本・角田光代 「タラント」
作品紹介・あらすじこんな人生に、使命は宿るのか。片足の祖父、不登校の甥、大切な人を失ったみのり。絶望に慣れた毎日が、一通の手紙から動き出す。慟哭と感動の傑作長篇。読書備忘録分厚い本を前にして、返却日までに読めるだろうか?と読み始めたら寝る間も惜しんでも読んでいた。ちょっとだらりとしても清美の話に引き込まれ、どうしても先が気になりイッキヨミ!清美おじいちゃんが、ものすごいことを経験していただけではなく、すごい人であった。そしてあまりにも寡黙な事情が・・・タラントって何?出ましたね、なるほど私が知らなかっただけだった。”私たちの常識は世界共通ではないと言ったツアーリーダーの声をみのりは思い出す。何度もスタディーツアーにいって、何も学んではいなかったのだ。”息子たちもこうして学んでいるんだなぁー・・・親としては...本・角田光代「タラント」
2022/10/31 05:43