chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
青萄ぶるう https://blog.goo.ne.jp/decollo07

ブログ17年目 <趣味> 俳句 植物観察 散歩写真 濫読 猫好き  

写真ブログ / 散歩写真

※ランキングに参加していません

青萄(せいとう)
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2009/02/20

  • 清和月シーズン5 馬糞風

    コウゾ↑昭和35年北海道札幌市近郊の江別市雪解けと共に土は緩み泥となったその表面を春の風が乾かしていく泥と一緒に雪の中で凍りついていたひと冬分の馬糞も粉となって風にのり江別の町中を粉っぽく染めていた馬糞風春の風物詩というには情緒を欠いた名と匂いをもつ風だった「河崎秋子著『土に贖う』所収より」行かずとも知悉戦後の馬糞風/青萄清和月シーズン5馬糞風

  • 清和月シーズン4 散歩コースの野生の藤

    雨降る前にと歩いた今日の散歩コース➰藤たわわ午後5時半桜が終りさまざまな場所で藤が咲き誇っているよくも悪くも野生の力を感じるChatGPTの闇花冷の記憶/青萄清和月シーズン4散歩コースの野生の藤

  • 清和月シーズン3 溪の野生の藤

    あと少しすればこの溪はすべて紫の世界になるはず🟣有働享/重さ得て藤しづもれり昃(ひかげ)れば清和月シーズン3溪の野生の藤

  • やはり暑かった霧降4 ヤマツツジ(山躑躅)

    この時点では開花はまだでしたが…今は満開になっているでしょうね花というのはアッというまに咲くものです🏵️山では躑躅も背丈が結構あります行きでも見た開花のヤマツツジ↓帰り道でも➰今にも谷底に落下しそうな木の根っこ↓最後の力で踏ん張っていますメタバースの道新緑の木の根から/青萄やはり暑かった霧降4ヤマツツジ(山躑躅)

  • やはり暑かった霧降3 霧降ノ滝

    トウゴクミツバツツジ↑滝が近くなると音が聞こえてくる↓霧降川からの水だという展望台を増やしたので見物人で込み合うことはあまり無いそもそもここは人気の秘境などではなく食堂や売店トイレレストランもあり町も温泉もすぐそばで駐車場に車を止めさえすれば少し歩くだけで滝ここからでは他に裏見ノ滝と寂光ノ滝が近い以前は滝の前まで行けたもの(特に裏見ノ滝は滝の裏側を通れた)が安全のためか観瀑台は撤去され今は展望台からしずかに見るしかないようだむかし芭蕉が来たときも滝裏を通っているはず以下の例句は奥日光の華厳ノ滝を詠んだものである↓福田蓼汀/わが胸を二つに断ちて華厳落つ臼田亞浪/天ゆ落つ華厳日輪かざしけりやはり暑かった霧降3霧降ノ滝

  • やはり暑かった霧降2 トウゴクミツバツツジ

    ほぼ満開に出逢ったトウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)山口誓子/晩春の瀬瀬のしろきをあはれとす死にたれば刺青の蝶とびたちぬ/青萄やはり暑かった霧降2トウゴクミツバツツジ

  • 暑かった霧降 ミネザクラ

    数年振りの霧降(明日は出られないので今日近いおかげで午後からのそのそと)🏠️👣🚗💨山つつじは平場ではすでに咲いているが…標高700mを越えると…まだほとんどが蕾であった☺️しかし?あれはミネザクラではないかな↑たぶんミネザクラ↓気づいてラッキー🎵ミネザクラ(タカネザクラ)は山地から亜高山に見られる落葉亜高木サクラの仲間では最も標高の高いところに生える急な暑さにて汗だくにはなったが…なんとか転ばずに歩けた日本人よりも北欧人の家族連れを多く見かけたかつてのような賑やかな中国人は皆無山道では一番開花の早かったヤマツツジはこれ↑暑かった霧降ミネザクラ

  • 清和月シーズン2 ライラック 蘇芳の花 アセビ 連翹

    ライラック(リラの花)↑花蘇芳(ハナズオウ)↓レンギョウ(連翹)↑アセビ(馬酔木)↓山口青邨/舞姫はリラの花(か)よりも濃くにほふソンクラーン浄めにかくる春の水/青萄清和月シーズン2ライラック蘇芳の花アセビ連翹

  • 雑木林シリーズ11 ウワミズザクラ(上溝桜)咲く

    ウワミズザクラ…すでに満開でしたが…帰り道に迷ってしまいました~🥵<オマケ>ムラサキケマン↓💜秋元不死男/草若葉馬が土挽き河埋めに雑木林シリーズ11ウワミズザクラ(上溝桜)咲く

  • 清明シーズン5 山吹の花

    ヤマブキ<オマケ>すみれ↓山口青邨/山吹の雨を眺めて事しげく渋沢渋亭/しばらくは山吹にさす入日かな清明シーズン5山吹の花

  • 山口青邨/八重桜ちぎつて落す風に逢ふ

    昨日の散歩コースの八重桜↑八重咲きの里桜のことで山桜の変種だそうだ桜のなかでは最も開花が遅い八重桜と黄砂でかすむ日光連山↑草木瓜の花も立ち上がってきたが↓せいぜい30センチほど八重桜戦争あれば重苦し/青萄山口青邨/八重桜ちぎつて落す風に逢ふ

  • 清明シーズン4 木苺の花2種

    木苺のなかで一番先に咲く紅葉苺の花🍓モミジイチゴの花は下向きに咲きます↑今日撮った二番手ニガイチゴの花は上を向いて咲きます↓どちらも顆実は食べられますがモミジの黄色い実の方が美味です🍓飯田龍太/満月のゆたかに近し花いちご清明シーズン4木苺の花2種

  • 清明シーズン3 シロヤシオ アカヤシオ ヤマツツジ ニリンソウ

    ニリンソウ(二輪草)出始め↑ヤマツツジ(山躑躅)咲き始め↓シロヤシオ(白八汐)枝にひっかかっている一輪↑アカヤシオ(赤八汐)最後の花↓八汐躑躅は花が終ると待ちかねていたように美しい新緑の葉が展開してくるそれも清々しい中村汀女/真円(まんまど)き夕日霾(つちふる)なかに落つ山崎星童/霾(よな)ぐもり大鉄橋は中空にレーダーから次々消ゆる機や黄沙/青萄清明シーズン3シロヤシオアカヤシオヤマツツジニリンソウ

