「シズカちゃんとパパ」では、昔のろうあ学校で、手話は禁止され、口語=相手のくちびるの変化から言葉を読み取る方法が強制。できるわけもないのに。手話使うと、なぐら…
「シズカちゃんとパパ」では、昔のろうあ学校で、手話は禁止され、口語=相手のくちびるの変化から言葉を読み取る方法が強制。できるわけもないのに。手話使うと、なぐら…
神谷恵美子を検索。「隔離政策もハンセン氏病には恵みと述べ、元患者たちから激怒される」と。当然であるし、国策だから同様に戦争や徴兵も恵になりかねない。恐くもある…
70年代、ある福祉会で少しだけ付き合った、ろう者のK君。一生懸命ろう者の状況を訴えていた。反面、その福祉会役員たちの「一緒に世間に手話を訴え、社会変革しよう」…
火曜午後10時からNHK総合で放送の「しずかちゃんとパパ」を興味深く見ています。大阪落語家の鶴瓶がろう者のパパをうまく演じていますね。娘のしずかが小学の時に同…
まず、第二次世界大戦の戦争犠牲者全員に哀悼の祈りを捧げる。 終戦で日本人も戦争や軍国主義の愚かさに気が付いた。それは歴史上の進歩であり、評価すべき点である。…
近年まで僕も知らなかったが、戦後日本で厚生官僚主導で、ろうあ者への断種、避妊、中絶手術が強制的にされていたとか。僕も驚いた。隔離こそないが、ライ予防法と同じ。…
今朝=12日の朝日新聞に、戦後になり、日本の国家官僚が「結婚相手は健康な人を選びましょう」という手引書を作り、配布し、国民の意識をコントロールしたとの記事があ…
本当に意識や精神、人間や生命の本質が蛋白質ならば、障碍を持つ人たちは蛋白質製品の欠陥品になり、廃棄にもなりかねない。 障碍者が多数虐殺された、7年前の相模原事…
今の科学では、精神的な営み全部は脳の働きだとされている。脳は蛋白質でできている。ならば、精神的・社会的な営み全ては蛋白質がしていることにもなりかねない。釈迦の…
僕の洗礼名は,エルサレムのシリル。資料によると、教会の宝物を売り、飢える人たちを助けた。それゆえ、自らそれにしました。 例の教派はいろいろおかしく、今までは…
「命」の大切さを述べるのは、比較して仏教系統が多い。確かに、シャカは確固たる生命観を説いた。では、イエスはどうだっただろうか。殺人は戒めたが、聖書ではそれ以…
経済成長の目的の一つは、より高価でうまいものを食べること。ヴィーガン世界になっても、資本主義形態のままにしろ、「ゆるやかな資本主義」になり、搾取と競争も減るだ…
ウクライナの大量穀物が輸出停止。世界は飢えるなど、プーチンの罪は大きいが、家畜の飼料がより減り、極めて高くなる。世界的に畜産放棄と、高性能の植物性蛋白質作り…
まず、マルクスは経済分析は優れていたが、国家の分析が欠けていた。ナポレオン政治や戦争の通り、すでに国家の問題はあったのに。後年、資本主義は超えたが、ソ連とい…
歴史から。ヨーロッパ中世では教会が生死や結婚、各家庭を支配管理し、献金を集め、莫大な富と権力を得たが、十字軍戦争で金がなくなり、免罪符発行し、プロテスタント…
愛も、友情も本当は心の中から湧いて出るものである。意識的に愛したり、友人になることは不可能。無理に愛そうとすると、その反動から虐待や無関心にもなる。介護関係で…
若い時の僕も、死=消滅の発想。そこに、イエスが権力で殺されたことを聞いたから、ならば、ハンセン氏病元患者もそうされた。同じじゃないかと思ったものだ。担当牧師…
死は消滅という価値観が明治に西洋から日本にも入り、今は常識になり、死を恐れるように。延命機械の進歩で死にそうになっても、長期間それで生かされる。意識ある例は、…
