◇2553 『その鏡は嘘をつく-刑事・夏目信人2』 >薬丸岳/講談社文庫前作が面白かったので、ちょっと期待外れ。刑事・夏目信人の第2弾。今回は長編小説で、鏡ばかりの部屋で発見され自死と判断されたエリート医師の遺体についての謎を追う話。主役は志藤という検事
出来るだけ早いタイミングで、アメリカの拠点には足を運びたいと思っており、今回はボストンへ出張。木曜日から土曜日という日程だったので、土曜日はフライト前に少しだけ足を伸ばして、ボストンのダウンタウンを散策してきた。フリーダム・トレイルというコースがあり、
たまたまだが、小泉孝太郎さんが主演のドラマを立て続けに見ることになった。こちらは現在放映中のWOWOWのドラマ。いつもは5話連続で放映されるのを待って一気に視るのだが、今回は毎週日曜日の放映を楽しみにしながら視聴した。松本清張さんが原作のドラマだけあって、な
日経新聞[2022.04.01~04.30]私の履歴書・矢野龍 住友林業最高顧問・矢野龍氏の履歴書。林業にはなじみがなく、どんな話が展開されるのかと思いながら読み進めていった。若くして海外での経験を積み、日本企業の理不尽な面にぶつかった筆者。辞表を胸に好きなように仕事
真山仁さんの原作。ドラマより原作を先に視るべきだとエントリーしたばかりにも関わらず、先にドラマを視てしまった。これは、ブースター接種の翌日に身体がだるくて、本を読む気にもなれなかったため。横になりながら軽い気持ちで視始めたのだが、途中から主人公たちの熱
最近、出張で飛行機に乗る機会が増えてきたので、新型コロナウイルスの4回目のブースターショットを接種してきた。アメリカでは50歳以上を対象に4回目が接種できる。ちょうど4月に50歳になったばかりであり、よいタイミング。出張が立て込んでいたので影響が出ないよう
最近、小説や漫画などの原作があるドラマや映画が増えているように思う。逆に言うと、オリジナル作品が減ってきていると言えようか。そうすると悩ましいのが、原作を先に読むべきか、ドラマや映画を先に視るべきか、という問題。答えの無い問いではあるが、敢えて言うなら
日経新聞[2022.06.21]経営はビジョン共有から今年の6月22日に退任された日立製作所の取締役会議長・望月晴文氏のインタビュー記事。日立復活の10年を見つめて来た人物が語る内容はとても含蓄がある。一部を引用しておきたい。・「11年の終わりごろ、会長だった川村隆氏
日経新聞[2022.06.08]経営者ブログ:IIJ会長 鈴木幸一楽しみにしていた経営者ブログが連載を終えてしまった。IIJ会長の鈴木幸一さんのブログである。他の経営者の方が、経営や仕事のことを多く語っているのに対して、鈴木さんのブログは日常のこと、音楽のこと、読んだ
d-magazineという雑誌が読み放題のサブスクに加入しているのだが、たまに目にするのが部屋のインテリア。もともと東京の家でも勉強用に自分の書斎をもっていたのだが、在宅勤務が増えてくると仕事もできる書斎にしたくなる。今のアメリカのアパートはあくまでも仮住まいで
日経新聞[2022.04.01~04.30]私の履歴書・野路國夫コマツ特別顧問・野路氏の履歴書。コマツと言えば坂根正弘氏も私の履歴書に登場していた。2015年のことだが、1つの企業で立て続けに登壇するというのも珍しい。それだけコマツが突出した企業だということであろう。今
なんだか壮大なSFになりそうな夢を見た。某国が地下での核実験を行ったのがきっかけで、何らかの周波数が地下から発信され、世界中の地盤が液状化するという。またその周波数は非常に特殊であり、ほとんど水で形成されているといってもよい動物(人類を含む)も液状化して
◇2146 『知らないと恥をかく世界の大問題12-世界のリーダー、決断の行方』 >池上彰/角川新書世界はコロナ一色であったせいか、今起きている事象についての過去の振り返りが多かったように感じたシリーズものの一冊。このシリーズは自分の知識の棚卸をするためにも
何だかものものしいタイトルになってしまったが、別段犯罪に巻き込まれたわけではない。アパートから、地下駐車場の補修をするから車を外に出しておくようにというメールが届いていた。日時を確認し、予定表に○日車を移動、と書き込んでおいたのだが。。。なぜか1日勘
◇2145 『リーダーの「挫折力」-「不連続な変化の時代」を生き抜く』 >冨山和彦/PHP冨山さんの本ということで期待して手に取ったのだが、過去に読んだことのある本の改訂版だった。たくさん本を読んでいると、たまにこういうことがあるのだが、一番困るのがタイトル
AmazonのKindleが半額セールを行っていた。メールで知ったのだが、セールの対象品を眺めてみると、以前から読もうと思っていたものが何冊かあるではないか。Amazonには「ほしいものリスト」という機能があり、自分が読みたいと思った本をリストアップしておくことができる
