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2007/03/05

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  • 来冬っていつだ?

    年賀状を書く時に、「今年」「来年」という言葉を使うのは要注意である。年内に書いていても読むのは年明けてからという前提のはずだが、それをつい忘れてしまうこともあるだろう。日曜に「今週」と言った場合、それは過ぎた週なのか、これからの週なのかも両方ありうる。テレビアニメ『青のミブロ』が3月に終わり、次は「来冬」だと発表されている。・・・「来冬」っていつ?「デジタル大辞泉」には、「来年の冬」としか書いてない。「ヤフー知恵袋」では、来冬とはいつなのかという21年3月の質問に対しての回答が気象庁では、春=3月から5月までの期間夏=6月から8月までの期間秋=9月から11月までの期間冬=12月から2月までの期間と定めています。今は「春」で、既に「今冬」は過ぎていますので、次の冬である「来冬」は「2021年12月から202...来冬っていつだ?

  • きのうのこと。

    10年ほどまえ、駒倉葛尾『居間には今、外国人がいます。』を目当てに「まんがタウン」を購読していた。『光の大社員』byオイスターも好きだった。「日本人すぎる外国人」ヘンリーさんが、公園のベンチで缶ビールをヤキトリを手に「ひとりお花見」するのがかわいくて、「ひとりお花見」という言葉と趣向が気に入った。その後、学期最後の授業のあとは「ひとり打ち上げ」としてささやかに外食するようになった、いや、正確に言えば、そういう食事をこの言葉で呼ぶようになったのかな。「ひとりお花見」という言葉は桜の季節に頭に浮かぶ。きのう買い物で外出した際、近所で桜の咲いているところを少しばかりまわった。近くの公園ではもうほぼ葉桜の状態。近くの家の庭に小さい木だけど咲いていた。スマホで撮影。ーーと書いたならばふつうはその写真を挙げるのだろう...きのうのこと。

  • きのう

    日曜は『笑点』を見ながら夕飯食べるのが習慣。きのうの夕飯は、サバ味噌煮(パック)、ザワークラウト+ソーセージ、玄米。・・・全部が茶色、壮観。洗濯物がよく乾いた。3月は、寒かったりぽかぽかだったり不安定。4月は番組改編。『青のミブロ』は次で終わるが、原作(未読)ではこのあと「芹沢暗殺編」なんだよな。いまのところ、芹沢一派がぜんぜんヤな奴ではないんだよな・・・。4月の新番組では『アン・シャーリー』を見る予定。4月とは関係なく、TVKの平日夕方5時の犬猫ドラマ枠では、今週また『幼獣マメシバ』。何度見てもかわいい。きのう

  • 今日明日はわりに暖かいようだけど

    ひな祭りにはちらし寿司がつきものだが、都合で今日作った。桃のジュースやゼリーも売っていたので買ってある。でも3日は寒そうだ。今日明日はわりに暖かいようだけど

  • 図書館が休館中。

    「システム機器などの更新作業のため」、現在図書館が休館している。いつも春に蔵書点検のため休館するが、そちらは1週間で今回は2週近い、しかもHPも休止。読みたい本の有無、予約者人数のチェックもできないので楽しみが減る。「新着図書」チェックという毎朝の日課もない。もちろん10冊めいっぱい借りている。小説4冊、日本と外国2冊ずつ。歴史2冊、日本史と西洋史。日本古典2冊。文学論(?)2冊。休館の前日に借りに行った際、取り寄せ数冊と、書庫から出してもらう2冊、そして書架にあるのをいくらか予定していたが、それらがすでになかったので多少の変更はあった。『〈少女小説〉ワンダーランド』は、まえにも読んだことがあるかもしれない。出たのは平成で、まだコバルトが健在。多く言及されている氷室冴子、編集中に訃報があったことが追記され...図書館が休館中。

  • 「民宿」はいつのまにか

    ネットで「2つの違いまとめ50選」という動画を見ていたら、「旅館」と「民宿」が出てきた、規模の違いしか言及してなかったので奇妙に思い、検索するとウィキペディアにはこうあった↓「現在では旅館との区別があいまいになってきた民宿だが、本来は今でいう民泊のように民家や使用していない小屋の一室を利用し客を宿泊させたのが民宿の始まりである。本来は農家や漁業者等の地方民家の一室を、スキー客や海水浴客など旅行者の宿泊に提供した、自宅開放型の宿泊施設が民宿である。」一般家庭が空いた部屋を貸す、英国の「B&B」、ドイツのPrivatzimmer(Zimmerは部屋)が似たようなものだろう。私が「民宿」という語を知ったのは、70年代の河あきら『お泊りはこちら!』だった。冬はスキー客が来る土地が舞台で、男主人公は家が民宿をやって...「民宿」はいつのまにか

  • 明日は寒いらしい。

    うちでぬくぬくしていよう。明日が「節分」だというのに、実感としてはまだまだ冬。今日はちらし寿司を作った。明日は寒いらしい。

  • 『燃えよ剣』『血風録』関連の動画をいくつか載せる

    「断捨離」という行為がある。そんな大げさなことを言わなくても、増えすぎを整理したくなることはある。YouTubeの「後で見る」や「再生リスト」もそう。そこで、栗さんの『燃えよ剣』等の関連をここで紹介して済ませることにした。<Ahref=燃えよ剣第01話[公式]>「燃えよ剣第1話」</FONT></A><Ahref=新選組血風録第02話[公式]>「新選組血風録第2話」</FONT></A><Ahref=時代劇【新選組血風録(1965年版)】主題歌~『新選組の旗は行く』>「新選組血風録主題歌」</FONT></A><Ahref=燃える命(「新選組の旗は行く」)変奏曲(音楽の56番)>「新選組の旗は行く変奏曲」</FONT></A><Ahref=新選組「燃えよ剣」挿入歌>「燃えよ剣挿入歌」</FONT></A>...『燃えよ剣』『血風録』関連の動画をいくつか載せる

  • 防寒。

    三が日を過ぎてからコタツをようやく使い始めた。首周りを温めることがだいじだと言われているし、家の中でもぐるぐる巻いている。去年マフラーの新しいのを買ったのにまだおろしていない。ニット帽で耳まで覆うと中々快適であることを知った。外で通行人を観察すると、そういう人はけっこういる。寒いパソコン部屋に、電気ざぶとんを持ってきてはいる、まだ使っていない。防寒。

  • 新年。

    <Ahref=【新年初配信】2025年アニバーサリー作曲家~AnniversaryComposers2025>「22025年アニバーサリー作曲家」</FONT></A>いまのBGMがこれ↑年末にいつも思い出す『動物のお医者さん』。ハムテルのところの「平常心」の年末、おおみそかの「お節料理くらいはつくりましょうか」「そうねえ絹代と祥平さんも帰ってくるし」どっこいしょおせち料理って段階的な準備がいるよね、31日に始めるもんじゃないよね。届いた年賀状を点検する時はちょっとはらはらする:出していない相手から来ていませんように!ーー大丈夫だった。もしあれば、さっさと返事を書いて投函しに行くけど。きのうはソバを食べた、今日は夕飯に「年明けうどん」。頂きもののちょっと高級なうどんがあるのでそれを使おう。ウィーンフィルは...新年。

  • 明日から図書館は休館

    図書館は明日から年末年始の休館。いつものことだけど、取り寄せの本が「取り置き済み」状態で休みにはいってしまうことは避けたいと思っていた、幸い、市外からの取り寄せ2冊は都合よく届き、きのう引き取った、それも含めて10冊になった。市外からの本は返却ポストに入れてはいけない点が不便。なにかノルウェーのミステリーの解説に書いてあったことだと思う:ノルウェーでは「ポースケクリム」という、イースター休暇にミステリーを読む習慣があるそうだ。1923年の4月1日に「ベルゲン行き列車略奪事件」と新聞に載り、エイプリルフール記事兼新刊広告、評判になったことから始まった。私はクリスマスやお正月に犯罪小説を読むなんて罰当たりのような気がしないでもないのだが、英国ではアガサ・クリスティが12月に新刊を出すのが常で「クリスマスにクリ...明日から図書館は休館

  • 「世界史探求」の録画保存が抜けていた

    見たテレビ番組の一部はディスクに保存する。Eテレの高校生用の「世界史探求」は水曜AM10:40。予約は、「毎週水曜」が出来ず、なぜか毎週月~木になってしまうので、その都度せざるをえない。そのせいもあるのだろう、2学期の範囲が2回抜けていることに気がついた。たぶん来年は今年ぶんの再放送だろうからそれを待とう。(「しあわせ気分のドイツ語」も先々週が抜けた!これは10月に始まって3月までで一区切り、次の4月からは再放送なので6月を待つ)<Ahref=【ガルちゃん】イケメンでビビった歴史上の有名人教えてw【有益2ch】>「イケメンでビビった歴史上の人物」</FONT></A>こういう動画が出てきた。写真のある時代で近代がわりに多いけど、・・・カエサルが出てきたのにアウちゃんがないのは許せんな!「世界史探求」の録画保存が抜けていた

  • 冬の衣類

    夏や冬には衣類をしまったり出したりをしばしば。マフラーはいろいろ持っているが、いちばん使い勝手のいい黒地にチェックの品を発見できた・・・が、思っていたよりもずっと傷んでいた、これはそろそろ寿命かもしれん。黒地は合わせやすいので、新しいのが欲しくなってきた。少なくとも、どんな品があるのか次の買い物の機会に物色しておこう。赤のニット製の品がまだ出てきていない。手袋は数種ある、これは買う必要なし。セーターの上にさらに重ねて着る衣類をなんと言うか知らんけど、がぼっとしたセーター型の品でよく着るものが2つあり、一つはトナカイとモミの木の柄、季節が実に限定されるのでいま大いに使用中。もう一つはテディベア柄、これもわりに冬のイメージ。冬の衣類

