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村雨庵 茶の湯日記 https://blog.goo.ne.jp/tukiduki

日々是茶の湯

ざーっと降ってカラッと上がる通り雨が村雨 まあ 暫し雨宿りにお寄りあれ

その他趣味ブログ / 茶の湯・茶道

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村雨庵
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2009/04/21

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  • 昔の人の袖の香ぞする

    よみ人しらずさつきまつ花たちばなの香をかげば昔の人の袖の香ぞする今日は四月の晦日明日からは五月だ○○研究会今月二度目の受講そして三年ぶりの講義を受ける再開は教科書の一番はじめから勉強する先生の講義がありその後会員が教科書を読んでいく本を読み上げるのを聞いているとだんだん教科書に集中して雑念が消える先生の仰っていることが自然に染み込む気がするその教科書とは「茶碗の基礎知識」確か二冊持っているはず家中探しに探したこっちとあっちの本棚無かった他のありそうなところを探したが無い出てこない見つからないあきらめて日本の古本屋で買ったそれが今日何気なく先生のところの棚の片隅に置いてあったここかいくら探してもなかったはずだそういえば思い出した重たい本なので特別に置かせて頂いてあった事をすっかり忘れていた三年ぶりにあった会...昔の人の袖の香ぞする

  • 春のかぎりの今日の日の

    掛けものは伊勢物語伊勢物語は私の文の会で長らく音読しているのだが突然目の前に現れてもなんだかわからないようやくむかしと読めた伊勢物語91段昔。月日のゆくさへなげく男。三月つごもりがたにをしめどもはるのかぎりのけふの日の夕暮れにさへなりにけるかなアイさんから電話明日、川口で茶会があるけど、来られませんかって残念明日は用事がありましてでも茶会に行けるほどお元気なんですねアイさんは今年89歳次は是非ともご一緒にそれから久しぶりに友人に元気かしらと電話したら毎日ブログ見てるわよって嬉しいね大したこと書いてないのに有りがたいがんばろ今日でブログ開設より5272日年365日で割ると14.44年書くのを忘れた日もあるけれど基本は毎日書くように努力でもなかなかどうして書く材料も力量も無いその上写真を撮るのは忘れてばかりが...春のかぎりの今日の日の

  • 寂然 ジャクネン

    寂然ジャクネン和歌・歌人149秋は来ぬ年もなかばにすぎぬとや荻吹く風のおどろかすらん吹く風に花橘やにほふらん昔覚ゆる今日の庭かなさらぬだに重きが上の小夜衣わがつまならぬつまな重ねそ寂然ジャクネン生没年未詳1118-?,平安時代末期の官人、歌人。「じゃくぜん」とも。俗名は藤原頼業フジワラノヨシナリ。勅撰集『千載和歌集』以下に47首入集藤原北家長良流、丹後守・藤原為忠の四男。官位は従五位下・壱岐守。今日は金曜日ゆっくりのんびりできるかな写真はうちのミーちゃん寂然ジャクネン

  • 朧の夜 オボロノヨ

    朧の夜五右衛門風呂にうなる客夏目漱石今日は木曜稽古掛けものは一行洛陽牡丹新吐蘂ラクヨウノボタンアラタニズイヲハク牡丹は中国で約1500年の栽培の歴史を持っている。紀元前から薬用植物として栽培され『神農本草経』にも記載されている。唐の長安(洛陽)で盛んに栽培された。秋さんに聞くと洛陽の牡丹は有名ですよとのことこの一行は対句になっている一口吸盡西江水イックニキュウジンスセイコウノミズ洛陽牡丹新吐蘂柴山全慶編『禅林句集』によると「悟りの上の自由なはたらき。又妄念を掃蕩し盡し、脱落の妙境に入るを牡丹に喩う」とある。むーずかし利休居士は古渓和尚に参禅し、「一口吸盡西江水」によって大悟したという写真はお弟子様アイテラ氏からの芍薬朧の夜オボロノヨ

