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2006/08/09

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  • こだわりの「おいしいお米」を提供する「刀祢米穀店」(奈良市・小西町)

    一昨日(2025.2.26付)、毎日新聞を読んでいて、奈良版のところで目が点になった。もと同僚の刀祢善光(とね・よしみつ)さんが出ていたのだ!刀祢さんは、南都銀行本店から目と鼻の先の「刀祢米穀店」のご子息で、入行されるとき、「刀祢米穀店の息子さんが入ってくるぞ!」と話題になった。※トップ写真は刀祢米穀店、お店のHPから拝借した刀祢善光さん。以下、4枚の写真は、毎日新聞の記事サイトから拝借した(いずれも刀祢米穀店で、山口起儀さん撮影)私も本店勤務の時は、いつもお店の前を通り、「刀豆(なたまめ)・刀豆茶」の看板や、干した刀豆の現物を横目に見て歩いていた。いかにも老舗らしい風格があったが、今回の記事で幕末の安政年間(1855~1860年)の創業と知った。53歳で早期退職し、8代目としてお店を継いでいたことも、初...こだわりの「おいしいお米」を提供する「刀祢米穀店」(奈良市・小西町)

  • 田中利典師の「Eメールの好都合と不都合」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈便利なツール〉(師のブログ2017.11.16付)。今までの記事とは少し違い、Eメールに関しての好都合な点、不都合な点を挙げられている。私は「あるある、これ」とうなずきながら拝読した。以下に全文を紹介する。※トップ写真は、フリー素材サイト「ぱくたそ」から拝借した「便利なツール」メールはたいへん便利なツールである。そして便利なだけに、ある種の不便さ、不具合にも突き当たる。ひとつはメールをしない人とのやりとりである。メールをやっていない人に連絡を取るのには、その人の周りでメールを使っている人を見つけて、その人経由で連絡をしてもらうという方法か、さもなくば、今まで通りの手段、つまり手紙を書くか、ファックスを使うかしかない。この過去のやり方というのが、便利なものに馴れきっている今とな...田中利典師の「Eメールの好都合と不都合」

  • ぽっくり寺「阿日寺(あにちじ)」(香芝市)の山門再建プロジェクトに、ご協力を!(2025 Topic)

    2024年5月、老朽化により、阿日寺の山門が倒壊した。「秋風や囲いも無しに興福寺」は正岡子規の句だが、こちらは「冬風や門戸も無しに阿日寺か」とでも詠むべきか。※トップ写真は、readyforのサイトから拝借門のないお寺の写真を拝見すると、何ともうら寂しい光景で、いたたまれなくなる。奈良まほろばソムリエの会のメンバーが書き下ろした『奈良百寺巡礼』(京阪奈新書)に、このお寺が紹介されている。香芝市良福寺には、源信(げんしん)の誕生寺とされる浄土宗の阿日寺があります。寺は、源信が開基とされる斑鳩町の吉田寺(きちでんじ)とともに、本尊にお参りすれば周囲の人に世話をかけず安楽往生できる「ぽっくり往生の寺」として有名です。この地で生まれ、恵心僧都(えしんそうず)と呼ばれた源信(942~1017)は、幼少期から比叡山延...ぽっくり寺「阿日寺(あにちじ)」(香芝市)の山門再建プロジェクトに、ご協力を!(2025Topic)

  • 大和郡山市が「豊臣兄弟!」関連事業費に1億8,218万円!/奈良新聞「明風清音」第115回

    郡山城主を務め、「大和大納言」と称された豊臣秀長を主人公としたNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」が、2026年1月からスタートする。これにちなんで大和郡山市は2024年7月、「秀長さんまるっとマップ」(=トップ画像。PDFデータは、こちら)を制作した。また同市の2025年度当初予算には、ドラマ関連事業費として1億8,218万円を盛り込んだ。毎日新聞奈良版(2/24付)には〈NHK大河ドラマ(26年1月から放送)に合わせ、イベント開催、小中学生用の副読本作成など関連事業費1億8218万円を計上。関連事業の財源について市は「国や県の補助、『ふるさと応援基金』などを活用し、一般財源は充てない方針」と説明した〉とあるから、立派なものである。この秀長、兄の秀吉と違い、人物像はあまり知られていない。そこで先週(2025....大和郡山市が「豊臣兄弟!」関連事業費に1億8,218万円!/奈良新聞「明風清音」第115回

