本大好き、還暦をすぎたオジサンが年の功というよりも時代遅れの感覚で読んだ書籍の率直な感想
最近、江戸文化史跡ウォッチングにも夢中
フェルディナント・フォン・シーラッハ 『禁忌 TABU』 もやもやの核心をどうとらえるべきか?
飾り帯の宣伝文句には「ラストに明かされる…
滝口悠生『死んでいないもの』 なんともはやわかりにくい作品だがわかりにくいから芥川賞作品なのだろう
この作品、文体が奇妙なリズムを奏で、とらえどころのないス…
ジェフリー・ディーヴァー 『スキン・コレクター』 ベストセラーを創り出す人々の驕りか?
ところで「毒の針で刺青を刻むスキン・コレクター。…
五木寛之 『親鸞 完結編 下』 善いも悪いも脇役が断然魅力ある五木流親鸞物語
南都北嶺のカネと権威と暴力、そして鎌倉幕府、さらには朝廷…
五木寛之 『親鸞 完結編 上』 親鸞の悩みはさておき脇役が大活躍する痛快時代小説を楽しみましょう
これまでの仏教は、国を守るもの、朝廷の安泰を祈るものであ…
山田風太郎 『幻燈辻馬車 下』 複雑骨折した元会津士族・干潟干兵衛の心境は?
「危機に陥ったとき、お雛が呼ぶと現れる干兵衛の息子・蔵…
山田風太郎 『幻燈辻馬車 上』 かなりの知識レベルが要求される難解な「明治もの」
山田風太郎の「明治もの」第二作は「週刊新潮」に1975年(昭…
山田風太郎 『警視庁草紙 下』 近代化という陣痛に苦悶する両者対決の行方は?
東京を騒がせる怪事件の影で、知略によって警視…
山田風太郎 『警視庁草紙 上』 「明治もの」の傑作を発見した喜び
山田風太郎といえばなんといっても「忍法帳」である。学生の…
ピエール・ルメートル 『悲しみのイレーヌ』 話題のベストセラーを暇に任せて読んでみましたが………
この年末、正月は特別休養をとってのんびりです。久しぶりに読書…
三日目は「鳥海山山荘」をススキの原に見送られながら、もう一度鳥海山スカイラインへと向…
今年の紅葉はいつの間にかに終わってしまったとの印象がありました。紅葉の名所と言われ…
神田川の水源は井の頭池、妙心寺池、善福寺池とされているが、それぞれの湧水量はたかがし…
秋深し 出羽三山 二日目 難解なり出羽三山神社 そして酒田へ
出羽三山とか出羽三山神社とか羽黒山の三神合祭殿とかややこしい関係だと思っている。出…
平成27年8月11日 第六回神田川逍遥会 本日のコース 神田川逍遥会のみなさま 酷熱の…
「ブログリーダー」を活用して、よっちゃんさんをフォローしませんか?