  • アドヴェント。

    アドヴェントはクリスマス(12月25日)からさかのぼって4つめの日曜日に始まるので年によって違う。もっとも、アドヴェントカレンダーは12月1日からになっている。今年はちょうど今日から。トナカイ模様のセーター(?)を去年は出さずじまいだったけど、今年は早速着ている。季節限定にはなんとなく従いたくなる。アドヴェント。

  • 冬じたく

    1日に投下したきりだったとは。しょうが湯やはちみつレモンを時々飲むようになった。シーツを少し暖かいものにした。寝るときに電気マットを使うようにした。こたつはまだ出していない。使ったらあとがこわい(?)。先日ある動画で、兄と電話でケンカした際、兄が「おまえを立てなくしてやる」と言ってきたが、コタツとミカンが送られてきたーーという話があった。まぁ「悪魔の発明品」と言われるしな。冬じたく

  • 先月書いたぶん。

    先月書いたぶん。来月出るコミックスリストを点検したところ、来月ぶんで買うのは『めんつゆひとり飯』9巻、『セスタス』12巻。←いまだに正確にタイトルを覚えていない。ミステリーボニータはそもそも、「歴史系倉庫」の亀さんの連載で買い始めたのだが、次号で終わる。とりあえず、『国を蹴った男』が終わるまでは買い続ける。題が指しているのは今川氏真で、原作は伊藤潤の短編。この雑誌、このところ終わる連載が多くて休刊が近い?と不安になったけど、新連載も次々出てくるからそういうわけではないのだろう。『炎の蜃気楼』も終わった。白泉社のセリエミステリーでやってた時には、原作の1巻と番外編(とオリジナル)でコミックス5冊ぶん。こちらでの再開は原作の2~4巻にあたるのがコミックス10冊(たぶん)。サイキックバトルなんてジャンルだからと...先月書いたぶん。

  • おちつかない

    今日の外出は、買い物以外に3つの用事(投票含む)がある、しかも午後。あ~~気分がおちつかない~~!おちつかない

  • 月初めなので。

    このごろいきなり秋になったような感じ。いちばん暑い季節にはTシャツすら暑苦しくてイヤだけど、いまはTシャツが適当(本来の意味)。10月はテレビ番組も改編。明日『めんつゆひとり飯2』が始まる。今週『らんま』も始まる。2週間後に『青のミブロ』とかいうのも始まる、これは原作読んだことないけど新選組ものなので見てみよう。NHKーBSの『プレミアムシアター』は日曜深夜のクラシック音楽番組で、コンサート、オペラ、バレエがある。しかしこのまえ録画予約を忘れていたようだ。・・・まぁ、『トリスタンとイゾルデ』だからわりに諦めがつくということにしておこう、と言ってはワグネリアンが怒るかもしれんけど。20年近くまえに図書館でビデオ借りて見た。トリスタン&イゾルデのモチーフはけして嫌いではないんだが、長い、遅い!もともとの叙事詩...月初めなので。

  • 今日は大雨だと言ってたのに

    金曜に買い物に出ることが多い。郵便で送るものが2種あり、値上げ前に済ませたい。数日前にはそれを金曜にと思っていたが、天気予報ではその日は大雨だったのでやめにした。・・・これを書いている時点では外れている。確かに一時は降ったがそれほどの降りではなかった。あとでは降ってくるのかもしれないが、だまされた気分である。ネットでの予報は数時間前までは、土曜雨、日曜は「曇り一時雨」だったのだが、いまは日曜は曇りになっている。郵便局は日曜に行くのが無難か。いつ出かけるか決めるのは、天気、必要な買い物、図書館で借りる・返す本の状況といった条件である。いま図書館では、届いた予約本(単なる取り寄せをこう呼ぶのに抵抗がある)が4冊。日曜に行くならばもう1冊届いているかもしれない。今日は大雨だと言ってたのに

  • 7月期に見ていたアニメ

    今期見ているというか見ていたアニメは5本、文豪ストレイドッグズ2(再放送)有頂天家族2(再放送)明治撃剣1876逃げ上手の若君現代誤訳『文スト』は4月から始まったのを知った、まえからウワサはきいていたのでこの際。太宰治をはじめとして「文豪」たちをモチーフにした「異能力」集団というので関心はあった。でもな、原典(?)がどの程度活かされているかという点がわりに疑問。ひとつひとつのパートは短いようだけど、すでに「5」まであるのでまだまだ続くだろう。『有頂天家族』は「1」の2回目を見逃している。森見登美彦は全部読んでいる、ラノベじゃないのにアニメ化がわりに多い?タヌキがかわいい。もう終わっている。『明治撃剣』明治の初期が舞台ということで、斎藤一出る?と思い、実際出た。主人公は元会津武士、車引きをしていたが、岩倉具...7月期に見ていたアニメ

  • 久々に晴れ。

    うちは外に出るとセブンイレブンが充分に視界にはいるくらいに近くにある。その前にポストがある。ミステリーボニータの9月号のアンケートはがきをまだ出しておらず、次の外出予定日は次号が出る日なので、今朝出しにいってきた。台風の影響で雨の日が続いていたが、今日は久々に夏のような暑さと晴れだった、とはいってもすでに9月。「残暑」見舞いは8月8日の「立秋」からとなっているがそれは旧暦の感覚であり、現代ならばいまごろが「残暑」というにふさわしいと感じる。暦の新旧のズレはちょっと不合理だと思うこともあるが、季節感に関するものはむしろ風流だと思う。しかし明日もまた雨の予報。久々に晴れ。

  • 雨続き

    図書館の予約本がたまっているので土曜か日曜には出かけたいと思っていたが、予報は大雨で迷っていた。幸い昨日は日中は降らなくて自転車で行くことができた。悩むのがこんなレベルですんでいることに感謝しなければいけない。雨続き

  • 「グレーテルのかまど」にネロの話題

    <Ahref=皇帝ネロの雪のデザート-グレーテルのかまど-NHK>「グレーテルのかまど」</FONT></A>意外なところでローマ絡み、報告しておく。「グレーテルのかまど」にネロの話題

  • 月初め。

    8月である。来週中には暑中見舞い出そう。今週末、地元でお祭り。屋台は好き。明日行く予定。ケバブと鶏皮焼きを期待している。<Ahref=(12)東京柴犬散歩-YouTube>「東京柴犬散歩」</FONT></A>BS松竹東急で「東京柴犬散歩」という番組を発見した。次の土曜日曜の深夜に、まとめて放送される。上記のページでも見られるけど、この際報告しておく。月初め。

  • 「なんもやってない」

    こんなんで「地理」ってほどでもないが。「歴史」かもしれない。新聞の日曜版に載っていた『あたしンち』、女子高校生のみかんが新聞のテレビ欄を見て「なんもやってない」と思うシーンがあった。正確には、自分の見たいような番組はやってないということなのである。スポーツばかりでそう思っているのだった。私はスポーツに興味がないので、これはたいへんよくわかり、記憶に残っている。テレビの録画予約は1週間先までできる。いま、予約してある番組がふだんよりもだいぶ少ない。オリンピックに占領されて臨時に放送のないものがちょこちょこあるからである。たとえばNHKーBS1平日早朝の「クラシック倶楽部」が来週まったくない。別に文句を言う気はないけど。競技には関心ないが開会式だけ見た。各国選手団が旗降りながらやってくる、ああいうのはわりに好...「なんもやってない」

  • 文庫フェア、『カーリー』

    <Ahref=新潮文庫の100冊2024(100satsu.com)>「新潮文庫の100冊2024」</FONT></A><Ahref=【角川文庫の夏フェア】「カドイカさんとひらけば夏休みフェア2024」特設サイト|KADOKAWA文芸「カドブン」note出張所>「カドイカさんとひらけば夏休みフェア2024」</FONT></A><Ahref=ナツイチ2024言葉のかげで、ひとやすみ web集英社文庫(shueisha.co.jp)>「ナツイチ2024」</FONT></A>もうこの季節か、早いものだ。ラインナップの中で、買いたいものはさほどない。景品は、カドカワのはまあほしくはあるけど、懸賞なのでそのために買うほどの気持ちにはならん。集英社の「よまにゃ」しおり、かわいくはあるけどそのために無理やり選ぶ気...文庫フェア、『カーリー』

  • ひと月ぶり

    このごろ更新をほうっておいているとは思っていたが、先月初めになげやりに書いて以来まったく投稿していなかったとは驚いた。ひと月ぶり

  • 6月。

    半年に1回、各部屋の火災報知器の点検(ピコピコと呼んでいる)がある。それに合わせて部屋の片づけをするのもいつものこと。きのうそれが済んだばかりなので、いまは多少まともな状態になっている。来客の多い家はきれいにしてあるのはもっともだ。『六月は真紅の薔薇』というタイトルを思い出すのもいつものことだし、バラといえばドイツでの体験、学校へ行く時に通過する公園でバラがきれいだったこと、温泉観光地のバーデン・バーデンでGoennerAnlage(ゲンナー・アンラーゲ)のバラがみごとであったことを言いたくなるのも以下同文。6月といえばまったく祝日がないということをのび太がえらそうにグチっていたな。6月。

