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柳居子徒然 https://plaza.rakuten.co.jp/camphorac/

六十歳を過ぎた 若くは無いが、年寄りでもない。要は気持ちの持ち様だ 好奇心未だ衰えず。

柳居子徒然
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住所
京都府
出身
京都府
ブログ村参加

2008/03/18

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  • 九十五歳のブログ御愛読者

    二年程前まで、散髪にお越し頂いていた客人 『もう お店まで出掛ける事が出来なくなりました。長い間有難う。』という連絡を頂いて『お差し支え無ければ 私がご自宅までお伺いして、髪の毛刈らせて頂きましょう

  • 陰膳

    朝の珈琲屋の常連メンバーは、平均年齢が七十歳を越えているから、話の内容はともかく 旧い表現、今はもう滅多に使わない様な言葉がポンポンと飛び出す。 その言葉を誰もが理解しているから 会話はスムーズに移

  • チップ

    チップと言うのは、飲食や宿泊 又 柳居子の仕事等 サービス業全般の、「従業員」に対して 客が与える料金以外の金 祝儀とか心づけと理解している。遠来の客人からは このチップを頂く事が多い。 従業員の懐

  • 整形外科待合室 其の二

    昨日は月に一度の 整形外科通い。営業日だから、出来るだけ早く診察を済ませて店に戻りたいから、朝一番の順番席取りに出掛ける。半年ほど前までは、毎日 自注射の注射薬を貰いに行っていたが 容態が改善されたの

  • 御縁

    人と 人とが繫がるというシーンは、昔なら想像もしない事が、現実の事となる。 ブログ記事の連載が 古くからの知己 松井孝治さんの眼に留まり、東京での 『京語り』の会を開いて頂き、今迄何の接点も無かった

  • 些事

    体力の衰えを如実に感じるのは、無理が効かないという事かと思う。 床屋稼業の現役は、若い時から続けているから出来る事で。かなりハードな部分も有る。喉仏に鋭利な刃物突き付けているのだから、生半可な取り組

  • 邂逅

    京舞 篠塚流の六世 篠塚梅扇家元氏とは、親しくお話を交す様になって随分と歳月が経つ。 最初の出逢いと言うのが、前世の曳きあわせの様な面白い会話で始まった。 朝の珈琲屋だつた。 店の混み具合も有っ

  • 門外漢

    毎朝更新アップする フェイスブックに 一番最初のアクセスを頂く方が二人居られる。一番乗りは一人だから 競うように柳居子のサイトにお目通し頂く。 畏友のお二方は、御厨貴さんと三浦武さん お二人の「い

  • 他人(ひと)との 会話

    他人(ひと)に、話しかけるとか 会話を交わす事が出来る事は、惚けを先送りになると聞いていた。 幸いな事に眼も指先も若い時からの延長で 床屋稼業が続けられている。 稼業とは言っても 完全に隠居仕事

  • 歴史認識の出来る国 出来ない国

    一つの事象を流れの中の一つ 一部分と捉えるか 点と捉えるか 物事の理解は大きく違ってくると思われる。 例えば京都の街を特定の場所を点として見る事は、余り意味が無い様に思うのだ。長い歴史の紆余屈折 積

  • 閑(ひま)が有る様に 見せる余裕

    朝の珈琲屋の5番テーブルは、国際色も豊かで、又色々なキャリアの人が 京都旅行のついでに 朝のミーティング体験に出席しようという御仁が 次々にお越しになる。店外にまで立ち並ぶ空席待ちの観光客を横目で無

  • 素麺の食べ方紹介

    蕎麦は好きだが うどんは手が出ない 素麺は年中欠かした事が無い。 真夏の胃袋まで涼しくなる ちょうど今頃が素麺のたべ時と考える人が多いとは思うが、 柳居子の様に昼食時が一定しない仕事は、昨日の様に昼

  • Good timing

    今朝 三時台四時までの、ラジオの歌番組を聴きながら、しっかりと乾いたタオル 客に供する事が出来る様に、丁寧に折りたたんでいた。 番組は古賀正夫特集 エレジーを流していた。 ギターの前奏が入ると あの

  • 祭りの継続

    秋田や九州では、未曾有の大雨で被災されたところが有ると言うに、京都の町は 祇園祭一色 空模様も一片の雲も無い上天気 気温も体温近くまで上昇 柳居子の個人体験智では、祇園祭の日辺りが、完全梅雨明けと

  • 鉾の絵 観賞

    昨日 御池東洞院の嶋臺画廊で開催中の、戸倉英雄日本画『黄金航路の宵』に出掛けた。贅沢な事に画家本人が作品の説明をして頂いた。 展観の一点 鉾の巡行の図 瓦屋根の間を鉾が通過するのを沢山の人が見守

