先週日曜日に、高円寺の蟹ブックスで行われた デイリーポータルZのイベントに行ってきました。 こちらのビジネス超入門365のイラストを描いている、 ヨシタケシン…
先週日曜日に、高円寺の蟹ブックスで行われた デイリーポータルZのイベントに行ってきました。 こちらのビジネス超入門365のイラストを描いている、 ヨシタケシン…
本屋大賞受賞、おめでとうございます! ちょっと型破りな女子中学生の成瀬が、 M-1グランプリに出たり、女子中学生らしくないことに 青春を燃やす物語です。 舞台…
芸術家に関連した小説をよく執筆される原田マハさんが 棟方志功とその妻チヤを主人公にした小説を書きました。 名前を知らなかったとしても 棟方志功の作品は、だれも…
イエス・キリストを主人公にした映画はいくつもありますが、 孔子を主人公にした映画や小説は、少ないと思います。 そう考えると、孔子はイエス・キリスト以上に 神格…
日経平均株価がバブル時代の最高値を超えて値上がりし、 新NISAの導入もあって、株式市場が盛り上がっています。 上場企業の株主になると、株主総会の案内が来ると…
綿谷りささんの本は「インストール」「夢を与える」以来、 しばらく読んでいませんでしたが、 今回は舞台が北京ということで、読んでみました。 綿矢りささん自身が北…
麻布台ヒルズの大垣書店さんで かなり推していたので、 M-1グランプリには特に興味はなかったのですが、 買ってみました。 第1回のM-1で勝ち残ったコンビ名を…
アマゾンランキング1位! 道路のガードパイプだけの本が出版されました。 いつも見過ごしている、ガードパイプですが、 町の自然や、名産品、お祭りなど その町のさ…
足利尊氏は将軍になった割には、あまり人気のない人物です。 ドラマや小説の主人公になることはあまりありませんし、 ゲームの題材にもなりません。 戦前には朝敵とさ…
日本人はとかく、質問するのが苦手と言われます。 講演会の後の質疑応答の時間で、だれも手を上げないことは しばしば見られますし、 会社の会議も、偉い人の意見をた…
世界征服を目指し、苛烈な攻撃をしかけてくるモンゴル軍に 果敢に立ち向かうペルシャの都市、ビジャの美しい女王、オッド。 絶体絶命の状況を打開するために、 ひとり…
刺激的なタイトルですが、堀江貴文さんと、 4人の生成AIに知見を持つ人との対談形式で、 ChatGPTとどうつきあっていったらいいか 指針を示してくれる本です…
東京都で造園の専門職についていた著者が 今も残る江戸時代の大名庭園について、 その歴史と庭園を保存・再生する過程について書かれた本です。 江戸時代には実に10…
西郷隆盛や大久保利通と共に 薩摩の志士として幕末から戊辰戦争までを闘い 新政府軍の勝利に大きく貢献した 伊地知正治という人物ですが、 これまであまり取り上げら…
表題の「プラナリア」を含む5編の短編小説が収録されています。 共通しているのは、主人公は挫折を経験し、 心の傷をかかえているところです。 5編のうち4編の主人…
2045年にはAIが人間の知能を追い抜き、 政治も経営もAIにまかせた方が よりよい政策判断や資源配分ができるようになるから、 多くの人間は働かなくてベーシッ…
AIや金融、医療、教育など、さまざまな分野で これからの10年でどのような変化をしていくのか、 包括的に把握するには良い本だと思います。 特にAIによってエン…
人間はなぜ退屈するのか? 一見どうでもよさそうな命題を解きほぐしていくうちに、 人間の本質に迫っていく名著です。 刊行されて10年以上たつ本ですが、文庫化され…
ルーロー飯や切仔麺など、台湾の昔ながらの家庭料理や パイナップルケーキやちまきなど台湾のグルメが満載で、 それなりに台湾は知っているつもりの自分でも 新たな発…