  • 山の緑をなべて染むらむ

    伊勢水の面にあや織みだる春雨や山の緑をなべて染むらむ今日は水曜稽古朝から雨庭の木々は枝葉を伸ばす狭い道がますます狭くなりこの雨ではちょっとでも触れると衣服が濡れてしまう新聞を取りに出たとき椿や水木の伸び出た枝を切った羊歯も大きく伸びて足元を邪魔する急遽、花鋏でチョキチョキ雨が降ってるので私はびしゃびしゃと濡れたけど少しさっぱりしたかも雨の中を順にお弟子様が見える今日のお菓子は山路のツツジとわらび餅山の緑をなべて染むらむ

  • あすも春とはたのまぬに

    藤原定家くれぬなりあすも春とはたのまぬに猶のこりける鳥のひとこゑ友人からエビネを貰った明日は間違いなく雨というから今日中に植えようと庭に出る網戸を開けたが履物がないサンダルをとりに行こういやいや開けたままだとわが猫が外に出てしまうかもしばらく猫の姿は見なかったがやはり締めておこうと戻ってみるとわが猫のミーちゃんがすでに濡れ縁に出てエアコン室外機の匂いを嗅いでいるではないかえっうそいつきたのか知らない間にきてもう外に出ているそっと逃げないで逃げないで私も忍び足で近付いた猫が外に出てしまうと大変戻ってくるまでずっと心配なんだからね後ろからそっとエイヤっと捕まえたやれやれ写真は植えたばかりのエビネあすも春とはたのまぬに

  • 和漢朗詠集 暮春

    拂水柳花千萬點隔樓鶯舌兩三聲元稹低翅沙鷗潮落曉亂絲野馬草深春菅丞相人無更少時須惜年不常春酒莫空小野篁劉白若知今日好應言此處不言何源順いたづらに過ぐる月日は思かれど花見て暮す春ぞすくなき藤原興風今日は四月末だが今日は薄ら寒い3年ぶりに再開した○○研究会へかつて行きなれた道を歩く途中の家々の様子が変わっている三年の間の変化だ写真は帰りに寄ったいつものイタリアンちょいのみセットとパスタ調子にのってちょいのみなんて頼んだが和漢朗詠集暮春

  • 朧の夜

    朧の夜五右衛門風呂にうなる客漱石いつものイタリアンで待合せバイ様とワインとおつまみパスタを2種頼んでシェアしたけっこう満腹今日は伊勢物語の音読ちょっとお腹に力をいれないと声が出ない内容を考えながら読むが読み下しを読まないと何なのか理解できない文字を見て声を出すことが眼目朧の夜

  • 匂はぬ草にとまる蝶

    物好や匂はぬ草にとまる蝶芭蕉蝶の羽の幾度越る塀のやね芭蕉今日は気持ちの良い大気気分の良いみどりの風が吹く薫風自南来わが庭にも蝶が来た写真の今、掛けてある軸は一応大和絵らしいが内容は不明公卿と武士が相対しているきっと意味があるのだろうでも内容は不明わからないものを解き明かしていくこと半年でわかるか10年でもわからないかそれも不明匂はぬ草にとまる蝶

  • 花にむつれて飛ぶ蝶の

    西行ませにさく花にむつれて飛ぶ蝶の羨しきもはかなかりけり〈ませ〉とは竹・柴を荒く編んでつくった垣。まがき。 今日は木曜稽古透木釜ともうひとつの炉には自在と手取釜手取釜の名称は室町時代末以後の茶会記に数多く見受けられ、この頃、天命(現在の栃木県佐野市)で盛んに鋳造されていた。とネットに見つけた写真は庭の二人静千両科。センリョウ属・2本の花穂の先に米粒のような白い花をつける。花穂は1本や3本、4本のときもある。・静御前とその亡霊の舞姿にたとえた。<静御前>源義経の側室で、吉野山で源頼朝に捕らえられ、鎌倉の鶴岡八幡宮で義経を慕う歌を歌いながら一人で舞を舞った。似ている植物に一人静があるこれも千両科。センリョウ属花にむつれて飛ぶ蝶の

