私は、知覚身振りチャンネルが違う手話と音声言語の共通点として記憶に注目した。 視覚と聴覚のどちらの場合でも、我々は思い出しながら言語を使っているという認識である。 そして、言語を操る人間の場合、記
自分が日頃思う現代言語学の納得いかない部分を1つ1つ紹介しようと言うサイトです。
言語の謎に興味をもっていろいろ考えていたら、どうしても、今の言語学に疑問がいっぱい出てきてしまいました。自分は、まじめに考えているつもりなのですが、周りは自分とは違う論理で動いているようです。このギャップを解消したいと常々思っています。
量子力学などで議題となる「観察者問題」を解決する為には、言語の文法カテゴリーである「動的な入れ子構造で成立している三つの人称」が、どのようにして確立されるのかを解明する事で可能になる。 これは、言語
Stephen Wolfram 氏の「考えをどうやって伝える事が出来るのか」という疑問。。。
Theories of Everything with Curt Jaimungal:Why Are Humans in a 3 Dimensional Reality? Stephen Wolfram 氏の動画の考察の続き。 これ以外にも幾つかの動画を視聴してみて、大分、全体像がつかめて来た。
「認知の起源」を解明すると言う発想を持った人間は、今の所、私だけである。 これは宇宙の歴史に於ける大きな「ミッシング・リンク」であるのだが、現在の西洋を中心とした科学では、その存在の可能性さえ誰も理
遺伝子情報は、一本の連鎖した情報だが、これを離散的に読み取る何らかのメカニズムがあるはずである。 しかも、生命活動と認知活動と、離散的な活動は二重になっているはずである。 この「はずである」と言う
Kirk Cameron on TBN:Stephen C. Meyer: What Is Intelligent Design? Scientific PROOF of God Meyer 氏の事は、実は、少し前にYouTubeで知ったのだが、彼が推す「インテリジェント・デザイン理論」について少
日本人として生まれて日本で育ち日本語で教育を受けた事は、今の私にとって、かけがえのない財産になっている。 宇宙や意識に関心を持って、面白い話題をネットで探そうとすると、どうしても西洋人の動画が多く出
私は中学校までは算数が得意だった。 しかし、高校生になって数学、特に微分積分が全く理解出来なかった。 でも、数学が苦手になる兆候は、小学生の頃に既にあった。 私は、割合と言う概念が苦手で、それが
「進化する自己記憶」の自己記憶は、別の言い方をすると「自己同一性」または「意識」と呼ぶ事が出来る。 一般的に「Consciousness(意識)」という場合、人間の一人称の主観的な視点を持つ自己意識に該当するの
量子力学と記号学の関係 by Stephen Wolfram 氏。。。
Theories of Everything with Curt Jaimungal:Why Are Humans in a 3 Dimensional Reality? Stephen Wolfram 氏とのインタビュー動画の最後の部分を視聴したら、私と同じ事を考えていてびっくりした。 量子力
進化する自己記憶は、記憶という自己同一性の進化が、以下の様な二層を成す。 物理/化学>生物的な記憶が最初の層で、次に 認知>言語/意味的な記憶が形成される。 意味的な記
実は、昔から、離散化する際に働く力の存在を考えていたが、「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」の後半部分の「(再)融合更新」の過程が重力に該当するとすると、負の重力エネルギーが「離散化分裂を引き起こす
Dr Brian Keating:Sephen Wolfram My Discovery Changes Everything 私は、還元主義と離散的と言う概念は、相容れないと考えているが、一般的な西洋の科学者や哲学者は、そうは思っていない様である。 只、
Connecting with Coincidence:Physicist: We are Conscious Quantum Fields, Beyond Space and Time: Federico Faggin, EP 367 この動画のファジン氏の最初の一言で、私は彼に完全に失望した。 でも、それは
フランスで言語学の勉強を始めた時、「言語はコミュニケーションの道具である」と言う命題が引っかかった。 言語は確かに、個人の間の意思疎通の為に使われるが、私が知りたいと思ったのは、違う人間同士で、どう
