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  • 初めてのメキシコ 12 地下鉄とケーブルバス

    1月28日続きサンファン市場の先にはにぎやかな通りがあって、電気屋さんが多く並んでいる。さらに行くと大通りに出て、目指す地下鉄駅の大きな看板も見えた。ところが駅に降りる入り口がすぐには見つからなくて、大通りから少し入った所に何も表示のない階段があったので試しに降りて見るとそこが地下鉄駅。この後も看板はあれども入り口がわからない駅がいくつもあって、これには参った。スペインもそうだったが、ラテン系は案内標識の作り方が下手なのだろうか。駅では有人窓口でメトロカードを購入。カード料金10ペソに90ペソ分をチャージしてもらった。これがあれば地下鉄やバスにタッチで乗れる。平日の昼間でも結構な乗客のいる駅、ちょっと暗いが危険な感じはまったくない。が、一番端にはピンクで仕切られた女性専用乗車口があるのでそちらへ。やがて来...初めてのメキシコ12地下鉄とケーブルバス

  • 初めてのメキシコ 11 サンファン市場

    1月28日昨夜遅くに入ったアパート、朝目を覚ましたら10時半になっていてびっくり。実は日本を出て以来、毎晩2,3時間で目が覚めてしまっていた。時差ボケに集団行動の緊張もあったのだろう。このアパートは静かだし、よく寝られたわ~。階下のカフェで朝ごはんを食べたら行動開始。このアパートはメキシコ初日に行ったシウダデラ市場のすぐ隣にある。ベテラン日本人ガイドにここに泊まると言うと「ああ、治安の悪いところね」と鼻で笑われたが、周りに店などがあまりなくていささか寂しいだけで別に危険を感じることもなかった。市場の壁沿いからさらに歩いて行くとこの町の紋章だろうか、メキシコらしい絵柄が楽しい。まっすぐ歩いてやがて見えてきたのはサンファン市場。入り口を入るとすぐにカラフルな陳列が目に入る。左手奥の方には飲食店がたくさんあって...初めてのメキシコ11サンファン市場

  • 初めてのメキシコ 9 CDMXのアパート

    1月27日続きピエドラ・エラーダでのハイキングを終え、来た道をメキシコシティへ戻る。少し行くと山頂に雪をかぶった山が見えてきて、次第に山肌に家が増えてくる。と、真新しい高層ビルの立ち並ぶ街並みになって、これも新しそうな鉄道も走っている。ここは往路、ショッピングモールに寄ったトルーカと言う町。メキシコ州の州都で、近くにはマヤ時代の遺跡もいくつかあるらしいが、明らかにメキシコシティの副都心と言った感じでグローバル企業のオフィスや工場も見える。日本のさいたま市と姉妹都市というのがその性格をよく表していそう。興味深い所だが、今回の超ベテランガイドは考古学や歴史については饒舌すぎるほどに話すが現代のメキシコには興味がないらしく、聞いてもネガティブなことしか言わない。メキシコに来る人がみんな遺跡にだけ興味があるわけで...初めてのメキシコ9CDMXのアパート

  • 初めてのメキシコ 8 モナルカ蝶

    1月27日ホテルの朝食に今まで見なかったものを発見。トウモロコシの生地をトルティーヤよりも厚く小判型に成形して焼いたもの、ワラチェという名前だが意味はサンダル。しかもこの名前の由来は日本語の「わらじ」だと言う。なんでも伊達政宗に派遣された支倉常長一行がメキシコに上陸した時、日本人の履物が注目されてこの名前が定着したとか。本当だろうか。フルーツはパパイヤがおいしい。ホテルをチェックアウトして8時過ぎに出発。道中見かけたこのタクシー、八百屋の買い出し?バスは西に向かい、途中トルーカという町のショッピングモールのトイレとスーパーに寄る。大きなスーパーにスシ用の品々が揃っているのはもはや当たり前の様子。チーズの品ぞろえもすごかった。この休憩も含めて3時間半でやっと目的地、ピエドラ・エラーダ自然保護区の駐車場に到着...初めてのメキシコ8モナルカ蝶

  • 初めてのメキシコ 7 国立人類学博物館

    1月26日続きテオティワカンからメキシコシティに戻ったのが16時、時間があるということで当初予定になかった国立人類学博物館を案内してもらえることになった。入口を通り抜けると大屋根の天井から水が落ちる大きな中庭があって、その周りを展示室が取り囲む。1階が豊富な考古学展示、2階は民俗学フロアだそうだが、予想以上に大きな博物館。しっかり見れば丸1日はかかりそうなところ、マヤ、アステカのハイライトだけ見学することに。最初に入ったのは先ほど見たばかりのテオティワカンの部屋。ケツァルコアトル神殿のレプリカが作られていて、ここでガイド氏が語る、語る。今日のガイドさんはメキシコ在住50年以上という超ベテラン。考古学が趣味とかで実に詳しい。こちらは初日に見た現在のソカロにあったテノチティトランの部屋。目玉は大聖堂修復時に発...初めてのメキシコ7国立人類学博物館

  • 初めてのメキシコ 6 テオティワカン

    1月26日朝6時半、レストランが開くと同時に入って朝ごはん。たくさんのフルーツと、揚げたトルティーヤにスープをかけたチラキレスをいただいて、まだ明るくならない7時にホテルを出発。カンクンのシーサイド・リゾートに泊まって海を見ずに出発するのがS社のツアー(笑)。カンクンの空港を出発し、2時間半の飛行でメキシコシティ到着。すぐにバスに乗り込んで出発すると、道沿いのカラフルな家の壁にはスニーカーの絵がいっぱい。何か意味があるのかとガイドに聞いてもただの落書きだと言うけれど、かわいい。空港から1時間ほどでテオティワカンの町に到着。まずはランチ、ということでレストランへ。いかにも観光客向けの大きなレストランだけれどビュッフェのメニューは豊富でケサディーヤはおばちゃんに中身を指定して焼いてもらえる。サラダの緑は茎わか...初めてのメキシコ6テオティワカン

  • 大人の社会科見学 in 新横浜

    1月の市ヶ谷に続いて大人の社会科見学、第二弾。今回はバンコクに帰ってしまったkimcafeさんを除くヤムの会メンバーで新横浜へ。駅からタクシー10分でやってきたのはこちら。崎陽軒横浜工場。こちらの工場見学は大人気で、スクムビットさんの指示で夜中の12時に予約を入れたのは3ヶ月前。ようやく待望の見学にやってきた。入口ではまずスリッパに履き替え、パンフレットをもらって待合室で待機。大きなひょうちゃんのいる部屋の壁には古いポスターが展示されていて1981年にはシウマイ弁当は600円だったのか(現在は税込み1070円)。時間になると案内のお姉さんが登場して、まずはビデオで崎陽軒の歴史やらシウマイの説明。味付けは塩とこしょう、砂糖だけとか、グリーンピースは上に一つ乗っているだけではなく餡に入っているとか、へえ、そう...大人の社会科見学in新横浜

  • 初めてのメキシコ 5 トゥルム~カンクン

    1月25日続き水路下り後にようやく暖かい服に着替えたらバスで1時間強移動してトゥルム遺跡へ。駐車場近くには店がたくさんあり、14時も過ぎてここでやっとランチ。どこの店でも必ず最初に出てくるトルティーヤチップスがおいしくてついつまんでしまうがシーフードのセビーチェに、ニンニクが強烈に効いた魚のソテー、〆は巨大なチーズケーキでおなかいっぱい。腹ごしらえをすませたら遺跡の見学へ。駐車場から遺跡入口まではかなり距離があって、緩やかな坂をずっと上って行く。遺跡内はきれいに整備されていて、石造りの建物がいくつも見えるが規模の大きなものはない。13~15世紀とマヤの中では最末期に港湾都市として造られた都市とか。装飾などがあまり残っていないのでいささか地味だがフレスコ画の神殿と呼ばれる建物の四隅には顔が見える。内部に名前...初めてのメキシコ5トゥルム~カンクン

  • 初めてのメキシコ 4 グラン・セノーテと水路下り

    1月25日7時からの朝食時にはまだ日は上っていなくて、食堂はいまだ怪しい紫の照明の中。なのでせっかくのオムレツも定かには見えない(笑)。やっと明るくなった外に出てみると表は殺風景な大通り沿い。ホテルの正面は藁ぶきのバーと言う感じ。しかし奥の客室の中央にはプールまであって、夜寒くなければ悪くないホテルだった。8時半にホテルを出発して、10分もかからずに着いたのはグラン・セノーテ。セノーテとはユカタン半島に3000以上もあるという天然の泉で、ここは中でも有名な所。個人の私有地の中にあって入場料はUS$30。以前はもっと安かったが、来場者が増えすぎて水が汚れるので大幅値上げをしたのだとか。公園のように整備された中に東屋があり、まずはその脇にあるシャワーを浴びなければならない。この日はあいにくの曇り空で気温も20...初めてのメキシコ4グラン・セノーテと水路下り

  • 初めてのメキシコ 3 シウダデラ市場

    1月24日続きソカロからはバスで移動してシウダデラ市場へ。ここは民芸品ばかりを売っている市場で、敷地はそれほど広いわけではないが中央の駐車場の周りに通路がいっぱいあってお店がぎっしり。袋ものでも陶器でもカラフルなのがメキシコらしく動物もカラフル。メキシコと言えば死者の日がシンボルのようになってしまったらしくあちらこちらにガイコツがいるがこちらの天使の方が不気味じゃないか。ソカロで見たビーズ細工の店ももちろんたくさんあって作り方を見せてくれたおじさんの店の商品はさすがの細かさ。これらもビーズ細工、かっこいい。市場の見学を終えたらやっとお昼。テーブルにはサルサソースが7種類も並んで、右に行くほど辛いが自分はせいぜい左から2番目ぐらいまで。チキンスープに続いてメキシコでの初タコス!チキンとビーフ、フライドポテト...初めてのメキシコ3シウダデラ市場

  • 初めてのメキシコ 2 ソカロ周辺

    1月24日仕切り直しの出発、さすがに今度は問題なく飛んだアエロメヒコ、ぐっと乗客の少なくなった機内でゴロゴロしながら13時間を過ごして、時差の関係で10:00に出発したのと同じ日の朝7:55にメキシコシティに到着。入国審査もそれほど時間がかからず、日本人ガイド氏に迎えられて早速市内観光へ。空港から50分ほどでまずやって来たのは町の中心、ソカロ広場。巨大な旗の立つ広場の周りは国立宮殿などの官庁、建物の間にはクラシックなラテンアメリカタワーが見える。そして北側にそびえるのがラテンアメリカ最大というメトロポリタン・カテドラル。正面入り口、時計台の下にあるのがサボテンの上にへびを咥えて立つ鷲。これがメキシコの国章で国旗の中央にも描かれている。中に入ると目の前に金ぴかの祭壇がそびえ、その向こうにはパイプオルガンもあ...初めてのメキシコ2ソカロ周辺

  • 初めてのメキシコ 1 成田で待機

    2025年1月22日から2月2日メキシコの旅1月22日今回のメキシコ行き、初めての場所なので前半はツアーに乗った。いつものS社のツアー、題して「メキシコ自然紀行」。成田に9時の集合時間に行くと参加人数は13名。友人同士、ご夫婦、母娘と一人参加じゃない人が3組もいるのはこの会社のツアーにしては多い方。さあ、それでは長いフライトに出発、と飛行機に乗ってから延々6時間も待たされた挙句に欠航になってしまったのは前に書いた通り。再入国のためには一般客とはちがう入国審査窓口が開かれ、メキシコ人も日本人も同じ列に並ぶが日本人はもちろんスタンプ一つ押されず、すぐに通過。預け荷物はすでに降ろされていて、その脇にはこんな告知。ええ~、明日の朝じゃなくて夜の出発なの~、とこれを見ながら今夜の宿の確保のためにまた長い行列。乗客の...初めてのメキシコ1成田で待機