プーチン、スターリン、ヒットラーと、死ねば意識は消えるという発想がある。嫌な奴は殺せばお目にかかることもないという。自分の死を見つめていない人の発想でも。現代…
マリア様預言の有名な「ロシアが戒めのムチになる」は、経済面のことかもしれない。ロシアから崩れる。その前に世界の贅沢を批判しているし。これで資本主義は終わると。…
ロシア、ウクライナ共、多数の死傷者と共に、多額の戦費。終戦後は国家破産だね。やはり、対アフガニスタン戦争で超大国ソ連は国家破産になり、ソ連崩壊になり、アフガニ…
1960年ごろから世界中の人たちの前や夢にマリア様が現れ、広い愛や寛容、贅沢の戒め、環境問題、許しなどを訴え続けているという。僕も環境問題を訴えているマリア様…
仲間社会は、メンバーがくくられるから、社会や人民とのつながりはできず、その結果、皆猛烈に寂しい。その極端な例がハンセン氏病療養所や雑居施設である。前者は肉親と…
僕が新約聖書を読み始めたのは、例の教会に行き始めた1983年秋から。少しして、対権力の見方がイエスとパウロとでは違うことに気が付き始めた。ローマ帝国の権力で十…
教会の意味は本来2つある。 1. 祈り合う二人以上の交わり。 2. 死後の天国での交わり。 イエスの時がそう言われていたし、弟子の使徒書の時も。…
今、ヨーロッパの人たちはロシア兵たちの死滅を願い、ロシアやベラルーシの人たちはウクライナ兵たちの死滅を願っている。無論、冷静に和解を訴える人たちもいるが、少数…
新約聖書を見ると、イエスは隣人愛=自分とは立場の違う者を個人的に愛せと説いたが、孫弟子のパウロは教会内の兄弟愛を強調するなど、内向きで小さくなった。パウロとい…
ヨーロッパ諸教会の歪み、人権軽視はそのまま、1945年までの福祉や障碍者問題に絡む。つい30年前まで日本の障碍者施設も、個室なしのひどい所だったが、それは19…
世界的少子高齢化は経済構造をまず変え、全分野の巨大組織を許さなくなる。巨大組織には膨大なお金が必要だが、その供給が゛恒久的に激減するから。 実はソ連とコミンテ…
脳性まひには恒に身体が動くのと、硬直が強いものとがあり、僕は手の硬直が強い。意識しないのに、力士並みの力が出る。こんなこともありました。 中学の身体検査の握力…
コロナに限らず、ワクチンは対ウィルスへの免疫力を高め、かかった時の症状を軽くするが、かからなくなるわけではない。そのことを多くの人たちは誤解している。医者の中…
今の戦争ですでに両国に多数の精神病患者が出ているからだ。終戦後も、今までのような多くの強い薬の半永久的投与では、患者も辛いし、両国は国家破産にもなり、世界…
今まで西洋医学はバランスに疎く、漢方医学は脳に疎い。脳性まひ、精神病、知的障碍が医療から取り残された理由もそこ。それぞれ脳内バランスが肝心なのに。少しずつこ…
僕と親しくしてくれたハンセン氏病元患者の伊藤まつさんが今日は昇天した日です。1985年。享年77歳。今の日本をまつさんはどう見ているのでしょうか。
佐久のみなさんへ. ⚾ 4月。東京ではチューリップが咲いています。春ですね。 3月にはWBC、世界野球大会があり、ぼくも楽しく見ました。一…
自分の過去を変えるとしたら、80年代前半かもしれない。その時、「何しに全生園に行ったのか」の想いにとわられていた。ある福祉会の役員命令で行き、その役員たちも行…
日本のボランティアの根の一つは1960年代の全学連。彼らから福祉に興味持った人たちが個人的にそれをした。「連」とは会を作らない人たちの個人的・社会的なつながり…
1972年10月、ウルグアイの雪深い山に墜落して死を免れた人たちが亡くなった人たちの肉を食べて生き延びた事件があった。法律にはふれなくても、普段は死者への敬…
