才木が8回1死まで無失点に抑え、残り2つのアウトを一人一殺の作戦で抑え込んだが、ゲラーが岡本にホームランを打たれて同点。延長10回に岩崎が丸に犠牲フライを打たれて勝ち越された。打線は7回に渡邉諒のタイムリーの1点だけ。 才木が安定したピッチングを見せた。2度得点圏にランナーを置いたが、どちらも落ち着いて後続を断った。8回に先頭バッターをヒットで出し、送りバントでセカンドに進められたところで降板…
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バンザーイ! バンザーイ! バンザーイ! 第7戦でオリックスを下し、38年振りの日本一になった。同時に59年振りの大阪決戦にも決着をつけた。 念願の日本一になった喜び、監督コーチへの感謝、選手を労う気持ち。それ以外にも、やっと決着がついたという安堵感と、今シーズンが終了した寂しさなど、色んな感情で一杯になった。 先発は青柳。ファンのほとんどが一抹の不安を感じながら見ていたと思う。岡田監督は、シ…
山本のフォークに翻弄されて、わずか1点しか奪えずに完投を許してしまった。大方の予想どおり、第7戦まで縺れる事になった。 流石は日本を代表するピッチャー。第1戦のようにはいかなかった。 森下がまたボール球を振って3三振を喫したが、また悪い癖が出たと言うより、山本の変化球のキレとバッテリーの配球にしてやられたというところだろう。 村上は、勝てば日本一が決まる試合だったので、いつも以上に緊張したの…
終盤にダブルエラーで追加点を取られて敗色が濃厚だったが、その後に相手のエラーから打者一巡の猛攻で逆転勝ち。アレのアレまであと1勝。 佐藤輝がこの日も6番で出場。スタメン落ちはなんとか免れたようだ。この日は第1打席でツーベースを放ったので期待していたが、その後はノーヒット。1本しか打たないのがダメなのではなく、森下や大山の様にチャンスで打ってもらいたい。 大竹は4回先頭のゴンザレスにソロホーム…
前日ノーヒットの佐藤輝を6番に降格。日本シリーズも普通に戦うと岡田監督は言っていたが、それなのに打順をいじるのは余程佐藤輝の状態が悪いのだろう。 才木は立ち上がりからボールが上ずっていたが、球威があったので何とか抑えられたという感じだった。それに加えて親指からの出血。投げたときに爪が指にくい込んだのだろう。とにかくコンディション的にはよくなかった。 それでもイニングが進むごとにテンポよく打ち取…
4回に3点取られたのが重くのしかかって連敗。7回に追い上げたものの届かなかった。 伊藤将の調子は悪くなかったと思う。4回、頓宮にホームランを打たれたのは、想定内の失点だった。 問題なのは5回の守備。無死1・3塁の場面で廣岡をショートゴロに仕留めたが、これでゲッツーがとる事ができなかた。ランナーが1塁に残り、東の送りバントで伊藤将がセカンドへ送球。ワンバウンド送球になって木浪が捕れず、セーフにな…
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才木が8回1死まで無失点に抑え、残り2つのアウトを一人一殺の作戦で抑え込んだが、ゲラーが岡本にホームランを打たれて同点。延長10回に岩崎が丸に犠牲フライを打たれて勝ち越された。打線は7回に渡邉諒のタイムリーの1点だけ。 才木が安定したピッチングを見せた。2度得点圏にランナーを置いたが、どちらも落ち着いて後続を断った。8回に先頭バッターをヒットで出し、送りバントでセカンドに進められたところで降板…
ビーズリーが6回無失点、必勝パターンの継投で完封。打線は木浪のタイムリーで先制。その後も渡邉のホームラン、森下のタイムリーで追加点を奪った。 前日にノーヒットノーランを喰らったダメージもなく、中盤まで毎回先頭バッターが出塁した。ただ、もうちょっと点が取れていてもおかしくない試合だった。 2回にヒットと送りバントでランナーを得点圏に進め、木浪のツーベースで先制。 4回には、この日5番スタメンの…
さっぱり打てない打線。この日、苦手戸郷にノーヒットノーランを達成させてしまった。 貧打ここに極まれりという感じ。戸郷の調子もよかったにせよ、阪神でなければノーノーは達成できなかったと思う。 3回に及川がエラーで出たが、あれば内野安打だろう。たまに後から記録員が訂正する事があるが、記録を達成した試合なので、今さら訂正はしないだろうな。 元々ヒットを打たない打線なので、たまたま誰もヒットを打てなか…
