゴジラ』（2002年）が一番好きです。ゴジラ史上唯一、映画の主人公がゴジラではなくて1人の女性（ポスタ…

またも白川由美。邦画 『電送人間』

前項で予告しました通り、東宝の「変身人間シリーズ」三部作の第2弾。『電送人間』（1960年）。三部作とも、後の特撮テレビドラマ『怪奇大作戦』（1968年～）を…

東宝の古いホラー作品、『美女と液体人間』

勝手にシリーズ化しておりますが、「生きているうちに一度は観ておきたい旧作映画」。このシリーズは全くの私個人の趣向で(ケイヌィ チィヒャン)選択しているものであ…

悪女ソンイに棚からボタ餅。『インス大妃』④

『インス大妃』（原題：인수대비(インステビ) 2011年）、観進めています。【癸酉靖難】(キェユヂョンナン)によって首陽(スヤン)大君（キム・ヨンホ）は第7代…

癸酉靖難の経緯が描かれる 『インス大妃』③

『インス大妃』（原題：인수대비(インステビ) 2011年）、今28話の途中ですが、大きな節目は24話でした。第24話までは、首陽(スヤン)大君（キム・ヨンホ）…

でました、チェ・シラ。『インス大妃』②

ずいぶん間が空いてしまいました。『インス大妃』（原題：인수대비(インステビ) 2011年）。ハム・ウンジョン、22歳の頃の作品です。ドラマ冒頭は聡明ながら型破…

敗戦を認めない、気骨の大和魂。邦画 『海底軍艦』

生きてるうちに一度は観ておきたい旧作映画、今回は名作 『海底軍艦』（英題：Atragon 1963年）です。東京オリンピックの前年に公開された映画です。当時 …

リアル志向の着ぐるみ。『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦 ! 南海の大怪獣』

いや～、懐かしい。私 子どもの頃、「夏休み東宝チャンピオンまつり」でこの映画を観ています。『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦 ! 南海の大怪獣』（1970年）。…