今月のETVの「100分で名著」。ハンセン氏病元患者の北条民雄著「いのちの初夜」を作家・歌手の中江有里が解説。第1回で早くも今のコロナ患者への視線との類似…
3年前からの世界的不景気と、今の物価高。原因はすべて2010年代の世界各国の無理な景気浮揚策です。日本のアベノミクスとか。コロナやロシアのせいではありません。…
どんな組織、会社、施設、宗教団体もそのチーフのコピーみたいになる。チーフがおかしなところは部下もその色に染まり、そうなり、つぶれていく。まじめな人ほど、染まり…
戦前はもちろん、戦後も1960年代までは親や親せきがその子に結婚相手を連れてくるお見合いが非常に多かった。その後も平成になるまで、若者同士は多くは同窓生や会社…
先の続きだが、愛を失うと、本当に人が変わるのだね。S氏は寂しさ以上。愛妻に嫌われたから。それで僕とも付き合えなくなった。 僕は本当は伊藤まつさん昇天後も全生…
一元患者夫婦の離婚である。1977年(昭和52年)、全生園を訪問した時に出会った中年元患者夫婦のS夫妻。夫は当時は40歳くらいだったろうか。大変社交的で…
AIは介護関係にも影響し得る。多様で高性能の介護ロボットが量産化され、しかも、AI管理の下、家庭やホーム、学校でもかなり安く使われるようになりえるから。医療関…
佐久のみなさんへ. 🎄 2022年12月 今年もクリスマスの季節になりました。クリスマスカード…
注射から新方式にすると患者、医者共に楽、医療費も削減できるが、注射器を作る会社がつぶれるし、今ある世界中の医療制度は既存のやり方を基礎としているから、新方式は…
10年くらい前だろうか、インフルエンザの予防接種の液を霧状にして鼻の中にスプレーして、行なう新方式をNHK番組で見た。痛くないし、医者やナースも楽。注射器も…
先日、テレビで2500年前の中国の戦国時代の様子の番組を見て気が付いた。当時も国家間で生き残るための激烈な競争が行われ、食糧と奴隷エネルギー獲得のため…
先日の「血を流すマリア様」の続き。歴史を見ると、西洋の教会が最大の過ちをしたのが中世末の十字軍戦争。次いで、近代前半の植民地支配協力、その後のヨーロッパ宗…
なぜ、ロシア系への差別はいけないか? 人間の本質は一つ一つの違った心であり、そうされる人の心をひどく傷つけるからである。他のすべての差別にも言える。そして、…
高齢夫婦が身体の衰えた相手を殺す事件が相次いでいます。痛ましい。でも、僕には、数十年前、障碍児者を父親か母親が殺す事件が多発しましたが、そのリプレイに見えて仕…
南ドイツの秋の風景。多くの動物たちも住み、日本でも愛好されている「赤ずきんちゃん」などの童話も生み出した森ですね。 似たような森に戦車が走る光景を今年はTVで…
僕が入学したころ、光明養護学校の機能訓練=リハビリ室に掲げられていた書である。そのさらに前、PTAの会長さんが書いたものだそうだ。改築まであり、僕も暗記し…
ほとんどの哺乳類は助け合って生きている。象は子供たちを皆で守る。イルカなども。また、猿は身障を持つ猿を介護さえする。哺乳類の最大の特徴は広い愛。決して、わが子…
多くの本やTV、ネット情報で知られているが、いつからだろうか、世界各地で写真のように、マリア像の目から血が流れたり、夢や目の前に流血のマリア様が現…
戦争と他の殺人を比較した投稿で、妊娠中絶も触れた。自分の立場からも述べるのは、胎児が何らかの障碍を持つと判明した場合、中絶する例が世界的に多いことである。差…
何故、戦争は他の殺人よりも重罪か。その前に、殺人が罪の理由は被害者の命と愛を二重に奪うからだと思われる。今の科学では愛がないとされている動物と胎児殺しは軽いも…