9安打6四死球で取った得点はたったの2点。この2点を西勇から始まり、4人のピッチャーで守って逃げ切った。 得点は初回の大山のタイムリーの1点と、7回に四球と相手エラーから森下の犠牲フライの1点だけ。この日も投手陣の踏ん張りで勝つことが出来た。 西勇が6回を無失点。防御率が1点台前半なのに、勝ち星が伸びないのが気の毒だ。この日も広島打線を3安打に抑え、きっちりと試合を作ってくれた。 2番手石井…
打線は大山のタイムリーと犠牲フライの2点だけ。それでも、大竹が2度の無死1・2塁のピンチを切り抜けて、7回無失点の好投。岩崎も1点差に迫られて、尚も2死満塁のピンチを辛うじて逃げ切った。 またもや、少ない得点を投手陣の踏ん張りで守り勝つ試合になった。 大竹は7回4安打、無四球、無失点の素晴らしいピッチングだった。ピンチは2度あった。1度目は5回。小園、末包の連続ヒットで無死1・2塁とされるが、…
村上が序盤から広島打線につかまって、3回まで毎回失点で5点をリードされた。打線は床田を攻略出来ず、8回にようやく2点を奪っただけ。 試合後、村上はストレートも変化球も高くなったところを打たれたとコメントを残しているが、岡田監督は違った目線で苦言を呈している。 岡田監督は、バッテリーが広島打線の早打ちに対策していなかった事を指摘している。1回も2回も先頭バッターにヒットを打たれているが、どちらも…
初回に2点を先制されて嫌なムードだったが、序盤に同点に追い付き、中盤に勝ち越し。そして、終盤にダメ押しする、いい形で勝った。これで才木は両リーグトップの5勝目を挙げた。 才木は初回、1死満塁から犠牲フライとタイムリーで2点を奪われた。雨の影響が大きかったと思う。緩いマウンドでいつものピッチングが出来るようにアジャストするのに苦労したのだろう。ピッチャー前の内野安打も不運だった。それでも、大量点…
ビーズリーがようやく1軍昇格。先発で登板すると5回を2安打無失点に抑え、勝ち投手になった。試合の方はまたも1-0のロースコアだった。 ビーズリーが初回から力一杯のピッチングで5回を無失点。球数は72球と少なかったが、5回にスタミナ切れしたのか、2四球を出した。それでも3つのアウトを三振で取り、勝ち投手の権利を持って降板。 先発で投げるにはスタミナ不足のような気がするものの、リリーフ人がしっかり…
青柳が村上のスリーランなどで4点を失い負け投手になった。いつになったら青柳本来の姿に戻ってくれるのか。 大山が4番でスタメンに復帰した。まあ,冷静さを取り戻すためのスタメン落ちだったのだろう。この日は2安打1打点の活躍を見せた。 青柳が初回に先頭バッターに四球を出して、その後送りバントとヒットで1点を先制される。3回にはランナーを2人置いて、村上にホームランを打たれて4失点。思う様なコースに…
打線が久々に爆発し、4回までに6点を取った。このリードに守られて西勇が6回2失点で今季初勝利を果たした。 大山がスタメン落ち。4番には原口を起用した。佐藤輝についてもファームの選手と言い放っているし、岡田監督もそろそろ我慢の限界なのかもしれない。1番にライト井上、6番レフト前川。昨シーズンとは異なり、日替わりのスタメンが続く。 中日先発梅津の調子が悪かった事もあって、初回に相手エラーと糸原の…
9回が終わって0-0の投手戦。延長11回表、ワンチャンスをものにして、ようやく1点を奪って勝ち越した。 前日敗戦に繋がるエラーをした佐藤輝が無期限のファーム落ち。ファームのメニューをこなしたあと、特守を行ったらしい。バッティングはどれだけ練習しても波があるが、守備は練習するほど上手くなると言われている。守備名人になる必要はないが、せめて普通に守れるように練習してきて欲しい。 大竹は7回4安打…
8回裏、無死2塁のピンチ。田中のバントを坂本が拾ってサードに投げる。余裕でアウトと思いきや、タッチプレーを焦ったのか、佐藤輝がこれを落球。ピンチが広がり、ここから村上が3点を奪われて逆転負け。 この日の村上は7回まで5安打1失点。8回に先頭の岡林にツーベースを打たれ、この日3安打されている田中を打席に迎えた。その田中に中日ベンチはバントのサイン。それだけでもラッキーなのに、田中のバントはキャッ…
