ネムの花盛り寝冷子❔小谷猫氏(=^ェ^=)秋元不死男/寝冷えして昼啼く鶏を悲しめり捨駒も犬死もなし炎帝戦/森パセリ阿部みどり女/髪こはして枕に沈む寝冷かな
近くの神社に臘梅を見に行ってみました茅の輪↓今年はパス近くと言っても歩いていける距離ではない目的(臘梅)がないと動かないワタシ🥵ほぼ満開のソシンロウバイ菅裸馬/臘梅のこぼれ日障子透きとほす遠藤梧逸/臘梅に日の美しき初箒さいごの寒卵フレンチトーストに/森青萄神社の臘梅
菅裸馬/冬霞濃くて煤降る丸の内戸村羅生/夜がとざす人の晩年寒霞すき焼きあまる
水原秋櫻子/寒鯉はしづかなるかな鰭を垂れ山口青邨/寒鯉の雲のごとくにしづもれるたてがみの揺るる寒鯉ゐるらしき/森青萄寒中防空識別圏
あらオリコーさんね↑ふんカンケーないね↓白川京子/肩掛に射す日や誰を欺かん田中康二/母親に怖いほど似るショールかな待つ寒犬
探してみました寒紅梅今日のちょこっと散歩にて岸風三楼/不受不施の徒たり寒梅咲きにけりいねいねと女てをふる寒紅梅/森青萄寒紅梅の二三輪
品揃えの多い大きなダイソーへ行っていま必要なものがほぼ買えたが…レジで2千円と100円玉1個を出して叱られた会計は1880円なのに100円は余計だと言うのだワタシには2080円と聞こえたのだったが…耳が少し遠くなっているのかもしれない👂️寒禽も最近はめったにスズメも来ない来るのはセキレイ(石叩き)だけこれは町中のどこにでもいるしエサを見つけるのも敏いようである🐦️飯田龍太/冬の鳶鳴けば微風の青畳島崎秋風/日あたりてみな寒禽の口かろし寒禽の睨みしまなこ夜光石/森青萄100円玉出してオコられる
みごとな寒月があがっていますが…寒いので部屋の窓を開けて撮りました秋元不死男/寒月に大いに怒る轍ありこの月に寒の龍棲む水の音/森青萄怨憎会苦・求不得苦
成田千空/仰向けに冬川流れ無一物百合山羽公/寒流として天龍も伏し流る地下にゐるうねる流体冬の川/森青萄10人に1人が80才以上に
市街地での大気汚染が昨今の肺癌増加に起因していると…若い人が言っていたがそれで布団も洗濯物も外に干さないのかな?と思ったもちろん布団乾燥機も洗濯乾燥機もある時代だからそれで済むのだろうがワタシ方はやはり外に干す気分の問題かもしれない昔から日光消毒と言う言葉もあるしたとえ半分しか乾かなくても一度は外気に触れさせたいと…古い人間は思うのだ原子公平/背にひたと一枚の寒負ふごとし衆人の空気よむ冷えよまぬ凍て/森青萄肺癌が増え続けている?