  • 清明シーズン2 杜牧の七言絶句・清明

    清明(せいめい)といふといへども大黄砂/青萄殆どがまだ花の来ていないアマドコロ(甘野老)↑二輪ほど花の見えるものも↓ミツバツツジ(三葉躑躅)は満開↑梅の頃に咲いていたこれは杏だろうか?↓不明…清明時節雨紛紛清明の時節雨紛紛(ふんぷん)路上行人欲断魂路上の行人魂(こん)を断たんと欲す借問酒家何処有借問(しゃもん)す酒家何れの処にか有る牧童遥指杏花村牧童遥かに指す杏花(きょうか)の村<杜牧の七言絶句・清明>より星野立子/一村は杏の花に眠るなり福田蓼汀/花杏夜も真白き伊豆へ来ぬ清明シーズン2杜牧の七言絶句・清明

  • 清明シーズン1 水芭蕉 立金花 鬱金桜

    日光といえど節分草はもう終わったろう…と思いつつ遅ればせながら行ってみましたがセツブンソウなどカゲモカタチモありませんでした😅ミズバショウが少しのこっていたのとリュウキンカが咲きだしていました☺️これはウコン桜ののこり↓昨夜のことこの数十年来重宝してきた小型電気ストーブの長命号が静かにお亡くなりに…今まで足元を暖めてきてくれてありがとうこれは片翼のままあまりに長生きで死なないんじゃないかと思っていましたが…そんなことはないですね全てに寿命はあります当地はまだ少しの暖房はほしいので長命号2を買いに行き電器店2軒を歩いてまわってやっと手に入れました🦄もう夏仕様に店内の品物が入れ替わっていて昔のアナログ小型電気ストーブなんて無いのでした🥶しかし現品限りの1台を見つけ➰ラッキーだったと思います袋に入れてもらいぶら...清明シーズン1水芭蕉立金花鬱金桜

  • 雑木林シリーズ10 馬酔木(あしび)の花

    あしびはツツジ科の常緑灌木植物学的な呼び名では「あせび」というこれほど生い茂るアセビは日光でも滅多に見ないが…だいたい古い墓地(土葬)に植えられる植物でありその有毒性は強いおまけのスミレ↓阿波野青畝/馬酔木野やかしこ法相ここ華厳山口青邨/月よりもくらきともしび花馬酔木崩れ墓に贖うごとく大馬酔木/青萄雑木林シリーズ10馬酔木(あしび)の花

  • 雑木林シリーズ9 キブシ(木五倍子)の花

    キブシ(木五倍子)神社の入り口付近のアカヤシオ↓急に霰が降ってきたためこの1枚のみで撤収~🏃飯田龍太/山つゝじ照る只中に田を墾くわれに無きつばさ翼果にあるつばさ/青萄雑木林シリーズ9キブシ(木五倍子)の花

  • 雑木林シリーズ8 ニワトコ(接骨木) の花

    藪椿ニワトコの花北光星/鳥帰る渡り大工のわがうえを安住敦/鳥帰るいづこの空もさびしからむに鳥帰るダイソーGU(ジーユー)ワークマン/青萄雑木林シリーズ8ニワトコ(接骨木)の花

  • 雑木林シリーズ7 春の季語なる山桜

    日光のヤマザクラはほとんどがうすいピンク色の花です西の方では白い花が主流のようなんですね🌸池西言水/行き行きて虹の根低し山桜原田種茅/鳥影の空はつめたし山桜石橋辰之助/山桜青き夜空をちりゐたる雑木林シリーズ7春の季語なる山桜

  • 花月夜(はなづきよ)

    よく笑ふ恋人未満花月夜/青萄花月夜(はなづきよ)

  • 雑木林シリーズ6 蕗の薹(蕗の姑)

    フキノトウ↑別の場所でも↓中原道夫/隠れたる蕗の姑となるまでは林縁にかおふり捨つる蕗の薹/青萄雑木林シリーズ6蕗の薹(蕗の姑)

  • 春の季語 樝(しどみ)の花 草木瓜 地梨

    しどみの花こちらにはシドミ原というバス停の名がありたぶん昔はそこら中草木瓜が生えていたのでしょうね9月頃に雌花に実がなり熟すのが見たいものです地梨といわれるけっこう大きな黄色い実で果実酒に漬けているのはかつて見ました本当に久しぶりにヤママユ(山繭)を見つけました↓広瀬町子/草木瓜の真只中に夕日あり橋本多佳子/花しどみ老いしにあらず曇るなり春の季語樝(しどみ)の花草木瓜地梨

  • 雑木林シリーズ4 モミジイチゴの花

    モミジイチゴの花愛らしいコガモたち10羽↓そろそろ帰る頃だが…静かに藻などを食している🦆薄氷にしろがねの蝶エアロゾル/青萄雑木林シリーズ4モミジイチゴの花

  • 石田波郷/万愚節半日あまし三鬼逝く

    雑木林シリーズ続きます~思いがけなくミヤマウグイスカグラがたくさんありましたいよいよ四月になっちゃいましたね…実感うすいけどそれで今日は四月馬鹿・エイプリルフールなんですよ(笑)昨日の散歩の桜と月↓実はねと一呼吸おく万愚節/青萄石田波郷/万愚節半日あまし三鬼逝く

  • 春の季語 菜の花 花菜 菜種の花 油菜 菜種菜 花菜雨 花菜風

    雑木林のウリカエデ↑けっこう枝が広がっている↓空き地の菜の花↓葉は食用に、種から油をとり、その粕が肥料の油粕となる久保田万太郎/菜の花の黄のひろごるにまかせけりのがれしかのこされゐしか花菜さかん/青萄春の季語菜の花花菜菜種の花油菜菜種菜花菜雨花菜風