  • 錦糸町でフィリピン料理@「iPo iPo」

    バンコク在住のKimcafe師匠が毎年恒例の里帰り中なので、これも恒例のヤムの会。今回は師匠のご希望がフィリピン料理とのことで、超久しぶりの錦糸町へ。錦糸町は40年近く前(!)、押上に住んでいた頃に時々行っていたが、駅前がすっかりきれいになってびっくり。その駅前から徒歩5分ほど、今回の会場はこちら、「フィリピン料理iPoiPo」細長い店内にはカウンターとテーブル席が4卓。頭上の大きなモニター2つにはずっと海の中のビデオが流れている。アジア好きの面々ではあるが、フィリピン料理は珍しい。メニューを見てもどんな料理か想像もつかないので、お店のお姉さんのおすすめに素直に従うことにする。そして初めに出てきたのはSisigTengaこれは豚耳と玉ねぎの鉄板焼き。豚耳は沖縄のミミガーのようなコリコリではなく、ねっとりと...錦糸町でフィリピン料理@「iPoiPo」

  • 「大覚寺展」@東京国立博物館

    天王洲アイルからは今度はモノレールに乗車。これに乗ったのは何年ぶりだろうか。浜松町までたったの一駅だが、周りに高層マンションがいっぱいできていることにびっくり。浜松町からは山手線に乗って、おなじみ上野の東京国立博物館へはしご。すると入場口に行列ができていて、何事かと思ったら原因はこのネコ。表慶館の前で90分待ちとなっていたのは週末で終了となるためだったらしい。この日は平日だったのに若いおねえちゃんたちがいっぱい。が、若くないおばさんの目的は平成館のこちら。「旧嵯峨御所大覚寺―百花繚乱御所ゆかりの絵画―」京都の大覚寺は平安時代の嵯峨天皇が離宮を造ったのが始まりとのことで、真言宗のお寺となってからも皇室と縁の深い格式高い寺院とのこと。なので最初の3室の展示は天皇の肖像やらご真筆(宸翰)が多くて、平安時代の明王...「大覚寺展」@東京国立博物館

  • 「動き出す浮世絵展」@寺田倉庫

    寒さの続く2月、引きこもってばかりもなんなので、天気のいい日におでかけ。やって来たのはほとんど来たことのない天王洲アイル。りんかい線の駅から5分ほどで見えてきた大きな看板、これが本日の目的、「動き出す浮世絵展」。会場は寺田倉庫のG1ビル。この看板が見えたのでこのすぐ脇にあるきれいな受付が会場入り口かと思ったらそうではなくその先にある小さな入り口から階段を上らなければいけなかった。よく見るとプラカードを持った子が一人いるのだが、立っている位置が悪く、声がけをすることもないのでほとんどの人が入り口で迷っていた様子。まったく何のために立っているやら。階段を上がった先はまさに倉庫の広い空間。ここで入場券を見せると、エレベーターホールに入る手前でしばし待たされる。少し入場者が集まった所で簡単な説明があって、やっとエ...「動き出す浮世絵展」@寺田倉庫

  • ボルネオ再訪 15 バティックエアで帰国

    12月5日本日帰国日。なのでちょっと早起きして最後の朝食へ。やって来たのは昨日と同じロティチャナイの店。7時ではまだちょっと薄暗くて店内も空いているがロティの生地は準備万端。カレーソースには鶏ガラ意外にもオクラやニンジンなど野菜もいっぱい入っていて、皆さん具をたっぷりよそっている。昨日はすでに具がさらわれた後だったらしい。なにげに片方のソースを取ると昨日より辛くて、2つの容器は辛さが違っているらしい。料金も昨日はRM4.5だったのが今日はなぜかRM4。が、とにかく2日連続で通ってしまったこちらのロティ、おいし~。9時には鍵を指定されたロッカーに戻して、GrabでKLセントラルの駅まで20分。KLIAエクスプレスのチケットを事前に10%引きでサイトから買っておいたけれど、改札をクレジットカードのタッチで通れ...ボルネオ再訪15バティックエアで帰国

  • ボルネオ再訪 14 国立美術館

    12月4日続き登彼岸寺の前からGrabを呼び、次に向かったのは国立美術館。この写真では大きさがわからないが、実は結構大きな建物。入場は無料だが入り口でネットのサイトに名前などの登録が必要、さらにリュックなどは係員にロッカーのカギを開けてもらって預けなければならないなどちょっと面倒くさい。入ると建物中央は長い螺旋階段になっていて、ちょっとNYのグッゲンハイムみたい。階層はたくさんあるように見えるが実際は3階まで。1階の玄関脇で中国からの玉器の陳列があったのでまずはここから。細かな細工が見事だが、玉をこれほど珍重する国は中国だけではないだろうか。2階に上がると地元マレーシアのギャラリー。ゆったりとした展示室に並んでいるのはほとんど現代の作品だがなぜか家や店舗を題材とした作品が多くて、これが自分の好みにぴったり...ボルネオ再訪14国立美術館

  • ボルネオ再訪 13 KLCC周辺

    12月4日今朝もローカルな朝食を求めてアパートの下へ。やってきたのは徒歩5分ほどの所。表から見るとなんとも簡素な屋台のように見えるが、右手の屋根の下には奥までたくさんテーブルが並んでいる。ここに来たのはGoogleMapで高評価が付いていたからなのだが、なるほど人気らしいロティチャナイに行列ができている。見ているとおじさんが生地を手際よく薄~く~伸ばし、別の人がこれを鉄板で焼いて注文した数をお皿に乗せてくれる。手前にはカレーソースの容器が2つあって、これを各自好きなように器に入れる。鉄板の先にはナシレマなど他の料理もあり、飲み物もその先で注文。欲しいものが揃ったら調理場とは反対側のテーブルの前に陣取るオーナーらしきおばさまに見せてお金を払うシステム。でこれを見せると、ロティチャナイはなんとRM1(約34円...ボルネオ再訪13KLCC周辺

  • ボルネオ再訪 12 バトゥ洞窟

    12月3日夜明けのKLいつも明るいツインタワーもさすがに電気が消えている。アパートでゆっくり支度をして、朝食を食べに徒歩5分ほどの店へ。もう9時を過ぎていたので他に客はなく、オーナーらしきじいちゃんがのんびりお茶を飲んでいたがこちらでいただいたのはこの店が元祖と言われるチリパンミー。丸いうどんに肉そぼろとじゃこのようなイカンビリス、ネギと温玉が乗っていて、これにチリフレークを好きなだけ入れてかき混ぜて食べる。想像通りの味ではあるが、これがおいしい。アイステタレと合わせてRM15。壁には誰が書いたのか、日本語のサイドメニュー表もある。朝食を終えたらKTMコミューターの駅まで歩いて行くことにする。以前行ったことのあるチョウキット・マーケットの脇を通り、しばらくはごく庶民的なエリア。やがてLRTの高架を過ぎると...ボルネオ再訪12バトゥ洞窟

  • ボルネオ再訪 11 クチン~KL

    12月2日今日も朝食を求めてホテル前の道を行き今度は新寶寶茶室の脇の路地へ。ここにもクエチャップがあるので、本日は全部入り。お肉に厚揚げ、卵に幅広麺、大腸が車麩のようでうま~い。クチンの朝ごはんはずっとここにいたいほどおいしい。と言いつつ、本日はクチンからクアラルンプールに移動。Grabで空港まではRM14と、やはりタクシーの半額以下。今日はエアアジアなので空港の一番端で自動チェックイン。この移動、実は大ポカをやってしまって、航空券を買う時、ブルネイからの移動日にしていたのを昨晩発見して大慌て。おかげで再購入、以前より高い航空券になってしまった。サラワク州から出境してきれいな出発ロビーに入るとお土産屋さんがいっぱい。ケクラピスにダバイはクッキーになっているが、空港はお高いのでもちろん買わない。この空港には...ボルネオ再訪11クチン~KL

  • ボルネオ再訪 10 クチンの猫

    「クチン」とはマレー語で猫の意味だそうで、町の名前の由来は別に動物の猫というわけではないものの、今ではすっかり猫を町の売りにしている。そんなわけで町の中心にはあちらこちらに猫のモニュメント。今やどこにでもある町名のフォトスポットにも猫がいるし町の紋章にも猫がいる。街灯にも猫が登っているし壁画はもちろん、ご丁寧にゴミ箱までドラえもんの出来損ないのような猫。川べりには各国語の「猫」の紹介もあって面白いが、国の選定がちょっと謎。猫好きなムスリムなので生きた猫も当然のようにあちこちにいてしかしどの子も無防備なこと。←人気ブログランキングへ一票、お願いします。ボルネオ再訪10クチンの猫

  • ボルネオ再訪 9 ボルネオ文化博物館

    12月1日続き市場からはまたGrabを呼び、向かったのは昨日外観だけ見たボルネオ文化博物館。広々としたロビーは吹き抜けになっていて、外国人の入場料はRM50だがシニアはここでも半額。吹き抜けを囲むようにある展示室もそれぞれゆったりとして、薄暗く保たれた室内の照明もなかなか凝っている。展示は館名にもある通り、ボルネオの様々な種族の文化に関するものが多く高床式の藁ぶき屋根の下には首狩りされた頭蓋骨がぶら下がっていたりトーテムポールにそっくりの墓柱があったり。工芸品も多種多様で呪術的な木彫りが面白く実用的な器類も美しいし文字を持たなかった部族の記録画も素朴で面白い。が、個人的に興味があるのは装飾品で小さな貝やビーズを使った細工が見事。中でも布類は見ごたえがあって木の皮を使った布など、オークランド博物館で見た太平...ボルネオ再訪9ボルネオ文化博物館

  • ボルネオ再訪 8 クチンの日曜市

    12月1日早朝に目を覚まして外を見るとなにやら赤いシャツ姿の人が大勢。どうやらマラソン大会らしく、以前はKLでも見かけたが、こんなに暑いのにマレーシア人はマラソンが好きなのだろうか。こちらも起きだして、今朝もクチンらしい朝食をいただこうと目を付けていた店へ。クエチャップは豚出汁に濃い口醤油のスープに幅広の米麺の入った料理。本来は豚肉や内臓が入るものだが、注文の時に失敗して肉なしになってしまった。が、色に反して癖のないスープにピロピロの麺がおいしくて、これは気に入った。朝食を終えたらGrabで車を呼び、市の中心部を離れてサラワク川の対岸へ。土日に開かれるというサトクのサンデー・マーケットにやって来た。周りの駐車場はいっぱいで、会場には立派な屋根が付いている。最初に入った所は半分ほどしか商品が並んでいなくて人...ボルネオ再訪8クチンの日曜市

  • ボルネオ再訪 7 クチンの川向う

    11月30日続きお昼を食べたらクチンの街歩きを再開。昔の印刷所やカラフルな駐車場らしき建物を過ぎ緑の建物はイスラム博物館。その向こうに見えてくる巨大な建物は2022年に完成したボルネオ文化博物館だけれど、ここはまた改めて来よう。その道路を挟んだ向かいには古いサラワク博物館があるが、この中には今は入れない。その先に大きな蝶の付いた建物があるので行ってみると、こちらは自然史博物館。入場無料とのことなので入ってみるとワニや魚の剥製、オランウータンの骨格標本などが並んだなんともクラシックな博物館。ここを出てまた川の方へ下りて行くと中華街というべきカーペンター通りに行きつく。昼下がりなので活気はなく上手い壁画など見ながらずっと歩いて行くと道の終わりに道教のお寺があった。この頃には汗だくで死にそうになっていたところ、...ボルネオ再訪7クチンの川向う

  • 初めてのアエロメヒコ航空エコノミークラス

    しょっぱなにひどい目に合わされたアエロメヒコだが、帰りは予定通りに飛んでくれて、無事に日本に帰り着いた。初めてのメキシコは勝手に想像していた国とは違う所もいろいろあって、やはり旅はしてみるものと改めて感じさせられた次第。そこでまずは恨み(笑)のアエロメヒコ航空のレビューから。初めに乗り込んだAM57便、Boing787-8。座席配列は3-3-3。座席のリクライニングは少ないがまあまあの座り心地。小さめのスクリーンはタッチ式。この席に座りっぱなしで6時間待たされたわけで、イヤホンだけは配られたので映画を一本。あまり多くない選択肢の中からメキシコらしいものを、と選んだのはFrida「フリーダ愛と痛みを生きた肖像」メキシコ人画家では一番有名かもしれないフリーダ・カーロの人生を写真やフィルム、本人の絵をアニメーシ...初めてのアエロメヒコ航空エコノミークラス

