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ブックスタマ社長の自腹読書日記 https://ameblo.jp/bookstama

ブックスタマ社長が自腹で買った本をご紹介するブログです!ビジネス書から小説までジャンルは幅広く。

ブックスタマ社長
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2006/04/27

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  • 『成瀬は天下を取りに行く』宮島未奈

    本屋大賞受賞、おめでとうございます! ちょっと型破りな女子中学生の成瀬が、 M-1グランプリに出たり、女子中学生らしくないことに 青春を燃やす物語です。 舞台…

  • 『板上に咲く』原田マハ

    芸術家に関連した小説をよく執筆される原田マハさんが 棟方志功とその妻チヤを主人公にした小説を書きました。 名前を知らなかったとしても 棟方志功の作品は、だれも…

  • 『孔丘』 宮城谷昌光

    イエス・キリストを主人公にした映画はいくつもありますが、 孔子を主人公にした映画や小説は、少ないと思います。 そう考えると、孔子はイエス・キリスト以上に 神格…

  • 分析する広報

    日経平均株価がバブル時代の最高値を超えて値上がりし、 新NISAの導入もあって、株式市場が盛り上がっています。 上場企業の株主になると、株主総会の案内が来ると…

  • 『パッキパキ北京』 綿矢りさ

    綿谷りささんの本は「インストール」「夢を与える」以来、 しばらく読んでいませんでしたが、 今回は舞台が北京ということで、読んでみました。 綿矢りささん自身が北…

  • M-1はじめました

    麻布台ヒルズの大垣書店さんで かなり推していたので、 M-1グランプリには特に興味はなかったのですが、 買ってみました。 第1回のM-1で勝ち残ったコンビ名を…

  • 『まちかどガードパイプ図鑑』

    アマゾンランキング1位! 道路のガードパイプだけの本が出版されました。 いつも見過ごしている、ガードパイプですが、 町の自然や、名産品、お祭りなど その町のさ…

  • 『極楽征夷大将軍』 垣根涼介

    足利尊氏は将軍になった割には、あまり人気のない人物です。 ドラマや小説の主人公になることはあまりありませんし、 ゲームの題材にもなりません。 戦前には朝敵とさ…

  • 問うとはどういうことか

    日本人はとかく、質問するのが苦手と言われます。 講演会の後の質疑応答の時間で、だれも手を上げないことは しばしば見られますし、 会社の会議も、偉い人の意見をた…

  • ビジャの女王

    世界征服を目指し、苛烈な攻撃をしかけてくるモンゴル軍に 果敢に立ち向かうペルシャの都市、ビジャの美しい女王、オッド。 絶体絶命の状況を打開するために、 ひとり…

  • ChatGPT vs 未来のない仕事をする人たち

    刺激的なタイトルですが、堀江貴文さんと、 4人の生成AIに知見を持つ人との対談形式で、 ChatGPTとどうつきあっていったらいいか 指針を示してくれる本です…

  • 江戸大名庭園は挑む

    東京都で造園の専門職についていた著者が 今も残る江戸時代の大名庭園について、 その歴史と庭園を保存・再生する過程について書かれた本です。 江戸時代には実に10…

  • 『ぼっけもん』 谷津矢車

    西郷隆盛や大久保利通と共に 薩摩の志士として幕末から戊辰戦争までを闘い 新政府軍の勝利に大きく貢献した 伊地知正治という人物ですが、 これまであまり取り上げら…

  • 『プラナリア』 山本文緒

    表題の「プラナリア」を含む5編の短編小説が収録されています。 共通しているのは、主人公は挫折を経験し、 心の傷をかかえているところです。 5編のうち4編の主人…

