妻の件は、ひとまず置いておこう。月も下旬を迎えようとすると、月末の支払いが気になってしまう。歩きながら、入金予定と支払い金額の計算をしてみる。取次からの計算書がまだ届いていないので、月末の取次入金がどの程度になるのか正確にはハッキリしていない。そこで、現在高と確定している入金予定額とを合算してみると、思いのほか以上に余裕がありすぎるようだ。先月末に計算したときは、いささか足りないことになりそうだから、取次入金がそこそこあればいいなあと願っていたはずである。あれ、おかしいなあと支払額を計算しなおしてみたら、今月の倉庫代をいまだ支払っていないことに気がついた。その出入りの差額でずいぶん余裕だなと考えていたわけで、原因がわかってしまえばアリャリャリャという気分だ。結局、いささか足りないことにはなんの変わりもない。気が...ブルーマンデー(02)
ある月曜日の早朝5:00くらい、久しぶりによく寝たような気分がして目が覚めた。ここのところずっと、日曜の夜は睡眠の摂りかたが不規則で、翌朝に目覚めたとき、スッキリ感などとは無縁の状態に陥っていたのである。日曜の21:00くらいには眠くなり布団にもぐりこんでしまうものの、24:00あたりで目が覚めてしまう。その目覚めのタイミングが合えば『進撃の巨人』を鑑賞できたのだけれども、つらいのは『進撃~』が終わったあとに起き出してしまったときである。トイレに行ってから再び布団にもどっても眠れないし、TVの通販番組を見ていても退屈だし、といって本を読む気にもなれず、朝までどうしようかと悩むことがたびたび生じていた。それが、ようやく快眠できたという月曜の朝だ。今週はがんばろうかなあなどと、めずらしくポジティブな思考も芽生える。...ブルーマンデー(01)
13:00開場、13:30開演予定なので、セッティング時間は30分しかなく、かなりの時間をすでに消費してしまっている。かなりあせっている小生に、力強いホワイトナイトの出現だ。そこに、当日講演をする予定のM氏も到着された。プロジェクターをゴチャゴチャいじっているわれわれに「そのプロジェクター、このパソコンにもつながりますよね」と、持参のノートパソコンを示される。そこで、インプット2から引っ張ってきたコードを、そのパソコンにぶち込んだら、パソコン画面を映写することはできた。映り方がゆがんでいるけれど、それはあとで調整すればよい。問題は、インプット1でつなげているDVDの映像がどうしても映写できないことにある。ようやく音声を流せることはできた。しかし、肝心の映像がまったく映らない。ホワイトナイトの彼も「どうしてなんだ...プロジェクターに苦労する(02)
ある日、某任意団体のY氏から文京区内某施設の予約を頼まれる。毎年恒例の定期総会を開くため、広い場所を借りたいということだ。そのため、文京区で事業をしている弊社に、場所取りの指示がおりてきた。そこで、HPから某日・某会場の抽選申し込みをしておいたら、なんと弊社が受かってしまった。いささか面倒ではあっても、世のため人のために少しでも貢献できるのならば光栄だとしておこう。その定期総会前日、Y氏から電話が入る。「腹巻くん、明日の件なんだけど、プロジェクターの使用は大丈夫?」「ああ、大丈夫だと思いますよ。プロジェクター込みで借りていますから」「短い時間だけど、DVDを持っていって上映する予定なんだ」「そういうのは早く言ってくださいよ。でも、確かDVDプレイヤーがあるはずで、それとつなげば上映できるんじゃないですかね」など...プロジェクターに苦労する(01)
ある日、Hさんが亡くなったとのメールが、K氏から届く。ショックのあまり、返信をする気もわかない。享年は70代半ばか。典型的な全共闘オヤジであった。某セクトに所属し、内ゲバ事件に引っかかってムショ務めもされた経験をお持ちであった。そしてHさんは、小生が相手をしてもらった碁打ちのなかで、一番強い人であった。神奈川県の代表レベルとは、自称だったのか他称だったのかは、いまさら確認のしようもないけれど、若いころはそのくらいの実力があったにちがいない。何年前のことだったか、久しぶりに囲碁の大会に出たことがあったらしい。そうしたら「いやあ、初戦で小学生に負けちゃったよ」と、後日笑いながら話されていたことを思いだす。プロを目指しているのかは知らないが、囲碁なり将棋なりの滅茶苦茶強い天才的なガキンチョはめずらしい存在ではない。H...追悼Hさん
ボッケ~としていた日々を過ごしていたら、今年も4月に入っていた。気がつけば、今年も1/4が終わっていたということである。その間なにをしていたのかと振り返れば、なんと、なにもしていなかった!あまりにも強烈な事実に向き合うと、恐怖に慄くしかない。よくぞまあ、こんな調子でも会社が存続していたものだ。ミラクルとしか表現のしようがない。しかし、年度も変わったことだし、心持を入れ替えなければならないだろう。そこで繰り返しになってしまうけれど、ボッケ~とした日々を過ごすということは、来るべき行き詰まりの恐怖に目をつぶり続けるということである。それがわかっているだけに、先ほど「慄くしかない」と記すことになった。しかし人間というものは、わかりきっている不都合な情報からは目を背けてしまう存在なのだ。そういう現実逃避の心情をオストリ...心を入れ替えたい
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