世界の始まりをみた。世界の終わりもみた。世界はいつも汚れていた。***暗い詩中心に細々と綴っています。
私の眼に貴方が映る。 貴方はやつれて見えた。 私の眼に貴方が映る。 貴方は私を見ているように見えた。 分かった。 貴方の病は私への恋煩いでしょう? ****** 日々、少しずつ、細々と更新中。
時計がチクタク。雨音ピタパタ。風がヒュルルで君はバラバラ。
虹を渡って来た君。僕は知ってる。それを言ったら君は悲しそうな顔をした。知らないほうが良かったのに。虹を渡って来た君。僕は知ってる。だから僕は・・・。
君の傍にいる為ならば僕は何だって出来るよ。
私の頬を彼が舐める。私の頬が赤くなる。私は彼にキスをする。私の唇熱くなる。私を彼が抱き締める。私は笑って灰になる。
暗目のうちに決められた理。それを君はいとも簡単に捨て去った。君の黒目がちな瞳。白目は僕から見えない。真っ黒に見える。仕方がない。素敵なこの世目指す君に僕からプレゼント。望む世界目前に迫る最大の恐怖。ね?嬉しいだろう?
ありふれたといいつもおなじこたえさしつこいおんなてきとうにたいせつにされたらいいし
君の歓声。綺麗だよ。綺麗だよ。マイクを通して世界に届けたいね。君の歓声。綺麗だよ。綺麗だよ。録音して友達に聞かせてあげたよ。そしたらね彼は気味悪そうな顔をした。君の歓声。綺麗だよ。綺麗だよ。空気を切り裂くような素敵な歓声。今宵も響かせて。苦
特急が僕の前を風を切りながら走り抜けた。踏切の近くの木がガサガサ揺れた。僕の髪も同じようにガサガサ靡いた。僕は乱れた髪を手櫛で直した。そしてまた本日何度目かの特急を待つ。僕の決心が揺らがなくなるまで僕は何度も特急を見送る。
細やかな楽しみは君の笑顔を見ること。時々君は僕の方に向かってとても静かに笑いかける。僕が笑い返すのを君は見ていないけれど。時々君は愛しそうに僕を抱き締める。僕は抱き締め返せないけれど。時々君は無防備に着替えたりする。僕の事なんて気にもとめず
見上げることすら憚られた。だって君は大きい。僕が手を伸ばしても君には届かない。知っているから僕は俯いた。だから真実を見落としてしまった。
飴色、赤色、青色。良いこと、いきたい、意識。嬉しい、美しい、薄れる。笑顔、液体、永遠。美味しい、おやすみ、お別れ。
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