◇2144 『天才を殺す凡人-職場の人間関係に悩む、すべての人へ』 >北野唯我/日本経済新聞出版社ちょっと私には合わなかっただろうか。良い悪いではなく、単純に好みの問題。筆者の北野さんは、何冊か著書を出しておられ、少し前から気になるタイトルとしてAmazonの
私がアメリカに赴任したのは2020年の7月のこと。辞令は4月だったのだが、COVID-19の影響で実赴任が遅れたのだ。赴任直後にアパートの契約を行い、毎年9月が更新日になっている。当時、14カ月で契約するのが一番家賃が安かったのだ。しかしながら昨年(2021年)9月に更
○2143 『そして、バトンは渡された』 >瀬尾まいこ/文春文庫あり得ない設定かもしれないが、静かに胸を打つ作品。読んでよかった。2019年の本屋大賞受賞作品。タイトルは何度も目にしており、一度読んでみたいと思いつつ、小説を読むのを控えめにしていたため、手が
ニュースの速報でこの事件を知ったときにはとても驚いた。日本でこのような事件が起こるとは、というありきたりの感想を抱いてしまった。その後、逝去なさったことは残念でならない。謹んでお悔やみ申し上げます。私自身、安部元首相とその政権に関しては、全面肯定はしな
◇2142 『日本精神の研究』 >安岡正篤/致知出版社難解、というか、今の私レベルにとっては読み辛かった。安岡正篤先生の著書は、本書を読了すれば積読が解消。他にも多数の著書を出されているが、全てを網羅する必要はないと思っている。既に、何冊か読んだ本の中で
3連休、2日目の夜はレキシントンで一泊。また2時まで眠れなかったので、翌朝は9時までぐっすり。この日はシカゴに帰るだけなので、チェックアウトぎりぎりまでホテルに居ようと思っていたのだが、せっかくなのでとホテルの周りを散歩することにした。グーグルマップでs
3連休の2日目は実物大のノアの方舟を見に行くことにした。ケンタッキー州のレキシントンの近く。前日のカホキア近くのホテルからは車で5時間の距離。休憩を挟みながらだと6時間程度。しかも中央時間とは1時間の時差があるので、10時にホテルを出ても現地に到着するのは1
July 4thの3連休はドライブでアメリカ国内旅行を計画した。イリノイ州に世界遺産があるということで、前から行ってみたかったのだ。実は5月のメモリアルディにセントルイスへ行くついでに寄ろうと思っていたのだが、セントルイスの治安の悪さを見て急遽中止。今回はカホキ
◇2141 『火星の人』 >アンディ・ウィアー/ハヤカワSF文庫本書も手に汗握る物語だったが『プロジェクト・ヘイル・メアリー』と比べると、少しだけ物足りなさを感じてしまっただろうか。アンディ・ウィアーの『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が面白かったので、初
今乗っている車は、一定期間が経過または一定距離を走行するとオイル交換のアラームが表示される。これは便利なのだが、エンジンを掛けるたびにアラームが出るので、ちょっと鬱陶しい。その内交換に行かなければと思いつつ先延ばしにしていたのだが、独立記念日の3連休には
よく練られたストーリー。1つの事件の裏側に2つの真相があるというトリックには、まんまと騙されてしまった。最近はWOWOWのオリジナルドラマも、huluなどのサブスクリプションで視聴ができるようになった。大半のものが5話で完結しており、短すぎず長すぎずと手頃な感覚
赴任からそろそろ2年。運転免許の有効期限が2年なのでそろそろ更新をしなければと考えていたところ。アメリカでは入国時の記録としてI-94という書類が発行される(実際にはウェブサイトで自分でダウンロードや印刷が可能)のだが、この入国日が免許の期限となる。つまり6月
今日7月4日はJuly 4thといってアメリカでは独立記念日の祝日。土日と合わせての連休だったので、少し遠出をしてドライブでの旅行に行ってきた(旅行の話は後日アップする予定)。実は明日の5日も休みを取って4連休にしたのだが、旅行は2泊3日にして帰って来た。そう、
何気ない日常の大切さを嚙みしめさせてくれるドラマ。huluでの視聴期限が6月30日までだったので、試しに1話だけと見始めたところ、一気に最後まで見てしまった。主人公は2人の男性。西島秀俊さん演じる弁護士の筧史朗(通称シロさん)と内野聖陽さん演じる美容師の矢吹
先日はカナダの現地法人の取締役会に出席するためトロントへ出張。土曜日が帰りの便だったので、現法社長さんのご厚意に甘えてナイアガラの滝に連れて行っていただいた。道が混む前にとのことで朝7時半にホテルを出発。そんなに遠くないから気にしないでとのことだったの
最近、ミステリードラマを立て続けに見たせいだろうか、自分が刑事になる夢を見た。朝起きて、通常通り警察署に行くと突然上司から辞令を言い渡される。随分と急な異動だ。特にヘマをした覚えもなく、少し納得のいかない思いで辞令を受ける。後任に引継ぎをしなければな
「ブログリーダー」を活用して、苗村屋さんをフォローしませんか?
