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2005/08/02

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  • 迷った道での出合いに

    勤務のない日の午前や帰宅してからの夕方に、孫との散歩を楽しむ陽気になってきた。十分警戒して予防対策をしているが「花粉侵攻」が優勢になっている。数えてみたら発症から28年目を迎える。場所はちょうどこの散歩道で、新入生の下校指導をしている日。あの時も、今のように山並が曇ってみえるほどだったか。Eテレを観ていたら爺様の身に沁みるやりとりが…。「道に迷ってしまって…」と困っている子が訊くと「そりゃ、素晴らしいことだね」と応える男。「だって、今までにないものと出会えるんだから。」そりゃそうだ、そんなふうに発想を変えると全てはラッキーな出来事だ。もちろん徘徊となれば、その意識すらないか(笑)年度最終日。アナログ日記(5年手帳)を見直したら、昨年の今日「コロナ感染者、ゼロが秋田のみの日」と記してあった。今年は一昨日、初の30...迷った道での出合いに

  • 「まっ、いっか」と一途に

    地元の新聞が地域社会にある「不寛容さ」について特集記事にしていた。ちらっと見たが、それは全国共通の傾向だろう。この文庫の書名は、いわば「寛容」と呼んでもいい考え方だ。著者自身の容姿のことから始まるこの連載エッセイ集、結びの文章では聖徳太子の「以和為貴」に、「まいっか」とルビを振っている。『ま、いっか。』(浅田次郎集英社文庫)「和を以て貴しと為す」…言うまでもなく、十七条の憲法第一条にある有名な一節。これを「ま、いっか」と同等?とみなすセンスはさすがの稀代の小説家である。つまりは、生きていく上で必要なのは他人との和、そして自分の心の中の和、折り合いである。筆者は「早い話が『ある程度のいいかげんさ』」と記す。収められているエッセイの大半は「MAQIA」というファッション関係の雑誌連載である。筆者は長くアパレル業界に...「まっ、いっか」と一途に

  • 何度も立ち止まって考える

    学校に勤めていた頃、購読していた教育雑誌は多い時で月7~8冊あった。なかでも明治図書の「教育科学」を冠したものが半分だったはずだ。そこに惹かれた心持ちを今振り返ると、なんとも中途半端だったことよ。この著を読むと、私などはまさしく批判のど真ん中あたりに居た経験を持ち、考えさせられた一冊だ。『学校に入り込むニセ科学』(左巻健男平凡社新書)ターゲットとされているのは「水からの伝言」「EM」「TOSS」「ゲーム脳」「食育」「エネルギー・環境教育」「オオカミに育てられた少女」「江戸しぐさ」等々、多岐にわたっている。初期の「教育技術の法則化運動」において、「清涼飲料水」に関する論文を出し出版化されている当事者である自分は、間違いなく対象者となる。TOSSから距離を置いたのも早い段階だったし、その意味で著者の考えに近い箇所も...何度も立ち止まって考える

  • 勝負は、足腰に極まる

    当初は、一人横綱の仕上がり具合と新大関の動向が注目された春場所。結果的に「荒れた」というより「面白かった」15日間となった。千秋楽まで優勝の可能性を残した三人の力士はもちろん、奮起を促された大関陣も結果的に優勝決定戦へ向けて、盛り上がる演出をしてくれたような存在であった。結末も良かった。若隆景と高安の勝敗を分けたのは、足腰の強さと言っても過言ではないだろう。もちろん身体上のそれでもあるけれど、「足腰」を辞典で引けばわかるように「基礎的な活動力」を指していて、それは精神的な面も多分に含まれる。上半身が繰り出す力で勝負の優劣は動くが、それを支える足腰こそが最後に決定づける。今場所はまさに力士個々の勝敗数がそれを裏付けていた気がする。楽日に勝ち越しを決めた数人の力士、阿炎、豊昇龍、遠藤などもぎりぎり踏ん張れたのも「足...勝負は、足腰に極まる