  • 池水に咲きたる藤

    紀貫之池水に咲きたる藤を風吹けば波の上に立つ波かとぞ見る今日の掛けものは大徳寺510世の上田義山「無」「無」と言えば趙州ジョウシュウ和尚、因チナみに僧問う、「狗子クシに還って仏性有りや無しや」。州云く、「無」。これは無門関の第一則「趙州無字」犬にも仏のいのちがありますか、または無いのでしょうか。趙州答えていわく、「無」。この無とはあるなしの無を超越した無だというがさてさて難しい池水に咲きたる藤

  • 渡れば柳

    春の川橋を渡れば柳哉漱石今日は食事会薫風自南来の軸がかかる難しいことは何も考えずお喋りをしながらお料理を食べるしあわせ写真はその内の一品信楽の長皿に桜鱒の木の芽味噌海老のあられ揚げ蕗の薹の天麩羅白魚シソ巻き天麩羅海老の頭空揚げ渡れば柳

  • 行く春や

    行く春や鳥啼トリナキ魚の目は泪芭蕉今日はお招きを受けてお友達の華甲の茶事へ想窓庵様とわがお弟子様三名と私目寄付は蟹の画賛蓋置は笹蟹干菓子に和三盆の蟹これで蟹が三つ。そして菊の意匠や赤色のものが登場す華甲なればこそ目出度いめでたいお肴にと私目が謡を謡う鶴亀お恥ずかし後座の床の花は紫蘭と椿ともうひとつ何だろうと写真を撮った白糸草かなシライトソウ・百合科シライトソウ属・ブラシのような白い花穂が特徴。・西日本地方に多く分布する。行く春や

  • 松の花

    線香の灰やこぼれて松の花蕪村【松の花】は春の季語松はマツ科・マツ属。開花期4~5月。別名:(千代木)チヨキ(時見草)トキミグサ(常磐草)トキワグサ花言葉:「不老長寿」「同情」「哀れみ」「慈悲」「勇敢」「向上心」「かわいそう」「永遠の若さ」色々ある今日は日曜日しなければならない片付けがあるのだがお天気病がきつい午前中はやる気が皆無二時頃少しずつ回復あとはのんびり明日のしたくをしよう写真は雨ごとに枝葉を伸ばす木戸のいろは紅葉松の花

  • あまねく芽ぐむ 春雨に

    藤原俊成草も木もあまねく芽ぐむ春雨に袖は濡れてもかひなかりけり朝から雨が降っている全く止む気配はない低気圧で体が重いいや食べ過ぎで重いのか昨日も寝落ちブログを書けなかった寝落ちは糖のとりすぎと広告ひびく写真は庭の黄エビネエビネは・開花時期は4/15~5/15頃。・日本原産。・名の由来は、地下に連なっている茎と、そこから生えている根の様子が、まるでエビの頭を指でつまんで持ち上げたように見えるところから。1600年代の書物にはすでに海老根の名が出ているほど、昔からよく知られた花。・黄色の「黄海老根」(きえびね)もある。また、エビネの仲間はほとんどが春に咲くのに対して、真夏に咲く「夏海老根」という種類もある。と(季節の花300ヨリ)あまねく芽ぐむ春雨に

  • 吉野山

    吉野山かすみの奥わ知らねども見ゆるかぎりはさくらなりけり知紀画も今日は木曜稽古掛けものは八田知紀八田知紀ハッタトモノリ1799-1873江戸後期-明治時代の歌人。寛政11年9月15日生まれ。薩摩鹿児島藩士。京都詰めの間に香川景樹にまなび,桂園派の有力者となる。維新後,宮内省にはいり,歌道御用掛をつとめた。明治6年9月2日死去。75歳。通称は喜左衛門。号は桃岡(とうこう)。家集に「志能布久佐(しのぶぐさ)」,歌論に「しらべの直路タタジ」など。(日本人名大辞典ヨリ)吉野山