オリンピックなどのスポーツの世界でも 日本にはルールを決める力がなく、 ルール変更で不利な立場に立たされることが多いと聞きますが、 産業の世界でも同じことが言…
駒込病院大腸外科医や福島県の高野病院院長を務め、 今も医療の最前線で働く医師が書き下ろした 医者になって1年目の研修医を主人公に書いた 小説です。 ベストセラ…
昨年店舗建て替えのために閉店した フランス料理の名店、オテル・ドゥ・ミクニの オーナーシェフ、三國清三さんの自伝的エッセイです。 北海道の漁村に漁師の三男坊…
今年の本屋大賞受賞作です。 ヤングケアラー、男女格差、LGBT差別など 現在のさまざまな社会問題を盛り込みながら 若い男女のせつない恋愛を描いた小説です。 「…
わが子が失踪した上に、自分が犯人と疑われ、 心無い中傷にさらされた母親や、 重度の障害のある子どもを残して、 自ら命を絶った母親。 人生に居座るために結婚し、…
四ツ谷駅の駅前にコモレ四ツ谷というビルがあります。 オフィスビルと住宅、スーパー、レストラン、クリニックなど さまざまな業態が一体となった施設で、緑豊かな庭も…
天狼院書店店主がクリエイターとしてのノウハウを 惜しげもなく披露した本です。 専門的に学んだことがなくても、プロに師事したことが なくても、クリエイターとして…
先週土曜日、青梅の吉川英治記念館で谷津矢車さんの 講演会がありました。森鴎外の「歴史其儘と歴史離れ」を 引き合いに出しながら、歴史小説家の、歴史の自然を その…
隅田川のほとり、千住大橋の下流に 飯屋「しん」はあります。 よく通る声で厳しくお店を取り仕切る女将のおしげと その娘で、丸顔でふっくらとした体つきで 明るくお…
「人間は何者なのか」 この問いへの答えが、古代の人類の骨のゲノム研究で 明らかになる時代になりました。それを可能にしたのが、 今やだれもが知っている、PCR法…
中国の友人がこの本を読んだというので読んでみました。 いま、中国では上野千鶴子さんの本が大人気で Weiboのトレンド1位にもなっています。 30代半ばを迎え…
中国人の女性作家が、新疆のカザフ族の家族と一緒に、 遊牧民の暮らしをしながらひと冬を過ごした体験を書いた、 旅行記です。 出版されたのは2012年で、この体験…
幕末から明治の世に変わるまさにその時、 日本各地で「ええじゃないか」とはやす踊りが 流行しました。 男が女の格好をし、女が男の格好をしながら 老いも若きも往来…
アメリカに比べると日本の教育は型にはまった人間を 育てがちで、イノベーティブな人材が育たないと言われて います。 そんな状況を変えようと、東京大学先端科学技術…
実際に起こったと思わせる設定の怪談。 いや、本当に起こった話なのかも知れません。 出版社から「神楽坂を舞台にした怪談を書いてほしい」、 と言われた著者は、…
もう今更ではありますが、前から気になっていた 「パリピ孔明」を読んでみました。 三国志の時代からタイムスリップしてきた 諸葛亮孔明が、シンガーを夢見る女の子を…
タイトルはニルヴァーナのカート・コバーンの歌詞から。 高校が舞台の青春小説。 読み進めるうちに少しづつ謎がとけ 最後にはいろいろな伏線が ひとつにつながってい…
主人公のシャネルちゃんの周りは、クスリや暴力があふれています。 シャネルちゃん本人も、友達のちひろちゃんも、 先輩の紅麗亞(くれあ)も、みんなまともではあり…
ギリシャ神話と日本の極道を組み合わせた 異色のマンガです。 朱維屋(あかいや)会と伊莉雄(いりおす)会の 抗争の叙事詩。 キャラクターが秀逸で 個人的には王の…
「与えよ さらば与えられん」 「カエサルのものはカエサルに 神のものは神に」 こうした名言は原典を知ってこそ、良さがわかると思います。 ラテン語は文法が非常に…
YouTubeのチャンネル登録者数100万人を超える 鴨頭嘉人さんの渾身の著書です。 人とのコミュニケーションに悩んでいる人が読めば 霧が晴れたように元気にな…