  • 黒い現実は連鎖する

    放送される番組数としても多いわけだが、いわゆる刑事ドラマ、警察モノが好きである。四半期クールで必ず一つは観ている気がする。シリーズ化されている人気番組も半分はお気に入りだ。この文庫のトリビアは「事件」「警察」「鑑識」「刑罰」と章立てされていて既知のこともあったがヘェー20以上(笑)与えられる。『黒のトリビア』(新潮社事件取材班新潮文庫)関係ないが、昼に食した黒いラーメン事件編は、猟奇的な事柄が多く、なかには映像では扱いにくいだろうなと思うこともあった。また、これは鑑識編であるが「人間は死後三日で、身体の容積が倍になる」という記述もあり、解剖医を扱った話もよく観ていてもあまり触れられていなかった気がする。当然とはいえ、現実とドラマとはあまりに違う。「死体は出産する」という項目があり「棺内分娩」というらしい。妊婦が...黒い現実は連鎖する

  • 残念な習慣から格言を拾う

    雑誌代わりに風呂場読書にはいいかなと思い、あまり内容には期待せずに一冊110円だし…と2冊買い求めた。初めの一冊を読み始めてすぐ、ありがちなサイトや週刊誌などによく載る程度の情報だと分かった。そんな感じなので超高速で読み切ったが、改めて振り返ると、何か格言めいたことが浮かんできたりした。『日本人の9割がやっているもっと残念な習慣』『日本人の9割がやっているかなり残念な健康習慣』(ホームライフ取材班編集青春出版社)健康オタクを自認する者としては、特に2冊目の「健康習慣」の方で次の論語の一節にたどり着く。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ビタミンCは錠剤で愛用している。これは結構長い。ところがこの書では「かぜはビタミンCで予防する」が残念な習慣として掲げられている。この情報はノーベル賞学者の説から広まったとある。しかし...残念な習慣から格言を拾う

  • 雑念を愛してコクを…

    別に練習などしなくとも人は老いる。書名を決めるのは、著者というより編集者の方かもしれないが、この名づけの意味は手に取る読者層、年齢層は感覚的に次の二つをイメージするのでないか。「老いる前に心がけておくこと」「老いていく現実をどう積み重ねるか」。練習好きの世代(笑)には、魅力的に感じられる。『老いの練習帳』(外山滋比古朝日新書)2020年に97歳で没した著者は、亡くなる1年前にこの新書を発刊している。もっとも単行本はその9年前、そして元になった連載原稿は40年前というから驚く。もちろん、時代を感じさせるエピソードもあるが、そのことは気にならない。自ら記すように「長く寝かせておいただけのコクはある」と感じた。その「コク」とはどのようにして生まれているのか。つまりは、普遍的な人間の習性や真実が寝かせられている。そして...雑念を愛してコクを…

  • ひっ迫が突然で、あれもこれも

    3月22日。知識の中途半端さを自覚しながらの正直な気持ちを…。昼までは、東京電力の「電力需給ひっ迫警報」なるものをTVでぼんやり見ていたが、帰宅してつけた画面に「東北電力」の文字も見つけてちょっと驚いた。ニュースを読むアナウンサーは「スタジオのライトも節電しています」と語り、「一室に集まって暖房を」「節電するには」等と、テロップがずっと流れ続けている。政府担当者の記者会見を見ても「お願い」ばかりで、原因、理由の類がどうも伝わってこない。先週の地震の影響という語もどこかズレている。もちろん電気を貯めておくことができないのは知っている。だから需給計画にそって運営するのだろうが、気温が下がる予測にも対応できないそんな脆弱なシステムなのかと思う。不意の災害やトラブルなら理解できる。しかし、これってシステム構築もしくは運...ひっ迫が突然で、あれもこれも