  • 春の季語 木の芽時(このめどき) 芽立時 芽立前 木の芽雨 木の芽晴 木の芽山

    雑木林にツノハシバミの雌花を探しましたここでは雄花もまだ残っていました写真がボヤけていますが…ホンの数ミリの奇妙な赤い花を咲かせるようですもう少し辛抱して花の展開を見たいものですアブラチャンだと思います↑いずれにしても鳥たちが種を運んできて林縁に自生しているのでしょう🐦️石田波郷/鷹の巣のひとり高しや芽立時春の季語木の芽時(このめどき)芽立時芽立前木の芽雨木の芽晴木の芽山

  • 宮本公彦/鶯や口笛吹くは女の子

    オオアラセイトウショカッサイムラサキハナナが清々しく咲いています💜見上げればこちら日光では珍しい白い花のヤマザクラが林縁にがんばって咲いていました林のなかではウグイスが何度も鳴いています🐦️阿部みどり女/鶯やうれしきときのなほかなし宮本公彦/鶯や口笛吹くは女の子

  • うまのあしがたあなたにはしようがない/青萄

    鈴木詮子/ふらここのきりこきりこときんぽうげうまのあしがたあなたにはしようがない/青萄

  • 時不知(トキシラズ)極楽征夷大将軍/青萄

    マグノリア↑畦にどこからか種が飛んできたのかビオラが一輪↓矢吹湖光/砂丘越え一瞬にして海の蝶時不知(トキシラズ)極楽征夷大将軍/青萄

  • 菜種梅雨ありあはせてふ花盛り/青萄

    今日の散歩午後6時20分3333歩菜の花の咲く頃に雨が多いことと雨が降らずとも曇天が続くのも菜種梅雨という確かに菜の花はいま思い思いありったけに咲いていますね山根貞子/山の端のうす明りして菜種梅雨岸田稚魚/菜種梅雨負け犬去りてわれ佇ちぬ菜種梅雨ありあはせてふ花盛り/青萄

  • 雨雲にとびつく白球茎立ち菜/青萄

    ハクモクレンとコブシの交雑種とみられるマグノリア↑侍ジャパンに祝杯↓ダルビッシュ有の好きな焼おにぎり↑おまけの餃子↓雨雲にとびつく白球茎立ち菜/青萄

  • 片翅の蝶の標本ちらちらす/青萄

    大島桜三部咲き↑昨日の藤井聡太さんの勝負ランチ↓鹿沼名産ニラの玉子とじ&ヤシオマスの押し寿司…し…渋いチョイスです午前中の甘味はきぬの清流↓月餅に似たような菓子…これも…渋め❔💦片翅の蝶の標本ちらちらす/青萄

  • 採血の血のいろ黒し春夕焼(はるゆやけ)/青萄

    稲荷川行ってきました~水は少ないですが➰日光の外山(とやま)地域です梅屋敷の駐車場跡の紅梅↑なんとそちらは緑萼梅ではないですか~個人的には3件目なるほど古くからの梅屋敷関連なら緑萼梅もあり得るのか…と納得↓採血の血のいろ黒し春夕焼(はるゆやけ)/青萄

  • 凍蝶の翅ひらかれし救世観音/青萄

    本宮入口に咲く↑修験道根本道場入口↓進んでゆくと龍宮門がある足の長い外国人が闊歩する神橋近く↓ここは常に人も車も多いため…その間隙をぬって一枚(笑)凍蝶の翅ひらかれし救世観音/青萄

  • 大河原真青/水草生ふ被曝史のまだ一頁

    滅びゆき変わらざるを得ないものへの哀惜と慈愛をうたう俳人・大河原真青氏。この人が見ている現実こそが本物の現実なのだと…読み手に強く思わせるリアリティに満ちた俳句を抽出せしめている。今日の散歩↑空海ゆかりの四本龍寺跡にのこる三重の塔はじめは虚空像尊の桜でも…と外へ出たもののそんな天気でもなく…結局外山近くの裏道をふらふらした地元なので観光客が真っ先に行くところには行かないの~でも神橋は見た(笑)これはカワラタケの大きいもの↓たぶんサルノコシカケ🙈🙊🙉小熊座集作品鑑賞(2023年12月号)大河原真青選(小熊座2023年3月号より)落葉には飛翔のかたちすでに無し/森青萄この句においては、宙を舞う落葉すべてを飛翔体として見ている。落ちてゆく葉にはグライダーのようなものもあるだろうが、着地すれば皆同じような色と形で...大河原真青/水草生ふ被曝史のまだ一頁

  • 龍 太一/人のゐぬ気配美し枯木山

    龍氏は栃木の代表的俳句の語り部であり、あざやかに洗練されたその手さばきは、凄腕のスナイパーを思わせる。日光も桜が咲き始めじきに満開になるでしょう🌸今日の散歩で見たひこうき雲↑龍太一/人のゐぬ気配美し枯木山

  • 駅の山茱萸(さんしゅゆ)三本のまんなかは枯れ/青萄

    駅近のスーパーで食材を買いおえてからその周辺を散歩サンシュユが三本ありましたが…真ん中の木が完全に枯れていました💦駅の山茱萸(さんしゅゆ)三本のまんなかは枯れ/青萄

  • 寒卵受くるてのひらは鉄鉢/青萄

    リョクガクバイ(緑萼梅)の大きな木を見ました~遠くからでもうっすら緑色に見えると思います↑萼が緑色なんですねよくある白梅とは違って古い土地にたまに存在します(個人的には二か所目)数が少ないのは挿し木がとても難しいようなことを聞きましたが…こちらも満開の紅梅と白梅↓よそさまの花を愛でながらのお気楽散歩☺️ずーっ俳句をサボっていて〰️そろそろ腰を上げないとマズイわけで〰️😱🥵寒卵受くるてのひらは鉄鉢/青萄

  • 春の季語 霞(かすみ)・しまひね・白玉ひめ・春のほだし・薄霞・遠霞・八重霞・一と霞・棚霞・横霞・叢(むら)霞・有明霞・朝霞・昼霞・夕霞・晩霞(ばんか)・春霞・霞敷く

    どこもかしこも霞んでいますね五十崎古郷/釣人は草に霞んでゆきにけり細見綾子/霞む日を戻りてものを言はざりし春の季語霞(かすみ)・しまひね・白玉ひめ・春のほだし・薄霞・遠霞・八重霞・一と霞・棚霞・横霞・叢(むら)霞・有明霞・朝霞・昼霞・夕霞・晩霞(ばんか)・春霞・霞敷く

