突然ですが、ブログを移転しました。移転先へは下記URLからどうぞ。▼Blogger「 s a o r i y a m a d a _ v i e w 」http://saoriyamada.blogspot.com/もし宜しければ、今後とも新しいブログへ立ち寄ってみてくださいね。
□newsすっかりご無沙汰してしまっている、このブログ。お知らせばかりではなく、近々また日記を書いていこうと思います。その前に今日はちょこっと、ニュースをば。音楽とアートのレーベル「totokoko label」にて、アート部門で所属させて頂くことになりました。色や形
2010.10 RELEASE丸谷マナブ「demo002」 において、CDジャケットを担当させて頂きましたsunbrainとしての活動や、福原美穂 feat. sleepy.ab「Apologies」楽曲提供など、沢山の素敵な顔を持つ丸谷マナブさん。第二弾リリースCDにおいて、CDジャケット・フライヤーのアートワー
氷と玩具 文：ヤマダサヲリ寒い街を行けば冷酷な残酷な君にだって燃えている何かを感じる安いライターの油が無くなるようなどうってことない嘘がこの夜はバチバチと燃えていますなんて都合の良い夜だろう何となくカー
THE MOON ART CONTEST vol.5「月のアート展」 参加のお知らせ
月をテーマにした作品を展示する、第5回 「月のアート展」。先月、今回の展示作品を選ぶコンテストに応募した結果、大変嬉しい事に、審査員の方々に私の作品も選んで頂けました。参加にするにあたり、詳しい説明をさせて頂きます。[展示作
花に、指に 文：ヤマダサヲリプラスチックの指先で花を摘むきみの目ちっとも楽しくないようで見ていられない寝ないで作ったオールドローズのマニキュアを贈るよだからもっと、世界を触ってほ
ZAZA ZU 文：ヤマダサヲリ砂のラジオ自由気ままに作って 壊す格好悪いスピーカーからはノイズJIJIJI JIJI聞こえていたのは私だけでしょう海面のスパンコール別々に黄昏て 見惚れるぬるい風からは季節ZAZAZA ZUZU終わって
孤独な科学者 文：ヤマダサヲリ孤独な科学者は、朝と昼と夜に さがしているフラスコで蒸留するのはビーカーで調合するのは発明なんかの為ではない暗がりの部屋で星屑をスポイトですくい上げ試験管にそっと落としそこへ彼女の見る夢を二、三滴垂
神様と水 詩:saori yamada君の回路をゆくには、水になってしまえばいいのだ入り組んだ道筋だってスイスイゆけるし小数単位の溝だって満たせるしどんな形にだってフィット出来るだから私は、昨晩神様にお願いをしたのですすると神様は、昨晩「ならば記
バイブル 詩:saori yamada.私のバイブルを燃やせばいいよだから だから そんな顔をしないできみは きみは 笑うべきだ天気予報じゃ、その洞窟の気温は教えてくれないみたい頼りない想像だけれどきっとそこは寒いどうか 火種になれたら 火種
roni 詩:saori yamada6000℃の太陽が昇る朝脈をドクドクとさせながら、皆と世界が起床していくかつて路に伸びる影を追い、八日目の蝉をさがし、結った髪を左右に振りながら朝を駆けた私が居た－170℃の月が昇る夜胸をドクドクとさせながら、恋人とそ
born 詩：saori yamada.星が、死んだ。野良猫が少女に抱きかかえられたとき、停電であの男女が寄り添ったとき、花火がまあるく打ち上がったとき、星が、死んだ。赤・青・緑へと発光するガスに孤独など似合うはずもなく、銀河の果てに浮かぶ終末
ハニー・ドロップ・ロゴス 詩:saori yamada.魔女はマントを、着用していたか荒塗りの月は、満月だったか主人公の名は、ルドルフだったかルドルフの髪の毛は、金色だったか眠る前の数分間母が読んでくれた絵本化粧水
Mrs.organic 詩:saori yamada.冷えた水を、コップ一杯の冷えた水を、二度の息継ぎで飲み干したアナタは何かを洗浄したがっているのかMrs.organic夕焼けを知っているか春の高揚を知っているか真夜中の雨の安息を知っているか朝食の匂
mathematics 詩:saori yamada.午後一時花が燃える。散る。雨が降る。「0」。午後二時子供が拾う。燃えた花の残りを拾う。虹が浮かぶ。透かす。笑う。「1」午後九時子供は眠る。燃えた花の残りを握り。夢を見る。マーガレットの匂い
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