  • うらうらに

    大伴家持うらうらに照れる春日にひばり上がり心悲しもひとりし思へばうらうらに→○春の日光が美しくのどかなさま。うららか。○蒸気がのどかにのぼるさま。今日は水曜稽古木戸を開けると外の紅葉の若い枝葉が驚くほどに伸び垂れ下がってるわが家の狭い狭い庭だが足元には日陰を好む春の野草が群れてる葉はまだ柔らかく黄緑とうす緑天気はまあまあだが風が強めだその風が揺らす鳴子百合と宝鐸草スミレも見える奥には二人静いい気分まだ虫も蚊も出てこない通り抜ける風も気持ちが良いうらうらに

  • 清水も春の水に入

    流れ来て清水も春の水に入蕪村今日は火曜日お習字の日だでもでも今日はお片付けせねば明日のお稽古に間に合わないお習字はまたにしてひたすら道具をしまう準備そこへタクシーから降りてきたサカチカさんちょうど良いところ片付けを手伝ってもらった明日はお稽古透木釜と竹自在に手取釜もう釣り釜の鎖はしまってもいいかな椿の花はもう終り何か探そう清水も春の水に入

  • 羨ウラヤマしきもはかなかりけり

    西行ませにさく花にむつれて飛ぶ蝶の羨しきもはかなかりけりませ→間狭(ませ)、籬垣(ませがき)今日は勉強会駅で待ち合わせお昼をまだ食べてないので近くのモスバーガーへ入った注文をするのに言葉で直接言えず今どきは画面に打ち込むのか店内かお持ち帰りか店内を選ぶ品物を選んで決定支払方法を選び決定次に番号を打ち込む画面そこでハタと止まった戻るを押してやり直しそれを何度かするのだがわからない一緒のA子さんが教えてくれた右横に置いてある番号札を手に取りその番号を打ち込むのだとなるほどすると最後まで進み注文が通ったようだ写真はその品物内容はわからずじまいで適当なセットを押した結果のハンバーガーセット焦って食べたので美味しいがなんの味かわからず味覚も衰え始めたかしらん羨ウラヤマしきもはかなかりけり

  • 水なきそらに浪ぞたちける

    紀貫之さくら花ちりぬる風のなごりには水なきそらに浪ぞたちけるもう桜もおしまい写真は狩野勝川院雅信カノウショウセンインタダノブ狩野雅信かのうただのぶ、文政6年(1823)~明治12年(1879)狩野養信オサノブの子。木挽町狩野家10代目で最後の当主にあたる。名は雅信タダノブ。号を勝川、素尚斎、尚古など。弘化元(1844)年に法眼に叙され、万延元(1860)年に法印となる。橋本芳崖の師として知られる。水なきそらに浪ぞたちける

  • 咲けば散る

    中務ナカツカサさけばちるさかねばこひし山桜思ひたえせぬ花のうへかな今日は友人のお茶事へ雨が降ると言う曇り空一応傘を持って行くが雨コートは持たず出掛けた予定より早めにしたくができたすぐに出掛ければよいのにお湯を沸かし珈琲をいれた猫舌なのですぐには飲めず飲みごろを計ってのろのろしてたらどんどん時間が経っていく乗るべき電車が決まっていたので、駅まで早足駆け足で向かうどうにか目的の電車に間に合った反省余らした時間は自宅で消化しないとりあえず出かけるべきだ駆け足で向かった茶事は美味しい懐石とお菓子お道具も素晴らしく席中は盛り上がり話題につきない茶事が一番楽しい写真はうちの庭の宝鐸草若々しいね咲けば散る

  • 花にいばえて行く駒の

    藤原定家をちかたや花にいばえて行く駒のこゑも春なるながき日ぐらしをちかた(彼方・遠方)→遠くの方。向こうの方。あちら。いばえて→馬が鳴く。いななく。春の季語日永ヒナガとは春になり、昼の時間が伸びて来ることをいう。実際は夏のほうが春より日が長いが、心理的には冬に比べて、春は日が長く感じられる。似ている言葉に【日がな一日】ひがな‐いちにち→朝から晩までずっと。一日じゅう。終日。今日は何もない日雨が降ったり止んだり庭の草木の成長に目を見張る朝ドラは牧野富太郎先生のお話し朝ドラはあまりみないが今回は見ることにしている好きな植物を研究する何もかも忘れて没頭できる好きなものあるといいね花にいばえて行く駒の