  • 冬嶺よ臼田亞浪を知らないか/青萄

    昨日は志渡淵川周辺を歩きました☺️川は涸れ状態でしたが…臼田亞浪ね…最近割りといいなこの人の俳句と思っています(失礼\(__))カバノキ科だと思うけれど…これは↓ハンノキでいいのかなぁ?人の名前も植物の名前もシバラク出てきません😱昨日けっこう歩いたので今日はキッチン回りを片づけています🍯冬嶺よ臼田亞浪を知らないか/青萄

  • みはるかす山と山なみ亞浪の忌/青萄

    日光連山↑いまベランダで満開の黄梅↓みはるかす山と山なみ亞浪の忌/青萄

  • 秋尾 敏/氷点となって音叉の張りつめる

    遠くに日光連山が見える↑名残雪の轍↓10年に1度の暖気が来たというが…日光はそんなに暖かくはないな漸くあの凄まじい寒気から抜けられたところ…又ひとつ冬を越えることができた🍵次は夏が越えられるかな?🍜『小熊座』2023年3月号より秋尾敏氏に選んでいただいた↓小熊座12月号20句選想起・喪失・途絶・流失・雪涅槃/青萄秋尾敏/氷点となって音叉の張りつめる

  • 森田倫子/蕗の薹わがつま先を押し戻す

    フキノトウ↑マンサク『小熊座』2023年3月号より森田倫子さんに選んでいただいた小熊座12月号20句選菊日和だれが死にても手をあわす/青萄森田倫子/蕗の薹わがつま先を押し戻す

  • 寒暮にあがる火の手G線上のアリア/青萄

    2/23の夕方5時半頃の没日(いりひ)右は男体山↗️寒暮にあがる火の手G線上のアリア/青萄

  • 春の季語 春塵(しゆんぢん) 春埃 黄塵 馬糞風 馬糞埃 春の塵 春の埃

    昨夕5時頃の没日↑今日は北風が吹き荒れるので一歩も外に出ず➰🌀加藤楸邨/春塵の没日音なし卓を拭き高橋沐石/春塵のいづこに住居もつべしや春の季語春塵(しゆんぢん)春埃黄塵馬糞風馬糞埃春の塵春の埃

  • 嚙めず吐く星くず色の海鼠かな/青萄

    嚙めず吐く星くず色の海鼠かな/青萄

  • 戦場へ箙(えびら)に挿さん緋の椿/青萄

    戦場へ箙(えびら)に挿さん緋の椿/青萄

  • アサギマダラの翅に文字ある余寒かな/青萄

    数年前にも一度書いたが再びの苦情です短詩型の人にはさすがに見ないが…「良く」の乱使用例が多すぎるたぶん「よくわからない」とキーを打つと最初に「良く」と出るのかも知れずそのまま使っているのだろうと思われるこれはまったく「能く」はなく見苦しいとっさに使用判断に迷うときは平仮名にするのが無難だろう小説家の町田康がわかれるを「訣れる」と書くらしいので検証してみた町田康・作「全滅の根」2020年10月号「小説宝石」町田康・作「踊り警察」2023年2月号「文学界」宮沢賢治の「永訣の朝」から来ていると思われるが普通に駅前で誰かと別れるも訣(わか)れると使い解らないも訣(わか)らないと使っているおそらく個人的な漢字への拘りなのだろう〰️ワタシにはヨクワカラナイが👾アサギマダラの翅に文字ある余寒かな/青萄

  • 捧 敏郎/風切羽しかと子鴨の育ちけり

    散歩コースで一番日当たりがよく最初に綻ぶ河津桜は…未だこんな状態↑軽鴨↑カルガモは群れでおるが小鴨は数羽でこじんまりと活動する外見は真鴨にそっくりだが大きさはその半分くらいでこれがたいへん愛らしい🦆そう言えば近年は真鴨が来なくなったたくさんいたオオバンはもう帰ったのかもしれない見事に消えているカルガモは留鳥といわれていたが…ここでは皆残らず帰ってゆく🦅午後6時の空↓寒の戻りか気候変動が顕著であり歳時記に無理やり合わせるのもどうかなはと思うもう戻れる刻は過去になったような気がする村沢夏風/暗きへと少し動きぬ春の鴨捧敏郎/風切羽しかと子鴨の育ちけり

  • 春の季語 薄氷(うすらひ)・薄氷(うすごほり)・春の氷

    コロナで休演が続いていたサーカス🎪も今月から再開杉の洞↓山口誓子/せりせりと薄氷杖のなすままに近藤馬込子/薄氷の上を厨の水はしる春の季語薄氷(うすらひ)・薄氷(うすごほり)・春の氷

  • 与謝蕪村/我帰る道いく筋ぞ春の草

    日当たりのよい一隅にホトケノザが咲いています(食べられる七種とは違いますが)奥にドックランがあり高級そうな🦮珍しい大型犬たちが遊んでいました↓池内友次郎/春草に野はまろし白き道を載せ与謝蕪村/我帰る道いく筋ぞ春の草

  • フォックスフェイス🦊が売っていたので買った

    フォックスフェイス🦊買ってきて➰とりあえず壁に立て掛けてみた池内友次郎/雪止んで狐は青い空が好き鈴木栄子/丸く寝て尾が不思議なり狐の仔売り値500円が安いのか高いのか知らんけど…まぁ妥当かな?今さむいので甘酒飲んでます🍵今日の散歩では鶫がたくさん近くに来てくれた最初のツグミは体が大きくてツグミン~こっちだよこっち~おいで~🎵と声をかけても無視していた(笑)大体鳥ってものは逃げるか無視するか一見親しげにするのはジョウビタキくらいか人間が土をほっくり返すのを待ってるのよね虫(食料)が出てくるから🦃フォックスフェイス🦊が売っていたので買った

  • 冬の季語 毛皮(けごろも)・裘(かはごろも)・皮衣(かはぎぬ)・狐裘(こきう)