  • いよいよ本日スタート!高取町「町家のひな祭り」、3月16日(日)まで!(2025 Topic)

    いよいよ、今日(2025.2.23)から始まった!新生「第1回町家のひな祭り」。昨年まで続いた「町家の雛めぐり」を引き継ぎ、新たな企画としてスタートする(当ブログの紹介記事は、こちら)。※トップ写真は、山本義博さん。奈良新聞の記事サイトから拝借奈良新聞(2/22付)には〈人形作家で人間国宝の故・岡本正太郎の作品(昭和)や、吉野林業の父として知られる土倉庄三郎が所蔵していたとされる古今雛(明治)も〉とあり、興味深い。以下、奈良新聞の記事全文を紹介しておく。皆さん、ぜひ「町家のひな祭り」に、足をお運びください!ひな人形イベント新生高取の土佐街道2月23日から「第1回町家のひな祭り」約40軒参加、新たに資料館も城下町の風情が残る奈良県高取町の土佐街道一帯で23日から、「第1回町家のひな祭り」が始まる。昨年まで続...いよいよ本日スタート!高取町「町家のひな祭り」、3月16日(日)まで!(2025Topic)

  • 奈良シニア大学が、2025年度入学生を募集中!

    奈良シニア大学は、シニア世代を対象とした生涯学習のためのカルチャースクールです。今年の4月で、10周年をお迎えになります。奈良校と橿原校があり、入学金は@11,000円、毎月の月謝は@11,000円です(1月期=3ヵ月分を前払い。公式HPは、こちら)。※トップ写真は、私の授業風景(奈良探求部「卑弥呼は大和に眠るか」)授業は毎週1回(午前および午後)。2016年から、NPO法人「奈良まほろばソムリエの会」からも講師を派遣しています(史跡探訪部および奈良探求部)。現在、新年度の入学生を募集しており(各校先着30人)、2月26日(水)、27日(木)、3月5日(水)、6日(木)の午前10時からは、「体験受講」も行われます(要申し込み。水曜は橿原校、木曜は奈良校)。お問い合わせは、0742-81-7372。アクティ...奈良シニア大学が、2025年度入学生を募集中!

  • 田中利典師の「友の死を悼む」

    今日の「田中利典師曰く」は、とても悲しい話である。〈友の死を悼む…〉(師のブログ2017.11.7付)、師の1つ年上のご友人(当時64歳)が、大動脈剥離(解離)で急死された。なお「大動脈解離」とは、〈3層構造になっている大動脈壁の内膜の亀裂から中膜に血液が流入することにより、中膜が2層に解離し、本来の血管内腔とは別に新しい血流路(偽腔)ができた状態。壁が薄くなるため、こぶ状に隆起し、破裂を起こしやすくなる。動脈硬化・高血圧により起こる場合が多い。解離性大動脈瘤〉(デジタル大辞泉)。師はわざわざ湘南(神奈川県)のご自宅まで、弔問に行かれたのである。では、以下にブログ記事の全文を紹介する。友の死を悼む…「どうも体調が悪いから今日の長崎出張はやめて、一日養生するわ…」といって自室のベットに戻ったきり、大動脈剥離...田中利典師の「友の死を悼む」

  • 3月中旬まで限定!椿菓子「糊こぼし」by 萬々堂通則(みちのり=奈良もちいどのセンター街)

    寒い、寒いと言っているうちに、もうこんな季節になったのだ。毎日新聞奈良版(2025.2.17付)「光る関西モノ・ヒト・ワザ」欄に、〈春告げる逸品糊こぼし萬々堂通則=奈良市〉という記事が出ていた。お水取りの「糊こぼし」(椿の造花)にちなんだ椿菓子である。※写真はすべて、毎日新聞の記事サイトから拝借した目にも鮮やかな「糊こぼし」は、花芯は黄身餡(きみあん=白餡に卵黄を加えて練り上げたもの)、花びらは練り切り(白小豆粉にもち粉と砂糖を加えて練り上げたもの)である。甘さを控えた上品な味に仕上がっている。ああ、また食べたくなった。では、記事全文を以下に紹介する。古都・奈良に春を告げる東大寺二月堂(奈良市)の修二会(しゅにえ)(お水取り)が3月1日に始まるのを前に、市内の和菓子店でツバキの花をかたどった生菓子を見かけ...3月中旬まで限定!椿菓子「糊こぼし」by萬々堂通則(みちのり=奈良もちいどのセンター街)

