初回に森下の先頭打者ホームランで先制。その1点を才木が最後まで守って、ようやく連敗をストップ。 前日に続いて 4番は近本。中野を2番に下げて、1番に森下を起用した。この起用が当たったのだろうか、先頭打者ホームランを打って、唯一の得点が入った。 ただ、打線は僅か4安打。森下と近本が2本ずつ打っただけ。ロッテ先発のメルセデスに完璧に抑えられた。メルセデスにすると、たった1球の失投をホームランにされて…
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青柳が久し振りに7回1失点の好投を見せた。味方打線が2点を取ってくれて、勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りたが、その後リリーフ陣が打たれて同点に追い付かれてしまったので、勝ち負けはなし。試合の方は延長12回引き分け。 この日のスタメンマスクは梅野ではなく坂本。坂本のリードがよかったから、青柳本来のピッチングが出来たのだろうか。岡田監督は今でも、正捕手は梅野と言っている。これが覆される日が来る…
広島との首位攻防戦の初戦は阪神の快勝。3番森下が4安打3打点の大活躍。森下が余りにも打つので、大山と佐藤輝は仕事をさせてもらえなかったような感じだった。村上も久し振りにナイスピッチングだった。 森下は打率こそまだまだ低いが、その割には打点を稼いでいる。それだけチャンスに強いという事なのだろう。この日は右に左にと、広角にヒットを連発した。 初回は近本を2塁に置いて先制のタイムリー。逆転された直後…
先制されるもののコツコツと追い付いたが、1つのエラーからビッグイニングを作られた。打線は追いすがるものの6点差は厳しかった。 3回に才木が2点を奪われるが、すぐさま中野のタイムリーで1点を返す。4回には大山のホームランで同点に追い付き、打線の粘り強さを感じた。ところが、5回に才木が梶谷にソロホームランを打たれて勝ち越しを許すと、2死から木浪のエラーを始まりに四球と連打で大炎上でKO。リリーフし…
いったん逆転されるものの、代打攻勢で追撃。次のイニングで逆転。監督采配で試合の流れを引き戻した。 ビッグイニングを作られて逆転された直後の6回裏、2死2塁の場面でバッターは前打席でヒットを打っている木浪。読売はピッチャーを左の大江に代えた。すると、木浪の代打に右の小野寺を送り、四球を選んでチャンスを広げる。ここで代打原口をコール。読売は右の菊池にスイッチ。監督采配の対決は、原口が1点差に迫るタ…
今年も始まったウル虎の夏。そして、この日は、先日亡くなった横田慎太郎の追悼試合だった。同期入団でチームに残っているのは梅野、岩貞、岩崎の3選手だけ。この3人も出場して横田を弔った。 シーズン中には絶対負けられない試合がある。順位が掛かっている試合がほとんどだが、追悼試合も違う意味で負けられない。甲子園には半旗が掲げられ、選手は喪章を着けている。そして試合前には横田の元気だったときや、引退試合で…
前日に嫌な負け方をしたので、その流れが続くかもと心配していたが、近本のファインプレーでリードを保ち、佐藤輝のダメ押しタイムリーで勝ちきった。 伊藤将が好投。初回、いきなり連打を浴びてピンチになるが、サンタナの併殺の間の1点で踏み止まった。その後は6回まで1安打に抑え、3試合振りに勝ち投手になった。 なかなか勝ち星が伸びないが、登板したほとんどの試合で6、7回まで3失点以内に抑えている。この試合…
青柳が再調整の甲斐も無く、中盤までに5点を失う。打線は終盤になってようやく小川を攻略したが、その後はまずい守備や走塁で追加点を取れずに敗戦。 近本が1番センターでスタメン出場。そんなに早く骨折が治っている筈がなく、痛みを推して出場したのだと思う。結果は4打席ノーヒット。無理はして欲しくないが、シーズンは多少の無理が必要な時期に入った。近本には申し訳ないが、出続けながら治してもらいたい。 後半…
