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2007/12/17

  • 岩の翌日に雪の上を歩く、理想の生活

    ニセコ方面の残雪を楽しみたかったが、天気がさえない。何だか冬型チックな低圧部の張り出しを見て、だめだなあ、と思いながら、朝、詳細予報を確認する。なんだか、スポット地域があるではないか。どうやら西風を積丹半島が止めてくれているようだった。スポット地域で、ちょっと行きたいところと言うと…、そうだ、松倉岩。道路脇の林道入口とかに車止められる時期に、雪の上を歩いてみようと前々から思っていた。という訳で出発。林道からすぐに平らな白樺林を歩く。Co713三角点名「共成」を踏んで、後は尾根沿い。時折日が差す歩きやすい樹林を、Co749m~コルの613mをたどり、のんびり松倉岩を目指す。小樽峠側からは無雪期に何度か行っている。ボルダーっぽい岩がゴロゴロしているのを知っているが、東側は道がないので見ていない。近づくと、やは...岩の翌日に雪の上を歩く、理想の生活

  • 2023シーズン初岩は、義経岩

    登っている人たちの噂を聞いて、行きたくてうずうずしていた義経岩。一緒に行ってくれる人も、現地にも人が見つかって”Let'go”寒いにも関わらず、盛況。車もびっしり。人が少ないうちに、「ならの木」を登る。無事に登れる。今回は10台を無事に登れることと、ビレイ感覚を思い出すこと、及び基本的なロープワークが問題なくできるかどうかが目的。ビレイは、緊張感の必要な人たちの緊張感の必要なビレイを、特に大きな問題なくできたので大丈夫。時々忘れるロープワークも自然に出てきた。大丈夫。という訳で、目的の大半をこなし、「ブラックホール」「南中央」と、これまた問題なく登る。よかった。よかった。人が多いと出会いも多い。岩場で会う皆さんに久しぶりにご対面。これまたよし。長老の登りも見れた。そして小学生の「オレンジつぶつぶ」RPとい...2023シーズン初岩は、義経岩

  • 1010mの池 ~朝里岳1280m~

    3時から知人宅で宴会だったため、近場の山。朝里岳は、こんな時の救世主。オリジナルの沢型~1010m池コースは、滑りも楽しい。沢型の雪解けが早い。でもまだ行ける。デブリ箇所を通過。急斜面を登って尾根に上がる。あとはひたすら高い方へ登る。すると、朝里岳Peak。余市まで行きたいけどがまん。池に向かって北斜面を滑る。緩斜面からいい感じの斜面へ。池が見えてくる。そして池に向かって最後の急斜面を滑りこむ。変化のある標高差250mの楽しい滑り。黄砂の後に積もったらしく、よく走るザラメ雪で楽しかった。池でまったりと休憩し、コルを経て元の尾根に戻る。そして最後の楽しみがここ。ここも変化があって楽しい。スタート地点まで沢型内をピューっと滑って終了。2016年の5月に行ったときは、もっと雪があった。登りのコースは違ったけど下...1010mの池~朝里岳1280m~

  • プクサ採取とオタモイ山209m

    そろそろ岩の様子も気になるし、と思い始める今日この頃、読みにくい天気の中、無理して雪の山に行くこともないかな、と考えたので8、9の土日はプクサと岩散策。まずは、昨年見つけたプクサ畑を訪ねる。いい感じ。急斜面なので、ロープ登行技術の確認も兼ねて1週間分だけいただく。垂壁まで行かない斜面で登りも下りも止まるには器具よりプルージックノットが便利と改めて思う。うまい。最近「おひたし」が1番うまいと思う。軽くゆでて、ゴマかけてポン酢で食べる。ゴマ油もいいかもしれない。大半は1瓶のみ「醬油漬け」。他に「ベーコン&人参と合わせて卵とじ」。以上でつまみと朝ごはんのおかず。日曜はオタモイ山を両側から覗いてみる。オタモイ地蔵尊の浜全体を西側から眺めたのは初めて。ここら辺の岩は礫岩なので、登れない。でも下にある巨大石ころはボル...プクサ採取とオタモイ山209m

  • 赤井川にも椴山(816m)があった ~阿女鱒岳1014m~

    過去2回、阿女鱒岳Peakを踏んでいるが、一度も晴れていない。晴れた阿女鱒岳からの景色を眺めたいので行ってみた。車を置けそうなところを見つけたので、ついでに三角点椴山816mも踏んでみようと考えた。疎林を進む。オーソドックスな落合橋からのラインどりでは、大きな針葉樹の下を通って見通しが悪くつまらなかった記憶がある。それに比べると、全体的に疎林で歩きやすいし、見通しがいい。半分くらい作業道っぽいところを歩いたしね。2時間ちょっとで椴山。阿女鱒岳をバックに撮ったが、Peakピッタリ地点は木が邪魔して眺めがよくない。少し奥まで行くとよい眺め。1枚目の写真は轟川対岸。斜面がいいので特定したかったが、よくわからない。2枚目の写真は左が無意根で右が中岳だろう。不思議な角度。ここからしか見られない感じがする。春なのでウ...赤井川にも椴山(816m)があった~阿女鱒岳1014m~

  • イグルー泊実験も充実! 夕張マッターホルン1415m峰

    大先輩S田さんと、夕張マッターホルンで気持ちが一致。仕事持ちのかっぱに日程を合わせてくれた3月25、26日の2日間で山に入った。1日目7:00頃十梨別集落に到着。7:30、除雪止め地点から出発。今回はスキー登山派の自分にS田さんが合わせてくれた。当然ウロウロ板はお持ちでないので、ウロコかっぱとシール登行のS田さんという取り合わせ。桔梗川出合いまで約8㎞の林道歩き。渓谷が深い割には高低差が少ない。3時間と少し歩くと桔梗川が見えてきた。ここでいきなり第一関門。うわさの作業道跡が見当たらない。奥に回り込んでいるのだろうという話になり、一旦沢に降りる。沢沿いを進むと作業道跡はすぐに見つかるが、すぐに2回の枝沢徒渉、少しあけて3回目の枝沢徒渉が続く。写真は2回目。地図で懸念を感じていた崖マークで上下を囲まれた地帯の...イグルー泊実験も充実!夕張マッターホルン1415m峰

  • 強風にオロオロしながら、ホロホロとウロウロ。

    今シーズンの春の日帰りロングラインの近場編その2徳舜別川を取り囲むようにして、稜線の半分を堪能する作戦。ちょうど通り道に噂の氷筍があるようなので寄ってみる。溶け具合が微妙で、なんかありがとうって感じ。少し進んで徒渉。心配したけど、なんともなかった。硬い雪を踏みしめながら広い尾根を上がる。雪が硬かったこと以外はなんともない、上りやすい尾根。稜線に上がると沢から吹き上げる風がきつい。1071m峰は、3等三角点「中島」と言う。ここは広い台地になっている。Peakらしきところまで来ると、オロフレ山までの稜線がきれいに見える。歩きやすそう。もう眺めはたまりません。目指す3山を見つめながら稜線を進む。地形の変化が多いだけなら単純にウロウロ板で楽しめるけど、雪が硬い。シールをつけたまま歩く。風もきつめ。でも、眺めは始終...強風にオロオロしながら、ホロホロとウロウロ。

  • 八内岳は断念。ブッシュいっぱいの木無山725m

    なんだか仕事の疲労を引きずりつつ、1人で車を走らせる。共和町から木無山に登り、八内岳まで歩いてみようと思ったが、木無山のみ。登山口。こりゃあ、ブッシュだなあ、木無山なのに…。林道はすぐ終わる。でも尾根沿いは歩きやすい。これぐらいのブッシュなら気にならない。ヤブ山ウロウロスキークライマーなので…。尾根に上がってすぐは、こんな感じ。春ですね。でも、歩きやすいところもある。地形図で細長くなっているところまでは、問題なし。そして、細いところは採掘場の真上。この辺、尾根通り行くと細ブッシュが濃いので、ヤブ山ウロウロスキークライマーでも嫌な気持ちになる。だから採掘場の最上部に一度出る。でも、尾根に戻らざるを得ず、少しの間嫌な気持ち。Co489mを越えたコルは平坦で幸せな場所。ここから急登。雪が固いので慎重に登る。雪庇...八内岳は断念。ブッシュいっぱいの木無山725m