この宇宙の全ての存在は、進化する自己記憶によって支えられており、自己記憶の進化の軌跡が、時間と空間を形成している。 自己記憶の進化が形成する時空は、三層を成している。 物理化学的な時空が基礎にあり
私は高校三年生の夏に、アメリカに一年間のホームステイ留学をしたのだが、そこで私が学んだのは、一つ、別の言語を習得すると、もう一つ、別の違う自分を獲得出来ると言う事だった。 この経験から私は、人類の個
もう、しばらく、私が還暦を迎える迄の二年弱の間は、ここでは、日本語での投稿をメインにしようと思っているが、まだまだ、考察の余地が大きく残っているので、あまり自分から宣伝をしたいとは思わないのと、出来れ
量子力学の「量子(quantum)」とは、還元主義(Reductionism)と言う科学を実践する上でのアプローチによって生まれた概念で、還元主義で扱う研究対象とは、我々の主観が対峙出来る「何らかの単位」である必要があ
Closer to Truth:Fotini Markopoulou - Why is Quantum Gravity So Significant? 物理学の用語「spacetime(時空)」と言う概念では、時間と空間の区別が無い。 私は以前、時間が、空間に先行して誕生すると
「negative gravitational energy(負の重力エネルギー)」。。。
Humanists UK:The story of time, with Professor Jim Al-Khalili Humanists UK Convention 2024 最初だけ視聴したのだが、面白い概念が出て来た。 「negative gravitational energy(負の重力エネルギー)
お金は、価値を時間を超えて保つことが出来る。 貨幣は、時間軸を生む。 経済的な価値と価値体系と言語学的な価値と価値体系の間に、どの様な共通点があるのかが、ずっと私の疑問だった。 疑問に対する答え
子供は、言語を文法から学ぶのではない。 先ずは、言語の形に慣れる事から始めて、それに対応する言語の文脈を徐々に体得していった。 今は大人になった我々も、子供の頃は、そうやって母語となった言語を習得
昔、フランスの大学で博士論文を書く時は、予め基礎とする言語理論を選択し、それに沿って参考文献を集めて、その理論が正しいケースがある事を、自分の母語で証明する事だと教わった。 今、大学やアカデミズムを
私の言語学のラスボスだが、言語には、何故、特定の文法という「規則」があるのかという事。 手話の場合、人類に共通な生物的な軸(頭/足、腹/背、左/右)がある事で、記号のシニフィアンに共通の形があるが、
Rupert Sheldrake:How does memory work? Sheldrake-Vernon Dialogue 90 Sheldrake 氏は、私も注目している学者だがアプローチの点で私とは相いれない。 この動画の最初に「物質にも記憶がある」という指摘が
私が今、実践しているイタリア語の習得法は、イタリア語の音素、つまり「イタリア語の言語の形」を、自然と識別出来る為には、どうしたらいいのかを探る試みである。 我々が、特定の言語の発話を識別すると言う場
一つ、思い付いたのでメモしておく。 自己同一性を持つ唯一のものが進化するのではなく、互いに自己相似性を持つ無数のものが、自己同一性を維持しようとして進化するのだと言う事。 そういう意味では、厳密な
言語と言う価値体系から認知と言う価値体系へのリバース・エンジニアリング。。。
言語と言う価値体系から認知と言う価値体系へのリバース・エンジニアリングが可能なのは、どちらも進化する記憶が媒体であると考えると自分でも納得がいく。 記憶の生成と進化のメカニズムがわかったので、後は、
私の研究テーマは「進化する自己記憶の存在論」であるが、実際、何をしているのかというと、自分の記憶を逆に遡るという一種のリバースエンジニアリングの手法を使っている。 言語は、個々人の記憶が集まって集
「Consciousness」と三つの人称という文法カテゴリー。。。
「Consciousness」の定義だが、どうやら柱が二本ある。 一つ目は動物にも備わっている「知覚的なクオリア」で、もう一つは人間に固有な「主観的な自己意識」である。 これは、動物から人間への進化が連続性と
私の言語学の出発点は「ソシュールの一般言語学講義」に載ってい「言語には、正の項が無く、差異しか無い」と言う命題で、今までずっと「差異とは何か」と言う疑問の答えを探していた。 基本的な事だが、「差異」
