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アイスと僕の結婚式は、タイのイサーン地方、彼女の実家近くの大きな公会堂で行われた。長い準備期間を経て、ついに迎えたその日、アイスは人生で最も幸せそうな顔をしていた。彼女の周りには、家族や村人たちが集まり、笑顔と歓声が響き渡っている。 イサーン風のドレスではなく、彼女の希望で洋風の白いドレスを身にまとい、母親に手を引かれて歩くアイス。彼女の笑顔は太陽のように輝いていて、その美しさに思わず息を呑んだ。村の古い寺院の前に並んだ家族と親しい友人たちが見守る中、僕はアイスと手を取り合って誓いの言葉を交わした。 式が進む中、僕は自分の気持ちを整理しながら、この瞬間が来たことに胸を打たれていた。文化や言葉の…
僕とアイスはまだローカルマーケットにいた。 市場は夜が近づいても活気に満ち、地元の人々の生活が垣間見える。 「この市場、子供の頃によく来たの。お母さんがよくここで食材を買ってたわ。」 アイスが懐かしそうに語る。色とりどりの野菜、スパイス、焼きたてのパンや伝統的なお菓子が並び、地元ならではの雰囲気が漂う。僕はその風景に魅了されながら、アイスに勧められるままにローカルフードを試してみた。 「これ、美味しいよ。ほら、食べてみて。」 彼女が差し出したのは、ココナッツともち米を使ったタイのデザート。甘さと香ばしさが絶妙で、思わず笑顔がこぼれる。 「アイスはここの市場が好きなの?」 「うん。ここには私の思…
朝日がバンコクの街を優しく照らす中、僕とアイスはゆっくりと目を覚ました。今日は彼女の故郷、コーンケーン県へ向かう日だ。 アイスに交際申し込み、昨日で一年になった。 彼女のことをもっと知りたいと思い、彼女の生まれた土地を見て感じたいとアイスにお願いしたら快く準備を進めてくれた。 「おはよう。よく眠れた?」 「うん、おかげさまで。でも今日は早起きしないとね。」 僕らはホテルで軽く朝食を済ませ、荷物をまとめてチェックアウトした。アイスの車に乗り込み、ドンムアン空港へと向かう。バンコクからコーンケーンまでは飛行機で1時間ほど。車やバスでも行けるが、時間を節約するために今回は飛行機を選んだ。 空港に到着…
【タイ・コーンケーン】Khon Kaen Ruenrom Hotel【個室】【駅近】
2024年2月25日~29日に「タイ・コーンケーン」の「Khon Kaen Ruenrom Hotel(コーンケーンルエンロムホテル)」に4泊しました。 海外の宿選びで重視しているポイント! (必須)Wi-Fi完備 共有スペース(広めが理想
【タイ】コーンケーンからバンコクまでVIPバスで移動した【ナコンチャイエアー】
2024年2月29日にタイのコーンケーンからバンコクまで、VIPバスで移動しました。 ネットでチケットを予約し、実際に乗ってみた体験談と感想を気づきや学びを交えて書いています。 ナコンチャイエアー(Nakhonchaiair)のVIPバスを
11月6日 コーンケンに到着。自家用車で行くと本当に便利だなぁ。ワットノーンウェーンへ。 ワットノーンウェーン コーンケンへ行きたかったのは、このお寺を見たい。これだけ。外から見ているだけで満足。ずっと見ていられる。 このお寺は9層からなっており、9階まで上がれる。入場料は無料。階段で上がる。名古屋城のようにエレベーターはない。 1階の本堂はお坊さんが経を読み、それに参加している人たちがいる。 1階。奥で経を読んでいる。 2階から上は仏像あり、いろいろあり、タイの生活歴史資料館みたいな感じ。 9階から見た下。ちょっと怖かった。 コーンケン市街。 絵はがきコレクターとしては絵葉書が手に入らなかっ…