  • 自動詞他動詞「〇〇化」

    新聞のテレビ欄で、放映される映画の紹介によくある、「~~の小説を元に映画化。」という書き方に抵抗を感じる。なにを?と言いたくなる。「小説を映画化」ならばおかしくない。「〇〇化する」は、自動詞と他動詞とある。「アイスクリームが溶けて液体化する」「あの人は親はドイツ人だが日本で生まれ育って日本人化した」「アキレウスは女装させられて女たちの間に預けられていたが、もしもこの時に心が女性化していたらトロイア戦争に行かなくてすんだかもしれない」これらは、〇〇になる、〇〇のようになるという自動詞。文としては主語が要る。一方、映画化する、マンガ化するは他動詞ではなかろうか。「〇〇が映画になる」は、「〇〇が映画化する」ではなく「映画化される」。「映画化する」ならば、監督とか製作会社など、誰がという主語と、なにをという目的語...自動詞他動詞「〇〇化」

  • 集英社から世界史学習まんがの新版が出る

    mixiの記事で、集英社の学習まんが「世界の歴史」の新バージョンが今年出ることを知った。<Ahref=集英社版学習まんが世界の歴史 集英社(shueisha.co.jp)>「集英社版学習まんが世界の歴史」</FONT></A>いま出ている版は2002年だったので、もう22年とは、リニューアルしてもおかしくないんだけど、あずみさんが産業革命の巻を担当していてたいへん良い出来であることもあって、現行版にけっこう愛着があるのでいささか淋しくもある。日本史の時と同様、カバーイラストを人気マンガ家に描かせる企画。やはり荒木飛呂彦が話題。集英社の「世界の歴史」学習まんがはこれで3つのバージョンが出たということになる。集英社から新旧合わせて3種類。角川のもある。↓こういうの見つけたので貼っておく<Ahref=(263)...集英社から世界史学習まんがの新版が出る

  • 4月13日&14日が週末だと

    今年は4月13日&14日が土日に当たっている。すると『鷲は舞い降りた』を読んだあの日を思い出す。<Ahref=戦争冒険小説にのめった時期-レーヌスのさざめき(goo.ne.jp)>「戦争冒険小説にのめった時期」</FONT></A><Ahref=4月13日は「わしまい記念日」-レーヌスのさざめき(goo.ne.jp)>「4月13日はわしまい記念日」</FONT></A><Ahref=なつかしのわしまい記念日-レーヌスのさざめき(goo.ne.jp)>「なつかしのわしまい記念日」</FONT></A>ーー何度も話題にしているものだ。あれを借りた図書館は、当時は駅近くだったがいまは引っ越している。先月クラス会であのへんを訪ねたが、その前に検索して知った。これまで活用した図書館の思い出をたどってみたくなるのもよ...4月13日&14日が週末だと

  • 春の恒例

    市内の図書館は4月に蔵書点検のために1週間休館(といっても内部では仕事してるんだけど)になるのが恒例。それに備えて(?)たくさん借りておこうと計画するのはそれなりに楽しい。図書館のHPで「新着図書」をチェックする時、奇妙に思うことがある。続きものの本は、まとめてここに出てくるとは限らない。私は去年、映画『翔んで埼玉』のノベライズを買って読んで寄贈した。その後、『小説翔んで埼玉琵琶湖より愛をこめて』が「新着図書」に出てきたので、なんで続編が先に?と思った。あとで思い出して検索すると、いつのまにか、本編も入っていた、これも「新着図書」に出てきていたのだろうか、見落としていたのは腑に落ちないのだがな。司馬遼太郎『世に棲む日々』4巻が先日「新着」に出てきた。単行本は3巻本、文庫では4巻本。このように、続きものの一...春の恒例

  • 見損ねたハイジ、見つかった鍵

    小さな、ムッとすること。きのうの夜、NHKーBSの「世界のドキュメンリー」で『ハイジ』についてやっていたが、まえもって気が付かなかった。22年ということはけっこう最近のもの。見たかったな。NHKのBSは、少し前までは「BS-1」と「BSプレミアム」とあったけど、一つだけになってしまった。BSプレミアムには水曜夜と土曜午後に海外ミステリーの枠があり、2年ほどの間はコロンボ、ホームズ、ポワロを交互に繰り返していた。両方ともなくなったのは二つあった局が一つにされたことも影響しているんだろうけど、片方くらい残してほしかった。「BS1」の「世界のドキュメンタリー」は従来は1週間以内の再放送があったのに、いまはそれがないようだ。いつかその『ハイジ』が再放送されることを希望する。近所に買い物に出るレベルの時に使うリュッ...見損ねたハイジ、見つかった鍵

  • ひな人形なんて無縁だが

    ひなまつりは今日なんだが、都合でちらし寿司はきのう作って昨日今日で食べた。はまぐりのお吸い物はインスタント。紅白のゼリーを作るのは恒例。プラス桃缶。桃を使ったパンがあってもいいのにとこの季節になると思う。ひな人形なんて無縁だが

  • 春は名のみの?

    早くも3月。月初めは「ルパ」の新商品が楽しみなんだがこのところ改装中で・・・と思ったが、意外に早く、来週はもう始まる。図書館は4月に恒例の、蔵書点検のため1週間の休み・・・といっても内部では仕事してるんだけど。でもまだ早朝は寒い。春は名のみの?

  • 今週の『ザ・プロファイラー』でクレオパトラ

    <Ahref=ザ・プロファイラー~夢と野望の人生~-NHK>「ザ・プロファイラー」</FONT></A>来週はクレオパトラなのでいちおう報告。ゲストにヤマザキマリさん。「ローマの指導者たちは彼女の虜となり破滅していった」は気に入らんな、アントニウスにはまあ間違いではないが、アントニウスがかけた迷惑とどちらがおおきかったか疑問の余地があるし。「そんな実像をプロファイル」、さほど新しいことが出てくるとは思えない。「絶世の美女は稀代の悪女?」どちらでもないというのが私の見解である。なお、この番組はアウグストゥスもとりあげている。いずれカエサルも出番だろう。今週の『ザ・プロファイラー』でクレオパトラ

  • 『影をなくした男』ラジオドラマ

    <Ahref=聴き逃し番組を探す NHKラジオらじる★らじる>「青春アドベンチャー」</FONT></A>NHKーFMで平日夜9時半からの15分、『青春アドベンチャー』というラジオドラマがある。時々きいている。今週、『影をなくした男』の題で、ドイツロマン派のシャミッソーの『ペーター・シュレミール』をやっている。外国文学の古典とは珍しい。放送から1週間「聴き逃し配信」があるので貼っておく。『影をなくした男』ラジオドラマ

  • うちにいる。

    夜に雨が降っていると、こういう時の運転はたいへんだな、事故がおきませんように、と思う。早朝の寒さがこたえるこのごろ、新聞配達の人にお疲れ様という気持ちがわいてくる。今週始めは大雪だとまえから言われていたし、現に今も雪が積もっていて雨が降っている。本来は火曜に出かけるつもりでいたが、きのうの時点でそれはやめておく決心をした。その日の用事はない場合、出かけるかどうかの判断基準は、天気と図書館が大きい。いま借りている本を、きのうで読んでしまった。そして図書館の「マイページ」によると、予約(というより「取り寄せ」と呼びたいが)した本はほとんど届いている。そして6日はミステリーボニータの発売日。だからいつものように今日出かけたかった。天気予報では午後には晴れることになっている。しかしまあ、やめておこう。買ったけどま...うちにいる。

  • おかず度、犬度

    三浦しをんのエッセイで、友達の使う「自分語」が話題になっていたことがある。これについてはまえに書いている。「自分語り」ではなく、自分とその周囲くらいでしか使っていない勝手な造語のこと。私にもそういう「自分語」がある。『めんつゆひとり飯』に出てくる、主人公の上司(?)である大食いの「炭水化物信者」が、「おかず力」という言葉を使う。おかずを一口食べてご飯を一口食べられる場合それを「1okz(オカズ)」とする。つまり、ご飯がどのくらいすすむかということ。私はこれを「おかずりょく」と思っていたが、テレビドラマでは「おかずぢから」と訓読みにしていた。(このokzはネットのがっくりポーズに似てるな)似たような意味で私は「おかず度」という言葉を使う。ご飯と一緒に口にするのに向いているということを「おかず度が高い」と言う...おかず度、犬度

  • 紫キャベツは危険

    私は紫キャベツが嫌いだ。食べることは問題ないが、見た目は嫌いだ。濃い紫と白が混じっている様は食べ物として抵抗を感じる。かつて国書刊行会で出ていた「世界幻想文学大系」は、表紙が紫キャベツを刻んだような色合いで気味悪かった。私は千切りキャベツをよく買う。すぐに食べずに数日経った時にはゆでておく。このまえふつうのがなかったので、紫が混じっているものにした。それをゆでたら・・・紫が紺になった。青黒い感じがぜんたいにまわってますます気味悪い。そもそも、寒色系は食欲増進に向かないと考えられている。でもさっさと食べてしまおう!色の話のついでに。ある通販で、「ご要望にお応えして」パジャマの上下セットで下は2つという品があったそうだ。私は逆に、上を2つにしてほしい。汗をかいた時、上半身のほうが下よりも汚れやニオイを感じる。...紫キャベツは危険

  • カンに障る、シャクに障る

    YouTubeの「まんがアニメの苦手な絵柄」というテーマの動画に、「フルバの絵はカンに障る」とコメントした。すると「シャクに障るじゃね?」というレスがついた。癇に障る、癪に障る、確かに字は似ているし、意味もまあ近い。(「癇癪」という言葉もある)「カンに障る」ほうが感情的で理屈じゃない。思いつく例文を挙げてみる・・同じくらいの時期に出たマンガ旧約聖書でも、里中版はあちこちあるのに、あずみ版は一部書店にしか置いてないことはシャクにさわる。・「女性自身」にあずみさんが連載した時は、単行本なんて出るアテがないので我慢して買っていた。しかしその後けっこう有名な作家が連載した時には単行本が出ていてシャクにさわった。・新刊として買ったばかりの本をブックオフで見た時はシャクにさわる。・動画についたコメントを読んでいて、ま...カンに障る、シャクに障る