◇2553 『その鏡は嘘をつく-刑事・夏目信人2』 >薬丸岳/講談社文庫前作が面白かったので、ちょっと期待外れ。刑事・夏目信人の第2弾。今回は長編小説で、鏡ばかりの部屋で発見され自死と判断されたエリート医師の遺体についての謎を追う話。主役は志藤という検事
◇2552 『ナースの卯月に視えるもの2-絆をつなぐ』 >秋谷りんこ/文春文庫連作短編小説の第二弾。今回も心温まる物語たち。Audibleは本当にありがたい。読みたいと思っていた小説がどんどんアップされていく。本シリーズは第3巻まで出ているようだが次作も待ち遠し
◇2551 『刑事のまなざし』 >薬丸岳/講談社文庫法務技官から警察官に転職し、刑事になった変わり種の主人公の話。主人公の夏目信人は、その経歴からか刑事らしくない刑事。常に温かみをもって容疑者や被害者と接しながらも、鋭い観察眼で真実に近づいていく。連作
◇2550 『クジラアタマの王様』 >伊坂幸太郎/新潮文庫ちょっと不思議なストーリーと伏線回収。伊坂さんの王道だ。王道ではあるのだが。これは私の読者としての問題だと思うのだが、伊坂さんの小説に新しさを感じなくなってきてしまった。それぞれの物語で舞台や設定
◇2549 『恋とか愛とかやさしさなら』 >一穂ミチ/小学館男女の関係だけでなく、社会的な課題も掘り下げた問題作。結婚を目前にした普通のカップル、新夏(にいか)と啓久(ひらく)。啓久からプロポーズを受けた翌日、新夏は啓久が盗撮容疑で捕まったという電話を受
○2548 『ナースの卯月に視えるもの』 >秋谷りんこ/文春文庫電車で泣きそうになってしまった。本書は日経新聞の書評で見かけたと記憶している。Amazonのほしい物リストに入れておいたところ、Audibleにラインナップされていたので早速聞いてみた。とある事故をきっ
私が筆記具にこだわっていることについては、このブログでも何度か触れている。日本に帰ってからも何度か文房具店には足を運んだのだが、今のペンが気に入っていることもあり、昔ほど熱心に新しいペンを探そうという気にはなれない。ちなみに私の定番はこちらにも記載した
◇2547 『地面師たち:アノニマス』 >新庄耕/集英社文庫『地面師たち』のスピンアウト小説。短編集であり、総ページ数も少なく、サラリと読めてしまった。『地面師たち』の脇役たちが、どのような経緯で地面師になるに至ったかなど、前日談が収録されている。緻密
日本に帰任後は、会議で発表する機会が増えた。自分でディスプレイに資料を投影しながら話すパターンが多いのだが、質問への回答に対して、パソコンで資料を確認して答えたいときなど、画面が二つあると便利である。アメリカでは、対面での大人数の会議はさほど多くなく、
◇2546 『地面師たち:ファイナル・ベッツ』 >新庄耕/集英社文庫『地面師たち』の続編。こちらも最後までハラハラしながら読み進めた。この手の話を読んでいると、どうにも犯人側に立ってしまうのはなぜだろうか。どう考えても悪の側なのに、詐欺がバレないか、うま
スマートフォン(スマホ)を手に入れたばかりのころは、いろんなアプリをインストールしていた。最初のうちは物珍しく、有料のアプリもたくさん購入してしまっていた。最近はアプリそのものは無料で、使ってみてからアプリ内課金というシステムが多く、無駄遣いをせずに済
◇2545 『地面師たち』 >新庄耕/集英社文庫ドラマよりもよりリアリティのあるストーリーだった。Netflixのドラマを見ていたので、原作は読まなくてもよいかなと思っていたのだが、続編がAudibleにアップされており、それならば本編も読んでおこうと手にしてみたもの
懇意にしているフィナンシャルプランナーの方にお会いした。もう20年近くお付き合いさせていただいているのだが、4~5年に1回ほどお会いして、家のローン、生命保険、財形などの相談をしている。財形といっても、これまではDCの年金運用くらいしかやっていなかった。住
