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苗村屋
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2005/05/22

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  • 生成系AI・Chat GPT

    沢山の新聞記事やニュースで目にするようになったChat GPT。これは生成系のAIと呼ばれるもので、AI(人工知能)が文章を自動作成するものだ。Microsoft社がOpenAIというベンチャーに投資し、自社の検索機能であるBingで使い始めて一気に話題となった。私も試しに使ってみ

  • 【再読】 『青の炎』

    【再読】 『青の炎』Kindle Unlimitedの読み放題がそろそろ終了。食指が動いたミステリーは大方読み終えたかなと思っていたところ、懐かしいタイトルを発見。初読は2000.03.28。とても面白く、かつ切ないミステリーだったと記憶している。たまには小説の再読もしてみよ

  • あなたの言葉はあなたが思っている以上に影響を与えている

    コーチエィの記事から引用。ハッとさせられる内容だった。自分の使う言葉が、思ってもいない感情を相手に引き起こしているとしたら、それを見過ごすことはできません。自分がどんな言葉を使っているか、そしてそれが相手にどんな影響を与えているかについて考えることは、

  • 2193 『人事屋が書いた経理の本』

    ○2193 『人事屋が書いた経理の本-MGから生まれた戦略会計マニュアル』 >協和発酵工業/ソーテック挿入されている図解が素晴らしい。こちらも営業部門向けに会計の説明をどうしようかと考えて手にした本。経理の専門家でない人事の方(研修のご担当者)が書いたとあ

  • 私の履歴書:野村ホールディングス名誉顧問・古賀信行

    筆者が出会った人物が紹介されていたので、そちらを引用しておきたい。■志茂さん野村証券に志茂明さんという方がいた。副社長まで務めた後、監査役に転じ、私が田淵節也さんの秘書をしていた時は相談役だった。田淵さんは2007年(平成19年)11月の「私の履歴書」で「

  • 2192 『経営意思決定の原点』

    ◇2192 『経営意思決定の原点』 >清水勝彦/日経BP他の著書からの引用をまとめただけの本、という印象を抱いてしまった。アメリカの会社では難しい意思決定しなければならないシーンも多く、常に頭を悩ませている状態。本書のタイトルに惹かれ、これは保存版にすべき

  • 私のリーダー論:建築家・隈研吾氏

    「若い人たちがものを言いやすい雰囲気づくりが大事です。2004年に『負ける建築』という本を書きました。辺りを威圧する高層ビルのような『勝つ建築』は、その弱さを露呈する時代になった。21世紀には、外力を柔軟に受けいれる『負ける建築』のあり方を探るべきです。目指す

  • 2191 『財務3表一体理解法』

    ◇2191 『財務3表一体理解法』 >國貞克則/朝日新書会計部門ではないビジネスパーソン向けの会計の本。アメリカで営業の方たちに会計の概念を理解してもらいたいと考えており、どうやって説明しようかと考えて手にしてみたもの。会社を立ち上げるシンプルな事例を取

  • 私のリーダー論:シスメックス・家次恒氏

    「もともと楽観的な性格で物事を悲観的には考えない点は、適性があったかもしれません。『絶対できるんや』『これをするんや』と考えることはありますが、『これやったらあかんな』『こんなリスクがあるからダメやな』という発想ではないですね。リーダーは絶対に悲観的にな

  • 2190 『瑠璃の雫』

    ○2190 『瑠璃の雫』 >伊岡瞬/角川文庫久しぶりによい小説を読んだ気がした。ミステリーではあるのだが、登場人物の心情がよく描けており、秀逸。謎解きそのものが主題ではなく、そこから派生する主人公たちの心の襞を読み取っていくのが読者の役目であろう。最近

  • 2189 『ロシアについて』

    ◇2189 『ロシアについて-北方の原形』 >司馬遼太郎/文春文庫司馬遼太郎さんの歴史観が光る作品。本書もKindle Unlimitedにて読了。ロシアのウクライナ侵攻を受けて読み放題化したのだろうか。本書が発行されたのは1989年だが、文庫本の出版日なので実際に書かれた

  • ワッツサイズ?

    アメリカでのちょっとした小話。日本からの来客があるとステーキハウスにご案内するのが定番。多い時には週2回ステーキを食べることもあり、プライベートではあまり食べる気がしなくなってきた。日本人が一緒だと、まずはビールで乾杯というパターンが多い。地元のビー

  • 2188 『流(りゅう)』

    ◇2188 『流(りゅう)』 >東山彰良/講談社文庫何とも不思議な読後感の小説。台湾生まれ日本育ちという筆者ならではの作品。中国に駐在中に、台湾との歴史については相当勉強したので、時代背景はすらすらと頭に入ってきた。それにしても、当時の戦争の様子は凄惨で

  • 2187 『企業買収後の統合プロセス』

    ◇2187 『企業買収後の統合プロセス-すらすら読めるPMI入門』 >前田絵理/中央経済社PMIに関する勉強がしたくて電子書籍をメモを取りながら読了。分かりやすかった。感想を書くタイプの書籍ではなく、あくまでも実務書なので、取ったメモを転記しておきたい。・買

