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  • 「ネネ」&「Dog Days」

    一本映画を見に行くと予告編につられてまた映画館に足を運ぶことになる。先日の「リトル・ダンサー」からバレエつながりの映画を見に行ってしまった。「ネネ-エトワールに憧れて」今回はフランス映画。パリのオペラ座バレエ学校に黒人で労働者階級の女の子が入学して苦労する、というお話。いかにもなストーリーで、まあ予想通りの展開ではあるのだが、今回は正直大外れ。まずダメなのが主役の女の子。実際にバレエをやっているのだろう体の動きを見せ、ヒップホップなどに合わせて即興で踊る場面はいいのだが、肝心のバレエのシーンとなると圧倒的にうまくて主席で入学したという設定なのに同級生たちの方がうまく見える。クラシックバレエの世界では有色人種は不利とわかっている、それでもなぜクラシックを踊りたいのか、その動機も熱意も伝わらない。さらに先生を...「ネネ」&「DogDays」

  • アルバニア周遊 17 ベラト

    9月26日ホテルのベランダから見る朝のベラト。ホテルは旧市街の端にあるので新市街側も見える。1階にあるレストランはテラスもあってなかなかいい雰囲気。朝食のセットメニューはパンにシリアル、クレープにフルーツ、さらにオムレツまで来てすごいボリューム。朝食を済ませたら朝のベラト散策へ。ホテルのある路地から出るとオスマントルコ時代のパシャの宮殿の一部が残っていて、角を曲がると小さなモスク。独身者の寄進によるモスクとか。その先にあるのが昨晩はやかましかったマンガレム地区だが、朝の光で見ると白い壁でおとなしく見える(笑)。まずは対岸から歩こうと、2002年に作られたという割にはグラグラする橋を渡ってゴリカ地区へ。こちら側は山の影でまだ日が差さず、石壁に囲まれた石畳の町は歩く人も少なくてとても静か。ホテルになっているお...アルバニア周遊17ベラト

  • アルバニア周遊 16 ペルメット温泉と夜のベラート

    9月25日続き昼食を終えたらテペレーナの近くの橋で川を渡り東へ向かう。道の両側に山が迫り、いい景色だ。川に沿ってしばらく行くと対岸にペルメットの街が見えるが、これを過ぎてさらに脇道に入って行く。昼食を摂ってから2時間、川岸を浚渫しているような所に来るとたくさんの車が停まっていて、その先のかっこいい石橋付近には水着姿の人がたくさん見える。橋に上がってみればすぐ下には小さな浴槽、少し先には大きな浴槽が見えて、これぞ目指していたパルミット温泉。ガイド氏も家族とよく来ると言う通り、思っていた以上に人気があるようだ。周りには小屋の一つもなく、皆さん岩陰などで着替えているが、こちらは服の下に水着を着てきたので早速大きな浴槽の方へ。水色の湯はにごって底が見えないが1mほどあるだろうか。駐車場に降りた時にはわずかに硫黄の...アルバニア周遊16ペルメット温泉と夜のベラート

  • アルバニア周遊 15 もう一つのブルーアイ

    9月25日今日もテラスでおしゃれな朝食をいただき、チェックアウトをすると宿のオーナーがお土産として自家製のオリーブオイルをくれた。この宿、部屋もロケーションも良く、無料で洗濯もしてくれて言うことなし。最初の晩のレストランのおすすめだけが残念だった(笑)。今日は昨日とは打って変わって朝からの晴天。ヒマラを出て少し行った高台でガイド氏が車を停めてくれた。とてもきれいなビーチのある湾だけれど、よく見ると右手にトンネルがある。共産党時代、ここは潜水艦の秘密基地だったのだとか。何隻の潜水艦を持っていたのか、現在はもちろん一隻もない。そのまた少し先にはわずかの砂洲でつながった島があって、高い所に城というか要塞が見える。19世紀の初めにこのエリアを支配していたアリ・パシャが作った城とのこと。一昨日来た道をサランダに向か...アルバニア周遊15もう一つのブルーアイ

