2010年9月
あと何回生まれ変わったら出会えるのだろう
今は後悔することが一番怖いそろりそろりと足音を立てて歩く結果が孤独、を避けるように何をすればいいのかそれとももう避けられないのか目を閉じて 息を殺して内側の嵐に気づかれないように今日も笑顔で過ごしている
毎夜、いなくなる私の元から飛び立っていく落ちた羽根を拾い集めて私は泣きながら眠るこんなに夜を越えてもまだ痛みはある好きも嫌いも熱も裏も感触も欠片も声も速度も立体も色も嘘も思いも思い出ももう いらないものにしてしまえばいいもう いらないも
たくさんの記憶の断片時折り戻れないというだけで 泣きたくなる今だから見えることが多いきっと今この時も未来の私はもどかしく感じるのだろう優しく穏やかに揺られて眠りたい古い記憶のブランコもう どこにもない誰も来ない 記憶の荒野の先でずっと風に揺
伝えた気がしていたそれは幻想だったどこからが 夢?君に問うこともできないどんな媒体を使っても 障害が多すぎるまずは自分の内側にへこたれる弱さを許してくれ思う気持ちの強さを語る前に踏みしめる地盤が脆い「 結局は 離れる運命だった 」そう思うふ
どうしたら 潤ってゆくのだろうささくれ立って自分で自分を傷つけてしまいそうだ
はじけてとんだ飛沫が私なら漂っているように感じるのも納得できる何もつかめない代わりに 誰も気付かない自分の力では動けないそれは風を待つようにただただ 孤独なのだそれでもいいと思うことを咎めないでJUGEMテーマ:写真詩+゚*
2010年9月
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