セ・リーグのスタメンは阪神の選手以外がずらり。一人もスタメンに出ていないのはちょっと寂しいが、この方がオールスター感がある。 試合は1-6でパ・リーグの連勝。セ・リーグは牧のタイムリーの1点だけ。2試合続けて1点だけとは、いったいどこのチームやねん。 それにしても先発ピッチャーの初球は何かしないとダメなんだろうか。1戦目は村上が超スローカーブを投げたし、2戦目は乱闘の小芝居。もっと他にファン…
ファン投票でほとんどのポジションを阪神勢が占めて嬉しい反面、あまりオールスター感がない試合になってしまったような気がする。 試合開始前、バース、ラミレス、故古関裕而氏の野球殿堂入りの表彰式があった。なぜ現役引退してから相当な年数が経ってから殿堂入りが決まるんだろうか。バースなんか70手前だよ。古関氏なんかとっくの昔に殿堂入りしていてもおかしくないのに。 セ・リーグの選手が守備についたとき、セ…
脳腫瘍の後遺症のために、2019年に現役引退した横田慎太郎が脳腫瘍で亡くなった。まだ28歳の若さだった。 横田は引退後、一度寛解した脳腫瘍が脊髄に転移していた事がわかり、再び闘病生活に入った。それも乗り越えて、川藤幸三のYoutubeチャネルのプロデュースや、ファンミーティングの開催など、積極的な活動をしていた。しかし、昨年に脳腫瘍が再々発し、3度目の復活はならなかった。 2016年のキャン…
アルペンスタジアム(富山市民球場)で行われたフレッシュオールスターゲームは、7-3でウェスタン選抜の勝利。森下が4番ライトで出場し、3安打3打点の活躍で最優秀選手賞に輝いた。 ウェスタンリーグの監督は和田ファーム監督。阪神からの出場選手は、投手では門別、桐敷、野手は髙寺、森下、井坪の計6名だった。 先発ピッチャーは門別。初回の1死満塁を凌ぐと、2イニングを無失点に抑えた。後のピッチャーが1…
佐藤輝のスリーランで始まり、西純の好投で対中日3連敗は阻止した。 初回、ランナー2人を置いて、佐藤輝に久し振りのホームランが出た。これでルーキーイヤーから3年連続で2桁ホームランを記録。球団では田淵、岡田以来の3人目らしい。 何か掴んだのかと思ったが、2打席目以降はまたいつもの佐藤輝に戻っていた。たまたま打てたとしか言いようがない。飛ばす才能は間違いなくあるのにもったいない。 西純は初回の2…
打線が伊藤将を援護出来ず、中日に連敗。これで11度目の完封負け。交流戦前に17あった貯金も10にまで減った。なんとかして打線を立て直さないと。 伊藤将は4回に細川にソロホームランを打たれるものの、6回まで4安打1失点。一方の阪神打線はメヒアの前に3安打。ヒット1本の差だが、すべてシングルヒットだった。唯一のチャンスだった5回の2死満塁も森下が外野フライに倒れて無得点に終わった。7回、伊藤将が3…
2点リードの9回表、岩崎がコンディション不良のため、岩貞がマウンドに上がった。中継ぎで無失点を続けていた岩貞だが、中継ぎとクローザーでは重圧が違ったのだろう。 初回に森下、前川のヤングパワーで1点を先制。3回に逆転されるが、4回に再逆転した。8回には3連続四球から内野ゴロの間に1点を追加し、これでダメ押しと思っていた。 ところが、岩貞が先頭バッターを歩かせてしまうと、福永にヒットで繋がれて、岡…
再三のチャンスを三振で逃して完封負け。村上はよく投げたが、打ち取った打球がヒットになる不運が重なって3失点。終盤のチャンスで1本出ていたら勝てたのになあ。 村上は4回まで2安打に抑える好投を見せていたが、5回に先頭のソトに四球を与えると、続く京田にショート木浪のグラブを掠めるポテンヒットを打たれてピンチが広がった。そして、送りバントで2・3塁に進められた後、ピッチャーの石田にタイムリーを打たれ…