フィフィ(FIFI):【日本に怯える中国】日本と中国の立場逆転!麻生最高顧問「台湾は国だ」と、中国の一部論を全否定。日本の投資要請中で中国反論できず…実は日本経済界、中国との決別決断 この動画を視ていて
我々の人生は、流れては消えて行く「時間」を、どうやって遮りながら汲み取り、自分の血や肉として蓄えて行くのかと言う、一種の戦いなのだと思う。 それは、別の言い方をすると、物理的、生物的に流れ行く時間を
Closer To Truth:Samir Okasa - Reductionism and Emergence: Key Concepts in Biology and Science 私にとって還元主義と創発は、相反する概念ではない。 何故なら、どちらも「属性」を扱うからである。
Closer To Truth:Simon Blackburn - The Illusion of Self: Understanding Personal Identity Through Time この動画では、人間の自己同一性が問題になっているが、私が提唱する「進化する自己記憶」と言うのは
Closer To Truth:Martin Rees - Exploring the Limits of Reality 少し強引だとは思うが、西洋科学と西洋哲学、そして一神教の宗教というのは、ワンセットの様な気がする。 これらの根底にあるのが「還元主義
「心」を持つ事の意味を考えている。 この「心」は「自分を知りたいと思って進化する心」であり、現段階での形態が「人間の自己意識」である。 西洋哲学の「汎心論」とは発想が全く異なる。 何故なら、彼ら
Freeman Dyson 氏の「心を中心とした宇宙」と言う視点での考察。。。
Freeman Dyson 氏の「心を中心とした宇宙」と言う視点で考察しているのだが、物理化学的な離散的時空間が確立したものが地球だとすると、「地球の心」が認知主体である生命の起源にあると考えることが出来る。 そ
Practical Wisdom:Noam Chomsky Exposes the Real Limits of AI: Why Machines Can’t Understand Language Like Humans これは、チョムスキーが人工知能に関する意見を求められた動画であるが、これを見ていて、
「東京喰種」のOP「Unravel」が頭の中に響いている。 「認知の起源」となる「心の発動」は、こんな感じだったのかもしれないと思った。 Freeman Dyson 氏のインタビュー動画の中に「人間原理というのは私は好
Freeman Dyson 氏の「心を中心とした宇宙」。。。
この世界は、「進化する自己記憶」と言う動的な循環サイクルによって、自分の分身を作り出し仮想の他者の認識をする事で、分身同士が、互いの存在を確認し合う事によって、その存在が支えられている。 これは、一
哲学者のチャーマーズ氏が提唱した「意識のハードプロブレム」は、我々人間が生きている離散的な時空間の基礎となる物理化学的な離散的時空間と生物認知的な離散的時空間との間に存在するメジャーな離散化過程を無視
この宇宙が0と1の情報で出来ていると考える人がいる。 それは、それで正しいと思うが、情報で出来ている世界つまり離散的な時空間は実は三層を成している。 基礎となる一層目は物理化学的な時空間で、その上
Closer To Truth:Freeman Dyson - Is Intelligent Design Evidence of God? 私がミニマルペアに続いて興味を持ったのは、西洋文法の三つの人称だった。 これら三つのタイプの視点は、入れ子構造を成しており
我々は、話し相手が運動器官を使って発した発話が生成する物理的な波動を、知覚器官を通して連続的な知覚記憶として生成し、それに対して、記号のシニフィアン(言語の形)とシニフィエ(言語の意味)と言う二層の価
記号の役目は、話相手の発話を知覚して得られた連続性を持った知覚的な記憶に、シニフィアン(言語の形)とシニフィエ(言語の意味)と言う二重の離散化フィルタをかけて、発話の形と意味を話し手の意識上に再構築を
音声言語の音素を単位と見るか、価値(価値体系の座標)として見るかは、多分、天動説と地動説程の差がある。 「言語は、二層を成す価値体系である」と最初に提唱したのは、ソシュールであるので、価値の言語学が