スティ報告をまたします。住環境と僕の体調。そこでは、二重の運動不足に陥りました。まず、居室。僕はひざ歩行で通常畳やじゅうたんの上を動いたり、介護歩行もしてもら…
家のリフォームのため、母もいるホームに一週間スティ。泊まる階が違ったため、母とは一度会っただけでしたが、軽度認知症の人たちの事を見てきました。SNSでは会…
雑居状態の施設の場合、介護者も大変。介護の仕方も一人一人異なるが、その違いを介護士はつかめず、一様に介護することが多く、そこから事故やケンカにもなる。 その様…
一方的なドル高・円安。ウクライナ戦争のせいである事はわかるが、異常ではないのか。それぞれの実勢を反映したものだろうか。例えば、気象の気温という物理現象の場合…
女性差別の余波かもしれない。古くから女の仕事の代表である育児にいまだに適正賃金が、どの国でも支払われていないが、その延長で安くなっている面もあるかもしれな…
日本では長らく、介護と保育は女の仕事とされ、賃金も低かった。僕が見た昔の島田療育園の職員も圧倒的に女だったし。 それが今も尾を引き、低賃金なのか。よくわかりま…
戦後の日本でもマイノリティが結婚差別され続けた理由と今の状況
結論から書くと、パートナーとの共同人生設計作りが非常に困難だったからである。解決などはしていないが、冒頭からあえて過去形で書いた。それも意味があるが、…
1950年に始まった朝鮮戦争から、1975年に終わったベトナム戦争の期間の日本・世界の経済である。両戦争共、アメリカ軍は戦地国のほか、大規模な戦闘支援のた…
安倍元首相暗殺犯の評論のETV特集と、日本の中流崩壊のNHKスペシャルを立て続けに見ました。前者ですが、これも多くの要因が絡み合っていますね。統一教会だけでも…
未来のわたしに返信しよう♪
近年の日本では、親子殺人が増えている。ただし、その親は高齢者、子は中年の例が多い。前者は言うまでもなく、今の長寿化の為であり、後者は非婚化や離婚増の…
「宗教は人の作り出したもの。未来社会ではなくなる」とマルクス。確かに、彼は天才だったが、ならば、「お金も人の作り出したもの。未来社会ではなくなる」とも言えるし…
遠藤周作の力作、「深い河」にも出ているガンジス川。人々は数千年前から沐浴などをしています。人が生まれ、身体が成長し、仕事や結婚し、老いて病気になり、死んでいく…
1940年前後、大日本帝国政府は「アジアのためのアジア」を述べ、「アジアの盟主」と自ら唱え、その後、大軍を南進させました。でも、8月14日のNHKス…
77年前の今日、長崎市の教会に原爆が落とされ、多数が死亡。核兵器と併せて、戦争を否定し、その根も否定していきましょう。 どうしても自分の民族や宗教信者しか仲間…
若い時、二つの福祉会でそれぞれ在日中国人と、韓国人と出会った。二人共、小学から私立学園でのびのびと育ち、民族性はその人の持つ特徴として周りの生徒や父母…
星を見ましょう ☆★ 2022年7月 夏です。夜も寒くないから、今は好きなだけ星が見られますね。地球上から見ると、色ははっきりしません…
「自分が人間として尊厳を持ち、立派に生きて社会生活したいように、どんな人たちもそのように思っているから、他人の尊厳は傷つけてはいけない」が差別禁止の理由です。…
まず、自分が「私個人」になりましょう。それから、付き合う人も「別の私個人」と見て。それを徹底させ、さらに経済格差の問題も考慮すれば差別は消えるかもしれない。自…
日本ではウクライナ戦争の影響で在日ロシア人への嫌がらせが増えたと時々報道。でも、背景は伝えていませんね。中途半端です。この戦争のはるか前から差別はありました。…
1970年代の首都圏では、身障者による反施設運動が盛んだった。今はその運動はない。身障者の僕も今は反施設は唱えない。なぜ、昔の身障者は反施設だったのか。「昔の…