坂間晴子/冬鷗このまま暮るること怖し佐藤鬼房/熔接の火走る見よや冬鷗冬かもめ神も居留守をつかひしか/森青萄刀折れ矢尽き
おそろしい程の寒夕焼け↑今日のスーパーの帰り駐車場にて中川宗淵/寒の日の爛々とわれ老ゆるかな菊散りて香の立ち上がる女正月/森青萄なに屠ったか寒夕焼け
久しぶりの➰大野林火/大寒をただおろおろと母すごす日出づる国の日没大寒波/森青萄西東三鬼/大寒や転びて諸手つく悲しさ
花壇のパンジー↑散歩の凍て道↓青萄の俳句は本句取りです↓篠田悌二郎/日脚のび風邪気の残る足のうら倒・裂・破・崩・隆起・寸断・雪無尽/森青萄皆吉爽雨/日脚伸ぶ夕空紺をとりもどし
今日の雪の散歩道いつ見てもぎょっとしてしまう朴の葉のデカさ↓山口青邨/草じらみ人につかんと立ち枯るゝ足生へずぬつと出るなり枯朴葉/森青萄上村占魚/枯れ枯れて蚊帳吊草とわかるまで
山口誓子/呼ぶ母にこゑは応へず寒の暮門脇無声洞/寒夕べ何掠め来し風ならむ不穏なり恩師の賀状着く寒暮/森青萄飯田龍太/風の彼方直視十里の寒暮あり
枯木といっても要するに裸木のことだが↑赤いテープが巻いてあるのは本物の枯木付き合いでやってみたら成績がよいので?パッドの練習もするらしい娘宅↓東山抜天花/水の上の空あいてゐる枯木立振り向けば微かな小塚枯木立/森青萄星野立子/今日の日の空を支へて枯木立
音のして四日の家人かへり来る/森青萄石塚友二/餅網も焦げて四日となりにけり
寒林↑コガマ(小蒲)の流絮↓かはたれの二日重大インシデント/森青萄鷲谷七菜子/寒林の奥にありたる西の空
明日雪予報今夕の日光連山↑龍の玉↓龍の玉くもる三角縁神獣鏡/森青萄鈴木しげを/空の日の曇ればくもる龍の玉
信号待ちで撮った日光連山と笠雲↓山口誓子/海に出て木枯帰るところなし朱雀門抜けるこがらし鹿の声/森青萄池西言水/凩の果はありけり海の音
白南風やわれ一本の岬の木土見敬志郎雷鳴をたどれば山椒魚の国瞬きをして白鳥を引き寄せる手のひらの続きに水平線の秋陽の重み葡萄に垂れて山の国ことごとく戦火の匂ふ曝書かなどの木にも鳥のねむりや春の月開く時金剛力の冬牡丹蝦夷蟬の声を帽子に溜めてゐる晩年や一本で足る野紺菊土見敬志郎句集『岬の木』10句抄
獣道ではないが…↑小熊座1月号↓先週にランボーの「最後の戦場」を見たランボーの腕の太さや神輿棒/森青萄大河原真青/マカロニのやうな隧道笹子鳴く
裸木の惑星にわれは宇宙飛行士/森青萄飯田蛇笏/降る雪や玉のごとくにランプ拭く
平井照敏/人日の明日より仏語教師なり淑気満つ寒風のなか蒲団干す/森青萄(週刊俳句2024新年詠)佐藤鬼房/人日や十顆の胡桃減りもせず
大竹孤悠/初空をこぼるる雀火の如し初み空神も寝坊をしたまふか/森青萄石塚友二/初空の薔薇色雀恍惚と
ヤブコウジの実古名を「やまたちばな」と言うそうです正月の縁起物とか今日は裸木と枯葉の道を歩いてきましたそれでもずいぶん元気をもらい思いがけず藪柑子も見ることができました樋渡美代子/藪柑子母は小さく髪粧(けは)ふ飯田蛇笏/樹のうろの藪柑子にも実の一つ
西山東渓/うちつれて鶴歩みくる淑気かな長靴に縄巻き祖父の雪仕事/森青萄飯田蛇笏/いんぎんにことづてたのむ淑気かな