  • 田中利典師の「密教研究家・平岡宏一師 登場!」

    今日の「田中利典師曰く」は〈チベット密教研究者にして、清風中高校長平岡宏一先生登場!〉(師のブログ2017.10.17付)。もとはFM番組「りてんさんの知人友人探訪」での対談で、すでに音源(YouTube)は失われている。※トップ画像は、平岡宏一師の密教入門書『秘密集会タントラ概論』(法蔵館)しかし幸い、文字起こしが残っていたので、ここに紹介させていただく。とても長いが、なかなか聞けない良いお話なので、ぜひ、最後まで熟読玩味していただきたい。「チベット密教研究者にして、清風中高校長平岡宏一先生登場!」(YouTube/りてんさんの知人友人探訪第20回)今朝、アップされた(2017年)8月25日放送分(りてんさんの知人友人探訪)の漢方医桜井竜生先生の回に続いて、先月の9月22日放送分、チベット密教研究者にし...田中利典師の「密教研究家・平岡宏一師登場!」

  • 劇団「小町座」率いる小野小町(おの・こまち)さん(劇作家・歌人)

    朝からぼんやりと毎日新聞を読んでいて、奈良版のページで手が止まった。「おお、これは小野小町さんではないか!」。劇作家で歌人の小野小町さん、お名前はご結婚前の本名である。以前、奈良まほろばソムリエの会の「自主勉強会」で、小野さんの師匠だった前登志夫さんの話をうかがったこともある。※トップ写真は小松座のFBから拝借、中央が小野小町さん「ならどっとFM」にもよく出演されているが、あまりお名前が知られていないので、残念に思っていた。今回の記事掲載で、彼女の活動にもっとスポットライトが当れば、と願っている。では、記事全文を紹介する。この写真は、毎日新聞の同記事サイトから拝借新たな文化のかたち模索/やまと人模様市民で作る劇団「小町座」を主宰し、現代劇を手がける劇作家。奈良市旧市街地の古民家を改装した文化施設「奈良町に...劇団「小町座」率いる小野小町(おの・こまち)さん(劇作家・歌人)

  • 和食と中華のいいとこ取り!和華食「春暁(しゅんぎょう)」(「ホテル日航奈良」北)

    うーん、これには驚いた。新感覚の中華料理と言えば、良いのだろうか。ご店主の池田誠さんは、もともと東向商店街の「チャイナダイニング飛天」の総料理長を長らくお務めになり、その後、富雄(とりみ通り)の「飛天誠華」に移られ、そこで2022年版のミシュランガイド奈良にも掲載された。お店のHP「料理長の紹介」には、※トップ写真は、倭鴨(やまとがも)の自家製釜焼き。剛速球ど真ん中!お店のエントランス。この写真と次の写真は、ミシュランのHPから拝借した店内の様子池田誠MakotoIkeda「温故知新」の精神を大切にしながらその枠にとらわれない新しい感覚を盛り込み、食材・産地・技法など常に良いものを提供できるよう追求しております。ひと皿ごとに「季節やテーマを感じられる中華懐石料理」というコンセプトの元、皆さまに感動を与える...和食と中華のいいとこ取り!和華食「春暁(しゅんぎょう)」(「ホテル日航奈良」北)

  • K-POPライブ、100年会館で開催、@3万円→@2万円に

    当ブログでも、〈K-POPの2.7億円ライブ、奈良県議会の行方は?〉および〈奈良公園のK-POPライブ、規模縮小・会場変更〉と紹介してきた県のK-POPライブ、事業費を2900万円に削り、1,476人収容のなら100年会館で開催すると正式に報じられた。これで「やれやれ」とホッとする人も多いようだが、私はどうも釈然としない。※トップ写真は、なら100年会館大ホール。同館のHPから拝借というのも、当初は「2.7億円かけて9,000人を無料招待する」、つまり「観客1人あたり3万円かける」(=2.7億円÷9千人)、ということだったが、修正案では「2900万円かけて1,476人を無料招待する」、つまり「観客1人あたり約2万円かける」(2900万円÷1,476人=19,647円)ということになり、1人当たりのコストが...K-POPライブ、100年会館で開催、@3万円→@2万円に

