先週の続き、長慶寺山門の金剛力士像その右側に立っているのが阿形のお姿開いた窓から見える姿は丸顔でちょっと剽軽なのだが☟それが正面の格子窓から覗くと☟こう見えるのがどうにも不思議なのだ剽軽な丸顔が面長の精悍な顔立ちになる目つきの鋭さ、引き締まった口元など横から見た姿とは別人のようだ視覚がそうなのだからそれ以上に思考は多岐にわたる別世界を創り出す何が正しいかではなく問うたところで意味はなく表層的な答えしか出てこないつまり思考は何を信じるかであろういや信じる信じないの前に否応なく思考は生まれてくる思考を判断する基準があるわけでもなく信じるに足る確証があるわけでもないそれなのに喜怒哀楽、あらゆる感情の波が思考と共に現われてくるそれはまさに海原の波ようだ科学は自らが設定した(1+1=2みたいな)枠の中だけの世界だし...のしてんてん(心の世界)2