前日の乱打戦とは真逆の静かな投手戦。才木が4安打完封で4勝目。2回に自ら四球で出塁して、井上と中野のヒットで決勝のホームを踏み、それを1人で守り切った。それにしても、僅か2安打でよく勝てたものだ。 ここのところゲラ、岩崎が打たれて終盤にひっくり返される試合が続いていたので、才木を最後まで引っ張ったのだろう。8回表に打席が回って来たので、普通なら代打を出す場面。そのまま打席に立たせて、8回以降も…
3回終わったところで9-2と大差でリード。久し振りの大量点に喜びながらも、心の片隅ではバカ試合になりそうな予感がしていた。 強風が荒れ狂う横浜スタジアム。風に助けられたラッキーヒットや近本の満塁弾などで、序盤に9得点を奪った。一方、守りでは2回に伊藤将のストレートの四球やショート木浪のエラー、4回には佐藤輝のエラーから3点を奪われ、相変わらずミスが失点に繋がっていた。 それでも点差が開いていた…
今シーズン1軍初登録の井上を5番レフトで起用。結果は3打数1安打ながら、サード強襲タイムリーヒットで貴重な1打点を稼いだ。井上に代わって守りについたノイジーも2打数2安打1打点。この1打点が勝ち越し点になって勝利。 勝ち越せばすぐに追い付かれるという試合展開、9回表のノイジーのタイムリーでようやくDeNAを振り切った。 井上のスタメン起用は最初から決めていたのだろうか。それとも練習を見て決め…
大竹と大瀬良の白熱した投手戦だったが、8回にゲラが2点を取られて逆転負け。 今シーズンに入ってから、身の回りがバタバタしていて更新が遅れてます。休日関係無しに忙しいのはしんどい。 何か最近は、クリーンアップが機能していないうえに、リリーフ陣が四球から崩れて負けるパターンが多い。 ゲラは1年目なのに頑張ってくれているのは分かるけど、それでもクローザーで防御率が2点前後というのはどうかと思う。相…
名手中野の2つのタイムリーエラーでまけた。こんなに珍しいこともあるもんだ。 初回、中野のファンブルでピンチを広げて、犠牲フライで1点を先制される。 5回には中野の後逸からヒットを連ねられてもう 1点を献上した。グラウンド状態は悪かっただろうが、いつも練習している甲子園のグ…
才木が高橋礼に投げ勝って3勝目をマーク。これでこのカードを1勝1敗1分のタイに持ち込んだ。 試合前半、才木はランナーを出しても落ち着いて後続を断って、4回まで3安打無失点の好投を見せる。4回に近本のツーラン、佐藤輝のタイムリーで3点のリードをもらい、悠々と勝ち投手の権利を手にするかと思われたが、5回にセーフティスクイズなどで2点を返されて、後をリリーフ陣に託した。 最近の試合では、リリーフ陣が…
西勇が7回3安打無失点の素晴らしいピッチングを見せ、打線も最低限の援護をしたが、8回に同点に追い付かれて勝ち星が付かず。結局、延長戦に入ってサヨナラ負け。勝ちきれない試合が続いている。 西勇の防御率は現在1.27。この日は菅野に投げ勝って、エース復活を思わせるような内容だった。しかし、今年は勝ち星に恵まれず、今のところ0勝1敗。どうしても相手エースとの投げ合いになるので、お互いに点が入らない、…
岡田監督が読売戦に投げさせると公言していた門別。満を持してプロ初先発のマウンドに立ったが、読売打線に跳ね返されてしまった。 門別が初回ツーアウトから四球を1つ挟む5連打で4失点。2回にはノイジーの落球から岡本のツーランを浴びて、3回6失点で降板した。 長嶋茂雄デーと銘打った試合。普通の試合とは違った、重々しい雰囲気があった。それで、持てる力を十分に発揮できなかったのだろう。岡本に対しては、1打…
大竹とグリフィンが共に0を並べる投手戦。降板直後の近本のタイムリーで、ベンチの大竹が号泣。後は細かい継投で勝ちきって、大竹に6勝目がついた。キャリアハイ、おめでとう。 両チームとも初回のチャンスを逃すと、後は先発投手の独壇場だった。大竹は読売打線に早打ちの指示が出ているのを察知すると、打ち気を外すピッチングで裏をかいた。一方、阪神打線はグリフィンのナックルカーブに翻弄されて、6回まで2安打に抑…