ストの後半。職員の気持ちは本当に複雑だった。もちろん、経営陣も。石油危機後のインフレという、どうにもならない 問題があったわけである。園児たちも。身障…
安倍暗殺が邪教絡みと知り、一障碍者としてのそれへの長年の怒りをあのように9日は書きました。書いている内に、今の日本社会の猛烈な寂しさが根にあることを再発見し…
取り調べによると、例の犯人は、ある教団に「母親が信徒になり、高額の布施もし、家庭が狂った。安倍晋三はその有力信徒だと見て、計画的に殺した」と恨みからでした。安…
「チョコレート・ドーナツ」というアメリカ映画を見ました。歌手を目指す同性愛の青年男性がそのパートナー男性と共に、ママに見捨てられた知的障碍児を養育しようとし、…
国は日本だけではない。「ロシアや中国が攻めてきた時の備え」を言うか、「そうならないように外交をして、日本を守る」という政治家ばかり。坂本龍馬のように、ウクラ…
労使交渉は、雨の降る4月8日(月)いっぱい続けられたが、妥協点は見出せず、9日朝9時から組合員はストに突入。持ち場を離れて、職員宿舎の食堂に陣を張った。非組…
その教会は、日清戦争からアジア太平洋戦争までの日本が起こした戦争に協力し、結果的に日本含む、多くの人たちを殺したわけだから、神から見れば大罪になる。諸々の…
80年代に行った教会の教派。聖餐式の見方は分かれていたが、信徒たちの大勢は、コンパみたいなものであり、仲間関係を作る目的であった。同じ見解を持つ一神…
明治に作られた教育勅語も「仲良く」を強調するなど、人間本位で0計算発想は見出せない。陸軍と海軍が、諸政党が仲良くできなかったなど、戦前もすでに弊害が出ていたが…
大切な事として、諸宗教も7÷0=∞という発想が本当は不可欠。ユダヤ・キリスト・イスラムの神の方程式がまさにそうだし、仏教の全教派もそうである。親鸞上人が説いて…
日本のコロナ死亡率は5%。死ぬ人と死なない人の区別理由が少ししか報じられていない。他の疾患や煙草多く吸うとか、基礎体力がないと報じられているだけで、それらが…
中学一年の時、数学で「0の割り算と、その分母はできない」と禁止みたいにされているが、それ自体が人類の科学はもちろん、医学、経済、哲学、心理学、人権や差別問題…
死の時には脳が最大に活性化するが、その先は今の科学では判らない。ただし、それから生き返った多くの人たちが「地球全体や太陽系・銀河系宇宙を見た」と証言…
梅雨になると聞きたくなる「悲しき雨音」をユーチューブで聞き、明治の一悲恋を思いました。 1990年ごろ、放送大学の近代日本文学の紅野敏郎名誉教授の講義で知り…
小学1年の時、クラスの一人のY君が筋ジストロフィーで早く死ぬことを聞かされ、ショックに思い、科学が進歩して、治ればいいと思った。その想いが先の「これからの…
一人一人の遺伝子をコンピューターで解析して、それぞれの体質ごとにかかりやすい病気や合う薬、毒になる薬を徹底的に調べ、予防や治療をする。それならばほとんどの…
31日にETVで放送されたその番組を見た。誰でも大変な戦時下の生活、ろう者=聴障者はもっと大変である。空襲警報や爆音が聞こえない。身の危険も判らず、避…
「死が近づくと脳が活性化」の研究事例はまだ少なく、中には逆の例も考えられる。殺人者や戦争犯罪人は潜在的に自己否定の意識が強いから、特に死が近くなると脳…
「いのちゆいのち」。遠藤滋著、七月堂。遠藤氏は僕の先輩。長年寝たきりの身ながら、自立生活を続け、最近75歳を目前に他界されました。福祉の参考にもなりますから、…
「ブログリーダー」を活用して、トシコロさんをフォローしませんか?
