2009年6月
あ。 僕は空を見上げた さっきまで澄み渡る青い空だったのに 空は薄黒い雲に 覆われ 姿を消していた 分厚い雲は今にも 雨粒を落とさんとしている が、必死に耐えているようにも見える 僕も同じ気持ちだ 今 僕は 必死に 我慢して 耐えている もう少し耐えられたら 僕は一つの砦を越えていける気がしているんだ お前も耐えてくれ 雲にそう訴えよう…
もどかしくて もどかしくて あなたとの距離が こんなにも遠く感じてしまうなんて ココロがこんなに近くにあるのに 手を伸ばしても 伸ばしても あなたには届かない 毎日の電話での優しい声 それでも足りずにメールで文字にあらわす言の葉 もっと もっとあなたを感じたいのに あなたとの距離がもどかしい あたしの想いが通じたのか 突然鳴る インターホン そう あなたは いつも あ…
「自分は 悪くない」 環境 他人 身内 トラウマ 自分を弁護擁護するために並び立てる 「だって○○がいけないんだよ」 そんな言葉は聞き飽きた 自分が楽になりたいから 自分以外の全ての要因を変えようとするのではなく 自分が楽になりたいから 自分が変わろうとする 当たり前のことに 気が付く事ができなければ いつまでも蟻地獄に 足を 突っ込んだまま もがき苦しむだけ …
人の記憶は「ニオイ」と深く関係する 街でふと漂う香水の香り あたしの愛する彼の香水と同じだ その香りを嗅ぐだけで 彼の顔が 頭に浮かぶ あぁ 今彼は 何をしているのかな 今夜もあの香りに包まれたい そんな欲望がふつふつとわきでてきて あたしは携帯を取り出した
夕日に照らされたキミの髪は キラキラと美しく輝き 風になびき 僕の鼻をくすぐった 僕の気持ちを知ってか知らずか 無邪気に笑うキミ 僕の心臓は 張り裂けそうに鼓動を繰り返している こんなに切なく苦しい思いをするならば 告げてしまおうか ―男女間の友情?― そんなの存在しないんだ 彼がいるキミ 彼女がいる僕 互いの相談から 始まったはずの 男女間の友情 …
2009年6月
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