  • アルバニア周遊 14 ヒマラの一日

    9月24日朝、テラスから外を見ると日が上がってくるのが見える。残念ながら雲が多い天気だが、今日は一日この海辺でフリーなので、テラスでゆっくり朝ごはん。朝食はホテル代に含まれていて、メニューにあるものは選び放題とのこと。そこで自分はTiganopsomaなるものを選んでみると、これは甘くない揚げパン。クリームチーズと蜂蜜やジャムを付けて食べるとおいし~。友人の選んだパンケーキもフルーツたっぷりでおいしかったそう。朝食後の散歩にまずはホテルの裏の崖を上がってみる。ここにあるバーは若い子たちに人気のようで、昨夜も音楽が聞こえていた。海岸線からは上がった山の上の方に古くからの町があるようなので、そこまで行く近道はないかと探してみる。脇道に入ってみると小さなバンカーがいくつもあって、こんな所にまで作ったのかとあきれ...アルバニア周遊14ヒマラの一日

  • アルバニア周遊 13 ジロカストラ~ヒマラ

    9月23日続き本日の宿泊はイオニア海沿いにあるヒマラと言う町。ジロカストラのほぼ真西にあるが、間に山脈があるのでぐるっと遠回りをしなければならない。途中の谷間には牧草地や畑が広がり、町がある。やがて海辺で一番大きなサランダという町を過ぎると海が見えてきて、ここからとくねくねとした山道を上ったり下りたりしながら北上していく。この海岸線は自称「アルバニアのリビエラ」、すぐ近くに見える大きな島はギリシャのコルフ島、早いフェリーなら30分で着いてしまうそうだ。ジロカストラを出て2時間でヒマラの町に到着。今夜の宿は町の端、海辺に建つReaBoutiqueHotel。チェックインすると出迎えてくれたのは中学生ぐらいの女の子、3階の部屋までエレベーターがなくて苦労したが、この宿はダブルの部屋しかないので今夜は一人一部屋...アルバニア周遊13ジロカストラ~ヒマラ

  • 「南極飯!」@東京農業大学博物館

    ある日、ぼーっと見ていたテレビで紹介されていた展示に興味をひかれ、東京農業大学へ行ってきた。東農大があるのは世田谷、ではあるけれどどの駅からも遠くて、渋谷からバスに乗ったら30分以上もかかった。東農大前のバス停で降りると馬事公苑の標識があって、その手前に大きな鶏の像が目立つ建物がある、これが東農大の「食と農の博物館」。表には見たかった「南極飯!」のポスターも出ている。入場は無料で、入り口を入ると警備員さんに丁寧に挨拶される。ロビーには大きな耕運機が並んでいるところ、さすが農大。その先に目指す展示があって、まずはアザラシとペンギンの剥製が迎えてくれる。ペンギンはキング、皇帝、アデリーと3匹いるけれど、一番大きな皇帝ペンギンは昭和天皇に献上されたものとか。その近くにはバーベキューをしている写真があるが、これは...「南極飯!」@東京農業大学博物館

  • アルバニア周遊 12 ジロカストラ

    9月23日今日から最終日まではクルヤを案内してくれたエグロン氏と一緒。時間通りに迎えに来てくれて、細かい気づかいをしてくれるのでこの先は楽チン。ティラナを出て少し郊外に出ると、道端に野菜や果物を売る屋台がたくさん見える。これに興味を示すと早速車を停めてくれた。トマトやら梨やらブドウやら、値段はほとんど何でも1キロ1レク(約160円)。中に道端でたくさん見かけた柿、まだ緑色でいかにも渋そうだが、これを買ってくれたので食べてみると意外にも甘くて渋みは全くない。しかも皮が薄いので丸かじりできる。今はこの柿が旬、もっと赤くなって柔らかくなる柿も人気があるのだそうだ。道はよく舗装されて快適、交通の要衝、エルバサンを過ぎて南に向かうにつれて周りに山が多くなる。ティラナから3時間ほどでテペレーナと言う町まで来た。街の中...アルバニア周遊12ジロカストラ

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