  • ペーペナイ流域探索の結実ライン 京極椴山1016峰~中岳

    1016m峰は、三角点名が「椴山」なのだが、椴山はあちこちにあるようなので、「京極椴山」と呼ぶことにした。数年前から、ペーペナイ川流域の山々を登ってきた。どこも稜線が広く山が深くて、とてもよい。で、春のロングラインを求めて、3人パーティーで椴山と中岳をつないでみた。林道スタート。まっすぐ533m地点を目指す。727mポコに上がれば、すぐに開けた稜線が広がる。ここからずっと、眺めのよい広々稜線。送電線をくぐると917mポコ。右から巻いて台地に出る。ここからの急登は、ちと手ごわいが、岩がぼこぼこ生えていてかっこいい。それを上がると台地が広がり、奥の横長がPeak。このPeak、ペーペナイ川流域のど真ん中的な位置にある。だから、喜茂別岳から中岳、無意根山、美比内山など低めの山々稜線を経由し余市岳まで、派生を見渡...ペーペナイ流域探索の結実ライン京極椴山1016峰~中岳

  • 思索にふける風なし快晴単独行 浜益幌内山648m

    明るい曇りぐらいの気持ちで行ったら、今シーズン1番の快晴。前日まで土日のどちらを使うか悩んだので、素晴らしい1日となった。青空と太陽、そして春山のイメージがわき立つ。沢沿いの林道を詰めてから尾根に取りつくルートなので、最初は日が当たらない。後から太陽が当たり始めると思うとワクワクする。軽いラッセルの林道は、ウロウロ板だと速い。1時間ちょっとで、尾根に取りつく地点に到着。誰もいないこんな日に森に入るといろいろ考える。毎週山に登っているが「山屋」という自覚はない。かと言って「BCスキーヤー」という気分は全くない。時折鳥の声が響くと、周囲を見渡す。そう言えば沢沿いの音もよかったな。「探検」を気取る気持ちも年とともに薄れている。星野道夫さんは、どういうカテゴリーだろう?あんなに長期間1人で自然に身を置くことはない...思索にふける風なし快晴単独行浜益幌内山648m

  • 春のにおいが漂い始める 沖里河山~無名山~音江山

    夏は歩いたことのある、沖里河山、無名山、音江山をめぐる日帰り山旅。人気があるようだから、人のいなさそうな方向からめぐる。出だしは音江山往復と同じ林道。622mの「展望台」という三角点を通過。スカイラインと尾根を行ったり来たりして歩くと、沖里河Peakが見えてくる。後半少し重めのラッセルを2時間ほどでPeak。夏の様子も併せてどうぞ。空知平野の眺めを楽しみ、ウロコを利かせて、快適稜線を歩く。790mポコにつくと、見渡す限り素敵な斜面。「あそこも滑りたい」「ここも滑りたい」と話しながら、無名山に向かう。振り返っても素敵な斜面。無名山Peak。こちらも夏を併せて…。気温が高い。沖里河山までの強風もやみ、風もない。雪はふわふわ、気温は春を感じさせる幸せな状況に自然とほほが緩む。ウロコ板なので登りは少し無理がかかる...春のにおいが漂い始める沖里河山~無名山~音江山

  • 沼シリーズが続く ニセコ連峰 シャクナゲ&ヴィーナスの丘

    旧知のヤスから「少しずつ山に戻りつつある…」的な打診があった。いつものUくんが調整し、せっかくだからBC寄りの山ということでニセコ連峰へ向かう。普通に素敵なところは混むので避けることが多いが、ニセコは広い。選べば人を避けられるだろうという実験でもある。登り始めてすぐにカノマー&Hくんパーティーに出会う。ヤス&Uと旧知の中であるため、盛り上がる。人が少ないほうがいいが、出会いはいい。チセ~シャクナゲ、コル。なんだか白くなってくる。白さに不安を感じ、先にヴィーナスの丘へ。真っ白け。「こんな真っ白だと滑ってもおもしろくないね」「少し待ちますか」と会話をして、真っ白け世界で世間話をするがあまり変化なし。しょうがないから、とりあえず長沼に滑りましょう、と動くが、ヴィーナス台地で方向を失いかける。平たくなってもわから...沼シリーズが続くニセコ連峰シャクナゲ&ヴィーナスの丘

  • 気楽に行けない! 月形三角山707m。おまけの分監山459m

    「月形三角山に行きましょう」まだまだ雪深いこの時期に、渋い山域選ぶな~、と感心して誘いに乗った。行ってみると渋めの要素満載の充実山旅となった。除雪止めから中小屋沢沿いに向かう。深い雪を交代でラッセル。渋要素1がこの林道。ところどころ不明瞭。その上砂防ダムが次々出てくる。いちいち越え方に悩み、地形図の林道位置とあまり関係なく渡渉を強いられる。雪崩てもおかしくなさそうな斜面トラバースも数回。240m地点で比較的ゆるやかな沢型から稜線コルに向かう。ここからは微地形読みとラッセル量に親しみながら進む。歩きやすい稜線だが、積雪が多く雪庇部分が不明瞭。時々見える雪庇亀裂にドキドキしながら、ヒダヒダ越えたり樹林に逃げたりしながら進む。標高が上がると視界が悪い。おまけに700mぐらいからは、どこでもスキーシール登攀をした...気楽に行けない!月形三角山707m。おまけの分監山459m

  • なんとなく空沼岳

    支笏湖周辺、紋別岳とか幌下山とかに行こうと車を走らせた。でも、登り口の雪がスキーにはちょっと少ない。Uくんと、「こりゃやだね」という話になり、近くから登れる空沼岳に転身。2015年に一度2人で行っている。そのせいか、後先考えず登り始める。林道を進む。この数年でかなり荒れていて、ところどころわかりにくい。林道の分かれ道から尾根に取り付き、高度を上げていく。太陽が照り、幸せに登る。途中に「からぬま」という沼がある。「あれを登れば、沼に出るかな?」沼に出た。2週続けて、雪の湖面上。湖面の上って好きですね。空沼Peak稜線も見えている。風が強そうだけど…。帰路の滑りを想像して稜線に上がるのは楽しい。う~ん、稜線いいですねえ。今シーズンようやく標高1000mを越えた。1000mを越えると雪が締まって風が強く、「山登...なんとなく空沼岳

  • ひっそりたたずむ橘湖と加車山897m

    どこも中途半端な天気。わずかな期待を胸に橘湖経由の加車山を考えた。行ってみるとラッセルは多そうなのに笹藪が出ている。積もったばかりの深雪という感じ。これはつなげていくのは難しいとの判断で、1つずつ行ってみました。不穏な天気が安定することを夢見て、まず橘湖。丸くて素敵なたたずまい。この季節ならではの湖面歩き。いったん仕切り直し、加車山へ。すぐお昼タイム。針葉樹林から広葉樹林の急斜面をぐいぐい登る。雪が安定していないので、ときどきストックが雪の下の笹藪にひっかかる。そうこうしているうちに稜線に到着。幅広く快適な稜線。欲を言えば、もう少し雪がほしい。けっこう風がきつい。Peak。オロフレ稜線の眺めを期待したが見えず。きっといい眺めに違いない。さて滑り。ふわっと積もっているので、急斜面は怖くない。まっすぐ下れば笹...ひっそりたたずむ橘湖と加車山897m

  • 響きがいい名前ですよね ~野花南岳~

    「数年前からねらっていた」というと、「ここを!」と返されそうな野花南岳。ずっとねらい続けているしょーたろ&ショーゼンのお2人が声をかけてくれた。最初の予定では富芦トンネル芦別側の林道からアプローチの予定だったが、工事の影響か、林道が滑り止め小石粒と泥で荒れていた。で、しょーたろ氏が即座に出したルートが以下。大きくなります。駐車スペースもなんとか見つかり、少し心配なシャーベット雪林道を歩き出す。地図を見ての通り、林道が予想外に伸びていて、稜線上840mと809mポコの間に出るまで続く。稜線に上がっても意外と樹木が小さい。最近大樹の森ばかり歩いていたので少し寂しくなったが、野花南Peakが近づくと、いい雰囲気になってきた。眺めもよく、雲の切れ間から富良野岳からトムラウシまで見えたり、反対は芦別岳を遠望し距離が...響きがいい名前ですよね~野花南岳~

