除き去られるべき者が救われた(申命記24章)

除き去られるべき者が救われた(申命記24章)

 ひき臼、あるいはその上石を質に取ってはならない。いのちそのものを質に取ることになるからである。(6) ひき臼が無ければ小麦はそのままでは食べられず、飢えて死ぬことになる。パンを得るための質草さえ無い一人の存在をも、天地宇宙を創造された神が予め心配していてくださる。このことを通してさえ、神の愛の細やかさは人には測り知ることは出来ない。 創造主なる神は遥か天の高みから見下ろして、罪に染まって死に行く人を放置出来るような御方ではなかった。アダムを御手によって神の形に作り、永遠に生きる神の息を吹き込んで生きる者とされ、人を愛し交わりと慈しみの対象として造られたからである。 罪を犯して神を避けるようになり、吹き込まれたいのちは力を失ったけれど、キリストを告白するための猶予が与えられている。命のある間にキリストを知...除き去られるべき者が救われた(申命記24章)

2023/11/06 18:25