旧小川家酪農畜舎(大正後期築約110年)この畜舎は、大正末期に札幌農学校出身の小川三策がアメリカから取り寄せた設計図を参考に建築したもので、19世紀のアメリカ…
札幌の一級建築士事務所「AI建築」の社長&スタッフによるブログです。
古民家に対する想いや日々の仕事の様子を綴っています。 AI建築ホームページhttp://www.aikentiku.com
昨日、北海道文化遺産活用活性化実行員会ヘリテージフォローアップ講習会in「北海道開拓の村」に参加していました。 色々と勉強に成りました。 未来の子供達の…
鬼瓦とは瓦葺きの屋根の端などに設置される装飾性のある瓦の総称。略して「鬼」とも呼ばれる。魔除けと装飾を目的とした役瓦の一つ。 鬼瓦に製造者の名前、製造年月日…
旧岩間家農家住宅(明治15年築) 岩間家は旧仙台藩亘理領(宮城県亘理町)の士族移民団の一員として、明治4年(1871)2月に入植しました。この建物は明治15年…
さざれ石の学術的には「石灰質角礫岩」で、石灰石が雨水に溶解して地下で小石を集結して大きくなった石です。 北海道神宮のさざれ石です。 さざれ石は、国歌「君が代」…
古民家鑑定士講習と試験を令和4年8月20日(水)13:00より札幌エルプラザ環境研修室1で開催いたします。 コロナウイルス汚染防止策を取って開催します。 …
コロナで3年ぶりの開催と成った建築ヘリテージサロンの総会に出席してきました。北海道大学名誉教授 角幸博先生が代表をなさっています。第23回目です。 伝統的資…
令和4年度3回目の開拓の村たてもの観察会を8月21日(日曜日)開催いたします。 「漁家住宅(ニシン番屋)の違い」旧青山漁家住宅、旧秋山漁家住宅を観察します…
部分再生 部分再生は移築再生の一つですが、敷地の関係などから新築と組み合わせたりして部屋単位で移築再生することをいう。 古民家部分が多い場合もあれば、新築…
北海道開拓の村にじゃぱとら(古民家と創る地域の未来) 2022年第7号をお届けしました。 開拓の村とは北海道開拓の村は、明治から昭和初期にかけて建築された…
移築再生 解体した民家を別の場所に運搬して組み立て直すことをいいます。一度すべてを解体して構造体のほとんどの部分を使用して、なおかつ建物の場所を別の土地に移動…
旧松橋家住宅(明治末期築) 明治・大正・昭和にわたる都市生活者の住宅で、大正7年(1918)以来松橋家が居住していた。松橋家は、明治初期に秋田県から札幌に移住…
古材の中でも価値のあるものは 大黒柱や長物(ながもの)と呼ばれる、長さが5m以上のものもプラス査定になります。大黒柱は7寸以上かケヤキ・桜などの銘木を使ったも…
令和4年度2回目開拓の村たてもの観察会を6月26日(日)開催しました。「郷里の建築様式 」 旧岩間家、旧樋口家、旧菊田家を観察します。*郷里の伝統的建築様式で…
第11回古民家フォト甲子園の応募受け付け中です。8月31日までです。 http://www.kominkaphoto.com/高校生の皆さん、応…
全国古民家再生協会北海道第一支部古民家鑑定士7月度例会を7月16日(土)19:00より、オンラインでも開催しました。 古民家を残す為の古民家鑑定士の勉強会…
屋根瓦瓦の三大産地は愛知の「三州瓦」島根の「石州瓦」兵庫県淡路島の「淡路瓦」です。 日本で一番古い瓦は奈良の元興寺の1400年前の瓦です。長持ちしますね! …
先日、樋口季一郎中将のお孫さんの明治学院大学名誉教授樋口隆一先生の「北海道防衛とウクライナ情勢」と題して講演をして頂きます。180名以上の方にご参加いただき盛…
旧福士家住宅(明治中期築)幕末から明治期にかけて、造船・通訳・気象観測・測量など広い分野で活躍し、北海道開拓に貢献した福士成豊(天保9年~大正11年)が、明治…
懸魚(げぎょ)とは、玄関の破風板の下に装飾を目的として付けられる彫刻を施した板のことである。日本の家屋は木造で火に弱いので火事にならない様に水に強い魚の飾りを…
北海道古民家再生協会第143回目の7月例会を7月16日(土)19:00より、札幌エルプラザ2F環境研修室1で開催致します。 ZOOMでも参加できます。 …
北海道神宮にじゃぱとら(古民家と創る地域の未来) 2022年第7号をお届けしました。由緒明治2年、当時「蝦夷地」等と呼ばれていた北海道は、日本の国土としてより…
旧手宮駅長官舎(明治13年築141年)明治13年北海道で初めての鉄道として、幌内鉄道が敷設された。その職員官舎として建てられたのがこの建物である。骨組みや上げ…
