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村雨庵 茶の湯日記 https://blog.goo.ne.jp/tukiduki

日々是茶の湯

ざーっと降ってカラッと上がる通り雨が村雨 まあ 暫し雨宿りにお寄りあれ

その他趣味ブログ / 茶の湯・茶道

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村雨庵
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2009/04/21

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  • 野菊一輪

    野菊一輪手帳の中に挟みけり漱石今日はお茶碗研究会井戸茶碗とは高麗茶碗の一つ。濁白色の土に、淡い卵色の釉薬かかる。室町時代以後、茶人に愛用された。大井戸、古井戸、青井戸、井戸脇などの種類がある。野菊一輪

  • 遊ぶ今夜は明けずもあらむか

    大伴家持黄葉の過ぎまく惜しみ思ふどち遊ぶ今夜は明けずもあらむか昨日の三渓園の茶会寄付の掛けものは琳派の紅葉に仕丁の画だった筆者は深江芦舟フカエロシュウ1699年(元禄9年)~1757年(宝暦7年)江戸時代中期の画家。名は庄六。別号に青白堂。京都銀座の商人筆頭役であった深江庄左衛門の子として生まれる。父と共に家業を営んでいたが、1714年(正徳4年)に父が流罪を受けたことにより、その責任で家業を辞した。後に父と親交のあった同じ商人の中村内蔵助を通じて、その庇護者であった尾形光琳の門人となった。光琳に師事している時には琳派の作品だけでなく、俵屋宗達が描いた作風の宗達派もよくした。後に光琳の作風を受け継いだ草花図等を描き、琳派における代表的な画家となった。(ウィキペディアヨリ)東博にある『蔦の細道図屏風』俵屋宗...遊ぶ今夜は明けずもあらむか

  • 秋晴や

    若山牧水秋晴や空にはたえず遠白き雲の生れて風ある日なり今日は茶会横浜の三渓園まさに秋晴れ爽やかな茶会日和10月28日(土)開催三溪園での「大師会」開催100周年記念茶会重要文化財春草廬|濃茶席重要文化財臨春閣|薄茶席横浜市指定有形文化財白雲邸|点心席天気良し気持ちの良い風が吹きぬける大寄せだが参加者は九十名とすくなくゆったりしてた写真は普段は入れない臨春閣の二階から秋晴や

  • 野菊一輪

    野菊一輪手帳の中に挟みけり漱石平安時代は、都が平安京に移り、藤原氏が政治的トップの地位を独占した摂関政治の時代。武士が登場し、成長する時代。かな文字発明されて、『源氏物語』『枕草子』などの文学が生まれた。年代は794鳴くよウグイス平安京から1192いい国作ろう鎌倉幕府までの約400年だったが最近は1185いいはこ作ろう鎌倉幕府になったようだこれに限らず昔に習ったことが通用しないこともあるアップデートしよう最近は早起きなので夜は早くに眠くなる夜中に目覚めああよく寝たなと思って時計を見るとまだ十一時半だったりまた寝ようユーチユーブの落語を聴きながらね野菊一輪

  • 花すすき

    今日は木曜稽古掛けものは中院通躬御筆和歌色紙堀江知彦箱道命法師花すすきまねくはさがと知りながらとどまるものは心なりけり色紙の筆者は中院通躬ナカノインミチミ1668-1740江戸時代前期-中期の公卿,歌人。寛文8年5月12日生まれ。中院通茂の子。参議,権大納言,内大臣をへて,元文3年右大臣となる。従一位。家学の和歌にすぐれ,絵もたくみだった。元文4年12月3日死去。72歳。号は歓喜光院。家集に「通躬公集」。(日本人名大辞典ヨリ)今日のお菓子は練りきりの紅葉とカボチャのお饅頭にオバケの焼き印銘はハロウィンだそうだ花すすき

  • 魚も動かず秋の水

    藪影や魚も動かず秋の水漱石今日は水曜稽古10月最後の週なごりの月大板と五行棚の点前を稽古五行棚は玄々斎好み、木は棚の上下にあり、火は風炉の中にあり、土は土風炉を使い、金は風炉釜、水は釜の中。自然の森羅万象を象る台子の扱いと同じくするところに棚の名の由来がある。と天板の木目の根元は客付に向け、地板は勝手付に根元を向ける。三本の竹柱は、二節を客付、三節を勝手付、一節を中央とする。「台子は栄華結構の式なれば、万疎略あるまじく候、是茶湯の極真にて、方式の根本也」と南方録にあり魚も動かず秋の水