  • TVKと柴犬

    TVK(テレビ神奈川)で平日朝8時半は、犬や猫の出るドラマを放送することになっているようだ。去年、『幼獣マメシバ』を発見して以来注目している。ここしばらく猫が続いていたが、明日『幼獣マメシバ望郷編』(このシリーズの最後)が始まるので「毎回」で録画予約した。このシリーズと同じ製作陣による『柴公園』には、マメシバの二郎(飼い主)&一郎(犬)がちょこちょこと登場していた。『柴公園』は、それぞれ柴犬を飼っているおっさん3人が公園でだらだらしゃべることがメインである。登場「人」物はほとんど名前が出てこなくて、「ママ友」のように、〇〇パパと呼ばれている。最終回では、二郎が母のいるアルゼンチンに行くのでその間一郎を「あたるパパ」が預かることになる。その話し合いに二郎が訪ねていて、「こやつが一郎抱くがよい」とあたるパパに...TVKと柴犬

  • 平常心で元日

    Prosit,Neujahr!思っていたより早く年賀状が届いていた。出していない人から来ていたら返事を書いて投函しに出かける予定だったが、幸か不幸かそれはなかった。それのなにが「不幸」かといえば、ーー今回は年賀はがきを買いに郵便局へ行くのが面倒でコンビニで買ってすませた、5枚組×4種類。1セットがまるまる未使用なのである(年に1度の挨拶を、クリスマスカードか暑中見舞いで代えている相手も1ダースくらいいる)、それがちょっと悔しいのである。『あたしンち』で、みかんがテレビ欄を見て「なんもやってない」と思うシーンがあった。自分の見たいような番組は、というのが正確なところ。この気持ちはわかる。年末年始は特番が多くて通常の放送とは違うので、「なんもやってない」を思い出す。でもBS松竹東急で「ATable!歴史のレシ...平常心で元日

  • 『動物のお医者さん』新装版だって

    <Ahref=「動物のお医者さん」新装版が全12巻で刊行2024年1月から12月にかけて(コミックナタリー)-Yahoo!ニュース>「動物のお医者さん新装版」</FONT></A>『動物のお医者さん』が、小学館から「新装版」で出るそうだ。来年、毎月1巻ずつ全12巻。全12巻ということはもともとの「花とゆめコミックス」と同じ。特に変わった編集になるわけではないのか。上記記事でも1巻の表紙は昔のと同じようだし。小学館の青年誌に移ってからの作品は、文庫版もとうぜん小学館から出ていたけど、『動物のお医者さん』だけは白泉社文庫だった。これまで、・花とゆめコミックス・白泉社文庫・テレビドラマ化の時の『月刊動物のお医者さん』雑誌形態で、えーと、全4冊?3冊?・コンビニ本・愛蔵版と多くの版で出てきた。私は何度も買って手放...『動物のお医者さん』新装版だって

  • いまの季節

    クリスマスと年末との間にはなにか独特のあわただしさを感じる。中途半端さもある。例年、クリスマスには24日か25日のどちらか、弟と甥が来るのだが、今回はそれがなかった。少しはそれらしいことをしたいので、24日の午前にはケーキとチキンを買ってきて、あとはナポリタンをしようと思っていた。しかし弟がピザを持ってきたので夕飯の炭水化物ぶんはそれにした。翌日はまだまだ残りのピザを食べたし、シュトレン等も残っている。今日は図書館へ。あさってが年内最後で、休みにはいる。借りられるのは10冊で、歴史、文学、エンタメを組み合わせる。買った本も、宮部みゆき2冊と、中野さんの新刊『愛の絵』もある。こたつは年中出ているが、布団をかけてコタツとして使うのは冬だけ。用意はしても、いちど使い始めるともうクセになるので中々ふみきれなかった...いまの季節

  • 『百鬼!一刀両断』をとり損ねた~~!

    これを「新選組」カテゴリーにすることはまちがっている。『暴れん坊将軍』には、「土方役者」栗塚旭さんがセミレギュラーで出演していた。「首斬り浅右衛門」は実在の人物であるがかなり好き勝手にアレンジしている。朝右衛門(このドラマではこの表記)は当初「一色十郎太」の名前で登場し、途中からお試し御用となる。第2シーズンでは登場しない。第3シーズンではあちこちで設定の変更があり、朝右衛門も、まえは独り者だったのにいきなり年頃の娘なんていた、そしてその娘と共に江戸を出ていったのに、しばらくして忘れたように再登場、なんなんだか。栗さんだけでなく、『燃えよ剣』等の知った顔がたびたび出てくるのでそういう点が楽しみである。地上波のテレビ朝日では平日の早朝に放送していて、いまは第3シーズン。BS朝日では第1シーズン、『吉宗評判記...『百鬼!一刀両断』をとり損ねた~~!

  • こたつ

    テレビの部屋にはコタツがある。冬以外はふとんなしで、ただのテーブル、食卓として使っている。気になる記事があるのでとっておく新聞、要るかもしれない冊子など、とりあえずその卓の下にほうりこんでおく。こういう「とりあえず」もたまってくるので、いずれは整理が必要になる。きのうやっと、そのコタツの下と上を整理した。いいものが若干発掘された。ふとんをかけた。でも、使ってしまうと中々出たくなくなるのでいま未使用。上もまだすっきりしたまま。なるべくこれを長持ちさせたいものである。こたつ

  • 12月の始め

    12月にはいった。今日も寒い。月初めには行きつけベーカリーでの「今月の新商品」を買うことが楽しみ。K文堂書店の値引き券が送られてきたのでそれを使い始める。12月の始め

  • 冬だなぁ

    10月末のハロウィンが終わると、街の飾り付けがもうクリスマス仕様になってしまう、早過ぎると思う。しかしすでに11月も下旬なのでまあ違和感はほぼない。まだアドヴェントではないけれど。地元のカルディをのぞいてみた、まだ買わないけどクリスマス菓子はとうに並んでいる。ポーランドの「ピエルニキ」。去年もカルディで売っていた「コペルニクトルンスキーピェルニキ」。ハート形6枚入りで価格は278円(税込)。「ジンジャーブレッドの一種」、私の好きなニュルンベルク名物「レープクーヘン」と似たもの。やはり恒例のシュトレンも出ている。そのうち買おう。冬だなぁ

  • 録画予約の謎

    たいていのテレビ番組は録画して見る。いま使っている機器では、予約ボタンを押すと、「1回だけ」「毎週」の区別が出る。「毎週」にしても、次回は休みだったり、もう終わったものだと「次回は該当番組なし」と出るので予約取り消しにする。「ドイツ語会話」が、いつのまにか「旅するドイツ語」になり、「旅するためのドイツ語」になり、今回は「しあわせ気分のドイツ語」。これまでは「毎週」を押せば「毎週(水曜)」になっていたのに、今回は「毎週(月~木)」になってしまう。ほかの日は同じ時間帯にイタリア語やフランス語等があるのだ、それまで入れることもないので、毎回セットしている。『大奥』は「毎週」にしている。先週で「医療編」が終わった。すると録画リストに「次回なし」が出たので、一区切りだから間があくのかと思って「取り消し」にした。しか...録画予約の謎

  • 『偉人と食で旅する世界史』

    <Ahref=聴き逃し番組を探す NHKラジオらじる★らじる>「歴史再発見」</FONT></A>NHKラジオ第2で火曜夜に放送している「歴史再発見」、いまは「偉人と食で旅する世界史」これまで、ギルガメシュ、アレクサンドロス、マルコ・ポーロ、リチャード3世、レオナルド・ダ・ヴィンチ。『偉人と食で旅する世界史』

  • 帯とカバーの罪 マメシバ本のトラブル(?)

    『幼獣マメシバ』シリーズのノベライズ本を、図書館とアマゾンを活用して読破しようとしていることはすでに書いた。市内の図書館にはないので市外・県内に広げて2冊を借りた。そのあと、たぶんアマゾンで見て、『マメシバ一郎続・フーテンの芝二郎』という本もあると知って、図書館にないのでアマゾンで注文した。以下、まえに書いた記事からコピー。10月14日に付記。『続・フーテンの芝二郎』が届いた。その帯に既刊の宣伝が載っている。「続」のないのもあるんだ!『幼獣マメシバマメシバ一郎映画版』も。まえに借りた本は表紙にあいくるしい一郎だけだったが、こちらは二郎のむさくるしい顔も載っている。タイトルだけだとわかりにくいので、表紙も載せることはたいへん大切である。その2冊もアマゾンで注文した。18日に付記ーーだけど、項目を改める、「帯...帯とカバーの罪マメシバ本のトラブル(?)