  • 天気でねらいめ、濃昼岳

    短い周期で登っているので少々お疲れめ。でも空きの休日で天気がよいとなれば行かねばなるまい。休みと好天が合うのが難しい浜益方面へ1人車を走らせる。しかし北へ向かうと厚い雲。しかも厚田に入ると気温は-8℃。「うーん」と悩むも、きっと晴れるはずと信じて登り始める。登り始めてすぐ、Co80m地点に地形図にない分かれ道。素直に沢沿いを行くとすぐゲートがある。この時点では写真の通り厚い雲の下、小雪も舞う。今度は地形図にあるCo270mの分かれ道。ここから尾根に取り付く。ルートは以下に。大きくなります。鳥の声とキツツキのドラミングだけが響く森の中、急登を上がっていると太陽が出てきた。やがてヤブも薄くなる。そしてCo550mポコに上がると、青空の下に濃昼岳台地が広がった。これですよ、期待していたのは!ウロウロステップソー...天気でねらいめ、濃昼岳

  • 積雪状況を確かめながら…、三国内岳

    三国内は「岳」と「山」と両方がネット上に散見している。行ってみた雰囲気としては「岳」かな、と思った。札幌から中山峠を越えて、喜茂別、ルスツ、真狩、ニセコ、蘭越と街々を経由した。一番積雪量が多く見えたのは喜茂別の中山峠寄りで、次に喜茂別街中・ルスツが同列で並び、真狩へと続く。(ニセコはよく見ていない)ところが、目的地の蘭越は積雪がとても少なかった。たまたまなのか、例年なのか…さて?蘭越町から道道229に入り、パンケ目訓内沢に沿って山に伸びる道に入る。道の除雪止めから出発。少し笹が顔を出す林道を進むと、南東から三国内Peakにつながる尾根に乗る。3日前の疲労が残り体が重い。3日前も同行したUとゆっくり進む。2時間半ほどでPeak。晴れていれば北にニセコ連山、南に昆布岳や幌別岳などの山々が見えるんだろうなあ…、...積雪状況を確かめながら…、三国内岳

  • 天気が悪い日は札幌奥座敷で過ごそう

    1日、2日と天気予報とにらめっこしながらどこに行こうか考える。新年の動きは3日から、しかし何となく冬型が続いていて好天を望むと雪がない場所になる。外れすぎる可能性を考えると遠出はしたくない。「そう言えば大二股山は登っていないな…」と思い地図を眺めると、何となく中山峠から下りて行ったらおもしろいかな、と思ってしまう。今回は3人なので車回収、縦走作戦決行。なかなかの低温と吹雪の中、中山峠を出発。すぐに望羊台。広くて視界が利かないので、目指す東斜面がどっちだかよくわからない。そもそも雪が深くてちっとも滑らないので、少しずつ下りつつ位置を確認して進んでいく。「西風の日は東側を稜線で囲まれたところなら風は吹かないはず」、という目論見通り、雪は多いが風は穏やか。風の神様に感謝を感じていると風の神様の造形物が現れる。な...天気が悪い日は札幌奥座敷で過ごそう

  • こんな大晦日があってもいいね

    だいぶ前から、大晦日アヨロに行きましょう、と誘われていた。「+気温ならね」と返事をしてあった。そして+気温。この場所だけは近隣予報より気温が上がったのでは?!と思わせるポカポカ陽気。2人で一番乗りして、誰かの噂をすると酔狂なその方が現れて、この日いたクライマーは7名。やはり、外れか当たりかはともかく、やってくることが大事なものです。とりあえずこれまでやっていなかった「スケソウトラバース」1人で来るとマットがないので、あまり真剣にやってこなかった。手間取ったが、5回目くらいでクリア。アヨロにはたくさんラインが引かれているが、隙間もたくさんある。誘ってくれたTassy&たまたまやってきたKGさんは隙間開拓のベテランなので教えを乞いつつ隙間を巡る。この隙間はこわくてできなかったけど、別の隙間を2本片付ける。途中...こんな大晦日があってもいいね

  • つげ山&小舎上山 こんな山あるのね

    つげ山は2回目。前回(2016年)適当に登ったら、細尾根ヤブヤブで苦労した。みなさん別のルートで登っていることを調べたけど、今回は滑り斜面の偵察を兼ねて、なるべく広い尾根を選んだ。地図は大きくなります。積雪量は上々。しかし、天気が悪い。シーズン始めはいつも晴れに当たらない。だから、こんなところに来ているのではあるけど…。でも森は好き。大きな針葉樹に見守られて進む。渡渉点。危なげなし。普通のルートも同じ渡渉点を使うはず。しばしトラバース気味に登り、尾根に取り付く。美しいし、歩きやすいではないか!今回は単独なので、タイマー撮影を楽しんでいます。Peak稜線が近づいてくる。広々していい感じだけど、白い!風は大したことないのが幸い。なんかいい斜面を登ってPeak。とてもよさげな眺めなのに、風雪が強まる。これがPe...つげ山&小舎上山こんな山あるのね

  • 天気が悪いうろうろシリーズ2

    雪の多そうな近場はどこも天気が悪そう。でもまだシーズン始めだから、遠くへ行って外れるのはいや。で、近場未踏の銀山へ。登り始めはPeakが見える。すぐにざわざわと降りだす。でも針葉樹地帯は安心。カンバ帯に入ると体に水滴がつく感じの降雪。だからこそ、樹林内で終始しそうな場所を選んでいるので、時々晴れることを願いつつ進む。銀山の西に608mポコがある。最初にそこへ行くつもりで、銀山と608mのコルに上がる。稜線は広く開けていて歩きやすい。でも視界は悪い。608mのPeak。この北側の沢型斜面はいい。視界がよければ滑りたい。視界は悪いけど快適稜線をたどり、銀山へ向かう。広々して気持ちいい。天気がよければどんな世界が広がっていることだろう…。銀山Peakは、広々していて反射板がある。北風なので南側は穏やか。その南側...天気が悪いうろうろシリーズ2

  • 雪の森うろうろ始め

    雪の森へ。シーズン始めは忘れ物にドキドキ。車で出ようとしたら板に貼るシールを忘れてて大笑い。すぐ取りに戻り無事出発。雪の安定感を求めて無意根元山周辺へ。天気も良くはなさそうなので、風にさらされにくい樹林コース。地図は、大きくなります。気持ちのよい森を行く。同行Uと、雪の量に驚き、満足。急斜面は、ちときついひざ下ラッセルが続く。2時間弱で胡桃沢山。ここは初ピーク。ふと南東斜面を見ると、なかなか素敵な斜面があった。ここら辺、沢型を含む開けた斜面が時々出てくる。今回はここは下らずに、広い稜線をたどり891m峰へ向かう。だんだん風も雪も強くなるけど、樹林だから大丈夫。ピークでの視界を期待して進むと、すぐに891m峰。2年前はなかった看板があった。しかも「奥胡桃沢山」と名前までついている。視界が広がるのをしばし待っ...雪の森うろうろ始め

  • 遠方クライマーとFan!

    先週の「マントライザー」、惜しいところまでいったと思っている。天気予報に気を取られる平日を過ごし、前日にピカピカマークを確認。そして、これだ!気温も高い。土曜だからか、クライマーは少ない。先週もお会いしたOoさんが、お友達とすでに活動開始。しばしおしゃべりして奥へ。先週目をつけておいたここは、立ち上がることができず、アップにはならないと思い、「いのちのファイヤー」へ。これは、体をつかえて指がいたくないのでいい。短いけど…。2,3回やっては休憩というペースでマントライザーに取り組んでいると、苫小牧にフェリーで到着したという関東クライマーOさんが、自分に合うラインを探している。「チイサイダーはどれですか?」と聞かれたので、教えてしばし見守る。ボルダーチックは得意そうで、数回で完登。「スケソウトラバース」も数回...遠方クライマーとFan!