  • 『訂正可能性の哲学』東浩紀

    2045年にはAIが人間の知能を追い抜き、 政治も経営もAIにまかせた方が よりよい政策判断や資源配分ができるようになるから、 多くの人間は働かなくてベーシッ…

  • 世界最高峰の研究者たちが予測する未来

    AIや金融、医療、教育など、さまざまな分野で これからの10年でどのような変化をしていくのか、 包括的に把握するには良い本だと思います。 特にAIによってエン…

  • 暇と退屈の倫理学

    人間はなぜ退屈するのか? 一見どうでもよさそうな命題を解きほぐしていくうちに、 人間の本質に迫っていく名著です。 刊行されて10年以上たつ本ですが、文庫化され…

  • オールド台湾食卓記

    ルーロー飯や切仔麺など、台湾の昔ながらの家庭料理や パイナップルケーキやちまきなど台湾のグルメが満載で、 それなりに台湾は知っているつもりの自分でも 新たな発…

  • ざんねんな日本のものづくり

    オリンピックなどのスポーツの世界でも 日本にはルールを決める力がなく、 ルール変更で不利な立場に立たされることが多いと聞きますが、 産業の世界でも同じことが言…

  • 日台万華鏡

    台湾ってどんなところなのか、その歴史や文化、 言語などを一言で説明するのは難しいのですが、 この本では、台湾の社会や文化を広く深く、 解説してくれています。 …

  • 日本の農林水産業が世界を変える

    農林水産省で日本の農政行政に生涯関わってきた著者が、 日本の農業の未来を切り開くベンチャー企業を紹介しつつ 日本の農業の将来展望について語っている本です。 戦…

  • 海外の大学に進学した人たちはどう英語を学んだのか

    帰国子女ではなく、日本で小・中・高を卒業し、 アメリカの大学に進学した人たちは、 どのようにして英語を身につけたのか? 実際にアメリカへ進学した人たちにインタ…

  • 『百年の藍』 増山実

    今や岡山県は国産のデニムの町として有名ですが、 この小説は、ジーンズの国産化に夢を馳せた 人々の物語を100年にわたってたどる小説です。 ジーンズの国産化の物…

  • 激動期を生き抜くこれからの帝王学

    戦後の日本映画ブームを牽引した大映の創業者・永田雅一から 直接その帝王学を学んだ、永田雅乙氏の著書です。 「お金儲けの秘訣はできるだけ多くの人を笑顔にすること…

  • 奇跡の中国語体験会

    【10名様限定】たった1日で中国語がペラペラになる奇跡の体験を無料でしてみませんか?難しい努力は一切せず中国語を話せるようになりたい方に激レアなニュースがあり…

  • 『地図と拳』 小川哲

    満州をテーマに日本の近現代の50年あまりをたどる小説です。 特徴的なのは、章が変わるごとに主人公が変わるので、 読者の視点も変わるところです。 普通の小説を、…

  • 『ただいま神様当番』 青山美智子

    ある朝起きたら突然腕に「神様当番」と書かれていて、 お調子者のおじいさんのような、自称「神様」が現れます。 神様は何もしてくれるわけではないのですが、 なぜか…

  • 『「能力」の生きづらさをほぐす』 勅使河原真衣

    スナックひきだしの紫乃ママに 「めっちゃいい本!」と勧められて読みましたが、 不思議と「さらば学力神話」「冒険の書」と 直近で読んだ本とつながってくる内容でし…

  • 『冒険の書』 孫泰蔵

    「さらば学力神話」を読んだ後にこの本を読んだのは、 不思議なめぐりあわせだと思いました。「さらば学力神話」で 疑問を投げかけられた学力偏重の世の中に、 ひとつ…

  • さらば学力神話

    本書は課題集中校の秋留台高校の校長を11年務めて 退学者を半減させた磯村元信先生が記した、 教育改革への提言、自身の自叙伝、ライブな校長式辞など ユーモアたっ…

  • 泣くな研修医