「シズカちゃんとパパ」では、昔のろうあ学校で、手話は禁止され、口語=相手のくちびるの変化から言葉を読み取る方法が強制。できるわけもないのに。手話使うと、なぐら…
神谷恵美子を検索。「隔離政策もハンセン氏病には恵みと述べ、元患者たちから激怒される」と。当然であるし、国策だから同様に戦争や徴兵も恵になりかねない。恐くもある…
70年代、ある福祉会で少しだけ付き合った、ろう者のK君。一生懸命ろう者の状況を訴えていた。反面、その福祉会役員たちの「一緒に世間に手話を訴え、社会変革しよう」…
火曜午後10時からNHK総合で放送の「しずかちゃんとパパ」を興味深く見ています。大阪落語家の鶴瓶がろう者のパパをうまく演じていますね。娘のしずかが小学の時に同…
まず、第二次世界大戦の戦争犠牲者全員に哀悼の祈りを捧げる。 終戦で日本人も戦争や軍国主義の愚かさに気が付いた。それは歴史上の進歩であり、評価すべき点である。…
近年まで僕も知らなかったが、戦後日本で厚生官僚主導で、ろうあ者への断種、避妊、中絶手術が強制的にされていたとか。僕も驚いた。隔離こそないが、ライ予防法と同じ。…
今朝=12日の朝日新聞に、戦後になり、日本の国家官僚が「結婚相手は健康な人を選びましょう」という手引書を作り、配布し、国民の意識をコントロールしたとの記事があ…
本当に意識や精神、人間や生命の本質が蛋白質ならば、障碍を持つ人たちは蛋白質製品の欠陥品になり、廃棄にもなりかねない。 障碍者が多数虐殺された、7年前の相模原事…
今の科学では、精神的な営み全部は脳の働きだとされている。脳は蛋白質でできている。ならば、精神的・社会的な営み全ては蛋白質がしていることにもなりかねない。釈迦の…
僕の洗礼名は,エルサレムのシリル。資料によると、教会の宝物を売り、飢える人たちを助けた。それゆえ、自らそれにしました。 例の教派はいろいろおかしく、今までは…
「命」の大切さを述べるのは、比較して仏教系統が多い。確かに、シャカは確固たる生命観を説いた。では、イエスはどうだっただろうか。殺人は戒めたが、聖書ではそれ以…
経済成長の目的の一つは、より高価でうまいものを食べること。ヴィーガン世界になっても、資本主義形態のままにしろ、「ゆるやかな資本主義」になり、搾取と競争も減るだ…
ウクライナの大量穀物が輸出停止。世界は飢えるなど、プーチンの罪は大きいが、家畜の飼料がより減り、極めて高くなる。世界的に畜産放棄と、高性能の植物性蛋白質作り…
まず、マルクスは経済分析は優れていたが、国家の分析が欠けていた。ナポレオン政治や戦争の通り、すでに国家の問題はあったのに。後年、資本主義は超えたが、ソ連とい…
歴史から。ヨーロッパ中世では教会が生死や結婚、各家庭を支配管理し、献金を集め、莫大な富と権力を得たが、十字軍戦争で金がなくなり、免罪符発行し、プロテスタント…
愛も、友情も本当は心の中から湧いて出るものである。意識的に愛したり、友人になることは不可能。無理に愛そうとすると、その反動から虐待や無関心にもなる。介護関係で…
若い時の僕も、死=消滅の発想。そこに、イエスが権力で殺されたことを聞いたから、ならば、ハンセン氏病元患者もそうされた。同じじゃないかと思ったものだ。担当牧師…
死は消滅という価値観が明治に西洋から日本にも入り、今は常識になり、死を恐れるように。延命機械の進歩で死にそうになっても、長期間それで生かされる。意識ある例は、…
プーチン、スターリン、ヒットラーと、死ねば意識は消えるという発想がある。嫌な奴は殺せばお目にかかることもないという。自分の死を見つめていない人の発想でも。現代…