    今年は花粉が多いらしい↑一度雪が降ると散歩コースの日陰の駐車場はしばらく融けない↓与謝蕪村/冬やことしよき裘得たりけり山口誓子/映画館裘匂ひ穢土なるや角川源義/海は夕焼裘のぼる坂の町極東に蒼き島々白狐裘(しろこきゅう)/青萄冬の季語毛皮(けごろも)・裘(かはごろも)・皮衣(かはぎぬ)・狐裘(こきう)

  • 闇汁と聞こえゆつくり引き返す/青萄

    稲藁ロール➰この奥にも数えきれないほど↑日本には島が14000もあるらしい↑こうして見ると綺麗だな~⛴️闇汁と聞こえゆつくり引き返す/青萄

  • 与謝蕪村/二もとの梅に遅速を愛すかな

    川本臥風/いつ見ても梅寂光の中にあり鷲谷七菜子/静けさのどこか揺れゐて梅白し梅ふふむ吾子こゑたてて笑ふ日に/青萄(デビュー作)与謝蕪村/二もとの梅に遅速を愛すかな

  • 大河原真青/対岸の白鳥の声雪浄土

    先月の25日ほどではないが…午後に一度止んで溶けそうになったものの…また激しく降り始めている雪↓午後3時☃️小熊座集作品鑑賞(11月号分)より採り上げていただきました大河原真青さんの鑑賞です↓(小熊座2023年2月号)秋祭ワッセワッセと末世なり/青萄コロナ禍によって自粛されていた秋のお祭り、三年振りに催行されるようになった。拙宅にも久しぶりにお神輿がお出ましになり、秋らしさを実感することができた。掲句での秋祭は、お神輿をかつぐ賑やかな声の裏を流れる現状の不安さを詠んでいる。次々と出現する新型(コロナ)ウイルスに我々はいつまで翻弄されなければならないのだろう。「ワッセワッセ」の力強い声に、末世の踏む韻がだんだんと不安を増幅させる。(大河原真青)三寒でなく四温でもなし梅二月/青萄大河原真青/対岸の白鳥の声雪浄土

  • 春の季語 二月・二ン月・二月畑・二月雪・二月の日・二月尽・二月果つ

    遠藤悠紀/枯れ伏せるもののひかりの二月かな田川飛旅子/跳ばす教ふ二月障りのバレリーナ💬二月を二ン月というのは好ましくないとショウビン先生も仰っているが確か飯田龍太も否定的だったと思う個人的には扱いやすい4音にしたいだけの苦肉の策なのだろうと…他に梅二月というあしらい方もある以前にこの使い方に激怒する俳人がいらっしゃったいずれにしてもショウビン先生は絶対NGとは言っておらず良い句であれば例句にも採っておられる麦南の句は梅の立項にある竹田琅玕(ろうかん)/二ン月の風や白紙を繰るごとし西島麦南/梅二月ひかりは風とともにありヤマビルを踏めば余命の心拍数/青萄春の季語二月・二ン月・二月畑・二月雪・二月の日・二月尽・二月果つ

  • 遅沢いづみ/良き冬陽ハローワークに用がなく

    冬日和ドローンたがいに飛ばし合う/青萄ここは改修工事中のため入れません↑小熊座2月号で遅沢いづみさんに選んでいただきました~小熊座2022年11月号の20句選です↓こう寒いと残暑さえ懐かしく感じます😅長生きの残暑の飯(めし)のありきたり/青萄遅沢いづみ/良き冬陽ハローワークに用がなく

  • 西島麦南/春隣る空かたぶけて牡丹雪

    白鳥🦢がまだ17羽ほど残っていました…ただ河川敷におりる道が工事中のため近くへは行けませんでしたので…最寄りの橋の上からです曇りの高原山↑近くに日帰り温泉があります↓直売所でささっと買い物↓合計1500円色々入っている雑穀が楽しみです飯河仲子/湯をおとす音にも春の近きこと極東に小(ち)さき島国ぼたん雪/青萄西島麦南/春隣る空かたぶけて牡丹雪

  • 枯峠なにしにきたとどならるる/青萄

    気球はレーダーでは探知しにくいが、F-22本体の強力なレーダーをサイドワインダーとデータリンクさせることでロックオンが可能だったとのこと。F-22の想定外の使い方では。⇐(コタニ先生2023.2.5)枯峠なにしにきたとどならるる/青萄

  • 佐藤鬼房/地にもぐるもろごゑ雪の精を享け

    以前好きな俳句の鑑賞を書いたことがあったがあまりにも褒め上げてしまって…後で調子に乗ったよなぁ➰とつくづく気恥ずかしくなった今回は鬼房先生の俳句の課題であるこんな句は見たこともなく?全句集を繙くも見つけられない~足に落とせば骨折しそうな重いかたい本である推しの一句ならまだしも…鬼房先生の俳句は難解でほぼ悲嘆にくれる内容なので次第に息苦しさを覚えて此方は辛くなるこういうことを言うと叱られるだろうが仕方がない…嘘をつけない媼です🙇佐藤鬼房/地にもぐるもろごゑ雪の精を享け

  • すさまじきもの、おうなのけさう、しはすの月 (『枕草子』より)

    今日午後5時半の月↑桜の木↓節分なのですが寒中の寒さです田中裕三郎/寒月にまぶたを青く鶏ねむる高木貞子/寒月の作れる陰につまづける目迫秩父/竹林の奥へ奥へと寒月光柳原極堂/我影の崖に落ちけり冬の月すさまじきもの、おうなのけさう、しはすの月(『枕草子』より)

  • 村山さとし/坂の上の青空が好き青木の実

    青木(アオキ)は雌雄異株の常緑灌木雄株↑雌株↓寒中もイキイキしているのは青木だけ?中村汀女/雪降りし日も幾度よ青木の実増田卯月/のけぞりて鵯(ひよ)がこぼしぬ青木の実村山さとし/坂の上の青空が好き青木の実

  • あら玉のサテ遁走の兎かな/青萄

    ⛩️のポスター↑今日の買い出し合計2000円↓早梅はまだだった💠キノコ鍋にする予定の堪らなく美味のたもぎたけ↑ハヤトウリのたまり漬け・キーウィ・長ネギ・蕎麦かりんとう・赤飯など↓もう1月が終るなぁ🐤拉麺屋へ一月狗日にたわむ列/青萄あら玉のサテ遁走の兎かな/青萄