◇2544 『これは経費で落ちません!(11)-経理部の森若さん』 >青木祐子/集英社オレンジ文庫今回は森若さんと太陽の結婚話。これはこれで微笑ましいのだが、やはり経理的な話にも少しは触れてほしい。結婚に向けてタスクリストを作ったり、どちらの姓を名乗るのか
アメリカの物価高については何度か書いたように思う。一番分かりやすいのはラーメンを2人で食べに行き、ビール1杯、餃子を一皿ずつ注文すると80ドル程度かかってしまうということ。当時は円ドルレートが150円だったので、なんと1万2千円である。日本でもじわじわと物価
アメリカからの荷物は主に3つに分けて日本に持ち帰った。1つ目は言わずもがなのスーツケース。普段使用するANAの場合、確かスーツケースを1人2つまで預け入れができたのだが、今回は犬を客室に連れ込んで変えるためUnitedを選択。残念ながら1人1つなので容量が制限さ
◇2543 『夜行観覧車』 >湊かなえ/双葉文庫うまくまとまったサスペンス・ヒューマン・ドラマ。テレビドラマの原作にもなった書籍。実は、湊かなえさんの作品はちょっと苦手。世間では「イヤミス」などと呼ばれているらしい。嫌なミステリー、後味の悪いミステリーと
アメリカではトリミング直後に愛犬が亡くなってしまったトラウマから、新しいワンちゃんについては、私が自らカットしていた。犬用のバリカンとハサミを購入して、毛を刈っていたのだ。愛犬はトイプードルなのだが、バリカンのアジャスターを15ミリなど長めに設定すると毛
◇2542 『トヨトミの逆襲』 >梶山三郎/小学館文庫今まさに起こっているトランプ関税の深層が理解できる。前作『トヨトミの野望』が面白かったので、Audibleにアップされているのを知り、早速聴いてみた。前作はKindleで読んだ記憶があるのだが、蔵書にない。ブログを
引越しの際に、愛用していた爪切りを失くしてしまった。たかが爪切り、されど爪切り。微妙な感覚なのだが、そのお気に入りの爪切りは、パチンパチンという硬質な感じではなく、サクッサクッと切れるのが好きだったのだ。爪切りはよくなくすので、複数個買い置きがあるのだ
◇2362 『伊藤忠-財閥系を超えた最強商人』 >野地秩嘉/ダイヤモンド社岡藤さんの経営理念が素晴らしい。最初に苦言を呈しておくと、あるテーマに対して、越後社長時代の発展期と岡藤社長時代の再成長期の記述が混在しており、読み手としては分かりづらい点が何箇所
ニューヨークタイムズで「「素数ゼミ」2024年アメリカで1兆匹の大量発生へ、221年に一度の数学と自然の神秘」という興味深い記事を見つけた。記事のリンクも貼っておくが、備忘のため一部を抜粋しておきたい。 ▼あのセミたちが、やってくる。米国の中西部や南東部で
◇2361 『イーロン・マスク-未来を創る男』 >アシュリー・バンス/講談社異能の人。イーロン・マスクの自伝だと思って読み始めたのだが、読みたかったのはウォルター・アイザックソン(スティーブ・ジョブズの自伝を書いた人)著の文藝春秋版だったようだ。とはいえ
寡聞にして出口さんがAPUの学長を退任されていることを知らなかった。Youtubeはあまり見ないようにしているのだが、たまたま見たい動画があったので視聴していたところ、レコメンドに出口さんの退任のご挨拶の動画が上がってきたのだ。慌てて、Googleで検索してみるとご退
◇2360 『SIMPLE RULES-「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える』 >ドナルド・サル/三笠書房言っていることはよく分かるのだが、シンプルなルールをどうやって作るかの方法論をもう少し詳しく知りたかった。様々な具体例が列挙されているのだが、具体的すぎて
仕事柄、日々大量のメールを受信している。メールの捌き方については、ある程度パターン化してあるのでさほど困ることはない。しかしながら、中には「急ぎではないが、そのうち読まなければならない資料」という存在があり、これらをいつのタイミングで読もうかと迷ってしま