  • 庄屋の門構

    渋柿やにくき庄屋の門構漱石今日は友人とお食事渋谷で待ち合わせてお昼を食べる予定待ち合わせの前に指物師に頼んであった箱を取りに行くのだがここは分かりにくい所なんだ今回は三回目一度目は新橋からバスで二度目は浜松町からタクシー住所を言うと、近くまで行くには行くのだが遠回りにぐるぐる回ってなかなか着かないがどんどんメーターが上がるあまり気分が良くない今回は三回目だ田町からタクシー近くで降りてあとは歩いたこれが正解らしい渋谷駅南口改札口に待ち合わせて桜ヶ丘のイタリアンへ陸橋を歩いていると向こうから歩いてくる人が知り合いに似てるなやっばりそう草苑様買い物に出掛けるところだそうだが出会うのは偶然桜ヶ丘のイタリアンランチサラダとパンとコーヒーが付く完食庄屋の門構

  • 秋の空

    秋の空昨日や鶴を放ちたる蕪村今日はお弟子様サカチカさんのお茶事の水屋花を切りタクシーを呼ぶ迎車料金は300円支払は1,500円行きも帰りもエプロン着用だけど10月のなごりの茶事布袋さんが舟の上で月を見てる汲み出しはオランダ写し本席は和漢朗詠集の紅葉不堪紅葉青苔地又是涼風暮雨天感に堪えないことよ。紅葉が散り、青い苔に覆われた地のけしきは言葉に表せないほどだ。そして冷ややかな風が吹き、夕雨の降る空のけしきは尚一層風情を増すようだ。白居易の漢詩からだが筆者は江戸前期後陽成天皇の第八皇子良純入道親王筆写真はトーハクの道元緞子秋の空

  • 夕されば

    源俊頼夕さればはぎをみなへしなびかしてやさしの野邊の風のけしきや秋の美の凝縮され和歌だ作者は源俊頼ミナモトノトシヨリ平安後期の歌人。源経信の子。はじめての組題百首《堀河百首》を企画・成功させるなど,王朝和歌に新展開をもたらす精力的な歌壇活動を展開し,のちに藤原俊成を通して中世和歌へと引き継がれる,歌道の文芸意識,批評意識を高めたとされる。5番目の勅撰集《金葉和歌集》を編む。自撰家集《散木奇歌集》のほか,歌論書《俊頼髄脳》を著した。今日は土曜日忙しい土曜日午前中に病院二件へ薬を貰いに行ったそのあとは文の会いつものイタリアンでバイ様と待ち合わせ少し私が遅れたので早めに頼んだと写真のおつまみとワインパスタはサーモンとアボカドといくらのクリームパスタそれとベーコンとキノコのアラビアータ満足文の会は伊勢物語を少し読...夕されば

  • 山里も同じ浮世

    山居山里も同じ浮世の塵にまたものの寂しきことにぞありけれ鑑子昨日は木曜稽古書いたもののアップするのを忘れてしまった今年の夏は暑かったがこのところは冷房も暖房もいらない過ごしやすい爽やかな秋の様子だ水木と続く稽古の時は木曜は水曜の稽古の風炉の始末をする朝鮮風炉と道庵風炉残ってる灰を取り出し灰をふるう灰型を二台つくる九時にはお弟子様がお稽古にやってくるので八時半には風炉に炭をいれ釜を掛け湯をわかす花を入れ香をたく間に合えばだが山里も同じ浮世

  • むかしの音聞む

    丸盆の椎にむかしの音聞む蕪村今日は水曜稽古風炉の稽古もあとわずか大板中置五行棚写真は東博の唐物の絹中国明時代15世紀のもの裂地の名前は「縹地入子菱二重蔓大牡丹唐花文様金地金襴」地模様が一見無地に見えるが上部のベージュをよく見ると入れ子菱になっているのに驚愕むかしの音聞む