森下が8回にバウアーからツーランを放って同点に追い付くと、9回には満塁のチャンスで犠牲フライを上げてサヨナラ勝ち。ヤクルト戦で初ホームランを打って、何かを掴んだような気がする。 終盤まで非常に悪い流れの試合だった。打線はバウアーに3回までパーフェクトに抑えられ、先発大竹が2点を失った。4回に四球とエラーを絡めて同点に追い付くものの、5回に牧のツーランで勝ち越された。6回、7回もバウアーにノーヒ…
青柳が2ヶ月振りの勝利。絶不調だった木浪が3安打5打点の大活躍。そして、チームはロッテとの交流戦以来の連勝。これが節目になって、チームの状態が上がってくれないかな。 青柳が7回を2失点に抑える好投を見せた。序盤3回までパーフェクトピッチングを見せ、調子のよさをアピール。味方に3点取ってもらった直後の4回に2点を失ったものの、5回の無死1・2塁では粘りを見せて、無失点で切り抜けた。 フライアウト…
森下にようやく一発が出た。それも甲子園の左中間に放り込む決勝ホームラン。記念のホームランがチームを救う、価値ある一発になるのだから、やはり何か持っている選手なのだろう。 低打率に喘ぐルーキーをあえて1番センターで起用したのは、岡田監督ならではの勘だった。デーゲームでDeNAの牧が決勝ホームランを打ったので、この日は中央大学デーだと思ったからだとか。同じ0-0のスコアで森下が先制&決勝ホームラン…
大山に4番らしさが出てきたと思っていたが、野球脳の方はまだまだのようだ。 0-1で迎えた6回裏、先頭の中野が四球で出塁。ノイジーのヒットでチャンスを広げると、大山のツーベースで同点に追いついた。流石は4番の仕事と感心していたが、1死からミエセスの外野フライで、タッチアップから3塁へ走ってタッチアウト。三走ノイジーのホームインが認められず、同点止まりに終わった。罰金もののボーンヘッドだった。 …
野村をさっぱり打てずに完封負け。終盤に2番手ピッチャーから得点出来そうなチャンスがあったのに、それもサードコーチの判断が悪く、チャンスが潰えてしまった。監督とコーチの意思疎通も乱れて来たのか。 村上は2回に小園のツーランで先制されると、3回にも西川にタイムリーを打たれて、序盤だけで3点を失う。西川に打たれたのは仕方ないにしても、小園のホームランは避けられたのではないかと思う。 それでも、取られ…
島田が先頭打者ホームランを打ち、それを大竹が最後まで守り切る。前日のボロ負けがウソのような緊張した試合だった。 西と加治屋が登録を抹消された。西は後半戦に間に合うように調整してもらいたい。加治屋は多分疲れだと思うので、しばらく肩を休めて、また以前のような活躍を見せて欲しい。 初回、島田が森下から先頭打者ホームランを打って先制。島田は初めての先頭打者ホームランだったらしい。 この日は島田、中野…
近本が骨折で離脱。それだけでも大きなショックなのに、試合で西が大炎上して大敗。こんな状態でチームはどうなっていくのだろうか。 近本が右肋骨骨折で登録を抹消された。出来れば打撲で済んで欲しいと、祈る思いでいたが、やはり折れていたようだ。本人は出場するつもりで広島入りしていたが、結局ダメだったらしい。 打線の切り込み隊長だけでなく、外野守備の司令塔でもあった。誰が代わりを務められるのか。中野を1番…
両チーム、必死の継投で踏ん張って延長12回引き分け。カード勝ち越しが出来なかったのは残念だったが、ベンチワークの妙が面白かった。岡田監督も自画自賛する好ゲームだった。 才木が先頭打者初球ホームランを打たれて先制される。それでも、4回に満塁からミエセスの押し出し死球と木浪のタイムリーで逆転。しかし、直後に才木が秋広にホームランを打たれて同点にされた。そのまま試合は動かず2-2の引き分け。 才木…
ここのところ好投しながら、打線の援護がなく、勝てていなかった伊藤将。この日は1点を守るピッチングでようやく勝利。菅野とのマッチアップで勝てたのも大きい。 大山のソロホームランの1点を伊藤将、岩貞、岩崎のリレーで守り切った。読売から、それも菅野相手に勝てて気持ちがいい。 伊藤将は1ヶ月半ほど勝ち星に恵まれなかった。ほとんどの試合で7回3失点以内に抑えていながら、打線の援護がなかったり、後ろのピッ…