    駒込病院大腸外科医や福島県の高野病院院長を務め、 今も医療の最前線で働く医師が書き下ろした 医者になって1年目の研修医を主人公に書いた 小説です。 ベストセラ…

  • 『三流シェフ』 三國清三

    昨年店舗建て替えのために閉店した フランス料理の名店、オテル・ドゥ・ミクニの オーナーシェフ、三國清三さんの自伝的エッセイです。  北海道の漁村に漁師の三男坊…

  • 『汝、星のごとく』 凪良ゆう

    今年の本屋大賞受賞作です。 ヤングケアラー、男女格差、LGBT差別など 現在のさまざまな社会問題を盛り込みながら 若い男女のせつない恋愛を描いた小説です。 「…

  • 『母は死ねない』河合香織

    わが子が失踪した上に、自分が犯人と疑われ、 心無い中傷にさらされた母親や、 重度の障害のある子どもを残して、 自ら命を絶った母親。 人生に居座るために結婚し、…

  • 再開発と街づくり 私が考えるコンパクトシティ

    四ツ谷駅の駅前にコモレ四ツ谷というビルがあります。 オフィスビルと住宅、スーパー、レストラン、クリニックなど さまざまな業態が一体となった施設で、緑豊かな庭も…

  • 駆け出しクリエイターのための時間術

    天狼院書店店主がクリエイターとしてのノウハウを 惜しげもなく披露した本です。 専門的に学んだことがなくても、プロに師事したことが なくても、クリエイターとして…

  • 『和宮様御留』 有吉佐和子

    先週土曜日、青梅の吉川英治記念館で谷津矢車さんの 講演会がありました。森鴎外の「歴史其儘と歴史離れ」を 引き合いに出しながら、歴史小説家の、歴史の自然を その…

  • 名残の飯 橋場の渡し

    隅田川のほとり、千住大橋の下流に 飯屋「しん」はあります。 よく通る声で厳しくお店を取り仕切る女将のおしげと その娘で、丸顔でふっくらとした体つきで 明るくお…

  • 人類の起源

    「人間は何者なのか」 この問いへの答えが、古代の人類の骨のゲノム研究で 明らかになる時代になりました。それを可能にしたのが、 今やだれもが知っている、PCR法…

  • 『往復書簡 限界から始まる』上野千鶴子 鈴木涼美

    中国の友人がこの本を読んだというので読んでみました。 いま、中国では上野千鶴子さんの本が大人気で Weiboのトレンド1位にもなっています。 30代半ばを迎え…

  • 冬牧場

    中国人の女性作家が、新疆のカザフ族の家族と一緒に、 遊牧民の暮らしをしながらひと冬を過ごした体験を書いた、 旅行記です。 出版されたのは2012年で、この体験…

  • 『ええじゃないか』 谷津矢車

    幕末から明治の世に変わるまさにその時、 日本各地で「ええじゃないか」とはやす踊りが 流行しました。 男が女の格好をし、女が男の格好をしながら 老いも若きも往来…

  • 学校の枠をはずした

    アメリカに比べると日本の教育は型にはまった人間を 育てがちで、イノベーティブな人材が育たないと言われて います。 そんな状況を変えようと、東京大学先端科学技術…

  • 『火のないところに煙は』芦沢央

    実際に起こったと思わせる設定の怪談。 いや、本当に起こった話なのかも知れません。   出版社から「神楽坂を舞台にした怪談を書いてほしい」、 と言われた著者は、…

  • パリピ孔明

    もう今更ではありますが、前から気になっていた 「パリピ孔明」を読んでみました。 三国志の時代からタイムスリップしてきた 諸葛亮孔明が、シンガーを夢見る女の子を…

  • 処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな

    タイトルはニルヴァーナのカート・コバーンの歌詞から。 高校が舞台の青春小説。 読み進めるうちに少しづつ謎がとけ 最後にはいろいろな伏線が ひとつにつながってい…

  • 地元最高!

