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周防大島デジタル詩人西山喬 http://blog.livedoor.jp/takashiclub/

瀬戸内海に浮かぶ周防大島で詩人・写真家をしながら島の毎日を伝えています。

周防大島の何気ない日々の中で出会った感動や、私なりの島めぐりをお届けします。

デジタル詩人西山喬
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周防大島町
出身
周防大島町
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2009/03/16

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  • ハマウドの花

    周防大島の沿岸によく茂っているハマウド。パクチーに似た匂いがして、虫の匂いみたいで嫌う人が多い。見た目が明日葉に似ていて、間違えて採る人がいるが別物なので注意。この時期に花をつけるのだが、その時だけ、やたら首を持ち上げて背伸びして咲く。鮮やかな緑

  • スベリヒユを食べる

    島のあちこちで野草のスベリヒユが目につくようになってきた。癖の無い野草で、茹でるだけで食べることが出来る。昔は雑草と思って引きちぎって捨てていたが、食べ方を教わって以来、かなり好きな野草になった。畑などで土の表面に横ばいに伸びていく。新芽は紫色が鮮

  • 悩ましきタナゴ

    タナゴというと川魚と思われる方も多いらしいが、このあたりでは、タナゴは海のものだと思っている。厳密には、ウミタナゴと言うらしい。タナゴが好きだと言う人も多いが、個人的には外道の種類だと思っている。いろんな魚が並んでいたら選ばないが、先日、縁があって

  • カゴの中のタコ、壷の中のタコ

    タコは高級品。スーパーでも足1本が高くて、なかなか買うことが無い。小さい頃は食卓にありふれていて、磯に遊びに行った母が獲ってきたり、近所の誰かがくれて冷蔵庫に入っていたり、まさか、タコは買うものと思ったこともなかった。タコはどうやって獲るのか知ら

  • イシダイなんて食べた記憶もない

    海で時々見かけるのがイシダイの子供。サンバソウ、と呼ぶらしいのだが、ほとんど耳にしないのだが、漁師などはそう呼ぶのだろうか。イシダイそのものは珍しい魚でもなく、特に子供のイシダイは、白と黒がはっきりしていて、テレビで見る熱帯魚のような雰囲気がある。

  • クジメはアイナメ?

    アイナメ、アイナメと思って食べていた魚が、実はクジメだと知ったのは随分最近の話。色やしっぽの形が違い、たいていの場合、磯にいるのはクジメ。ほとんどの人がアイナメとして認識している為、クジメという名前を出しても共感を得ない。刺身にすると全然違うら

  • ギザミ、本名キュウセン

    磯で泳ぐ時にもっとも出会う魚と言えば、ギザミかベラではないかと思う。同じ魚種に所属するが、ギザミは好物、ベラは敬遠という風潮がある。図鑑などを見ていて気付いた人もいるかもしれないが、ギザミは方言、キュウセンというのが本名。白いギザミと、緑色のギザミ

  • ヤハンドウが釣れた日は

    「ほんまにうまいんはヤハンよ。」ヤハンがうまい、ヤハンがうまい。ヤハンとはヤハンドウの略。では、ヤハンドウとは何か。正式にスズメダイと言う。地元ではヤハンドウ、ヤハンと呼びながら、名前の由来などは不明。山口県内はわりと通用するらしい。サビキ釣

  • ハゲかメイボかウマヅラハギ

    タイトルだけでは何のことやら。周防大島でもよく釣れる魚で、冬の鍋物などで人気が高いのがハゲ。このハゲというのは、カワハギのことなのだが、周防大島で言うハゲは、主にウマヅラハギだと思う。身はぷりぷりで、上品な白身。刺身、揚げ物、煮物、鍋物と万能。ス

  • ホゴは味噌汁

    魚談義の中で、思ったより挙がらないが、誰かが思い出したように名前を挙げると、急に特別うまい魚種認定される魚がホゴ。ホゴって何よ。ホゴはカサゴの方言。このあたりだとカサゴと言うほうが伝わらない。「赤メバル」と呼ぶ地域もあり、メバルなの?カサゴなの?ホ

  • デンゴと呼ばれるアジ

    私はほとんど釣りをしない。幼少期は、どの家庭も釣りをしていたから、うちでもサビキ釣りという釣りをしていたが、いつの間にか、釣り竿がある家庭も減ったような。サビキ釣りと言えば、小さなアジを狙うものだと、なんとなくそう思っているのだが、アジの小さいもの

  • いいところ見せたくなるサザエ

    サザエと聞くと海の幸の代名詞のようで、なにか特別に思う人も多いようだが、実際食卓に並べるとそれほど人気がなかったり、田舎の人だと食べ飽きて食べないという人もいる。不人気というわけではないのだが、何やら敬遠されやすい理由としては、身を取り出すのが難し

  • 遊びがご馳走になる小イワシ

    今ではあまり見られない光景になったが、イワシの群れが浜に打ちあがる、ということが時々ある。そういう情報は人伝いに広がり、バケツを持って浜に寄り集まる人たち。イワシは幾らでもいて、子供たちにはよい遊びとなる。昔はイワシ網を引いた船が港で配ることも

  • 安くてうまいサヨリ

    小さい頃は、なんでこんな身の少ない魚を・・・。そう思うほど細長い魚がサヨリ。知らない人もいるが、酒呑みの好む魚種のような。刺身はとくにおいしく、塩焼きも美味で、見かけたら買うことが多い。1匹1匹が安く、いつも5、6匹セットで買うが、たった数匹でも刺身に

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