  • 波乱の旅の始まり

    初めてのアエロメヒコに乗って、今日はメキシコ、のはずだった。ところが定時の11:50にプッシュバックを始めた飛行機、動き始めたばかりなのに停止、「電子機器に不具合が見つかったのでゲートに戻ります」とのアナウンスが。やがて「故障は直りましたが、燃料を追加しますのでお待ちください」と言われ、それも終わってエンジンをかけた途端に「また不具合が発生しましたので修理します。」待っている間に映画を1本、イギリスの豪邸拝見番組も見終わってしまって、他にあまり見たいものはないなあ、と物色しているところに「お待たせしました。出発します。」と言ってエンジンをかけたと思ったら機長が沈んだ声で「やっぱり故障です。今日はもう飛びません」って、ええ〜!この時点で16:00、お客さんたちが早速荷物を下ろし始めると「日本の再入国手続きに...波乱の旅の始まり

  • 2025年初飛行

    今年初めての飛行機、いつもとはちょっと違う方面に行って来ます。←人気ブログランキングへ一票、お願いします2025年初飛行

  • ボルネオ再訪 6 クチンの朝散歩

    11月30日クチンで泊まったのは旧市街の東側にあるMeritinHotel。ベッドが巨大すぎるが部屋もまあまあ広くて清潔、これでブルネイのホテルの半額なのだからうれしい。小さな商店の並ぶ道に面しているのはいいのだが、昨晩は真正面のバーが午前2時過ぎまで大音量の音楽でやかましくて、フロントで部屋の交換を頼んでみたが同じ道に面した部屋しか空きがないと言う。フロントのお兄さんにはひどく恐縮されてしまったが、もちろんこのホテルの責任ではないので仕方がない。幸いにしてやかましいのは金曜の晩だけだったので助かった。さて、クチンは名にしおうB級グルメの宝庫なので早速朝食を探しに外へ。グーグル先生と相談しながらやってきたのは泉春茶室というマレーシア式カフェ。カフェのオーナーはテーブルと飲み物だけ提供して、後は間借りしてい...ボルネオ再訪6クチンの朝散歩

  • ボルネオ再訪 5 ブルネイの7つ星ホテル

    11月29日続き市場からホテルに戻り、お菓子など食べながらまったり。チェックアウトは12時だがその前にフロントから電話がかかってきて「今日は金曜日ですべての施設がクローズしてしまうので2時までチェックアウトを延ばしていいです」と言う。そう、厳格なイスラム国家であるブルネイではお店もレストランも金曜の12時から2時まではすべて閉まってしまうと言う。それは知っていたのでありがたい申し出ではあるが11時半にチェックアウトをして荷物を預け、車を呼ぶことにした。ブルネイの「7つ星ホテル」なら営業しているだろうから、そこでゆっくりランチでもしようと思ったのだ。やってきたDartのドライバーは中国系。フロントのお姉さんは12時からは車も呼べないと言っていたが、「僕ら中国系は動いているよ。この時間、高級ホテルに行くのは正...ボルネオ再訪5ブルネイの7つ星ホテル

  • ボルネオ再訪 4 キアンゲ・マーケット

    11月29日朝食にはまだ大量にあるバナナを食べて、8時にホテルを出発。大通りを川の方向へ歩いて行くと、前を買い物袋を下げたお母さんが歩いて行く。行き先はきっと一緒、とその後について行くと思った通り、目的のキアンゲ・マーケットに着いた。屋根の下は低いタイル張りの壁で区切られていて、通路が広いので歩きやすく清潔。こちらは生鮮市場なので果物や野菜がいっぱい。ただしあまり珍しいものは見当たらない。敷地は意外に広くて建物はいくつかに分かれシーフード・エリアにはナマズやアナゴ、見たこともないような魚もいる。鳥のエリアにはペットなのか食材なのか判然としないものもあるが包装済みは食材だろうね。こちらは軽食ブースだけれどブルネイの人々は揚げ物がお好きらしい。多くはないが焼き魚やお弁当を売っているブースもありお菓子も生菓子、...ボルネオ再訪4キアンゲ・マーケット

  • 大人の社会科見学 in 市ヶ谷

    ブログ仲間Trintrinさんと今年最初のデートで市ヶ谷へ。お堀端から上がる坂道、昔叔母の家がこっちにあってよく来たな、とノスタルジーに浸っていると周りは大日本印刷の施設だらけ。そんな中やってきたのはこちら。「JICA地球ひろば」は開発途上国に関する活動を紹介する施設で緒方貞子さんに関する展示や、子供向けのアクティビティなどもいろいろある様子。が、我々の目的はここの2階にある食堂でお昼を食べること。11時半の開店前に並んでメニューを眺めるうち、我々の後ろにも何人かの行列ができた。入店したら券売機で食券を買って、所定の場所で渡すとすぐにトレーが出てくる。すっきりときれいなテーブルについて本日いただいたのはラオス大使館お墨付きの「ゲーン・ノーマイ」=竹の子のスープ煮。竹の子の他に豚肉とキクラゲが入り、あんかけ...大人の社会科見学in市ヶ谷

  • ボルネオ再訪 3 バンダルスリブガワンの午後

    11月28日続き泊っているホテルでは午後1時にバスを出してくれる。そこでもう一人、ベルギー人のおじさんと向かったのは現国王が1994年に造ったジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク、通称ニューモスク。オールドモスクよりかなり大きなこちらも黄金のドームが輝いているが、午前中には青空だったのに雨になってしまって、背景が灰色なのがちょっと悲しい。1時に連れてこられたがブルネイのモスクの見学時間はややこしくて、こちらの午後は2時から3時の1時間だけ。その間に近くでお昼を食べようと思っていたのだが、モスクの周りは車がひっきりなしに通る大通りで横断する所もなく、見える範囲には食べ物屋もない。仕方がないので傘を差しつつモスクの周りをうろうろ。柱の間にエスカレーターが見えるが、これは国王専用なのだそうだ。ようやく2時...ボルネオ再訪3バンダルスリブガワンの午後

  • ボルネオ再訪 2 バンダルスリブガワンの午前

    11月28日宿泊しているホテルは朝食付き、なのでレストランに行ってみるとなんとも貧相な品揃えで食べるものがない。昨日買ったバナナに助けられた。8時半にはホテルを出て町の探検に。出てすぐの所には大きな中華学校があるのが北ボルネオらしく、大通りに出るとセレモニアルホールと国会議事堂がある。そのまままっすぐ歩いてビルの谷間に見えるのは真っ赤な中国寺院。道を折れるちょっと不思議な形の時計台と広い競技場があって、その先に見えてくるのが金色のドームがまぶしいスルタン・オマール・アル・サイフディン・モスク、通称オールド・モスク。その周りに建つのは宗教関係のお役所らしい。立派な門を入って中の人に声をかけると、異教徒は正面のちょっと脇で長いローブを着て、囲われたエリア内にだけ入れるという。そこで中を覗かせていただくと、アー...ボルネオ再訪2バンダルスリブガワンの午前

  • ボルネオ再訪 1 ブルネイ到着

    2024年11月27日から12月5日北ボルネオ一人旅11月27日ロイヤルブルネイ航空に乗るべく、久しぶりに成田の第一ターミナルへ。カウンターには簡単な看板しか出ていなくて、しかしすぐにチェックイン終了。今回はビジネスクラスだがアップグレードではラウンジは使えないはず。が、カウンターのお兄さんは招待券をくれたのでありがたく使わせていただく。指定されたのはゲート近く、エレベーターで上がった先にあるNaritaPremierLounge。入ってみると広々として席数も多く、和室スペースがあったり、カッシーナの家具が並んだエリアがあったり。利用航空会社はスカイチームが多いがこの時間のフライトはあまりないと見えて、利用者はほんの少し。食べ物も充実していて、これはJALやANAのラウンジよりずっといい。しかし空港のラウ...ボルネオ再訪1ブルネイ到着

  • ヒマラヤ鍋@恵比寿「クンビラ」

    友人たちとの新年会、どこにしようかと思案して恵比寿に決定。やってきたのはネパール料理の「クンビラ」。この店、創業はまだネパール料理屋などなかった1978年だそう。そう言えば就職したばかりの40年前(!)はよく来ていたが、もう何十年もご無沙汰。が、外観も内装も昔から変わっていない。今回は寒いので「ヒマラヤ鍋」なる昔はなかった料理をコースで予約済み。するとまずはパリパリのパパドとポテトカレーが「サービスです」と出てきて、続いてはジューシーなモモ。飲み物は中近東でおなじみのレモンミント。シャーベット状になっていてうま~い。続いて出てきたのは温かい豆腐の上にほうれん草のピューレがかかった不思議な料理。ピューレはほうれん草カレーに使われるものだろう。エビチリも「ネパールにエビがいるか?」と思うが、立派なエビで食べ応...ヒマラヤ鍋@恵比寿「クンビラ」

  • ポスト・コレクション 20

    2024年に見つけたポスト総まとめ。まずは国内から旅の始まりはずんぐりむっくりの飛行機が乗った羽田空港。宮島の郵便局前にあったのは明治4年の郵便事業創設時の復刻版。妻籠宿にもそっくりなものがあったが、これもちゃんと使用可。北海道は面白くて函館駅前はイカ、木古内駅前には牛がいる。イギリスに渡ると、ここはさすが郵便発祥の地、スコットランドでも他の国とは比べ物にならないほどポストがいたるところにあっていったい誰がこんな所で投函するのだろうと思うような所にまで小さなポストが括り付けられている。シェトランドで一番大きな町、ラーウィックには立派な郵便局があって、ここのポストは壁に埋め込まれたレンガ造り。小さな村には大抵CommunityShopというよろづ屋があって、そこが郵便局の仕事も引き受けている。こちらはシェト...ポスト・コレクション20

  • 猿ヶ京温泉「まんてん星の湯」&「三河屋」

    チェックアウト時間より遅く出たので法師温泉からの町営バスに他の乗客はなく、そのまま終点の「まんてん星の湯」まで。イベントホールや食堂なども入る大きな建物、正面が日帰り温泉の入り口になっている。靴を下駄箱に入れ、その鍵と入浴料800円をフロントに渡したらお風呂へ。2つある浴室は男女が日替わり、この日は「星の湯」が女性用。写真はHPから窓の大きなきれいな浴室で、無色透明、癖のないお湯はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉で泉質は法師温泉と同じ。40℃ほどに調整されたお湯はHPには源泉かけ流しとあるが、館内の表示によると循環ろ過に塩素消毒もあり。ただし匂いなどは感じず、特に露天は目の前が赤谷湖というダム湖で広々、天気の良い夜には確かに満天の星が見えるだろう。設備の整ったお風呂で長湯させていただき、入浴後は休憩室へ。...猿ヶ京温泉「まんてん星の湯」&「三河屋」

  • 法師温泉「長寿館」再訪

    昨年の暮れのこと、毎年恒例の友人との年末温泉、友人がめでたく秘湯スタンプ10個を達成したので、一昨年行った法師温泉にご招待で行くことになった。ちょうどお昼前の新幹線なので駅弁を調達。上毛高原までは1時間で着いてしまうので忙しい。降り立った駅の前には前回とは違って全く雪はない。30分ほど待つうちにバス停には行列ができて、猿ヶ京行きのバスはいっぱい、欧米人も5人ほどいる。その全員が当然のように法師温泉行きの町営バスに乗り込んで、宿の人に聞くと最近は半分は外国人なんてこともあるのだそうだ。猿ヶ京までは周りにも雪はなかったが、ミニバスで標高が上がるにつれて道路脇に雪が見えてきて玄関前に小さなクリスマスツリーの置かれた長寿館の周りは雪景色。2時20分に到着した宿泊客は全員ロビーで待たされて、3時になった途端に全員た...法師温泉「長寿館」再訪