  • 田中利典師の「林南院大護摩供 2017.11.3」(YouTube)

    今日の「田中利典師曰く」は〈林南院大護摩供をYouTubeにアップ〉(師のブログ2017.11.5付)。ドローンを駆使した見事な動画で、「この映像が、よく今まで残ってくれたものだ」と驚きました。ぜひ、ご覧下さい!林南院大護摩供をYouTubeにアップおはようございます。一昨日(11/3)終えた、自坊林南院あやべ脳天秋季大祭・採灯大護摩供と火渡り式のビデオをYouTubeにアップしていただきました。開始10分頃からの、ドローンによる空撮は圧巻です。大護摩供の空撮は貴重なものですし、想像以上に素晴らしい迫力です。あやべ脳天大祭2017.11.3....田中利典師の「林南院大護摩供2017.11.3」(YouTube)

  • 「しあわせのくだもの作り」に取り組む 堀内果実園・堀内奈穂子さん(『ナント経済月報』2025年2月号)

    堀内果実園奈良三条店(奈良市角振町23=三条通沿い)は、かつての勤務先に近かったので、よくうかがったし、今も時々お邪魔している。「甘い物好き」というわけではなく、「果物好き」なので、旬の果物を駆使したジュース、パフェ、かき氷、サンドイッチなどを楽しんでいる。当ブログでも、「丸ごと桃すもも」や「丸ごとスイカ」を紹介したことがあるし、私が編集協力した奈良の食文化研究会編著『奈良にうまいものあり!』(なららbooks)でも、コラムで同社のかき氷「丸ごとスイカ」を紹介した。丸ごとスイカそんな「堀内果実園推し」の私が先日、『ナント経済月報』(2025年2月号)を開くと、1ページ目の「この人に聞く」が目に飛び込んできた。なんと!堀内果実園が紹介されていたのである。インタビューに応じられたのは、同社取締役(社長の奥さん...「しあわせのくだもの作り」に取り組む堀内果実園・堀内奈穂子さん(『ナント経済月報』2025年2月号)

  • 南都銀行の新本店 2月10(月) 営業開始!(2025 Topic)

    南都銀行の新本店ビルが完成し、今週(2025.2.10)から営業を開始した。当日は開業を祝う記念式典が3部構成で行われ、私も16時からの第3部にお招きいただいた。当日の様子が、毎日新聞奈良版(2/11付)に出ていた。引用すると、※トップ写真は、毎日新聞の同記事サイトから拝借した招待客を迎える橋本頭取と石田副頭取。4月にはそれぞれ会長、頭取に昇格される予定だ南都銀行の新本店ビル(奈良市大宮町4)への移転が完了し10日、開業を祝う式典があった。旧本店の老朽化が進んだため、移転のため新築した。橋本隆史頭取と山下真知事、仲川げん同市長らがテープカットで祝福。橋本頭取は「10年、20年先を見据え、地域と向き合いながら発展したい」と決意を述べた。橋本頭取の挨拶旧本店(同市橋本町)のうち旧館部分は1926(大正15)年...南都銀行の新本店2月10(月)営業開始!(2025Topic)

  • 聖林寺で販売中!露葉風(つゆはかぜ)を使った特別純米酒「聖人」(Seijin)

    先日(2025.2.11)奈良市内で、持ち寄りによる飲み会を開催した。そのとき、聖林寺(しょうりんじ=桜井市下)のご関係者が、「聖人」という300mlの特別純米酒を持ってきてくださった。箱にも瓶にも、同寺の十一面観音立像(国宝)があしらわれ、「この箱だけほしい」という声も上がった。奈良県唯一の酒造好適米「露葉風」を使い、精米歩合は60%(4割を糠として削り取っている)。早速、冷やでひと口いただいてみたところ、すっきりした淡麗な味わいだった。「うーん、これはぬる燗が合うな」と、電子レンジで温めたところ、やはり数段、味が上がった。まあ、寒い夜だったこともあるのだが…。西内酒造(桜井市下)の製品で、販売は聖林寺のみ。十一面観音さまにちなみ、値段は1,100円にされたとのこと。皆さん、ぜひお寺でお買い求めください...聖林寺で販売中!露葉風(つゆはかぜ)を使った特別純米酒「聖人」(Seijin)