  • アヨロで「岩と雪」

    前日夜までボルダーに行くか、ヤブ山スキーに行くか迷う。天気と気温と積雪量、要素が多くて悩ましい。白老予報が午前中晴れだったので、意を決してアヨロへ向かう。白老市街まではサングラスがいるほどのピカピカ。気温は2度。この分なら4度くらいまでいくか、と意気揚々車を走らせる。しかし、虎杖浜市街に入ると一転。曇りの上に雪が舞う。現地に着くと、結構雪。小さいホールドに小雪が積もり、見えないホールドがわかりやすいことに感動しつつも、「温泉行こうかな」という気持ちが頭をよぎる。そこへ、最近ご一緒させていただいているニセコチームが到着。人が増えれば意欲もわく。「まあ、とりあえず」的な感じで登り始める。アップに、成れの果て「いのちのファイヤー」。トラバースは砂と雪でどろどろしているとのことで、直上。寒さで上着も脱がずに何とか...アヨロで「岩と雪」

  • 隙間の中のスキマ

    海を眺めながら車を走らせる。外気温計が3度から5度まで上がり、陽光が輝きだす。さっきまで、「寒いのやだなあ」と思っていたのに、早く着きたくてしょうがない。9時に到着。まだ2パーティーぐらいのボルダーさんたちに挨拶して、すぐに奥の浜へ。準備万端。ラインを観察。先週と違い、まったくチョークを取られない。すっきり乾いて良コンディション。人が増えた前の浜でご挨拶してから、また登る。アンダーをしっかり利かせようと体を思いきり上げてみると、少し上のクラックに手が届き、右手人差し指ががっちり利いた。これなら右足伸ばせる!そーっと伸ばすとゴールのつもりの棚に乗っかった。静かなムーブで危なげなく立ち込むことができた。このムーブなら何回でも登れると思い2回目もチャレンジ。教えてくれたMさんと、往年のOクライマー夫妻も寄ってき...隙間の中のスキマ

  • 春かと思った!

    土曜仕事だったので、今日もお休み。1人で静かなアヨロへ。すると…!暖かいんです。空気が春でしょう。昨年からはまるここで静かな時間を過ごす。でもこの話は後で…。前日義経で一緒だった、KさんとTさんも来ているので時々除きに行く。Tさんは初アヨロとのことで、順番にこなしていく。見に行ってお話しては、1人登る、のくり返し。すっかり慣れた、チムニーつっぱりレスト。最初の写真では両手フリー。この状態から右上クラックに抜けていきたい。で、こうなるのだけど、左足を右側に持ってこれずにいた。それが今日の4回目くらいで、左足を右面に持ってこれるようになった。可能性を感じつつも、あと一手微妙…。高さもあるので、1人でやると心のパンプが襲ってくる。暖かさと左足を寄せれた満足に浸っていると、お2人がやってきてやる気になってくれた。...春かと思った!

  • 気温が高めなら行くしかない

    まだ外で岩に登りたい人がたっぷり着込んで6人で集結。そこへ函館からも多数やってきて大にぎわい。Wさんは、円盤カチが取れた「ひよどり越え」でムーブの組み直し。Eさんは、「プリンセスロード」トライ。かっぱは2便目で無事「牛若丸」通過。30代の時に核心を越えた記憶はあるが、記録にRPを明記していない。登れたかどうかが判明せずすっきりしていなかったが、これですっきり。登った時、隣でKさんが「ジュスティーヌ」をやっていたので、核心ホールドと1枚撮ってみました。Yさん、「ひよどり越え」完登。さすがに強い。Sさんがジュスティーヌを含む11以上を、トレーニングと言い次々登っていく。たまげた。「南中央」「牛若丸」「牛若丸」「子ジュス」「オレンジつぶつぶ」と5トライで終了。最後のつぶつぶはボロボロ。疲れていたのね。今シーズン...気温が高めなら行くしかない

  • 道内にもまだ暖かいところがあるものだ

    旧知の男に誘ってもらい、最近知り合った方も含めた3人プラスキッズ1名で、旅に出る。12,13の土日の話。最もやりたかったのは5.9のナチュプロライン。開拓期に活躍された方々の思いや装備を考えながら登るが楽しい。ムーブも豊富で満足。5.11bのラインは惜しいところまで行った。「心のパンプ」が、腕の力を奪い取る。悔しいがバランシーなムーブはこなせて満足。5.11aは、カチカチバランスライン。楽しいけど、これもRPならず。カチ好き同行Kさんでさえも微妙な立ち込みとカチにやられる。最後は5.10a。これは何とかクリアするものの、いっぱいいっぱい。なんてこったい。2日目、ボルダーへ。4級、3級と順調にこなし、キッズの躍進に目を見張る。最後はなぞの4級大会。13クライマーが何便かで解明し、Kさんも後に続くが、ヘロヘロ...道内にもまだ暖かいところがあるものだ

  • こんなに寒いのに西奥に潜む。

    今日の赤岩峠は満車。「潜む」とタイトルにいれたが、とかげの洞窟前で4パーティーに会うほどの盛況。秋が深まる赤岩におじさん4人で集う。葉が落ち、すっきりしている。箱庭エリアも岩が見えるといい感じですな。すーさんとKMBさんを頼って西奥。最近、赤岩整備を生業としつつあるすーさんが、西奥スラブ面中間の終了点で遊べるようにしたいというので、喜んで西奥ダイレクトの更にダイレクトなラインを登らせてもらう。ドキドキ楽しいラインに触発され、N道さんも登る。西奥ダイレクト面のハング下から登るラインを、あーだ、こーだと考えて楽しむ。トカゲに戻り、「Mr.小樽」トライを応援。この間、2パーティーと談笑。フリー、アルパイン、ミックス、とそれぞれのスタイルがそろっておもしろい。かっぱはN道さんにビレイを頼み、「石狩湾低気圧」を触る...こんなに寒いのに西奥に潜む。

  • 輝く紅葉の義経岩

    「プリンセスロード」をねらうWさんと2人の義経岩。ヌン掛け便の後、一発目でRP。函館チームも参戦しにぎわう。にぎわいを照らすようなピカピカ天気。かっぱは「牛若丸」にこだわる。ヌン掛け便の後3便。だいたいつながったけどノーテンでは抜けられない。プリンセスを終えたWさんは、「ひよどり越え」おさわり。なんとも秋晴れのよい天気でしょう。なんとなく、自分もひよどり越え、ヘロヘロで突破するだけ。ヘロヘロを「ならの木」で締めようと上がると、まあ素敵な眺めだこと。毎週木々や葉の色の変化を感じることができて幸せ。輝く紅葉の義経岩

  • 秋の西奥は眺めがよい

    西奥、クリスタルフェースへ。Dzさんが「石狩湾低気圧」13aをやると言う。最近ちょっと意識下にあるルートなので、正に巡り合わせというものでしょう。うーん、難しそう。と言いながら、ヌン掛け済みをいいことにトライ。2ピンから3ピンですぐ迷う。でも、まあ解決。3ピン取りは問題なし。次のハング下の縦ホールドに湿り気あり。そう、実は予報通りの小雨模様。湿気か染み出しか、どちらにせよ肝心のホールドが湿っている。ムーブはおもしろい。ムーブへのやる気と湿り気へのあきらめの気分に包まれ終了。アップで久々の「上を見て」を登ったり、なかなか濡れない「赤壁クラック」を登ったり、Dzさんの「サバイバル」「サプリ」のビレイをしたりして終了。どうでもよい会話もたくさんした。そのうちのひとつ。ここって、どれくらい崩れているのでしょうね。秋の西奥は眺めがよい

  • 秋の深まりを感じる修験の壁、義経岩

    土曜は修験。暖かい。Tassyの「きつねの嫁入り」トライを見届ける。秋の青空に突き抜けるように、ゆっくりと、そして確実に前進していく。開拓者チームがプロジェクトらしきトライを重ね中。えーじさんがいるので、「意志を継ぐ者」の話を聞いてみる。やる気になって、2度ほどトライ。これは楽しい。壁がオレンジ色に照らされる直前まで、みなでワイワイ。日曜、義経岩。予報は曇りだったが、道中から岩場まで小雨。下のおじさんと話すと、今朝から降り始めたという。ならば岩は乾いているか、と思い、上がると、やはり乾いている。それにしても雨がひどい。しばらく様子を見てから、「プリンセスロード」攻略に燃えるWさん。すぐにバビシェチームも参戦。雨でもひるまない人がまだいた。かっぱは「プリンセスロード」を途中までやった後、「牛若丸」を始める。...秋の深まりを感じる修験の壁、義経岩

