暖かくなってきたので頭を3mmに。 途端に冬の気候に!頭がさぶい・・・
井戸茶碗と唐津酒器・食器をほそぼそと焼いています。
群馬の片田舎でやきものをやっています。遊びに来て下さい。ぜひやきもの談義をしましょう。
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暖かくなってきたので頭を3mmに。 途端に冬の気候に!頭がさぶい・・・
しばらくほったらかしになっていた原土をはたく なかなかのくせものだ 残念ながらこれは篩にかけるまでの手間が大変そうなのではたきはあきらめて水簸するその他のもぐさ土2種と五斗蒔はなんとかはたいたが、粒が揃っていないので使える状態にするには土練機に掛ける必要がありそうだ ある程度まとまってきたら借りに行こう
唐津の土と藁灰釉
久しぶりの窯焚き瀬戸では「菊練り3年、ろくろ10年、窯焚き一生」という言葉があるが、つくづく「一生」の重みを感じる今日このごろだ。よく見ると藁灰釉がまだ完全には融けていない。還元が弱かったため唐津の土味が十分に出されていない。 一方、口周りは鬼板の吹き出しもよく気に入っている。口の角度はちょうどよくできた。欲を言えばもっといびつな作行きがよい。楷書より行草の方が面白い。分ってはいるのだが、手が勝手に動いてしまう。もっとろくろは遅く、かぎりなく遅くがいい。腰が悪くなければ、蹴ろくろでやりたい。あれは緩急があっていい。
ゆうべの突然の豪雨。自然の猛威にはなすすべがない。
あらたまの春のお祝いを申し上げます昨日は元日でしたが、あまりに強風のためニューイヤー駅伝のTV応援に徹しました HONDA初優勝!勝つ勝つと言ってなかなか勝てませんでしたが、若手に託したことが功を奏したのか、初優勝!素晴らしい!さて、今日は無風 おだやかな天気 家族三人で近くの神社へ初詣に出掛けました去年は社殿の扉が閉まったままでさみしい初詣になりましたが、今年は開いた扉が私たちを迎えてくれました 私たち家族にとって、日本にとって、そして、世界にとって、今年はいい年でありますように!
先日、恒例の屋敷まつりをしました まづはおんべろ作りまづ庭から篠竹を取ってきて同じ長さに切り、ナタで少しだけ割ります 半紙を4つに切り分け、それを畳んで折り目を付けます 折り目にそって切れ目を入れます 篠竹に挟み込んだらおんべろの出来上がり 家の周りや、家の中の神様におんべろを捧げます
夏に咲いたひまわりから落ちた種が発芽して、このままでは冬の寒さで枯れてしまいそうなのでプランターに移して工房に置いてみたすると、その中の一株が花を咲かせた ちょっとうれしい冬の夏だ
子供用の飯碗、汁碗の注文が来たので制作とりあえず計100個作ったしっかり乾燥させる これらの小碗は藁灰釉をかけるので素焼してから施釉 なぜなら厚掛けしないと味わいがなくなるから初め還元、途中から酸化で1220度焼成 釉薬はすべて同じ白土系 唐津白土美濃古陶土御本土(焼き方が違うので御本は出ない) 赤土系 オリ赤土(この土は製土業者が廃業したのでもう手に入らない)美濃赤土∴ん窯特製ブレンド私の好みから言えば最初の唐津白土がナンバーワン
我家の庭に捨てたかぼちゃが芽を出して蔓は伸びに伸びて全長10mほどに。しかもまだまだ伸びている! 花をつけても実はならないのかと思っていたのだが、よく見ると大きなかぼちゃに育っているではないか!しかも4個も! 収穫時期はまだ先のようなので、かぼちゃの下に皿を敷いて、しばらく待つことにしよう。
久しぶりの晴天だ と言ってもついさっきまでは雨が降っていたが・・・ 8月5日 まだ私より低かったひまわり それが、2週間後の今日 2m超の丈に伸びた!
引き出しのできる窯ではないから瀬戸黒の色はむずかしいかな
黒釉湯呑 今回は炭化せず普通に焼いてみた鉄釉に藁灰釉を一垂らし 鉄釉豆花活け
去年秋から大根を育てていたが、スが入ってうまくなかったので、そのまま放置していたら春になって花が咲いた さらに放置していたら種のようなものが出来てきた 菜の花の種をもっと太くしたようなすがただ どうやら食べられるらしいので茹でてみた マヨネーズで食べるほんのり緑の匂いとあの大根の味 いんげんと大根の中間地帯の味 パクパク食べられる生まれてはじめて食べた 初物のご利益があるかな
自分としては炭化で生きる黒釉を探しているのだけれど なかなか見つからない あれこれ試して最終段階のもあれば初めて試すものもあるいい出会い、ないかなその1 その2 その3
からだが言うことを聞いてくれず、なかなか気持ちよく工房に降り立つことができない ま、いつものサボりぐせとも言えるが・・・今日は秘密の倉庫にしまってある茶碗の虫干し 井戸、柿蔕など久しぶりに「日の目を」見たからりと晴れていたので絶好の虫干し日和
4月から仕事する、と宣言したので注文が滞ったままのKUSS作りに着手コツコツ作り始めたのはいいのだけれど・・・久しぶりにろくろに坐ったせいで腰が!イタタ!昨日今日はお休み明日は良くなるかな(希望)
T.S.エリオットは4月が残酷と書いたが、私には3月こそ残酷な季節だ 目はかゆみで充血し、鼻水はくしゃみを連発させる 昨日気温が高かったせいか、今日の花粉症は一段と猖獗を極めるそれでもスズメは朝昼夕と餌台に群がっている
早いもので2月も下旬 ひな祭りの準備
その日の出来は蓋を開けた瞬間にほぼ分かる ちにみに私の窯は上蓋式の小窯だ開けると最上段が目に入るおっ!これはうまくいったな! 皿の色調と棚板の色で、炭化の具合が分る 今回ほどいい感じの出来は一年に数回(あるいは一回)あるかないか以下は私の覚え書きです小碗の見込みをしつこく載せますので、読み飛ばしてください今は銀錆を出すことを第一の目的にして焚いている3段目 2段目 最下段はまったく違う釉調になった これは別な日に改めて載せます
暖かくなってきたので頭を3mmに。 途端に冬の気候に!頭がさぶい・・・
しばらくほったらかしになっていた原土をはたく なかなかのくせものだ 残念ながらこれは篩にかけるまでの手間が大変そうなのではたきはあきらめて水簸するその他のもぐさ土2種と五斗蒔はなんとかはたいたが、粒が揃っていないので使える状態にするには土練機に掛ける必要がありそうだ ある程度まとまってきたら借りに行こう
唐津の土と藁灰釉
久しぶりの窯焚き瀬戸では「菊練り3年、ろくろ10年、窯焚き一生」という言葉があるが、つくづく「一生」の重みを感じる今日このごろだ。よく見ると藁灰釉がまだ完全には融けていない。還元が弱かったため唐津の土味が十分に出されていない。 一方、口周りは鬼板の吹き出しもよく気に入っている。口の角度はちょうどよくできた。欲を言えばもっといびつな作行きがよい。楷書より行草の方が面白い。分ってはいるのだが、手が勝手に動いてしまう。もっとろくろは遅く、かぎりなく遅くがいい。腰が悪くなければ、蹴ろくろでやりたい。あれは緩急があっていい。