  • 北にもつちのおとたてて

    樋口一葉南にも北にもつちのおとたててきそひがほなるさよ砧かな今日は上野東博の「やまと絵展」へ11時前についたが混んでるお宝をガラス越しに拝見するのだが絵巻物のように平らにおいてあるものは人が並んでて動かないちょっとした隙間にも入れない好きなものを好きなだけは見れない空いてるところを選んで見た展示替えがある四期にわかれるが今は一期目個人的に好きなものは藤田美術館の「阿字義アジギ」を観れて嬉しい「阿字義」とは藤原時代~鎌倉初期の作。寂蓮作と伝えるが明らかでない。一巻なる絵巻物。「阿」の字は万象の本源で文字の母であり、また、仏教の根本を示すものとしてその義を図解したもの。四大絵巻『源氏物語絵巻』『信貴山縁起』『鳥獣戯画』『伴大納言絵詞』神護寺三像「伝源頼朝像」「伝平重盛像」「伝藤原光能像」三大装飾経「平家納...北にもつちのおとたてて

  • 荻の葉の そよぐ音こそ

    紀貫之荻の葉のそよぐ音こそ秋風の人に知らるゝ始なりけれ紀貫之キノツラユキ平安時代前期から中期にかけての貴族・歌人。下野守・紀本道の孫。紀望行の子。官位は従五位上・木工権頭、贈従二位。『古今和歌集』の選者の一人。三十六歌仙の一人。今日は月曜特に用はない近くのコンビニまで出掛けたそれだけためてあるビデオを見るのが楽しみ写真は10/10ふくもとの食事会ハモと松茸の土瓶蒸し荻の葉のそよぐ音こそ

  • よみ人しらず 白雲に

    よみ人しらず白雲にはねうちかはし飛ぶかりのかずさへ見ゆる秋の夜の月よみ人しらずさ夜なかと夜はふけぬらしかりが音の聞ゆる空に月わたる見ゆ藤原忠房きりぎりすいたくな鳴きそ秋の夜のながき思ひは我ぞまされる藤原忠房フジワラノタダフサ?-929平安時代前期-中期の官吏,雅楽家。京家藤原興嗣の子。従四位上,右京大夫となる。「胡蝶(こちょう)」を作曲。また神楽,催馬楽の増補選定にたずさわった。中古三十六歌仙のひとりで,歌は「古今和歌集」などにはいっている。延長6年12月1日死去。(コトバンクより)写真は10/10のふくもとの…よみ人しらず白雲に

  • もみぢ踏み分け

    藤原定家秋山はもみぢ踏み分け訪とふ人も聲きく鹿の音にぞなきぬる12世紀初頭に編集された二十巻本歌合は別名(類聚歌合)ともいう堀河天皇(在位1086~1107)のころに編集200回以上の歌合で詠まれた和歌を載せた巻子本陽明文庫にあり茶会で伺うたびにガラス戸を開けて頂き拝見したが罫線が引いてあることだけ確認したその二十巻本歌合の断簡になったものに「柏木切」と「二条切」の二種類がある清書ではなく原稿として書かれているので、早書き筆者は大勢の人で分担そのうち藤原忠家筆と伝えられるものは…「柏木切」と、忠家の子である藤原俊忠フジワラノトシタダ筆と伝えられるものは…「二条切」今日は東京美術倶楽部のアートフェアへ「二条切」が三ヶ所のお店で出ていたアートフェアは昨日から始まってる道具を買うなら初日に行くべき今日は二日...もみぢ踏み分け

  • 秋風の歌を作らばや

    葡萄噛んで秋風の歌を作らばや龍之介そういえばもうずっと短歌を詠んでない平成七年から毎月12首欠かさず詠んでいたのに昨年末に先生がなくなってからは詠めなくなったお習字の会に入って乗ってる時は毎月11種類も出していたのに今は皆無なにもしてない外にも中断しているものいくつもあるまた気力が充実し始めたらやってもいいかな今は無理しないでおこう今日は金曜日車を呼んで妹と病院に行く外は青空湿気も少なく爽やかクリニックは人でいっぱい私の座る椅子はなかった予約の30分前には着いていたが呼ばれたのは20分過ぎた待つのも体力が必要だ帰りには次の予約をいれるのだがひと月あとの同じ時間になった診察を終えたなん組かの人たち清算しつも同じように次の予約日を確認されてるその人たちもひと月あとの同じ時間帯これもご縁か来月もご一緒だ秋風の歌を作らばや