  • あけましておめでとうございます

    大事件もなく、天気も良くてのんびり過ごすことのできた2025年の幕開け。今年はJALのお節を取り寄せたら、CAさんのスカーフ柄の風呂敷包みに、お重にはニンジンの飛行機が飛んでいた。今年も飛び歩く予定。本年もよろしくお願いいたします。←人気ブログランキングへ一票、お願いします。あけましておめでとうございます

  • 温泉インデックス 東日本

    ブログ開始以来訪れた温泉も多くなったのでリストにしました。基本は宿泊、一部立ち寄りもあり。2024年12月末現在国内北海道銀婚湯(2013)1、2、(2016)(2024)登別温泉「第一滝本館」丸駒温泉帯広温泉「ふくいホテル」鶴居温泉「ホテルTAITO」、「民宿つるい」羅臼温泉「熊の湯」旭岳温泉「ホテルベアモンテ」利尻富士温泉「夕陽館」知内温泉青森県古遠部温泉温湯温泉「飯塚旅館」大鰐温泉「鰐の湯」(2015)(2019)大鰐温泉「ヤマニ仙遊館」八甲田温泉「ぬぐだまりの里」酸ヶ湯温泉蔦温泉浅虫温泉「ゆ~さ浅虫」嶽温泉「山のホテル」嶽温泉「小島旅館」下風呂温泉「海峡の湯」、「さつき荘」恐山温泉岩手県須川高原温泉(2014)(2012)(2023)国見温泉「石塚旅館」湯川温泉「ふる里」つなぎ温泉「湖山荘」松川温...温泉インデックス東日本

  • 温泉インデックス 西日本、海外

    ブログ開始以来訪れた温泉も多くなったのでリストにしました。基本は宿泊、一部立ち寄りもあり。2024年12月末現在新潟県笹倉温泉「龍雲荘」松之山温泉「凌雲閣」(2011)(2010)(2009)大沢山温泉「大沢館」栃尾又温泉「自在館」新津温泉出湯温泉共同浴場出湯温泉「清廣館」春日崎温泉「ホテル大佐渡」燕温泉「黄金の湯」燕温泉「花文」関温泉「朝日屋」赤倉温泉「滝の湯」長野県高峰温泉野沢温泉「住吉屋」野沢温泉外湯めぐり1、2、3野沢温泉「山田屋旅館」蕨温泉「わらび野」七味温泉奥山田温泉「満山荘」大町温泉「ときしらずの里織花」中の湯温泉上諏訪温泉「片倉館」下諏訪温泉「鉄鉱泉本館」下諏訪温泉「矢木温泉」田沢温泉「ますや旅館」別所温泉「南條旅館」別所温泉「石湯」「大湯」「大師湯」昼神温泉「阿智の里ひるがみ」「おとぎ亭...温泉インデックス西日本、海外

  • 海外旅行インデックス

    過去の旅行が検索しにくいので、海外旅行記事のインデックスを作りました。下記のリストは各旅行記の1回目と最終回にリンクを貼っています。途中に関係ない記事がはさまっていることも多々あるのでご容赦を。最終回以降にもおまけ記事があることもあり。なお下記のリストは休暇旅行のみ、出張がらみの主にアジア方面の記事はリストに入っていません。2024年末現在今年は我ながらよく遊びました。2000年ブータンフォブジカ・トレッキング1~22001年ブータンパロ・ホームステイ1~42002年イエメン1~42003年インドシッキム・ダージリン1~4インドヒマーチャル(キナール、スピティ、ラホール)1~3インドケララ1~82004年東チベットカム・アムド1~9スリランカ1~72005年インドネシア東部ジャワ寺巡りイタリアシチリア島1...海外旅行インデックス

  • 佐賀・長崎の旅 9 長崎洋館めぐり

    11月8日続き昼食を終えたら大浦天主堂の前まで戻り、目立つ絵本美術館の建物や修学旅行生でにぎわう土産物屋など見ながらグラバー通りの坂を下る。下りきると目の前には巨大なクルーズ船がビルを横倒ししたように停泊している。「夢想」という、これは中国のクルーズ船で、お客さんはおそらく100%中国人。ガイドに先導されて帰って来るグループはみんな大きな買い物袋を下げて楽しそう。不況、不況と言われる中国だが、少なくとも旅行客は日本人より元気そうだ。クルーズ船の停泊するターミナルの目の前には大きな洋館がそびえている。旧香港上海銀行長崎支店は1904年の建築。中は資料室になっているが写真撮影禁止だっただろうか、特に見るべきものもないが、おしゃれなベランダからは港が見渡せる。この大浦海岸通沿いには古い洋館がいくつか並んでいてべ...佐賀・長崎の旅9長崎洋館めぐり

  • 佐賀・長崎の旅 8 グラバー園

    11月8日長崎での宿は長崎駅から市電で2駅の「グローバルビュー長崎」。市電駅の目の前にあって、お手頃な値段なのでビジネスホテルかと思ったら結婚式場もある立派なシティホテル。部屋もなかなか広く、窓の左手には昨晩行った稲佐山も見える。このホテルの朝食ビュッフェがいいと口コミにあったので、最上階のレストランへ。するとなるほど和洋中と充実していて、長崎らしい練り物やご飯の友もいろいろ。特に鯛茶漬けが最高!さらにこのレストランは見晴らしも良くて長崎駅が見え、西九州新幹線の姿もばっちり。目の前のマンションだけが邪魔だ。腹ごしらえを済ませたら長崎の定番観光に出発。市電の石橋駅で降りて少し住宅街の方へ入るとすぐに急こう配の階段があって「地獄坂」と名付けられている通り、これを毎日上り下りするのは大変だろう。と言うことでここ...佐賀・長崎の旅8グラバー園

  • 佐賀・長崎の旅 7 出島と稲佐山

    11月7日続き長崎駅前に着いてみると、駅前は大工事中。ここに来るのは14年ぶり、当然駅も随分変わっている。これは変わっていない市電で2駅のホテルに荷物を置いて、もう夕方になるけれど長崎市内の観光へ。なにしろ前回来た時はほぼチャンポンを食べただけで、市内はまったく見ていなかったのだ。と言うことでやって来たのは出島。一度は完全に埋め立てられてしまった島を何年もかけて復元しているとのことで、対岸には実際の景色に重ねてみるガラスの説明版などもあってブラタモリみたい♡立派な橋を渡って表門を入れば、通り沿いに木造の建物が思ったよりもたくさん復元されている。展示はもちろん主にオランダとの貿易に関することだが思った以上に充実していてつい読みふけってしまう。船長や商館員の部屋の復元も畳にベッドでかわいいけれど立派なカピタン...佐賀・長崎の旅7出島と稲佐山

  • 佐賀・長崎の旅 6 小浜温泉

    11月7日続き雲仙からバスで20分、降りたのは小浜ターミナル。アメリカでオバマ大統領が誕生した時はしゃいでいた町があったが、あれは福井県の小浜市。こちら長崎県の小浜は橘湾に面した温泉地だ。こちらのバスターミナルも相当年季が入っている。親切なバス会社の事務所に荷物を預けて、まずは町をちょっとお散歩。山側へ少し坂を上がると現れた立派な建物は公会堂。その少し先には上の川湧水の看板があって、小さな祠が祀られている。感心したのはこの案内看板。地元の小学校の生徒たちの手書きで、これがポイントごとにある。かわいいし、子供たちの勉強にはなるし、とてもいい取り組みだと思う。ここからまたちょっと歩くと、今度は刈水の炭酸泉というのがある。灰色に濁って硫黄の香りが強く、ボコボコと湧いているので熱そうに見えるが25℃程度の冷泉。坂...佐賀・長崎の旅6小浜温泉

  • 佐賀・長崎の旅 5 小地獄温泉「青雲荘」

    11月6日続き島原駅前からバスに乗ること一時間弱、多くの旅館が並ぶ雲仙温泉を抜けて終点の小地獄温泉へ。玄関前にバス停のある「青雲荘」が今夜の宿。こちらは元国民宿舎だが2021年夏の土砂災害で被災し、2022年にリニューアル再開したとのことでロビーなどとてもおしゃれ。通された部屋は琉球畳にベッドの置かれた部屋でとても広く窓の外は緑で静か。一息入れた所で早速お風呂へ。こちらには内湯と露天があるが繋がっていないので、まだ明るいうちにまずは露天に入りに行く。入口を入ると大きな窓のあるしゃれた休憩スペースがあり、左右に男女別露天。写真はHPから洗い場も外にある露天は広々。お湯は真っ白で強い硫黄臭、湯口で53℃のお湯は浴槽内ではちょうどいい40℃に調整されているが、こちらのお湯は小地獄の自家源泉でかけ流し。いかにも温...佐賀・長崎の旅5小地獄温泉「青雲荘」

  • 佐賀・長崎の旅 4 島原散策

    11月6日続き島原のシンボルは駅舎が模している通り島原城。そこで大きな荷物はロッカーに入れて、早速徒歩10分のお城へ。枯れた蓮の葉で埋もれたお濠を回り、坂を上がって行くと現れるのは真っ白な五層の天守閣。オリジナルは明治時代に取り壊されているのでこれは1964年に再建されたもの。700円を支払って入ると中は歴史館になっていて、島原と言えば、のキリシタン、一揆関連の展示が大充実。島原城を築いた松倉重政は島原地獄と呼ばれるキリシタンの残酷な弾圧をしたそうだが島原の乱に至ったのは2代目の勝家があまりにアコギな税の取り立てをしたためらしい。この島原城も攻撃されたけれど持ちこたえ、反乱軍が立てこもったのはもっと南の原城。説明を読みふけってしまったが、反乱軍が皆殺しにされた後、松倉勝家も一揆勃発の責任を問われて死刑にな...佐賀・長崎の旅4島原散策

  • 佐賀・長崎の旅 3 嬉野~島原

    11月6日宿からJR嬉野温泉までは歩くと30分近くかかる。大きな荷物があるので、宿の目の前のバスターミナルから市バスに乗る。乗ること10分弱。ピカピカのJR嬉野温泉駅に到着。ここは2022年9月に開通した西九州新幹線のための駅なので、駅前は例によってがらんとしている。が、みどりの窓口のお兄さんは親切、構内には新幹線の折り紙でできたモザイク画があったりこちらは和多屋さんで見たランタン作家の魚。やがてやって来た赤い目のかもめ。座席は黄色で、窓の周りが飛行機の機内のよう。九州の列車はどれもかっこいい。これに乗ることわずか14分、トンネルが多くてあまり外の景色も見ることなく諫早駅に到着。ここは大きな駅で、乗り換えに26分もあるので観光案内所などひやかすと諫早おもてなし大使は赤塚不二夫のウナギイヌにそっくり。同じ駅...佐賀・長崎の旅3嬉野~島原

  • 佐賀・長崎の旅 2 嬉野温泉「嬉泉館」

    11月5日続きさて、嬉野温泉での泊りはバスターミナルからすぐの「嬉泉館」。階段を上がった所に玄関があり、通された客室はその上なので3階。間口は狭いが奥に長い造りで8室ある。今回お願いしたのは一番リーズナブルな6畳のお部屋。窓からはすぐ隣に豊玉姫神社が見える。温泉街の探検から戻ったらお風呂へ。階下にあるお風呂の入り口はいささか殺風景、脱衣場もごくシンプル。しかし扉を開けると右手にはシャワー付きのカランが並び、丸い浴槽が2つある。こちらのお湯は自家源泉のナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉で源泉温度は83.5℃もあるとのこと。これを加水することなく冷ましてかけ流し、湯口の温度は54℃あるが投入量で調整しているのだろう、浴槽内はどちらの浴槽も長湯仕様の38℃。普通ならぬるいと感じる温度だが、無色無臭のお湯はローショ...佐賀・長崎の旅2嬉野温泉「嬉泉館」

