ふるさとの烏賊釣り船か寄港せる 玉宗 今年も輪島…
繍線菊や死ぬるべき世を寄り添うて 玉宗 「四恩」…
雨ながら灯りを点し金糸梅 玉宗 コロナとの付き合い方…
昼寝覚め生きた心地のしてならず 玉宗 時々、いったい何…
蕗刈りにこれが最後と駆り出され 玉宗 北陸はまだ梅雨入り宣言をしていないようだが、どうみたってこの数日来の空模様は梅雨空の鬱陶しさを湛えて余りある。そういえば最近は昔の様に梅雨入り宣言を後になってしていなかったかな。「先日、梅雨に入った模様です」みたいな。まあ、それはいいのだが、畑作務ではすべての畝にマルチをかけ、苗も植え終った。…
山ほどの薬と梅雨に入りにけり 玉宗 一回目のワクチ…
のぼせたる頭よ酒を冷すべく 玉宗 檀家さんから無…
死ぬる世の旅の途中や夕焼けて 玉宗 「死んだ後のこと…
囚人に非ず芋苗植うる僧なりし 玉宗 以前、興禅寺の…
若葉みな光りに濡れて透かされて 玉宗 「窮すれば…
母は子とよりそひ草となりにけり 玉宗…
緑陰に仏の遊びしてゐたる 玉宗 先日、法…
逢ひたくて若葉に濡れて来たりしか 玉宗 令和二年当初か…
嘆くかに藤垂れ空のただ青し 玉宗 戒とは何か? 禪戒鈔に曰…
燕来る隣の駅が見える駅 惠介 塩見恵介第三句集『…
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