延長戦に入って、加治屋がサヨナラホームランを打たれた。最近は接戦にめっきり弱くなった。浜地や湯浅の離脱で、他のリリーフ陣に負担がかかっているのだろう。 オールスターの選手間投票で村上と近本が選出された。ファン投票では、ほとんどのポジションを独占しているが、選手間投票の方が今のチームの実態を表している。 大山が選ばれなかったのは残念だが、投手部門で1位村上、2位大竹というのがファンとしては嬉しい…
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初回に森下の先頭打者ホームランで先制。その1点を才木が最後まで守って、ようやく連敗をストップ。 前日に続いて 4番は近本。中野を2番に下げて、1番に森下を起用した。この起用が当たったのだろうか、先頭打者ホームランを打って、唯一の得点が入った。 ただ、打線は僅か4安打。森下と近本が2本ずつ打っただけ。ロッテ先発のメルセデスに完璧に抑えられた。メルセデスにすると、たった1球の失投をホームランにされて…
9回表に足を絡めて1点勝ち越すが、岩崎が同点に追い付かれて連日の延長戦に突入した。11回に西純が打たれてサヨナラ負け。 前日のゲラに続いて、岩崎も9回を締めくくれずに同点に追い付かれた。ゲラ同様、疲れが溜まっているのだろう。岩崎、ゲラ、桐敷の3人は、ここまで2試合に1度のペースで登板している。特に岩崎、ゲラの2人は1点を争う場面での登板が多いので、疲労度も相当なものだと思う。たまには打線が大量…
前川の同点ホームランと勝ち越しタイムリーで勝った気持ちでいたら、9回裏にゲラが満塁のピンチで犠牲フライを打たれて延長戦に突入。10回、漆原が押し出し四球でサヨナラ負け。 ゲラは先頭バッターを出してしまったのがまずかった。それにしても、ここのところリリーフ失敗が目立つ。だからと言って、クローザー失格とまでは思わない。接戦が続いていて、クローザーが休める日がない。試合に出ない日も肩は作っているだろ…
もはやこうなると日ハムが強いのか阪神が弱いのかが分からなくなる。連日の2桁安打で大量リードを許し、こちらは1点も奪えずに負けた。 好調の西勇をもってしても日ハム打線の勢いを止められなかった。自身のエラーもあって4回4失点。 4回は無死から連打でランナーを溜められ、ピッチャーの山崎にタイムリーを打たれた事で、焦りが出たのかもしれない。その後、バントの打球を間に合いそうにないサードへ悪送球して、傷…
両監督のメンバー表交換のとき、新庄が背番号63のタテジマのユニフォームを着て登場。 新庄監督のパフォーマンスに岡田監督も審判団もニコニコ顔。記念撮影までしていた。流石は球界のエンターティナー。どうすればファンが喜ぶかをよく分かっている。何かやるとは思っていたが、まさかこのタイミングでやるとは。 試合の方は2-8で完敗。日ハムの選手の活発なところが目立った。阪神は原動力である投手陣が日ハム打線に…
才木が8回1死まで無失点に抑え、残り2つのアウトを一人一殺の作戦で抑え込んだが、ゲラーが岡本にホームランを打たれて同点。延長10回に岩崎が丸に犠牲フライを打たれて勝ち越された。打線は7回に渡邉諒のタイムリーの1点だけ。 才木が安定したピッチングを見せた。2度得点圏にランナーを置いたが、どちらも落ち着いて後続を断った。8回に先頭バッターをヒットで出し、送りバントでセカンドに進められたところで降板…
ビーズリーが6回無失点、必勝パターンの継投で完封。打線は木浪のタイムリーで先制。その後も渡邉のホームラン、森下のタイムリーで追加点を奪った。 前日にノーヒットノーランを喰らったダメージもなく、中盤まで毎回先頭バッターが出塁した。ただ、もうちょっと点が取れていてもおかしくない試合だった。 2回にヒットと送りバントでランナーを得点圏に進め、木浪のツーベースで先制。 4回には、この日5番スタメンの…
