世界の始まりをみた。世界の終わりもみた。世界はいつも汚れていた。***暗い詩中心に細々と綴っています。
私の眼に貴方が映る。 貴方はやつれて見えた。 私の眼に貴方が映る。 貴方は私を見ているように見えた。 分かった。 貴方の病は私への恋煩いでしょう? ****** 日々、少しずつ、細々と更新中。
空に付いたボタンを一つ。ポチッと押せば空が開く。空が開いて覗く瞳。慄く私に瞳は細められ 笑 っ た 。空が開いて瞳は笑い私の恐怖は拭い去られ私も笑い返した。細められていた瞳は大きく見開かれそしてもう一度 笑 っ た 。何故だろう。どうしてだ
甘いキス。甘い囁き。甘い吐息。甘いウソ。甘い甘い。君は甘くて僕は苦い。
なくなってしまう。にんげんもどうぶつも。もどれない。いけない。らくにもなれない。なんにもない。いらない。
悪趣味ねと貴女は言った。嫌そうな顔。汚らわしいものを見る目。僕はそんな貴女が嫌いだ。悪趣味ねと貴女は言った。何が悪趣味なのか。僕の手に握られた小さな鳥の骸に何を言うのか。
好きだと囁いてキス。喘いで求めて啼いて。肌色と桃色混ざり合い。僕らは何処へ行きたいんだろう。
溶けたキャンディーを子供は口に含んだ。溶けたキャンディーは歪で口の中を傷つけた。歪なキャンディーは赤く染まり子供は泣いた。
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