  • 田中利典師の「修験道と自然」(YouTube 2013)

    今日の「田中利典師曰く」は〈修験道と自然(UBrainTV)〉(師のブログ2017.9.22付)。12年前の師の動画(THENIPPONJIN「修験道と現代日本」)が、今も見ることができる。師の自信作なので、ぜひご覧いただきたい。※トップ写真は、師の動画(YouTube2013)から拝借した「修験道と自然」(UBrainTV)昨日の筑波大世界遺産研修で、25ヵ国の人たち‥チャイナ、インド、ネパール、インドネシア、マレーシア、シンガポール、ベトナム、スリランカ、フィリピン、フィジー、ニュージーランド、タスマニア、ガーナ、リトアニア、ドイツ、フランスそれからブラジル、ペルー、アメリカ、カナダなどなど、もう覚えられないくらいの国のみなさんに質問攻めにあったのは、研修の前にみていただいた、以下のYouTubeの内...田中利典師の「修験道と自然」(YouTube2013)

  • 靖国神社に祀られた? 安倍元首相

    養老孟司、茂木健一郎、東浩紀の3氏の鼎談を収めた『日本の歪み』(講談社現代新書、2023年9月刊行)に、興味深い話が紹介されていた(〈安倍元首相の国葬について思うこと〉の節)。2024年11月に刊行された養老孟司著『人生の壁』(新潮新書)でも、養老氏がこのくだりを引用されていたので、再びこの話を思い出した。これを当ブログで紹介しようとネットで検索をかけていると、講談社のHPに、『日本の歪み』から抜粋した〈「安倍元首相の国葬」と「日本の宗教」について、養老孟司・茂木健一郎・東浩紀が語り合う!〉という記事が出ていた。ポイントは東氏の〈GHQの草案で作られた憲法では、国家が宗教的活動をすること、公金を供することを禁じている。だから体育館で葬儀をやるしかない。でもそれには根本的に無理がある。だから人々は近くの神社...靖国神社に祀られた?安倍元首相

  • 田中利典師の「修験道の本義」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈修験道の本義〉(師のブログ2017.9.12付)。カタい文章だが、これは師が行う「夏期大学講座」のテキストからの抜粋だそうだ。修験道の本義は、1つは修行によって呪験力(神仏の妙なる力)を得ること、もう1つは、行者が自己の持つ本有の仏性を修行によって悟る(修行することによって悟りを得る)ことだという。では、以下に全文を紹介する。「修験道の本義」修験とは先学者において、「修呪得験」、「修密得験」、「修行得験」など様々に解釈されていますが、大きく別けて2つの意義があります。1つは修行によって呪験力を得るという意味の解釈。これは要するに山林修行や護摩法などの修法によって、神仏の加護をこうむり、神仏の妙なる力を獲得するという意味です。この解釈は修験の第一義のように考えられがちですが、む...田中利典師の「修験道の本義」

  • 養老孟司さんの〈雑用は「修行」と思え〉

    毎月1~2回、奈良新聞「明風清音」欄に寄稿している。先月(2025.1.30付)寄稿したのは〈「人生の壁」をかわす知恵〉で、養老孟司著『人生の壁』(新潮新書)を紹介した。編集者からの質問に答える格好で書かれた、いわば「聞き書き」だが、氏の本音がストレートに出ていて、興味深い。とりわけ、〈体力のあるうちは、煩わしいことにかかわっていたほうが幸せなのです。ここを今の人は理解していません。修行という考えが消えていったことと関係しているのでしょう〉というくだりには、膝を打った。私も会社で、数々の雑用に振り回されてきたが、おかげで、たいていのことはこなせる「スキル」が身についた。以下、全文を紹介する。「人生の壁」をかわす知恵養老孟司著『人生の壁』(新潮新書税別880円)を読んだ。帯には〈生きていくうえで壁にぶつから...養老孟司さんの〈雑用は「修行」と思え〉

  • 田中利典師の『よっぽどの縁ですね:迷いが晴れる心の授業 (CDブック) 』(大谷徹奘著)