さっぱり打てない打線。この日、苦手戸郷にノーヒットノーランを達成させてしまった。 貧打ここに極まれりという感じ。戸郷の調子もよかったにせよ、阪神でなければノーノーは達成できなかったと思う。 3回に及川がエラーで出たが、あれば内野安打だろう。たまに後から記録員が訂正する事があるが、記録を達成した試合なので、今さら訂正はしないだろうな。 元々ヒットを打たない打線なので、たまたま誰もヒットを打てなか…
9安打6四死球で取った得点はたったの2点。この2点を西勇から始まり、4人のピッチャーで守って逃げ切った。 得点は初回の大山のタイムリーの1点と、7回に四球と相手エラーから森下の犠牲フライの1点だけ。この日も投手陣の踏ん張りで勝つことが出来た。 西勇が6回を無失点。防御率が1点台前半なのに、勝ち星が伸びないのが気の毒だ。この日も広島打線を3安打に抑え、きっちりと試合を作ってくれた。 2番手石井…
打線は大山のタイムリーと犠牲フライの2点だけ。それでも、大竹が2度の無死1・2塁のピンチを切り抜けて、7回無失点の好投。岩崎も1点差に迫られて、尚も2死満塁のピンチを辛うじて逃げ切った。 またもや、少ない得点を投手陣の踏ん張りで守り勝つ試合になった。 大竹は7回4安打、無四球、無失点の素晴らしいピッチングだった。ピンチは2度あった。1度目は5回。小園、末包の連続ヒットで無死1・2塁とされるが、…
村上が序盤から広島打線につかまって、3回まで毎回失点で5点をリードされた。打線は床田を攻略出来ず、8回にようやく2点を奪っただけ。 試合後、村上はストレートも変化球も高くなったところを打たれたとコメントを残しているが、岡田監督は違った目線で苦言を呈している。 岡田監督は、バッテリーが広島打線の早打ちに対策していなかった事を指摘している。1回も2回も先頭バッターにヒットを打たれているが、どちらも…
初回に2点を先制されて嫌なムードだったが、序盤に同点に追い付き、中盤に勝ち越し。そして、終盤にダメ押しする、いい形で勝った。これで才木は両リーグトップの5勝目を挙げた。 才木は初回、1死満塁から犠牲フライとタイムリーで2点を奪われた。雨の影響が大きかったと思う。緩いマウンドでいつものピッチングが出来るようにアジャストするのに苦労したのだろう。ピッチャー前の内野安打も不運だった。それでも、大量点…
ビーズリーがようやく1軍昇格。先発で登板すると5回を2安打無失点に抑え、勝ち投手になった。試合の方はまたも1-0のロースコアだった。 ビーズリーが初回から力一杯のピッチングで5回を無失点。球数は72球と少なかったが、5回にスタミナ切れしたのか、2四球を出した。それでも3つのアウトを三振で取り、勝ち投手の権利を持って降板。 先発で投げるにはスタミナ不足のような気がするものの、リリーフ人がしっかり…
青柳が村上のスリーランなどで4点を失い負け投手になった。いつになったら青柳本来の姿に戻ってくれるのか。 大山が4番でスタメンに復帰した。まあ,冷静さを取り戻すためのスタメン落ちだったのだろう。この日は2安打1打点の活躍を見せた。 青柳が初回に先頭バッターに四球を出して、その後送りバントとヒットで1点を先制される。3回にはランナーを2人置いて、村上にホームランを打たれて4失点。思う様なコースに…
打線が久々に爆発し、4回までに6点を取った。このリードに守られて西勇が6回2失点で今季初勝利を果たした。 大山がスタメン落ち。4番には原口を起用した。佐藤輝についてもファームの選手と言い放っているし、岡田監督もそろそろ我慢の限界なのかもしれない。1番にライト井上、6番レフト前川。昨シーズンとは異なり、日替わりのスタメンが続く。 中日先発梅津の調子が悪かった事もあって、初回に相手エラーと糸原の…