Anton Petrov:Why Did Physicists Not Get 2024 Nobel Award In Physics? Let's Talk 今年、2024年のノーベル物理学賞が、物理学者にではなくて情報科学、つまりコンピュータサイエンスの研究者、しかも現在の人
意識の科学理論として最近注目されているのが「統合情報理論」であるが、同時に大きな批判にもさらされている。 私が思うのは、科学の研究対象となる単位が、原子から素粒子、そして現在、情報になったという流れ
私が提唱する「進化する自己記憶の存在論」が正しくて、この進化の最終形態である「人間の自己意識」が、意識の科学を扱う学者が定義する「Consciousness」であれば、コンピュータをベースにした人工知能がいくら発
くろ丸:ミステリー【必見】100%知っておくべき『意識の使い方』。潜在意識を利用して思考を現実化させる方法がヤバイ!【潜在意識 思考の現実化 引き寄せの法則】 この動画を視聴していて、今まで自分が、決定
私が、ソシュールの記号の研究から得たものの一つに「離散主義」がある。 これは、物事の間に存在する関係性を第一に知ろうとするアプローチで、西洋科学の根底にある「還元主義」に対抗するものである。 先ほ
今の私の研究課題は「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」が確立する離散的な時空間が、ソシュールの記号に見られるように「二層の独立した価値体系」を、どの様にして形成するかと言う事。 言語の胚となる記号
現在の宇宙論の花形は、物理学、特に量子力学であろうが、私は言語学、しかもソシュールの記号学の観点から全く違う宇宙論を展開しようとしている。 宇宙には物理学で扱う物質や時空間以外にも、認知主体である生
今、認知の起源に関して考察をしているのだが、ソシュールの記号の再解釈を、生物認知的な時空間に当てはめてみた場合、二層の独立した価値体系というのは、どういう形で形成されるのだろうか。 生命活動と認知活
昔、フランス手話(LSF)を学んでいるとき、中途失聴の女性が入って来た事がある。 その人の発音は、自分の耳からのフィードバックが無いことで、私の知っている聾者のフランス語の発音に徐々に近くなっていった
最近、結構、調子が良い。 というか、生活をする上で「気後れ」を感じなくなっている。 我々の「現実」というのは「現在」だと思っている人がいるかも知れないが、我々は常に一種の過去、つまり「記憶」の中に
存在と意識(Consciousness)の問題の同時解決。。。
私の提唱する「進化する自己記憶の存在論」というのは、存在と意識(Consciousness)の問題を同時に解決する事が出来る。 この存在論に根底にあるのは、スイスの言語学者ソシュールの記号学であるが、記号の定義
Closer To Truth:Michael Merzenich - Exploring the Self: What Defines Personal Identity? この神経学者による「人間の自己同一性」に関する説明は、観察としては正しいのだが、結局、その背後にあるメカニ
今、「ソシュールの一般言語学講義」の書き換えを画策している。 再解釈ではなく、書き換えである。 この本は、元々ソシュール本人によって書かれたものではないと言う曰く付きであり、本人の意図がどのくらい
イタリア語の聴き取りを、自分で発音したり会話したりすることをせずに習得する実験をしているのだが、特定言語の特定の記号を認識する為には、シニフィアンとシニフィエの両方の側面からのアプローチが必要だと改め
「離散分裂(再)融合更新循環サイクル」の、離散分裂と言う過程が神の領域だとすると、連鎖して起きる(再)融合更新循環と言う過程は。人間の領域と言う事になる。
私は、ソシュールの「言語には、正の項が無く、差異しか無い」と言う命題を、あらゆる現象の観察に適用する事で、 ここまで、書いて、何を書こうか忘れた。 実は、こう言う事は、しょっちゅうある。 その「
私の持っている感覚を、共有できる人は、この世界に、いるのだろうかと思う事がある。 今、現在は、そうかもしれないが、時間が経てば、私の感覚を理解できる人が出てくるのだろうと思う。
「ソシュールの一般言語学講義」の第4章「言語学的な価値」。。。
「ソシュールの一般言語学講義」の第4章「言語学的な価値」を読み返しているのだが、今迄、この本の記述を鵜呑みにしないで考察を続けて良かったと改めて思う。 ここに書かれている通りに記号を理解しようとする
離散分裂(再)融合更新循環サイクルが、二層をなす其々独立した価値体系を構築するメカニズム。。。