  • 「元」のおかしさ

    スカッと系でよくある「元夫を略奪した親友から妊娠報告」云々。この手の話に出てくる「親友」「幼馴染」は99%が裏切者か地雷だよな、ということはおいといて。「元」夫ならば、略奪なんていう筋合いはないはず。略奪がつい最近ではなく、ある程度時間が経っていることを感じさせるために「元」をつけてしまうのだろう。「かつて夫を」くらいの言葉にしておくのが無難だと思う。いまは別れているので元夫であっても、当時のことを語っていく文脈ならば単に「夫」のほうがいいだろう。いまは再婚していて「現」夫がいるならば、「元」夫より「前」夫と記すほうがいいのではなかろうか。未成年で犯罪をやらかした者の現在を報道する際の「元少年」という言葉にもイライラする。すべての成人男性は「元少年」だろうが。今朝見た記事の「加藤智大元死刑囚の友人が更生支...「元」のおかしさ

  • まぎらわしいタイトル、ヘンなナンバリング

    あまり本の話題ではないけど、まえに書いたぶんとのつながりでこのカテにしておく。よしながふみ『大奥』は、いくつかの映画化のほか、NHKで連続ドラマ化されている。目下第2シーズンが放映中。私はその番組のナンバーのつけ方に文句を言いたい。大奥(新)医療編(11)と、先日ぶん。「新」を入れる場所はまあおいとくとして、医療編(11)はないだろう、この(11)は、『大奥』のあとに置くべきだろう!!前からそうだった、第1回目が大奥八代将軍吉宗・水野祐之進編(1)となっている時にはまだ感じなかったが、その次が大奥三代将軍家光・万里小路有功編(2)「2」を置くところが違うだろうが~~~~っ!と思った。同じ番組表の中で目についたのが(全く見たことないけど)世界サブカルチャー史3(19)日本逆説の60-90s90年代第1回・・...まぎらわしいタイトル、ヘンなナンバリング

  • 番組改編

    10月は4月とともに番組改編の時期である。『大奥』が再開するのは問題ない。BS日テレで火曜にやっていた『笑点なつかし版』が終わって、これまで水曜だった『笑点特大号』がこちらに移る。私が見るようになったのは一昨年で、「なつかし」は当時は2000年の内容、1時間の枠なので30分番組の2回ぶん、いまは2004年になっていた。「特大号」はもっと近いところだったので、もう追いついてしまっている。・・・どちらかといえば「特大号」のほうを終わりに、いやしばらく休みにしておいたほうが納得できるんだがね!?同じくBS日テレの『ぶらぶら美術・博物館』も終わる。NHKBSプレミアムでは、水曜夜と土曜午後が海外ミステリーの枠のようで、いまは『ポワロ』と『ホームズ』。前者はあとひと月もしないで終わりまでいく。後者もあとふた月はない...番組改編

  • マメシバ、ややこしいタイトル

    (347)幼獣マメシバ-YouTube>「幼獣マメシバ」『幼獣マメシバ』は続編を合わせて4作、テレビドラマと映画がそれぞれ作られた、合計8本。tvk(神奈川)で再放送中、かわいくてたまらない、テレビのまえでかわいいかわいいと口にせずにはいられない。1作目『幼獣マメシバ』2009年2作目『マメシバ一郎』2011年3作目『マメシバ一郎フーテンの芝二郎』2013年4作目『幼獣マメシバ望郷編』2014年ノベライズも出ている。(オフィシャルフォトブックは当時買った)1幼獣マメシバ上下2009年2幼獣マメシバマメシバ一郎(幼獣~のほうが小文字)2011年3幼獣マメシバマメシバ一郎一郎と二郎の奇妙な生活(マメシバ一郎が大文字で、「幼獣マメシバ」が全体のシリーズ名で「一郎と~」がエピソードタイトルのような扱いに見える)2...マメシバ、ややこしいタイトル

  • なんでいま「春」なんだか

    8月に「名曲アルバム」の話題を書いた。ヴィヴァルディの『四季』、去年は「夏」がなかったけど今月でようやくそろうのが嬉しいという内容。先月、『夏』が放送されたので、いくつかのディスクに春夏秋冬をまとめて入れて気が済んだ。これはひと月に12本が原則だと思っていたが、このごろはそうでもなく、13本だったり14本だったりする。今月は、13種類放送された・・・が、来週木曜にもう1本ある、それがなんと『春』。少し早く『秋』ならまだわかるが、・・・なんでいま『春』?「十月祭」という意味の「オクトーバーフェスト」は9月~10月にミュンヘンで開催される大規模なビール祭で、日本ではほとんど「ビール祭」の代わりに使われているかもしれない名称であるが、この名が春のイベントに使われているのも見たことがある。・・・それの逆バージョン...なんでいま「春」なんだか

  • 100de名著、いまはホームズ

    <Ahref=“シャーロック・ホームズスペシャル”(1)名探偵の誕生-100分de名著-NHK>「100分de名著」</FONT></A>月曜夜にEテレでやっている『100分de名著』は時々見ている。「100分」というのは、25分×4回なので。いまは『ホームズ』。グラナダ版を土曜日にまた放映中で今週は『サセックスの吸血鬼』。『ソア橋』もこの話も、南の人間は激しい!というイメージが強く出ている。でもなんで「ソア」橋なんだろう、Thorつまり北欧神話の雷神トールのことだと思っていいんだろうか?『高名な依頼人』の女たらしの悪党が、ビジュアル面に納得できなくて困った(?)。100de名著、いまはホームズ

  • マメシバの続き

    <Ahref=(269)幼獣マメシバ-YouTube>「幼獣マメシバ」</FONT></A>『幼獣マメシバ』が神奈川で放送され、そのあと『ねこタクシー』というドラマがあり、そのあとは・・・期待していたとおり『マメシバ一郎』である、嬉しいな。来週始まる。マメシバの続き

  • 半世紀ぶりの「りぼん」

    中野京子さんのブログで、「りぼん」で連載『お姫さまの真実』が始まることを知ったので、初回だけと思って9月号を買った。ベラスケスの絵で有名な、というよりもあれでしかほとんど知られてなさそうなマルガリータ・テレサ、中野さんの本でも盛んに登場する人。若死にしてしまうけど、平穏無事なので、お姫様としては幸せなほうだったと言ってよかろう。それにしても、雑誌の中での扱いの小ささに驚いた。私はてっきり、『怖い絵』などの本で評判の中野京子さん~とか、読者に対しての紹介くらいあるものと思っていたのに。ぽつんと2ページが載っているだけだし、目次でもまるで目立たないし。表紙に載ってなかったので、ほんとにこの号でよかったか?と不安になって、店員さんに言って中身を確認させて頂いたよ。年寄向けでないとはいえ字が小さいよ。印刷の色が緑...半世紀ぶりの「りぼん」

  • 名将たちの勝負メシ

    <Ahref=名将たちの勝負メシ-NHK>「名将たちの勝負メシ」</FONT></A>NHKで番組表をチェックしたら、来週火曜に『名将たちの勝負メシユリウス・カエサル』という名を発見した。ローマカテゴリーに入れて投下しておく。名将たちの勝負メシ

  • マメシバかわいい

    <Ahref=(269)幼獣マメシバ-YouTube>「幼獣マメシバ」</FONT></A>『幼獣マメシバ』というドラマ・映画の存在はまえから知っているし、ノベライズを読んだことがあり、映画版を見た覚えもある、テレビ放映された際に。テレビドラマがTVK(神奈川のローカル局)で放送されたので見ている、あさってで終わる。柴犬なんてただでさえかわいいのに、それがちっこいのだ、かわいさの極み。出てくたびに可愛いと口にせずにはいられない。終わったあとの枠では『ねこタクシー』というドラマが放映される。動物枠なのか?『マメシバ一郎』など続編がいくつもあるので、ぜひやってほしい。マメシバかわいい

  • これで四季がそろう!

    NHKの「名曲アルバム」は録画保存している。BSプレミアムで平日の早朝5:55、総合で日曜早朝4:25等の放送で、だいたい月に12種類のようだ。今月ぶんはこれで出そろったと判断すると、まとめてディスクに移すことにしている。たいていはこれまでにも放送したことのある内容だ。ヴィヴァルディの『四季』は定番。どうせならば春夏秋冬をまとめて入れたいと思っていた。一昨年の夏にそれまでのデッキが壊れたので新しいのを買った、だからそれまでためてあったぶんはパーになった。その後、「秋」「冬」「春」は放送されたのだが、去年の夏に「夏」がなぜかなかった。そして、今月ようやく、「夏」が予定にはいっている!これでやっと四季がそろう、嬉しいな~~!<Ahref=名曲アルバム-NHK>「名曲アルバム」</FONT></A>「名曲アルバ...これで四季がそろう!

  • 似てる似てないの設定についてダラダラと書いた

    たいへんまとまりのない話である。スカッと系の動画はほとんどVYONDが使われている。しくみをしっかり把握しているわけではないが、いろいろあるパターンを組み合わせて使うのだろう。赤ん坊はみんな同じ顔で(厳密にはもう一つタイプがあり、こちらは、おくるみの中で眠っている・泣いているの2種類だけの絵で声はない)、私はコレがたいへん好きなのである、ということは前にも書いている。私は子供好きではなく、赤ん坊見て目を細めるタイプではま~ったくないけど、これは好きである。VYONDの絵や表現で嫌いなものもた~くさんあるけどコレは好きである。<Ahref=「vyond赤ん坊」の検索結果-Yahoo!検索(画像)>「VYOND赤ん坊」</FONT></A>上記には載っていないが、哺乳瓶を持ってミルク飲んでいる図もたいへんかわ...似てる似てないの設定についてダラダラと書いた

  • 夏の恒例フェア。

    <Ahref=カドブン夏推し2023 カドブン(kadobun.jp)>「カドブン夏推し」</FONT></A><Ahref=新潮文庫の100冊2023(100satsu.com)>「新潮文庫の100冊2023」</FONT></A><Ahref=ナツイチ2023この夏、一冊分おおきくなろう。 web集英社文庫(shueisha.co.jp)>「ナツイチ」</FONT></A>夏の恒例、文庫フェア。新潮文庫は、去年と同様、ステンドグラスふうのしおり。こういうのは好きなのでなにか買おうと思っている。読んだことなくて読んでみたいのは司馬遼太郎『梟の城』。集英社文庫では、三浦しをん『のっけから失礼します』。角川は、その場でもらえるというのでなく、応募券送っての懸賞。ちょっとめんどくさい。読みたい本があるにはある...夏の恒例フェア。