  • 人口動態の様な話し

    都会と田舎と言うのは、人が住む町 人が住めない町くらいの差異が出てきているのではと思う。お百姓さんが居た時代、都会に住む人は田舎の人に支えられて命を繋いでいるという事を 子供心に身に付いていた。 米を

  • 富小路 想いだす事

    柳居子の店の直ぐ東の通りは、富小路と言う。 秀吉の京都大改造の前は、無かった路で、公卿富小路家が在って 富小路内裏とも言うから里内裏という歴史も在る。 柳居子の知る範囲は、強制疎開後の事 多くの

  • 諭吉・一葉・英雄 の往来

    昨日午後 オーストラリアからやって来た夫婦連れ 奥さんは超肥満体だが顔つきは可愛らしい人。ご停主の散髪の終わるのを待って頂く。 理容椅子に替わるやいなや 『お任せネ。』と、言われた。郷に入れば郷

  • 京都の祭り

    滅多に京都の生活圏から外へは出ない柳居子は。観光地と言われる他の町へ出掛けた事が皆無 何一つ知らないから京都の町との違い等 論じる立場では無いのだが、京都の町の実体験は充分に積んでいる身としては、京

  • 書くと、話すの違い

    『書き続ける事の 秘訣って、何ですか?』 柳居子徒然の読者から時々尋ねられる。 秘訣なんて有ろう筈が無い。 継続と言うのは途切れる事への拘り 何となく止まる事に勿体ないと言う思い それは書く事の内容と

  • 黄金航路の宵

    十七日の山鉾巡行にお出掛けの機会が有れば、是非お立ち寄りをお勧めしたい催事が有る。 友人の戸倉英雄君の日本画個展 『黄金航路の宵』祇園祭をテーマとした絵画の展観 場所は山鉾の巡行路沿い 御池烏丸東北

  • 馬鹿という字句

    広沢虎造の十八番(おはこ) 清水次郎長伝 森の石松の一節唸った最後に出てくる曲回しは、『馬鹿は 死ななきゃ 治らない、』 侠客とされる 次郎長の子分衆の中でも 賢くても逸れた外れた人や 如何しようも

  • 些事 ガールフレンド

    初代の内閣危機管理室長だつた 佐々淳行氏は、現職時代 下から上がってくる報告とか報告書を聞いたり読んだ後、『没になった情報は?』と尋ねたという。自分に届く情報は、部下がセレクトした部下の判断 責任の

  • 洛中・洛外

    京都の地名というタイトルの話を、四月東京でしたのだが、地名・町名・痛リ筋名という話題は、際限播く語り尽きると言う事が無い。長い歴史を積み重ねてきた結果とも言えると思う。 朝の珈琲屋で何十年も同

  • 『町つくり』

    町とか町並みと言うのは、人々が営々と築いてきた営みの結果として存在すると、京都の旧い人は考える。戦時下でも空襲を免れ古い街並みが生き残った事が 京都人の物事の考え方 捉え方の基本の中の一部分になって

  • 遠来 其の参

    何度か取り上げている事だが、最近 客筋様変わりという感じがする。遠来海外からのお越しの客人が 四月の56人 五月の52人 六月の48人 七月に入ってから7人 ほぼ営業日数の倍の人数 単純に一日二人を

  • 木屋町 今昔

    朝の珈琲屋で出た話題の派生で。木屋町の話しが出た。物流を船に頼っていた時代の水路は、今の道路にトラックが行きかう様と考えて良い。荷傷みが少なく大量に運ぶ手段は船に勝る方法は無かったようだ。 水路

  • 時には、軽率記事

    殆ど毎日 柳居子のフェイスブックサイトを開いて 見て頂いているのだが、時々 読み落しが有るとか仰って、プリント版を職場にお届けしている人が居る。 昨日は、同性婚訴訟を報じる新聞を見て 浅薄ではあ

  • 同性婚訴訟

    同性婚訴訟が 世間の耳目を集め大きな話題にもなっている。一昨年 札幌地裁では 憲法違反判決が出て以来 大阪では憲法違反に当たらずと逆の判決が出たが 其の後 東京 名古屋 福岡では 違憲 若しくは違憲

  • 御愛読者だった人

    足かけ十七年間に渡り 毎日記事を書き続けていると、書き手も読んで頂く方も 当然の事ながら同じように加齢と言う事になる。ブログプリント版は、本来ネット環境に無い お年寄り対象に作りだしたから、読者の高

  • 些事 降るか照るか

    降るか照るかは、毎日仕事に使うタオル等の洗濯物がカラッと乾くか 干す前より雨水吸って重くなっているかの差が有る。自宅に持ち帰ってこれ等の洗濯をするのだが、゜この時が一番未だ現役で仕事をしているという

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