9回が終わって0-0の投手戦。延長11回表、ワンチャンスをものにして、ようやく1点を奪って勝ち越した。 前日敗戦に繋がるエラーをした佐藤輝が無期限のファーム落ち。ファームのメニューをこなしたあと、特守を行ったらしい。バッティングはどれだけ練習しても波があるが、守備は練習するほど上手くなると言われている。守備名人になる必要はないが、せめて普通に守れるように練習してきて欲しい。 大竹は7回4安打…
8回裏、無死2塁のピンチ。田中のバントを坂本が拾ってサードに投げる。余裕でアウトと思いきや、タッチプレーを焦ったのか、佐藤輝がこれを落球。ピンチが広がり、ここから村上が3点を奪われて逆転負け。 この日の村上は7回まで5安打1失点。8回に先頭の岡林にツーベースを打たれ、この日3安打されている田中を打席に迎えた。その田中に中日ベンチはバントのサイン。それだけでもラッキーなのに、田中のバントはキャッ…
前日の乱打戦とは真逆の静かな投手戦。才木が4安打完封で4勝目。2回に自ら四球で出塁して、井上と中野のヒットで決勝のホームを踏み、それを1人で守り切った。それにしても、僅か2安打でよく勝てたものだ。 ここのところゲラ、岩崎が打たれて終盤にひっくり返される試合が続いていたので、才木を最後まで引っ張ったのだろう。8回表に打席が回って来たので、普通なら代打を出す場面。そのまま打席に立たせて、8回以降も…
3回終わったところで9-2と大差でリード。久し振りの大量点に喜びながらも、心の片隅ではバカ試合になりそうな予感がしていた。 強風が荒れ狂う横浜スタジアム。風に助けられたラッキーヒットや近本の満塁弾などで、序盤に9得点を奪った。一方、守りでは2回に伊藤将のストレートの四球やショート木浪のエラー、4回には佐藤輝のエラーから3点を奪われ、相変わらずミスが失点に繋がっていた。 それでも点差が開いていた…
今シーズン1軍初登録の井上を5番レフトで起用。結果は3打数1安打ながら、サード強襲タイムリーヒットで貴重な1打点を稼いだ。井上に代わって守りについたノイジーも2打数2安打1打点。この1打点が勝ち越し点になって勝利。 勝ち越せばすぐに追い付かれるという試合展開、9回表のノイジーのタイムリーでようやくDeNAを振り切った。 井上のスタメン起用は最初から決めていたのだろうか。それとも練習を見て決め…
試合終了時刻は11時を回っていた。球場で最後まで見ていた人の中には、最終電車に間に合わなかった人もいたことだろう。それにしても、どんな試合でも最後まで中継してくれて、その後の番組を時間をずらしてすべて放送する、サンテレビさんは頭が下がる。 今、大山が調子が良い。ここで打って欲しいという場面で打ってくれたり、守備面でもショートバウンドの送球を何事もなかったように処理したりと、プレー面で充実してい…
佐々木朗希の前に阪神打線は5回までノーヒット。一方の才木も佐々木朗希に負けず劣らず、僅か1安打に抑えていた。投手戦になると予想していたが、これほど緊迫した試合になるとは思ってなかった。 6回裏、中野が四球で出塁すると、ノイジーの打席で盗塁を決めた。そして、大山の打席で、バッテリーエラーで3塁へ進む。そして大山のタイムリーで1点をもぎ取った。 試合前のミーティングで、岡田監督は低目のフォークは捨…
前日は大雨で試合が流れ、5日が予備日になっていたので、移動日なしで甲子園から仙台と北海道と移動する、厳しい9連戦になってしまった。その初戦、楽に勝てそうだったのに、予定外の総力戦になってしまった。もし、負けていたら後を引いていただろう。 初回に大山のスリーランで先制。先発の大竹は4回の1死満塁をなんとか切り抜け、6回まで無失点ピッチング。初回しか点を取れていなかったが、大竹が一度掴んだ流れを手…