  • こんな秋晴れが毎週来ますように…。

    15日、大黒岩「ソルジャーブルー」のFixロープを片付けに行く。寒くなるので年内はやらなさそうなので…。冬支度みたいなものですね。Fix2本あったので、結びを外して懸垂回収。すっきりしました。もしトライされている方がいたらなくなっています。16日、ニセコクライマーズを頼り、修験の壁。今日もいい天気。ニセコmamの「きつねの嫁入り」RPを見届けることができた。一手一手の気合に感動。陽が当たる面はテントウムシ、カメムシワールド。やっぱり暖かいところが好きなんだね、とカマドウマ親分が日陰でつぶやく。K口さんが「マッシー」をやるというので、つい手を出してしまう。こちらはカチカチワールド。指が痛い。すっかりあきらめている「アカゲラの男泣き」よりは楽しいけど、これも1日2回くらいしかできないかも…。眺めのよいカフェが...こんな秋晴れが毎週来ますように…。

  • 宮の沢岩塔って何⁈

    せっかくの平日休みなのに、なぞの天気。午後になって晴れ間が続きそうな雰囲気なので、近場の探検をしようと思いスマホで地図を眺める。すると、「宮の沢岩塔」という名前があった。林道から上がって少し藪を漕げば行けそうな雰囲気なので行ってみる。林道から送電線下に入る。写真は2番目の鉄塔。次の3番目鉄塔までは急登だが、登山道並み。でも降雨直後で岩がゴロゴロしているので滑る。3番目の鉄塔は稜線。その稜線からPeakはすぐ。藪漕ぎを覚悟したが、藪は1分で終わる。下地が明らかな疎林。長めの悪いポコを一つ越えると三角点Peak。看板があってびっくり!「宮の沢岩塔」というけど、ちょっと岩が積み重なっているだけなんだなあ、と思いつつも、稜線がまだ伸びているので、いっそのこと反対側に下りるかな、と思いを足を進めると、地形図では稜線...宮の沢岩塔って何⁈

  • 秋が進んでいくのを楽しむ

    晴れ間が続いた9、10日、9日はペンキ塗りなどの冬支度で使ってしまった。10日は、放浪のTassyが修験に行きたいと言ってくれたので、喜んでお付き合い。最近、この眺めで季節の移り変わりを実感している。いい眺め。しょうたろさんを入れた3人で修験の壁、到着後すぐにニセコチーム4人が現れる。よく会うと会話も弾み、時によき情報が得られる。「陽当たり良好」でアップ。放浪のTassyは、「たかーい」とか「体をつくりなおさなくちゃ」などと言いながら、「陽当たり良好」も「山伏」もゆっくり安定した登りで一撃で終わらせる。さすがだねえ。「きつねの嫁入り」をニセコチームが順番にやっている。すっかりお好みルートになっているので、ヌンチャクがかかっていれば触りたい。Tassyも「ふむふむ」と感触を楽しむ。午後になり、ニセコチームが...秋が進んでいくのを楽しむ

  • 義経と赤岩

    土曜(1日)は、S田さんからのお誘いで義経岩。20年前に一度行っただけだが、「ブラックホール」を触りたいとのこと。恩義があるので、いつでも応えたい。この日の義経は、英語が標準語。そこへ、昔懐かしいお2人が現れた。S田さんも旧知の方なので、大喜び。北海道フリークライミング創成期の話に、ちょこちょこどうでもいい話を挟み、楽しい会話に花が咲く。「南中央」を登るYさんと「イチゴ農園」を登るMさん。お2人とも年を重ねて登り続ける尊敬すべきクライマー。「ブラックホール」「大人の日」「プリンセスロード」をこなし、コーヒーブレイク。その後、「イチゴ農園」「ならの木」で締める。全てマスターだからか、肝心なホールドが湿っていたからか、疲労がきつい。10年前の後輩が、洞爺湖の貸別荘で旅行しているので訪ねる。中は、小さめホテルの...義経と赤岩

  • とりあえず岩に行くのだ

    またもや不安定な天気で始まる3連休。初日はまったくもって雨。土曜、午後から晴れ間も出るという予報を信じて小雨の中自宅待機。11:00頃から泊まる気で赤岩を目指す。雨が止んだばかりの峠には車もまばら。この日は特に約束がないのでお散歩。「ソルジャーブルー」に確かめたいことがあり、体内巡りを降りる。ルートに思いを馳せながら、気持ちだけトップアウト。前から気になったいた魔人岩を見付けようと見に行く。なるほど、これが「閃光に向かって走れ」か、するどいシンクラックが「閃光」なのね。走れないわ…。試したいことがあり、眺めのいい「日和田フェース」に寄り1人で遊ぶ。その眺めを見て、「夕日が期待できるのではないか」と思い、車で夕日ポイントへ移動。残念ながら下の方に雲がかかっている。これ以上茜色は望めないと思い、では、朝焼けに...とりあえず岩に行くのだ

  • 悩ましい天気

    連休なのに天気がよろしくない。仕事で連休が1日ずれているから期待したが、それでもよろしくない。とりあえず、日曜青厳峡に向かった。しょうたろさんから誘いがあったことと、青厳峡だけ、曇りの時間が長いと思ったからだ。早めについて、とりあえず「ジェロニモ」登れると思っているけど、登れると安心する。常連の方々が続々到着する。「昨日より増し」と、この時点ではみなさん笑顔。先週一緒だったKMBさんのビレイ。紺色のTシャツ岩に映えますね。混雑してきたので、しょうたろさん手持ちトポを頼りに河原のボルダーへ。1号から、5号の岩を特定。説明図の番号と岩の〇号の数字が違うからわかりにくい。やっている間、時々小雨。「時々」が、「続けて」になってきたので、ロープエリアに戻るとあきらめ顔のみなさんが集まっている。「酋長岩は、もうだめ。...悩ましい天気

  • 海の青、空の青と「ソルジャーブルー」

    ソルジャー、7,8日目。7月にRPした、KMBさんが再登動画収録トライをする。そこで昨日は、2人でヌン掛けトレーニング。2か月離れるとランナウト恐怖に勝てない。でも、昨日初めて核心ムーブに成功した。まったくつながらないけどね…。それにしても、2日間ともよい天気。ソルジャー取り付きから、ずっと水平線と青を見て過ごす。昨日も今日もソルジャーは2便。両日とも、6ピンまでのノーテンが精いっぱい。強度イメージを考えてみた。5ピンまでは10bc、そこから6ピンまでが11aの核心、6~7ピン間が11cの核心、8ピンに向かうところが全体の核心で12a強度。そしてガバとは言え直後にハング越えして、何だかわかりにくい10台パートを2ピン分やって終了。パワーがもちません…。撮影観戦をしてくれていた皆さんは、鬼の踊り場で登ってい...海の青、空の青と「ソルジャーブルー」

  • 今年はにぎわいの多い修験の壁

    なんという青空と海の色。しょうたろさんの修験初体験に付き合う日。手段を選ばず、何でもいいから、とにかくたくさんやりましょう!的なノリで攻める。「Mr.ナカミチ」、「山伏」、「甘い男」、「とんび」、「陽当たり良好」、また「山伏」と、10~11前半を登る。午前中にじわじわ人が増える。Kさんと「きつねの嫁入り」談義をしたり、「アカゲラの男泣き」トライのニセコ勢と、ホールドの遠さ細かさを嘆いたり、コーヒー飲んだり、階段を整えたり、クライミング師匠のとかげさんを追いかけまわしたりして、楽しく過ごす。しょうたろさんは、「山伏」の割れ目に何かを見いだし、トライを重ねる。あまりの天気に、夕焼け時刻のオレンジ修験を見たい気持ちになるが、遅くなるので適度に上がり。海やキャンプで夏の終わりを締めくくりたい今日この頃。今年はにぎわいの多い修験の壁