  • 大野林火/寒林の一樹といへど重ならず

    出光牽牛星/どの星も低し寒林抜けてより杉田久女/寒林の日すじ争ふ羽虫かな寒林へ弱者が弱者たたく音/青萄大野林火/寒林の一樹といへど重ならず

  • 冬の季語 寒(かん)・寒の内・寒中・寒四郎・寒九

    松尾芭蕉/干鮭も空也の痩せも寒の中鈴木青園/寒きびし一刀彫のごとくなり藤田烏兎/寒三日月凄しといひて窓を閉づ西島麦南/禽獣とゐて魂なごむ寒日和寒無辺鈴木牧之の雪譜哉/青萄冬の季語寒(かん)・寒の内・寒中・寒四郎・寒九

  • 冬の季語 凍土(いてつち)・凍土(とうじやう)・大地凍つ

    五十崎古郷/凍て土をすこし歩きてもどりけり片山すみれ/凍て土にはね返さるゝさぐり杖山口青邨/鴉の糞白くくだくる土凍てて鳥に糞三つおとさる凍上下/青萄💬ハットリ先生はベラルーシとルカシェンコ関連の話題に喚ばれやすいしかし今回もリモート出演のため1000回記念の1930弁当はもらえず気の毒画面を見ていて思ったのはハットリ先生がアトリ科のシメに似ていたこと今日は、ロシアでスムータが起きたら、ルカシェンコがその気になり、クレムリンの玉座をワンチャン狙うという話をするよ。(しないよ)⇐ハットリ先生冬の季語凍土(いてつち)・凍土(とうじやう)・大地凍つ

  • 芥川龍之介/臘梅や枝まばらなる時雨ぞら

    そういえばあそこの神社に臘梅があったナと思い出し行ってみる⛩️臘梅はちょうどうまい具合に咲いておった✌️臘梅のみで早梅(そうばい)は皆無のため茅の輪もあるから➰デタラメに❓️潜っておく遠藤梧逸/臘梅に日の美しき初箒千葉静代/税や憂し臘梅枝垂れ枝垂るゝに臘梅やついでのように茅の輪抜け/青萄芥川龍之介/臘梅や枝まばらなる時雨ぞら

  • 富田与士/寒卵二つ置く二つ相寄りぬ

    シダレザクラの裸木↑消せる雪の落書き↓藺草慶子/寒卵ひところがりに戦争に宮津昭彦/音楽の中の日陰や寒卵鉄鉢のてのひらで受く寒卵/青萄富田与士/寒卵二つ置く二つ相寄りぬ

  • 小林一茶/うつくしく油の氷る灯(ともし)かな

    飯田龍太/馬の眼も零下に碧む峠口前田普羅/駒ヶ嶽凍てゝ巌を落しけり大野林火/炭を割る音夕凍(ゆうし)みのむらさきにもの干せば固まるくらし寒日和/青萄小林一茶/うつくしく油の氷る灯(ともし)かな

  • 阿波野青畝/寒波急日本は細くなりしまゝ

    デンタルクリニックの帰り古墳の近くに臘梅が咲いているというので…行こうとしたが…強風がすさまじくて撤退🌀一力多美子/牛乳壜微塵に破れ寒波来八幡城太郎/寒波幾日屋根替へdすすむ煤の中に阿波野青畝/寒波急日本は細くなりしまゝ

  • 京極紀陽/水禽の種類ちがへば素知らずに

    大方はオオバン(午後4時半過ぎ)↑鷲谷七菜子/日当れば湧きて浮寝の鳥の数井早雪子/かがやきて珠の如くに浮寝鳥路通/鳥どもも寝入つてゐるか余呉の海京極紀陽/水禽の種類ちがへば素知らずに

  • 大野林火/篷髪のわれよりたかく芦枯れたり

    安住敦/枯芦におよぶわづかの日を愛す久保田万太郎/枯芦やされどひらけし景一つ大野林火/篷髪のわれよりたかく芦枯れたり

  • 丸山みづほ/小米雪鈴木牧之(すずきぼくし)が向うから

    臼田亞浪/今日も暮るる吹雪の底の大日輪中条明/馬の眼に遠き馬ゐて雪降れり藤森成吉/舞ふ雪や一痕の星残しつつ安住敦/夜の書庫にユトリロ返す雪明り古沢太穂/雪あかり胸にわきくるロシヤ文字丸山みづほ/小米雪鈴木牧之(すずきぼくし)が向うから

  • 正月の季語 二十日正月・団子正月・二十日団子・骨正月・頭(かしら)正月・麦正月・とろろ正月・はったい正月

    神社↑巣箱↓今日は大寒だがこの一月二十日で正月全体が終る節日となる村上鬼城/正月も襤褸市たちて二十日かな三田巳乗/鉄瓶に骨正月の煤たまる高橋南甲/ひとり酌む骨正月の老いたのし野村喜舟/骨正月鰤の頭を刻みけり服部覆盆子/二十日正月かはたれ雪に牛みがく正月の季語二十日正月・団子正月・二十日団子・骨正月・頭(かしら)正月・麦正月・とろろ正月・はったい正月

  • 冬の季語 火の番・火の用心・夜廻り・夜番・番屋・火の番小屋・夜番小屋・夜警・寒柝

    セイヨウヒイラギナンテン↑寒柝(かんたく)とは…火の用心と呼ばわりながら打つ拍子木の音西島麦南/跫音の老いしとおもふ夜番かな山口誓子/水枕中を寒柝うち通る相生垣瓜人/寒柝の打てば星屑こぼれつぐ寒柝の胸突坂から団子坂/青萄冬の季語火の番・火の用心・夜廻り・夜番・番屋・火の番小屋・夜番小屋・夜警・寒柝

  • 橋本鶏二/熱燗にいまは淋しきことのなし

    いまいちの水はウマイし水道料金も安い水と空気が取り柄~墓地はそこら中に~💦松本火出男/熱燗ひつかけたら墓地が近道よ秋元不死男/燗熱し獄を罵しる口ひらく熱燗や妣ありてこそ古稀のわれ/青萄橋本鶏二/熱燗にいまは淋しきことのなし

