住吉大社 大阪にある神社の名称である。 ゴールデンウィークに、 免許をとって間もない息子とヨメがドライブに行くとゆうので、 観光がてらお参りに行ってきた。 昭和レトロ感たっぷりの路面電車の這う道を南に進むと、 道沿いに神社への入り口が見えてくる。 神社の敷地内に入り、 少し進むと朱色が目に眩しい太鼓橋が出迎えてくれる。 アーチの角度加減ときたら、 アスレチックでしかお目にかかれない角度である。 足元に気をつけながら橋を渡りきると、 中国の方らしき一団が観光に来られていた。 ガイドの方が、 ジャッキー・チェンの香港ムービーを思い出させてくれるほどの広東語(おそらく) でガイドしていた。 神社にし…
街行く人らは黙して語らない 心がないかのように言葉を発しない でもよく見てよ 彼らから出てくる吹き出しを 妻への恨みは決して忘れない 上司の不満はいつもネームに収まらない トーンも背景も 埋め尽くされる吹き出しだ 街中を埋め尽くす吹き出しは 青空を覆う雨雲みたいに広がって ぼくのどしゃぶりの哀しみを浴びせてる 街行く人らはため込んでる 破裂間際の哀しみを 吹き出ることなく抱えてく ランキング参加中【公式】2025年開設ブログランキング参加中言葉を紡ぐ人たちランキング参加中詩
抜けるような青空の下、道の駅「おばあちゃんの里」を目指してバイクを走らせる。 桜の花もすっかり散り、眩しいくらいの黄緑を芽吹かせ出した山の木々。 そんな山あいの田舎道を、バイクで走っていく。 道も田畑も青空も、中央から放射線状へと駆け抜けていく。 これは乗り物でないと味わえない感覚だ。 春日インターのすぐそばにおばあちゃんの里はある。 近隣の道の駅の中でも割りと大きめな駐車場、 その横にはちょっとした公園もある。 地域の名産品や、農家さんで採れた野菜などを売ってる売店があり、 その奥には古民家風のフードコートもある。 トイレも割りと大きくきれいなので、 トイレ休憩にも絶好のスポットだ。 そして…
「詩」以外でこちらのブログで書くのははじめましてです。 はじめまして、又揚羽です🦋 川柳から始めた私ですが、このブログでは詩を書いてます。 詩と言っても、詩のようなものというのが的確なのかも知れません。 そのくらい自分で書いてても、 「これって詩でええんかなぁ」 と迷うことが多いです。 川柳の場合は何かしら面白いことを、五七五で音数を揃えれば「完成ぇー❗️」って感じなのですが、自由詩は自由が故に難しいですね。 だから私の書く詩は、歌詞のように型にハメがちです。 それでも詩人一年生なので、どうぞ温かく見守ってください😊 本当なら、詩だけを綴っていく気だったんですが、銀色夏生さんの「つれづれノート…
ねぇリリーあの日君は泣いてたね泣いてこの部屋飛び出したねぇリリーぼくに何ができたかな今でもずっと考える 手を差し伸べれば今でも君の笑顔のスタンプ増やせたかなセルフスタイルの尋問続け結局できなかったとエスケープ ねぇリリーもう涙は乾いたかいもう怖い思いは拭えたかいねぇリリーもう一度だけ会えたならもう一度だけ会えたなら
どいつもこいつも役立たず不愉快の波に飲まれそうそんな昼間の出来事が1人の夜にも蘇る 「まあいいや」と飲み込んで忘れることを努力するブラウザ灯る部屋に1人ヤツが頭でまくし立てる お酒なんかじゃ流せない涙なんかじゃ癒せない今すぐヤツを呼び出して胸ぐら掴み引き寄せて さあ怒りのラッパを吹き鳴らせ「ご時世」なんか構わずにボンクラどもよ聞こえるか怒りは飲まずに全て吐け
駅に落ちてたコインを拾うキョロキョロ見渡しポッケの中へ泣き出しそうな空の下今日はなんだか得した気分 電車の中の眠れる人のバッグの中から飛び出た財布きっと中にはたくさんのコインが眠れる飛び出た財布 バッグの財布を見るボクをじっと見ているおばあさんボクは「どうぞ」と席を立ち「ありがとう」とおばあさんは座った いつか誰かが言っていた。「ありがとうじゃメシは食えない」だけどもおばあさんがくれた花びら色の「ありがとう」メシは食ってないけれど心はすぐに満腹さ ボクはコインを握りしめ駅前の交番に立っていた心の奥の奥の方チャリンと何やら音がしたコインが貯まる音がした
降りだした雨に足を止める 新しい毎日に疲れかけた5月の雨 ふと想う、奴らはどうしているんだろう 白球を共に追いかけたアイツ 人目もはばからず笑い合ったアイツ 燃え尽きるほど恋焦がれたあのコ きっとこの街で同じ雨に打たれてる きっとその道をずっと歩き続けてる 曇った空を見上げ笑ったら もう一度歩き続けよう この胸を打つどしゃぶりの雨の中を
ミサイルが飛ぶ闇を裂き哀しみを生むほうき星何を得て何を失うのか誰が何のために打ち込むのか ミサイルが飛ぶボクの右手のミサイルも誰かに打ち込めば何か得られるのか 悦びか痛みか爽快か不快か 胸の奥に問いかけながらボクは誰かを殴り続けた
人を傷つけ寄せつけずヘタに触れるとケガさせるそんなナイフのような人 強がってとんがってぶつかって刃がこぼれ世の雨風に晒されたら赤茶色に錆びている 彼は待っている優しい砥石で根気よく研いでくれる人を 研げば研ぐほどその刀身は妖しいほどに輝いて研ぎ澄まされた切っ先は手にした人々を魅了して止まない
家族を支える大黒柱まだまだ虫は食ってない築三十年の大黒柱そろそろリフォームする時か 折れそうになったこともある負けそうになったこともある 支え続けた三十年戦い続けた三十年家族を支える大黒柱1人で立ってたわけじゃない
白い色は生まれたての色 汚れなき透明なキャンバスの色 目にした色に染まるから みんなでそっと見守って 赤い色は蠢きの色 生きろと波打つ川の色 心の堤防脆いから 壊れぬように吹き出ぬように 青い色は静寂の色 黙して語らぬ賢者の色 あの日のことは青のムコウ 今は静かに微笑んで 黒い色はサヨナラの色 瞳を閉じておやすみの色 残り僅かな砂時計 再び真白に染まるまで 最後までお読みいただきありがとうございました😆 よろしければ、いやそう申さずに、いやなるったけフォローしていただけるとかたじけのうございます🙇♂️
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