  • 2186 『エンデュアランス』

    ◇2186 『エンデュアランス-史上最強のリーダー・シャクルトンとその仲間はいかにして生還したか』 >アルフレッド・ランシング/パンローリング南極での遭難という壮絶な状況で、一人の死者も出さずに生還したリーダーシップの物語。コニカミノルタ会長の山名昌衛氏

  • トイレのしつけ

    犬を飼い始めて約1週間。前回はまったく予備知識無く飼い始めてしまったため、躾らしい躾をしたことがなかった。それでも2匹ともトイレはちゃんと決められた場所でしてくれていた。どうやって覚えたのか今更ながら不思議である。今回はYoutubeなどで学習して、きちんとし

  • 2185 『世界史とつなげて学べ・超日本史』

    ◇2185 『世界史とつなげて学べ・超日本史-日本人を覚醒させる教科書が教えない歴史』 >茂樹誠/KADOKAWA目の付け所は素晴らしいが、出口さんの著書との差別化ができなかった。日本の歴史と世界史とを結びつけるという発想はとても重要であり、私としても大いに賛同

  • 2184 『結界』

    ◇2184 『結界』 >津谷一/ダイレクト出版骨太の政治ミステリー。読み応えがあった。とある新聞記者が政治の闇に肉薄していいく物語。日本の特徴的な政治家を時代を少し超越して織り交ぜて、リアルな物語に仕上げている。発行日は2022年8月で安倍元首相が銃撃された

  • 2183 『Aではない君と』

    ○2183 『Aではない君と』 >薬丸岳/講談社文庫何とも重い読後感。薬丸さんのことは『ハードラック』という書籍で初めて知ったのだが、Kindle Unlimitedでレコメンドされなければ知らなかった存在。今回、これまで読んだことのなかった作家の様々なミステリーを手に

  • 中国のコロナ政策転換

    先日、通算で5回目となる新型コロナウイルスのワクチンを接種してきた。たまたま水曜日の朝に予定がなく、翌日も比較的打ち合わせが少なかったので。初回のワクチン接種は、まだまだワクチンが不足していた頃でなかなか予約が取れなかったものだが、今回は翌日以降の予約

  • 2182 『晩夏の向日葵』

    ◇2182 『晩夏の向日葵-弁護人・五味陳介』 >福澤徹三/光文社文庫本書のテーマはオレオレ詐欺。最後にすべてが丸く収まるのは条川署シリーズの特徴であり読後感はよいのだが、若干リアリティに欠けるだろうか。というのも、実際のオレオレ詐欺捜査にて、金主までた

  • 2181 『群青の魚』

    ◇2181 『群青の魚-条川署クロニクル』 >福澤徹三/光文社文庫シリーズ3作目。こちらも時間を忘れて楽しむことができた。本書の主人公は新田の後輩として配属された武藤。過去には天邪鬼という不良集団を率いるボスだったのだが、親身に接してくれた片桐刑事に憧れ

  • 2180 『白日の鴉』

    ◇2180 『白日の鴉-条川署クロニクル』 >福澤徹三/光文社文庫今回は痴漢冤罪がテーマ。社会の闇を掘り下げる筆力はさすが。『灰色の犬』が面白かったので、連作の本書も手に取ってみた。条川署クロニクルというサブタイトルの通り、とある地方警察で起こった事件を

  • 2179 『灰色の犬』

    ◇2179 『灰色の犬-条川署クロニクル』 >福澤徹三/光文社文庫社会の二極化という筆者の課題意識が物語に色濃く反映されており、読み応えのある社会派ミステリー。本作はシリーズものになっており、これまでに4作品が刊行されている。地方の警察署をテーマにした作

  • 新しい家族(後編)

    アメリカで小型犬(トイプードル)を探す話の続きである。保護犬を引き受けることのできる施設では、小型犬は見つけづらいことが判明。もう1つの手段としてブリーダーを探すという手がある。グーグルマップで検索してみると、数は多くないものの、小型犬のブリーダーが

  • 2178 『ゴルゴタ』

    ◇2178 『ゴルゴタ』 >深見真/徳間文庫最初は主人公に同情もしたがやりすぎ感あり。こちらも初めて読む作家。銃器などにとても詳しく、細部まで書き込んでいる点はリアリティを感じた。少年犯罪に対する法のあり方に一石を投じる作品と言ってもいいのかもしれない

  • 2177 『三叉路ゲーム』

    ◇2177 『三叉路ゲーム』 >麻野涼/文芸社文庫複数要素が絡みすぎ、構成が複雑で分かりづらくなってしまっている点が残念だった。Kindle Unlimitedを活用して、新規作家の開拓。食わず嫌いせずに幅広く新しい作家に挑戦している。その際にチェックしているのはレビ

  • 新しい家族(前編)

    愛犬が亡くなって2年および1年半が経過した。傷が癒えたとは言えないが、新しい子を迎えてもいいかな、とそんな気持ちになってきていた。年末に日本へ一時帰国した際、上司からあと2年くらいはアメリカで頑張ってもらうかもしれない、と言われた。犬をアメリカから日本

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