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ネムの花盛り寝冷子❔小谷猫氏(=^ェ^=)秋元不死男/寝冷えして昼啼く鶏を悲しめり捨駒も犬死もなし炎帝戦/森パセリ阿部みどり女/髪こはして枕に沈む寝冷かな
ヒサカキの花モミジイチゴの実↑茶漬け↓山根村笛/国譲りの嚴真榊の花白しながさく清江/朝市や涼しき雨の榊売阿部みどり女/裏庭のさかきの花も卑しからず
松の花白花ムラサキツユクサ山田みづえ/木斛の花うすあをき別れかな竹田啞子/木斛の花降りつづく雨のあと
トキワナズナ・ヒナソウ昼蕎麦トキワナズナ上川井梨葉/敷紙や黒き板戸もあけ放ち室生犀星/渋ゆとんくちなしの花うつりけり本田あふひ/故郷は油団(ゆとん)に暗し客主
マタタビの花蕾涼風の座敷に寛ぐ老猫高田蝶衣/魚屑を鷗に投げつ沖膾百合山羽公/ただれ眼の漁夫の庖丁沖膾河東碧梧桐/沖膾流るると舟中の人知らず
オオムラサキツユクサニッコウキスゲ↑ハコネウツギ↓ハナショウブ菖蒲と勿忘草ワスレナグサ石橋秀野/短夜の看とり給ふも縁かなひとの短夜カミも仏も鬼もなし/パセリ与謝蕪村/短夜や蘆間流るる蟹の泡
高野素十/一汁の一菜の夏館かな宇野端/夏館主客の微笑木の間より
ゼンマイランチ八木林之助/水貝や父ばかりなる父の家曾祇もと子/水貝を出されて奈良の茶飯かな
抹茶↑ホタルブクロ↓コアジサイランチユキノシタ↑水琴窟↓参道石橋秀野/男手の瓜揉親子三人かな川端茅舎/胡瓜もみ蛙の匂ひしてあはれ
カラマツソウナワシロイチゴ昼蕎麦ヨツバヒヨドリ中村伸郞/冷奴つまらぬ賭に勝ちにけり加藤楸邨/兄弟の夕餉短し冷奴長谷川かな女/寝てしまう子の頼りなし冷奴
牡丹寺イヌショウマダイモンジソウゆば尽し皆吉爽雨/をけら焚くけむりかむりて書架と吾と飯田蛇笏/鬱々と蒼朮を焚くいとまかな
生ゆば温泉神社と山躑躅↑温泉神社と楓↓小川正策/灯の色の楓を前や初風炉籾山梓月/亡き人を正客にして風炉茶かな
一里塚首なし地蔵青木博史/走馬燈廻るあの世の子を連れて走馬燈つひつひ廻す皿のふち/パセリ西島麦南/走馬燈ながるゝごとく人老ゆる
ニッコウキスゲクサノオウ麦畠ホタル以前のことだがテキトーにシャッターを押してみればこの程度(笑)そもそも腕も根気も写す気力さえないただホタルに遊んでもらったが幸い岸本真紀郞/青野ゆく空のマッチを捨てきれずそば白く山々うすく田は青く/森パセリ与謝蕪村/おろし置く笈に地震(なへふる)なつ野かな
昼蕎麦天ざる↑韮蕎麦↓紫陽花川釣k浅井州風/ギブスして神なる笑ひ天花粉大溝白日夢/天花粉眠たき孫をうらがへす
ヤマアジサイ紫陽花に雨蛙ツバメシジミネジバナ石橋秀野/空梅雨や鳥指すほどの夕ぐれに梅雨暑し頭上一朶の雲もなし/森パセリ角川源義/デモの列に吾子はあらずや旱梅雨
日光杉並木ヤブアジサイ↑ノビネチドリ↓大野林火/蚤取粉買ふや夜の雲いらだたしDDT並びて噴かれ笑ひあふ/森パセリ平畑静塔/不吉なる音立て蚤取粉を噴ける
イワガラミヒョウタンボクホウチャクソウ尾崎三翠/閨鏡桃湯の肌を匂はせて桃葉湯泉下の客に身動ぎす/森パセリ岸白路/桃の葉を入れてあさけに風呂を焚く
山栗の花ガクアジサイヘビイチゴ水野菊枝/虎が雨と思ひはじめし深き闇音物(いんもつ)に弥勒と鬼神虎が雨/パセリ矢田挿雲/虎が雨化粧坂にて出逢ひける
アザミ↑ムラサキセンダイハギ↓田中冬二/梅雨の夜や妊るひとの鶴折れる竹森雄風/梅雨さらに長からむ女梳る毒は血の流れにまじり走梅雨/森パセリ佐藤瑠璃/青梅雨の雲つらぬけるあまつばめ