  • 日にかかる雲

    日にかかる雲やしばしのわたりどり芭蕉今日は木曜稽古午前と午後のあと夜の部が始まるまで時間があるちょっとボーッとしたら爆睡してしまった目覚めればスッキリ夕御飯とアイスクリームを食べまたスッキリ中置の点前は小板大板長板五行棚それに草之草台子写真は画賛賛は読みにくかったが何とか読めた月ふけて妻とふ雁の一羽ばかり日にかかる雲

  • 晴るるかと思へばくもる秋の空

    良寛晴るるかと思へばくもる秋の空うき世の人の心知れとや今日はお弟子様のクマショウさんち「小熊花月」と名付けた毎月一度の七事式の会七事式は『碧巌録』にある「七事随身」からとったと『碧巌録』とは臨済宗で最も重要な書「宗門第一の書」と1125年成立した中国の仏教書その中に「七事随身」が出てくる七事随身とは指導者としてそなえるべき七つの徳だそうだ七事式は茶の湯の精神、技術をみがくために表千家7代の如心斎、弟の裏千家8代の一燈宗室や、高弟川上不白ほかが相談し参禅の大徳寺三百七十八世無学宗衍ソウエンに教えを請い、制定された稽古方法数人が一組になり、楽しみながら修養を積むお菓子をたくさん食べお茶をのむ足の運びに頭を使い身体も使う確かに楽しい面白い晴るるかと思へばくもる秋の空

  • まつ茸や

    まつ茸やしらぬ木の葉のへばりつく芭蕉今日はいつもの「ふくもと」で食事会マツタケとハモの土瓶蒸し松茸ご飯その香りに感動秋の風情がいっぱい美味ですなぁまつ茸や

  • 柿熟したり

    わがやどの柿熟したり鳥来たり漱石元暦ゲンリャク校本万葉集とは平安時中期~後期。複数名の寄合書。縦25×横17cm1184年(元暦元年)に校合した「万葉集」。「元暦万葉」。切は「有栖川切」「難波切」。20巻のうち14巻あり完本、残欠本、切。巻6は鎌倉時代初期の補写本か。巻17・巻18は同筆。他12巻はそれぞれ別筆。巻19は、西本願寺の「三十六人家集」のうち「家持集」「能宣集上」「能宣集下」と同筆。その書写年代は「元永本古今集」書写の元永三年頃。「元暦校本万葉集」の書写年代も元永3年頃。か。今日は月曜日雨の日タクシーを呼んで病院へ診断書を取りに行く「○○病院へお願いします」というと「今日は休みではないですか」と言われたそうだ今日は祭日行き先は駅に変更だ教えてくれてありがとう無駄足せずにすみました写真は頂戴し...柿熟したり

  • なつかしき

    なつかしき紫苑がもとの野菊哉蕪村今日は庭の枝を切る幸い涼しいせいか我が家の強力な蚊はまだ静か蚊取り線香をたいて踏み台に乗って天へ伸びてく木蓮の枝を切っていく椿の伸びた枝には虫がついて葉がひどく傷んでるこれもバサバサきる蹲のところの樹は四メートル以上伸びてしまった「ニッサ」という名前だ枝葉の出ている元の部分直径10センチ位はある生木も切れるノコギリでゴリゴリひたすらゴリゴリ30分以上かかったがようやく切れた汗びっしょり買おう電気のこぎりあとは大きなビニール袋に詰め込み午前中にみんな済んだ達成感「ニッサ」は中国原産「ニッサボク」という三大紅葉樹のひとつだと「ニシキギ」と「スズランノキ」「ニッサボク」この樹は高さは10~20メートルにもなるようだそうなったら大変たいへん写真は新橋浜離宮で撮ったという柿柿の種ばか...なつかしき

  • 大根からし

    身にしみて大根からし秋の風芭蕉今日は美濃からのお友だちとランチまちあわせは横浜そごうの入口コロナ禍前の三渓園の茶会に参加して下さりこぼれる笑顔はよく覚えてるがマスク姿でわかるかしら心配スマホが鳴った「今そごうの真ん前に居るのですが」「着物を着てますけど」見回す限りに着物の女性は見えない大きな柱があってその向こうにいらした結構背が高いすぐさまお喋りが始まるエレベーターに乗っても止まらないここは一旦静かにしようそごう10階の銀座アスターでランチずっとお喋り茶会茶事の話し点前の事など止まらないでもこの後の時間があるいざ会計何気なく私がレジに向かうとどちらが支払うかもめる最近珍しい光景だそれも押し合い圧し合いお互い自分が払うと騒ぐ友人は「自分が誘ったのだから」と私は「ここは横浜だから」とじたばたじたばたレジの人に...大根からし