  • 西東三鬼/枯蓮(かれはす)のうごく時きてみなうごく

    木々のすき間から見える女峰山↑枯れ蓮↓石橋秀野/生ぬくき雨こぼれけり枯蓮(かれはちす)清水昇子/枯蓮の敵味方なく吹かれゐる西東三鬼/枯蓮(かれはす)のうごく時きてみなうごく

  • 正月の季語 小正月・十五日正月・花正月

    日光連山↑地元ヤマシチ(醤油屋)の1000円福袋↓と道の駅のキノコ黄色いキノコ(たもぎたけ)がすごく濃厚な出汁が出て~クリームシチューにしました🍲松本旭/煮こんにやくつるりと食へば小正月斉藤五子/妻が買ふひそかなる株小正月正月の季語小正月・十五日正月・花正月

  • 冬の季語 冬暖(ふゆあたたか・とうだん) 冬ぬくし 暖冬

    暖かいので雪が減った↑雪崩も起こるだろう…明日から又寒波が来るといっているがシデコブシの冬芽も大きくなっている今日午後4時頃の散歩樋笠文/冬ぬくし越後ささ飴笹ばかり原田種茅/暖冬の夜の雲歩く方へ迅しみはるかす山と山なみ亞浪の忌/青萄冬の季語冬暖(ふゆあたたか・とうだん)冬ぬくし暖冬

  • 山口青邨/みちのくの乾鮭(からざけ)獣の如く吊り

    名和三幹竹/乾鮭に吹雪の夕日あたりけり水内鬼灯/乾鮭の片身削がれて煤けけり極東の安否不明者乾鮭も/青萄山口青邨/みちのくの乾鮭(からざけ)獣の如く吊り

  • 正月の季語 鳥総松(とぶさまつ) 留守居松🎍

    清原枴童/一筋の寒き町なり鳥総松高橋淡路女/よらで過ぐしるべの門や鳥総松野澤節子/坂下の医院の午前鳥総松昨日行った歯科医院に飾ってあった絵↑ウサギ年➰なべてウサギはかわいい~🦜暫く妙に忙しく…明日も好天のようなので霧降ノ滝にでも行ってみたいけれど~正月の季語鳥総松(とぶさまつ)留守居松🎍

  • 中原千鳥/初鏡とて粧ひもなかりけり

    水鏡の池に寒鯉矢野絢/六十も女盛りや初鏡あぶれ蚊のわなわなと来て初鏡/青萄中原千鳥/初鏡とて粧ひもなかりけり

  • 野見山朱鳥/撃たれし血口に含みて兎死す

    ここはムササビが多く棲んでいるそうです…わたしは特に関心ありません~💦森総彦/土間に投ぐすでに目方の兎の音あら玉のキンダイゴシュめざす兎/青萄(2023年「週刊俳句」新年詠)「チームワークを信用できない性質(たち)なのか。何をやってた?」「何のことです」「武道とか、スポーツとかだ」「キンダイゴシュ」はあ?聞き慣れない言葉に問い返そうとしたとき、解剖室の扉が開いた。『ジェンダー・クライム』という連載小説の一部なのだが…このキンダイゴシュにはハマって何度も笑わせてもらった👏野見山朱鳥/撃たれし血口に含みて兎死す

  • 三輪一壺/正月もすこし古びし六日かな

    今日は(気の重い)車屋へ行った用が終ってから近くの神社へ↑ヒイラギナンテン↓村山古郷/辻々の銀座日和も六日かな六日の粥そこに見覚えなき古郷/青萄三輪一壺/正月もすこし古びし六日かな

  • 清水基吉/これからは引算ばかり年迎ふ

    松尾芭蕉/春立つや新年古き米五升林原耒井(らいせい)/あら玉の年の始めの眼鏡拭く新玉や立ち見てウサギ遁走す/青萄清水基吉/これからは引算ばかり年迎ふ

  • 小田島 渚 第一句集『羽化の街』

    芋虫に咆哮といふ姿あり➰白眉・芋虫に咆哮~小林恭二この句に最初に出合ったのは、兜太現代俳句新人賞での選考会だった。そのときの句は「芋虫にも咆哮といふ姿あり」だった。わたしは「芋虫にも」の「も」が要らないといった。この小文を書くにあたり、依頼をくださった高野ムツオさんにこの指摘をほめられた。その後、小田島さんからもやはり同様の感謝の手紙をいただいた。人の句を貶して感謝されるのは遠い昔、若気の至りで永田耕衣論を書き、どういうわけか御本人から長い礼文をいただいて以来だ。今回、わたしの指摘通りに「芋虫にも」の「も」を抜いて句集に収録してあるものを眼にした。なんとなく嬉しいような、しかし責任重大なような、そんな気分にさせられた。こんごのご健筆を心よりお祈りしている。<青萄の仰天15句抄>荒東風に斧研がれ旅立つは今小...小田島渚第一句集『羽化の街』

  • 志摩芳次郎/二日はや雀色時人恋し

    今日も寒いがよい天気娘夫婦のところへ年始に行き豪華なすき焼きを食べさせてもらってきた帰りにペット霊園に寄る正月二日でも結構お参りの人が多い🎍ワンちゃんネコちゃんにはおやつと…やはりお水のお供えがびっしり↓*️⃣平山北舟さんの新年号同人作品評(小熊座10月号)に選んでいただきました🙇火口よりなお噴き揚げぬ天の川/青萄この句は火口を俯瞰して見ているのだろうか。下から火口を見上げているのだろうか。いずれにしても、まるで天の川が、つぎからつぎと火口から噴き出してくるようだという。澄み渡った夜空に、天空を取り巻いて川のように見える銀河はさぞ美しいことであったろう。志摩芳次郎/二日はや雀色時人恋し

  • 季語 元日・御元日・鶏日・三旦・日の始・年の始・三(みつ)の始・三始(さんし)・元三(ぐあんさん)・初暁(はつあかつき)