  • 久方ぶりのトカゲの洞窟

    すーさんたちが赤岩に出没するという噂を聞き当て、仲間に入れてもらう。今年は同行頻度が高いN道さんとOさんの4人で、トカゲの洞窟へ。すーさんが、「ミスターオタル」にトライ中。「すごいなあ」と思いつつ眺める。ここには、時々何となくトライして、やっぱり無理だなと思うルートが2つある。「天安門広場」と「それは民謡」今日も「民謡」を何となく2度ほどトライし、やはり2ピンに上がれず終わる。Oさんが「サバイバル」トライとのことで、ヌン掛け便。こちらも時々登れなくなるが、今日は登れた。そして、Oさんは2便目で見事にRP。気持ちの入ったトライは見ていてワクワクする。44に移動。こちらもかなり久しぶり。なんかうれしい。「折込センター」の最後のガバが取れたと聞いてから、初めてなので試す。写真はかっこいいが、最終ピンから気持ちよ...久方ぶりのトカゲの洞窟

  • 海はすっかり秋の色 風の強い雄冬大壁

    珍しく大所帯での1日。9人で雄冬大壁。かっぱは、この壁の全ルートRP完結を目指し、遊ぶ気満々。先週からOS続きのWさんに記録更新をねらってもらう。「サグラダファミリア」なんなくクリア。その後、「アルハンブラ宮殿」も危なげなく突破。過去の記憶のないかっぱは、「ドン・キホーテ」を一応やっておく。風のが強いので波も強い。そんな中2本やってボーっとした後、Wさんにお願いして「ゲルニカ」に向かう。1P目11c、以前来たときは、このパートをフォローした。「3次元的なクライミング」をリードで体感。初めて読んだときは「3次元じゃないってなんだよ」と思ったのだが、登ってみると、「確かに3次元的だ}と納得。レストポイントは多いので、難なくRP。1P目のフォローWさん。波の模様がいいでしょう。1P終了点。つまり2P目スタート地...海はすっかり秋の色風の強い雄冬大壁

  • 少し標高が高いと少し涼しい ~銭天の岩~

    銭天未経験のWさんが付き合ってくれるというので、銭天へ。8時過ぎには岩の基部へ。とりあえず「リゾートクラック左」。ボルトのルート。WさんのOS祭りを提供。かっぱは、前回逃した「エスキモーロール左」をやる。なんだか戸惑うラインだが、無事RP。Wさんに「エスキモーロール直上」(この名前適当です。多分そうかな、ということで)を提供。なんなく1撃。「ウルトラセブン」から、「中央カンテ直上」ラインをねらいにいく。Wさんはレイバック初体験に苦しむ。でも後でTrでやって、コツをつかんでいた。「中央カンテ直上」は、核心で以前からやっていた自分のラインにこだわりすぎて1テン。ボルトが付いたラインを素直にたどればいけると確信したので、暑いからやめた。同じ地点から、「リインカーネーション」ラインに行ける。Wさんにお勧め。遠めの...少し標高が高いと少し涼しい~銭天の岩~

  • 芦別本峰西壁登攀中に撮っていただいた!

    先日の芦別本峰西壁登攀の様子を、たまたまユーチューバーの方に撮っていただいた。とてもありがたい。で、その動画がアップされていた。自分にとっては記憶に残る山行だったので、なんとも嬉しい限り。動画は、旧道登山から始まっており7分30秒ほどのところで、本峰西壁「ダイレクトルート」登攀時の様子が映し出されています。その他にも、あまり間を置かず多くの山を登りドローンを飛ばして動画を投稿されていて、すごい情熱と体力だなあと思います。なんにせよ、感謝!芦別本峰西壁登攀中に撮っていただいた!

  • 青い空と海に包まれて

    開いている日は見晴らしのいい岩に登りたい。14日、Eさんから「雄冬大壁にしませんか?」と、言われて大喜び。喜び勇んで9:00には岩基部に到着。久しぶりのMさんとその同行者Sさんもすぐに到着。2人はすぐに登りだす。Eさんは、初雄冬大壁なのでOS祭りに向けて、どんどん先に登ってもらう。かっぱは10年ぶりなので、ゆったり同じルートを楽しむ。まずは、「フラメンコ」5.9。下から撮ると5.9に見えない。続いて「サグラダファミリア」10b。写真はMさんリード時。どちらのルートも難しくないけど、豊富なホールドを選んでムーブを楽しめる。お次は大好きな「アルハンブラ宮殿」10c。頭の中はイベリア半島、バックは地中海と錯覚していると穴ぼこが幾何学模様に見えてくる。Eさんはここも初登1撃。暑くなってきて海に飛び込んだ後は、「ボ...青い空と海に包まれて

  • 美しすぎるトムラ西沢 ~パンケトムラウシ川遡行~

    最近の地図ではパンケトムラウシ沢となっている、トムラ西沢を遡行した。滝なら何でも登りたがるかっぱと、どんな状況でもビレイできるU、そして体力最強ポジティブ男のしょうたろさんというメンバーで、ひと気のない場所で大騒ぎの充実した2日間。10日に前泊、素敵なテン場をこしらえて、早々に酒に浸る。11日4:50、C発。廃道となった林道をぐいぐい歩く。5:30、地図通りの場所で西沢と出会い、入渓。940m付近から、美しいナメが始まり、水のきれいさ渓相の美しさと相まってウキウキ。6:30、さみだれ状の美しい滝が現れる。ナメの後にさみだれとはにくい演出。高さがあるので早速ロープを出し左岸を直登する。3人で20分ほどで通過。6:55、滝というより「壁」と言った方がいい地形が眼前に現れる。水は伏流となっているようで見えない。...美しすぎるトムラ西沢~パンケトムラウシ川遡行~

  • 夏は涼しげなセバチバナ

    日曜日、沢と岩稜登攀で疲れた体を引きずって、楽しい皆様とセバチバナへ。先輩に「岩と雪」「クライミングジャーナル」などの処分を頼まれたので、リビング前に古書店を開くと、半分ほど引き取られていった。みなさん、好きですね♡。この日は総勢8名。縁のある方々ばかりで、涼しく明るく眺めのよいセバチで避暑のようなクライミング。前回投稿の「芦別岳本峰西壁」には、3つのルートがある。そのうちの2つを登ったのだけれど、登らなかった1つを初登したのが、写真でリードしている御仁。登攀の歴史的な話に耳を傾ける幸せ。古本も並べていたので、世界のクライミング業界の歴史的な会話が続く。話の合間に、みなさん登る。初めてセバチを訪れたHさんは、RP2つ。2回目のしょうたろさんは、RP1つに今後へのトライ。それに空中姿勢の練習😊。他の皆さんも...夏は涼しげなセバチバナ

  • 芦別岳本峰西壁

    ずっと憧れ、数年前から具体的なイメージを抱いていた芦別岳ピーク岩稜。大先輩のS田さんが、付き合ってくれると言う。おまけに「暑いから本谷から行くのがいい」というので、カテゴリーに迷うユニーク登山となった。8月3日(水)山部駅前「ときわ食堂」にて、天気祈願の祝杯。100年続く味に舌鼓。8月4日(木)曇り空、上空はガス。稜線は晴れの雲海に期待して出発。5:45、登山口通過。7:30、懐かしのユーフレ小屋。同じ景色に安心感。今回の期待1は、「夏の本谷」。残雪を利用して登るのが一般的なので、沢として登ったことはない。わくわくしていると、すぐにゴルジュ。高巻き用にFixロープがある。昨年新品に取り換えられたらしく、ありがたい。9:15、「インゼル」が見えてくる。雪渓が始まる。硬い雪が歩きやすい。10:20、920の滝...芦別岳本峰西壁

  • なぞの天気の日はセバチ

    行きも帰りも、路面が乾いているところと、濡れているところが交互に出てくる。でも、セバチは雨なしだった。まず「おめざめ」、マシンオイルとプライヤーをもって上がる。「ビックママ」終了点整備をしたかったので、「おめざめ」終了点のビナを換え、「ビックママ」終了点までトラバース。中間にある「トビー」も含め3ルートの終了点を整備。ゲート空きっぱなしや錆がひどいビナを回収。Eさんは、1便目ですぐに「おめざめ」RP。安定の登り。昨年ちょっと触った「海に来なさい」というルートをやってみる。傾斜のある中間部までが、なんとも疲れる。クリップホールドとつなぎホールドの差がない。どこでもホールドみたいなルートなので、選び間違えると消耗する。ぜーぜー言いつつ、小石を落としつつ、何とかトップアウト。でも、もう一回リードする根性がないの...なぞの天気の日はセバチ

