井戸茶碗と唐津酒器・食器をほそぼそと焼いています。
群馬の片田舎でやきものをやっています。遊びに来て下さい。ぜひやきもの談義をしましょう。
今回は不思議なほどいいものが出来た なかでも一番の出来は柿の蔕盃二つ 錆びた感触の小椀もよくぞ出てきてくれたと声をかけたい なかなか二匹目のドジョウを捕まえられないのが口惜しいのだが、明日もまた窯焚きしよう
施設の子どもたちのためにヒゲを伸ばしてサンタ役をやった そして今日、普通のひとに戻った ちなみに、サンタはこんな感じ
最近つくづく感じるのは自分の器の線の味が乏しいことだ 線の妙味は特にぐい呑であらわになる ぐい呑は作り手のすべてがさらけ出される舞台だ 焼成と釉薬に没頭するあまり線(面とも言えるか)について疎かになっているように思う線といえば書道も同じだ 私の技量では楷書の線はある程度吟味できるが、行草の線はまったく理解不能な領域だ 今は初心に還って王羲之の行書を勉強中だ右軍の書を拾い集めて作られた「般若心経」がたまたま入手できたので毎日少しづつ臨書している 狂草の張旭、懐素も魅力的だが、行草で一番わくわくするのは黄庭堅だ いつか挑戦してみたいその線がやきものにも出てくることを祈りつつ
鉄釉が白くなった 黒い部分もあるが、同じ釉でこれほど色調に差が出るとは!
「ブログリーダー」を活用して、∴ん窯の五郎さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。