     主人公のシャネルちゃんの周りは、クスリや暴力があふれています。 シャネルちゃん本人も、友達のちひろちゃんも、 先輩の紅麗亞(くれあ)も、みんなまともではあり…

  • イリオス

    ギリシャ神話と日本の極道を組み合わせた 異色のマンガです。 朱維屋(あかいや)会と伊莉雄(いりおす)会の 抗争の叙事詩。 キャラクターが秀逸で 個人的には王の…

  • 教養としてのラテン語

    「与えよ さらば与えられん」 「カエサルのものはカエサルに 神のものは神に」 こうした名言は原典を知ってこそ、良さがわかると思います。 ラテン語は文法が非常に…

  • 『もう人間関係で悩まない! コミュニケーション大全』 鴨頭嘉人

    YouTubeのチャンネル登録者数100万人を超える 鴨頭嘉人さんの渾身の著書です。 人とのコミュニケーションに悩んでいる人が読めば 霧が晴れたように元気にな…

  • サイレント・ブレス

    新宿医科大学病院で医師として忙しく働く倫子は、 突然三鷹の訪問クリニックでの勤務を命じられます。 さまざまな事情で在宅での療養を選択している 患者たちは、ほと…

  • 『ロマンティック・ポルノグラフィー』 村山由佳

    先日開催された書店大商談会でゲラをいただいたので、 読ませていただきました。 以前村山由佳さんの「アダルト・エデュケーション」を 読んだ印象から、もう少し官能…

  • ちょっと気になる子育ての困りごと解決ブック!

    授業中じっと席に座っていられない、学校に行きたがらない、 かんしゃくをおこして暴力をふるってしまう・・・ 子育てをしていると、自分の子供が「問題行動」を起こし…

  • 『塞王の楯』 今村翔吾

    「江戸城を建てた人はだれ?」 というなぞなぞが子供の時にありました。 「太田道灌」 と答えると間違いで、正解は 「大工さん」です。 単なるひっかけなぞなぞです…

  • 『蹴れ、彦五郎』今村翔吾

    直木賞を受賞した今村翔吾さんの短編集。 デビューしたての初期の作品も収録されています。 特に推したいのが、タイトルにもなっている「蹴れ、彦五郎」。 ダメな大名…

  • 泣きたい夜の甘味処

    9月6日に発表した料理レシピ本大賞で コミック部門を受賞した本です。 つらいことのあった日の夜、 ふと甘いものが食べたくなる・・・ そんな欲求を満たしてくれる…

  • 決戦!株主総会 ドキュメントLIXIL死闘の8か月

    建材メーカーのLIXILで、創業家出身の潮田洋一郎氏が 自ら招いたプロ経営者の瀬戸欣哉氏を追い出すという事件が ありました。追い出された瀬戸氏は泣き寝入りせず…

  • よくわかる宇宙ビジネス

    宇宙開発がビジネスになる、と言われても 大半の人にはピンとこないと思いますが、 宇宙ビジネスの市場規模は64兆円になっているそうです。 テスラのイーロン・マス…

  • 『ゴールデンスランバー』 伊坂幸太郎

    映画にもなったのでご存じの方も多い小説だと思いますが、 私も前から気になっていましたが、今回初めて読みました。 まず冒頭で首相が暗殺される事件が起こるのですが…

  • 実家じまい終わらせました!