  • 雨セバチ

    雨っぽい予報が続く3連休。Eさん、Wさんとともにセバチへ向かう。午前中は日差しがあった。「ビックママ」マスターでのノーテン登りに初成功。暑かった。Wさん『ビックママ』トライも好調。核心部以外は問題ない。12時ごろから、雨雲予想通り雨。しかし、登っているとそんなに降っているとは感じない。道路の方を見ると、すっかり濡れて、車は水しぶきを飛ばしているように見える。「ビックママ」「夕日」「おめざめ」の同じスタート3ルートは、まだまだ登れる感じ。Eさんは「おめざめ」をやっている。これは、まだ登っていなかったので、半マスターでRP。しっかりした雨が2時間ほど続くと、さすがの3ルートも上からしみてくるのか、濡れホールドが増えてくる。もういいかな、ということで15時頃終了。新しい出会いもあったし、雨にも強い。いい場所だ。雨セバチ

  • 岩は濡れない

    ソルジャー5日目。雨予報だったけど、午後からやむと信じて、Kさんと待ち合わせ。駐車場は小雨。雨具の下を履いて出発。大黒岩の下も雨。濡れないところでボーっと待つ。もう無理かなあ、と思い始めたころ、やむ。また降るかもしれないけど、とりあえず上がろう、ということでやる気なく、ソルジャー取り付きに行く2人。Kさんのヌン掛け便では、またも小雨。でも取り付きとライン上は濡れない。岩は快適。せっかくかけたので、ということで登る。すると、雨は完全になくなった。6ピンまではノーテンは安定。7ピンへのムーブもほぼ安定。でも、もたない。そして、Kさん2便目。するすると上がり、核心を自然に成功。あれあれ、もう行くしかないですよ!などと声援をおくるうちに、RP。拍手!かっぱ2便目は、やはり7ピン行けず。8ピン手前の核心部、左から飛...岩は濡れない

  • 雨のつもりで行ったら晴れた日

    事情があって、スラブのアルパイン5級をラバーソールの沢靴で安定して登れるか試したかった。ちょうど、赤岩の午前中は雨予報。で、沢装備で赤岩へ。スラブの5級といえば、トビラ岩正面スラブ。程よく濡れている。上に回り込みTRをかけて、1人で登る。シャントで登っているので、安定して片手が自由に使えないと落ちる距離が増える。だからそれなりに緊張感をもって登れる。途中でアシナガバチガ巣作り中でした。終了点手前の炊飯器大の岩が動いていたので落としました。トビラ岩も、不安定化していますね。その後、奥チムニーに行って、奥フェースから右ルートを登る。沢靴では難しい場面を確認して終了。海に出ようかと思ったけど、修験の駐車場をのぞくと、知人の車だらけ。では、顔を出そうかと上がると、爽やかな天気に。Sさんの応援のつもりだったけど、つ...雨のつもりで行ったら晴れた日

  • セバチでも暑かった

    暑かった。だから、一回飛び込んだ。だって、ここは今年もきれい。1便目、「ビックママ」ヌン掛け。あわよくばマスター、ノーテンをねらうが、途中あわててヌンチャクを落としそうなるという失態により、1テン。Wさんが登る。草刈りの合間に撮影。空中演武。「ビックママ」のグレードは悩むが、個人的には「11c」だと思っている。この日出会った、Oさんはセバチを楽しんでくれたあちこち触る。写真は「スペアリブ」、10cらしい。2便目、ヌン掛け「おめざめ」11a。主に砂掃除。これ、まだRPしていない。Eさんが、ムーブを探る。楽しそう。途中開拓者の一人が若い方を連れて表れ、会話もクライミングも盛り上がる。昨日一緒に「ソルジャーブルー」を登っていたKさんも表れ、会話が弾む。会話の前後には全て「暑い」がつく。3便目「おめざめ」RPを目...セバチでも暑かった

  • まだ暑さは何とかなる

    「ソルジャーブルー」4日目。暑さであまりやる気なく始めたが、気が付けば、初めて6ピンクリップまでノーテンで抜けていた。写真が6ピンくらいの場所。クライマーはKさん。で、ようやく7ピン目に向かうクリップ練習に精を出すことができた。力尽きさえしなければ、ここは何とかなりそう。次回は7ピンまでつなげたい。核心の8ピン目へ。12dというグレードを考えると、中央フェイス面を突破したい。しかし、クリップガバにムーブがつながらない。1回目は、Kさんムーブで起こそうとするが、難しく安定感がない。2回目は、ちょい左に寄って、思い切ってガバに飛びつくムーブを試す。飛べたけど、つかみそこない結構フォール。もう少し跳びつかずに何とかなりそう。リスキーだが、跳びつくまでの安定感は高い。悩みどころだなあ、と思いながら、下りながらパシ...まだ暑さは何とかなる

  • 7年ぶりの銭函天狗岳

    新しいボルトルートができているという噂を聞いていたので、去年からずっと行きたかった。でも、自分のトライの切れ目とか、付き合ってくれる人の都合などでなかなか行けなかった。2015年までは、毎年のように行っていたのにね。暑くなる前にと思い、7時前に登山口。岩が見えてきた。「エスキモーロール」2Pに、ボルトがある。暑いけど登る。2P目は左とまっすぐに分かれている。とりあえず、左を登るが迷ってテンション。その際に、まっすぐを偵察。中間部が怖そうなので、登った後、下りながらヌン掛けする。こんなライン。無事RPした。「10b」という噂だったけど、体感は「10c」。中間少し上は、長ヌンでちょうどよくドキドキした。暑いからのんびりして、レイバックが小気味よい往年の名ルート「ウルトラセブン」の1P目。昔のトポでは「5.9」...7年ぶりの銭函天狗岳

  • 嫁入りに参加できた。

    早朝から修験へ。1人でぶら下がり、ムーブの確認をする。そうこうするうちにおお賑わい。20人近い老若男女が集う日となった。(多分下は8歳前後?上は80直前!)賑わいの中、Sーさんと2人で探り合い。3便出して、中間ガバに向かう核心を一度も越えれず。でも、最初の2便は、スパッとあきらめたので、もう一便行けるかと思い、静かに休む。そして4便目。核心手前の縦カチは上を取るのをやめて、下のカチで足を移動させるムーブに変更。ヒールの後、トゥにこだわっていたのもやめて、すぐにカンテを取りに行く。4便目にして、核心越え。無心で集中。5本目クリップも、足を決めれば下からが楽と気付き、変更。これで安心感をもって立ちこむ。微妙なバランスで十分レスト。2度ほど強風で、バランスを奪われそうになる。フェイス面への移動は、細かいところが...嫁入りに参加できた。

  • 海辺の2日間

    この週末は海辺の崖の上。眺めのよい場所で、体を疲労に追い込むのがよい。1日目、大黒岩「ソルジャーブルー」知人が取り付きの安全性向上工事を行ったので、まず、その微調整作業。毎回、Kさんが先に登ってくれるのでヌンチャクがかかったじょうたいから始められる。ありがたい。この日は、2トライ。6ピンまでノーテンをねらったが、叶わず。次回は、7ピンまでは、何とかノーテンにしたいもの。(核心は6~8ピンなんですがね…。)2日目、修験の壁。S-さんがヌンチャクを垂らしてくれていたので、疲れた体でどうなるもんか、とりあえず「きつねの嫁入り」トライ。精神的によくない上部は、こなせるようになったが、中間ガバ取りはだめだめ。強い方がたくさん来たこともあり、トレーニングデイに切り替える。「山伏」「Mr.ナカミチ」「甘い男」と順調に登...海辺の2日間

  • 修験の2日間

    土日両日、修験で修行。土曜はめずらしく盛況。旧知の大先輩、S氏を修験に案内。これまた旧知のN道氏とお約束すると、総勢9名が集った。「子ども相談室」にTR掛け1本。「キツネの嫁入り」3トライ。新ルートお試し…、と、少し寒い中快適クライミング。N道氏も、見事RP。「山伏」お試しのS氏。旧知のお二方は、日本中の山々や北海道の山のみなさんのお話に終始語り合っていて、嬉しかった。キツネトライは、S-さんと一緒。2人で、あーだ、こーだと攻略法を語り合う。でも3便目はヘロヘロ。日曜、一人で海岸歩きでもしようかと思ったが、キツネのムーブが頭から離れない。できないのはわかりつつも確認だけでもと、S-さんを頼りまた修験へ。前日とは違い、2人だけの静かな1日。写真は、上部で何かをつかんだS-さん。2トライしたが、疲れた体で下部...修験の2日間