やはり、違うリーグの投手は勝手が違うようで、これまで打線のキーマンだったノイジーと木浪がさっぱり打てなかった。特にノイジーは混乱しているんじゃないだろうか。 2回に大山のツーベース、佐藤輝四球でチャンスを作り、この日DHで出場した渡邉諒がタイムリーを放って先制。ここから更なる点を奪うのが事心阪神打線なのだが、この後森下、木浪が凡退。坂本が四球を選んで満塁になるが、近本が倒れて1点止まりで終わっ…
西武の継投策にやられて完封負け。チャンスでタイムリーが出たか出なかったかの違いだけだったと思う。 連勝が長くなるほど、先発ピッチャーのプレッシャーになるので、9でストップして良かったかもしれない。 西武先発は中継ぎの本田。4イニングを投げたところでマウンドを降りると、その後は一人1イニングの継投に出た。たまたまブルペンデーだったのか、それとも奇策だったのだろうか。前川が3打席3三振。初対戦の…
村上のピッチングがパ・リーグにも通用するのか心配していたが、何の事ない、8回1失点の好投を見せてくれた。ノイジーもパのピッチャーに対応できた。今年の交流戦、この勢いでアレ出来るんじゃないだろうか。 試合前に、田淵幸一氏の野球殿堂入りのセレモニーがあった。殿堂入りしたのは2020年だったが、コロナの影響でセレモニーは延期されていた。 世紀のトレードと言われた1987年の大事件で西武に移籍。このト…
読売に3連勝。阪神ファンにとって、これほど愉快な事はない。3試合とも競った試合で、7回裏に相手のミスや四死球を足掛かりに、勝ち越し、逆転といった展開にも痺れた。 才木が前回にも増して素晴らしいピッチングを見せた。6回まで1安打。このまま完封しそうな勢いだったが、7回に秋広にソロホームランを浴びて同点にされてしまった。それでも、その裏に打線が勝ち越してくれて、勝ち投手に。7回2/3を3安打1失点…
大竹とグリフィンが共に0を並べる投手戦。降板直後の近本のタイムリーで、ベンチの大竹が号泣。後は細かい継投で勝ちきって、大竹に6勝目がついた。キャリアハイ、おめでとう。 両チームとも初回のチャンスを逃すと、後は先発投手の独壇場だった。大竹は読売打線に早打ちの指示が出ているのを察知すると、打ち気を外すピッチングで裏をかいた。一方、阪神打線はグリフィンのナックルカーブに翻弄されて、6回まで2安打に抑…
桐敷が7回1失点でプロ初勝利。不調の選手を穴埋めするように、新戦力が出て来る。こんな巡り合わせの良いシーズンはなかなか無い。 甲子園での伝統の一戦。両チーム、戦前のデザインのユニフォームで対戦。この3連戦は大阪タイガースで戦うことになる。それにしても、シンプルなデザイン故に、上新電機のステッカーやナイキのロゴがうるさく感じる。 桐敷が今シーズン初登板。3回に、ランナーを3塁に置いて、坂本にタ…
神懸かっているように強い。強いから相手が焦ってミスをしてくれる。前日に続いて、不利な状況から粘り強い攻撃で逆転勝ち。 前日のお立ち台で、佐藤輝が「明日も勝ちます」と言ったので不安に思っていた。序盤に伊藤将の連続死球やボテボテの内野安打で2点を先制されて、「ああ、やっぱり」と思って見ていた。ところが、今の阪神、そんな負のジンクスを振り払ってしまう力があるようだ。 試合は4回の大山のソロ、7回の…
どちらに転んでもおかしくない試合展開。最後は佐藤輝のタイムリーで決めた。大山もよく走った。 強いわ。本当に強い。試合終了まで諦めず、粘り強く攻撃する。そうしていると、野球の神様が味方して、何かが起こってくれる。 ヤクルトが先制すると、すぐさま逆転。その直後に同点にされると、再び勝ち越し。しかし、7回にとうとう逆転される、落ち着かない試合。このままゲームセットにはならないだろうとは思っていた。…
ここへ来てノイジーが絶好調。先制タイムリーにダメ押しスリーラン。この日5打点の荒稼ぎ。村上は相変わらず安定したピッチングで4勝目。楽しい試合だった。 調子を落として悩んでいたノイジーに、岡田監督があまり考え過ぎるなと言った時からノイジーが変わったように思う。 3回の満塁機でのタイムリーは、試合の主導権を握り、村上の気持ちに余裕を与えた。7回のスリーランは、直前のイニングに1点差に迫られたところ…
