春の日の光にあたる
文屋康秀春の日の光にあたる我なれど頭カシラの雪となるぞわびしき写真は文屋康秀フンヤノヤスヒテ生没年未詳。平安前期の歌人。六歌仙、三十六歌仙の1人。860年(貞観2)刑部中判事に任ぜられ、877年(元慶1)山城大掾(だいじょう)、879年縫殿介ヌイドノスケに任ぜられた。『古今集』に参河掾ミカワノジョウになったときの小野小町との贈答歌があり、また仁明天皇の御国忌ミコキ(851)の歌や「惟貞コレサダ親王家歌合」の歌などがある。今日は木曜稽古花冷えか朝からうすら寒いお菓子屋さんが届けてくれた二種のお菓子は浮島製でさくら色と黄色と羊羮色桜と菜の花と土の三色それと桜餅花はお弟子様丹精の牡丹春の日の光にあたる
2023/03/30 23:53