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  • 「自分でやること」の理解

    19.トラウマとその運動療法 トラウマ とPTSDという言葉ですが、大体次のような説明になっています。トラウマとは、心の傷を意味します。自然災害や戦争、犯罪、事故などの体験をトラウマ体験と呼びます。トラウマ体験から自然に回復する人もいますが、生死に関わ

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    18.「内受容感覚」の訓練 我々は、体が健康になると、精神的に安定する、自信が持てるということは、普通に経験していることだと思います。この本ではそう言うことについてのいろんな科学者の研究に触れていますが、その中で 1つ目を引いたのが、「内受容感覚」の重要

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    17.歩くことと脳動くというと、まず「歩くこと」が思い浮かびます。この本では、その「歩くこと」と脳のことについていろいろ触れています。その中で、運動中に全身の体重を足にかけると脳の血流が直ちに、10から15%増加するという、ある学者の発見について紹介し

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    16.脳と体の関係次に、この本が述べているのは「脳と体の関係」のとらえ方です。そこで強調しているのは、それが言うなれば「対等だ」ということです。こういうことを言っています。「世間一般の認識と違って、思考は私たちの頭の中だけから生まれているわけではない

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    15.「動く」のか「動かす」のか そこで、この本から離れて、「自分が『動く』、あるいは、自分のどこかを『動かす』ということ」について、少し突っ込んでみます。それは、人の能力と関係することだからですが。 自分が動くという時、ただ、その動きについて、「自

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    14.動かないことが何をもたらす さて、その人間の運動不足です。この本では、現代の人々がどんどん運動不足になっているということが記されています。 現代の平均的な大人は、人生70%を座っているか全く動かずに横になった状態で過ごす。 1960年代の大人に比べると運

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    13.動きが心に与える影響 この本が、最初に取り上げているのは、「動きが心に与える影響」です。「心が体を動かす」のではなく、「無意識に体が動く」、それが自分の「心に影響を与える」、そういうことを言っているわけです。 例えば、音楽を聴いて無意識に体が

  • 「自分でやること」の理解

    12.やっていることの理解 さて「限界国家」について色々取り上げましたが、ここでいったんそれから離れて、もう一つの、「この自然な動きが脳と体に効く」にふれることにします。 こちらは、副題が「最新科学が明かす『人間本来の動き』の力」となっているように、我

  • 「自分でやること」の理解

    11.一人でやれることの限界 「全てを自分でやることはできない」という自覚がなぜ大切かということで、そういう自覚がない人について考えてみます。そうすると、それには、自身が「全て自分ができる」という人と、そういう全てできる人がいることを前提に、「自分がそ

  • 「自分でやること」の理解

    10.人は全部やることができない「思考」や「行動」の過程が多くは、意識されない「深層」で経過しているという話をしました。そして、その経過の中でどれが本当に自分がやっていて、どれがそうではないかということを理解する必要があるということを言ったわけです。そ

  • 「自分でやること」の理解

    9.「自分が本当にやっていることと、そう錯覚していること」 そこで、このブログの「自分でやることの理解」というタイトルについて少し触れます。その「自分でやることの理解」で一番言いたいことは、我々が「自分でやっていると思っていること」について、本当に自分が

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    8.教育を受け止める自分のやること 「限界国家」の中で若者が日本の教育について述べた言葉があります。それを抜き出してみます。 1つは「いい成績を取るためには教えられたこと、教科書に書かれていることにいちいち 疑問を持っちゃダメなんです。誰が見たかとか

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    7.自由と連帯 「限界国家」で若者による現在の「教育」への批判には、『個』の自由を追い求めた「朱子学」が「科挙」にとりこまれることで、為政者による洗脳の手段と化したこととを思い出せます。 人と社会との関わりについて考えてみると、当初は身近な人々が結び

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    6.外の社会と個の中の社会 我々は、同時に様々な社会に属しています。身近な方から言えば「家族」「会社」「市町村」 そして「国家」、さらに「地球」、もっと言えば、「大宇宙」ということになるのでしょう。ただ、 宇宙の方は、あまり、社会という感じはしませんが。

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    5.「国家」への囚われから さて「限界国家」の後半は、今後の日本について行き詰まりを感じている70代の経営者が、20代の経営者の話を聞くことで、その対応策を考えようとする、つまり、70代の経営者には解決策がない、20代は経営者にはそれがある、簡単に言うと、そ

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    4.「脱藩」と「脱国」 今、国家観を問題にしていますが、 そもそも国家というのは社会の単位の1つであって、今は国家の重要性が増していますが、人々にとって常にそうだったわけではありません。 そもそも人は当初は、我々が言う村の中で生活をしていて、当然その当時は

  • 「自分でやること」の理解

    3.国家から自由 この70代の経営者というのは、憂国の士、つまり国の将来を憂えている人なのです。ところが、その人の国というのは何なのかというとその言葉を借りると文化である、伝統である、そういうことを言っているわけです。国の中の重要な要素である人についてど

  • 「自分でやること」の理解

    2.「限界国家」について そこでまず、前回触れた「限界国家」の簡単な紹介から入ります。 あるコンサルタント企業に、引退を前にした「国士、憂国の士」といわれる70代の経営者が、日本の30年後の将来像についての提言を依頼します。そこで、担当することになった女

  • 「自分でやること」の理解

    1. 再び「自分でやると」を取り上げるきっかけ このブログで数ヶ月前に「自分でやることの意味」というタイトルの文章を記しました。 「自分であることの意味」を理解するということは「自主学習」について考える上で重要だからです。ところが世の中で行われている自

  • 「姿勢と能力」

    100.「姿勢」と「能力」 ここで、「姿勢」と「能力」について色々取り上げてきました。この関係を端的に表しているとしてとりあげたのが、中国の古典「中庸」の「未発の中・已発の和」という言葉です。「已発」といのは、「已に発する」、つまり、考

  • 「姿勢と能力」

    99.「変える」のではなく「調える」よう導く さて「体癖」にどう対処するべきかについて、野口師は「変化させるというのではなく整える」ということを言っています。 つまり、目指す「姿勢」、目指す「動き」があってそれに向けて、ここを変えさせよう、あそこを変

  • 「姿勢と能力」

    98.学習障害とのつきあい 「からだ」の運動は、上下・左右・前後、それに ねじりと開閉の4つの運動の組み合わせです。それをもとに、様々な複雑な動きがするわけです。ですから、その5つの運動の基が狂っていると、当然、運動そのものが歪みます。そこで、その基になっ

  • 「姿勢と能力」

    97.見えない効果と持続すること 「立腰」の効果はすぐには解りません。その内部の変化は、外からは見えません。それはただ、本人がそれを持続するなかで体験して知る以外はありません。 ただ一つ言えることは子供は大人より体が柔らかいために非常に効果が早く出ると

  • 「姿勢と能力」

    96.「立腰」と「学習能力」 さて、膝が全体の姿勢に影響を与えるように、腰の5つの椎骨、これが歪む、例えば、一つの骨が前に突き出したり、横にずれたり、そうなると、我々が行動する時に腰から動き出しますから、その動きそのものが歪むということが起きるわけです。

  • 「姿勢と能力」

    95.体とバランス 膝が悪いとします 。そうすると 体を動かす時にバランスが崩れます 。それをもとに体を動かすとその動きが歪んだものになります。 ですから 元の動きを取り戻すには膝を治す必要があります 。 すぐに膝を治すと

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自主学習能力を育てる指導
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