    「進め!電波少年」や「TVチャンピオン」で活躍した タレントの松本明子さんが、高松の実家を処分するまでの 奮闘の実録です。 遺品整理をうまくすすめるコツや、空…

  • 真珠湾の代償

    太平洋戦争の開戦前夜から終戦まで、 日本の外交の最前線にいた外交官だった 加瀬俊一の生涯を書いた本です。 加瀬は同期の外交官の中でもダントツの英語力を持ち、 …

  • 『あなたの給料があがらない不都合な理由』 上念司

    7月18日にブックスタマ小作店でサイン会をしていただいた 上念司さんの最新刊です。 最近、「アメリカやヨーロッパの給与水準はこの10年上昇を 続けているが、日…

  • 『宗歩の角行』 谷津矢車

    幕末に実在した伝説の棋士、天野宗歩を題材にした 谷津矢車の新作です。 先日、有吉佐和子の「悪女について」を こちらで紹介しましたが、 この小説も本人が出てこず…

  • 風の時代を生き抜くムンロ王子のタロット運活術

    テレビや新聞で活躍中の東大卒タロット占い師、 ムンロ王子の最新刊です。 240年周期で火、地、地、風と 世の中が変わるという西洋の考え方によると、 2020年…

  • 悪女について

    先日有吉佐和子の「非色」の感想をアップしたところ、 この小説を勧められ読んでみましたが、 おもしろさに圧倒されました。 ある富豪の女性が死亡したところから物語…

  • 『苦役列車』 西村賢太

    今年54歳で急逝された西村賢太の代表作を読んでみました。 19歳で日雇い労働を続ける北町貫多が主人公。 名前からして、著者との相似性が感じられます。 家賃をま…

  • 馬鹿八と人はいう 一外交官の回想

    太平洋戦争開戦前に4度外相を務めた有田八郎の自伝的手記です。 生い立ちから、駆け出しの外交官だった若い時、 日本が戦争に向かう中で外相を務めた時、 戦後、東京…

  • Pure 35歳、女性税理士が産廃会社を東証一部に上場させるまで

    デロイトトーマツ税理士法人勤務という キャリアを捨てて、顧問先だった産廃会社に 役員として就職し、 ついには社長にまで上り詰め 東証一部上場を成し遂げたという…

  • 『競争の番人』 新川帆立

    今ドラマが放映されている「元彼の遺言状」の著者の 新川帆立さんの新作が、この「競争の番人」です。 なんとこの小説も7月から「元彼の遺言状」の後番組として ドラ…

  • 『非色』 有吉佐和子

    有吉佐和子さんの名前は当然知っていましたが、 作品を読むのは初めてでした。 わずか53歳で亡くなっていたというのも衝撃でした。 戦後進駐したアメリカ兵と結婚し…

  • 時間と空間を操る量子力学的習慣術

    うまくいかない人生も 量子力学の科学理論を現実の世界で実践すれば ウソのように好転する・・・ 夢中になっていると時間があっという間に過ぎたり、 切羽詰まった状…

  • マイデリケートゾーン

    かもめんたるの岩崎う大さんのコミック集です。 解説が難しい内容ですが、 タイトルのとおり、 男の性欲の特に恥ずかしいところを 濃縮して見せつけるようなコミック…

  • 女誡扇綺譚

    昭和の文壇の重鎮として名高い佐藤春夫は、 まだ20代の時に、日本統治下の台湾を訪れていました。 その旅行の体験をもとに書かれた小説を集められている本です。  …

  • 『実力も運のうち』 マイケル・サンデル

    トランプはなぜ2016年の大統領選に勝利することができたのか? 彼自身大富豪で、女性や移民に差別的な発言を繰り返し、 選挙前の評判でも、トランプは不利だと言わ…

  • 『ツバキ文具店』小川糸

    人の代わりに手紙を書くことをなりわいとする 代書屋という職業があります。 この小説のタイトルの「ツバキ文具店」は 文具店とは仮の姿で、本当の仕事は先祖代々の …

  • ごみ収集とまちづくり

    ごみ収集という敬遠されがちな課題に、 これほど正面から向き合った本は、 他にないのではないでしょうか。 著者みずから収集現場での作業を体験し、 収集する側、排…

  • 荘園

    荘園と言われてもピンとこない方もいらっしゃるかと思います。 歴史の授業で最初に荘園について習った時、その字面からは どんなものかイメージできませんでした。 も…

  • 脳科学者の母が、認知症になる

    記憶を失うと、その人は”その人”でなくなるのか?  安楽死が認められているオランダやベルギーでは、 認知症になったら安楽死させてほしいと意思表示する 人が多い…

  • 半径3メートルの倫理

    日常生活のモヤモヤを古今東西の哲学者が解決!  ヤキモチ焼きの彼をついつい冷ややかに見てしまう 22歳大学生の悩みをジョン・スチュワート・ミルが、 新型コロナ…

  • アンダーズ 里奈の物語

    未成年援交デリヘルの世界で生きる主人公。 未成年なのに商売の才能はめちゃくちゃあって、 打ち子(デリヘルの元締め)の男のお株を奪ってしまう。 次々に強い敵が出…