    今日の「田中利典師曰く」は、〈「よっぽどの縁ですね:迷いが晴れる心の授業(CDブック)」大谷徹奘(著)〉(師のブログ2017.9.8付)。薬師寺執事長・大谷徹奘(おおたに・てつじょう)さんのご著書の紹介である。この本は、版元(小学館)のHPによると、心がスッと軽くなる「心の授業」「あなたは大谷徹奘の心の授業を聞いたことがありますか?」――。1999年から「心を耕そう」をスローガンに全国を行脚する薬師寺の大谷徹奘執事。その「心の授業」は、心が折れそうになっている人、人間関係に悩んでいる人、何かに挑戦しようとしている人、一度は失敗したけれども再チャンレンジしようとしている人など、多くの人たちに勇気と希望を与えています。「心の授業」をきっかけに成功を掴んだ人も続出しているのです。〈人間はひとりにひとつづつ心を持...田中利典師の『よっぽどの縁ですね:迷いが晴れる心の授業(CDブック)』(大谷徹奘著)

  • 第5回ゆきまるQ(王寺町クイズ大会)、2月15日開催。ぜひご観覧ください!(2025 Topic)

    いよいよ今年も2月15日(土)、第5回ゆきまるQ(王寺町クイズ大会)が開催される。前回は初めて、大人チーム(王寺観光ボランティアガイドの会)が中高生チームを押さえて優勝し、会場は大いに盛り上がった(前回の様子は、こちら)。当日は無料で観覧できるし、出入りも自由だ。西友のある建物の5階なので、お買い物の合間に立ち寄ることもできる。私も、クイズ問題の解説者として登壇する。王寺町観光協会のHPによると、【観覧者募集!】第5回クイズ大会「ゆきまるQ!」開催~♪奈良のご当地検定である「奈良まほろばソムリエ検定」(奈良検定)の試験問題を中心に、クイズ研究部や観光事業に携わる事業者、ガイドさんなどが王寺や奈良についての「誰かに話したくなる」「知れば訪れたくなる」クイズで熱い闘いを繰り広げます。今年は、テレビや様々な著書...第5回ゆきまるQ(王寺町クイズ大会)、2月15日開催。ぜひご観覧ください!(2025Topic)

  • 田中利典師の「休養宣言」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈休養宣言…?〉(師のブログ2017.9.4付)。この頃、利典師は「怒濤の毎日」を過ごしておられた。そうとも知らずに私はこの頃、南都銀行が主催する「第8回観光力創造塾」(同年7/19開催)のパネリストとして、利典師をお招きしてしまった。※トップ画像は、桜井竜生著『カラダにいいことをやめてみる』(講談社刊)マイコプラズマ肺炎から回復されたと見て、いきなりお呼びしたので気になっていたのだが、こんなご多忙な日々を送っておられたとは!なお観光力創造塾の内容は、奈良新聞に記事広告(全面広告)として掲載された。その記事は、末尾に掲載している(PDFは、こちら(PDF))。師のブログに登場する桜井竜生氏のご著書の内容と、氏のプロフィールは、講談社BOOK倶楽部のサイトに出ていた。引用すると、...田中利典師の「休養宣言」

  • 中家住宅(奈良県生駒郡安堵町)の修復に、ご支援を。3月31日(月)23時まで!(2025 Topic)

    以下のショッキングな写真を見て、唖然とした。奈良まほろばソムリエの会副理事長の小倉つき子さんが撮影され、『月刊大和路ならら』(なら文化交流機構刊)2024年11月号に、ご自身の文章とともに掲載されたものである。記事の見出しは「あの美しい大和棟をもう一度見たい~重要文化財・中家(なかけ)住宅の火災とその後~」。2024年7月29日午後、奈良県生駒郡安堵町(あんどちょう)にある中家住宅の主屋(築365年)を覆う茅(かや)葺きの大和棟が、焼損した。風のある真夏の炎天下で、枯れ枝を燃やしていた隣家からの延焼ということだった。そしていよいよ今日から、目標金額を500万円としたクラウドファンディングがスタートすることになった。募集期間は2025年2月5日(水)から3月31日(月)まで。なおクラウドファンディングの取り...中家住宅(奈良県生駒郡安堵町)の修復に、ご支援を。3月31日(月)23時まで!(2025Topic)