  • 好きなことを続けるために

    書名から予想できる「60歳になったのだからこれをやりなさい」「70歳になったらこれがお勧めです」といった類の話は一つもない。つまり「年齢の縛りから自由になる」ことが基底にある。著者自身が古希でAPU学長となり、また歴史関連等の著書で脚光を浴びる存在だ。そのエネルギーの源を縦横に語っている。『還暦からの底力』(出口治明講談社現代新書)この本は読み取り方を間違えてはいけない。著者は「人生で大切なのは好きなことをする時間」「一皮むいたら人間は同じでアホな人ばかりで(略)それが人間の本性」「大事なことは時間にして2割強の仕事より、8割近くの時間を過ごす仕事以外の部分です」と言い切る。強く肯くけれど、具体化の肝は次にある。「この見極めがつくと、思い切って仕事ができるようになります」人生をしっかり見つめ、人間関係に煩わされ...好きなことを続けるために

  • 二本のハシを持てばいい

    筑摩書房Webサイト上の問答がまとめられた一冊。いわゆる「人生相談」「身の上相談」とは、ちょっと趣きが違うし、問いかける側も少し変わっている。もっともそうした類をピックアップし編集したのかもしれないが…。この著者なら、ごく普通の相談だと「くだらない。終わり」としそうな気配もするので…。『何でも僕に訊いてくれ』(加藤典洋筑摩書房)とは言うものの書名通りに受け取れば、あらゆる問いが許されるはずなので、バラエティに富んでいる。「『物欲』は所有欲か?排泄欲か?」「民族の歴史の責任をとることについて」「人に対して用いる二分法を教えてください」等々身近な生活から信条、思想に到るまで縦横無尽に語り尽くす。一種の講座でもある。「偏差値の低い大学で学ぼうとすることは、楽をしようとしているだけか?」という問いへの応えが典型的で「本...二本のハシを持てばいい

  • 邪魔な自我を忘れれば

    久しぶりに孫Tと散歩をした。もうすぐ花粉も酷くなろうし、4月にはこども園に入園予定なので、こうした機会は頻繁になくなるのかなあと、思わずしみじみする爺である。ところで上の孫ともずいぶんとそんな時間を過ごしたが、幼児の行動とはなんとも気まぐれで、なんと不可解なものか…改めて目に浮かぶ。ある天気のいい夕暮れ。孫Kは、西を向き目を閉じたまま、笑みを浮かべながら歩き始めた。「おいおいっ」と数メートルで止めたが、どうやら瞼の裏が明るく少し暖かになって気持ちがゆるみ、そちらへ進んだらしい。幼い頃、自分にもそんな感覚があったような…。暖かさはお日様にあり、人は皆、その方を目指す。ある時、Kは稲刈りの終わった田んぼへ入り込み、歌にならない節をつけながら、言語と呼べない音を発して、あちらこちらと足を進めている。爺馬鹿なのだろうか...邪魔な自我を忘れれば

  • おぼえていろよ、このお話を

    読み聞かせグループの大先輩から頂いた一冊。見開きの左に文章、右に絵という体裁で進められる。描画は水彩だろうか、黒と赤の二色でハーフトーンをうまく生かした雰囲気がある。表紙絵で想像できるだろう。題名にある「おぼえていろよ」は、前半からキーワードとして登場する。この気持ちの変化が山である。『おぼえていろよおおきな木』(佐野洋子/作・絵)講談社2010.09話の主人公であるおじさんは、いつからここに住んでいるのか。家族はいたのか。「おおきな木」と「ちいさないえ」は、それまでどんな月日を重ねてきたのか…そんな想像をしてみることは悪くない。場面は「おれには、とんでもない木さ。」から始まるのだが、それまでの歴史が込められていると考えてみたい。周囲の人々や動物が感じる豊かさは、おじさんも享受していながら、不便で不都合なことば...おぼえていろよ、このお話を

  • 焼け跡という認識

    「ちくま」3月号の連載書評「世の中ラボ」で、東京五輪を検証した3冊を取り上げて、筆者はこんなふうに、そのコーナーを締めくくった。筆者自身も8年以上前の招致から反対の意志を示していたし、今「大罪」「失敗連鎖」と断ぜられたことに共感している。贔屓目に見ても「成功」などと口にはできないし、それは北京冬季五輪にも同様に強く感じた。取り上げられた一冊の中に「三度目の敗戦」と述べられた一節があり、そこを意識したフレーズだ。ただ、今「焼け跡」という語を使うと、どうしてもウクライナと重ねあわせることになる。映像とはいえリアルタイムで建造物や道路、公的施設などの破壊が進んでいる。現実としての焼け跡はこの瞬間にも広がっている。しかし、ここで「それと比べれば…」という思考は意味を成さない。何を失ったのか、である。引用された一節に、強...焼け跡という認識