  • 生物はなぜ死ぬのか

    人はなぜ死ななければならないのでしょうか? 社会が豊かになって、40歳くらいだった日本人の平均寿命は この100年くらいで80歳まで伸びています。 しかし、病…

  • よくわかる思考実験

    「シュレディンガーの猫」「トロッコ問題」「テセウスの船 聞いたことがあるけれど、それって何?という疑問が この本を読めば解消されます。比較的薄い文庫本なので …

  • 未来を変える偉人の言葉

    灘高校の和田校長と京都大学の塩瀬教授の選んだ 偉人たちの言葉です。 あなたの人生を変える言葉も、のっているかも知れません。 私の琴線に触れたのは 「リーダーと…

  • ビジネスエリートがやっているファイトネス

    K-1ファイターとして、ピーター・アーツを倒した経歴を持つ 格闘家の大山峻護さんの著書です。 現役を引退された後は、パーソナルトレーナーとして活躍されていて、…

  • 『ブラッドハーレーの馬車』 佐村広明

    救いのない話、と聞いていたので 夜中に読むと気分が重くなると思い、 朝の通勤の電車の中で読みました。 幸いエロいシーンは思ったほどなく、 知らない人が見たら赤…

  • 四国辺土

    四国八十八か所のお遍路参りはほぼ観光化されていますが、 今でも過去から逃れたり、社会で暮らすことに息苦しさを感じて、 野宿を繰り返し、だれにも頼らず生活を続け…

  • ジュリーの世界

    河原町のジュリーはただの浮浪者ではない。 いったい彼はどこからきて、なぜ京都の町を徘徊しているのだろうか。  京都の町で勤務する新米警察官の木戸を中心に、 1…

  • 三好一族

    2022年最初の投稿は、新年とは全く関係ない「三好一族」です。 戦国時代の武将で、三好一族の最盛期を築いた三好長慶は 知名度も人気も低く、NHK大河ドラマの主…

  • 西瓜とゲートル

    ある出版業界の方が絶賛していたので、読んでみたところ ほんとうにいい本でした。  前半は著者の実母が残した手記を元に構成されている。 夫が戦争に行っている間、…

  • 人新生の「資本論」 斉藤幸平

    2021年新書大賞に選ばれた本で、友人に勧められて読んでみました。 地球温暖化による気候変動や、新型コロナウイルスのような パンデミックの発生など、地球規模の…

  • フラジャイル 病理医岸京一郎の所見

    病理医という、あまりなじみのない職種にスポットを あてたコミック。数年前にドラマになりました。 専門的な内容がバシバシセリフに出てくるので 最初はちょっと難解…

  • 『北斗の邦へ翔べ』 谷津矢車

    谷津矢車さんの新作の舞台は戊辰戦争の箱館。 榎本武揚は幕府軍の海軍力を背景に 箱館に新しい国を作ろうとしたのだが、 もし成功していたら日本の歴史が大きく変わっ…

  • 『日本分断計画』 上念司

    ブックスタマ小作店で上念司さんのサイン会を今月13日に行いました。 本当はこの最新刊の刊行に合わせて実施したかったのですが、 コロナの流行もあって、この時期に…

  • 県立!再チャレンジ高校

    24時間テレビのドラマの原作にもなった、 県立高校の「再チャレンジスクール」の取りくみを 綴ったノンフィクション。 県立槙尾高校は中退者も後を絶たない「底辺校…

  • 地下鉄のザジ

    高校生の時にルイ・マルの映画を見て、よく意味が分からなかったのですが、 なぜか今、文庫版で新刊が出たので、リベンジのつもりで読んでみました。 あらためて原作を…

  • 認知症世界の歩き方

    「顔無し族の村」や「カイケイの壁」など ユニークなたとえで、認知症の症状を 認知症になった人の視点から描いた本です。 あらためて、認知症にはさまざまな症状があ…

  • 尖閣問題の現状と展望

    海上保安庁の現場トップ(警備救難監)を務めた著者が、 現場の視点から、尖閣諸島問題の現状と、今後の対応策についての 提言をまとめた本です。実務者の本なので、法…

  • 嫌われた監督

    私は野球はあまり詳しくないのですが、 こうした本を読むときは、結果を知らないので 「この選手はこの後どうなるのだろうか」 「この試合には勝てるのだろうか」 と…

  • 『パンとスープとネコ日和』 群よう子

    今年の料理レシピ本大賞はスープをテーマにした本が 多かったですが、こちらはスープが題材の小説です。  出版社に勤めるアキコは、経験のない経理部に異動されたこと…

  • 『そして、バトンは渡された』 瀬尾まいこ

    7回も家庭環境が変わった主人公 優子の家族に 最初のうちはとまどいを感じましたが、 読み進めるうちに、違和感はなくなり、 タイトルの示す意味は何なのか、 考え…

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