桐敷が7回1失点でプロ初勝利。不調の選手を穴埋めするように、新戦力が出て来る。こんな巡り合わせの良いシーズンはなかなか無い。 甲子園での伝統の一戦。両チーム、戦前のデザインのユニフォームで対戦。この3連戦は大阪タイガースで戦うことになる。それにしても、シンプルなデザイン故に、上新電機のステッカーやナイキのロゴがうるさく感じる。 桐敷が今シーズン初登板。3回に、ランナーを3塁に置いて、坂本にタ…
神懸かっているように強い。強いから相手が焦ってミスをしてくれる。前日に続いて、不利な状況から粘り強い攻撃で逆転勝ち。 前日のお立ち台で、佐藤輝が「明日も勝ちます」と言ったので不安に思っていた。序盤に伊藤将の連続死球やボテボテの内野安打で2点を先制されて、「ああ、やっぱり」と思って見ていた。ところが、今の阪神、そんな負のジンクスを振り払ってしまう力があるようだ。 試合は4回の大山のソロ、7回の…
どちらに転んでもおかしくない試合展開。最後は佐藤輝のタイムリーで決めた。大山もよく走った。 強いわ。本当に強い。試合終了まで諦めず、粘り強く攻撃する。そうしていると、野球の神様が味方して、何かが起こってくれる。 ヤクルトが先制すると、すぐさま逆転。その直後に同点にされると、再び勝ち越し。しかし、7回にとうとう逆転される、落ち着かない試合。このままゲームセットにはならないだろうとは思っていた。…
ここへ来てノイジーが絶好調。先制タイムリーにダメ押しスリーラン。この日5打点の荒稼ぎ。村上は相変わらず安定したピッチングで4勝目。楽しい試合だった。 調子を落として悩んでいたノイジーに、岡田監督があまり考え過ぎるなと言った時からノイジーが変わったように思う。 3回の満塁機でのタイムリーは、試合の主導権を握り、村上の気持ちに余裕を与えた。7回のスリーランは、直前のイニングに1点差に迫られたところ…
バッティング不調に苦しむ梅野が2安打3打点。貴重な中押しタイムリーに、試合を決定づけるダメ押しタイムリーの2本を放った。 梅野は岡田監督から正捕手に指名されているものの、実情として坂本との併用になっている。ピッチャーとの相性もあるだろうが、それ以上に坂本の方がバッティングの状態が良い事もその理由だろう。「坂本がマスクを被った試合は○連勝」というスポーツ新聞の記事に悔しく思っていたはずだ。 梅野…
0-0の息詰まる投手戦。9回裏、ようやく作ったチャンスでバッターは森下。広島のピッチャーは先発の森下。森下対決の結果は、初球を捉えてプロ初のサヨナラタイムリーを放った、阪神森下の勝ち。 シーズンが始まった頃は、積極的なバッティングと上手い守備で「期待の新人」という言葉が似合う森下だったが、試合を重ねて行く内にだんだんと積極性が陰を潜めるようになって、ファームに落とされていた。前日に再登録されて…
青柳がまたも背信投球。初回に5失点。味方打線が追い上げている最中にまた2失点。昨年の三冠投手が一体どうなってしまったのか。これだけチャンスをもらっても調整出来ないのであれば、ファーム行きも当然。 青柳は、初回に打者12人、5安打2四球で5点を失った。多分、岡田監督はこの時点で青柳のファーム行きを決めたのではないだろうか。 2回以降は立ち直ったかに見え、打線もノイジー、佐藤輝のソロホームランで追…
ミエセスが攻守に大活躍。お立ち台の「ミエちゃんでーす」がとても可愛かった。誰に教わったんだ? この日のスタメンは島田のつもりだったのを、練習を見てミエセスに代えたらしい。岡田監督の観察眼が素晴らしい。 デビュー戦のホームラン以降、目立った活躍がないミエセスだが、この日はまさにミエセスデーと言うべきプレー振りだった。 初回、2死満塁のチャンスで3塁線を鋭く破って、走者一掃のタイムリーツーベース…
西は、前回は7回途中3失点で負け投手になったものの、復調を予感させてくれた。この試合では本来のピッチングで7回1失点と完全復活した姿を見せてくれた。打線も涌井に幻惑させられながら、チャンスをきっちりと得点に繋げて西を援護し、今季最長の6連勝。 西の立ち上がり、先頭大島にヒットを打たれ、2死から石川昂にもヒットを許して1・3塁のピンチになったが、細川をショートゴロに打ち取ってピンチを切り抜けた。…
前回は1失点で負け投手になった村上が、この日は4失点もしながら勝ち投手になった。打線との兼ね合いなのだが、どうも納得いかない。 中日戦はロースコアゲームになりがちだが、この日はある程度点を取り合って、9-4で勝利。それもそのはず、この日はバンテリンドームではなく、豊橋市民球場での試合だった。 5点リードの5回裏、ここまで無失点に抑えて来た村上。ランナーを2人出すものの、アウトカウントはツーア…
