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【船体引き揚げ費用】国が一部負担の可能性、運航会社が負担困難の場合=国交省の責任を隠蔽か
北海道・知床半島沖で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU I」が、国交省の手抜き検査と無謀な出航の末に遭難し14人が死亡、12人が行方不明となっている事件で、現地対策本部は今後の船体引き揚げをめぐって、運航会社『知床遊覧船』だけで費用負担が困難な場合、国が一部を負担する可能性に言及。メディアでは杜撰な検査を行った国交省の責任を問う声は未だ少なく、それを霧の中に隠す狙いもあるのか。
【国交省手抜き検査】豊田船長の携帯、航路上の大半が通信エリア外も検査通過=乗客の携帯で海保に通報
知床観光船カズワンの沈没事故で、豊田徳幸船長(54)が乗客の携帯電話を借りて通報したとみられることが判明。豊田船長は事故3日前の国交省による法定検査の際、航路上の大半が通信エリア外の携帯電話を外部との通信手段として届け、認可されていた。携帯電話は航路で通信できる場合に限り通信設備としての申請が認められている。