古事記の世界感じゃない。邦画 『ヒルコ／妖怪ハンター』

古い映画です。スター 沢田研二主演。『ヒルコ／妖怪ハンター』（1991年）。私が30過ぎくらいの作品です。封切り前から当時のSF雑誌とか映画雑誌（確か私はもっ…

治安の悪そうなドラマ 『インス大妃』①-2

前項、ちょっと行数が多すぎるのか、画面表示がおかしい感じでした。なので、後半部分をこちらの項に移動しました。文宗（ソ(ムンジョン)ヌ・ジェドク）への王位継承に…

治安の悪そうなドラマ 『インス大妃』①

久々の、正史に近い長編時代劇ドラマを観ています。『インス大妃』（原題：인수대비(インステビ)（漢字表記ではない） 2011年）。このドラマは、またがる関連王朝…

海洋系作品【5】映画 『ゴジラ -1.0』

やっとこれを書けるところまで来ました。映画 『ゴジラ -1.0』（2023年）。もう多くの評論がある中で、私なんぞが書かなくてもいいだろうとも思うのですが、ま…

海洋系作品【4】映画 『バトルフィールド・アビス』

予定にはなかったけど、海洋系シリーズに1作追加してしまいましょう。前項の 『沈黙の艦隊 シーズンⅠ 〜東京湾大海戦〜』（2024年）に埋め込んだ紹介動画の左上…

海洋系作品【3】 実写ドラマ 『沈黙の艦隊』

今年に入って、観ました。Amazon Prime Videoで配信された実写ドラマ 『沈黙の艦隊 シーズンⅠ 〜東京湾大海戦〜』。これは説明の必要もないでしょ…

ブチ上がれ！ BABYMETAL！！

【海洋系作品】の途中ではありますが、ただいま 沼ッてます。じいじのイチ押し、 BABYMETAL が突然新曲を発表したのです。デビュー当時から、出す曲出す曲…

海洋系作品【2】 OVA 『青の6号』

前項の続きです。（これ書き終えたら、次は今観てる時代劇ドラマ 『インス大妃(テビ)』（全60話 2011年）です。）【2】OVA 『青の6号』（全4話 199…

海洋系の国産映像作品【1】『ハイスクール・フリート』

最近、海洋系の国産映像作品をいくつか観ました。どれも秀逸なものばかりでした。ザッと記録しておきます。時間があれば各項に分けたいのですが、観たいものだらけなので…

映像よりも物語が面白い。映画 『幻の惑星』

古いSFの洋画を観ました。「生きてるうちに一度は観ておきたい旧作映画」シリーズではないけど。映画 『幻の惑星』（原題：The Phantom Planet 1…

『ゴースト・ドクター』②、書き留めたいキャスティング。

『ゴースト・ドクター』（原題：고스트(コストゥ) 닥터 ( タクト) 2022年）、微笑ましいヒューマン・ファンタジーでした。そんなソフトなテイストを醸しだし…

泣かせるファンタジー系医療ドラマ、『ゴースト・ドクター』①

2022年のお正月から放映された、比較的新しいドラマを観ました。『ゴースト・ドクター』（原題：고스트(コストゥ) 닥터 ( タクト) 2022年）。ジャンルは…

南国色豊かな海外ロケドラマ。『いつか楽園で！』

ちょっと昔のドラマを観ました。『いつか楽園で』（原題：皇太子の(ファンテジャウィ)初恋 (チョッサラン)2004年）。主演はソン・ユリ 今は子育てで一線を…

心が折れていく少女に共感。映画 『ブルドーザー少女』

怪しいタイトルに釣られて、観てしまいました。痛快なアクション映画かと思いきゃ、韓国社会の理不尽さが描かれる、何ともどんよりしていて救いどころのない、シリアスな…

静かなる感動の家訓。『名家』②

ドラマ 『名家( ミョンガ)』（2010年）観終えました。本作のラスト、静かな感動で終わりました。歳を取って落ち着いた主人公チェ・グクスン（チャ・インピョ）が…

ノブレス・オブリージュが描かれる 『名家』①

KBS大河ドラマ 『名家( ミョンガ)』（2010年）。善をなしつつ富を築いた一族、慶州一(キョンジュ)帯の名門家だった慶州崔씨(チェ )。世界的にも珍しい事…

世論を動かした、超有名な実話問題作。映画 『シルミド』

けっこう旧い映画を観ました。韓流ファンの誰からも『えっ、観てないの』と言われるであろう、超有名な話題作です。映画 『シルミド』（2003年）。1968年、死刑…

蒙古との攻防は初めて観ます。『武神』③

『武神』( ムシン )（2012年）、やっと観終えました。実に骨太な時代劇ドラマでした。本作の舞台は、13世紀の高麗時(コリョ )代 中期。私が観てきた高麗を…

実は被害者じゃない。映画 『デッドキャンピング・ザ・ライブ』

ちょっと前までソロキャンプと、その自撮り動画が流行りました。若い女性が 周囲に誰もいないところでソロキャンプ、そしてそれをライブ配信。視聴者が観てその撮影地が…

役に立たない生成AI？ 『ドクターズ 〜恋する気持ち〜』③

『武神』( ムシン )（2012年）はいいんかい と言われそうですが、ちょっと寄り道。最近、YOUTUBEの🔔SBSドラマ公式YouTubeチャンネル🔔で、以…

時代に抗い、愛に生きる女性。『武神』②

もう、いい加減書いとかないと、内容を忘れそうです。『武神』( ムシン )（2012年）。前項は13世紀の高麗(コリョ)の武臣政権期において、都房( トバン)を…

コ・ヒョンジョンが逃げ回るコメディ映画 『ミスGO』

今回は韓国のコメディ映畫（(ヨンファ)映画）、『ミスGO』（2012年）。主演は時代劇からアクションまで何でもこなすコ・ヒョンジョン。今回はドタバタコメディで…