  • 日程変更から設定変更へと

    本来なら土曜日曜は久しぶりの気仙沼に居るはずだったが、事情によりキャンセル。いつも通りに大人しく自宅で週末を過ごす。まあ、今日から春場所だし初日をじっくり観戦できるし、それに開いていない雑誌や録りためたTV番組などを見るにはいい機会だった。印象的に思ったいくつかのことをメモしておこう。2011年の放春花⑤了先月中旬に放送されたETV特集「ぼくはしんだじぶんでしんだ谷川俊太郎と死の絵本」は見入ってしまった。谷川が文を作った絵本は数多くあるが、このように作るのかと思った。女性イラスタレーターとのやり取りが興味深かった。ただ今回は特殊な例らしい。言葉と絵、そのせめぎ合いが伝わってきた。ピン芸人グランプリを決める番組を視聴した。新聞で結果を知っていたので、芸風を知ることや審査員の評価を楽しみに観た。ファンであるバカリズ...日程変更から設定変更へと

  • あなたの一日が世界を…

    見返しに著者メッセージが記されている。「この本を手にしてくださったあなたの一日が、よき日になりますように。そして、世界が平和になりますように。」ありがちに思える一節を読みつつ、今この時に限らず、世界に続く紛争の絶えない現状が、ほんの1ミリでも動くことにこの本は貢献できるか、と考えてしまう。『あなたの一日が世界を変える今日が輝く「10の問いかけ」』(くすのきしげのり・作古山拓・絵花丘ちぐさ・英訳PHP)「旅人編」と「青年編」で構成される。旅人が世界中のいろいろな場で説く『あなたの一日が世界を変える』こと。それは彼が1人の日本人から教えてもらったという前置きがあるが、そのことは重要ではない。彼の言う内容は「やろうと思えば、たった今から、一人で始められること」なのだ。静かにやさしく語られる。様々な場面展開にもそれなり...あなたの一日が世界を…

  • 手習いに責任なし

    これ以上、文字を書く(直筆)ことが上達するとは思えないのだが、どこか憧れは捨てきれない。また、直接ペンで書きつけて仕事に関わる文書を仕上げてきた幾ばくかの経験が培った力があるとすれば、いつのまにか便利なワープロ機能の出現に身を任せて弱体化したという懸念は、頭の中から離れないままでいる。書家石川九揚が強調している「直接書く行為の本質」を、語る学者や研究者などは多い。やはりもっと手足を使って、頭を働かせなくては…と何度も決意したことがまたぞろ思い浮かぶ。どこまで続けるか気負いはないが、心に任せてスタートしてみよう。かつて「キニナルキ」と称して続けた、箴言メモをこんな形で…。高畑氏はスポーツ関係のメンタルトレーナー。このコロナ禍で考えることが多かったという。アスリートたちの姿から、責任と勝敗という点に触れたとき、勝ち...手習いに責任なし

  • 啓蟄や生きて無傷の…

    3月1日(火)先週土曜夕刻に急遽連絡があり翌日から閉館。土日と図書館へ出向き打ち合わせや処理を行った。湯沢管内における感染者の多くが町内とのこと。しかし予定通りエントランス月別掲示を完成させ、図書館だよりを関係機関に配布して回る。依然山間部は雪が多かった。午後から新しい地域おこし協力隊員の方と懇談。3月2日(水)春弥生の気分とは異なり、2年前からのやや鬱感が続く。今年はましてロシアのウクライナ侵攻がありさらに募る。明日へ向けて「耳」をテーマにした蔵書紹介をしようと検索。新刊本では、「聞く・聴く力」より「耳の健康」面が充実している。ここにも高齢化の波か。ところが午前中から職場PCがダウンして断念。3月3日(木)勤務日でないので、朝、孫が来ぬうちに準備した図書館ブログを自宅からアップする。午前中はずっと孫のお相手。...啓蟄や生きて無傷の…