  • 佐賀・長崎の旅 1 嬉野温泉散策

    2024年11月5日~11月8日佐賀・長崎の旅アルバニアに続いては同じ友人と国内の温泉旅で九州へ。福岡へ行くべく朝の羽田へ。今回はマイル利用のJLなので久しぶりに国内ラウンジへ行ってみるとすごく広く見えたのは鏡マジック。しかし鶴丸の向こうに富士山が見えた。2時間はあっという間で福岡に到着。本日の目的地、嬉野温泉へ行く高速バスは国際線ターミナル前からの出発なのですぐに無料シャトルで移動。食事処の充実した福岡空港だけれど、国際線ターミナルの方はぐっと寂しくて、しかもレストランフロアは工事中でほとんどの店がお弁当のみの販売。そんな中、目当てのうどんやだけはありがたいことに営業中。最近、すっかり福岡うどんのとりこなのだ。13時になって福岡から長崎まで行く九州号に乗車。1時間20分で到着した嬉野温泉のバスターミナル...佐賀・長崎の旅1嬉野温泉散策

  • 独裁の崩壊

    アルバニアでお世話になったガイド氏は40代半ば。なので共産党独裁時代も経験しているが、まだ子供だったし、両親がしっかりしていたので苦労はしなかったと言う。そんな中、印象に残っているのはある日お母さんがとても幸せそうな顔をしていた時のこと。その頃、食料はすべて配給制で、卵は一家族に一週間5個、それが7個になったのがうれしい、と喜んでいたのだそうだ。アルバニアにそんな独裁体制を敷いたのはもちろん悪名高いエンヴェル・ホッジャ。しかし晩年は病気で、実際に権力を握っていたのは奥さん、そもそもこの奥さんが旦那を支配していて、国中にバンカーを作らせたのも奥さんじゃないかと言われているのだそうだ。そんなホッジャは普通に病死、奥さんもつい4年前に99才で死んでいるそうなので、独裁者としては平穏な最後だったと言えるだろう。ア...独裁の崩壊

  • アルバニアあれこれ

    歩行者信号ティラナの歩行者信号はよくある人のシルエットではなく「t」の文字。しかも信号の柱まで緑や赤に光って、夜は特に目立つ。この「t」はティラナのtらしく、他の町では普通の人型。ただし横断歩道が紅白に塗られているのは他の町も同じだった。ミネラルウォーターアルバニアはミネラルウォーターが豊富な国で、食事の度に違うメーカーの物が出てくる。ジロカストラ周辺の山の方へ行くとこれらの瓶詰工場が見えるが、道端には湧き水を汲むところがたくさんある。こういう所に来ると我らがガイド氏は必ず車を停めて水を汲みに行く。実際こういう所の水の方が瓶詰の水よりおいしいのだ。散々飲んだけれど、一度もお腹を壊したりしなかった。犬と猫アルバニアは猫天国。街を歩けばいくらでも猫がいる。ドライブインのお猫様は当然のように撫でられているし飲食...アルバニアあれこれ

  • アルバニア周遊 23 ローマに寄り道して帰国

    9月29日アルバニアのパイの朝食もとうとう最後。ティラナのKotoniHotelは家庭的で実に気持ちのいいホテルだった。到着した時に出迎えてくれた運転手さんに送られて空港へ。大きな空港ではないが、チェックイン・ロビーはたくさんの旅行客でいっぱい。まだ残っていた現地通貨はイタリア系コンビニでなんとか使い切った。出発ロビーはワンフロアーで窓が大きく明るい。旅の初めの方で行ったクルヤの町が滑走路の向こうに見える。周りには飲食店やデューティーフリー、お土産屋さんなど意外なほどの充実ぶり。しかし土産物屋の値段は「まじか」と言うほど高くて、売る気があるとは思えない。そこですぐにプライオリティパスで入れるラウンジへ。入口は本当にここでいいのかと疑うような地味さだが、入ってみればおしゃれな内装で人も少なく静か。食べるもの...アルバニア周遊23ローマに寄り道して帰国

  • アルバニア周遊 22 ポグラデツとエルバサン

    9月28日続きナウム修道院を出るとすぐにアルバニアとの国境。小さな検問所で、北マケドニアに入国した時以上に簡単に国境通過。少し行くとポグラデツと言う町があるが、その手前のビーチで少し駐車。人の姿もほとんどない静かなビーチだが、この裏には大きな公園がある。オフリド湖につながる大きな池があり、ボートに乗る人やピクニックを楽しむ家族連れでなかなかの賑わい。ここはドリロンといって国立公園だそう。ガイド氏が子供の頃から来ていた所ということで紹介してくれたかったらしい。ポグラデツの町では友人がカバンのロックを買いたいということで少し街歩き。この町はオフリド湖のアルバニア側リゾートということで湖畔には大きなホテルやカフェがあるがちょっと中に入ればごく庶民的な商店街があってたくさんのチーズやナッツ類、敷物屋が普段の生活を...アルバニア周遊22ポグラデツとエルバサン

  • ロイヤルブルネイ航空ビジネスクラス

    アジアで行ったことのない国は残り4つ、フィリピン、ブルネイ、東ティモールに北朝鮮。その中で一番敷居の低いブルネイに行こうと思い立ったが、せっかくなのでこれもまた乗ったことのないロイヤルブルネイ航空で行くことにした。調べてみると「ロイヤル」と名が付く割に航空運賃は安くて、成田からブルネイ、その先のクチンまで含めてもエコノミーは43,000円弱とLCCなみ。今年はヨーロッパ行きで贅沢をしているので今回はお安く上げようと思っていたところ、出発の1週間前になってアップグレードのお誘いが来た。最低入札額が450BDN(約50,000円)とエコノミー運賃より高いが、こんなことでもなければ乗ることもあるまいと入札した所、2日前にあっさりと成功。というわけでおそらくは最初で最後であろうロイヤルブルネイ航空ビジネスクラス。...ロイヤルブルネイ航空ビジネスクラス

  • アルバニア周遊 21 聖ナウム修道院

    9月28日今日もどピーカンのいいお天気。昨日は食べられなかった朝食をしっかり摂ってホテルをチェックアウト。車を停められない路地で待ち合わせしていたので早めに行って待っていると、約束の時間ぴったりに来たガイド氏、「時間厳守だね」と喜ぶ。「日本人だからね」と言うと、「イタリア人の場合には9時とか言えない。9時頃が精いっぱい」と笑う。オフリドの町を出たら湖沿いの道を南へ。途中、湖に浮かんでいるのは3,000年ほど前にこの辺りにあった水上生活村の復元だそうだ。1時間で聖ナウム修道院に到着。オフリドでも一番の観光地とあって駐車場は大型バスなどでいっぱい。門をくぐって少し行くと左手には浅いけれどとてもきれいな池が広がっている。この奥には泉があって、そこまで行く観光ボートもある。さらに行くとほにゃ~とした銅像があるが、...アルバニア周遊21聖ナウム修道院

  • アルバニア周遊 20 オフリド後編

    9月27日続きSt.JohnofKaneo教会から背後の丘を登って行く。意外な急坂は途中から林の中に入って、視界が開けると大きな白い建物が見えた。ここはどうもSt.Clementという大学らしい。これを過ぎると丘の頂上に立つオフリド城塞にたどり着く。入るのには入場料が必要、城壁の中には何もないが城壁の上から湖や市街地を見下ろせるのだから、やはりここに来ないわけにはいかない。城塞が築かれたのは10世紀、市街にたくさんある教会の多くはビザンチン時代の13世紀頃の物、そして少し丘を下ると今度はローマ時代の古代劇場が見えてきた。この町の歴史がいかに重層的かがよくわかる。今ここで記念撮影をしている団体は中国人だ。ここから少し東にあるのは大きなHolyMaryPerybleptos教会。1295年創建のこちら、中のフ...アルバニア周遊20オフリド後編

  • アルバニア周遊 19 オフリド前編

    9月27日朝、部屋のベランダからの眺め。雲一つない、最高のお天気。朝食をとるため、宿泊している建物を出て隣の建物の扉を開ける。このホテルはワイナリーを経営していて、半地下のこの食堂の奥はワインセラーになっている。野菜やチーズなどの他に卵料理も作ってもらえるが、昨晩はちょっとお腹の調子がよくなかったのでケーキをほんのちょっとだけいただくことにした。商店が開き始める時間を待って街歩きに出発。まずは昨晩も来た湖畔の広場へ。ここから真っすぐ、一番の繁華街になるメインストリートが伸びている。まずは両替屋で北マケドニアの通貨、ディナールを入手。観光地であるオフリドでは大抵の支払いはユーロで大丈夫だが、教会の入場料に必要かと少し両替しておいた。1€=60ディナール。とてもきれいな図柄。この国ではキリル文字になる。メイン...アルバニア周遊19オフリド前編

  • アルバニア周遊 18 北マケドニア入国

    9月26日続きベラトを出発し、まずは北へ向かう。町を出てすぐに目に付いたのは交差点に置かれた古いミグ戦闘機。この脇の広い敷地はアルバニアがソ連と仲良くしていた頃に作られた空軍基地で、それが今はNATOの基地になっている。アルバニアが2009年からNATOに加盟しているとは、不勉強にして全く知らなかったので驚いた。その少し先に行くと小さな油井のやぐらがたくさん並んでいる所があった。ここでは原油が採れる、が国内に精製施設がないのが問題とのこと。オリーブ畑の続く中をしばらく行くと交通の要衝、エルバサンが近づいてきて今度は大きな工場が見えてきた。これは中国と仲良くしていた時代に作られた鉄工所。が今はほんのわずかに民間企業が操業しているだけでほとんどは廃墟なのだとか。アルバニアには鉱物資源などもあるがインフラが整っ...アルバニア周遊18北マケドニア入国

  • 「ネネ」&「Dog Days」

    一本映画を見に行くと予告編につられてまた映画館に足を運ぶことになる。先日の「リトル・ダンサー」からバレエつながりの映画を見に行ってしまった。「ネネ-エトワールに憧れて」今回はフランス映画。パリのオペラ座バレエ学校に黒人で労働者階級の女の子が入学して苦労する、というお話。いかにもなストーリーで、まあ予想通りの展開ではあるのだが、今回は正直大外れ。まずダメなのが主役の女の子。実際にバレエをやっているのだろう体の動きを見せ、ヒップホップなどに合わせて即興で踊る場面はいいのだが、肝心のバレエのシーンとなると圧倒的にうまくて主席で入学したという設定なのに同級生たちの方がうまく見える。クラシックバレエの世界では有色人種は不利とわかっている、それでもなぜクラシックを踊りたいのか、その動機も熱意も伝わらない。さらに先生を...「ネネ」&「DogDays」

  • アルバニア周遊 17 ベラト

    9月26日ホテルのベランダから見る朝のベラト。ホテルは旧市街の端にあるので新市街側も見える。1階にあるレストランはテラスもあってなかなかいい雰囲気。朝食のセットメニューはパンにシリアル、クレープにフルーツ、さらにオムレツまで来てすごいボリューム。朝食を済ませたら朝のベラト散策へ。ホテルのある路地から出るとオスマントルコ時代のパシャの宮殿の一部が残っていて、角を曲がると小さなモスク。独身者の寄進によるモスクとか。その先にあるのが昨晩はやかましかったマンガレム地区だが、朝の光で見ると白い壁でおとなしく見える(笑)。まずは対岸から歩こうと、2002年に作られたという割にはグラグラする橋を渡ってゴリカ地区へ。こちら側は山の影でまだ日が差さず、石壁に囲まれた石畳の町は歩く人も少なくてとても静か。ホテルになっているお...アルバニア周遊17ベラト

  • アルバニア周遊 16 ペルメット温泉と夜のベラート

    9月25日続き昼食を終えたらテペレーナの近くの橋で川を渡り東へ向かう。道の両側に山が迫り、いい景色だ。川に沿ってしばらく行くと対岸にペルメットの街が見えるが、これを過ぎてさらに脇道に入って行く。昼食を摂ってから2時間、川岸を浚渫しているような所に来るとたくさんの車が停まっていて、その先のかっこいい石橋付近には水着姿の人がたくさん見える。橋に上がってみればすぐ下には小さな浴槽、少し先には大きな浴槽が見えて、これぞ目指していたパルミット温泉。ガイド氏も家族とよく来ると言う通り、思っていた以上に人気があるようだ。周りには小屋の一つもなく、皆さん岩陰などで着替えているが、こちらは服の下に水着を着てきたので早速大きな浴槽の方へ。水色の湯はにごって底が見えないが1mほどあるだろうか。駐車場に降りた時にはわずかに硫黄の...アルバニア周遊16ペルメット温泉と夜のベラート