  • とりあえず

    月初めなので投げやりに投下。雨だ。沖縄はもう梅雨明けしているらしいけど。6月が過ぎたのでテンプレートは変更する。とりあえず

  • 夏したく

    夏の外注対策は夏本番前にするほうがいいときいて、とりあえず「アースレッド」はもう買ってきた。布団を少しずつクリーニングに出して夏ものに入れ替えている。次はこたつ布団を持っていく。普段着としてTシャツを出した。タオルも安物の未使用品たくさんあるのでおろしていいんだけど。夏したく

  • マンガ新刊の棚で

    今月始め、本屋でコミックス新刊の棚で『セスタス』11巻を発見、事前チェックから漏れていた。隔月刊の連載のようで、細々とながら続いていてけっこうなことだ。でも正直なところ、セスタスの試合の方面だと私の関心はいまひとつなんだけどね。ネットで、『プリニウス』が完結して来月最終巻12巻が出るという記事を読んだ。え、ネロの死まで読んだけど、あとどうなってたっけ?検索すると11巻は一昨年7月に出ている。出費メモを確認すると、・・・まだ買っていなかったので有隣堂で検索、店にないので注文。この際、ネットで注文できるように登録した。今日受け取ってきた。ちゃんと完結させられる、続けられることは幸せだ!ローマ関連だけでも、幸せでないマンガ(%)が〇〇とか××とか△△~~~!!『薔薇はシュラバで生まれる70年代少女漫画アシスタン...マンガ新刊の棚で

  • 外出する条件

    基本的に、出かけるのは火曜と金曜が多い。月曜に気乗りしないのは、図書館の定休日だから。そのほか、天気も影響する。どうしてもその日でなければいけないなら徒歩でも行くけど、だいたいは自転車なので。これから梅雨だから、あまり曜日にはこだわらないほうがよかろう。天気予報もズレが出てくるし。今日は珍しく木曜に出た、月初めは行きつけベーカリーのルパで今月の新商品が出るという楽しみがある。12日はルパの次の行きつけのドンクでポイントシールが倍の日なのでこれには行くことにしている。大雨にはなりませんように。外出する条件

  • 二つの時計

    きのうの朝、テレビの部屋の時計が止まっていた。前日に、遅れていることには気がついていた。電池を交換して、動くようにはなったが、針の動かし方がわからない、どこをいじればいいんだ?もう一つ、枕元に置いている目覚まし時計の一つが少しまえに止まっていたので、この際これも電池を交換したが、動かない。その二つをミウィの中の時計屋さんへ持っていって見せた。ことによったら、一つ新しいのを買うかもしれないというつもりで。大きい方は、電池入れ(?)のそばにあるギザギザつきの部分をまわすのだった。目覚まし時計は、電池からナントカ漏れして汚れていたのでそこをふいてきれいにしたら治った(この先あまりもたないかもということだ)。タダで二つがもとに戻って得した気分である。この店で受け取った保証書を念のため点検したら、腕時計の電池交換を...二つの時計

  • 名探偵のお弁当

    <Ahref=名探偵のお弁当「シャーロック・ホームズ/六つのナポレオン」|BS松竹東急(shochiku-tokyu.co.jp)>「名探偵のお弁当」</FONT></A><Ahref=名探偵のお弁当|AXNミステリー~日本唯一のミステリー専門チャンネル~(mystery.co.jp)>「名探偵のお弁当」</FONT></A>瀬戸口みづき『めんつゆひとり飯』のテレビドラマ化で「BS松竹東急」という局を知って、ここの番組表を見ていたら、「名探偵のお弁当」が目にはいった。上に貼ったリンクは、上のがその松竹東急ので、下のは「AXNミステリー」、うちはいまこの局は見られないが、このページのほうが詳しく紹介してあるので。「ジョン・ワトスン」と同居する探偵が、ミステリーに登場するお弁当をつくってみるという、つまり(?...名探偵のお弁当

  • 全部読み切りの別マ

    先日、少年マンガ週刊誌の「4大」に関して、4つしかないのにこの言い方はおかしいだろ、と書いた。私自身はもうマンガ週刊誌というものには長いこと縁がないということも。人気が出て長期化する看板連載のほかに、あまり長くない連載や、読み切りにも力を入れたほうがいいのでは、とはいつも思っている。常連でない新規読者が入りやすいこともだいじだろう。私が別冊マーガレットに夢中の時期があったことはたびたび書いている。あのころ別マは「全部読み切り」をうたっていた。それはいつ始まりいつ終わったのだろう?と時々気になるので、「別冊マーガレット全部読み切り」で検索してみた。出てきた画像では、早いところで1966年(昭和41年)ですでに表紙にそう書いてある。そんな時代はさすがに知らない。1974年(昭和49年)のものは、『はるかなる風...全部読み切りの別マ

  • 『美の壺』、保存忘れた

    <Ahref=美の壺-NHK>「美の壺」</FONT></A>NHKの『美の壺』は、本放送がBSプレミアムで、Eテレでも放送枠があり、再放送を含めて週に4回くらいある。本放送はこれまで金曜だったが、この4月から水曜に移った。私が見るテレビ番組の一部はディスクに保存する。『美の壺』は『グレーテルのかまど』と一緒のディスクに入れている。今朝、昨晩の『グレかま』を移した際に気がついた、『つぼ』の前々回『茶碗』を入れてない!その前の『うさぎ』、そのあとにはいっているのがスペシャル(通常は30分番組だけどたまに90分がある)の『家具』、間にあった『茶碗』がない。再放送があることを期待しよう。なお、明日は『羊羹』、これは再放送なので入れなくていい。この番組をいつも見るようになったのは数年前のことだが、その前の「クリス...『美の壺』、保存忘れた

  • 明治のホームズ

    いま借りて読んでいる本は南陽外史『不思議の探偵/稀代の探偵』(作品社)明治時代半ばに盛んだった「翻案小説」(「外国作品の骨子は活かしながらも、風俗・地名・人名などを自国に合わせて置き換え、ストーリーそのものもかなり自由に書き直した小説」)。『不思議の探偵』は『シャーロック・ホームズの冒険』の全話である。『帝王秘密の写真』は『ボヘミアの醜聞』と容易にわかる。ホームズは「大探偵」、ワトスンは「医学士」と書かれて名前は出てこない。人名や地名が日本化されている場合、「ベーカー街」→「麺麭屋街」のように意味をとったものと、須佐まり(←メアリ・サザランド)のように音を多少なりと近づけたものがある。「青江漣」は「アイリーン・アドラー」である。地名が、通りや街のレベルだと日本化されていて、都市レベルだとそのままになってい...明治のホームズ

  • マンガ週刊誌といえばのつぶやき

    「マンガ」カテでしばらく投下していなかったので。まえに書いた記憶があるけど。『ヘタリア』アニメでは、エンディングは「イタリア」が主人公になっていて、限定版のディスクの特典CDはその各国バージョンである。それらはあとからまとめたCDが出ている。EDの第1弾は『まるかいて地球』という題なのだが、そのまとめCDは『まるかいてベスト』。「ベスト」とは、最上のを選んだ時に使う言葉じゃないのか?もちろん、全部もれなく入れてくれることを望むけどさ、これで「ベスト」はおかしいだろ、「はたふってオール」とか「はたふって集合」とか、もっと適切なタイトルがあるだろ!?上記のことを思い出す記事がmixiに載った。主旨は、週刊誌連載は描き手に負担が大きすぎる!ということ。その前置きから引用:現在、刊行されている週刊少年漫画雑誌は「...マンガ週刊誌といえばのつぶやき

  • 柴犬柄のエコバッグはどこいった?

    失せ物とはたいていの場合不可解なものだろう。私が自転車で近所に出かける時、背中にリュック、手回り品を入れる手提げ、その中にさらに買い物袋、というのが基本である。リュックは大学へ行くのとは別のもっと安い品、手提げはベルリン柄のエコバッグ、買い物袋は柴犬柄のエコバッグーーだった。柴犬柄の品が行方不明になってしまった。前々回はそれを持っていった。前回、ベルリン柄の袋の中にそれを入れていると思ったのに、使おうとした時にはなかった。思いつくところは探したが、ない。前々回のレシートを見て、あれやアレを買った、それならばエコバッグに入れる品だし、品は冷蔵庫にはいっている、忘れてきたということはない。では家にあるはずなんだが?買い物に使う袋・カバン類は、少しごついのも、畳める品も、布製のも、余るくらいあるので、一つ失くし...柴犬柄のエコバッグはどこいった?