コマツナギ↑キキョウ↓ヤマハギ↓両足が重い…脚気のように…皆吉爽雨/年々にそれとも言はず脚気かな松本たかし/あなどりし四百四病の脚気かな平畑静塔/ふくらはぎマリアに見せて脚気なり
ヤマアジサイ↑消えたかに見えたが…貧相なアサザ↓山口誓子/行楽の日焼は撫でて消ゆるほど堀米秋良/さきがけて獣医の我の日焼せり小川軽舟/七夕や砂に落ちたる耳飾日焼・潮焼・日焼止め
西洋アジサイ↑ユッカ↓桔梗↓清原枴童/もとよりも淋しき命水中り森川暁水/貧乏のもらひぐすりや水中り水中り(みづあたり)
ヤマアジサイ↑ヤマブキの花後↓たぶんオルレアの花後↓森川暁水/一晩にかほのかはりぬ暑気中り林翔/低き蝶を見るに甘んず暑気中り暑気中り(しよきあたり)・暑さあたり・暑気負け・中暑
ヤマユリ蕾↑ハス蕾↓枯れ気味のアジサイ↓西東三鬼/光る森馬には馬の汗ながれ平畑静塔/神父の汗どつと惜し気もなし場末池内たけし/汗ばまず急がず歩くこれぞ虚子汗・玉の汗・汗ばむ・汗みどろ・汗匂ふ・汗水・油汗
紫陽花と合歓の花斎藤空華/短夜のあさきゆめみし寝冷かな海馬すでに失ひし刻合歓の花/森青萄久保田万太郎/あぢさいのいろの褪めしは寝冷かな
ワスレナグサ(エゾムラサキ)ヤマホタルブクロ↓今日はかなり気温が上ったため汗だくの散策でした💦ワスレナグサわつと振り向く水置き場/森青萄
オカトラノオの花茂呂緑二/虎の尾の花を抱き落つだんご蜂をかとらのを誰の遠忌か白き藪/森青萄虎尾草(とらのを)・をかとらのを・珍珠菜(ちんしゆさいを)
今夕の散歩コース(午後7時15分)↑ノリウツギの花↓↓滅びまであと僅かなり鳥の恋/森青萄
自家製初収穫トマト↑紫式部の花↓ムラサキセンダイハギの果実↓紫式部日記どーしても読みたくない/森青萄篠田悌二郎/トマト挘ぐ手を濡らしたりひた濡らす
シモツケ↑オオカナダモ↓宇佐美魚目/蛭蓆見るや用なき雨具手に妣(はは)の他たよるものなし蛭蓆(ひるむしろ)/森青萄
今日の散歩コース斜面にママコナ豊作姥百合の蕾↓亀鳴くや喫緊の緊急報道/森青萄同年に比すれば不憫かはづ鳴く/森青萄
今日の成果?八重ドクダミの群れツリバナの若い実↓ロスジェネの生くるは難し羽抜鶏/森青萄「ヤマセ来る」また海に向く考(ちち)の貌/森青萄
ワルナスビ(悪茄子)の花棘だらけポツンと捩り花↓悪役のこんなところにワルナスビ/森青萄ヒレハリソウ貧しき家族旅行して/森青萄
紫陽花のシチダンカ(七段花)線香花火果つ音地球ちぢむ音/森青萄五億年あはき非色のクラゲたち/森青萄
ショウマの仲間生き物は多様にくるふ泡立草/森青萄スマホからスマホに飛ばす螢かな/森青萄
雨上り近くの食品会社本店の生垣に金糸梅の園芸種のヒドコートヒベリカムカワセミの弾丸となる水無川(みずなしがわ)/森青萄虹を追ふ次のインターチェンジまで/森青萄
昨日のヤマユリ(日向でもまだまだ蕾)ヤマアジサイいうれいの来ぬ夏妣(はは)の長不在/森青萄母ふつとかき消ゆる日や祭笛/森青萄
アナベル青田↑余り苗↓加藤楸邨/鏡中の疲れし真顔夜の青田石橋秀野/書きだめて手紙ふところ青田道青田・青田道・青田波・青田風
午後7時20分とんでもなく禍々しい住宅地の夕焼け↑キリンソウ(黄輪草)↓ベンケイソウ科爆死して鉄アレイのこる夏の紅/森青萄