  • アルバニア周遊 15 もう一つのブルーアイ

    9月25日今日もテラスでおしゃれな朝食をいただき、チェックアウトをすると宿のオーナーがお土産として自家製のオリーブオイルをくれた。この宿、部屋もロケーションも良く、無料で洗濯もしてくれて言うことなし。最初の晩のレストランのおすすめだけが残念だった(笑)。今日は昨日とは打って変わって朝からの晴天。ヒマラを出て少し行った高台でガイド氏が車を停めてくれた。とてもきれいなビーチのある湾だけれど、よく見ると右手にトンネルがある。共産党時代、ここは潜水艦の秘密基地だったのだとか。何隻の潜水艦を持っていたのか、現在はもちろん一隻もない。そのまた少し先にはわずかの砂洲でつながった島があって、高い所に城というか要塞が見える。19世紀の初めにこのエリアを支配していたアリ・パシャが作った城とのこと。一昨日来た道をサランダに向か...アルバニア周遊15もう一つのブルーアイ

  • アルバニア周遊 14 ヒマラの一日

    9月24日朝、テラスから外を見ると日が上がってくるのが見える。残念ながら雲が多い天気だが、今日は一日この海辺でフリーなので、テラスでゆっくり朝ごはん。朝食はホテル代に含まれていて、メニューにあるものは選び放題とのこと。そこで自分はTiganopsomaなるものを選んでみると、これは甘くない揚げパン。クリームチーズと蜂蜜やジャムを付けて食べるとおいし~。友人の選んだパンケーキもフルーツたっぷりでおいしかったそう。朝食後の散歩にまずはホテルの裏の崖を上がってみる。ここにあるバーは若い子たちに人気のようで、昨夜も音楽が聞こえていた。海岸線からは上がった山の上の方に古くからの町があるようなので、そこまで行く近道はないかと探してみる。脇道に入ってみると小さなバンカーがいくつもあって、こんな所にまで作ったのかとあきれ...アルバニア周遊14ヒマラの一日

  • アルバニア周遊 13 ジロカストラ~ヒマラ

    9月23日続き本日の宿泊はイオニア海沿いにあるヒマラと言う町。ジロカストラのほぼ真西にあるが、間に山脈があるのでぐるっと遠回りをしなければならない。途中の谷間には牧草地や畑が広がり、町がある。やがて海辺で一番大きなサランダという町を過ぎると海が見えてきて、ここからとくねくねとした山道を上ったり下りたりしながら北上していく。この海岸線は自称「アルバニアのリビエラ」、すぐ近くに見える大きな島はギリシャのコルフ島、早いフェリーなら30分で着いてしまうそうだ。ジロカストラを出て2時間でヒマラの町に到着。今夜の宿は町の端、海辺に建つReaBoutiqueHotel。チェックインすると出迎えてくれたのは中学生ぐらいの女の子、3階の部屋までエレベーターがなくて苦労したが、この宿はダブルの部屋しかないので今夜は一人一部屋...アルバニア周遊13ジロカストラ~ヒマラ

  • 「南極飯!」@東京農業大学博物館

    ある日、ぼーっと見ていたテレビで紹介されていた展示に興味をひかれ、東京農業大学へ行ってきた。東農大があるのは世田谷、ではあるけれどどの駅からも遠くて、渋谷からバスに乗ったら30分以上もかかった。東農大前のバス停で降りると馬事公苑の標識があって、その手前に大きな鶏の像が目立つ建物がある、これが東農大の「食と農の博物館」。表には見たかった「南極飯!」のポスターも出ている。入場は無料で、入り口を入ると警備員さんに丁寧に挨拶される。ロビーには大きな耕運機が並んでいるところ、さすが農大。その先に目指す展示があって、まずはアザラシとペンギンの剥製が迎えてくれる。ペンギンはキング、皇帝、アデリーと3匹いるけれど、一番大きな皇帝ペンギンは昭和天皇に献上されたものとか。その近くにはバーベキューをしている写真があるが、これは...「南極飯!」@東京農業大学博物館

  • アルバニア周遊 12 ジロカストラ

    9月23日今日から最終日まではクルヤを案内してくれたエグロン氏と一緒。時間通りに迎えに来てくれて、細かい気づかいをしてくれるのでこの先は楽チン。ティラナを出て少し郊外に出ると、道端に野菜や果物を売る屋台がたくさん見える。これに興味を示すと早速車を停めてくれた。トマトやら梨やらブドウやら、値段はほとんど何でも1キロ1レク(約160円)。中に道端でたくさん見かけた柿、まだ緑色でいかにも渋そうだが、これを買ってくれたので食べてみると意外にも甘くて渋みは全くない。しかも皮が薄いので丸かじりできる。今はこの柿が旬、もっと赤くなって柔らかくなる柿も人気があるのだそうだ。道はよく舗装されて快適、交通の要衝、エルバサンを過ぎて南に向かうにつれて周りに山が多くなる。ティラナから3時間ほどでテペレーナと言う町まで来た。街の中...アルバニア周遊12ジロカストラ

  • アルバニア周遊 11 テス~ティラナ

    9月22日朝目覚めると室内は15℃、外は10℃とさすがに寒い。簡素な部屋ではあったけれど、ダブルベッドでも暖かい布団を友人と取り合うこともなく、よく寝られた。また母屋へ行って朝食。バターとチーズはおいしい。シュコダルへ戻るバスの出発は10時半なので、それまで村の散歩。谷間なので村にはまだ日が差さず、岩山の上だけがまぶしい。昨日前を通った教会もまだ日陰になっていて、扉も開いていない。石壁には1917年のプレートが見える。駐車場近くまで歩いて、こぎれいなホテルのレストランでコーヒーを飲みながらしばしまったり。写真を撮らなかったが泊まっていた宿とはだいぶ趣の違うしゃれたホテルで、こんな所に泊まっていたらまた印象も変わっていただろうと思う。ただしここは期待した「素朴な村」からはさらに遠い。宿に戻る途中、この村で見...アルバニア周遊11テス~ティラナ

  • アルバニア周遊 10 テスのブルーアイ

    9月21日続きなんとか宿の部屋に入れたのが11時、一息入れた11時半には出発して今回どうしても行きたかったブルーアイという池を目指す。のどかな村でのんびりしたいところだが、成り行きで1泊しかできなくなってしまったのでしかたがない。宿の親父さんに聞くとあまり英語が得意でないのか、「あっちの方向へ行け、片道8km、往復3時間ぐらい」とかなりアバウトな案内、適当に行くと同じところへ行くのだろう若い子たちがぽつり、ぽつりと見えるので付いて行く。何の案内表示もなくて最初こそわかりずらかったが、あとは一本道。途中に家も一軒あるぐらい、かなりスリリングな橋を渡ったりもしたが、アップダウンはあまりなく、木陰に入ったり日なたに出たり。秋なのであまり花は見えないが、途中ところどころで小さなシクラメンのような群落も見えた。谷底...アルバニア周遊10テスのブルーアイ

  • アルバニア周遊 9 テス村へ

    9月21日宿泊していたホテルの前は各地へのバスの発着場になっている。朝6:45に昨日予約を入れた旅行会社の前に行くと運転手が現れ、ホテルの前に停まったミニバスに案内された。待っているうちに次々に乗客が乗り込んできて、15人ほどで満席になって7:20に出発。シュコダルの郊外は広い畑の景色だが、北へ向かうにつれて高い岩山が見えてきて道はやがてヘアピンカーブの連続になってぐんぐん標高を上げて行く。少し前の旅行記など読むとここは大変な悪路とあるが、車一台分の幅しかない細い道ながら舗装はちゃんとされていて、道路状況は大幅に改善されている様子。出発から2時間ほどでバンガローやカフェのある峠で休憩。ここの標高が1700mほどもあって、外に出ると空気が冷たいがすばらしい景色。下に見える谷から上がって来たのだ。ここから道は...アルバニア周遊9テス村へ

  • アルバニア周遊 8 ロザファ城

    9月20日ホテルの朝食会場は大きなホテルらしい宴会場。とは言えビュッフェの内容はパッとしない。食べていると次々と東洋人がやってきたが、どうやら香港か台湾からのツアー客らしい。さて、今日からは2泊3日でその名もおどろおどろしい「呪われた山」と呼ばれる山岳地にあるテスと言う村に現地ツアーで行く、はずだった。Viatorというツアー紹介サイトで見つけ、お金を振り込んでピックアップのホテルも連絡してあったのだが、前日になっても迎えに来る時間の連絡がない。そのうち連絡してくるだろうと呑気にしていたこちらも悪いが、あわててメールを入れたり、電話をしても全く通じない。結局一方的にキャンセルされた形になってしまった。Viatorの名誉のために付け加えれば、ヘルプデスクのチャットは親切だったし、連絡が付かなかったということ...アルバニア周遊8ロザファ城

  • 秋の佐倉遠足

    ヤムの会メンバー、スクムビットさん、Trintrinさんからお誘いをいただいて、勝手知ったる佐倉へ遠足。まず向かったのは佐倉の誇る(?)謎のイラン料理屋、サダフ。先日家族とランチをしようと向かったらなんと平日なのに駐車場がいっぱいで入れなかった。そこで12時少し前に行くとさすがに駐車はできたがすでに多くの車。中に入ると以前からの通り、南アジア系とおぼしき男性客が目立つが、半分は日本人客、しかも近所のマダムらしき中高年の女性客が二人、三人とグループで来ていて、いや~、この店も地元にしっかり定着したわ、と感慨深い。本日はランチバイキング、1400円なりをオーダーしてお料理を取りに行くとたっぷりのサラダにピラフが2種類、チキンカレーとうれしや大きな骨がゴロゴロした羊肉の煮込みがある。それ以上にうれしいのが横の保...秋の佐倉遠足

  • アルバニア周遊 7 シュコダル市内散策

    9月19日続きクルヤからはさらに北のシュコダルへ。途中から雷雨になってしまったが、きれいな高速道路を通って2時間半で到着。ホテルに到着したら運転手氏とはここで一度お別れ。翌日から3日間は現地ツアーを予約してあるのだ。シュコダルでの宿は街のど真ん中にあるHotelRozafa。今回の旅で唯一の大型ホテルだけれどかなり年季が入っていそう。小さなベランダからは瓦屋根の街並みが見える。お昼もだいぶ回ってお腹が空いたのでランチを食べに行こうと外へ。シュコダルはアルバニア第4の都市だそうで、ホテルの前の大通りは車の往来が激しい。道沿いに歩いて行くとKinemaと書かれたオレンジ色の目立つ建物があったが、今は映画館ではなさそう。こぎれいなカフェがあったのでブレクという野菜やチーズの入ったパイをいただく。これはトルコ由来...アルバニア周遊7シュコダル市内散策

  • アルバニア周遊 6 クルヤ

    9月19日朝食の後、チェックアウトをしてスーツケースをフロントの愛想のいいお姉さんに預ける。他で3泊した後、またここに戻ってくるからだ。9時に予定していた通り、迎えの車が来る。ドライバーはエグロンさんという40代のおじさん。旅行会社には英語ドライバーをお願いしていたが、来てくれたのは運転もできるプロのガイドさん。英語とイタリア語、国境近くに住んでいるのでギリシャ語もある程度できるらしい。今日まず向かうのはティラナから南東30kmの所にあるクルヤ。空港からさほど離れていないのだが、道が妙なルーティングになっていて1時間半もかかった。正面の山の中腹に見えるのがクルヤの町。その山に上がる手前にはフシェ・クルヤというごく普通の町があるのだが、なぜかここにはジョージ・W・ブッシュと名付けられたカフェがある。他にも同...アルバニア周遊6クルヤ

