chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 松本 直美『ミュージック・ヒストリオグラフィー』

    昨年末くらいにX(旧ツイッター)でこの本について流れてきたので、取り寄せて読んでみた。2021年の末には浜松市楽器博物館に行って楽器の変遷を知って興味を持った。昨年受けたチェンバロレッスンではウィリアム・バードの「そんな荒れた森へ行くの?」を習って以来、『フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック』にはまってしまった。クラシック音楽で思い浮かべるよりちょっと前のバロック時代がチェンバロの黄金期だと思うが、それよりさらにちょっとまえのルネサンス期の音楽なんである。15世紀中ほどから16世紀いっぱいくらいまでだ。○○世紀って序数なので、16世紀は1500年代です。老婆心です。まあそういうわけで、音楽と歴史が重なるジャンルに興味が出てきたのだ。『ミュージック・ヒストリオグラフィー』はヒストリーではない。音楽の歴史...松本直美『ミュージック・ヒストリオグラフィー』

  • 桒形亜樹子 フランソワ・クープラン 第1オルドル全曲演奏、第2オルドル全曲演奏リサイタル

    住所でいうと東京都杉並区下高井戸、最寄り駅なら京王線桜上水駅または井の頭線西永福駅のスタジオピオティータで桒形亜樹子氏がフランソワ・クープランのクラブサン曲集第1オルドルを全曲演奏する、というので行ってきた。さる1月13日のことである。チラシによると、桒形氏はフランソワ・クープランのクラヴサン曲集全4巻の全曲録音を行っているらしい。桒形氏の長いキャリアを経て満を持して、という感じだろうか。桒形氏のコンサートは2022年と2023年のどちらも5月末に松本市音楽文化ホールで行われたものを見たし、昨年はホール主催の桒形氏が講師を務めるチェンバロレッスンを受けた身としては、スタジオピオティータでのリサイタルは見逃せないでしょう。調べたところによると、スタジオピオティータは隠れ家的な小さいところだそうだ。狭い会場な...桒形亜樹子フランソワ・クープラン第1オルドル全曲演奏、第2オルドル全曲演奏リサイタル

  • 2024年春の庭の植物一覧

    春になると宿根草が芽を出して伸びてくるのだが、ものによって早くから伸びるものと後から伸びるものがある。例年、春は庭仕事にいそしむが、暑くなってきて蚊も出るようになると庭仕事をする気力や体力が失せてしまい、そのまま秋になり冬になってしまう。それだけ時間が経つと、庭に何を植えていたかうろ覚えにあるものもある。さあ植えよう、と思ってスコップで掘ると、あれ?なにかの株があるぞ、なんてこともあったりする。このブログを始めてもう18年半も経つ。そして、ブログの検索機能がたいそう役に立つ。ブログにアップしたことはなんとなく記憶に残っていて、アップしたはずなんだけどなあ、と検索をかけると出てくるのはありがたい。庭に植えた植物も検索をかけると散発的に出てくるのだが、この際まとめて見ることができて、さらに場所も特定できる記事...2024年春の庭の植物一覧

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、斑入り山吹さんをフォローしませんか?

ハンドル名
斑入り山吹さん
ブログタイトル
≪手を動かさねばっ!≫
フォロー
≪手を動かさねばっ!≫

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用