愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと、庭に移ろう季節。折々の想いを写真と文で綴っています。
2021/02/19Sat.風のない暖かな朝、白侘助の枝にヒヨドリがピヨンピヨン行き来していた。まるで日本画をみているような風景だった。一重の真っ白い花弁に黄色のシベが美しい。花ばかりでなくつやつやした緑の葉も美しい。花は半ばまでしか開かない。小さな花姿はひかえめで静かなおももちは心を和ませてくれる。落花は花びらが散るのではなく花全体がポロリと落ちる。寂しさが幽か。白侘助
2021/02/15Sun.いつから降りだしたのだろうか、雨音で目覚めた。久しぶりのまとまった雨。庭の土はたっぷり雨水を含んでいた。椿の葉が雨水に洗われ緑の葉がいきいきと輝いている。この雨で草木は一息ついたことだろう。よかった。ルナは白い薄いカーテンの間から庭をながめている。ルナの朝の日課。激しい雨で野鳥たちの姿はない。あきらめたのか思い切り背伸びをし、爪とぎをしている。そしてお気に入りの本棚の上へ。昨夜はゆっくりテレビで「若草物語(1994)」「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019)」をみた。1994の「若草物語」を映画館でみた、キャストはエリザベスティラー、マーガレットオブライェン…だったと思う。ストリー・オブ・マイライフはジョーがニューヨークの出版社に原稿を持ち込むシーンから始まり、必...久しぶりのまとまった雨
2021/02/13Sat.青く澄んだ空、明るい陽ざしにも春を感じさせる。庭の土の中ではほんの少し花芽が頭をもたげ始めている。確かに春は隣まで来ているようだ。時期がくれば春はかならずやってくる。「寒さももう少しの辛抱ね」夫と日々交わしている言葉。歳をとってこれほど寒さが身に沁みるとは思ってもいなかった。クリスマスローズも暖かい陽ざしに誘われて莟をいっせいに開いた。バイカラーフラッシュピンク春隣クリスマスローズ
2021/02/07Sun.ここ数日暖かい日が続いている。固まっていた体が少しずつほぐれていくように感じる。春の歩みは一歩前進、一歩後退を繰り返しながら訪れる。待ち遠しい。二階の陽だまりにもっていった、鉢植えのクリスマスローズが咲きだした。いつものことだが「どうしてそんなにうつむいて咲くの」と、問いかける。首をもたげてあげないと、綺麗なお顔が撮れません。たくさん蕾をつけてバイカラーブラックパールイエロースポットの蕾二階の窓辺でミルフル裏庭に植えてあるクリスマスローズは、葉が固く莟をつつみこんでいる。庭の土に陽が射しこむにはまだ数週間かかるだろう。冬至がすぎると畳の目一目ずつ陽が伸びていくと夫に聞いた覚えがある。陽の当たらない庭を毎日眺め、陽が少しでも伸びてくれるとうれしくなる。今日は「やっと板塀の下まで陽があた...春の日ざしに思いを寄せて
2021/02/02Tue.今日は節分。明日は立春。「福は内、鬼は外」と近所から豆まきの威勢のいい声が聞こえなくなって久しい。うちだけでもやろうかと思ったが、夫が腰痛。小枝にイワシの頭をさして門口に飾った。これでなんとなく節分の気分を味わった。邪気(コロナ)が退散してくれることを願った。節分
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