マリア様預言の有名な「ロシアが戒めのムチになる」は、経済面のことかもしれない。ロシアから崩れる。その前に世界の贅沢を批判しているし。これで資本主義は終わると。…
僕と親しくしてくれたハンセン氏病元患者の伊藤まつさんが今日は昇天した日です。1985年。享年77歳。今の日本をまつさんはどう見ているのでしょうか。
佐久のみなさんへ. ⚾ 4月。東京ではチューリップが咲いています。春ですね。 3月にはWBC、世界野球大会があり、ぼくも楽しく見ました。一…
自分の過去を変えるとしたら、80年代前半かもしれない。その時、「何しに全生園に行ったのか」の想いにとわられていた。ある福祉会の役員命令で行き、その役員たちも行…
日本のボランティアの根の一つは1960年代の全学連。彼らから福祉に興味持った人たちが個人的にそれをした。「連」とは会を作らない人たちの個人的・社会的なつながり…
1972年10月、ウルグアイの雪深い山に墜落して死を免れた人たちが亡くなった人たちの肉を食べて生き延びた事件があった。法律にはふれなくても、普段は死者への敬…
今月のETVの「100分で名著」。ハンセン氏病元患者の北条民雄著「いのちの初夜」を作家・歌手の中江有里が解説。第1回で早くも今のコロナ患者への視線との類似…
3年前からの世界的不景気と、今の物価高。原因はすべて2010年代の世界各国の無理な景気浮揚策です。日本のアベノミクスとか。コロナやロシアのせいではありません。…
どんな組織、会社、施設、宗教団体もそのチーフのコピーみたいになる。チーフがおかしなところは部下もその色に染まり、そうなり、つぶれていく。まじめな人ほど、染まり…
戦前はもちろん、戦後も1960年代までは親や親せきがその子に結婚相手を連れてくるお見合いが非常に多かった。その後も平成になるまで、若者同士は多くは同窓生や会社…
先の続きだが、愛を失うと、本当に人が変わるのだね。S氏は寂しさ以上。愛妻に嫌われたから。それで僕とも付き合えなくなった。 僕は本当は伊藤まつさん昇天後も全生…
一元患者夫婦の離婚である。1977年(昭和52年)、全生園を訪問した時に出会った中年元患者夫婦のS夫妻。夫は当時は40歳くらいだったろうか。大変社交的で…
AIは介護関係にも影響し得る。多様で高性能の介護ロボットが量産化され、しかも、AI管理の下、家庭やホーム、学校でもかなり安く使われるようになりえるから。医療関…
佐久のみなさんへ. 🎄 2022年12月 今年もクリスマスの季節になりました。クリスマスカード…
注射から新方式にすると患者、医者共に楽、医療費も削減できるが、注射器を作る会社がつぶれるし、今ある世界中の医療制度は既存のやり方を基礎としているから、新方式は…
10年くらい前だろうか、インフルエンザの予防接種の液を霧状にして鼻の中にスプレーして、行なう新方式をNHK番組で見た。痛くないし、医者やナースも楽。注射器も…
先日、テレビで2500年前の中国の戦国時代の様子の番組を見て気が付いた。当時も国家間で生き残るための激烈な競争が行われ、食糧と奴隷エネルギー獲得のため…
先日の「血を流すマリア様」の続き。歴史を見ると、西洋の教会が最大の過ちをしたのが中世末の十字軍戦争。次いで、近代前半の植民地支配協力、その後のヨーロッパ宗…
なぜ、ロシア系への差別はいけないか? 人間の本質は一つ一つの違った心であり、そうされる人の心をひどく傷つけるからである。他のすべての差別にも言える。そして、…