昨日、久しぶりに旧余市福原漁場に行って来ました。かなり傷んで来ています。如何にかしなくては! 未来の子供達の為に!「古民家」を世界の共通語「KOMINKA」へ…
三和土 「三和土」はたたきと読む。古民家の土間は土の床と思われているが、実は赤土、消石灰、苦塩(にがり)を混ぜて練り、塗って叩き固めた「敲き土」を三和土という…
第11回古民家フォト甲子園の応募受け付け中です。8月31日までです。 http://www.kominkaphoto.com/高校生の皆さん、応…
作家・森久美子氏の「木は生きている」第二十三話「古材は宝石」2回目が掲載されています。 未来の子供達の為に!「古民家」を世界の共通語「KOMINKA」…
衣桁(いこう) 古民家で使用された民具の中で、簡易的な間仕切り使われたもです。着物を掛けるもので、多いのは蝶番が付いていて L字型に立てられるものや、I型のま…
開拓の村たてもの観察会3回目を8月21日(日曜日)に「漁家住宅(ニシン番屋)の違い」旧青山漁家住宅、旧秋山漁家住宅で開催します。*大小漁家住宅の間取り違いと洋…
昔は、竈(かまど)で加熱調理していました。今は、ガスレンジ・IHヒーターが主流になっています。竈で炊いたごはんは、おこげもあり美味しそうですね! 竈(かまど)…
旧島歌郵便局(明治35年築119年)北海道で近代郵便の取り扱いが始まるのは1872年(明治5)のことで、島歌には1886年(明治19)に郵便局が設置されました…
谷崎潤一郎「陰翳礼讃」(いんえいらいさん)について、古民家鑑定士の教本に載っています。『いかに日本人が陰翳の秘密を理解し、光と蔭との使い分けに巧妙であるかに感…
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旧小川家酪農畜舎(大正後期築約110年)この畜舎は、大正末期に札幌農学校出身の小川三策がアメリカから取り寄せた設計図を参考に建築したもので、19世紀のアメリカ…
石狩市の高岡・五の沢地区の古民家の宿Soliiです。Soliiの庭にもやっと花が咲き始めました。 古民家の宿Soliiは明治43年築111年の旧山谷家農家住…
旧菊田家農家住宅(明治19年築)新潟県長岡の有力者であった大橋一蔵や関矢孫佐衛門などが北越殖民社を組織し、野幌原野の開拓を計画しました。この建物は、その一員で…
部分再生 部分再生は移築再生の一つですが、敷地の関係などから新築と組み合わせたりして部屋単位で移築再生することをいう。 古民家部分が多い場合もあれば、新築…
令和6年度第1回目の開拓の村たてもの観察会を6月23日日曜日10:30より開催致します。 テーマは「郷里の建築様式」 郷里の建築様式で建てられた開拓移住者の…
第13回古民家フォト甲子園の応募の受付中です。9月11日までです。 http://www.kominkaphoto.com/高校生の皆さん、応募…
古材の中でも価値のあるものは 大黒柱や長物(ながもの)と呼ばれる、長さが5m以上のものもプラス査定になります。大黒柱は7寸以上かケヤキ・桜などの銘木を使ったも…
旧樋口家農家住宅(明治30年築) 樋口家は富山県から移住した水田農家で、明治26年(1893)に入植し5年目にこの家を建てました。富山出身の棟梁に建築を依頼し…
屋根瓦瓦の三大産地は愛知の「三州瓦」島根の「石州瓦」兵庫県淡路島の「淡路瓦」です。 日本で一番古い瓦は奈良の元興寺の1400年前の瓦です。長持ちしますね! …
全国古民家再生協会北海道第一支部並びに北海道古民家再生協会の4月度例会を4月20日(土)18:30より、札幌エルプラザ環境研修室1で開催致しました。同時にオン…
旧岩間家農家住宅(明治15年築) 岩間家は旧仙台藩亘理領(宮城県亘理町)の士族移民団の一員として、明治4年(1871)2月に入植しました。この建物は明治15年…
懸魚(げぎょ)とは、玄関の破風板の下に装飾を目的として付けられる彫刻を施した板のことである。日本の家屋は木造で火に弱いので火事にならない様に水に強い魚の飾りを…
古民家鑑定士講習と試験を令和6年4月21日(土)13:00より石狩市八幡町高岡103-3 古民家の宿Solii内交流室で開催いたします。 古民家鑑定士は内…
全国古民家再生協会北海道第一支部並びに北海道古民家再生協会の4月度例会を4月20日(土)18:30より、札幌エルプラザ環境研修室1で開催致します。同時にオンラ…
旧松橋家住宅(明治末期築) 明治・大正・昭和にわたる都市生活者の住宅で、大正7年(1918)以来松橋家が居住していた。松橋家は、明治初期に秋田県から札幌に移住…