先ほど、ふと閃いたのだが、離散分裂(再)融合更新循環サイクルが、二層をなす其々独立した価値体系を構築するとして、何故、二層に分かれるのかを考えてみようと思う。 ただ、これは初期の頃から、ずっと懸案に
「認知の起源」を解く鍵が、もう一つ見つかった気がする。 言語の記号、二層の独立した価値体系は、認知システムの一部として機能する事で完成する。 となると、生物認知的な時空間の「記号」も、その前の離散
「同じだけど違う/違うけど同じ」と言う相互の関係性が「差異」を生じさせ、この「離散的な構造」が、一種の永久機関となる動的な入れ子構造を生み出す。 我々に身近な例として、西洋言語の文法によく見られる三
私の提唱する「進化する自己記憶の存在論」というのは「Consciousness(意識)」の研究をする上での大きな枠組みを与えてくれる。 「進化する自己記憶」が「Consiousness」に該当するのであるが、意識の進化を、
Closer To Truth:John Leslie - Why is There "Something" Rather than "Nothing"? 「何かが存在する」と言う時、西洋哲学では、どうしても「物理的な存在」を想定してしまう為に、議論が、どうしても堂々巡りに
Theories of Everything with Curt Jaimungal:20th Century’s Greatest Living Scientist Sir Roger Penrose かなり長い動画なので、未だ全部視聴していないのだが、ペンローズ博士は意識の研究の為に生物学
Closer To Truth:Ned Block - Can Neuroscience Fully Explain Consciousness? Ned Block 氏の Closer to Truth の動画は、いつも面白い。 この動画を視ていて、哲学者達は、言語の真のメカニズムを知らない
Ihm Curious:Aphantasia: Why "Blind Imagination" Could Be the Key to Understanding Consciousness もしかして初めて、「Consciousness」を、認知システムによる「外界の知覚刺激に対して意味ある反応」つま
私の造語なのだが「Discretionism(離散主義)」と言うのがある。 これは、西洋科学や西洋哲学に於ける伝統の「Reductionism(還元主義)」に変わるものとして、私が提唱する思考メソッドである。 この宇宙の
「自分が関心がある事は記憶されやすい」というコメントがあって、一つ、思い出した事がある。 それは、言語意味的な時空間における「(再)融合更新」の過程を司る力は「好奇心」だという事。 これは、物理的
連続した音声を、音韻体系による離散化フィルタによって、連鎖した音素として認識する」と言うアイデアは、この動画の影響があると思う。 米国の英語では「quit」の「t」が母音に挟まれて「d」に変わると言う一種
今日、ふと気がついたのだが、フランス語の音声を、自分の耳で二層に分離して聞いていた。 話す人の地声の上に、まるでフィルタで濾過された様に、フランス語の音素が連鎖した層が重なっている。 自分でも初め
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私は、知覚身振りチャンネルが違う手話と音声言語の共通点として記憶に注目した。 視覚と聴覚のどちらの場合でも、我々は思い出しながら言語を使っているという認識である。 そして、言語を操る人間の場合、記
私の人間の定義は、認知的な記憶をコントロール出来る存在であると言うものである。 我々の人格、つまり自己同一性も、個人的な記憶が離散的に組織される事によって確立されている。 この場合の記憶と言うのは
私は、現在の言語学は、私が提唱している「差異の言語学」と比べると「周回遅れ」だと考えているが、それには明確な根拠がある。 先ずは、言語は記憶が媒介となっていると言う前提である。 私がこう言う発想に
私が「言語には差異しか無い」と言うソシュールの命題を自分の研究対象にしようとしたのは、今から思うと神のお告げに近いものがあったと思う。 これは、ソシュールの一般言語学を齧った人なら誰でも知っている命
言語がコミュニケーションの道具であると考えている言語学者は永遠に言語の本質に到達する事が出来ない。 コミュニケーションが成立する為には、複数の人間の間で同じ言語の形と意味を共有出来ないといけないのだ