    一月一日は年のはじめすべてが一新するめでたい時と考えられてきた「この日は四時の始めなれば、あめつちのけしきもうららかにして、よろづの草木も何となくめづらかなるけはひ出でき、人の心も年とともに改まるここちする時節なれば、古きを捨て新しきにつきて、日々に新たにせんことを思ふべし」と『日本歳時記』にある西東三鬼/元日を白く寒しと昼寝たり山田みづえ/元日の明るき昼や誰もゐず広中白骨/元日の雪といへども卸さねば子規の句もヘタだよ海苔モチ五個食らい/青萄季語元日・御元日・鶏日・三旦・日の始・年の始・三(みつ)の始・三始(さんし)・元三(ぐあんさん)・初暁(はつあかつき)

  • 季語 大晦日(おほみそか)・大三十日・おほつごもり・大年(おほとし)

    林由美子/大年の色ゆたかなる火を使ふ中川宋淵/大年の宙つたひ来る海の音その漢(おとこ)熊楠といい茸汁/青萄皆様よいお年をお迎え下さいませ🪆季語大晦日(おほみそか)・大三十日・おほつごもり・大年(おほとし)

  • 藺草慶子/枯れすすむなり夢違観世音

    枯れ紫陽花↑藺草慶子という人のことは全く知らないが…俳句は橋本多佳子を超えてるなと思う抽象的な季語に寄りかからない作句姿勢が頭抜けている趣味俳句の人は(勿論私も)…どうしても大きな季語の力に寄りかかり勝ちだが…季語と対等に内容ある一句を成り立たせるというのは並大抵の力量ではないこの方は(たぶん)一月から俳句日記を書かれるようなので来年の楽しみの一つとしたい👏雪螢憾満ヶ淵に化地蔵/青萄藺草慶子/枯れすすむなり夢違観世音

  • 冬の季語 笹鳴(ささなき)・小鳴・笹子鳴く・鶯の子鳴く

    皆吉爽雨/絵の売れし画室のさびれ笹子鳴く佐藤秋浪子/みちのくの笹鳴なれば馬も聞く笹藪で(たぶん)ウグイスの成鳥の激しい喧嘩暫く様子を窺っていると止んだがそれは笹鳴きとは別鳥類は恐竜の仲間の翼竜の系譜だから例えばカワセミなど色はきれいだが嘴と頭部をよくご覧なさい恐ろしいから~😱冬の季語笹鳴(ささなき)・小鳴・笹子鳴く・鶯の子鳴く

  • 春の季語 慈姑(くわゐ)

    厳冬の日光男体山木道は閉鎖↓今日の用事は8割方?片付いたのでブログ更新します😅クワイやユリネも売っていました↓富岡掬池路/吾ひとり好む慈姑はわれが剥く秋元不死男/「年とつたね」は言わぬ約束慈姑出る春の季語慈姑(くわゐ)

  • 小田島 渚/束の間の悲しみなれば鶴を呼ぶ

    普段はやかましいオオバンも↑妙に静かだ…夕暮れの寒林↓小田島渚/雑踏は巨大な生簀冴返る座興に雪女でもやらないかだと/青萄小田島渚/束の間の悲しみなれば鶴を呼ぶ

  • 小田島 渚/あおぞらの果実捥ぐかに氷柱折る

    20日に撮った写真この時はまだ青空だったが昨夜から雪が積った写真はもう払底してしまっている今日そとへ出たのは車のワイパーを解放するため☃️小田島渚/人類のみな断崖で踊るなりあおむけばじつとみつめてゆきおんな/青萄小田島渚/あおぞらの果実捥ぐかに氷柱折る

  • 冬の季語 吹雪倒れ(ふぶきたふれ・ふきだふれ)・凍死

    池内たけし/怖しや吹雪倒れの谷はこゝ森川暁水/地のあてに山わだかまり凍死せる前衛も古典も怯む吹雪倒れ/青萄冬の季語吹雪倒れ(ふぶきたふれ・ふきだふれ)・凍死

  • 佐野美智/籠燃ゆる音のほかなし雪安吾

    大森扶起子/入浴の喚鐘きこえ雪安吾沈黙は否定のへんじ雪安居/青萄佐野美智/籠燃ゆる音のほかなし雪安吾

  • 篠田浩一郎/寒椿落ちたるほかに塵もなし

    宮下翠舟/妻の名にはじまる墓誌や寒椿これはなんだろう?と思った昨日の大規模公園であるこの木はそんなに高くもないし椿でも山茶花でもないふむ…これが世に出回っておるカンツバキとからしい俳句で寒椿という時…それは早咲の椿で冬の間もしくは寒中に花をつけるものを指す日光ではこの手のツバキは見たことがなかったが宇都宮では生け垣にするらしく大規模公園でぐるりとこれがあった椿のように花が落ちもしないし山茶花のように花びらが散ることもなくただ咲けばそのままに朽ちている掃除の手間が掛からず人間が管理しやすいということだろう風情もなにもあったものではない作り替えられ売り出されたカンツバキに罪はないのだけれど…カンツバキ凍て枯るるとき琥珀色/青萄篠田浩一郎/寒椿落ちたるほかに塵もなし

  • 中条 明/楪の葉の輝きのおそろしき

    定点観測点の楪(ゆづりは)新年の季語になっているが今はもう実もたわわトウダイグサ科の常緑高木で4メートルから10メートルにもなり雌雄異株です🫐藤田旭山/楪のほこりもとめぬ青さかな渡辺大年/楪葉のこぼれて青き畳かな新年に縁起物として葉っぱを飾るのだが黒碧色の果実はとても美しい🫐中条明/楪の葉の輝きのおそろしき

  • 中条 明/楪の葉の輝きのおそろしき

    定点観測点の楪(ゆづりは)新年の季語になっているが今はもう実もたわわトウダイグサ科の常緑高木で4メートルから10メートルにもなり雌雄異株です🫐藤田旭山/楪のほこりもとめぬ青さかな渡辺大年/楪葉のこぼれて青き畳かな新年に縁起物として葉っぱを飾るのだが黒碧色の果実はとても美しい🫐中条明/楪の葉の輝きのおそろしき

ブログリーダー」を活用して、青萄(せいとう)さんをフォローしませんか?

ハンドル名
青萄(せいとう)さん
ブログタイトル
青萄ぶるう
フォロー
青萄ぶるう

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用