バッティング不調に苦しむ梅野が2安打3打点。貴重な中押しタイムリーに、試合を決定づけるダメ押しタイムリーの2本を放った。 梅野は岡田監督から正捕手に指名されているものの、実情として坂本との併用になっている。ピッチャーとの相性もあるだろうが、それ以上に坂本の方がバッティングの状態が良い事もその理由だろう。「坂本がマスクを被った試合は○連勝」というスポーツ新聞の記事に悔しく思っていたはずだ。 梅野…
0-0の息詰まる投手戦。9回裏、ようやく作ったチャンスでバッターは森下。広島のピッチャーは先発の森下。森下対決の結果は、初球を捉えてプロ初のサヨナラタイムリーを放った、阪神森下の勝ち。 シーズンが始まった頃は、積極的なバッティングと上手い守備で「期待の新人」という言葉が似合う森下だったが、試合を重ねて行く内にだんだんと積極性が陰を潜めるようになって、ファームに落とされていた。前日に再登録されて…
青柳がまたも背信投球。初回に5失点。味方打線が追い上げている最中にまた2失点。昨年の三冠投手が一体どうなってしまったのか。これだけチャンスをもらっても調整出来ないのであれば、ファーム行きも当然。 青柳は、初回に打者12人、5安打2四球で5点を失った。多分、岡田監督はこの時点で青柳のファーム行きを決めたのではないだろうか。 2回以降は立ち直ったかに見え、打線もノイジー、佐藤輝のソロホームランで追…
ミエセスが攻守に大活躍。お立ち台の「ミエちゃんでーす」がとても可愛かった。誰に教わったんだ? この日のスタメンは島田のつもりだったのを、練習を見てミエセスに代えたらしい。岡田監督の観察眼が素晴らしい。 デビュー戦のホームラン以降、目立った活躍がないミエセスだが、この日はまさにミエセスデーと言うべきプレー振りだった。 初回、2死満塁のチャンスで3塁線を鋭く破って、走者一掃のタイムリーツーベース…
西は、前回は7回途中3失点で負け投手になったものの、復調を予感させてくれた。この試合では本来のピッチングで7回1失点と完全復活した姿を見せてくれた。打線も涌井に幻惑させられながら、チャンスをきっちりと得点に繋げて西を援護し、今季最長の6連勝。 西の立ち上がり、先頭大島にヒットを打たれ、2死から石川昂にもヒットを許して1・3塁のピンチになったが、細川をショートゴロに打ち取ってピンチを切り抜けた。…
前回は1失点で負け投手になった村上が、この日は4失点もしながら勝ち投手になった。打線との兼ね合いなのだが、どうも納得いかない。 中日戦はロースコアゲームになりがちだが、この日はある程度点を取り合って、9-4で勝利。それもそのはず、この日はバンテリンドームではなく、豊橋市民球場での試合だった。 5点リードの5回裏、ここまで無失点に抑えて来た村上。ランナーを2人出すものの、アウトカウントはツーア…
打ちも打ったり、先発全員安打の21安打15得点で快勝。佐藤輝が今季初の1試合2本のホームランを放てば、近本4安打、ノイジーと大山が3安打と荒稼ぎした。 初回にランナー2人を置いて、佐藤輝がライトへスリーランを放って先制。いったんは逆転されるが、3回に近本のタイムリーと満塁からの大山の押し出しで2点を追加して逆転。そして、とどめに佐藤輝が右中間へグランドスラムを放って大きく突き放した。 その後も…
今や青柳に次ぐ雨男となった大竹。雨中のマウンドでもいつも通りのパフォーマンスを見せてくれた。そして、本人すら忘れていた、岡田監督の600勝をプレゼントになった。 先ずは、岡田監督。通算600勝おめでとうございます。600勝と言わず、700勝、800勝と記録を伸ばしてください。 大竹が開幕から無傷の5連勝。御園生崇男、福原忍に続く、球団史上3人目の快挙だとか。1937年の御園生は開幕から11連…