  • 高取町の町家の雛めぐり、主催者を変え、継続!(2025 Topic)

    これは朗報だ!昨年(2024年)で一旦終了した高取町(奈良県高市郡)の「町家の雛めぐり」が、主催者を変え、「高取城下町家のひな祭り」として継続されることになったのだ、おめでとうございます!※トップ写真は、過去の雛めぐり(2010.3.6撮影)。黄色のジャンパーが、野村幸治さん町家の雛めぐりには、私も思い入れがある。真田昌幸・幸村(信繁)父子が流されていた九度山町(和歌山県伊都郡)で、雛めぐりに倣(なら)った「町家の人形めぐり」が、毎年4月1日~5月5日に開催されているのである。九度山町出身の私が、「真田まつり」(毎年5/4~5開催)の関係者に提案し、それが受け入れられたのである。「分家が頑張っているのに、ご本家が終了とは、寂しいな」と思っていたので、これは嬉しい。毎日新聞奈良版(2025.1.19付)に大...高取町の町家の雛めぐり、主催者を変え、継続!(2025Topic)

  • 田中利典師の「佐藤愛子著 『私の遺言』」

    今日の「田中利典師曰く」は、〈佐藤愛子著/私の遺言…〉(師のブログ2017.9.6付)。これまで当ブログでも3回にわたり紹介した故・山口順昭大和尚に関係したブログ記事である。佐藤愛子さんの『私の遺言』(2002年刊)は最近、ラジオでも紹介されていて、「不思議なことが起きるものだな」と思って、車の中で首をひねっていたことがある。ebookjapanのサイトには、北海道に山荘を建てたときからそれは始まった。屋根の上の足音、ラップ音、家具の移動をともなう様々な超常現象、激しい頭痛。私はあらゆる霊能者に相談してその原因を探った。そうせずにはいられなかった。やがてわかった佐藤家の先祖とアイヌとの因縁。霊界の実相を正しく伝えることが私に与えられた使命だったのか。浄化のための30年に及ぶ苛烈な戦いを記した渾身のメッセー...田中利典師の「佐藤愛子著『私の遺言』」

  • ミカンのジャム「古都みかん」Produced by メゾンAKASAKA

    会社の同僚だった赤阪恭近(やすちか)さんは、ご自宅(御所市僧堂133-1)でフランス料理を提供され(不定期営業)、私は「メゾンAKASAKA」と呼んでいる。先日お目にかかったとき、お土産に「古都みかん」という名前のミカンのジャムを頂戴した。ラベルには〈無添加濃厚フルーツジャムソース〉とある。〈フレンチシェフ監修〉とあるのは、ご本人のことだ。早速いただいてみると、さっぱりした甘味の奥に、温州(ウンシュウ)ミカンの自然な苦味があり、これはおいしい!ラベルに〈★プレーン(無糖)ヨーグルトとの相性抜群!〉とあったので、スーパーで買ってきてかけてみると、おお、これは本当によく合う!自家栽培された温州ミカンを使い、ミカンの季節が終わると夏には「ルバーブ」(フレンチ野菜のジャム)に切り替えるという。クロスウェイ中町をは...ミカンのジャム「古都みかん」ProducedbyメゾンAKASAKA

  • 富雄のえべっさんは、2月3日(月)9:00~16:00です!(2025 Topic)

    新聞に、こんなチラシが入っていた。〈富雄のえべさん令和7年2月3日(月)午前9時~午後4時〉。添御県坐(そうのみあがたにいます)神社(奈良市三碓3丁目5-8)の境内に、末社・富雄恵美須神社があり、その例祭である「恵美須祭」が、2月3日(月)に営まれるというのだ。私はえべっさんは1月10日が本えびす、9日が宵えびす、11日が残りえびすと信じ込んでいたので、奈良県内ではいろんな日にいろんなえべっさん(えびす祭)があることを知っていたが、富雄では2月3日に行われていたとは、また添御県坐神社の境内に恵美須神社があったとは!神社のご由緒などは、公式サイトをご覧いただきたい。今年は私もお参りすることにしたい、皆さんも、ぜひ!富雄のえべっさんは、2月3日(月)9:00~16:00です!(2025Topic)

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