  • なぞの夢、しらす、中で動く図書館

    うちと駅の間に国道があり、それに面してコンビニがある。もう10年以上まえに見た夢で、そのコンビニの場所に、体育館のような建物があってそこで選挙をしていた。夢には願望が現れるとよく言われるが、私は体育なんか大嫌いだし、その場所に体育館があればいいなどと思ったことはまったくない、郵便局の出店でもできたほうがずっと嬉しいだろう、なぜよりにもよって体育館?そして、選挙に情熱があるわけでもない。なぜあんな夢を見たのかまったく不可解である。今日は選挙で役所に行かなければいけないので、そのついでに同方向への買い物2件。選挙は朝7時からだが、店の開く時間を考慮して出かける。方向は違うがまず図書館の返却ポストへ。そのあとぐるっとまわって役所、すぐに終わって、ちょうどいい時間に電気屋へ行けた。その後ロピアへ。ゆうべの『めんつ...なぞの夢、しらす、中で動く図書館

  • 休館中。

    きのうから図書館は蔵書点検のため1週間休館。4月の恒例。年末年始とは違って内部では動いているので、新着図書もはいるし、ポストに返却すれば処理される。「マイライブラリー」では現在借りている本・予約本の状況が確認できるのだが、予約していて次が私の番になっていた『鷗外『舞姫』徹底解読』が「回送中」である。取りに行けない状態で「取り置き済」になるのはいやだなあ。休館する前日に市外からの取り寄せ依頼した本が「回送中」になっているのは驚いた。これまでの例では、市外の本の場合、「回送中」という段階なしでいきなり「取り置き済み」になるのが常だったのに?ところでその市外からの本は、そもそもは市内にあった本なのである。予約者がいなくなるのを待っていたのだが、なくなっていた。こういうことはたまにある。市内でまた購入ということも...休館中。

  • アイスランド人の名前、洋画の邦題

    どちらかといえば「ことばや名前」かもしれないが、本カテで投下。月始めにはなにか投下しないとおちつかない。前から書いておいたものをこの際すませる。アイスランドのアーナルデュル・インドリダソンの『印(サイン)』から二か所引用。「何という名前でした?」「マリアは姓は言わず、名前だけ言いました、マグダレーナと」「カロリーナ・フランクリンのことを少し調べてみた。家族名はフランクリンスドッティルというのだが、彼女は父親の名前のフランクリンを名字にしていた」引用終わり。え?アイスランド人には現代でもファミリーネームはなく、名前のあとの○○ソン、○○ドーティルは「父称」で〇〇の息子、娘の意味(ロシア人の〇〇ヴィッチ)。この作家も、図書館で「イ」で並べられているのがひっかかってしかたない。あまり馴染みのない文化圏の人の名前...アイスランド人の名前、洋画の邦題

  • 4月は番組改編

    4月はテレビ番組改編の季節で、新番組が始まったり、それまでの放送時間が変更されたりする。・新番組『めんつゆひとり飯』『ローカル女子の遠吠え』の瀬戸口みづき原作。「BS松竹東急」という名前は初めて知ったが、見られることは確認したので録画。13回。・TVK(神奈川テレビ)で日曜夜11時放映だった『らんま2分の1』が、7時から2本ずつになる。こういうのは大歓迎だ。・『美の壺』本放送はこれまで金曜夜7時半だったのが水曜に。・『ぶらぶら美術・博物館』(いつも見ているわけではないけど)が火曜から水曜に。・全52回の『うる星やつら』は前半が終わった、残りは来年。・『大奥』は続きは秋。テレビアニメもネトフリで夏に放映だそうだ。実写とはどう差別化するのだろうか。原作では、「お万の方様の再来」としてそっくりな顔(#)のキャラ...4月は番組改編

  • 『ザ・プロファイラー』でアウグストゥス!

    <Ahref=ザ・プロファイラー~夢と野望の人生~-NHK>「ザ・プロファイラー」</FONT></A>NHKプレミアムで木曜夜9時放映の歴史番組「ザ・プロファイラー」で来週(3月16日)にアウグストゥス!とりいそぎ宣伝。『ザ・プロファイラー』でアウグストゥス!

  • 巻き込まれる 改訂

    先月の「巻き込まれる」の記事(こちらは削除)と、2010.4.1.の記事とをまとめて加筆改訂。「巻き込まれる」という言葉の使い方が気になっている。ネット上から拾った説明は「意図せずに騒動などの渦中の人となる。いやおうなくかかわりを持つ。」とある。先日見た某スカッと系の説明で「交通事故に巻き込まれそうな少女をかばい」とあった。その結果車椅子となり、それで見下してくる奴がいて、でも実はかばわれたのはそいつの身内だったので~というのはよくあるパターン。それはこの際おいといて。「巻き込まれる」の意味が上記のように、意図しないで関わる、ということならば確かに事故に「巻き込まれる」は妥当だ。しかし、私の感覚では、例えば、人が車にはねられてふっとばされ、その人にぶつかられて転倒してケガをした、そういうのを想像する。はね...巻き込まれる改訂

  • 久々の文庫ブックカバー

    このまえ図書館に行ったら、「ご自由におとりください」と布製の文庫ブックカバーがおいてあった。消費者センターのCMが市のキャラクターといっしょに描かれているデザイン。ひとつもらっておいた。文庫ブックカバーに凝った時期があったなぁ。新しく買った文庫本に、久々にかけてみた。ちょっと嬉しい。図書館の15周年の時には、かわいいデザインの紙製しおりがおかれていた。こちらは気軽に、行くたびにもらってきたけど、今回は一つにしておこう。「幸せの列車」に乗せられた少年ヴィオラ・アルドーネ戦後数年間、南イタリアの貧しい家庭の子に、北部の裕福な家で冬を過ごさせるという催し(?)が、共産党や婦人団体の主導で行われていたという。母と二人でたくましく暮らしていた9歳の男児アメリは、モデナの一家の世話になる。この家には3人の男の子がいて...久々の文庫ブックカバー

  • 歴史と容姿のささいな三題、月初め無理やり投下

    こんなので「歴史」カテゴリーに入れるのもナンだと思う、マンガにしたほうがいいかもしれないが、しばらく「歴史」で投下していないので敢えて。『信長未満転生光秀が倒せない』というマンガ原作のアホなドラマを見ている。(去年も、やはりマンガ原作で、戦国武将たちのクローンが集められた高校という設定のドラマを見た。『新・信長公記』。)信長とその他5人が6人兄弟としてだらだら暮らしていて、議員の光秀がいろいろちょっかいかけてくる。OPで信長を「最も多様な姿で描かれた偉人」と言っている。「美男子、女武士、人外の魔王、モンスター、時にはゆるキャラ、変身ヒーロー、犬、カードゲームまで」へんてこな描き方もされているという例が挙がっているのだが、「美男子」これはヘンじゃないだろ、単なる史実準拠に過ぎないだろ?それにしても、マンガ原...歴史と容姿のささいな三題、月初め無理やり投下

  • きのうのはなし

    私の部屋には座り机がある。母方の祖父が使っていた年代もの。しかし、去年の夏にPCを別の部屋に移して以来、この机の前に座ることがめっきり減っている。とくにいまは寒いし、PCを使わない勉強だとコタツでしている。それはともかく:座り机の下には、いま捨てはしないけど当座いらないものをぼんぼん放り込んでいたのだが、それがあまりにたまっていたので、きのうそれを整理した。いいものが出てきたりする。だいぶすっきりした。しかし、ぱっと見でわからないのでやや残念なものである。きのうのはなし

  • 被疑者アンデルセン、コリンナ、蝶のゆくへ

    『被疑者アンデルセンの逃亡』竹書房文庫アンデルセンとはあのアンデルセン。娼婦の猟奇殺人があり、その嫌疑がかかる。猶予期間中に真犯人をつきとめないと命がないという状況で、被害者の妹と協力して捜査する。真相は実にグロテスクでかつ哀しい。『人魚姫』『マッチ売りの少女』とも絡めてある。アンデルセンといえば、地元図書館にある『グリム兄弟とアンデルセン』という本を借りようと思っているのだがもう長いことかえってこない、、延滞ではなかろうか、早くせい!スタール夫人『コリンナ』イタリアが舞台で、美貌の即興詩人コリンナと、スコットランドの貴公子との恋、そして破局。紀行ものの要素もあり、そしてイタリアの芸術論等もたくさん盛り込まれている。作者はドイツ文学史でも名前の出てくる人だし、西洋史を楽しむ人間にとっては、行動力も自意識も...被疑者アンデルセン、コリンナ、蝶のゆくへ

  • アグリッパ街道

    図書館で『南フランスの休日プロヴァンスへ最新版』という本を借りた。きれいな風景がたくさん載っていて目の保養。オランジュのローマ遺跡について、一つは古代劇場、「もうひとつは、1世紀に建造された高さ22mの堂々たる凱旋門。ローマ軍の勝利をモチーフにした彫刻が施されています。中心部から約450m離れた、アルルとリヨンを結ぶアグリッパ街道上に立っています」アグリッパ街道!?大聖堂で有名なケルンに「アグリッパ通り」があるけど、こちらは、この町出身のオカルト学者のほうだという可能性もある、でもフランスならば初代皇帝腹心のほうだろう!と思って検索すると、「アグリッパ街道」でウィキペディアにも載っていた。アグリッパの建設した「ガリアにおけるローマ街道全体のことを指す。ガリア全土で21,000キロメートル(13,000マイ...アグリッパ街道

  • 寒い。立春も名ばかり。

    今日買い物にでかけた。帰ってきたときに汗をかいていてシャツを替えることが多いのだが、今日はそうならなかった、特に寒いのだろう。うちのテレビの部屋にはエアコンとストーブがあるが、使えることを確認しただけでほとんど使わない。読書や勉強ではコタツを使うことが多い。去年や一昨年の冬にはこうではなかった(もっと自室にいた)ような気がする、今年は特に寒いのだろう。上記のテレビの部屋は窓にレースのカーテンだけだったので、もっと厚いカーテンを買ってかけてみた、さほど効果があるようではないが、少しくらいはマシになっている・・・と思おう。テレビ朝日で平日早朝に「おはよう!時代劇」として『暴れん坊将軍』の再放送をやっているー-とはまえに書いたことがある。そのころは第3シーズンだったのだが、そのあとなぜか第6シーズンになっていた...寒い。立春も名ばかり。

  • 「巻き込まれる」

    「巻き込まれる」という言葉の使い方が気になっている。ネット上から拾った説明は「意図せずに騒動などの渦中の人となる。いやおうなくかかわりを持つ。」とある。先日見た某スカッと系の説明で「交通事故に巻き込まれそうな少女をかばい」とあった。その結果車椅子となり、それで見下してくる奴がいて、でも実はかばわれたのはそいつの身内だったので~というのはよくあるパターン。それはこの際おいといて。「巻き込まれる」の意味が上記のように、意図しないで関わる、ということならば確かに事故に「巻き込まれる」は妥当だ。しかし、私の感覚では、例えば、人が車にはねられてふっとばされ、その人にぶつかられて転倒してケガをした、そういうのを想像する。はねられた人のは「事故にあう」でよくないか?「巻き込まれた」だと、二次的な被害のような、そんな気が...「巻き込まれる」