  • 「リトル・ダンサー」

    映画ブログのすねこすりさんがあふれる愛でこの映画を語っているのに刺激されて、久しぶりに映画館に足を運んでしまった。「リトル・ダンサー」BillyElliotやって来たのは恵比寿ガーデンシネマ。この映画館に入ったのは2度目だろうか。小さいけれど椅子がフカフカで座り心地よし。「リトル・ダンサー」は2000年の作品。以前に見たことがあるが映画館に足を運んだ覚えはないのでおそらく機内で見たのだろう。24年も前の割に結構よく覚えているのはそれだけ印象が強かった証拠。舞台はイギリスの炭鉱町。「フル・モンティ」とかうらぶれた炭鉱町の話は珍しくはなくて、これは階級差のあるイギリスで労働者階級を描くのに一番わかりやすいからではないだろうか。なにしろアクセント一つで出身地どころか階級までわかってしまう国、そこから抜け出すのが...「リトル・ダンサー」

  • アルバニア周遊 5 ティラナの午後

    9月18日続き城壁沿いの遊歩道から少し北へ入るとアルバニアの負の遺産を代表するものが見えてきた。ホッジャの独裁時代、周りの国すべてを敵として国防のためにと国中に掩蔽壕を作らせた。その数、75万基というのだからパラノイアというしかない。大きさは様々だそうだが、中でも大きな核シェルターとして作られたものの一つが今は観光施設になっている。バンクアート2と名付けられたここは観光名所の少ないティラナなので各国からのツーリストで大賑わい。受付には「過去を忘れる者はそれを再体験することになる」という警句が。入場料は一人9ユーロとお高いが、60歳以上は5ユーロに割引になって助かる。中に入ると狭い廊下が縦横に繋がり、その両側に小さな部屋がいくつも作られている。当然窓などはなく、まるで刑務所のようだが、小部屋の展示のほとんど...アルバニア周遊5ティラナの午後

  • アルバニア周遊 4 ティラナの午前

    9月18日夜中に到着したティラナでのホテルは市中心部にあるKotoniHotel。大通りからは奥まった所にある家族経営らしい小さなホテルで、昨晩は到着早々、すぐにぐっすり眠り込んでしまった。アルバニアのホテルはどこも宿泊費に朝食が含まれている。フロントの脇にある小さな朝食場所にはチーズの入ったパイの類が何種類もあり甘いケーキ類がふんだんにあるのはイタリアの影響だろうか。しっかり朝食をいただいたら、2日がかりでやっと到着したティラナの散策開始。大通りに出るとこの周辺は官庁街らしく、道も立派。歩いてすぐの所にあるのが通称「ティラナ・ピラミッド」。1960年代から1985年の死去まで独裁を敷き、アルバニアを鎖国してしまったエンヴェル・ホッジャ廟として建築家の娘が設計したもの。国が解放されてからしばらくは廃墟にな...アルバニア周遊4ティラナの午前

  • アルバニア周遊 3 ローマ経由ティラナ

    9月17日朝食はホテル地下にある食堂で。キムチやチャプチェ、わかめスープなど韓国らしい朝ごはんをいただいてたくさん並ぶお菓子もいただいておいた。ホテルをチェックアウトしたらソウル駅へ行こうとUberを開くが、祝日のためかわずかな距離のためか、まったくマッチしない。しばらく待ってもダメなのでタクシーで行こうとするが、これもまったく走っていなくてあせる。大きなスーツケースがあるが、これはバスしかないかとあきらめかけた所へやっと一台。やれやれとソウル駅に到着。ここからは駅でチェックインと通関を済ませ、空港直通のArexに乗ろうと思っていたのだが、この駅でまたアタフタ。地下にあるArexの乗り場がわからず、たどり着くと今度は自販機が故障していたりで切符を買うのに手間取り、やっと買えたと思ったら駅でのチェックイン締...アルバニア周遊3ローマ経由ティラナ

  • アルバニア周遊 2 ソウル国立中央博物館

    9月16日続きホテルでしばらく休憩した後、再び外出。祝日で無料らしい景福宮に行こうかと思ったが暑いので予定変更、室内で過ごせる中央博物館に行くことにした。地下鉄の三角地駅からは地下道が伸びて、出ると博物館の敷地内。池の向こうに見える博物館は堂々たる大きさ。吹き抜けの先が階段になっているのでそこを上がってみると目の前に南山とタワーが見える。吹き抜けの真ん中にはステージが作られて「アリラン」など歌っている。韓国はこの歌が本当に好きだ。左手の入り口から博物館の中へ。ここはありがたいことに入場無料。1階は右手からぐるっと朝鮮半島の歴史順の展示になっているので先史時代から見て行くが、目に付くのは現代でも魅力的な金の装飾品の数々。新羅とか百済とか、歴史の教科書を思い出す。この立派な鴟尾は百済の物。奈良の唐招提寺を思い...アルバニア周遊2ソウル国立中央博物館

  • アルバニア周遊 1 ソウルでサウナ

    2024年9月16日~30日アルバニア周遊の旅9月16日深夜1時半出発のソウル行きアシアナ航空に乗るべく、15日の夜23時に羽田空港へ。しかしチェックイン開始は23時半からで、カウンターの前で少し待たされた。出国審査をした後はスタアラなのでANAのラウンジへ。24時半には閉まることを念押しされて中に入り、軽く何かいただこうと食べ物のカウンターを眺めると何かで話題になっていた飯盛りロボットが。が、結局きつねうどんをいただいて定時にはラウンジを追い出され、しばらくゲートで待って無事に機内へ。2時間半のフライトでは寝る間もなく、ソウル上空まで来るとまだ暗い空に満月がきれいに見える。この日は韓国の祭日、中秋前日だったのだ。仁川空港には午前4時に到着。このままローマ行きに乗り継ぐこともできたが、お互い隠居の身で時間...アルバニア周遊1ソウルでサウナ

  • 歯磨き粉コレクション 18

    アジアは面白い歯磨き粉の宝庫。ベトナムでも変わったものを見つけた。緑の透明ジェルのこちら、パッケージに漢方薬の包みの写真がある通り、甘草やらクローブやらの成分入りで味や香りも漢方薬くさい。この歯磨きにはおまけとして同じブランドの製品サンプルがくっついていた。こちらはジェルではない薄緑のペースト。成分の絵を見ると上の製品とは少し違っていて、こちらは漢方臭さよりも普通のミント味が勝っている。この両方に共通して入っている何かの実、グーグル先生に聞いてみるとアレカナッツと翻訳されたが、これはビンロウの実とのこと。例の、噛むと赤い汁の出るあれだが、Wiki先生によると漢方ではこの粉が歯磨き剤に使われるのだそうだ。もう一つベトナムで見つけた製品にはなんとハングルで「薬局茶」と書かれている。こちらは明るい茶色の透明ジェ...歯磨き粉コレクション18

  • アシアナで韓国映画三昧

    ソウルからローマへは13時間のフライト。ご飯を食べ、ひと眠りしても時間はある。せっかく韓国の飛行機に乗っているので韓国映画を見ることにした。そもそもハリウッド映画のラインナップが充実していなくて、韓国映画だけが選択肢豊富なのだが、それぞれの情報は少なくて制作年度もわからず、すべて英語字幕なのもつらい。往路でまず選択したのはこちら:「エクストリーム・ジョブ」2019年制作の映画でイ・ビョンホンの名前が見えたので選んだのだが、イ・ビョンホンは主演ではなく、監督の名前だった。韓国はカタカナにすると同じような名前が多くて紛らわしい。お話は半端者を集めた麻薬捜査班が大物ディーラーを捕まえようと張り込みをするのだが、成り行きからチキン屋を始めることになってしまって、そのチキンが大ヒット、警察業務よりチキン屋稼業が忙し...アシアナで韓国映画三昧

  • 最初で最後のアシアナ航空ビジネスクラス

    アルバニアまでの直行便はない。調べるとローマ経由が良さそうだが、アリタリア改めITAAirは高いわりにあまり快適そうではない。そこでビジネス必須の腰痛持ちの友人のため、ソウル経由のアシアナ航空を選んでみた。なにしろヨーロッパ行きのビジネスクラスとしては中国系の次に安く、来年には大韓航空に吸収されてなくなるはずなので最初で最後の機会だ。始まりは羽田空港から、深夜も深夜、午前1時半の出発。小さなA321neoの機材で、ビジネスクラスは8席のみ。古い座席でモニターも付いていなかったと思うが、深夜のわずか2時間半の飛行なので全く問題ない。この時間、この短いフライトの間になんと機内食が出た。お腹が空いているはずもないが、どうせ眠れないからと好奇心でもらってみるとこの五穀鶏粥が薄味ですごくおいしい。時間を考えてなんと...最初で最後のアシアナ航空ビジネスクラス

  • アルバニア行ってきた

    この二週間はアルバニアに行っていた。長らく共産党の独裁下で鎖国状態、それが終わったと思ったらねずみ講の蔓延で経済破綻、ヨーロッパの最貧国の一つで日本人の99.99%は行かない国、などと言われながら物価が安くて食事がおいしいとの噂を聞いて、日本語はおろか英語のガイドブックもろくにないところを行ってみたのだ。ところが行ってみれば当たり前ながらバルカン半島のここはまさにヨーロッパ。しかもコロナ後に観光業振興のための大プロモーションを行ったとかでドイツ、フランス、イタリアからの観光客でどこも大賑わい。山奥のリゾートで言葉を交わしたドイツ人の若い子たちまで「まだあまりツーリストがいないらしいので今がチャンスと思って来たのに」という始末。独自通貨があるもののどこでもユーロが使えて、100レクが1€なので計算は簡単。し...アルバニア行ってきた

  • パスワードと暗証番号

    我が父は今年93才。今もPCを使い、スマホを持っているのがご自慢。らしいのだが、このスマホが家族には大迷惑。足が弱って外は出歩けないのだから携帯は必要ないのだが、スマホの画面をいじりまわす。あげくに設定を変えてしまったり、怪しげなアプリをダウンロードしてしまって、肝心な時に電話が掛けられなかったり、受けられなかったりする。おかげで何度ソフトバンクに駆け込み、店員の時間を取った挙句に「これは初期化するしかないですね」と言われたことか。先日もまた電話が掛けられなくなったというので店に行って調べてもらうと、クレジットカードからの支払いが止まっていたのでスマホの機能も止められたとのこと。そこでクレジットカードを使ってみるとこれが使えない。どうやら何か不正を探知して止められたらしいのだが、最近はなんでもメールで通知...パスワードと暗証番号

  • モーツァルト・クーゲル食べ比べ

    チロルのハイキング・ツアー中、しょっぱなのインスブルックで早速買い物に走った。それというのもオーストリアと言えば、のモーツァルト・クーゲルが買いたかったから。同行の友人も自分もマジパンが大好きなのだ。今回インスブルックで買えたのは次の3種類。袋に入ったMirabell社と青いリボンのものはスーパーで購入。ばら売りはリンツのお店で量り売りで買った。モーツァルト・クーゲルとは元々ウィーンのフュルストという店がピスタチオ・マジパンをヌガーとチョコレートで包んだ球形のお菓子。それを今はいくつもの会社が同じ名前で出しているのだが、レシピはさすがに違う。そこで今回の3種類を割ってみると一番よく見かけるMirabell社のものは真ん中のマジパンをチョコレートとヌガーで包み、それをさらにチョコレートコーティングしている。...モーツァルト・クーゲル食べ比べ

  • チロルの旅 12 ベネチア空港から帰国

    7月17日本日帰国日。おいしいドイツパンともこれでお別れなのが悲しい。朝食を終えても出発まではまだちょっと時間があるので村のスーパー巡りへ。こちらのスーパーは朝7時半ごろから開いているのだ。かわいい村の建物を愛でつつ、地元民エリアへ。初日に見つけたミニスーパーの中はまさに村の食料品店といったところ。すぐ目の前の教会にささげるランプだろうか、いまだにヨハネ・パウロ二世が人気らしい。ここから3分ほどの所にももう一軒スーパーがあって、こちらはコンビニに毛が生えたような感じ。が、棚を見ると醤油や照り焼きソースはもちろん、寿司用のお米に海苔、わさびにガリまで売っている。ここにも自分で寿司を作る人がいるとは、日本食ブーム恐るべし。ホテルの前の観光客エリアに戻るとこちらには一番大きなスーパー、Sparがある。ここはさす...チロルの旅12ベネチア空港から帰国