◇2359 『タイムベース競争戦略-競争優位の新たな源泉=時間』 >ジョージ・ストークJr・トーマスMハウト/ダイヤモンド社経営戦略における「時間」という非常に重要な概念が詰め込まれている良書。本書は三枝匡さんの著書で知ったもの。これからの企業戦略は時間を意
以前、当時50代の上司だった方が仰っていた言葉が、妙に印象に残っている。曰く、若い頃は肉が大好きだったが、お金がなくてそれほど良い肉は食べられなかった。50代になって、少し懐に余裕ができたのだが、高い肉は脂が多くて量が食べられなくなった。若い頃にもっと良い肉
◇2358 『60歳からのマンション学』 >日下部理絵/講談社+α新書知らない知識が満載。読んでおいて良かった。日本には30代の頃に建てた家がある。当時流行りだった狭小三階建だ。中国、茨城、米国と不在にする期間が多く、買ってからの半分以上は他人に貸している状
いろんな思いが込み上げてきて泣けてきてしまった。ヤバイ。。。
◇2357 『リカバリー・カバヒコ』 >青山美智子/光文社ほっこりさせられる小説。最近、この手のタイプの小説が、安心感があって好みかもしれない。東京郊外だろうか、マンションの近くにある日の出公園。そこにはカバの置物(いわゆるアニマルライダー)がある。その
アメリカで眼科を受診したことは以前のブログに書いた通り。日本で診断されたものとは別の病名を告げられ、今のところは経過観察で、という話だった。経過観察については、診断設備がより充実している専門医を紹介していただいた。家から近いところだったので助かる。私が住
◇2356 『新規事業着工力を高める』 >内田有希昌/東洋経済新報社新規事業創出のための方法論。非常にロジカルに展開されているが、実践は難しそう。自社のシーズと顧客のニーズがマッチしなければならないし、時間がかかる案件については、経営者の我慢が必要。お金
先日、愛犬に狂犬病の注射を打ってもらったのだが、あわせてジステンパーのワクチン接種も必要とのこと。急ぐのであれば同日に対応可能だが、できれば3週間ほど間を空けた方がよいと言われ、アドバイスに従って病院を再訪。そろそろ暖かくなるので、フィラリアや、ノミ・
◇2355 『ファイナンス思考-日本企業を蝕む病と、再生の戦略論』 >朝倉祐介/ダイヤモンド社財務や経理の専門家以外の人が読むにはとても有用な書籍。筆者は法学部出身とのことで、恐らく会計は専門ではないであろう。この手の本は専門家が書くととても専門的になっ
特に意識をしているわけではないのだが、時間に追われる日々を送っていると、本の読み方が雑になってくる。毎日大量に流れてくる新聞記事などのニュースやメールマガジン。日々大量に受信する仕事関係のメール、特にCCで入ってくるもの。読まなければならない、会社関係の
◇2354 『門外不出の経営ノート-2泊3日で165万円! プレミアム合宿LIVE講義』 >小山昇/ダイヤモンド社今の自分の状況では使いづらいノウハウだなと思いつつも、非常に実践的で楽しく聞かせていただいた。筆者は武蔵野という会社を建て直した小山社長。数々の修羅場
日経新聞[2024.04.20]ユニクロ秘録・世界的アパレル企業に至る知られざる物語柳井氏の凄みを感じる記事。一方で、若い頃は寝太郎と呼ばれた放蕩息子だった点も、知ってはいたが改めて記事で読むと興味深い。一番強烈だったのは「場末のまんじゅう屋」の例え。果たして自
◇2353 『フォン・ノイマンの哲学-人間のフリをした悪魔』 >高橋昌一郎/講談社現代新書向社会性サイコパスとは、彼のような人のことをいうのだろう。天才であったが、とても人当たりがよく、立派な人物だったようだ。一方で、非人道的ともいえる決断や提言をいとも
○2352 『マキアヴェッリ語録』 >塩野七生/新潮文庫マキアヴェッリの至言が満載の良書。構成が面白い。冒頭に記載されている、筆者である塩野さんの断り書きが面白い。曰く、塩野さんはこの時代の人物をいろいろと描いてきたが、彼らとマキアヴェッリの決定的な違い