第13回古民家フォト甲子園の応募の受付が4月15日から始まりました。9月11日までです。 http://www.kominkaphoto.com…
衣桁(いこう) 古民家で使用された民具の中で、簡易的な間仕切り使われたもです。着物を掛けるもので、多いのは蝶番が付いていて L字型に立てられるものや、I型のま…
旧福士家住宅(明治中期築)幕末から明治期にかけて、造船・通訳・気象観測・測量など広い分野で活躍し、北海道開拓に貢献した福士成豊(天保9年~大正11年)が、明治…
さざれ石の学術的には「石灰質角礫岩」で、石灰石が雨水に溶解して地下で小石を集結して大きくなった石です。 北海道神宮のさざれ石です。 さざれ石は、国歌「君が…
さざれ石の学術的には「石灰質角礫岩」で、石灰石が雨水に溶解して地下で小石を集結して大きくなった石です。 北海道神宮のさざれ石です。 さざれ石は、国歌「君が…
全国古民家再生協会北海道第一支部並びに北海道古民家再生協会の5月度例会を5月20日(土)19:15より、札幌エルプラザ環境研修室1で開催致します。同時にオンラ…
第12回古民家フォト甲子園の応募の受付が4月7日から始まりました。9月8日までです。 http://www.kominkaphoto.com/高…
旧小川家酪農畜舎(大正後期築約100年)この畜舎は、大正末期に札幌農学校出身の小川三策がアメリカから取り寄せた設計図を参考に建築したもので、19世紀のアメリカ…
三和土 「三和土」はたたきと読む。古民家の土間は土の床と思われているが、実は赤土、消石灰、苦塩(にがり)を混ぜて練り、塗って叩き固めた「敲き土」を三和土という…
石狩市の高岡・五の沢地区の古民家の宿Soliiのまわりも桜が咲き始めました。 古民家の宿Soliiは明治43年築111年の旧山谷家農家住宅を再生した一棟貸し…
旧菊田家農家住宅(明治19年築)新潟県長岡の有力者であった大橋一蔵や関矢孫佐衛門などが北越殖民社を組織し、野幌原野の開拓を計画しました。この建物は、その一員で…
衣桁(いこう) 古民家で使用された民具の中で、簡易的な間仕切り使われたもです。着物を掛けるもので、多いのは蝶番が付いていて L字型に立てられるものや、I型のま…
工事のニセコヒラフに打ち合わせに行ってきました。 ニセコ地区といえば日本百名山に選定されている羊蹄山(蝦夷富士)はいつ見ても、とても美しいですね! 羊蹄…
石狩市の高岡・五の沢地区の古民家の宿Solii。 雪が解けて春らしくなってきたので花を植えています。まだ風は冷たいです。 古民家の宿Soliiは明治43…
令和5年度第1回目の開拓の村たてもの観察会を6月26日日曜日10:30より開催致します。 テーマは「郷里の建築様式」 郷里の建築様式で建てられた開拓移住者の…
全国古民家再生協会北海道第一支部古民家鑑定士令和5年4月度例会を4月22日(土)18:30より、札幌エルプラザ環境研修室1で開催致しました。同時にオンラインで…
第12回古民家フォト甲子園の応募の受付が4月7日から始まりました。9月8日までです。 http://www.kominkaphoto.com/高…
昔は、竈(かまど)で加熱調理していました。今は、ガスレンジ・IHヒーターが主流になっています。竈で炊いたごはんは、おこげもあり美味しそうですね! 竈(かまど)…
令和5年度開拓の村たてもの観察会の日程が決まりました。 開催予定日 1回目:6月26日(日)「郷里の建築様式」 2回目:8月20日(日) 「漁家住宅の違い」…
鬼瓦とは瓦葺きの屋根の端などに設置される装飾性のある瓦の総称。略して「鬼」とも呼ばれる。魔除けと装飾を目的とした役瓦の一つ。 鬼瓦に製造者の名前、製造年月日…
先日、淡路島の伊弉諾神宮に偉大なる人道主義者「樋口季一郎中将」の銅像を参詣してきました。とても、神々しい銅像でした。淡路島樋口季一郎顕彰会の重臣のお三人ともお…
旧樋口家農家住宅(明治30年築) 樋口家は富山県から移住した水田農家で、明治26年(1893)に入植し5年目にこの家を建てました。富山出身の棟梁に建築を依頼し…
古民家鑑定士講習と試験を令和5年4月22日(土)13:00より札幌エルプラザ環境研修室1で開催いたします。 コロナウイルス汚染防止策を取って開催します。 …
さざれ石の学術的には「石灰質角礫岩」で、石灰石が雨水に溶解して地下で小石を集結して大きくなった石です。 北海道神宮のさざれ石です。 さざれ石は、国歌「君が代」…
北海道神宮から隔月で出ている「北の志づめ」第221号が届きました。ありがとうございます。 由緒明治2年、当時「蝦夷地」等と呼ばれていた北海道…