ソシュールの「言語には差異しか無い」という命題で、私は「差異の言語学」と言う異次元の言語学を研究する事になるのだが、逆を言うと、それまでの誤った言語学を、言語の現実を観察できる正しい言語学に導いてくれ
私はソシュールの「言語には差異しか無い」と言う命題を証明する事を出発点にしているのだが、この選択をした時点で、私は現在の主流の言語学とは別の次元の言語学に没入してしまった。 従来の言語学を「単位の言
世界中に言語ほど、身近な存在でありながら、その本質が全く理解されていないものもないと思う。 その第一の原因は、誰でも特別な訓練を受けなくても言語を習得出来るからである。 だから、言語学者が各々、勝
ChatGPT4 says: This is a profound and ambitious question—and it opens a door to a bold philosophical move. Here's a structured answer: ✦ Can the Ontology of Evolving Self-Memory Be More Fundamen
Can we say that the time itself is generated by evolving self-memory? Yes — and in a philosophical framework, that’s not only a powerful idea, but one with deep precedent and rich implications.
how do you define evolving self-memory? ChatGPT said: Evolving self-memory can be defined as: A dynamic, autonomous mechanism through which identity is continuously recorded, modified, an
This definition was formulated through an extended dialogue with ChatGPT-4. Evolving self-memory can be defined as:A dynamic, autonomous mechanism through which identity is continuously recorded, m
今、ChatGPT4を使って、自分の投稿の英訳をしているのだが、学術的な文体で、しかも勝手に文脈を補完しながら、さらに要約までこなすという離れ業をやってのけてくれる。 折角なので、一応、内容の確認はしなが
The following is a translation of my previous article in Japanese, generated with the assistance of ChatGPT-4. While it may not fully capture the entirety of my intended nuances, it nonetheless provid
私の目指している言語学は、「ソシュールの一般言語学講義」という本の中にある「言語には差異しか無い」という命題からインスピレーションを得た「差異の言語学」である。 これに対し、従来の言語学を「単位の言
私の言語の概念は、普通の人とは、根本的に異なる。 例えると、近代化学と中世ヨーロッパの錬金術くらいの差があると思っている。 我々は既に21世紀に生きているが、だからと言って、全ての学問分野が近代化さ
二人の異なる人間は、生活に支障の無い相互コミュニケーションが取れるとしても、全く同じ「言語」を使っている訳ではない。 例え、異なる言語を使っていたとしても、共同生活に支障の無い範囲で「文脈」を互いに
私が会社を辞めてフランスに来て、言語学を本格的に始めた時、伝統的な言語学を完全に否定する決断を下した。 それは「言語はコミュニケーションの道具である」という命題は正しいが、コミュニケーションが成立す
私は、言語と意識というのは密接な関係にあると考えている。 だから、現時点で、言語学と意識の研究の接点を語る人が、私が見た限り、一人もいないのは、由々しき事態だと思う。 では何故、言語学者は、意識に
最近は「Consciousness(意識)」が宇宙の根本を成しているという視点を持つ人も多くなっているが、私は意識を知るためには、先ず言語の研究をすべきだと思っている。 しかし、それは、文法学としての言語学では