とても分かりにくい映画 『ナチュラル・シティ』

空いた時間で時々韓国映画も観ているのですが、なかなかブログに記録できていません。そんな中で、今回は映画 『ナチュラル(ネチュロル )・シティ』（2003年）。…

日米で感じが違う合作映画 『ガンマー第3号 宇宙大作戦』

前項で書いたSF特撮モノのプラモデル、そのメーカーの雄と言えば、「緑商会」。残念ながら1978年に廃業しています。当時の子供たちの心をわしづかみにする、非常に…

少年時代の記憶が蘇る。映画 『宇宙大怪獣ギララ』

およそ1年くらい前、『禁断の惑星』（原題：Forbidden Planet 1956年）なんて旧い映画を観てました。今回観たのは、1967年に公開された特撮映…

パク・シネ主演。ドラマ 『心配しないで、オバケです』

毎年、1年間に数作から20数作が放送される、韓国KBSの「KBSドラマスペシャル」。1話完結ドラマです。2012年には24作品が放送されましたが、そのなかの6…

リリコリが可愛い。映画 『シャドウハンター』

またまた横道に迷い込んでしまって、『武神』( ムシン )（2012年）は宙ぶらりです。今回観たのは、映画 『シャドウハンター』（原題：The Mortal I…

何でもシンを付けるな。映画 『シン・アナコンダ』

モンスター・パニック映画というと、私好みのサメ映画ばかりではなく、哺乳類から爬虫類、昆虫類とか様々な生き物扱われ、それらが大型化・狂暴化して人間を襲う、という…

どんだけ酷いのか観たい。映画会社アサイラムのサメ映画。

私、韓国映画は別にして、サメ映画が大好きなのです。サメ映画の金字塔とも呼べるべき 『죠스( チョス)』（原題：Jaws 1975年）はもちろん、モンスターパニ…

アウトな監督だけど。園子温の映画 『地獄でなぜ悪い』

2022年のセクハラ報道で、映画監督 園子温が制作活動を停止しています。起こした事件は人としてアウトです。が、彼の作品はブッ飛んでいて、好きだったですね。『紀…

また観ちゃいました。『ターミネーター：サラ・コナー クロニクルズ』④ シーズン2

なかなか 『武神』( ムシン )（2012年）の鑑賞が進みません。いや、もう3分の2ほど観終えているのですが、そこでストップしています。理由は、以前の項で言い…

高麗中期のドラマは初めて。『武神』①

韓国時代劇を観るとき、私の場合 ドラマの背景となる韓国の歴史を少し調べると、そのドラマがより楽しめたりするんです。歴史とか時代背景といっても、少しの情報量でい…

ゲス男のイ・ビョンホン。映画 『誰にでも秘密がある』

『ローズマリー(ロヂュマリ )』（2003年）のなかで、「愛の形はひとつではなく、色々ある」と言ったのは、恋愛感情が成熟しないまま成人したシン・ギョンス（ペ・…

子どもたちを託されるペ・ドゥナ。『ローズマリー』

古いドラマですけど、観ました。『ローズマリー(ロヂュマリ )』（2003年）。普通の主婦が「ガンだ」と宣告され、闘病して、夫・子供たちを残して逝くという、涙な…

後半は仁祖と奸臣にイライラ。『華政』④

『華政』(ファジョン)（2015年）、全話観終えました。正史ではなく、フュージョン時代劇です。光海君（チャ・スンウォン）が失脚した24話以降は、綾陽君( ヌ…

貞明公主の青春時代がドラマチック。『華政』③

前項は 『華政』(ファジョン)（2015年）を23話まで観たところでした。そして綾陽君( ヌンヤン)（キム・ジェウォン）が出てきたので、ちょっと視聴を中断。そ…

綾陽君が出てきて雰囲気悪化？『華政』②

『華政』(ファジョン)（2015年）、23話まで観ました。全50話なので、まだ半分に至っていませんが、なんかここからドラマのトーンが一気にどよ～んとなるような…

江戸時代の日本での韓国ドラマ。『華政』①

久々に大型の韓国時代劇を観ています。『華政』(ファジョン)。全50話中、今14話まで観たところです。本作は2015年に放送されたドラマ。2017年5月に新たに…

すごいキャスティング！ 映画 『新感染』

大ヒットした韓国映画を観ました。コン・ユ主演のサバイバル・パニック・アクション映画 『新感染』（原題：釜山行き(プサンヘン) 2017年）。これは良かった い…

5年ぶりにドラマ出演のユン・ウネ。『トキメキ注意報』

ユン・ウネの作品は全部観た～い 最期に観たのは・・・私が2015年に視聴した 『未来の選択』（(ミレ ウィ ソンテク )2013年）で、それ以来ご無沙汰してま…

『トキメキ注意報』

『トキメキ注意報』

圧巻のカーチェイス！ 映画 『トラブルシューター 解決士』

アクション映画 『トラブルシューター 解決士』（原題：解決士(ヘギョルサ)2010年）を観ました。解決士と(ヘギョルサ)いう言葉はあまり馴染みがないし、主人公…

可笑しくて泣かせる 『九尾の狐とキケンな同居』

私、九尾狐(クミホ)とタイトルに付く作品は絶対に観たい派。今日もクミホ関連のドラマを観て楽しみました。『九尾の狐とキケンな同居』（原題：肝が(カン )震えるよ…

漢字と もともとの日本語

以前、韓国の人の( ハングクサラム)漢字離れについて書きました。ところが最近、『日本人は漢字によって、昔の日本語を忘れ去ってしまった』という奇説というか珍説と…