  • チロルの旅 11 マルガ・オンブレッタ

    7月16日続きマルモラーダのロープウェイを降りたら、バスにほんのちょっと乗って近くの大きなキャンプ場の駐車場へ。大きなキャンピングカーやテントの並ぶキャンプ場を突っ切り少し行くとアグリツーリズモの建物が見えてきて、今日はここの吾妻屋でランチ。牛さんと遊びながら待っていると自家製ハムとチーズの盛り合わせが出て来てさらにチーズのおかわりと大麦のリゾットに肉団子。チーズは濃厚でうまい。食事が済んだら材木置き場や小さな川を渡り写真ではあまりわからないが結構な坂道をひたすら上がって行く。途中にはこれまでとはちょっと違った花も見えて特に変わっていたのはフィソプレクス・フモサというこちら。英語名はTuftedHornedRampionと言って、このエリアの固有種なのだそうだ。さらに上がって行くうちにお昼を食べたアグリツ...チロルの旅11マルガ・オンブレッタ

  • チロルの旅 10 マルモラーダ

    7月16日朝8時にバスで出発。ドロミテ街道を東へ向かう。途中の村々には必ず高い尖塔の教会。緑の牧草地の向こうには垂直に切り立った岩山が続いて見飽きない。やがて見えてくる大きな岩の塊がドロミテ山群で一番高いマルモラーダ、3,343m。1時間半でマルガ・チアペラに到着。標高1,467mのここから3,265mのプンタ・ロッカまでロープウェイがあるのだ。目の前にそびえる岩山の上の駅まで上って行くロープウェイを見て我々も乗車。ぐんぐん上がって2,350m地点で乗り換え、さらにもう一度2,950mで乗り換えて頂上駅に到着。駅を出ると広いテラスがあって周りの山々、山の下のフェダイア湖や、その向こうの切り立った岩山も見えて素晴らしい景色。気温は14℃だけれど日差しが強くてまったく寒くない。ガイドによるとここも10日前に来...チロルの旅10マルモラーダ

  • チロルの旅 9 ローゼンガルテン・ハイキング

    7月15日朝、早くに目を覚まして部屋の前のテラスに出てみると、遠くの切り立った崖が朝日に照らされて赤く染まっている。ドロミテらしい独特の姿が印象的。ホテルの朝食はちょっとゆっくりで7時半スタート。フルーツがいっぱいで、パンが好きなドイツ系なのがうれしい。朝食が済んだら徒歩でホテルを出発。5分ほどのところにロープウェイ乗り場がある。今日歩くのはローゼンガルテンと呼ばれる岩山の周り。ロープウェイで上がったら岩壁の下を右に歩き、ぐるっと回って反対側へ降りる予定。ヴェルシュノーフェンの村を眼下に見ながら上がり、途中で一回乗り換え。垂直に切り立った岩壁がグングン近づいてきて、終点は壁の中に入って行く。この駅の上にはレストランなどがあるが、すぐに外へ出てハイキング開始。道はよく整備されて歩きやすく今日も最高の天気!谷...チロルの旅9ローゼンガルテン・ハイキング

  • チロルの旅 8 メラーノ~ヴェルシュノーフェン

    7月14日続き国境から2時間ほどでメラーノという町に入り、まずは高台にあるチェアリフト乗り場へ。眼下に町が一望でき、緑の競馬場も見える。チェアリフトに乗って下へ下りて行くとすぐ横にブドウ畑が広がり、教会の尖塔も見えてくる。下りた先は街の中心地。石畳の道の両脇にいかにもヨーロッパらしい建物が並ぶが、標高300mほどのここまで下りてくると気温は30℃近い上に日差しがきつくて暑い!今日はこの町中でお昼。チロル料理が続いたからとガイドが気を利かせてピザ屋に案内してくれたがカラフルなサラダはともかく、ピザはかなり残念。イタリアならどこでもピザがおいしいわけではない。昼食の後は小一時間の自由散策タイム。街の中心なのでお店はたくさんあるものの、この日は日曜のためみんな閉まっているのが残念。適当に歩いて行くとリフトから見...チロルの旅8メラーノ~ヴェルシュノーフェン

  • チロルの旅 7 墺・伊国境越え

    7月14日朝食後にホテルをチェックアウト。ここまでは大型タクシー2台を使っていたが、ここからはミニバス1台で移動する。ウムハウゼンを出た車は小さな村をいくつも通り過ぎながらエッツタール谷を南へ下って行く。谷のどん詰まり近く、オーバーグルグルからは山を登って行ってホッホグルグルの有料道路料金所でトイレ休憩。立派な建物があるのはモーターサイクル博物館。というのもこの道はツーリングで大人気だからだそう。目の前には3,000m越えの山々の東面がそびえ眼下はエッツタール谷。右手がやって来た方向、左手が谷の突き当り。この料金所を過ぎてしばらく行った所で道端に車を停め、ここから歩いて国境を越えることになった。川べりを歩いて行くと牛さんたちがのんびりしている。しかしこの川べりはぬかるんでいて歩きにくい。そこで道路の反対側...チロルの旅7墺・伊国境越え

  • チロルの旅 6 ニーダータイ・ハイキング

    7月13日続き滝の上からしばらく行くと大きな山小屋があり、ここでトイレ休憩の後、またハイキング再開。カモと一緒に小川沿いを歩いて行くとニーダータイという小さな村がある。すごい急斜面で草刈りをしていたり、丘の上の動物は羊かと思ったらアルパカだったり。アルパカは羊同様、毛糸を取るために飼育されている様子。しかし村の中には入らず、右手の道を上がって行く。ニーダータイ村を見下ろす峠まで上がり、そこから先は下り道。WiesleAlmという山小屋に着いたところでやっとランチ。この店自慢のリンゴジュースの炭酸割りをいただき、ランチプレートは今日もソーセージ、チーズにポテト。しかしそれよりデザートのシナモンケーキとリンゴのシュトゥルーデルがおいしかった。帰路はまた別の村を見ながら森の中を歩いて行く。途中には大きな岩壁があ...チロルの旅6ニーダータイ・ハイキング

  • チロルの旅 5 シュトゥイベン滝

    7月13日ホテルの朝食は7時から。ここで面白いのは自分で卵を料理できること。好きなだけ具を入れてオムレツが作れる。8時半になったらロビーに集合して、今日は徒歩で出発。かわいいウムハウゼンの村の中を歩いて行く。大きな家の多くはペンションだろうか、ちゃんと消防署もある。村はずれには広い原っぱが広がっていて、ここは飛行場にもなるのだとか。この原っぱを過ぎると道は山の中に入って行き勢いよく流れる川の支流には畑に水を流す水門も見える。緩やかな坂をしばらく上って行くと最初の展望台に着いた。ここから見えるのが本日の目玉、シュトゥイベン滝。昨日の雨のせいか、普段より水量が多いそうで、かなり離れたこの展望台からも水煙が見え、すごい音がする。ということで動画はこちら↓ここからさらに坂道を上がって行くと、村からだいぶ上がって来...チロルの旅5シュトゥイベン滝

  • チロルの旅 4 ホッヘッツ・ハイキング

    7月12日朝食の後、インスブルックのホテルをチェックアウトして東へ小一時間、キュータイという小さなダム湖へやって来た。予定ではここからハイキングのはずだったのだが、朝からの小雨がここに来て雷雨になってしまった。そこでガイドの判断により予定変更、さらに南へ1時間走って今夜宿泊予定のウムハウゼンという小さな村のホテルに入った。この辺りはスキーリゾートであると同時に最近はサイクリングも盛んらしく、ロビーには自転車の整備のための道具もしっかり備えられている。ありがたいことに部屋にも入れて、ベランダからは山の麓の村も見える。雨はほとんど止んできたので、荷物を置いたらまた車に乗り、15分ほどのエッツという村にあるロープウェイ乗り場へ。この村の標高が1,000m弱、ゴンドラで上がるホッヘッツは2,020m。降りた所には...チロルの旅4ホッヘッツ・ハイキング

  • チロルの旅 3 ツィルベンヴェーク・ハイキング

    7月11日続き今回のツアーでは毎日ハイキング。なので添乗員は山旅専門、さらにここから男女二人の現地ネイチャーガイドが付く。彼らに先導されて大通りのバス停へ。砂で上手に犬を作る人や路面電車の運転手に愛想を振りまかれながら我々は路線バスでパッチャーコーフェルと言う所まで40分ほど。途中、目立つ塔のような物を発見。これは建築家、ザハ・ハディッドが設計したジャンプ競技台。反対側の山にはやはり彼女の設計したロープウェイ駅もあるそうだが、今回は残念ながら見られなかった。インスブルック市街の標高は574m、そこから山道を上がって来たこの麓駅が1009m。ここからロープウェイで1965mの山頂駅まで行き、そこから地図の赤い印を辿って別のロープウェイ駅まで歩くのが今日行くツィルベンヴェーク・ハイキングコース。ロープウェイの...チロルの旅3ツィルベンヴェーク・ハイキング

  • チロルの旅 2 インスブルックの朝散歩

    7月11日昨晩早めに寝たために朝の3時頃に目が覚めてしまった。布団の中でうだうだしているうちに友人も目を覚ましたので、外が明るくなった6時前に二人で散歩に出ることにした。外に出てみると残念ながら雨が降っている。旧市街の向こうに見える山にも低い雲がかかってぼんやり。しかしまだ人通りの少ない大通りも脇の小路も、いかにもオーストリアらしい町並みで素敵だ。6時半になったらホテルに戻って朝食。オーストリアはパンやハムの種類が豊富で期待通り。昨日夕食を食べたカフェでしっかり朝ごはん。食事を終えてもまだ時間はある。観光は付いていないツアーなのでまた外へ。するといつの間にか雲がとれて空が真っ青。街並みの奥の山もちゃんと見えてきた。インスブルックにはもう35年ほど前に一度来たことがあった。ちょっと立ち寄っただけだったのでほ...チロルの旅2インスブルックの朝散歩

  • チロルの旅 1 インスブルック到着

    2024年7月9日~7月18日南北チロルとドロミテハイキング7月9日~10日昨年のジョージアに続いてこの夏もヨーロッパでハイキングをしようとS社のツアーに参加。成田に集合のところ、今回は日暮里から京成のスカイライナーで空港へ向かった。自分の実家は京成線の沿線、もう50年も前から住んでいるが、沿線だったからこそ実はスカイライナーに乗るのは初めて。京成王子の車内アナウンスを聞きながら日本で二番目(笑)に早い特急で飛ばすが、特急料金のいらないスカイアクセス線と実は10分ぐらいしか違わない。空港に着いたらエミレーツのビジネスラウンジに行く友人とは別れるが、第二ターミナルでプライオリティパスが使えるようになった「KoCoo」なるラウンジはすぐその隣。第一ターミナルの「Noa」よりも席数が多く、落ち着いた雰囲気もいい...チロルの旅1インスブルック到着

  • 「ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ」

    用事がなければとても外を出歩く気になれない今日この頃、仕方なく出かけたからには映画館で涼もうと考えた。しかし夏休みのせいもあってやっているのはお子様映画ばかり。そんな中、アメリカのどうやら人情コメディらしい、という情報だけで選んだのはこちら。「ホールドオーバーズ置いてけぼりのホリディ」TheHoldoversやって来たのは勝手知ったる日比谷のシャンテシネマ。平日の昼間なのに意外にも結構混んでいて、客席の6割以上は埋まっていただろう。ただし客の年齢層はかなり高そうで、皆さん考えることは一緒だったか。舞台は1970年、ニューイングランドの寄宿学校。クリスマス休暇でみんないなくなる中、金持ちの問題児が一人に教師一人、料理人だけがそれぞれわけあって取り残される。アメリカの寄宿学校の生徒と先生の話というとロビン・ウ...「ホールドオーバーズ置いてけぼりのホリディ」

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