  • 心して、自分で考える

    【問題】12個の玉があります。見かけは同じだけれども、1個だけ(軽いのか重いのかはわかりません)、重さの違う玉があります。天秤ばかりを使うのは、3回までとして、その1個を見つけなさい。いやあ、考えた考えた。上の問いは結構有名らしいが、限界と感じるまでペンを持ったり頭に思い浮かべたりして、解答を探した。1時間ほどで情けなく断念したが、最終局面に行きつつも仮定する範囲が捉えられなかった。昔は得意だったのになあと加齢のせいにした。すぐ諦めなかったと自分を慰める。さて…。『かんがえる子ども』(安野光雅福音館)平易な文体で深いことが述べられている。今、私たちが大人自身がもっとも危惧しなければいけない、そして意識的に幼い者、若い人たちに強調すべきことつまり「自分で考える」ことの大切さである。「この本は『すぐ役に立つ』本でも...心して、自分で考える

  • その果ては発酵か腐敗か

    ちょうど一年前に「高齢者デビュー」(笑)を果たし、それをいい機会にブログ副題を替えてみたのだった。長年、叶わぬながら肝に命じてきたつもりの「陥穽から風穴をさがす」を「桜と絵本と豆乳と」という、いかにも呑気ムードの、齢相応の一節に変更したが…。まあ結果的に、比較的書けたのは「絵本」だけだ。「絵本」のカテゴリーで記したことは、読み聞かせ用メモとしても有用だった気がする。心構えもできるし、留意点も確かめられる。専門家のような分析はできなかったが、繰り返し使う場合など自分の参考にはなるだろう。読み込んできて、イメージが違ってくるなどという楽しみ方もあるかもしれない。続けよう。2011年の放春花③さて「桜」は…。この花は何度か書いた気もするが、他の人以上に思い入れを持っている。ただこのカテゴリーは「写真」の意識もかなりあ...その果ては発酵か腐敗か

  • 「おおブタ」を改心させるには…

    この絵本は、教職時代に読み聞かせに来校していたあるご婦人からいただいた。手持ちの本を貸したお礼だったかと思う。何度か校長室で雑談した記憶があり、聡明な方だったという印象が残っている。俗にいう転勤族で、興味関心をもって地域のサークルに加入して活動された。声もよく語りも上手だったなと思い出す。『3びきのかわいいオオカミ』(U・トリビザス文H・オクセンバリー絵こだまともこ訳冨山房)ほぼ7年、書棚に寝かせたまま(もっとも自分で目は通していたが)。長い間読み聞かせする機会がなかったが、たまたま4歳の孫相手に語ってみた。題名から想像できるように、一種のパロディ。「3びきのちいさなかわいいオオカミの兄弟」が「わるいおおブタ」に攻撃され続けるが、最後には…という展開である。母親から離れた兄弟が、最初に作ったのがレンガの家、次は...「おおブタ」を改心させるには…

  • いつも「このみち」をゆこうよ

    図書館エントランスに「読めばいいのだ!」と高飛車な(笑)タイトルをつけコーナーを設けている。「漢字」「詩文」「歳月(広報表紙)」「写真」等というラインナップで一番頭を悩ませるのは「詩文」である。昨年度も「今月の言の葉」という形で、複数掲示していた。今年度は一つであり、少し楽したつもりだが…。最終月なので、誰を取り上げたのか振り返る。4月・武鹿悦子、5月・川崎洋、6月・工藤直子、7月・内田麟太郎…とこの辺までは本職の詩人だったが、8月・糸井重里あたりから少しずれてしまった。9月・清水真砂子、10月・吉本ばなな、11月・森絵都…紹介作家の「おススメ3冊」という縛りも絡んだ。詩句の下に蔵書紹介を入れた掲示なので、やはり詩人だけだと選択の幅が狭くなり、探せなくなってしまった。12月・金田一秀穂、1月・穗村弘、このあたり...いつも「このみち」をゆこうよ

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