  • 月きよみ

    新勅撰集貫之唐衣うつこゑきけば月きよみまだねぬ人をそらにしるかな今日は庭の枝を切る今年は大きな台風が来なかったので白木蓮の枝は天に向かって伸びほうだい見上げると15本位の枝が立ち上がってるずっと気になってたでも一歩玄関の外に出ると庭の蚊が凄まじい季節が動かないととても庭には出られない今日は何となく蚊はすくなそう古志ちゃんからもらった高枝切りを持ち上げて枝の根元切ってゆく朝の6時半になると急に蚊が増えブンブン寄ってくるこれでは中止せねば切った分をビニール袋に入れて速攻ゴミに出すあと残りの半分はいつか切らねば10月の異名は神無月日本国中の神々が出雲大社に集まり、出雲以外の国々には神が不在となるため、「神無月」(逆に出雲では「神在(かみあり)月」という)よく知れた説あり月きよみ

  • 実の赤き

    鵯ヒヨドリのこぼし去ぬる實のあかき蕪村ひよどり日本中で見ることのできる身近な鳥。全長約27cm、背面は灰褐色、頬の後方は栗色、尾が長い。椿や桜などの蜜、木の実を好む。ピーヨピーヨと大きな声で鳴き、波形を描いて飛ぶ。古くは平安時代の貴族たちは、飼い主の顔を覚えるという鵯を仔飼いし、ペットとして飼っていたようだ。今日は木曜稽古午前午後のお稽古は午後3時半に終わった夜の部は午後6時半しばし昼寝しスッキリ目をさまして夜の部今日からお一人入門された初心者教室で半年間勉強済みのわりとご近所さん来週の七事式午後に見学参加するどうぞ宜しく実の赤き

  • 幾世 経ぬらん

    凡河内躬恒かりてほす山田の稲をほしわびてまもるかりほにいくよへぬらん凡河内躬恒【おおしこうちのみつね】平安前期の歌人。生没年不詳。三十六歌仙の一人。紀貫之と並称される歌人。今日は水曜稽古10月は中置小板にての初炭手前香合の拝見が終わると菓子を出し中立の挨拶中立の間に後座の支度水指と茶入をかざりドラを打つ濃茶点前後炭手前薄茶点前日常から稽古はこの順でしてる写真は届いた東美アートフェアのパンフレットと招待券幾世経ぬらん

  • 振り返る

    振り返る路細そぼそと暮秋かな芥川龍之介今日は読売カルチャー「茶話指月集」の勉強道庵は「暑気の頃、真の手桶に露を打つ」と又、暑き頃水指の塗蓋に露を打つこの時、茶巾は小板に乗せると。『茶話指月集』は宗旦から聞いた利休に関する茶話を、高弟藤村庸軒が書き綴り、久須見疎安が編集して、江戸中期の元禄十四年に刊行した板本。振り返る

  • 荒壁に軸

    荒壁に軸落ちつかず秋の風夏目漱石さて何が掛かっていたのか10月の絵のものは紅葉、菊、柿、竜胆、女郎花、芒、撫子、葡萄、竜胆、栗、蕪、松茸、稲穂雀、大黒天に鼠、紫苑、渡鳥、鴫(しぎ)、蔦(つた)など。または10月の掛物飾れる自然や風景に関する図柄です。・秋晴・秋風・椎茸・砧・秋時雨・紅葉狩以上荒壁に軸

  • 秋の夕暮

    寂蓮さびしさはその色としもなかりけりまき立つ山の秋の夕暮寂蓮ジャクレン保延5(1139)?~建仁2(1202)寂蓮は、平安時代末から鎌倉時代初期にかけての歌人、僧侶。俗名は藤原定長。僧俊海の子として生まれ、1150年(久安6年)頃叔父である藤原俊成の養子となり、長じて従五位上・中務少輔に至る。30歳代で出家。1201年(建仁元年)和歌所寄人となり、『新古今和歌集』の撰者となるが、完成を待たず翌1202年(建仁2年)没した。『千載和歌集』以下の勅撰和歌集に、117首入集。家集に『寂蓮法師集』がある。今月の東茶会に寂蓮筆の右衛門切れがかかってた秋の夕暮

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