  • 風に花をまかせし

    烏丸光広手折りつるこの一枝に袖触れてゆくとも風に花をまかせし写真は烏丸光広の和歌短冊烏丸光広カラスマミツヒロだと思っていたがウィキペディアやコトバンクなどではからすまるみつひろからすまでなくカラスマルらしい天正7(1579)~寛永15没(1638)安土桃山時代~江戸時代初期の歌人,書家。号,烏有子(うゆうし)。従一位光宣の子。宮廷人としての官職を歴任,晩年は権大納言正二位まで昇進。和歌は細川幽斎に師事,古今伝授を受けた。狂歌,俳諧,書画を好み,特に書にすぐれる。書は初め青蓮院流を習い,のち30代から40代なかば頃定家流を,40代後半より光悦流を学び,晩年に独自の書風を完成した。俵屋宗達と交友し,宗達の『蔦細道図屏風』などに賛や奥書を記す。著書は歌文集『黄葉和歌集』(1636),歌論書『耳底記』(02?),...風に花をまかせし

  • 煮て食ふか

    煮て食ふかはた焼いてくふか春の魚夏目漱石今日は読売カルチャーの講座へ場所は横浜そごうの9階横浜駅改札口を出ると人がいっぱいで今までで一番多い感じ平日なのに春休みだからかも今日も茶話指月集を勉強したなんとか上巻をの「修了した一人では必ず挫折するだろう来月は下巻から始まるガンバろう煮て食ふか

  • 早蕨の萌え出づる春になりのけるかも

    志貴皇子石走る垂水の上の早蕨の萌え出づる春になりのけるかも昨日の先生のお話しにあった「茶筅の清め方」お茶のお点前が終わったら、すぐに茶筅を清めて整えよう。茶筅の外側は竹の表なのでつるつるしているが、裏はざらざら。そこに特にお抹茶が残ってしまう。指で挟んで、静かに元の形になるように一周。付いてるお茶をしごいて取る。水をかけて、もう一度静かに一周させて、お茶を取る。それを竹釘にかける。と。自分の稽古場では、ブラシがあるのでそれで清めて、茶筅立てに戻すようにしているが。指で清める方が綺麗になるかも、次から早速やってみようではないか。今日は月曜日お習字をする日森金先生が見えてお習字をするお習字をする日なのだがお昼だからとりあえずお湯を沸かしカップラーメンを食べてお喋りをして食後の珈琲を飲み森金先生のお持たせの豪華...早蕨の萌え出づる春になりのけるかも

  • 心にかかる夢の白雲

    佐川田昌俊サカワダマサトシ吉野山はな待つ頃の朝な朝な心にかかる夢の白雲今日は朝日カルチャーへ先生の講義を拝聴する四規七則のお話し四規は和敬清寂七則は茶は服ふくのよきように、炭すみは湯の沸わくように、夏は涼すずしく冬は暖あたたかに、花は野にあるように、刻限は早めに、降ふらずとも雨の用意、相客あいきゃくに心せよやさしく説明をしてくださるおっしゃることは至極尤もその通りなるべくそのように励みましょう写真は近所のチューリップ満開だ心にかかる夢の白雲

  • 春雨や

    春雨や蓬をのばす艸の道芭蕉昨日はブログを書きはじめた途中で寝てしまったんー歳だね今日は土曜日お弟子様の秋さんちで茶事の教室懐石の準備ができたら御客様亭主半東水屋と別れる御客様は待合に見立てたソファーでお休み汲み出しでベランダに設定した腰掛へ亭主の迎付席入挨拶のあとはすぐ懐石折敷を運び「お箸のおとりあげを」燗鍋を運び一献飯器で汁替煮物椀で一献焼物預鉢進肴小吸物八寸香の物と湯桶箸を落として膳を引き菓子を出す写真はその菓子とらや製だ懐石の協力して準備してから役に別れるのだが亭主をすると懐石のしたくより点前は慣れているこんなときに無心で力の抜けた良い点前になるのだ懐石が大変なほどそのギャップで点前すれば気分がよくなる春雨や

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