  • JK漱石、カル物、等

    『JK漱石』1巻香日ゆら『先生と僕』をはじめとする漱石ものが名高いこの作者、これは転生設定。ひっそりと生きようとしている点は『劉備徳子は静かにくらしたい』を連想する。お嬢様学校のおっとりした学友たちの感じは『笑う大天使』を思い出す。他の転生者も出てくるのだろうか。『カルバニア物語』20女王タニアは初の外遊を前にしてばたばたしている中、ライアンはブドウが大損害でいろいろと売却している。そしてあることに気づいてエキューと跡継ぎづくり?ホルグの有能領主ニコールがシングルマザーになる予定で、相手は久々の登場キャラ。『ブラックナイトパレード』7巻正直なところ、だれがどういう立場にいて敵味方がどうなっているのか混乱してきた。三春の両親がらぶらぶだということははっきりしている。実写映画化までされるけど、話は途中まででと...JK漱石、カル物、等

  • 明日また図書館が開く。

    『ハニー・トラップ探偵社』ラナ・シトロンまえに借りた本の巻末広告で知った。イシーはロンドン在住30歳のシングルマザー。探偵社には、夫の浮気を疑う女が依頼に来る、調査というより誘いをかけてみて貞節を試すのが主な仕事。いちおうミステリーのはずだけどわりに呑気。続刊も出ているらしいけど邦訳は出ていない。年末に8冊借りていて、すでに返せるのが4冊。明日からまた開くけど、今日すでに内部では仕事している、きのうPCで予約いれたぶんがもう「回送中」になっているし。明日のうちに届くであろう。明後日行く予定である、6日にミステリーボニータが出るから。明日また図書館が開く。

  • 謹賀新年

    元日。平常心。朝はシリアルで済ませ、昼にご飯をたいて不完全なお節ふうを食べた。夕飯は年明けうどん。きのう買ってもらった天ぷらはかなり量があり、年越しそばと年明けうどんと2回でも食べきれないので、砂糖・めんつゆで煮込んだ、明日は天丼だ!年賀状が届いたので、出していなかった一人ぶんを書いて、近くのポストで投函してきた。出してはいたのだが宛先不明で戻ってきた、いつのまにか引っ越していたのだ。今日は見る番組が長い。録画するとはいえ、「あけましておめでとうございます!」なんて言ってる番組は、せめて三が日のうちに見ないと「みっともない」(注)。ウィーンフィルは、今日少し見てというかきいて、残りは明日。明日はこれと『相棒』スペシャルが優先だな。今年もよろしく。注まえに書いたことではあるが。社宅に住んでいたころ近所の生協...謹賀新年

  • 大晦日。

    年末になると思い出すのは『動物のお医者さん』、ハムテルのところは平常心で変わらず、でも「おせち料理くらいはつくりましょうか」、そして私は、でもおせち料理って数日かけて段階ふんでつくるもので、おおみそかにやっとどっこいしょと始めるものじゃないよね、と思うのも常。弟に天ぷらを買ってきてもらうことになっているので、夕飯はそれで天ぷらそば。図書館の本が「取り置き済」で休みにはいることを警戒していたが、そういうことはなく済んで、いまは8冊借りた状態。歴史が2冊、あとは小説。食事どきや作業中にはテレビを見る。きのうは珍しくそういう録画が不足していたので、かつて親が弟の息子の小さいころに録画していたアニメを見ることにした。そういうディスクが数枚ある。『101匹わんちゃん』は1話見たけどかわいくないからもういい。『トム・...大晦日。

  • 図書館ももうすぐ休みだ

    図書館のHPの「新着図書」で、岩波文庫がはいるとたいていクリックして、半分以上は借りる、それでわかるとは限らないけど。覚えているとも言えないけど。『サラゴサ手稿』は、18~19世紀のポーランドの名門貴族がフランス語で書いた作品。スペインの騎士が謎のイスラム教徒姉妹に出会い、彼女たちは親類だと言う。盗賊、隠者、様々な人々が現れ、物語を語っていく。枠物語と言える。いま中巻を借りていてまだ読んでいないけど、最後まで読む気はおおいにある。ヨナス・ヨナソン『華麗な復讐株式会社』同作家の本は地元図書館にあるのは知っているけどなんとなく未読のまま、「新着図書」に出てきてなんとなく借りた。広告マンのフーゴは、隣人トラブルがきっかけで復讐代行のビジネスを始めた。画商のヴィクトルは上司にとりいって娘婿に収まり、妻イェンニから...図書館ももうすぐ休みだ

  • レープクーヘンに近いお菓子

    レープクーヘンLebkuchenというのは、南ドイツ・ニュルンベルクの名物菓子で、クリスマスシーズンには全土に出回る(ニュルンベルクには年中ある)。スーパーでも売っているがやはり専門店のものがおいしい。スパイス入りの、ふわふわ感と歯ごたえのあるクッキーである、もしかすると京都の八つ橋と通じるかもしれない、クセがあるので好き嫌いが分かれるだろう。同じドイツのクリスマス菓子でもシュトレンStollenはかなり普及してきて、いまの季節にはベーカリーや菓子屋でけっこう売っている。カルディで昨日買った。去年はカルディでレープクーヘンも売っていたのだが、今回は見当たらず。目にしたのは「コペルニクトルンスキーピエルニキ」。「「ピエルニキ」はポーランドのトルン名産の伝統的なジンジャーブレッドです。アイシングシュガーやデコ...レープクーヘンに近いお菓子

  • YouTubeに『虎徹という名の剣』が挙がっているので

    (62)新選組血風録第01話[公式]-YouTubeYouTubeに『新選組血風録』第1話が挙がっている、公式のものなので紹介してもよかろう。貼ってみて有効かどうかわからん。有効でなければ、こういうタイトルで検索すればいいだろう。YouTubeに『虎徹という名の剣』が挙がっているので

  • 今月のコミックス新刊

    12月のコミックス新刊をチェックしたところ、買うのは香日ゆら『JK漱石』1巻『燃えよ剣』2巻『ブラックナイトパレード』8巻『カルバニア物語』20巻ほかに、ハーパーコリンズジャパンから河村恵利さんの、たぶんハーレクイン系が出る。恒例の啓文堂の値引き券が来ているので計画的に使おうと思い、予約してある。河村さんの現代ものはほとんど読んだことがないのでそれなりに楽しみ。先月出た『ローカル女子の遠吠え』9巻でたいへん気に入ったシーン:上司への失言で静岡支社に左遷されたけど静岡生活満喫している独身男雲春が料理の話をしている、課長「自炊の大変さを知ると「結婚したいな~」って思うだろ?」雲春「?二人暮らしになったら家事も二倍だし負担変わんなくないすか」周囲で女性社員たちが課長をにらんでいる次のコマで同期と飲んでいる課長「...今月のコミックス新刊

  • 冬。

    朝が寒い。こたつに布団をつけたとすでに書いたけど、いまだにこたつとして使用はしていない。「悪魔の発明品」と呼ばれるだけに、使うのが怖くもある。せめて12月まではやめておく。書店ではもうカレンダーが出ていて、柴犬と花と風景に目がいくのはいつものこと。行きつけベーカリーのルパで、今月末の日、700円以上の買い物をするとカレンダーがもらえるという。どういう品かわからんけど、行く予定。この日は雨の予報だけど傘さしてでも行くぞ。ヤクルト屋さんからも次あたりもらえるだろう。今日からアドヴェントかな。とっくにあちこちの店ではクリスマス仕様になっていたけど、あんまり早いのもどうかと思う。そのうちシュトレンを買おう。冬。

  • マンガの前身作

    11月も早くも半分過ぎた。11月といって頭に浮かぶ、『11月のギムナジウム』は萩尾望都の旧作。『トーマの心臓』の原型ともいえる短編。(萩尾さんに対して特にファンというわけではないけど叙勲は祝福する!)長編ヒット作に、その前身・原型、前編が存在することはままある。弟が少年サンデーを購読していた時期があるので読んだのだが、安永航一郎『県立地球防衛軍』(イメージアルバムも出たな、『元旦が来た』はウケていた)の前の『肉弾X』。ジャンプでも、読み切りを載せてその反響で連載化ということはよくあるのだろう。『るろうに剣心』でもあった。『スラムダンク』は、デビュー作の『楓パープル』が原型と言えるだろうか。(『カメレオン・ジェイル』に併録されている)『セーラームーン』にとっての『セーラーV』もある意味そうかも。ヒット作は、...マンガの前身作

  • 『ミシンの見る夢』

    ビアンカ・ピッツォルノ『ミシンの見る夢』イタリアの作品。19世紀~20世紀、語り手の主人公(名前は出てこない)は両親がなく、祖母に育てられる。祖母は腕のいいお針子で、「私」も仕込まれる。祖母の死後も仕事は順調に続けていく。大きな雇い主の一人であるエステル嬢がとても素敵。金持ちの父を持ち、美しく積極的なエステルは侯爵夫人となって、激しく相思相愛だと思われたが、お産が難産となり、母子ともに助けられない可能性が見られる。その際、跡継ぎを優先して妻を捨てることを選んだ夫を許さず、女児を連れて家を出てしまう。離婚はできないので夫はエステルの望み通り、跡継ぎを得ることはかなわなかった。(彼は先に死亡し、エステルは再婚した)金持ちの父親が頼りになるおかげであるのだけど、エステルはなにかと「私」の力になってくれる。娘の被...『ミシンの見る夢』

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