打ちも打ったり、先発全員安打の21安打15得点で快勝。佐藤輝が今季初の1試合2本のホームランを放てば、近本4安打、ノイジーと大山が3安打と荒稼ぎした。 初回にランナー2人を置いて、佐藤輝がライトへスリーランを放って先制。いったんは逆転されるが、3回に近本のタイムリーと満塁からの大山の押し出しで2点を追加して逆転。そして、とどめに佐藤輝が右中間へグランドスラムを放って大きく突き放した。 その後も…
今や青柳に次ぐ雨男となった大竹。雨中のマウンドでもいつも通りのパフォーマンスを見せてくれた。そして、本人すら忘れていた、岡田監督の600勝をプレゼントになった。 先ずは、岡田監督。通算600勝おめでとうございます。600勝と言わず、700勝、800勝と記録を伸ばしてください。 大竹が開幕から無傷の5連勝。御園生崇男、福原忍に続く、球団史上3人目の快挙だとか。1937年の御園生は開幕から11連…
青柳が8回途中まで投げて、3失点で2勝目。序盤に打ち込まれる事が多かったが、この日は守り似も助けられながら、初回のピンチを最少失点で切り抜けた。 青柳の課題は制球とテンポらしい。実際に初回は先頭バッターを四球で出してタイムリーを打たれるという、これまでと同じような点の取られ方だった。2回にも2安打されるが、ノイジーの好守備でランナーを刺してもらって凌いだ。 ここまで見ている限りでは、いつ崩れて…
同点の8回、先頭がヒットで出ると、代走を起用して送りバント。失敗してランナーが入れ替わると、再び代走を起用して勝ち越しの1点を奪った。勝負どころでは惜しみなく控え選手を出して攻めまくる、これぞ岡田野球。 ノイジーとミエセスがスタメンに復帰。前日ベンチスタートにしたのは何だったのか。未だによく分からない。 2回に坂本と木浪の連続スリーベースで1点を先制するものの、その後はなかなか追加点が取れな…
西が7回途中3失点で負け投手に。四死球の連発から失点されるとか、投手戦で先に点を取られるとか、エースらしさはまだ戻っていない。それでも、何試合振りかで長いイニングを投げられて、試合を作る事が出来た。 3番レフト小野寺、6番ライト井上。ノイジーの調子が落ちてきているとは言っても、小野寺を3番で起用するというのはどうなのか。ミエセスはどんどん色んなピッチャーと対戦させないといけないのに、なぜベンチ…
村上がこの日も好投を見せたが、打線の援護がなく、0-1で敗戦投手になった。 広島での登板予定が雨で流れ、翌日のスライド登板も雨天中止になった。そして移動日を挟んで6連戦の最初の試合にスライド。これだけ日程がズレても、普段どおりのピッチングが出来たのは素晴らしい。 6回に、村上が開幕からの連続無失点イニングを31に延ばし、セ・リーグ記録に並んだ。なお、これまでトップだったのは、阪神の中井悦雄氏…
ミエセスがようやく1軍登録された。120キロの巨体に虎柄を意識した黄色と黒のドレッドヘアー。見るからにいかつい選手が6番ライトでスタメン出場。守備に打撃に想像以上の活躍を見せた。 ミエセスは開幕直後に身内の不幸があって一時帰国していた。戻って来てからはファームで再調整していて、ようやくこの日と1軍に登録されて、すぐにスタメンに抜擢された。 オープン戦には出ていたものの1軍公式戦は初めてなので…
相手先発の球威が落ちて来たところを攻めて逆転勝ち。主軸の活躍、そしてベンチの読み、それらが見事に噛み合った。 伊藤将が11安打を許す乱調。いつもと違って、ボールが高目に浮いていた。それでも、大崩れすることなく、6回2失点で試合を作った。青柳や西にも見習って貰いたいものだ。要所をしっかりと押さえた事と、無四球だった事がよかったのだろう。 打線は柳の前に6回まで僅か2安打に抑えられたが、7回に大…
2度も負けを覚悟したけど、最後は甲子園の魔物が現れてサヨナラ勝ち。中日戦でこんなに点の取り合いになるのは珍しい。 この日の6番ライトは島田。飛び抜けた選手がいないので、ここだけ日替わりになっている。選手にとってのチャンスはチームの弱点なのだから、早くレギュラーを張れる選手が出て来て貰いたいものだ。 西が2回に7安打を集中されて6失点KO。青柳と言い、西と言い、この調子の悪さはいったい何なのか…