ChatGPTに代表される人工知能の急速な発達は、人間の言語に関する理解を歪めてしまっている。 人工知能は動物の認知行動と同じ単なる機械学習であるが、問題解決のプロセスを洗練させ、同時に処理速度を極限にま
私は元々、ソシュールの記号の研究から始めたのだが、徐々に言語学の枠組みを外れ、現在は「自己記憶による存在論」に辿り着いた。 私の言語の位置付けは、宇宙の全ての存在を支える自己記憶の進化の流れの第三段
私の考える言語学の基本は、我々は自らの記憶を操作することで言語を操っていると言う事であるが、問題は、この記憶、或いは記憶喚起のメカニズムを正しく理解する必要があると言う事である。 しかし、現在、記憶
波動の蓄積が形成する混沌からの離散化を解明する手掛かりは、次元の成立の仕方にある。 混沌が0次元だとすると、1次元の時間と3次元の空間の成立過程に順番はあるのだろうか。 時間的な記憶と空間的に記憶
言語の研究をする上で、私の大きな利点は数学を使えない事である。 チョムスキーは数学で言語のメカニズムを解けると考えたが、私は、このお陰で、人間に言語と数学の両方を与える事の出来る記号(記憶子)の成立
我々の思考は、記憶操作であると言うのが基本である。
一般的に存在と言うと物質を引き合いに出して「形のあるもの」と「形の無いもの」に分ける事があるが、これは間違いで全ての存在には何らかの形がある。 私は存在を「時間の流れに抗って同じ形を維持し、更に別の
数学というのは記憶を記述するメソッドである。
私が存在論に「自己記憶」という概念を持ち込むのは、既に粒/単位が存在する時空間/場が既に確立している状態で、何ものかの存在の有無を議論するのではなく、この時空間/場自体が確立される過程、つまり「連続し
記憶、あるいは自己記憶が成立する為には、形が再現される必要がある。 記憶されるのは常に形なのである。 例えば、音楽は人間に固有であるという時、何が本質であるのかと言うと、人間だけが音階を理解する事
生命に共有している認知システムの一部である記憶のメカニズムは、正しく理解されていないと思う。 例えば、心理学や言語学では、生命に記憶と言う機能が備わっている事は、当たり前な事の様に捉えられていて、記
PIVOT 公式チャンネル:【宇宙物理学最後の謎に迫る】東京大学教授・戸谷友則/宇宙になぜ生命があるのか/「戸谷論文」の衝撃/宇宙論の現在/宇宙はクリーム色?【EXTREME SCIENCE】 「宇宙には何故生命がある
記憶するという事は、自らの実体を保存し、それを後から再現するという過程であり、これは、我々がインターネット等を通して、プログラムやファイルを共有できるのと似ている。 これが可能になるのは、それが情報
Closer To Truth:Roy Baumeister - How are Humans Unique? この動画で、Robert Lawrence Kuhn 氏が「動物と比較して人間に固有なものは何か」と心理学者に質問しているのだが、彼の答えはどれも的外れである。
記憶と言うのは生命の持つ認知システムを構成する一つの重要な機能であると言う理解がなされているが、記憶に特殊な構造があり、情報伝達の視点から、形式的なアプローチを取る事が出来る。 記憶とは自己同一性を
波から粒に変わる離散分裂には、反動が伴う。 それが、粒同士を引き寄せる重力である。 粒同士が(再び)出会うと、粒が波に戻り、二つが融合し、新しい自己同一性を確立する。 でも、これは本当に「波」な
生命の形を記録する遺伝子は、同時に生命の行動のシーケンスを記録していると考えている。 認知システムの基本となる自己意志は、遺伝子によって確立されている。 これを解明するには、ソシュールの記号の発展
Daily Dose Of Wisdom:Scientists Are Changing Their Minds (EVIDENCE For God!) 私の強みは、認知システムからの言語の誕生のメカニズムを知っている事であるが、これが、量子力学及び、生命の起源と進化を司
自己記憶という、この宇宙のあらゆる存在を支える動的なメカニズムは、連続した波動の蓄積によって形成される混沌からの離散化という過程を通るが、これは更に、離散分裂(再)融合更新循環サイクルという、離散的な
Klee Irwin 氏が提唱する自己シュミレーション仮説では、物理主義からの脱却を図り、物質を情報で置き換える事を主張しているが、これは不完全。 何故なら、物質も情報のどちらも、単位として成立した段階をデフ