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2006/10/04

  • スペースジェットの保存先はどこになる?

    三菱航空機の社名変更に試験機全機の登録抹消と、スペースジェット撤退に関するニュースが相次ぎましたが、三菱重工からアメリカで試験飛行を行なっていた4機の解体が終了したと言う、衝撃的なニュースが飛び込んで来ました。 www.aviationwire.jp 以前の記事でも試験機の去就には触れていましたが、アメリカに保管されていた機体は日本への輸送が困難だと思うので恐らく解体だろうと言う予想をしていました。しかし、まさかこれだけ早く解体されるとは思っていませんでした。少なくともアメリカの機体に関しては三菱重工も引き取り手はいないと判断し、モーゼスレイクの試験施設も閉鎖した関係で長期保管が難しいこともあ…

  • そう言えばジェイ・キャスってどうなったっけ?

    2019年に当ブログで取り上げた航空準備会社「ジェイ・キャス」。あれから3年以上経ち、半分存在を忘れかけていましたが、最近また名前を聞くようになったのでこの会社のその後を調べてみたいと思います。 www.meihokuriku-alps.com 2019年に取り上げた時の事業計画では「関空・中部空港と地方空港を結ぶ近距離航空路線を構築し、地方空港の活性化を図る」として、70~80席級のターボプロップ機2機をリース購入し、関空を拠点に富山・能登・米子・岩国に就航、2021年秋の就航を目指すとされていました。 公式HPは現在も存在しており、そのHP内では新型コロナウイルスの感染拡大でしばらく活動自…

  • 日本の航空会社で購入表明が相次ぐ737MAX、A320neoの巻き返しや主力機の鞍替えはある?

    昨年から今年にかけて日本の航空各社で737MAXの購入表明が相次いでいます。かねてより737MAXを購入する意向を表明していたANAホールディングスは2022年7月11日に737-8シリーズ20機の確定発注の最終購入契約を締結したと発表。2025年から導入予定となります。また、今年の1月18日にはスカイマークも次期主力機として737MAXを正式発注したと発表。737-8と-10を各2機ずつで2026年度納入予定ですが、その前の2025年4-6月期から737-8を6機リース導入する予定です。 さらに3月21日には日本航空が737-8型21機を確定発注したと発表。こちらも2026年からの運航開始を…

  • 城端線・氷見線のLRT化とは何だったのか

    ランキング参加中鉄道 2020年1月にJR西日本から富山県と沿線4市(高岡・砺波・南砺・氷見)にLRT化を含めた新しい交通体系の検討を提案したことで、突如として浮上した城端線・氷見線のLRT化問題。当初はLRT化に好意的・前向きな意見が多かったのですが、今年2月2日に開催された第5回検討会で、LRT化、BRT化、新型車両投入の3パターンでの事業費調査結果が出ると、LRT化は費用面や長期運休、冬期運休リスクなどが懸念されて急速に議論がしぼみ、一転して新型車両投入を求める声が相次ぎました。 3月に入ると沿線自治体の市長は相次いで新型車両導入の支持を表明し、3月8日には富山県の新田知事も新型車両導入…

  • 「え?あの会社も東急グループだったの!?」な元東急グループ企業

    ランキング参加中鉄道 東急100年史や以前に購入した東急50年史など、東急社史や東急に関する書籍を読んでいると、東急グループの幅の広さと企業数の多さに驚かされます。大手私鉄のグループ企業というと、バスや地方鉄道などの交通関係に、百貨店やスーパーなどの小売事業、ホテルや旅行代理店と言った観光サービス業辺りが定番ですが、東急の場合は他の大手私鉄ではあまり見られなかったり、片手間でやるには規模が大きすぎるグループ会社がいくつも存在しています。 例えば東急建設や東急不動産。グループに建設会社や不動産会社を保有する大手私鉄は他にもありますが、東証プライム上場の大手レベルまで育てたのは東急くらいでしょう。…

  • 東急100年史から見る日本エアシステムの「経営統合」の前兆

    ランキング参加中飛行機 数年前に制作し、当ブログでも関連記事をいくつか掲載した「東急の空への夢」シリーズ。東急視点での東亜国内航空(TDA)→日本エアシステム(JAS)の歴史を紹介しましたが、この度イッキ見版をアップしました。これを機会に是非かつての日本第三の航空会社の歴史と、東急の大番頭・田中勇氏の活躍を振り返ってみて下さい。 www.youtube.com 2022年9月2日に創立100周年を迎えた大手私鉄・東急グループ。それを記念して、東急グループ100年の歴史を記した社史「東急100年史」がWEB上で公開されています。私は以前に古書店で50年史を手に入れていましたが、その後の歴史を記し…

  • エア・インディアの「飛行機爆買い」を可能にした「タタ・グループ」のヤバさ

    ランキング参加中飛行機 2月15日、インドのフラッグキャリアのエア・インディアはボーイングとエアバス双方から合計470機、契約総額約800億ドル(日本円で約10兆6000億円)の航空機購入契約を結ぶと発表しました。航空機大量まとめ買いと言えば中東御三家のエミレーツ航空やカタール航空を思い出しますが、今回のエア・インディアの発注はそれらを上回り、2011年のアメリカン航空の460機発注を上回る民間航空機市場最大規模となる巨大発注です。 trafficnews.jp 発注数の内訳は、ボーイングが777-9型10機、787型20機、737MAX190機の合計220機。一方のエアバスはA350型40機…

  • スペースジェットがダメになったANAの次期リージョナル機は何になる?

    ランキング参加中飛行機(旅客機) 三菱スペースジェット(MSJ)の開発中止を受けて様々な記事がネット上で出てきていますが、航空ファンとして気になるのは確定発注していたANAやJALが、今後MSJの代わりにどの飛行機を発注するのか。その気持ち?を代弁してくれるかのように乗りものニュースさんが記事を出してくれました。 trafficnews.jp 記事内ではJALに関してはエンブラエルE-Jetの改良型であるE2の発注になるのではという趣旨の書き方ですが、私も同じ考えです。シミュレーターの利用や地上業務、コードシェアなどで協力関係にあるFDAもMSJへの関心が薄く、次期機材はE2発注が有力だと思い…

  • 三菱スペースジェット「MSJ」開発中止へ・・・どうする巨大プロジェクトの「あとしまつ」

    2月6日、一部メディアやニュースサイトで三菱重工業が「三菱スペースジェット(MSJ)」の開発を中止する方針を固めたと報じられました。当初三菱重工側は開発を中止した事実はないとしていますが、既に複数の大手新聞や通信社が報じており、翌7日には決算発表会見の場で正式に中止を表明しました。今回の開発中止が業績に与える影響は殆どなく、業績は軽微としていますが、これまでにかかった1兆円もの開発資金は回収できずに終わることになります。 www.aviationwire.jp digital.asahi.com スペースジェットについては2008年に三菱リージョナルジェット(MRJ)として計画がスタートし、経…

  • 近況報告と今後について

    ブログをご覧の皆様、長らくご無沙汰して申し訳ございません。 また、YouTubeやTwitterなどをご覧いただいている皆様には重複のご報告となりますがご容赦下さい。 昨年12月よりYouTubeのコメントやTwitterでご報告したとおり、現在機材及び動画制作環境に著しい支障をきたした為、新規の動画制作及び投稿を休止しています。詳細は個人情報に触れる可能性があるため差し控えますが、PCやカメラなどの編集機材、長年コツコツ集めていた画像データや資料もほぼダメになってしまったので、今回ばかりは復帰までに数ヶ月単位の長期戦になる見込みです。 現在は辛うじてスマホやSDカードなどに残っていた画像デー…

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