  • 澄んだ空気の義経岩

    震えながら登った昨日とは一変。暖かくはないが、爽やかで澄んだ空気の中、気持ちのよいクライミング。最近仲良くなったやなぎさんが、1日の期待感を感じさせる。「南中央」でアップ後、みんなで「子どもジュスティーヌ」大会。子ジュスを3回やって、ようやくノーテン突破。途中、「弁慶」から「牛若丸」を撮影。最後に「ならの木」で計6本。爽やかによいトレーニングができた。Eさんは、夕暮れ時まで粘り!かっこよく愉快な仲間たちと爽やかな自然に包まれて幸せ。澄んだ空気の義経岩

  • ソルジャーブルー2日目

    先週も行ったが、取り付きまで登ると雨がひどくなり撤退。予定通り2週間おきのKさんが行くというので、喜んでお供する。しかし、寒い。それでも2便。1便目は、5ピンまでたどり着かず。寒すぎて、気持ちが乗らない。でも小さな目標を立てて、取り組む。とりあえず、5ピンまでノーテンが目標。2便目は、無事5ピン通過。ここまでは、今後も大丈夫そう。前回のトライで書いたように、ここまでは10b程度。しかし6ピンのクリップホールドがどうも苦手。そして遠い。何とかかけるが、マスターで行ける気がまだしない。核心の7,8ピン。7ピンは、ムーブは起こせる。乗ってくれば何とかなりそう。問題は8ピンにたどり着くムーブ。写真は8ピン手前のKさん。ピン右のガバに行く動きは未解決。そして、その後ハングを越える力が残っているかも大問題。なんにせよ...ソルジャーブルー2日目

  • 登った赤岩6級ラインをまとめてみました

    先人の偉業に敬意を払いつつ赤岩6級ルートを順番に楽しんできた。14ルート登って1ルート見学。途中で見つけた、登れそうなオリジナルライン2つを登ってきた。東の岩塔&岩稜①馬の背「ハニールート」⇒https://blog.goo.ne.jp/cbone-kappa/e/fc8ca20b7bda6f4b804aab70c6705b89これ、嫌いです。②東のチムニー岩「正面壁左」③「右ダイレクト」この2つは、記事として解説感がなさすぎのため抜粋せず。特におもしろいとかない持久力フリールートな感じ。④東の大壁「aカンテ」⇒これは、1つ前の記事。⑤東の大壁「黒いリッジ」⇒https://blog.goo.ne.jp/cbone-kappa/e/843587ffa07dd86c78c4f4c5c06e4df5⑥東の大壁「Dク...登った赤岩6級ラインをまとめてみました

  • 赤岩6級コレクション これで一区切り

    初同行の方2名を含む4名で赤岩アルパイン。6級コレクションは、東の大壁「aカンテ」で一区切り。そんなわがままに快く付き合っていただいた。東の大壁へは新道で行くので、途中の馬の背をまず登る。かっぱ&Yさんは、「馬の背ルート」、Hさん&Oさんは「左上凹角ルート」。何度もできているのに、なぜか「馬の背ルート」は登っていなかった。馬の背セカンドYさんと、左上凹角の最後を登るHさん。いつ来てもほんと海がきれい。初夏の緑も目に沁みる。東の大壁へ。本日のメインディッシュ「aカンテ」6-。RCCが連打してあるフェイス面を登る。しびれる。トポをよく見ると、「左右にハーケンが連打」とある。確認していないのでもしかしたら少し違うのかもしれない。RCC連打だから、過去人工ルートだったに違いない。そんな記述もない。でもまあいいや、6級の...赤岩6級コレクションこれで一区切り

  • ヨレヨレなのに始めちゃった…

    やってきました、大黒岩前。Kさんのトライに便乗して、かっぱは本日初日の『ソルジャーブルー』12d。高難度ルートに興味が強い訳ではないが、これは登れるものなら登りたい。まずは、ユマーリングで取り付きへ。海が見える取り付きがポイントがたまらない。ここで過ごせるだけで幸せな変態。Kさんもトライ中なので、ヌンチャクはかけてもらえる。で、結果はというと、Kさん2回とかっぱ1回で終了。ヨレヨレシーズンに、これ2回は登れません。10本ヌンチャクの4本目からは各駅停車。初回の印象はというと…、5本目までが、10ab。でもピン間隔が遠いので突っ込むの怖い。6~8区間が12bc。最後は10aな感じでしょうか?1回で3本登った気分に浸れる。核心部以外はムーブはできたと言えば、できたけど、つながる気が全くしない。次回は5ピンまでノーテ...ヨレヨレなのに始めちゃった…

  • ヨレヨレクライミング

    土曜は午後の知人宅宴会のためのウド探し。あった。昨年同時期より、伸びていない。探索中にヤチブキと水芭蕉の群生に出会う。なんか幸せ。そして、十分な収穫。3人分+お礼分。知人宅でおいしくいただいた。幸せ…。本日日曜は、修験の壁。今日のリビング。ぼんやり二日酔いで「陽当たり良好」up。で、今シーズン初の「きつねの嫁入り」トライ。ヨレヨレテン山。12になると急にだめですね。早めに上がって、訪ねてくれた友人とアルパイン&沢談義。いろんな活動をしている方、たくさんいます。ヨレヨレクライミング

  • 春をかみしめて

    まだまだ雪の山にも心を奪われながら、中山峠を越え、お付き合いしてくれる方がいるありがたさを感じながら、義経岩へ。朝一番のお花見。トイレ前に桜とはイキです。肌寒い日は、空気も湖の色もきれい。今日のリビング。最初は定番の「南中央」10a。撮ってもらった写真がすてき。まだまだ持久トレのため、「大人の日」11bを2本と決めて登る。2本目は無事シーズンRP。同行いただいたEさんは「にんじん」RP、Wさんは「大人の日」RPと、続々春のエネルギー充填成功。その後まったりと「ならの木」と「ブラックホール」を登って終了。春を見て、触って、感じて、食べて…、いい1日でした。春をかみしめて

  • 春の命のたっぷり感じて

    4日、前々から気になっていた林道を山菜探検。ネギ畑で、ネギラーメンを食す。収穫は、お浸しと醤油漬け。5日、修験の壁へ。シーズン初フリー。まずは今後のために、『キツネの嫁入り』後ろの枝払い。懸垂しながらフィフィを投げ縄の要領で、投げたらバチ効きの体寄せ用ランニング支点ができた。S-さんが来てくれて、「陽当たり良好、3回やります」と宣言。マスターを含む3回をノーテンでクリア。いい気になる。S-さんの『マッシー』ビレイ。久しぶりな上に高グレードビレイに緊張するが、初夏のような爽やかさが常に体中を駆け巡る。ふと目を向けると、まだまだ白い積丹山塊に魂を呼ばれる。うーん、飛んでいきたい。あまり得意間のなかった『甘い男』をやってみることにする。1回目は1テン。2回目は、スムーズに通過。S-さんも付き合ってくれる。最後にTRで...春の命のたっぷり感じて

  • 原始が原の源へ

    雪付きが分からない今日この頃、天気がもちそうな29、30でうろうろロングツーリング。3人で、トウヤウスベ~大麓山を目指す。雪止めは秋雲橋付近、Co589m。居酒屋「布部川」開業。焚火ができないのが残念。5時立ち。まだら積雪は500mほど。林道~登山道をウロコで行くが、この日の冷え込みから雪が硬くウロコが効きにくい。雪付きもところどころ中途半端で、板を持ってツボで上がる場面もしばしば。二の沢を越える頃には、太陽が見える高さに上がってきて、期待が高まる。そして、原始が原…。楽園です。うろうろ天国です。神様を感じる樹林と樹林の間に、時々広大な空間が広がり、そのたびに富良野岳を中心とする眺めに心を奪われる。右を見ると、トウヤウスベと大麓山が見える。この時点では、「下りのルートをどうとるか」ウキウキしながら、「あの沢滑っ...原始が原の源へ

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